JPS5885023A - フアン付電気スト−ブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファン付電気ストーブに係り、反射板に設けら
れる吹出口の位置をヒータの後側に設け、さらに吹出口
の前に第２の反射板を設けることにより、前面からは吹
出口及び製品内部が見えず、石英管式ヒータにより暖め
られた反射板の熱をファン、モータにより効率よく前面
に伝えることを目的とする。

従来のファン付電気ストーブは、第１図〜第２図に示す
ように反射板１０１の中央部に吹出口１０２があり、吹
出口’１０２より本体り一−ス１０３の内部が見えた。

又、石英管式ヒータ１０４により反射板１０１が暖めら
れ、その熱がモータ１０５とファン１０６により吹出口
１０２から前面に温風となって出てくるが、吹出口１０
２が反射板１０１の中央部にある為、反射板１０１の持
つ熱は、中央部分だけが風に与えられ、端の方は熱が奪
われない為、温度が高く、石英管式ヒータ１０４の熱が
効率よく前面に出て来ないという欠点を有していた。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第３図〜第４図に基づいて説明する。

図において、１は本体ケース、２は石英管式ヒータ、３
は石英管式ヒータ２を固定する碍子１．４は第１の反射
板、６は第２の反射板で石英管式ヒータ２の熱を反射さ
せる為のものである。第２の反射板６は放物線を描いて
おり、焦点の位置に石英管式ヒータ２が設けられ、石英
管の像が反射されるようになっている。又、第２の反射
板６は、第１の反射板４に設けである吹出口６の前に位
置しており、第１の反射板４と第２の反射板６とには、
一定の間隔が設けられ流路が構成されている。

吹出口６は、石英管式ヒータ２の後方に位置しており、
モータ７とファン８による風の出口である。

上記構成において、吹出口６は第２の反射板６の為に前
面からは見えず、又、本体ケース１の内部は見えない。

次にモータ７、ファン８による風が吹出口６を通り、第
２の反射板５と第１の反射板４の間から前面に出てくる
。この時、石英管ヒータ２による第２の反射板５の熱を
奪って温風となって出てくる。第２の反射板５は第１の
反射板４よりも石英管ヒータ２に近い為、石英管ヒータ
２の後方への熱は、第２の反射板５がほとんど吸収して
しまう、そこヘモ−タフ、ファン８による風が、第２の
反射板６全体に当たる為、熱は風に奪われ、温風となっ
て製品の前面に出てくる。

従って、ヒータの後方の熱はほとんど無駄なく前面に出
てくる為、以前よりも熱を有効に利用でき暖かさを増す
ことができるという効果が生じる。

このように本発明によれば、反射板に設けられている吹
出口を石英管式ヒータの後側に設け、反射板と石英管式
ヒータの間に第２の反射板を設けることにより、前面か
ら吹出口、本体内部が見えず、石英管式ヒータの後方へ
の熱を効率よく前面に伝えるという多大な効果を発揮す
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の電気ストーブの正面図、第２図は同断
面図、第３図は本発明の一実施例における電気ストーブ
の正面図、第４図は同断面図である。 １・・・・・・本体ケース、２・・・・・・石英管式ヒ
ータ、４・・・・・・第１の反射板、５・・・・・・第
２の反射板、６・・・・・・吹出口、７・・・・・・モ
ータ、８・・・・・・ファン。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファン、このファンを回転するモータ、ヒータ、このヒ
   ータの反射板、本体ケースからなりヒータの後方に設け
   られる第１の反射板に形成された吹出口の位置をヒータ
   に対向する後側に設け、この吹出口とヒータとの間に第
   ２の反射板を設け、ファンによる風が吹出口よりＭ２の
   反射板の後方を通って前面へ吹出すよう流路を構成した
   ファン付電気ストーブ。