JPS588545Y2 - インクロ−ラの清掃装置 - Google Patents
インクロ−ラの清掃装置Info
- Publication number
- JPS588545Y2 JPS588545Y2 JP1975163445U JP16344575U JPS588545Y2 JP S588545 Y2 JPS588545 Y2 JP S588545Y2 JP 1975163445 U JP1975163445 U JP 1975163445U JP 16344575 U JP16344575 U JP 16344575U JP S588545 Y2 JPS588545 Y2 JP S588545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink roller
- cleaning member
- ink
- cleaning device
- printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印字装置におけるインクローラの清掃装置に関
し、印字体の押圧操作毎にインクローラの表面を清掃す
ることにより常に良品質の印字を得るようにしたもので
ある。
し、印字体の押圧操作毎にインクローラの表面を清掃す
ることにより常に良品質の印字を得るようにしたもので
ある。
従来より、印字体の下端部に押印部を設け、この印字体
の押圧操作毎に押印部にインクローラを転接せしめてイ
ンクを塗布するようにした印字装置が知られているが、
この種の印字装置においてはインクローラの表面にごみ
が付着したままでインクローラを押印部に転接する場合
が多く、その結果押印部にごみが付着するとその部分に
インクが乗らなくなって印字が不鮮明になるという問題
があった。
の押圧操作毎に押印部にインクローラを転接せしめてイ
ンクを塗布するようにした印字装置が知られているが、
この種の印字装置においてはインクローラの表面にごみ
が付着したままでインクローラを押印部に転接する場合
が多く、その結果押印部にごみが付着するとその部分に
インクが乗らなくなって印字が不鮮明になるという問題
があった。
本考案はこのような問題点を除去するインクローラの清
掃装置を提供するものである。
掃装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例について図面とともに説明する
。
。
図において1は印字装置を構成する基板、2はビス3に
より基板1上に取付けられた枠体、4は枠体2の上面板
に上下方向に移動可能に挿入されかつ常時上方向に向け
て附勢された操作杆、5は操作杆4の下方に取付けられ
た印字体、6は印字体5の下端面に設けられた押印部、
7は枠体2に枢着された支軸、8は支軸7に固着され、
印字体5が下方へ移動されるときに別個に設けた駆動部
材(図示せず)により印字体5から離れるように回動さ
れるレバー、9は枠体2と支軸7との間に懸架され、レ
バー8を常時印字体5に向けて附勢するコイルバネ、1
0はレバー8の先端部に回転自在に取付けられ、内部か
らインクが供給されるインクローラ、11は印字体5の
後端面に取付けられた清掃部材である。
より基板1上に取付けられた枠体、4は枠体2の上面板
に上下方向に移動可能に挿入されかつ常時上方向に向け
て附勢された操作杆、5は操作杆4の下方に取付けられ
た印字体、6は印字体5の下端面に設けられた押印部、
7は枠体2に枢着された支軸、8は支軸7に固着され、
印字体5が下方へ移動されるときに別個に設けた駆動部
材(図示せず)により印字体5から離れるように回動さ
れるレバー、9は枠体2と支軸7との間に懸架され、レ
バー8を常時印字体5に向けて附勢するコイルバネ、1
0はレバー8の先端部に回転自在に取付けられ、内部か
らインクが供給されるインクローラ、11は印字体5の
後端面に取付けられた清掃部材である。
この清掃部材11には複数の楔状の凸部12が形成され
ており、左右の端部には係合用の爪13と突起14が形
成されている。
ており、左右の端部には係合用の爪13と突起14が形
成されている。
一方、上記印字体5には上記清掃部材11の爪13と突
起14を係合するための段部15,16を有する係合部
17が形成されており、上記爪13及び突起14を上記
段部15,16に係合することにより、清掃部材11は
印字体5に着脱自在に取付けられている。
起14を係合するための段部15,16を有する係合部
17が形成されており、上記爪13及び突起14を上記
段部15,16に係合することにより、清掃部材11は
印字体5に着脱自在に取付けられている。
なお、18は印字すべき記録紙である。上記構成におい
て、通常は第2図に示すように印字体5が上方に位置し
、したがって押印部6も記録紙18から離れている。
て、通常は第2図に示すように印字体5が上方に位置し
、したがって押印部6も記録紙18から離れている。
そして、このときはレバー8はコイルバネ9によって印
字体5に向けて附勢されており、インクローラ10は印
字体5の下面の押印部6の前方に位置している。
字体5に向けて附勢されており、インクローラ10は印
字体5の下面の押印部6の前方に位置している。
この状態から、操作杆4を押圧すると印字体5は下方に
移動し、この移動に伴ってレバー8が印字体5から離れ
る方向に回動される。
移動し、この移動に伴ってレバー8が印字体5から離れ
る方向に回動される。
その結果、インクローラ10は押印部6に転接してその
表面から押印部6にインクを供給しながら印字体5の下
面を後方に移動する。
表面から押印部6にインクを供給しながら印字体5の下
面を後方に移動する。
そしてさらに操作杆4を押圧して印字体5を下方へ移動
させると、第3図に示すように押印部6が記録紙18に
圧接され、所定の印字が行なわれる。
させると、第3図に示すように押印部6が記録紙18に
圧接され、所定の印字が行なわれる。
このとき、レバー8はさらに印字体5から離れる方向に
回動されるため、インクローラ10は清掃部材11の凸
部に圧接しながら転動される。
回動されるため、インクローラ10は清掃部材11の凸
部に圧接しながら転動される。
その結果、インクローラ10の表面に付着したごみは清
掃部材11の凸部12によって拭いとられ、拭い取られ
たごみは除々に凸部12の間へ入り込んでゆく。
掃部材11の凸部12によって拭いとられ、拭い取られ
たごみは除々に凸部12の間へ入り込んでゆく。
このため、清掃部材11に付着したごみが再びインクロ
ーラ10の表面に付着することは殆どない。
ーラ10の表面に付着することは殆どない。
このようにして、インクローラ10の表面は印字体5の
押圧操作毎に清掃され、常に美しい状態が維持され、印
字がかすれたりするようなことはない なお、第7図、第8図に示すように、清掃部材11の凸
部12としてブラシ状のものを用いてもよい。
押圧操作毎に清掃され、常に美しい状態が維持され、印
字がかすれたりするようなことはない なお、第7図、第8図に示すように、清掃部材11の凸
部12としてブラシ状のものを用いてもよい。
また、一般に清掃部材11をゴムや樹脂等の弾性材料で
形成した場合には、インクローラ10の転勤に伴って凸
部12が撓み、さらにこの撓みが復帰されることによっ
て凸部12の先端に付着したごみが凹部に入り込む動作
を促進することができ、より効果的な清掃を行なうこと
ができる。
形成した場合には、インクローラ10の転勤に伴って凸
部12が撓み、さらにこの撓みが復帰されることによっ
て凸部12の先端に付着したごみが凹部に入り込む動作
を促進することができ、より効果的な清掃を行なうこと
ができる。
なお、凸部12は面積の割合にして凹部の÷以下、高さ
を0.5mm以上にすれば十分な清掃が行なえる。
を0.5mm以上にすれば十分な清掃が行なえる。
以上のように、本考案によれば印字体の押圧操作毎にイ
ンクローラの清掃を行なうことができるから、ごみの付
着等によって印字が不鮮明になるのを未然に防止するこ
とができ、またインクローラ転接時に清掃部材に設けら
れた凸部がインクローラの表面を局部的に押圧するため
、インクローラはその内部からのインクの供給が促進さ
れ、その結果インクの供給状態を常に良好な状態に保つ
ことができるなどの優れた効果が得られるものである。
ンクローラの清掃を行なうことができるから、ごみの付
着等によって印字が不鮮明になるのを未然に防止するこ
とができ、またインクローラ転接時に清掃部材に設けら
れた凸部がインクローラの表面を局部的に押圧するため
、インクローラはその内部からのインクの供給が促進さ
れ、その結果インクの供給状態を常に良好な状態に保つ
ことができるなどの優れた効果が得られるものである。
第1図は本考案の一実施例におけるインクローラの清掃
装置を装着した印字装置を示す斜視図、第2図、第3図
なその動作を説明するための側面図、第4図は上記実施
例に用いる印字体とこれに清掃部材を取付けた状態を示
す斜視図、第5図は上記印字体を示す斜視図、第6図は
上記清掃部材を示す斜視図、第7図は他の実施例におけ
る印字体とこれに清掃部材を取付けた状態を示す斜視図
、第8図はその清掃部材を示す斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・枠体、4・・・・
・・操作杆、5・・・・・・印字体、6・・・・・・押
印部、7・・・・・・支軸、8・・・・・・レバー、1
0・・・・・・インクローラ、11・・・・・・清掃部
材、12・・・・・・凸部。
装置を装着した印字装置を示す斜視図、第2図、第3図
なその動作を説明するための側面図、第4図は上記実施
例に用いる印字体とこれに清掃部材を取付けた状態を示
す斜視図、第5図は上記印字体を示す斜視図、第6図は
上記清掃部材を示す斜視図、第7図は他の実施例におけ
る印字体とこれに清掃部材を取付けた状態を示す斜視図
、第8図はその清掃部材を示す斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・枠体、4・・・・
・・操作杆、5・・・・・・印字体、6・・・・・・押
印部、7・・・・・・支軸、8・・・・・・レバー、1
0・・・・・・インクローラ、11・・・・・・清掃部
材、12・・・・・・凸部。
Claims (1)
- 印字すべき記録紙に向けて押圧される印字体と、この印
字体に設けられた押印部と、上記印字体の押圧操作時に
上記押印部に接触しながら転動するインクローラと、上
記インクローラの移行範囲内に設けられた複数の弾性体
から成る凸部を有する清掃部材とを備え、上記印字体の
押圧操作時に上記インクローラを上記清掃部材に圧接転
動せしめ、上記凸部の復帰動作により上記インクローラ
の表面を清掃するように構成したインクローラの清掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975163445U JPS588545Y2 (ja) | 1975-12-02 | 1975-12-02 | インクロ−ラの清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975163445U JPS588545Y2 (ja) | 1975-12-02 | 1975-12-02 | インクロ−ラの清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5276704U JPS5276704U (ja) | 1977-06-08 |
| JPS588545Y2 true JPS588545Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=28642256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975163445U Expired JPS588545Y2 (ja) | 1975-12-02 | 1975-12-02 | インクロ−ラの清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588545Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4514416Y1 (ja) * | 1964-04-13 | 1970-06-18 | ||
| JPS5147626B2 (ja) * | 1972-10-26 | 1976-12-16 |
-
1975
- 1975-12-02 JP JP1975163445U patent/JPS588545Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5276704U (ja) | 1977-06-08 |
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