JPS588509Y2 - コンクリ−ト製植木鉢の成形型枠 - Google Patents
コンクリ−ト製植木鉢の成形型枠Info
- Publication number
- JPS588509Y2 JPS588509Y2 JP16281380U JP16281380U JPS588509Y2 JP S588509 Y2 JPS588509 Y2 JP S588509Y2 JP 16281380 U JP16281380 U JP 16281380U JP 16281380 U JP16281380 U JP 16281380U JP S588509 Y2 JPS588509 Y2 JP S588509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- concrete
- formwork
- inner frame
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート製植木鉢の組立式の成形型枠
に関するものである。
に関するものである。
従来、植木鉢は、焼物等で作られていたために破損しや
すく、また、大容量の植木鉢を製作するに際して取り扱
う上で困難があった。
すく、また、大容量の植木鉢を製作するに際して取り扱
う上で困難があった。
この考案は上記に鑑み、植木鉢をコンクリート又はモル
タルで形成することにより、破損をなくするとともに、
大容量の植木鉢でも、効率よく容易に製造できる植木鉢
の成形型枠を提供することを目的としたものであり、そ
の要旨は植木鉢の底部形状に合致するごとく、突出部を
突設するとともに凹部を有する底板と、相対向するL字
状の側板等で接続されるとともに、前記底板に着脱自在
に固定した外枠と、箱形にして、底部に小孔を有すると
ともに前記底板の突出部へ着脱自在に固定した内枠とよ
り成ることを特徴とするコンクリート製植木鉢の成形型
枠にある。
タルで形成することにより、破損をなくするとともに、
大容量の植木鉢でも、効率よく容易に製造できる植木鉢
の成形型枠を提供することを目的としたものであり、そ
の要旨は植木鉢の底部形状に合致するごとく、突出部を
突設するとともに凹部を有する底板と、相対向するL字
状の側板等で接続されるとともに、前記底板に着脱自在
に固定した外枠と、箱形にして、底部に小孔を有すると
ともに前記底板の突出部へ着脱自在に固定した内枠とよ
り成ることを特徴とするコンクリート製植木鉢の成形型
枠にある。
以下、この考案を実施例に示す図面にしたがって説明す
ると、1は植木鉢の成形型枠で、底板2.外枠3.内枠
4からなり、各々蝶ボルト5によって組立てられている
。
ると、1は植木鉢の成形型枠で、底板2.外枠3.内枠
4からなり、各々蝶ボルト5によって組立てられている
。
底板2は、鋼板を四方へ向ってそれぞれ直角に折り曲げ
周縁部2Aを形成し、該周縁部2Aの相対向する位置の
裏面には、外枠3を蝶ボルト5によって螺着するための
ナツト6が溶着されている。
周縁部2Aを形成し、該周縁部2Aの相対向する位置の
裏面には、外枠3を蝶ボルト5によって螺着するための
ナツト6が溶着されている。
そして、表面には四隅に成型後の植木鉢7の脚部7Aを
形成するための凹部2Bを夫々設けると共に植木鉢7の
水切孔7Bを形成するための突出部8を、前記凹部2B
より内側の位置に夫々突出せしめ、また中央にも水切孔
用の突出部9を形成する。
形成するための凹部2Bを夫々設けると共に植木鉢7の
水切孔7Bを形成するための突出部8を、前記凹部2B
より内側の位置に夫々突出せしめ、また中央にも水切孔
用の突出部9を形成する。
そして、この突出部8の内記には蝶ボルト5を螺入する
ための、ナツト6′が底板2に溶着されている。
ための、ナツト6′が底板2に溶着されている。
また、突出部8,9の突出量は、共に同じ突出高さで、
突出部8,9の先端面8A、9Aは、同一平面上に位置
し、内枠4を上方より載置せしめた時に、内枠4と先端
面8A、9Aとの間に隙間が生じないように形成されて
いる。
突出部8,9の先端面8A、9Aは、同一平面上に位置
し、内枠4を上方より載置せしめた時に、内枠4と先端
面8A、9Aとの間に隙間が生じないように形成されて
いる。
外枠3は、L字状の側板10,10を蝶ボルト5によっ
て結合することによって枠状に形成される。
て結合することによって枠状に形成される。
この側板10,10の互いに接続し合う両端部10A、
IOBには、ブラケツt−11,11を設け、該ブラケ
ット11の一方にはナツト6″が溶着され、蝶ボルト5
によって結合されるように形成されている。
IOBには、ブラケツt−11,11を設け、該ブラケ
ット11の一方にはナツト6″が溶着され、蝶ボルト5
によって結合されるように形成されている。
また、底板2と接続し合う側板10の下端10Cには、
突片12を設けると共に、該突片12に透孔12Aを穿
設し、蝶ボルト5によって、側板10,10を底板2の
周縁部2Aへ結合するように形成されている。
突片12を設けると共に、該突片12に透孔12Aを穿
設し、蝶ボルト5によって、側板10,10を底板2の
周縁部2Aへ結合するように形成されている。
内枠4は、外枠3より小さい末広の箱状に形成され、底
部4Aには、前記底板2のナツト6′を内包した突出部
8と係合する位置に透孔4Bが穿設され、蝶ボルト5に
よって、底板2に結合されるように形成されると共に、
小孔4Cを底部4Aに多数穿設し、空気孔として構成さ
れている。
部4Aには、前記底板2のナツト6′を内包した突出部
8と係合する位置に透孔4Bが穿設され、蝶ボルト5に
よって、底板2に結合されるように形成されると共に、
小孔4Cを底部4Aに多数穿設し、空気孔として構成さ
れている。
型枠1を組立てるには、まず底板2の周縁部2Aの裏面
に溶着されたナツト6と側板10の下端10Cに突設し
た突片12の透孔12Aを合わせ、蝶ボルト5によって
固定する。
に溶着されたナツト6と側板10の下端10Cに突設し
た突片12の透孔12Aを合わせ、蝶ボルト5によって
固定する。
この場合、底板2と側板10との間に隙間が生じないよ
うに側板10を固定する必要がある。
うに側板10を固定する必要がある。
そして、前記、固定した側板10と対向する位置にも別
の側板10を同様に蝶ボルト5によって固定し、この固
定により側板10の両端部10A、10Bに設けたブラ
ケツ)−11,11が相対向する側板10のブラケツ)
11.11と合わさり、蝶ボルト5によって締付けれ
ば、末広の器状外枠3ができる。
の側板10を同様に蝶ボルト5によって固定し、この固
定により側板10の両端部10A、10Bに設けたブラ
ケツ)−11,11が相対向する側板10のブラケツ)
11.11と合わさり、蝶ボルト5によって締付けれ
ば、末広の器状外枠3ができる。
次に、内枠4を、外枠3の中へ載置せしめると共に、該
内枠4の透孔4Bを底板2の突出部8に合わせ、上方よ
り蝶ボルト5によって締付けることにより、型枠1の組
立は完了する。
内枠4の透孔4Bを底板2の突出部8に合わせ、上方よ
り蝶ボルト5によって締付けることにより、型枠1の組
立は完了する。
そして、植木鉢7を成型するには、外枠3と内枠4との
間に形成された間隙13にコンクリート又はモルタルを
注入することによって行ない、内部の空気は底部の小孔
4Cより抜けて充填される。
間に形成された間隙13にコンクリート又はモルタルを
注入することによって行ない、内部の空気は底部の小孔
4Cより抜けて充填される。
この場合、底板2に突設した突出部8,9の先端面8A
、9Aと内枠4の底部4Aが当接しているからコンクリ
ートがこの突出部8,9には、流れ込まず、結果として
植木鉢7の水切孔7Bを形成することになる。
、9Aと内枠4の底部4Aが当接しているからコンクリ
ートがこの突出部8,9には、流れ込まず、結果として
植木鉢7の水切孔7Bを形成することになる。
なお、大容量の植木鉢を成型するときや、充填を早める
ような場合には、型枠1に振動を与えてやれば、内枠4
の底部4Aに穿設した小孔4C・・・・・・より中の空
気が放出され、コンクリートの充填は、完全に行なわれ
、巣などの発生を防ぐことができる。
ような場合には、型枠1に振動を与えてやれば、内枠4
の底部4Aに穿設した小孔4C・・・・・・より中の空
気が放出され、コンクリートの充填は、完全に行なわれ
、巣などの発生を防ぐことができる。
コンクリートが固化したら外枠3および内枠4の蝶ボル
ト5・・・・・・をそれぞれ外し、側板10,10を、
各々外側に離脱せしめるとともに、内枠4も上方に吊り
上げ製品より離脱させ、最後に底板2より取り外せば植
木鉢7が完成する。
ト5・・・・・・をそれぞれ外し、側板10,10を、
各々外側に離脱せしめるとともに、内枠4も上方に吊り
上げ製品より離脱させ、最後に底板2より取り外せば植
木鉢7が完成する。
この考案は、以上のように構成され、型枠の組立2分解
が簡単かつ迅速に行なうことができるため、大容量のコ
ンクリート製植木鉢であっても、その生産能率を向上さ
せることができる効果がある。
が簡単かつ迅速に行なうことができるため、大容量のコ
ンクリート製植木鉢であっても、その生産能率を向上さ
せることができる効果がある。
第1図は、この考案に係をコンクリート製植木鉢の型枠
を示す斜視図、第2図は、同じく分解斜視図で、第3図
および第4図は、型枠の断面図、第5図は、植木鉢の断
面図である。 1・・・・・・型枠、2・・・・・・底板、3・・・・
・・外枠、4・・・・・・内枠、5・・・・・・蝶ボル
ト、7・・・・・・植木鉢、8,9・・・・・・突出部
、10・・・・・・側板。
を示す斜視図、第2図は、同じく分解斜視図で、第3図
および第4図は、型枠の断面図、第5図は、植木鉢の断
面図である。 1・・・・・・型枠、2・・・・・・底板、3・・・・
・・外枠、4・・・・・・内枠、5・・・・・・蝶ボル
ト、7・・・・・・植木鉢、8,9・・・・・・突出部
、10・・・・・・側板。
Claims (1)
- 植木鉢の底部形状に合致するごとく、突出部を突設する
とともに凹部を有する底板と、相対向するL字状の側板
等で接続されるとともに、前記底板に着脱自在に固定し
た外枠と、箱形にして、底部に小孔を有するとともに前
記底板の突出部へ着脱自在に固定した内枠とより戒るこ
とを特徴とするコンクリート製植木鉢の成形型枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16281380U JPS588509Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | コンクリ−ト製植木鉢の成形型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16281380U JPS588509Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | コンクリ−ト製植木鉢の成形型枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786315U JPS5786315U (ja) | 1982-05-28 |
JPS588509Y2 true JPS588509Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29521642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16281380U Expired JPS588509Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | コンクリ−ト製植木鉢の成形型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588509Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16281380U patent/JPS588509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786315U (ja) | 1982-05-28 |
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