JPS5885604A - Mosアナログ集積回路 - Google Patents

Mosアナログ集積回路

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JPS5885604A
JPS5885604A JP56184290A JP18429081A JPS5885604A JP S5885604 A JPS5885604 A JP S5885604A JP 56184290 A JP56184290 A JP 56184290A JP 18429081 A JP18429081 A JP 18429081A JP S5885604 A JPS5885604 A JP S5885604A
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JP
Japan
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stage
output
input
offset voltage
voltage
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JP56184290A
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Shigeru Fujii
藤井 滋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、MOSアナログ集積回路に9kF)、轡に差
動対を構成するMOS)ランジスタの索子ノ(ラツキに
起因するオフセット電圧を解消しようとするものである
近年、MOSの演算増幅wi(オペアンプ)が、MOS
アナログ回路の進歩と共にディジタルVL8 Iの技術
管用いて急速く進歩してき友。ところがMOSオペアン
プにはバイポーラに比ベオフセット電圧が大きいという
欠点がある。オペアンプは、積分回路、差動増幅器、比
較器、ゲイン1のボルテージフォロワ等に用いられるが
、前2者ではオフセット電圧の大小が直接機能に影響す
る。これに対し、ボルテージ7オロワとして用いる場合
には出力への影響は小さくなるが、それで4該ボルテー
ジ7オpワtD/ム変換器、或いはA/’D変換器に用
いる場合に:Fiオフセ、ト電圧の影響を無視できない
、即ちボルテージフォロワとすると綜合利得ははソ1に
なる反面オフセット電圧はtlぼオペアンプの利得分の
1になるが、それでも例えばディジタル入力は10ビ、
ト、フルレンジ1vのD/ム変換器(DAC)ではLS
Bは1mVなるからオフセット電圧は1mV以下である
必要があシ、これは相当に厳しい。
従来このオフセットを解消する方法として、差動段を容
量で接続し、差動段の数だけ位相及びノくルス幅の異な
るクロック信号を用いる手法があるが、これは動作がダ
イナミックとなる点で不利である。この他に、オペアン
プにオフセット補正用のバイアス可変端子を設け、そし
て外部回路からこの端子に電圧又は電流を供給してオフ
セット電圧を解消する方法もあるが、この場合は外部回
路を使用する点が大きな欠点であシ、又LSI化も困難
である。
本発明は、オペアンプにおけるかかるオフセット電圧の
生皮る発生源である2人力差動段のデバイスパラメータ
の相異を、クロ、り信号を用いて入力信号を一定周期で
切り換えることにょシ時間的に平均化し、これによシ初
段のオフセット電圧を見かけ上なくして出力に#オフセ
ット電圧の影醤が現われないようKする本のである。本
発明は、MOSトランジスタで構成される差動段を入力
段とするMOSアナログ集積囮路において、該集積回路
の動作帯域の最高周波数の2倍以上の周波数を持つクロ
、りで開閉するMOS)ランジスタ利用スイ、チング回
路t、前記差動段を、前記差動段の入力側と出力側に設
け、WK、該スイッチング回路による切換えで前記クロ
ックに同期し次組形波信号とされた前記差動段が発生す
るオフセット電圧を平滑、除去するr波手段を設けてな
ること1%徴とするが、以下図面を参照しながらこれを
詳細に説明する。
第1図はMO8オペアンプOPの概略構成図で、DIP
は2人力2出力の差動段、LEvけ2人力1出力のレベ
ル変換段、GAINは位相補償用の容量Ce t−備え
た利得段、OUTは出力段である。差動段DIFでは正
負2人力V+ e V−の差を増幅し、その差電圧Y1
− Vz (正、負の出力)vi−出力する。
V ヘJL/ 変換段LEVは2人力Vt + Vz 
tl−1出力V、に変換する。利得段GAINは電圧V
sk位相補償し、tx増幅する。出力段OUTは出力イ
ンピーダンスの低下用である。ICオペアンプにも種々
の回路構成のものがあるが、プロ、り化すれば殆んどが
@1図の如くなる。第2図は第1図の具体例で、nチャ
ネルMOSを用いた回路図である。各段の利得は、差動
段DIFで20〜40dB、利得段GAINで25〜5
5dBで、全体としては40〜80dBとなるのが一般
的である。
前述したようにオペアンプoPの利用法Ku各種あるが
、第1図にボルテージ7オロワとじ1ての使用例を示す
。オペアンプopH高い入力インピーダンスと低い出力
インピーダンスを有するが、100襲負帰還で利得はt
景ソ1となる反面、低い出力インピーダンスとなる。即
ち、このインピーダンス変換器で、反転入力端子(ハ)
の電圧2v−1非反転入力端子(+)の電圧をV+、開
放時の利得んとすれば Vout = A@ (V+−V−) + VOFF 
    −−−=(1)の関係にあり、Vout =:
 V−であるからとなる。ム〉1であるからAs/(A
s+1 )ζ1、モして1/(AI+1)#1/AIで
ある。通常VQFF/(1+A・)は数10mV以下で
あ)、利得ム・を大きくするほど小さくなる。このVO
FF/(1+ As )は、ボルテージ7オロワの入力
換算のオフセット電圧であシ、またVOFFは出力換算
のオフセット電圧である。
この場合オペアンプoPけ入力V+ (Vnr )と同
一の出力Voutが期待されるため、オフセット電圧は
零であることが望まれる。入力換算のオフセット電圧t
 VOFFBとすると(1)式は Vout = A@ (V+ −V−+ Vorrs 
)    ・−・・・・・(3)となシ、オフセットな
しの差動増幅器とするKけ入力の反転端子(→と非反転
端子(+)間にVOFFI分の電位を逆極性で加える等
の処置が必要である。
前述のようにオフセット電圧は零であることが望まれ、
%に高精度なり/A 、 A/D変換器に用いられるオ
ペアンプFi6V、10ビ、ト精度のとき、最小電圧変
化は6mVとなるため、オフセット電圧はこの値以下で
なくてはならない。オフセット電圧の原因は、■差動段
DIPなど対の信号を扱う回路の素子対の製造バラツキ
、■各段のバイアス電位のズレ(これも製造バラツキ)
、の2種類に大別できる。第1図に示す如く、出力に近
いところのオフセットは以降の利得が小さいため、入力
段に近いところのオフセットよす、出力に及ぼす影響は
小さい。従って入力段である差動段DIF i改善し、
この回路に起因するオフセット電圧くことにより、オペ
アンプOP全体のオフセット電圧を小さくすることがで
きる。
第4図は差動段DIFの具体例で、(a)は第2図もエ
ンハンスメント型である。この回路は負荷トランジスタ
もドライバトランジスタも共に同じエンハンスメント型
で同穐のものである几めオフセ、ト電圧が小さいが、利
得本ロードとドライバのW/L比で決まるため大きくと
れない。(b)の差動段DIFは利得金玉げる目的でロ
ードトランジスタT2 e Ta kディブレ、シ、ン
型としたもので、この場合は(、)よりオフセット電圧
が大となる。以下では(b)の回路を対象とする。トラ
ンジスタTlのゲートに印加するバイアス電圧■ムは基
本的に定電圧であるが、ここに出力VIa V雪t”帰
還して電源電圧除去比(PSRR)、同相電圧除去比(
CMRR)を改善することもある。この差動対DIFの
オフセット電圧は、トランジスタTl * T2の非対
称性とトランジスタTl # 74の非対称性が原因に
なる。
本発明け、上述し友オフセット電圧をスイッチング回路
を用いた時間的平均法で解消しようとするものである。
第5図はスイッチング回路SWの一例で、(a)は回路
図、(b)はプロ、り図である。本例のスイッチング回
路SWはクロ、りφで駆動されるMOS)ランジスタT
ム、Tm’iそれぞれ端子1゜0問および端子す、dl
Vl[接続し、且つφの逆相のクロ、りφで駆動される
MOS )ランジスタTeaTo 11−それぞれ端子
wed問および端子す、e間に接続したものである。こ
の様な構成のスイッチング回路SWであると、Astl
k入力端子、wedt出力端子として、クロックφでト
ランジスタTム。
Tmがオンする期間(@7図のTt )は端子1,6問
および端子す、d間が短絡される。この状態はスイッチ
ング回路を介在させないことと等価である。
これに対しクロ、りφでトランジスタ’rc e ’r
Dがオンする期間(第7図のT、 )は端子a、d問お
よびす、e間が短絡されるので、端子畠の入力は端子d
K出力し、逆に端子すの入力は端子cK出力する。これ
をクロックφ、Vで交互に繰り返すと、端一’f−1、
bの入力は端子e+dK交互に出力する。
@6図はレベル変換段LEVの構成例であるが、第2図
のそれと同じである。第8図に示す本発明の一実施例で
は第5図のスイッチング回路SWを、差動段DIFの前
段および後段(Vペル変換段I、EVの前段)Kそれぞ
れ挿入する。スイッチング回路SWで入力を切換えると
出力の位相又は極性も切換わってしまうから、後段のス
イッチング回路はこれを切換えて元に戻す機能を持つ、
差動段DIF’の前段に挿入されるスイッチング回路S
Wの入力端子a、bには非反転および反転入力V◆。
■−が導びかれ、且つその出力端子e、dはトランジス
タTl e Tlの各ゲートに接続される(第4図参照
)。一方、差動段DIFの後段に挿入されるスイッチン
グ回路SWの入力端子a、bには正負の出力vt l 
Vlが導びから、且つその出力端子endはトランジス
タ’r6. T−の各ゲートに接続される(84図、第
6図参照)。この様な構成のオペアンプOPにおいて、
直流バイアス電圧を無視すると、クロックφにより各ス
イッチング回路SWのMOSトランジスタTムr Tm
がオンしている時■+は非反転入力端子十KV−は反転
入力端子−に印加され、差動段DIFの利得tA1とす
ればその出力電圧vl。
v3は となる。そしてこの出力は次段のノベル変換段LEVK
入力されるので、この回路の利得t〜とすれば出力Vl
は Vs=  As  (Vt    Vt  )  = 
 A4  ・ At(2(V+ −V−) + VOF
FI l   ・・−= (5)となる0次にクロ、り
?によりスイッチング回路SWOMOB )ランジスタ
Tc * TDがオンすると差動段DIFでは となる。そして、ノベル変換段の出力v3はVs=As
(Vl Vl)=A1−4(2(V4−v−) Voy
rtl=(7)となる。これを周期でで繰シ返すと第7
図に示すように、クロックφに同期して出力V=には(
5)式と(7)式の差電圧かり、プルとして現われる。
この平均値■3は、T = TI + T雪としてTt
  T雪 Vs=4  ・ Ax  (2(V+−V−)+VOF
Fl □であるから、T1=T、であれは差動段のオフ
セット電圧VOF町は消去され v@ = 2A1 ・A4 (V+  V−)となる。
この結果、オペアンプOPの最終出力Vout は Vout = As (V+  V−)となシ、オフセ
ット電圧の影響は現われない。
以上では、レベル変換段LgVにはオフ七y)はないと
仮定したが、実際にはレベル変換段LKVを構成する素
子にバラつきがあシ、入力Vl e v=が等しくても
出力VSがある。つまシオフセット電圧が発生する。第
9図(a) K示すレベル変換段I、EV’はMOS)
ランジスタ’rm、’r冨′〜To * To’郷から
なるスイッチング回路SW′によって上記非対称性【も
除去しようとする本ので、(b[そのプロ、り図を示す
、第6図のレベル変換段LEVではノードN2が出力側
、ノードN!け入力側であるが第9図ではこれt交互に
切換える。即ちクロックφがハイレベルのときけトラン
ジスタTl e TF * Toがオンとなるから第6
図と同じKなシ、これに対してクロ、り¥がハイレベル
のときはトランジスタTm’ *TF’ 、 To’が
オンとなってノーμN1が出力端となり、回路は左、右
入れ換り次状態となる。この回路入れ換に同期して入力
Vl m VMも切換える。従って前述したようにクロ
、りφ、?のパルス幅T@ e T鵞が等しければトラ
ンジスタT−e TyとTs e T−の非対称性によ
るオフセット電圧発生は解消される。第10図祉か\る
Vペル変換段LgV”i用いた本発明のII2の実施例
で、第5図のスイッチング回路SWは差動段DIFの前
段にのみ配設される。
ところで第7図に示す信号vsのす、プル成分は平滑回
路を用いて除去できるが、独立し九平滑回路を設けなく
ても後段における位相補償回路の積分回路の帯域幅tク
ロ、り周波数の172以下にすることKより簡単に除く
ことができる。さらに精度を上げる友めにけ、たとえば
10MHzのクロック周波数に対し、100KHzの帯
域を選んでやれば数10 dBす、プル成分は低下する
ため数10mVのオフセット電圧によるり、プル成分け
μV程度に低下する0通常rs−MO8のオペアンプは
入力オフ七、ト、電圧が5mV〜20mVある。従って
本発明を適用しない場合、利得A・’i 3000とす
ると出力■・utのオフ七y)電圧は15〜60Vに達
する。これに対し本発明によれば、少なくとも差動段D
IFのオフセットを除去できるため、利得段GAIN以
降に同穆度のオフセットがあ)、且つ利得段airN以
降の利得t−200として4出力Voutのオフ七。
ト電圧は1v〜4VK低下する。このため本発明を適用
したオペアンプ利用のボルテージ7オロワ回路では、出
力オフセット電圧はa3mV〜1rnVK低下する。こ
の値は6 Vt−フルスイングとするオペアンプにおい
て14 bit〜12 bitの精度に′jf@当する
以上は、差動段を入力段とするオペアンプを対象として
、差動段の前、後段にスイッチング回路を挿入する構成
と、差動段の前段およびレベル変換段内にスイッチング
回路を挿入してオフセットを除く構成につき説明したが
、次の様な応用例も考えられる。即ち@11図に示す例
は差動増幅器(差動増幅回路)DIFを多段に接続する
系の各段間に%総計が偶数となる(極性反転がない)数
のスイッチング回路5Wt−挿入した4のである。この
場合は各差動増幅器の動作電圧範囲においてオフセット
電圧を解消し、信号の増幅のみが行なえる利点がある。
第12図に示す例はほぼ同一特性のオペアンプOPt*
OP*2個を用いて2つの入力信号I Ns * I 
N鵞を処理する際入力側及び出力9111にスイッチン
グ回路8Wf付加し、2つのオペアンプの特性の相異を
、2つの入出力信号関係において補正し、特性の揃りt
演算を可能とするものである。これらの例でも帯域に対
してクロ、り周波数は充分早い必要性がある。
以上述べたように本実#IKよれば、MOSアナログ集
積回路における差動段等の素子バラツキに起因するオフ
七ット電圧を解消することができるので、オペアンプ全
体のオフセット電正金著しく低下でき、従来のように外
部端子を用いて補正するなどの構成をとらずとも、高精
度な特性が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はMO8オペアンプの概略構成図お
よび回路図、taS図はオペアンプ利用のボルテージ7
オロワの構成図、第4図はオペアンプにおける差動段の
回路図、1M5図はスイ、チyグ回路の一例を示す説明
図、第6図はオペアンプにおけるレベル変換段の回路図
、第7−図はスイ。 す構成図、第9図はスイッチング回路内蔵のレベル変換
段を示す説明図、第10図は本発明の第2の実施例を示
す構成図、第11図および第12図は本発明の応用例を
示す構成図である。 図中、DIFは差動段、sw、sw’はスイッチング回
路である。 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MOS)ランジスタで構成される差動段を入力段とする
    MOSアナログ集積回路において、該集積回路の動作帯
    域の最高周波数の2倍以上の周波数を持つクロ、りで開
    閉するMOS)ランジスタ利用スイ、チング回路を、前
    記差動段の入力側と出力側に設け、更に1皺スイ、チン
    グ回路による切換えで前記りp、りに同期した矩形波信
    号とされた前記差動段が発生するオフセット電圧を平滑
    、除去するr挟手段を設けてiることt−特徴とするM
    OSアナログ集積回路。
JP56184290A 1981-11-17 1981-11-17 Mosアナログ集積回路 Pending JPS5885604A (ja)

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JP56184290A JPS5885604A (ja) 1981-11-17 1981-11-17 Mosアナログ集積回路

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JP56184290A JPS5885604A (ja) 1981-11-17 1981-11-17 Mosアナログ集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132416A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Hitachi Ltd レベル変換回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132416A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Hitachi Ltd レベル変換回路

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