JPS5884809A - スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法 - Google Patents

スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法

Info

Publication number
JPS5884809A
JPS5884809A JP18230981A JP18230981A JPS5884809A JP S5884809 A JPS5884809 A JP S5884809A JP 18230981 A JP18230981 A JP 18230981A JP 18230981 A JP18230981 A JP 18230981A JP S5884809 A JPS5884809 A JP S5884809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
styrene
butadiene
compound
polymerization
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18230981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0157690B2 (ja
Inventor
Yoshito Yoshimura
吉村 嘉人
Noboru Ooshima
昇 大嶋
Kunihiko Muramori
村守 邦彦
Akira Tsuji
昭 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd, Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP18230981A priority Critical patent/JPS5884809A/ja
Publication of JPS5884809A publication Critical patent/JPS5884809A/ja
Publication of JPH0157690B2 publication Critical patent/JPH0157690B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化スズ化合物でカップリングされ次、
転がり摩擦抵抗及び破壊特性の改良されたスチレン/ブ
タジェン共重合体の製造方法に関するものである。
従来から炭化水素溶媒中でエーテル化合物又は第3級ア
ミン化合物の存在下で1,3−ブタジェンとスチレンを
有機リチウム化合物ヲ用いて1合を行なうことによって
ランダムなスチレンブタジェン共重合体が得らnること
けよく知られている。
又スチレンーブタジェン共重合体をハロゲン化スズ化合
物でカップリングする方法も公知(時分11844−4
996号公報)である。
しかしながらこの方法によりカップリングな行ナツタス
チレンーブタジェン共重合体は、カップリングを行わな
い共1合体に比べ、破jlI%性は改讐されるものの、
転がaSS抵抗特性改善の点では必らずしも十分でない
本発明者らは先にエーテル又Fi第3級アミンの存在下
有機リチウム化合物を用いて上昇mf下でスチレンと1
.3−ブタジェンを1合したのち、少量の1.3−ブタ
ジェンを添加してリビング重合体の末端をツタジェニル
−リチウムに変換し九のち /%ログン化スズ化合物で
カップリングすることにより、転がり摩榔、抵抗及び破
壊特性の改良されたスチレン/ブタジェン共重合体が得
られることを提案した(特願昭55−130.979及
び%願1@155−163361)・;1゜ 本発明者らはさらに研究1に進めた結果、回分式1合を
行なう際に鍛縮器の付いた還流式自己冷却型反応器を用
いて、好ましくは溶媒として高沸点炭化水素と低沸点炭
化水素の混合溶媒(以下単に混合溶媒という場合がある
)を用いて、重合熱を除去して重合最^到達温度を12
0℃以下になるように重合をコントロールし友後、ハロ
ゲン化スズ化合物でカップリング反応を行なうことによ
って転がり摩俤抵抗、破III特性及び加工性の改良さ
nたスチレンブタジェン共重合体が効率よく傅らnるこ
とを見出した。本発明に従って炭化水素溶媒中、エーテ
ル化合物又は第3級アミン化合物の存在下で1.3−ブ
タジェンとスチレンを有機リチウム化合物を用いて1合
するに際し、凝縮器の付いた還流式自己冷却型反応器を
用いて回分式重合を行なって重合体末端にポリスチレン
ブロック@を実質的に含まないランダムなスチレンブタ
ジェン共1r 合体に生成し、久にハロゲン化スズ化合
物を用いて生成共1合体が炭素−スズ結合@を首む重合
体を少なくとも104含有するようにカップリング反応
を行なうことを待機とするスチレンブタジェン共重合体
の製造方法が提供される。
本発明によれば重合反応混合物から重合熱を除去するた
めに低沸点成分である】、3−ブタジェン及び溶媒の一
部が重合初期に1合系から蒸発していくので重合系のス
チレン/1.3−ブタジェンモノマーは仕込み組成比よ
りスチレン含有率の高い組成比となる。従って重合初期
から重合体中に多くのスチレンモノマーユニットがとり
込まれるため、1合終了時(モノマー転化率は%110
04)においてりVンダ重合体末端はfリスチレンブロ
ック鎖を実質的に含まないブタジェニルリチウム末端と
なる・ そのため/N Dグン化スズ化合物によるカップリング
反応によって得られる1合体はカップリング反応に際し
予め少量の1.3−プタゾエン&添加するような煩雑な
工#Aを必要とせずに転がり摩捧抵抗及び破m%性の改
良さlrL九重合体となる。
また本発明の方法に従えば、車台糸内部を1#3−ブタ
ジェンの蒸発還流によって冷却ができるため、重合熱に
よる1M度上昇の抑制が容易であり、重合系の最高到達
温度を120℃以下に保つことが容易にできる。さらに
、混合溶媒を用いることKより、100℃以下に保つこ
とが実用上可能となる。従ってカップリング反応も12
0℃以下で実権できるためカップリング効率が高く破w
!%性、転がり摩榔抵抗が改良された電合体が効率よく
得られる。また1金塩度の抑制ができる九め溶媒/モノ
マー比の小さい条件で1合できる。そのため単位モノマ
ー電画9の溶媒の書が少ないため溶媒の重合体からの分
離、溶媒のamKよるエネルギーが少量ですむ。
さらに、混合溶媒を用いた場合は重合体の#液粘度が著
しく低下するので、重合体の攪拌、移送が容易となり、
溶媒/モノマー比をさらに下げることができる。また混
合溶媒を用いた場合は低沸点炭化水素を用いるためM曾
終了時(モノマー転化率100噛)、1.3ブタジエン
がなくなっても重合系は負圧にならない。
従って1合系へ空気中の#R素が混入して1合反応が停
止したり、分子量が異常(上部し′ficす、rルが生
じたりするおそれがない、又1合系を不凝縮ガス(Nm
なと)で加圧する必要がない九め、低沸点炭化水素と1
.3−ブタジェンの蒸発還流が効率よく行われ重合温度
の抑制がより容易となる。
さらに溶媒/モノマー比の小さい条件では1合体のIリ
プクジ12部分の2クロ構造ノビニル含量のコン)a−
ルのため使用するエーテル化合物又は第3級アミン化合
物の量は少量ですむので、経済的効果も着しい。
以下本発明につきさらに詳しく説明する。
本発明にて使用される有機リチウム化合物としてたとえ
ばメチルリチウム、エチルリチウム、foピルリチウム
、プチルリチゆム、ペンチルリチウム、オクチルリチウ
ム%114−ジリチオブタン、1.5−ジリチオペンタ
ンなどが挙けら扛る。こ几ら有機リチウム化合物の使用
t#′i七ツマー100グラム当り0.2〜20ミリモ
ルの範囲である。
また使用されるエーテル化8物としてViellえはジ
エチルエーテル、ツブチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、2−メトキシテトラヒドロフラン、2−メトキシメ
チルテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコ
ールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ
ーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエ
ーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテルなど
があけられる。史[第3級アミン化合物とじてはトリエ
チルアミン、トリ゛プロピルアミン56、ピリジン、 
NNN’ N’−ブトラメチルエチレンジアミン、 N
NN’ N’−テトラエチルエチレンジアミン、N−メ
チルモルホリンなどが挙げられる。エーテル化合物及び
第3級アミン化合物の使用量は有機リチウム化合物1モ
ル当り0.05〜1000モルの範囲であム1.3−ブ
タジェンとスチレンから成る仕込みモノマー混合物中の
スチレン含1i111ハ3〜40重量憾、好ましくは5
〜35ilrt+!1より好ましくFiS〜30重量噛
である。
重合熱は冷却ジ゛ヤケットまたはコイルによって重合反
応器から除熱できるが、その除熱量は少ない、特に反応
混合物の粘度が高い場合は伝熱が低いためその除熱tは
少ない。
本発明で使用する凝縮器の付い友還流式自己冷却型反応
器は重合鎖と重合−の上部に設置しである凝縮器と攪拌
装置とから構成され1合一より蒸発した1、3−ブタジ
ェン及び溶媒の一部は凝縮器に入り冷却凝縮されて再び
1合一に還流されるか又は外部に排気されるi 本発明の方法によれば重合熱による温度上昇に伴ない、
1合系の揮発性重質王とじて1.3−ブタジェン及び溶
媒の一部が蒸発し、重合系の温度の上昇を制限して自己
冷却による反応温度制御が行なわれる。
重合は0〜120℃好ましくけ0−100℃の温度範囲
で行なわnる。重合温度が0℃より低いと反応速度が遅
くて好1しくない。
一方120℃をこえると重合体の自己失活反応、連鎖移
動反応が起り、カップリング効率が低下する。
本発明で使用される炭化水素溶媒としてはヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘゾタン、メチルシクロペンタン、ベン
ゼン、トルエン、ブタン、イソブタン、ペンタン、イソ
ペンタンなどの炭化水素溶媒の一部又はこ几らの混合物
が用いられる。溶媒の1は七ツマ−11を部に対し05
〜101を部の範囲、好ましくは、1〜581部の範囲
である。このうち扁沸点炭化水素と低沸点炭化水素溶媒
の混合比率を80/20〜20/80より好ましくは7
0/30〜30/70としtc屁台浴媒を川いるのが下
記の理由からより好ましい。
なおこ\で云う高沸点炭化水素溶媒とは沸点が60〜1
20℃の範囲にあり、溶解度パラメータカフ、 1〜1
0.0”  の範囲にある炭化水素テbri、具体的に
#iヘキサン、シクロヘキャン、へブタン、メチルシク
ロペンタン、ペンイン、トルエンが含まれる。また低沸
点炭化水素溶媒と#′i沸点が一20〜40℃の範囲に
あり、溶解度パラメーターが6.0〜7.0’の範li
!IKある炭化水素であり、具体的にはブタン、イソブ
タン、ペンタン、インペンタンが含まれる。
低沸点炭化水素溶媒の比率が多いと自己冷却効果は一層
促進されるが、低沸点炭化水素溶媒は1合物の溶解能が
小さいため重合途中カッ で重合物が析出し、 [f jJソング応の効暮が低下
し、高沸点炭化水嵩#謀の比率が多いと重合物の溶解能
は大きくなり1合物は均一に溶解するが、自己冷却効果
が低下し、又1合が進行するにつれて1合系が負圧にな
る怨念がある。従って高沸点炭化水素溶媒/低沸点炭化
水素溶媒を80/20〜20/80の間に保つことがよ
り好ましい。この範囲だと重合温度の上昇に怪ない、]
13ツタジエンと低沸点炭化水素が蒸発し、反応温度の
制御が行なわれ、重合物の析出も発生しない均一な重合
糸に保たれる。このためカップリング効率の高い重合物
が得らnる。
本発明においてカップリング反応に用いらnるハロゲン
化スズ化合物は 一般式 %式% C式中n:アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
基、芳香族基、 2:ハロゲン原子 x:0〜2の整数、a:o〜2の整数、れ:1〜lOの
整数、y:2〜4の螢    “数、b二l〜3のII
数、 x + y≦41 a + b≦3) で表わされるハロゲン化スズ化合物で具体的KFi伺え
ば、 メチルトリクDoスズ ジメチルクロロスズ、テトラクロロスズジクot1スズ
、エチルトリクロロスズジエチルジクロロスズ テトラフルオロスズ ブチルトリクロロスズ ジブチルジクロロスズ オクチルトリクロロスズ ジオクチルジクロロスズ メチルトリクロムスズ ジブチルジクロロスズ オクチルトリクロスズ テトラプ■ムスズ、テトラヨードスズ シクロへキシルトリクロロスズ フェニル)IJ/口句スズ    − 1.2ビス(トリクロ謬スタニル)エタン、1.2ビス
(メチルジクロロスタニル)エタン、 1.4ビス() 17クロロスタニル)ブタン、1.4
ビス(メチルジクロロスタニル)ブタン 等が用いら九る。
ハa f 7 化ス! 化合物によるカップリング反応
は好ましくは40〜l 20C10,5分〜20FIF
PNJの範囲で行われる。反応温度が一40℃未満又は
120℃をこえるとカップリング効率が低下するし、破
壊特性、転が0岸佛抵抗の改善された重合体が得られな
い。パハログン化スズ化合物の添加th有機リチウム化
合物のリチウムl原子当量当9ハロゲン化スズ化合物の
ハロゲン原子を基準にして0、1〜3.0自1tの範囲
で用いられハロゲン化スズ化合物の着により炭素−スズ
結合鎖を有する1合体のVt+合をコントロールするこ
とか出来る。
本発明の方法によnば結付スチレンtt3〜40Iif
t傷、ポリブタジェン部分のビニル含1i20〜95優
、ムーニー粘匿(MLlooo)1+4 10〜150の炭素−スズ結合鎖を有する1合体ヲ少く
とも1041以上含むランダムなスチレンブタジェン共
重合体が容易に得らnる。
炭素−スズ結合鎖が104未満では転がり摩擦抵抗及び
破壊特性が改良されない。
本発明にて炭素〜スズ結合鎖を有する重合体の割合はグ
ルパーオニ−ジョンクロマトグラフ(GPC)Kよって
測定され、バイモーダル型又はポリモーダル型の分子量
分布から(1)式で計算される。
炭素−スズ結合鎖を有する1合体の割合(憾)結合スチ
レン量は赤外吸収スペクトルの6991−息を用いた検
量線より求めた。
4リプタジ工ン部分のミクロ構造はDo Mor@r。
らの方法 Chim、  @II  lad、Vol  41  
758(1959)より求めた。
転がりWt擦低抵抗軸性指標として70℃の反撥弾性を
用いた。
70℃の反撥弾性が大きい程転がり傘俸によるエネルギ
ーロスが少なく、転がりR1愕抵抗特性の点で優nるこ
とを示す。
ポリスチレンブロック含唆は100 MHz。
H−NMR(日本電子株式会社製)を用い、(2)式よ
り求めた。
2   A+B A : 7. Oppm付近のフェニルゾロトンの面積
B : 6.5 ppmのフェニルプロトンの面積又加
工性の指標としては配合ムーニー粘度を用いた。値が小
さい方が加工性がよいこメを示す。
実施例1 110tの鹸t4@付き還流式自己冷g型反応器にシク
ロヘキサン45に9.スチレン3.75ゆ、1.3−ブ
タノエフ11.25に&、オトラヒドロフラン300t
を仕込み、これら混合物の温度を70℃VC94節した
後、n−ブチルリチウム9.459を添加して回分式重
合を開始し友。
重合系内の圧力はコントロールバルブにより 2. O
kg/eIm” G一定に保ち、1合系内の温度は蒸発
する1、3−ブタジェン、シクロヘキサンの潜熱により
70℃一定に保った。
蒸発した1、3−ブタジェン、シクロヘキサンは反応器
上部のアンモニアで冷却した凝縮器を用いて還流した。
重合開始後20分で転化率1004に達し友0重合体溶
液KfトラクWロスズ4.5tを添加し、70℃、30
分間、カッグリンダ反応を行なり九*1r合体は重合体
溶液に150Vの2.6−ジタージャリーラチル−p−
クレゾールを添加後、スチームストリッピングで脱溶媒
、ロール乾燥を行なって得らfL * @生成した1合
体の特性値を第1表に示す。
第2表に示す配合処方に従ってプラベンダー!ラストZ
ル及びロールで混練り配合して145℃、35分間加硫
を行なった。
実施例1の方法で得らnた1合体は比較例1.2で得ら
れる重合体に比べ、ボリスチ゛シンブロックを全く含ま
す引張特性転がり*優待性の指標である70℃反撥弾性
および加工性の点で優れる。
実施例2 実施例1と同じ反応器にシクロヘキサン45kg、スチ
レン3.75ゆ、1.3−ブタジェン11.25kl?
、テトラヒドロフラン225fを仕込み、これら混合物
の温Ifを30℃に調節しfc後、n−ブチルリチウム
9,44fY添加して回分式重合を開始した。1合系内
の温度は東金時の最高到達r@度が100℃になるよう
に凝縮器と1合系外とのコントロールバルブによジ圧力
なasWIiした。
重合開始後17分で転化率10”’04に達した。重合
体m液にテトラクロロスズ4.5.tを冷加し95〜1
00℃、30分間カップリング反応を行なった。その後
実施?!l 1と同様な操作が行なわれ次、結果を第1
表に示す。
得られた重合体は実施例1ON合体同様、引張特性、7
0℃反撥弾性及び加工性の点で比較例1.2の重合体く
比べ、優れている。
比較例1 実施例IKて凝縮器を用いない反応器で、1合開始温度
30℃から最高到達温度140℃までの上昇温度下での
回分式重合を10分間行なった後、テトラクロlスズを
添加し130℃、30分間、カップリング反応を行なっ
た。
シクロヘキサン、スチレン、1.3−ブタジェン、テト
ラヒト四フラン、n−ブチルリチウム、テトラクロlス
ズの量Fi冥施流側と同様に行なった。
重合体は実施例1と同a!に加硫を行なった。
結果なII1表に示す。
比較例2 t o o toalIs器を用−ないジャケット付m
 反ZSにシクロヘキサン45に9.スチレントラヒド
ロ7ラン300fを仕込み、これら混合物の温度を70
℃に調節した後、n−ブチルリチウム2.44fを添加
して回分式重合を開始した。重合系内の温度は反応器の
アンモニアによるジケット冷却により70℃一定に保っ
た。重合開始後1.5時間で転化率100鴫に達した。
重合体溶液にテトラクロロスズ1.125Fを添加し7
0℃、30分間カップリング反応を行なった。重合体は
実施例1と同様に加硫を行なった。結果を第1表に示す
実施例3 呆流側1と同じ反応器に高沸点炭化水累浴媒トシてシク
ロヘキサン22.5kg、低沸点炭化水素溶媒としてn
−ペンタン22.5に1?、スチレン4.5 kg、1
,3ブタジェン10.5ゆ、テトラヒドロフラン300
f’l仕込み、こnらの混合物の温度を55℃にa14
節した後、n−ブチルリチウム9.45t、’に添加し
て回分式1盆を開始した。
重合系内の温度は蒸発するn−ペンタン、シクロヘキサ
ン、1.3ブタジエンの蒸発置部により55℃一定に保
った。
蒸発シたn−ペンタン、シクロヘキサン、1.3ブタジ
エンは反応器上部のアンモニアで冷却し&llll上器
いて還流した。
重合初期の系内圧力は1.5 kAlal Gであり、
1台木期でもO−2kli/cm” Gであった。従っ
て負圧になるのを防止するためのN、ガスによる加圧は
不要だつ次、又重合途中での1合体の析出はみられなか
った。
重合開始後、20分で転化率100憾に達した0重合体
溶液に重合終了時の溶液粘度は7.000センチfイズ
で実施例1の溶液粘度(92000センチポイズ)K比
べて小さかった。テトラクロロスズ4.5ft’添加し
、55℃、30分間カップリング反応を行なった′。
重合溶液Kl!SOfの2.6−ジターシャリ−ブチル
−p−クレゾールV添加後、スチームストリッピングで
脱溶媒し、ロール乾燥して1合体を得た。
生成した車台体の特性1ifを第3表に示す。
第2表に示す配合処方に従ってブラペイダーデラストミ
ル及びロールで混練り配合して、145℃、35分間加
硫を行なった。
第  2  表 m11g ポリマー         100 HAFカーボン      50 ステアリン酸       l 亜鉛華          3 イオウ          1.75 加硫促進剤N8”      1 * H−t@rt−ブチル−2−ペンゾチアジルスルフ
エンアiド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  炭化水素溶媒中、エーテル化合物又は第3級
    アミン化合物の存在下で1.3−ブタジェンとスチレン
    を有機リチウム化合物ヲ用いて重合するに際し、凝縮器
    の付いた環流式自己冷却型反応器を用いて回分式1合を
    行なって重合体末端に/リスチレンブロック鎖を実質的
    に含まないランダムなスチレンブタジェン共重合体を生
    成し、次にハロゲン化スズ化合物を用いて生成共1合体
    が炭素−スズ結合鎖な含むn合体を少なくと’4104
    含有するようにカップリング反応な行なうことを特徴と
    するスチレンブタジェン゛共1合体の製造方法。
  2. (2)脣1’F−請求の範囲第1項にて1金塩度が0〜
    120℃、カップリング反応温度が40〜120℃であ
    ることを特徴とするスチレンブタジェン共重合体のa遣
    方法。
  3. (3)  炭化水素溶媒が高沸点炭化水X溶媒と低沸点
    炭化水素溶媒との混合割合が80/20〜20/80で
    ある混合溶媒である%奸請求の範囲第1.2項記載のス
    チレン−ブタジェン共重合体の製造方法。
JP18230981A 1981-11-16 1981-11-16 スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法 Granted JPS5884809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18230981A JPS5884809A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18230981A JPS5884809A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5884809A true JPS5884809A (ja) 1983-05-21
JPH0157690B2 JPH0157690B2 (ja) 1989-12-07

Family

ID=16116035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18230981A Granted JPS5884809A (ja) 1981-11-16 1981-11-16 スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5884809A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924702A (ja) * 1982-07-31 1984-02-08 Japan Synthetic Rubber Co Ltd スチレン−ブタジエン共重合体
JPH06206920A (ja) * 1992-10-02 1994-07-26 Bridgestone Corp 可溶化されたアニオン重合開始剤及びそれらからの生成物
JP2003105004A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Asahi Kasei Corp スチレン樹脂の製造方法
JP2007070642A (ja) * 1992-10-16 2007-03-22 Bridgestone Corp アニオン重合開始剤、官能化された共役ジエン(共)重合体、加硫性のゴム組成物およびタイヤ
JP2007092079A (ja) * 1992-10-02 2007-04-12 Bridgestone Corp ゴム組成物及びタイヤ
US10472451B2 (en) 2014-09-04 2019-11-12 Kuraray Co., Ltd. Method for producing anionic polymer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3461109A (en) * 1964-11-09 1969-08-12 Phillips Petroleum Co Process for the polymerization of conjugated dienes
JPS564613A (en) * 1979-05-01 1981-01-19 Phillips Petroleum Co Manufacture of polymer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3461109A (en) * 1964-11-09 1969-08-12 Phillips Petroleum Co Process for the polymerization of conjugated dienes
JPS564613A (en) * 1979-05-01 1981-01-19 Phillips Petroleum Co Manufacture of polymer

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924702A (ja) * 1982-07-31 1984-02-08 Japan Synthetic Rubber Co Ltd スチレン−ブタジエン共重合体
JPH0310644B2 (ja) * 1982-07-31 1991-02-14 Nippon Gosei Gomu Kk
JPH06206920A (ja) * 1992-10-02 1994-07-26 Bridgestone Corp 可溶化されたアニオン重合開始剤及びそれらからの生成物
JP2004149807A (ja) * 1992-10-02 2004-05-27 Bridgestone Corp 溶媒に溶解したアニオン重合開始剤、その製造方法及びそれらからの生成物
JP2007092079A (ja) * 1992-10-02 2007-04-12 Bridgestone Corp ゴム組成物及びタイヤ
JP2007092080A (ja) * 1992-10-02 2007-04-12 Bridgestone Corp 溶媒に溶解したアニオン重合開始剤、その製造方法及びそれらからの生成物
JP2007146164A (ja) * 1992-10-02 2007-06-14 Bridgestone Corp ゴム組成物及びタイヤ
JP2008088435A (ja) * 1992-10-02 2008-04-17 Bridgestone Corp 溶媒に溶解したアニオン重合開始剤、その製造方法及びそれらからの生成物
JP2007070642A (ja) * 1992-10-16 2007-03-22 Bridgestone Corp アニオン重合開始剤、官能化された共役ジエン(共)重合体、加硫性のゴム組成物およびタイヤ
JP2003105004A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Asahi Kasei Corp スチレン樹脂の製造方法
US10472451B2 (en) 2014-09-04 2019-11-12 Kuraray Co., Ltd. Method for producing anionic polymer
KR20220148937A (ko) 2014-09-04 2022-11-07 주식회사 쿠라레 아니온 중합체의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0157690B2 (ja) 1989-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6476179B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物
JP4289112B2 (ja) 変性ジエン系重合体ゴム及びその製造方法
JP2020512469A (ja) 変性共役ジエン系重合体及びこれを含むゴム組成物
CN109923136A (zh) 改性共轭二烯类聚合物和包含其的橡胶组合物
JP3797262B2 (ja) 変性ジエン系重合体ゴム、その製造方法及びゴム組成物
EP3091040A1 (en) Anionic polymerization initiator having anionic terminal comprising amine group, production method for modified conjugated diene-based copolymer using same, and rubber composition comprising modified conjugated diene-based copolymer produced in accordance therewith
JPS60192739A (ja) ブロック共重合体
JPS6155135A (ja) ゴム組成物
JPH03190943A (ja) ゴム組成物
WO2013000817A1 (en) Process for the preparation of 1,3-butadiene and styrene copolymers and use thereof in vulcanizable elastomeric compositions
JP2020510122A (ja) 変性重合開始剤及びその由来官能基を含む変性共役ジエン系重合体
JPS5884809A (ja) スチレン−ブタジエン共重合体の製造方法
JP2017128711A (ja) 並列重合反応器を活用した共役ジエン系高分子の製造方法
KR101649024B1 (ko) 변성 디엔계 중합체, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 고무 조성물
WO2021054429A1 (ja) ゴム組成物、タイヤ用ゴム組成物及び靴底用ゴム組成物
BR112020000244A2 (pt) borracha de dieno ramificada em estrela
KR100515454B1 (ko) 회전저항 및 습윤저항이 개선된 디엔계 공중합체의 제조방법
RU2621672C2 (ru) Способ получения функционализированных и разветвленных эластомерных сополимеров и их применение в вулканизируемых эластомерных композициях
JPH01284503A (ja) 変性ジエン系重合体ゴムの製造方法
JPS5938209A (ja) 分岐状共役ジエン系重合体
JPH0791323B2 (ja) 新規なランダムスチレン−ブタジエン共重合体およびその組成物
EP2980111B1 (en) Method for producing radial conjugated diene rubber
JPS62109801A (ja) スズ−炭素結合含有共役ジエン系重合体の製造法
CA2440585A1 (en) Highly branched diene polymers
JPH0456043B2 (ja)