JPS588585A - 流動床式汚水処理装置 - Google Patents
流動床式汚水処理装置Info
- Publication number
- JPS588585A JPS588585A JP56106217A JP10621781A JPS588585A JP S588585 A JPS588585 A JP S588585A JP 56106217 A JP56106217 A JP 56106217A JP 10621781 A JP10621781 A JP 10621781A JP S588585 A JPS588585 A JP S588585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- starting
- air
- draft tube
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は汚水処理用の微生物を表l1IK付着させた
細かい粒状ないし粉状の担体粒子を曝気槽内で汚水と共
に対流状に循環流させて有機性汚水を生物学的に処理す
る流動床式汚水処理装置に関し、停電その他で運転を中
断して次に運転を再開するなどの起動の際に沈積した担
体粒子を速みやかに流動状態にし、対流状に循環流する
定常運転に迅速に移行させる様にしたものであって、本
出願人が先に提案した冥願昭56−2300(実開昭
)を更に改良したものである。
細かい粒状ないし粉状の担体粒子を曝気槽内で汚水と共
に対流状に循環流させて有機性汚水を生物学的に処理す
る流動床式汚水処理装置に関し、停電その他で運転を中
断して次に運転を再開するなどの起動の際に沈積した担
体粒子を速みやかに流動状態にし、対流状に循環流する
定常運転に迅速に移行させる様にしたものであって、本
出願人が先に提案した冥願昭56−2300(実開昭
)を更に改良したものである。
図示の実施例を参照して本発明を説明すると、/Fi縦
長な曝気槽で、その内部には下端を槽底l′から上に少
し離−して同心状にトチ7トチユーブ(主チューブとも
記す。)−を設置し注チューブコによって囲まれ良上向
流路Jと、曝気槽/と主チューブコの関に@状の下向流
路4It形成し、両流路J、ダの下端同志は主チヱープ
コの下端と槽R7′の間隔によって連通させる。曝気槽
l及び主チューブ−の断面形状は円部形でも、角筒形で
もよい。下向流路ダ中には上から一側壁@Sを突入して
そ、の内部上方を上向流路Jからの導入−6′と、処理
水の取出部6に罰し、又、上向流路3中に下から或いは
高さの途中から処理すべき汚水を導入する給液装置7と
、酸素ガスないし圧縮空気(空気とだけ記すこともある
。)を吹込む散気marを設ける。
長な曝気槽で、その内部には下端を槽底l′から上に少
し離−して同心状にトチ7トチユーブ(主チューブとも
記す。)−を設置し注チューブコによって囲まれ良上向
流路Jと、曝気槽/と主チューブコの関に@状の下向流
路4It形成し、両流路J、ダの下端同志は主チヱープ
コの下端と槽R7′の間隔によって連通させる。曝気槽
l及び主チューブ−の断面形状は円部形でも、角筒形で
もよい。下向流路ダ中には上から一側壁@Sを突入して
そ、の内部上方を上向流路Jからの導入−6′と、処理
水の取出部6に罰し、又、上向流路3中に下から或いは
高さの途中から処理すべき汚水を導入する給液装置7と
、酸素ガスないし圧縮空気(空気とだけ記すこともある
。)を吹込む散気marを設ける。
そして、装置内には砂、活性炭、アンスラサイト、プラ
スチック、その細微生物が付着することのできる細かい
粒状或いは粉状の充填材を投入し、これを活性汚泥と混
合して微生物を付着させ微生物の担体粒子とする。充填
材は比重/、/〜コ、孟、粒径0.3〜/、0−程度、
その量は曝気槽の容積の5ols以下、好ましくFii
j〜30嘔程寂で、微生物担体粒子の総!!面積当シの
lloD面積負荷をπyllOD/m 、d以下の秦件
で運転することが好ましい。
スチック、その細微生物が付着することのできる細かい
粒状或いは粉状の充填材を投入し、これを活性汚泥と混
合して微生物を付着させ微生物の担体粒子とする。充填
材は比重/、/〜コ、孟、粒径0.3〜/、0−程度、
その量は曝気槽の容積の5ols以下、好ましくFii
j〜30嘔程寂で、微生物担体粒子の総!!面積当シの
lloD面積負荷をπyllOD/m 、d以下の秦件
で運転することが好ましい。
運転社上向流路3の下部に装置7とtで汚水と空気を供
給し、空気によシ担体粒子と液を上向流路中で上向流さ
せ、その際気泡を担体粒子で細分して汚水、担体粒子、
空気の三相を急激に接触させ、接触効率の極めて高い処
理工程を営ませる。そして、上向流した液と担体粒子は
上向流路の上端から下向流路ダに導入して下向流し、と
\で液は担体粒子と並流状態で接触し吸着、酸化作用を
受けて浄化され、下向流路qの下端から上向流路に入っ
て循環し、一部の液は増出部6にそれ、槽/の上端から
処理水として地山される。従って、主チェープコの上端
は槽l内の汚水の液面と略々間じか、それよシも少し下
にする。
給し、空気によシ担体粒子と液を上向流路中で上向流さ
せ、その際気泡を担体粒子で細分して汚水、担体粒子、
空気の三相を急激に接触させ、接触効率の極めて高い処
理工程を営ませる。そして、上向流した液と担体粒子は
上向流路の上端から下向流路ダに導入して下向流し、と
\で液は担体粒子と並流状態で接触し吸着、酸化作用を
受けて浄化され、下向流路qの下端から上向流路に入っ
て循環し、一部の液は増出部6にそれ、槽/の上端から
処理水として地山される。従って、主チェープコの上端
は槽l内の汚水の液面と略々間じか、それよシも少し下
にする。
流路3、事での通水線速度・はともに70〜l!r t
yh/mの高速流とし、液はt−S分間で一循環する様
にする。このためには空気の吹込速度は上向流路の断面
積を基準として担体粒子の終末速度(落下速度)以上に
定めるがこの場合吹込む空気量と循環液量の比は/”、
!−/:30の範囲になる。
yh/mの高速流とし、液はt−S分間で一循環する様
にする。このためには空気の吹込速度は上向流路の断面
積を基準として担体粒子の終末速度(落下速度)以上に
定めるがこの場合吹込む空気量と循環液量の比は/”、
!−/:30の範囲になる。
さて、この装置での担体粒子を循環流させる駆動力は上
述の様に上向流路3と下向流路ダの静水頭差(ガスホー
ルドアツプの差)によって生じるエアリフト・循環流で
あって、運転を開始する轟初或いは停電その他で運転を
中断し、次に再開する表ど起動の際はそれまでに担体粒
子が沈積し、その堆積°層が檀l及び主チェープコの下
部を埋めているので給気装置tがら空気を吹出させても
堆積層の流路抵抗によってエアリフト循環流が起らず、
定常運転が行えない。このために流路抵抗を無くするか
、或い社減少することが必要に表)、本出願人鉱実願昭
56−2300で主チューブの下部に下端からスリット
を設けることを提案し九が、これには次の様な問題点が
ある。
述の様に上向流路3と下向流路ダの静水頭差(ガスホー
ルドアツプの差)によって生じるエアリフト・循環流で
あって、運転を開始する轟初或いは停電その他で運転を
中断し、次に再開する表ど起動の際はそれまでに担体粒
子が沈積し、その堆積°層が檀l及び主チェープコの下
部を埋めているので給気装置tがら空気を吹出させても
堆積層の流路抵抗によってエアリフト循環流が起らず、
定常運転が行えない。このために流路抵抗を無くするか
、或い社減少することが必要に表)、本出願人鉱実願昭
56−2300で主チューブの下部に下端からスリット
を設けることを提案し九が、これには次の様な問題点が
ある。
主チェーブ内での汚水の上向流速度はスリットの開口面
積によって制限される。従って、この上向流速度を担体
粒子の終末速度以上にするに社スリットの開口面積を大
きくする必要があるが、その様に大きくすると定常運転
状態ではスリットを通じて起るエアリフト循環流のシ曹
−トパスによって主チューブ下端から上向流路中に吸込
まれる吸込み流速が低下し、それが担体粒子の終末速度
以下Keると担体粒子は定常運転中に沈積する虞がある
。
積によって制限される。従って、この上向流速度を担体
粒子の終末速度以上にするに社スリットの開口面積を大
きくする必要があるが、その様に大きくすると定常運転
状態ではスリットを通じて起るエアリフト循環流のシ曹
−トパスによって主チューブ下端から上向流路中に吸込
まれる吸込み流速が低下し、それが担体粒子の終末速度
以下Keると担体粒子は定常運転中に沈積する虞がある
。
そこで本発明は主チューブコの一側に沿って下端内部に
散気装置tの一部t′で空気が吹込まれる起動用ドラフ
トチューブ(起動チューブとも記す)を設け、起動チュ
ーブの下向流路に向いた外面にスリット又はガイドチュ
ーブを設けたのである。
散気装置tの一部t′で空気が吹込まれる起動用ドラフ
トチューブ(起動チューブとも記す)を設け、起動チュ
ーブの下向流路に向いた外面にスリット又はガイドチュ
ーブを設けたのである。
第1.2図は起動チューブの外面にスリットを設けた実
施例、第3.4図は起動チューブの外面にガイドチュー
ブを設けた実施例を示し、いずれの実施例でも起動チュ
ーブ9は主チューブコの内部を上向流路3と区劃する縦
方向の側壁9′によシ主チューブ内に側設しであるが、
勿論、主チューブコの一側外面沿いに形成してもよい。
施例、第3.4図は起動チューブの外面にガイドチュー
ブを設けた実施例を示し、いずれの実施例でも起動チュ
ーブ9は主チューブコの内部を上向流路3と区劃する縦
方向の側壁9′によシ主チューブ内に側設しであるが、
勿論、主チューブコの一側外面沿いに形成してもよい。
・しかし、起動チューブの断面積は上向流路3の断面積
の1以下とする仁とが好ましい。尚、劃壁9′の上端と
下端は主チューブコの上端と下端に略々一致している。
の1以下とする仁とが好ましい。尚、劃壁9′の上端と
下端は主チューブコの上端と下端に略々一致している。
第1.2図において、10は起動チューブツの下−向流
路ダに面した外面に設けたスリットで、この実施例では
起動チューブ9は主チューブの内部に側設しであるので
、起動チューブを形成している主チューブの1部分−′
、に下端から切込んで設けであるウスリツ)10の上端
は運転停止時に沈積する担体粒子の堆積層//の上面よ
シ少くとも上に位置させるものとし、この実施例では起
動チューブの全高の約−1つt、t+、下半部に設けで
ある。尚、スリン)10の断面積は起動チェ1 一プクの断面積の約−〜−に定める。
路ダに面した外面に設けたスリットで、この実施例では
起動チューブ9は主チューブの内部に側設しであるので
、起動チューブを形成している主チューブの1部分−′
、に下端から切込んで設けであるウスリツ)10の上端
は運転停止時に沈積する担体粒子の堆積層//の上面よ
シ少くとも上に位置させるものとし、この実施例では起
動チューブの全高の約−1つt、t+、下半部に設けで
ある。尚、スリン)10の断面積は起動チェ1 一プクの断面積の約−〜−に定める。
2
起動するには散気装置t、t’で上向流路3と、起動チ
ューブラの内部に夫々同じ空塔ガス線速度となる様に空
気を吹込む。この空塔ガス線速度は定常運転時の空塔ガ
ス線速度と同じでよく、使用する担体粒子の終末法)速
駅と、給気装置tの散気部の水深との関係に応じて設定
する。
ューブラの内部に夫々同じ空塔ガス線速度となる様に空
気を吹込む。この空塔ガス線速度は定常運転時の空塔ガ
ス線速度と同じでよく、使用する担体粒子の終末法)速
駅と、給気装置tの散気部の水深との関係に応じて設定
する。
これによシ下向流路ダ中の汚水は堆積層tiの上面上に
あるスリン)ICの上部を潜って起動チューブを内に流
れ込んで上向流し、起動チューブ9と下向流路重量に局
部的な循環流が生じ、担体粒子の堆積層//のうち起動
チューブと、下向流路中のドラフトチューブが向いてい
る部分の夫々下方にある担体粒子がこの局部的な循環流
に乗って循環を始め、堆積はこの部分から堀シ下げられ
て崩れ始める。そして上向流路3とド・ラフトチューブ
9の境界、つまり側壁9′の下端部まで堆積が崩れて来
ると上向流路3を上向して循環する循環流が生じ、上向
流路及び下向流路の下部でそれまで堆積していた担体粒
子もやがて一緒に循環を始め、定常運転状態になる。
あるスリン)ICの上部を潜って起動チューブを内に流
れ込んで上向流し、起動チューブ9と下向流路重量に局
部的な循環流が生じ、担体粒子の堆積層//のうち起動
チューブと、下向流路中のドラフトチューブが向いてい
る部分の夫々下方にある担体粒子がこの局部的な循環流
に乗って循環を始め、堆積はこの部分から堀シ下げられ
て崩れ始める。そして上向流路3とド・ラフトチューブ
9の境界、つまり側壁9′の下端部まで堆積が崩れて来
ると上向流路3を上向して循環する循環流が生じ、上向
流路及び下向流路の下部でそれまで堆積していた担体粒
子もやがて一緒に循環を始め、定常運転状態になる。
定常運転状態ではスリットを潜ってドラフトチューブ内
を上向する循環流も生じるが、スリットの開口面積は上
向流路に較べれば遥かに断面積が小さい起動用ドラフト
チューブ中で担体粒子の終末沈降速度以上の速度で上向
流が起る様に定めればよいので小さくて済み、又、上向
流路3は起動チューブから隔離されているので主チュー
ブ下端から上向流路中に吸込4まれる吸込み流速の低下
は生じまいため、定常運転中に担体粒子が沈積する虞は
解消できる。
を上向する循環流も生じるが、スリットの開口面積は上
向流路に較べれば遥かに断面積が小さい起動用ドラフト
チューブ中で担体粒子の終末沈降速度以上の速度で上向
流が起る様に定めればよいので小さくて済み、又、上向
流路3は起動チューブから隔離されているので主チュー
ブ下端から上向流路中に吸込4まれる吸込み流速の低下
は生じまいため、定常運転中に担体粒子が沈積する虞は
解消できる。
筒5.4図では起動用ドラフトチューブ9の外面、下両
流路今に向いた部分に、下端、を起動チューブの下端に
略々一致させ、上端は堆積層/lの上面よシも上に位置
させて上下端が開放したガイドチューブノコを設ける。
流路今に向いた部分に、下端、を起動チューブの下端に
略々一致させ、上端は堆積層/lの上面よシも上に位置
させて上下端が開放したガイドチューブノコを設ける。
この実施例ではガイドチューブノコは起動チューブツに
接触させて設けであるが、接触させることは要件で危く
、下端で起動チューブと接触さえしていれば離して設け
てもよい。そして、定常運転時には担体粒子がガイドチ
ューブ中に入るのを防ぎ、辷れによシ運転を止めたとき
ガイドチューブ中に担体粒子の沈積が生じるのを防ぐた
めにガイドチューブの上端にはこれよりも一回〕大きな
キャップ/Jを浅く被せて取付けて置くことが好ましい
。
接触させて設けであるが、接触させることは要件で危く
、下端で起動チューブと接触さえしていれば離して設け
てもよい。そして、定常運転時には担体粒子がガイドチ
ューブ中に入るのを防ぎ、辷れによシ運転を止めたとき
ガイドチューブ中に担体粒子の沈積が生じるのを防ぐた
めにガイドチューブの上端にはこれよりも一回〕大きな
キャップ/Jを浅く被せて取付けて置くことが好ましい
。
起動するには散気装置S%S′で上向流路3と起動チュ
ーブ9の内部に前述の実施例と同様な空塔ガス線速度と
なる様に空気を吹込む。これによシ下向流路中の汚水は
キャップ/3の下縁を潜シ、ガイドチューブl−中に上
端から入って下降し、ガイドチューブlλの下端から起
動チューブの下端に折返し状に入って上向流する局部師
表循環流を生じ、担体粒子の堆積層1/のうちガイドチ
ューブの下端と、起動チューブ内にある担体粒子がこの
局部的な循環流に乗って循環を始め、堆積はこの部分か
ら堀シ下けられて崩れ始める。そして、上向流路Jと起
動チューブ9の境界、つまシ側壁9′の下端部まで堆積
が崩れて来ると上向流路3を上向して循環する循環流が
生じ、上向流路及び下向流路の下部でそれまで堆積して
いた担体粒子もやがて一緒に循環を始め、定常運転状態
になる。
ーブ9の内部に前述の実施例と同様な空塔ガス線速度と
なる様に空気を吹込む。これによシ下向流路中の汚水は
キャップ/3の下縁を潜シ、ガイドチューブl−中に上
端から入って下降し、ガイドチューブlλの下端から起
動チューブの下端に折返し状に入って上向流する局部師
表循環流を生じ、担体粒子の堆積層1/のうちガイドチ
ューブの下端と、起動チューブ内にある担体粒子がこの
局部的な循環流に乗って循環を始め、堆積はこの部分か
ら堀シ下けられて崩れ始める。そして、上向流路Jと起
動チューブ9の境界、つまシ側壁9′の下端部まで堆積
が崩れて来ると上向流路3を上向して循環する循環流が
生じ、上向流路及び下向流路の下部でそれまで堆積して
いた担体粒子もやがて一緒に循環を始め、定常運転状態
になる。
このガイドチューブによって起動を行う実施例は前述の
スリットによる場合に避けられまいショートパスの問題
点は全く生じない。そして、−ガイドチューブは起動チ
ューブ内に担体粒子の終末速度以上の速度の上向流を生
じさせることができる断面積を有することが必要で、そ
のためにはガイドチューブの断面積Sは起動チューブ或
いは上向流路中での上向流速度を使用担体粒子の終末沈
降速度vAoの何倍にするかX−Vjo。
スリットによる場合に避けられまいショートパスの問題
点は全く生じない。そして、−ガイドチューブは起動チ
ューブ内に担体粒子の終末速度以上の速度の上向流を生
じさせることができる断面積を有することが必要で、そ
のためにはガイドチューブの断面積Sは起動チューブ或
いは上向流路中での上向流速度を使用担体粒子の終末沈
降速度vAoの何倍にするかX−Vjo。
ガイドチューブ中での最大流myをいくちKするかによ
って起動チューブ或いは上向流路の断面積8rを基に次
式で爺゛°める。。
って起動チューブ或いは上向流路の断面積8rを基に次
式で爺゛°める。。
S ≧ □ x s’
■
しかし、ガイドチューブの断面積Sは上向流路・3の断
面積に較べれば遥かに小さい起動チューブ9の断面積を
基に定めればよいため嬉かに断面積の小さいものとする
ことができる。
面積に較べれば遥かに小さい起動チューブ9の断面積を
基に定めればよいため嬉かに断面積の小さいものとする
ことができる。
尚、キャップ13には内部に空気を給排することができ
る管/ダを接続して槽外に導き、弁Vlを一定時間開い
てニアコンプレッサなどの散気装置g、t’への空気供
給源から空気を供給で′きる様にして置けば定常運転中
はキャップ内に空気が溜tシ、ガイドチューブl−を通
る循環流を生じさせない様にして運転停止時にガイドチ
ューブ内に担体粒子が堆積するのを全く防止できる。
る管/ダを接続して槽外に導き、弁Vlを一定時間開い
てニアコンプレッサなどの散気装置g、t’への空気供
給源から空気を供給で′きる様にして置けば定常運転中
はキャップ内に空気が溜tシ、ガイドチューブl−を通
る循環流を生じさせない様にして運転停止時にガイドチ
ューブ内に担体粒子が堆積するのを全く防止できる。
そして、起動時には弁v2を開いてキャップ内の空気を
排出すればよい。
排出すればよい。
そして、起動チューブtの下向流路亭に面した上端部に
は切欠き/3を設けるとか、起動チューブ9と上向流路
3を隔てる壁9′の上端からは遮蔽板/6を突出させ、
起動チューブ中を上向する循環流が特に起動時に上向流
路3中に上から入るのを防ぎ、専ら下向流路卒中に入る
様にする−のが好ましい。
は切欠き/3を設けるとか、起動チューブ9と上向流路
3を隔てる壁9′の上端からは遮蔽板/6を突出させ、
起動チューブ中を上向する循環流が特に起動時に上向流
路3中に上から入るのを防ぎ、専ら下向流路卒中に入る
様にする−のが好ましい。
第1図は本発明の一笑流側の縦断面図、第2図は同上の
■−■線に沿う断面図、第3図は本発明の他の一笑流側
の縦断面図、第4図は第3図の■4線に沿う断面図で、
図中、tFi曝気槽、2はドラフトチューブ、3は上向
流路、ダは下向流路、gX g#は散気装置、qFi起
動用ドラフトチューブ、10はスリット、llは担体粒
子の堆積層、/コはガイドチューブを示す。 第1図 5 第2図 第4図
■−■線に沿う断面図、第3図は本発明の他の一笑流側
の縦断面図、第4図は第3図の■4線に沿う断面図で、
図中、tFi曝気槽、2はドラフトチューブ、3は上向
流路、ダは下向流路、gX g#は散気装置、qFi起
動用ドラフトチューブ、10はスリット、llは担体粒
子の堆積層、/コはガイドチューブを示す。 第1図 5 第2図 第4図
Claims (5)
- (1)曝気槽内に、内部に散気手段を有するドラフトチ
ューブを同心状に縦設してドラフトチューブで囲まれた
上向流路と、ドラフトチューブの外に下向流路を設け、
散気手段からドラフトチューブ中に散気した空気によっ
て微生物を付着した担体粒子を汚水とともに槽内で対流
状に循環流させて生物学的に汚水を処理する流動床式汚
水処理装置において、ドラフトチューブの外面の一側沿
いに上下端がドラフトチューブに略々揃い、内部に空気
が散気される起動用ドラフトチューブを縦設し、起動用
ドラフトチューブの下向流路に向いた外面に、下端は起
動用ドラフトチューブに略々揃え、上端は全担体粒子が
沈積した場合の堆積層上面よりも上の水中に位置させて
スリット又はガイドチューブを設けたことを特徴と子る
流動床式汚水処理装置。 - (2) 特許請求の範囲(1ンの装置において、起動
用トラフトチスープの下向環路に向いた外面上端部には
切欠きが設けである流動床式汚水処理装置。 - (3) 特許請求の範囲(1)又は(2)の装置にお
いて、起動′用ドラフトチューブの上向流路に向いた上
端には上向きに遮蔽板が設けである流動床式汚水処理装
置。 - (4) 特許請求の範囲(1)から(3)のどれか一
つに記載の装置において、 ガイドチューブの上端にはその上端開口を囲んで下向き
に開放したカップを設けた流動床式汚水処理装置。 - (5) 4I許請求の範囲(4)の装置Kかいて、カ
ップには空気の給排手段を連結しである流動床式汚水も
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106217A JPS588585A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 流動床式汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106217A JPS588585A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 流動床式汚水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588585A true JPS588585A (ja) | 1983-01-18 |
JPS6321555B2 JPS6321555B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=14427975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106217A Granted JPS588585A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 流動床式汚水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588585A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619856U (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-21 | 日本電気株式会社 | リ−ドフレ−ム圧着機 |
JPS6244447U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-17 | ||
WO2016132881A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 栗田工業株式会社 | 生物処理槽、その運転方法及び有機性排水の処理方法 |
JP2016153118A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 栗田工業株式会社 | 生物処理槽、その運転方法及び有機性排水の処理方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63185875U (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 |
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1981
- 1981-07-09 JP JP56106217A patent/JPS588585A/ja active Granted
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JPS619856U (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-21 | 日本電気株式会社 | リ−ドフレ−ム圧着機 |
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