JPS5884804A - 吸水・保水材 - Google Patents
吸水・保水材Info
- Publication number
- JPS5884804A JPS5884804A JP56182510A JP18251081A JPS5884804A JP S5884804 A JPS5884804 A JP S5884804A JP 56182510 A JP56182510 A JP 56182510A JP 18251081 A JP18251081 A JP 18251081A JP S5884804 A JPS5884804 A JP S5884804A
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- JP
- Japan
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- water
- absorbing
- maleic acid
- retaining material
- copolymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、土壌保水性向上材、水苔代替品などの農林・
園芸用保水拐として、また結露防止剤、コンクリート養
生シートなどの土木建設用吸水・・保水材、更には乾燥
剤あるいは生理用品、祇おむつ、祇タオルなどの人体用
吸収材として吉川な耐久性のすぐれた吸水・保水材に関
する。
園芸用保水拐として、また結露防止剤、コンクリート養
生シートなどの土木建設用吸水・・保水材、更には乾燥
剤あるいは生理用品、祇おむつ、祇タオルなどの人体用
吸収材として吉川な耐久性のすぐれた吸水・保水材に関
する。
従来、吸水性シートの間あるいは吸水性シートと水不透
過性シートの間に、吸水性樹脂粉末をサンドイッチした
構造のものが、吸水・保水性材として提案されているC
%開昭54−105895、特開昭54−150686
、特開昭54−153886 、%開開55−210
3.特開昭55−148154、特開@56−1291
65など)。しかしながら、このような吸水・保水材は
、表向の吸水性シートあるいは水不透過性シートが破損
した場合、乾燥状鴎あるいは吸水状態で、吸水性樹脂粉
末粒子がシートより出てしまうという欠点を有する。こ
のような欠点を改良するものとして、吸水性シートある
いは水不透過性シートに吸水性樹B′Bt−!11着す
るもの(%開明55−160035、特開昭56−21
63など)、あるいは水不溶性の基材に、吸水性ポリマ
ー溶液をスプレーまたは/および艙布したシ、または含
浸して乾熾したもの(%開開56−49266、特開昭
56−131483など)が吸水・保水材として提案さ
れている。しかし、このような張水・保水材を長時間に
わたって水に浸漬しておくと、吸水性ポリマーが溶解し
たシ、脱落したシして、吸水・保水材としての機能が低
下するという欠点を有している。し九がって、これらの
吸水・保水材は、とくに耐久性を必要とする農林・園芸
用保水材あるいは土木建設用吸水・保水材としては、必
ずしも適当とはいえなかった。
過性シートの間に、吸水性樹脂粉末をサンドイッチした
構造のものが、吸水・保水性材として提案されているC
%開昭54−105895、特開昭54−150686
、特開昭54−153886 、%開開55−210
3.特開昭55−148154、特開@56−1291
65など)。しかしながら、このような吸水・保水材は
、表向の吸水性シートあるいは水不透過性シートが破損
した場合、乾燥状鴎あるいは吸水状態で、吸水性樹脂粉
末粒子がシートより出てしまうという欠点を有する。こ
のような欠点を改良するものとして、吸水性シートある
いは水不透過性シートに吸水性樹B′Bt−!11着す
るもの(%開明55−160035、特開昭56−21
63など)、あるいは水不溶性の基材に、吸水性ポリマ
ー溶液をスプレーまたは/および艙布したシ、または含
浸して乾熾したもの(%開開56−49266、特開昭
56−131483など)が吸水・保水材として提案さ
れている。しかし、このような張水・保水材を長時間に
わたって水に浸漬しておくと、吸水性ポリマーが溶解し
たシ、脱落したシして、吸水・保水材としての機能が低
下するという欠点を有している。し九がって、これらの
吸水・保水材は、とくに耐久性を必要とする農林・園芸
用保水材あるいは土木建設用吸水・保水材としては、必
ずしも適当とはいえなかった。
本発明者らは、上記の欠点を改良ナベ<4114検討し
た結果、不織布などの多孔性晟材にカルボキシル基の4
0七〜惨から?0モ#−がアルカリ金属塩もしくはアン
モニウム塩の型をしたマレイン酸系共重合体と架1tA
llとを含む溶液をm15または含浸せしめた後、乾燥
・熱処理してなる吸水・保水材が、吸水速度が速く、シ
かも、吸水し良状態での耐久性がすぐれていることを見
出し、本発明を完成するに到ったものである。
た結果、不織布などの多孔性晟材にカルボキシル基の4
0七〜惨から?0モ#−がアルカリ金属塩もしくはアン
モニウム塩の型をしたマレイン酸系共重合体と架1tA
llとを含む溶液をm15または含浸せしめた後、乾燥
・熱処理してなる吸水・保水材が、吸水速度が速く、シ
かも、吸水し良状態での耐久性がすぐれていることを見
出し、本発明を完成するに到ったものである。
本発明の吸水・保水材は、マレイン酸系共重合体の部分
的アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩と架橋剤を含
むm液、より好1しくは水溶液を多孔性基材に塗布する
か、または含浸し、その後に乾燥・熱処理することによ
ってつくられるが。
的アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩と架橋剤を含
むm液、より好1しくは水溶液を多孔性基材に塗布する
か、または含浸し、その後に乾燥・熱処理することによ
ってつくられるが。
マレイン酸系共重合体のカルボキシル基が90モ/L’
%を超えてアルカリ金I14壜もしくはアンモニラ朧に
なっている場合には、架橋反応が不十分で、得られた吸
水・保水材を水に浸漬しておくと部分的に溶解する。l
た、マレイン酸系共重合体のカルボキシル基が40七ル
襲を超えない程度にアルカリ金属塩もしくはアンモニウ
ム塩になっている場合には、架橋反応は進むが、得られ
た吸水・保水材の耐久性が不十分でろ9、長時間にわた
ってこの吸水・保水材を水に浸漬しておくとマレイン酸
系共重合体が溶解してくる。従って、本発明において用
いられるマレイン酸系共重合体は、多孔性基材に塗4f
J萱たは含浸される浴液において、その力〜ボキシy基
の40モtv%から90七〜惨がアルカリ金属塩もしく
はアンモニウム塩の型になってbることを必要とする。
%を超えてアルカリ金I14壜もしくはアンモニラ朧に
なっている場合には、架橋反応が不十分で、得られた吸
水・保水材を水に浸漬しておくと部分的に溶解する。l
た、マレイン酸系共重合体のカルボキシル基が40七ル
襲を超えない程度にアルカリ金属塩もしくはアンモニウ
ム塩になっている場合には、架橋反応は進むが、得られ
た吸水・保水材の耐久性が不十分でろ9、長時間にわた
ってこの吸水・保水材を水に浸漬しておくとマレイン酸
系共重合体が溶解してくる。従って、本発明において用
いられるマレイン酸系共重合体は、多孔性基材に塗4f
J萱たは含浸される浴液において、その力〜ボキシy基
の40モtv%から90七〜惨がアルカリ金属塩もしく
はアンモニウム塩の型になってbることを必要とする。
このようなマレイン酸系共重合体の部分的アルカリ金属
塩またはアンモニウム塩の溶液は、予め何らかの方法で
つくられたマレイン系共重合体の部分的なアルカリ金属
塩もしくはアンモニウム塩を溶媒、好ましくは水に溶解
して調製してもよいし、また、マレイン酸系共重合体を
溶媒、好ましくは水に溶解した後に、所要量のアルカリ
金属化合物あるいはアンモニアを攪拌下に添加して調製
してもよいし、あるいはまた、所要量のアルカリ金属化
合物もしくはアンモ−ニアを溶媒、好ましくは水に溶解
した餞に、マレイン酸系共重合体を攪拌下に添加して調
製してもよい。この時用いられるアルカリ金属化合物は
、ナトリウムおよびカリウム等のアルカリ金属の水酸化
物、酸化物および択酸塩などでろるが、反応性および得
られた吸水・保水材の耐久性の点から、水酸化ナトリウ
ムおよび水酸化カリウムが好ましく用いられる。また、
アンモニアは、ガス状でもよいし、適当な溶媒に溶解し
たものでもよい。まえ、本発明において、マレイン酸系
共重合体のアンモニウム塩は、アンモニウム塩とアミド
基とを同時に含んでもよい。
塩またはアンモニウム塩の溶液は、予め何らかの方法で
つくられたマレイン系共重合体の部分的なアルカリ金属
塩もしくはアンモニウム塩を溶媒、好ましくは水に溶解
して調製してもよいし、また、マレイン酸系共重合体を
溶媒、好ましくは水に溶解した後に、所要量のアルカリ
金属化合物あるいはアンモニアを攪拌下に添加して調製
してもよいし、あるいはまた、所要量のアルカリ金属化
合物もしくはアンモ−ニアを溶媒、好ましくは水に溶解
した餞に、マレイン酸系共重合体を攪拌下に添加して調
製してもよい。この時用いられるアルカリ金属化合物は
、ナトリウムおよびカリウム等のアルカリ金属の水酸化
物、酸化物および択酸塩などでろるが、反応性および得
られた吸水・保水材の耐久性の点から、水酸化ナトリウ
ムおよび水酸化カリウムが好ましく用いられる。また、
アンモニアは、ガス状でもよいし、適当な溶媒に溶解し
たものでもよい。まえ、本発明において、マレイン酸系
共重合体のアンモニウム塩は、アンモニウム塩とアミド
基とを同時に含んでもよい。
本発明において用いられるマレイン酸系共重合体は、最
終目的物である吸水・保水材の吸水速度、保水能力およ
び耐久性の点から、1次のようなものが好ましい。
終目的物である吸水・保水材の吸水速度、保水能力およ
び耐久性の点から、1次のようなものが好ましい。
(1) マレイン酸1ftuRマレイン酸、マレイン
酸アミドもしくはマレイン酸イミド等のマレイン酸誘導
体と、エチレン、10ピレン、ブチレン、イソブチレン
またはジイソブチレフ等の灰素数が2〜12、好ましく
は2〜8の直鎮状もしくは分岐状のα−オレフィンとの
共重合体、(2)マレイン酸またはその誘導体と、スチ
レン、酢酸ビニル、メチルビニルエーテル、アクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル、1化ビニyまたはア
クリロニトリル等のビニルも【〜くけビニリダン化合物
との共Me体。
酸アミドもしくはマレイン酸イミド等のマレイン酸誘導
体と、エチレン、10ピレン、ブチレン、イソブチレン
またはジイソブチレフ等の灰素数が2〜12、好ましく
は2〜8の直鎮状もしくは分岐状のα−オレフィンとの
共重合体、(2)マレイン酸またはその誘導体と、スチ
レン、酢酸ビニル、メチルビニルエーテル、アクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル、1化ビニyまたはア
クリロニトリル等のビニルも【〜くけビニリダン化合物
との共Me体。
これらの中でも、吸水・保水材の吸水性および耐久性の
点から、イソブチレン−無水マレイン酸交互共重合体が
好ましい。
点から、イソブチレン−無水マレイン酸交互共重合体が
好ましい。
前記の無水マレイン峻系重合体の部分的アルカリ金属種
もしくはアンモニウム福を架橋するための架橋剤として
は、多価エポキシ化合物、多1lIIlアミン、多価ア
pコー/L’%アミノア〜コーlv%ポリイソシアネー
トまたは多価ハロヒドリン等が挙げられ、特に吸水・保
水材の耐久性の点から多価エポキシ化合物および多価ア
ミン化合物が好ましく用すられる。多価エポキシ化合物
としては、グリセリンジグリシジルエーテル、エチレン
グリコールジグリVジ〃エーテル、ポリエチレングリコ
−〃ジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジN
エーデ〜、プロピレングリコ−〜ジグリシジルエーテル
、lす10ピレングリコ−〜ジグリシNivエーテ〜ま
たはトリメチロ−!プロパントリグリシジ〃エーテルが
挙げられ、また、多価アミン化合物トしてはエチレンi
ア゛ミン、ジエチレン計りアミン、トリエチレンテトフ
ミン、デトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンへキ
サミンl友は分子量が5,000以下のポリエチレンイ
ミンが挙げられる。
もしくはアンモニウム福を架橋するための架橋剤として
は、多価エポキシ化合物、多1lIIlアミン、多価ア
pコー/L’%アミノア〜コーlv%ポリイソシアネー
トまたは多価ハロヒドリン等が挙げられ、特に吸水・保
水材の耐久性の点から多価エポキシ化合物および多価ア
ミン化合物が好ましく用すられる。多価エポキシ化合物
としては、グリセリンジグリシジルエーテル、エチレン
グリコールジグリVジ〃エーテル、ポリエチレングリコ
−〃ジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジN
エーデ〜、プロピレングリコ−〜ジグリシジルエーテル
、lす10ピレングリコ−〜ジグリシNivエーテ〜ま
たはトリメチロ−!プロパントリグリシジ〃エーテルが
挙げられ、また、多価アミン化合物トしてはエチレンi
ア゛ミン、ジエチレン計りアミン、トリエチレンテトフ
ミン、デトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンへキ
サミンl友は分子量が5,000以下のポリエチレンイ
ミンが挙げられる。
架橋剤の使用割合は、使用するマレイン酸系嵐合体や架
橋剤の麺類、架橋条件、得られる吸水・保水材の吸水倍
率などによって異なるが、マレイン酸系電合体100重
量部に対して10]i量部未満、特に好ましくは0.0
5からs *ikmである。
橋剤の麺類、架橋条件、得られる吸水・保水材の吸水倍
率などによって異なるが、マレイン酸系電合体100重
量部に対して10]i量部未満、特に好ましくは0.0
5からs *ikmである。
本発明に用いる多孔質基付は、前記マレイン酸系共産合
体の部分的アルカリ金属種もしくはアン毫ニウム壜と架
橋剤とを含む溶M、全吸収し得るものであればどのよう
なものでも構わないが、好ましくは紙、天然繊維、化学
縁aまたは/および合成繊維などから2くられる織布ま
たは不織布、あるいは電合体7オームが好ましい。
体の部分的アルカリ金属種もしくはアン毫ニウム壜と架
橋剤とを含む溶M、全吸収し得るものであればどのよう
なものでも構わないが、好ましくは紙、天然繊維、化学
縁aまたは/および合成繊維などから2くられる織布ま
たは不織布、あるいは電合体7オームが好ましい。
本発明の吸水・保水材は、前記の多孔質基材に、前記マ
レイン酸系八属合体と架橋剤とを含む溶液を塗布したり
、適当な模様に塗布したり、あるい祉前記溶液に前記多
′孔性基材を浸漬した後に、80℃から200℃の温度
で乾燥・熱処理することによってつくられるーこのよう
にして得られた張水・保水材は、シート状で用いてもよ
いし、を九、適当な形状の細片にして用いてもよい。
レイン酸系八属合体と架橋剤とを含む溶液を塗布したり
、適当な模様に塗布したり、あるい祉前記溶液に前記多
′孔性基材を浸漬した後に、80℃から200℃の温度
で乾燥・熱処理することによってつくられるーこのよう
にして得られた張水・保水材は、シート状で用いてもよ
いし、を九、適当な形状の細片にして用いてもよい。
このようにして得られる本発明の吸水・保水材は単独で
あるい唸池の材料と適当に複合して、保水剤、吸水剤、
脱水剤、湿潤剤、乾燥剤、止水材などに有効に使用され
るが、吸水状態での耐久性がすぐれていることから、と
くに土壌保水性向上材、水苔代替などの農林・園芸用保
水剤として、また結露防止剤、さらにはコンクリート養
生シーFなどの土木建設用吸水・保水材として有用でる
る。
あるい唸池の材料と適当に複合して、保水剤、吸水剤、
脱水剤、湿潤剤、乾燥剤、止水材などに有効に使用され
るが、吸水状態での耐久性がすぐれていることから、と
くに土壌保水性向上材、水苔代替などの農林・園芸用保
水剤として、また結露防止剤、さらにはコンクリート養
生シーFなどの土木建設用吸水・保水材として有用でる
る。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるも・のではない。なお
、実施例および比較例中における郷は、特に断わらない
限り、「重蓋部」を意味する。
明はこれらの実施例に限定されるも・のではない。なお
、実施例および比較例中における郷は、特に断わらない
限り、「重蓋部」を意味する。
実施例1
イソブチレン−無水マレイン鹸共菖合停(イソブチレン
と無水マレイン酸の交互共重合体であって、分子量が約
160.Ω00のクフレイソプレンケミカI4/w製イ
ソパン−10)100@と、第1表に示し友ように、共
重合体中のカルボキシy基の約100七ル囁から約30
モIv%をナトリウム塩とするに必要な量のカセイソー
ダを、水SOO部−80℃の温度下で溶解し、イソブチ
レン−無水マレイン酸共惠合体のナトリウム塩の均一溶
液を調製した。次いで、この水溶液に、イソブチレン−
無水マレイン酸共恵合体100部に対して、ポリエチレ
ンイミン(日本触a■製ポリエチレンイミン8F−01
2)を0.45部添加し、攪拌下に溶解し友。この溶液
を不縁布(I#クラレ製40クロスムに−700)に塗
布し、100℃の空気浴中で乾燥した後に、さらに18
0℃の璧気浴中で1時間熱処理してシート状の吸水・保
水材を調製した。
と無水マレイン酸の交互共重合体であって、分子量が約
160.Ω00のクフレイソプレンケミカI4/w製イ
ソパン−10)100@と、第1表に示し友ように、共
重合体中のカルボキシy基の約100七ル囁から約30
モIv%をナトリウム塩とするに必要な量のカセイソー
ダを、水SOO部−80℃の温度下で溶解し、イソブチ
レン−無水マレイン酸共惠合体のナトリウム塩の均一溶
液を調製した。次いで、この水溶液に、イソブチレン−
無水マレイン酸共恵合体100部に対して、ポリエチレ
ンイミン(日本触a■製ポリエチレンイミン8F−01
2)を0.45部添加し、攪拌下に溶解し友。この溶液
を不縁布(I#クラレ製40クロスムに−700)に塗
布し、100℃の空気浴中で乾燥した後に、さらに18
0℃の璧気浴中で1時間熱処理してシート状の吸水・保
水材を調製した。
このさいに用いた不織布の目付量は約5497mであり
、得られた吸水・保水材の1量は約110リメでめった
。
、得られた吸水・保水材の1量は約110リメでめった
。
これらのシートから50I X 53の試片を切り出し
、蒸留水に浸漬し、吸水倍率の経時変化を測定した。吸
水倍率は、浸漬後の試片の1重を、浸漬前の重量で除し
て求めた。結果を第1表に示した。
、蒸留水に浸漬し、吸水倍率の経時変化を測定した。吸
水倍率は、浸漬後の試片の1重を、浸漬前の重量で除し
て求めた。結果を第1表に示した。
イソブチレン−無水マレイン酸共電合体のカルボキシル
基の約100七〜嘔がナトリウム塩になっているものに
ついては、蒸留水に浸漬し九直後からぬめり感があシ、
架橋が不十分で一部溶解していると考えられ、またこの
ものは第1表からも明らかな如く、吸水倍率の経時変化
が大きく耐久性に劣っていた。イソブチレン−無水マレ
イン酸共真合体の力μホキシル基の約9oモIv−から
5゜モA/−がナトリウム塩になったものについては。
基の約100七〜嘔がナトリウム塩になっているものに
ついては、蒸留水に浸漬し九直後からぬめり感があシ、
架橋が不十分で一部溶解していると考えられ、またこの
ものは第1表からも明らかな如く、吸水倍率の経時変化
が大きく耐久性に劣っていた。イソブチレン−無水マレ
イン酸共真合体の力μホキシル基の約9oモIv−から
5゜モA/−がナトリウム塩になったものについては。
浸漬後1年経過しても吸水倍率ははとんど変らずすぐれ
た耐久性を示した。インブチレン−無水マレイン酸共重
合体のカルボキシル基の約40七〜−がナトリウム塩に
なっているものについては、6ケ月経過後に若干の吸水
倍率の低下が認められるが、tvlknの耐久性を有し
ているといえる。イソプナレンー無水マレイン酸共重合
体の力〜ホキシル基の約504−1@/−がナトリウム
撫になっているものについて社、浸漬日数とと、もKM
解し、@水倍率が低下する。
た耐久性を示した。インブチレン−無水マレイン酸共重
合体のカルボキシル基の約40七〜−がナトリウム塩に
なっているものについては、6ケ月経過後に若干の吸水
倍率の低下が認められるが、tvlknの耐久性を有し
ているといえる。イソプナレンー無水マレイン酸共重合
体の力〜ホキシル基の約504−1@/−がナトリウム
撫になっているものについて社、浸漬日数とと、もKM
解し、@水倍率が低下する。
第 1 表
カルボキシル基中の イノパノー10 カセイソ−/
@水倍率@)90 100
47 79 76 80 7
680 100 42 7
6 75 78 7770
100 56 75 77 7
6 7860 100 31
78 75 77 765G
100 26 76
74 78 7540 100
21 75 75 7G
695I!施例2 イソブチレン−無水マレイン酸共重合体とアンモニアの
反応生成物(イソブチレンとM水マレイン酸の交互共重
合体で1分子麓が約160,000、カルボキシル基の
約78モ/!/Sがアンモニウム塩およびアミドである
クラレイソグレンケミヵ〜■製イソパン−110)10
0部を、室温で水400部に溶解し友。これに架橋剤と
して、グリセリンジグリシジ〜エーテ〜(長願産業1#
製ダナコールEX−515)1゜4部を攪拌下に添加し
た。
@水倍率@)90 100
47 79 76 80 7
680 100 42 7
6 75 78 7770
100 56 75 77 7
6 7860 100 31
78 75 77 765G
100 26 76
74 78 7540 100
21 75 75 7G
695I!施例2 イソブチレン−無水マレイン酸共重合体とアンモニアの
反応生成物(イソブチレンとM水マレイン酸の交互共重
合体で1分子麓が約160,000、カルボキシル基の
約78モ/!/Sがアンモニウム塩およびアミドである
クラレイソグレンケミヵ〜■製イソパン−110)10
0部を、室温で水400部に溶解し友。これに架橋剤と
して、グリセリンジグリシジ〜エーテ〜(長願産業1#
製ダナコールEX−515)1゜4部を攪拌下に添加し
た。
この溶液を、!l!施例慣例1いたと同じ不織布に塗布
し、120℃の空気浴中で15分間乾燥・熱処理した。
し、120℃の空気浴中で15分間乾燥・熱処理した。
得られた吸水・保水材の重麓は約190flldであっ
た。
た。
上記シートから約53 X 5 alの試片を切プ出し
蒸留水に浸漬した。1日後の吸水倍率はIFJ42倍で
あった。6ケ月後の吸水倍率はほとんど変らなかつ九が
%1年後の吸水倍率は約35倍であった。
蒸留水に浸漬した。1日後の吸水倍率はIFJ42倍で
あった。6ケ月後の吸水倍率はほとんど変らなかつ九が
%1年後の吸水倍率は約35倍であった。
実施例5
メチルビニルエーテルー無水マレイン酸共電合体(メチ
〃ビニμエーテルと無水マレイン酸との交互共重合体:
米国ジ・エイ・エア社製ガントレ、2ムN−1st )
1o o@オヨヒ、*セ4 y −yslS(共重合
体の力〜ボニル基の約60モ14/%をナトリウム塩に
するに必要な量に相当する)を、攪拌下に水500iI
K溶解した。この溶液に、架橋剤として実施例2で用い
友と同じグリセリンジグリシジルエーテ/I/f:1.
2部添加し、混合した。
〃ビニμエーテルと無水マレイン酸との交互共重合体:
米国ジ・エイ・エア社製ガントレ、2ムN−1st )
1o o@オヨヒ、*セ4 y −yslS(共重合
体の力〜ボニル基の約60モ14/%をナトリウム塩に
するに必要な量に相当する)を、攪拌下に水500iI
K溶解した。この溶液に、架橋剤として実施例2で用い
友と同じグリセリンジグリシジルエーテ/I/f:1.
2部添加し、混合した。
この#l液を使って、実施例2と同様にして曖水・保水
材を調製した。得られ九吸水・保水材のj[1には約1
85g/mであった。
材を調製した。得られ九吸水・保水材のj[1には約1
85g/mであった。
このシートについて、実施例2と同様にして吸水倍率を
測定した。1日後、6ケ月後および1年後の吸水倍率は
、それぞれ約58倍、約30倍および約25倍であった
。
測定した。1日後、6ケ月後および1年後の吸水倍率は
、それぞれ約58倍、約30倍および約25倍であった
。
比較例1
150部のコーンスターチと2.700fiの脱イオン
水を、窒素ガス気流下に85〜90″Cで30分間加熱
攪拌して糊化また。その後、50℃まで冷却シ、硝酸セ
リウムアンモニクムを添加し1次いでアクリロニトリル
160部を添加して4時間グフ7ト璽合させた。その後
、カセイソーダ水でpH=6〜7に調整し、生成したグ
ラフト化合物を戸別した。得られたポリマーを水洗し、
70℃で減圧乾燥した。このグラフトポリマー1oog
に、50憾カセイソーダ水500dtfA加し、ニーダ
−によシ95〜100℃で加水分解した。その後、硫酸
でpH=8に調整し、さらに水を加えて25饅の高吸水
ポリマー水溶液をつくった。
水を、窒素ガス気流下に85〜90″Cで30分間加熱
攪拌して糊化また。その後、50℃まで冷却シ、硝酸セ
リウムアンモニクムを添加し1次いでアクリロニトリル
160部を添加して4時間グフ7ト璽合させた。その後
、カセイソーダ水でpH=6〜7に調整し、生成したグ
ラフト化合物を戸別した。得られたポリマーを水洗し、
70℃で減圧乾燥した。このグラフトポリマー1oog
に、50憾カセイソーダ水500dtfA加し、ニーダ
−によシ95〜100℃で加水分解した。その後、硫酸
でpH=8に調整し、さらに水を加えて25饅の高吸水
ポリマー水溶液をつくった。
この溶液を使って、*流側2と同様にして、吸水・保水
材を調製した。このシートについて実施例2と同様に’
R水倍at測定した。1日後の吸水倍率は約60であっ
たが、5ケ月後には溶解してしまった。
材を調製した。このシートについて実施例2と同様に’
R水倍at測定した。1日後の吸水倍率は約60であっ
たが、5ケ月後には溶解してしまった。
比軟例2
1合槽中に水200部を仕込み、ポリビニルア1” −
NC@クフV製dt/<−A/217)I Di)加え
て攪拌下に溶解した。過硫酸カリウム0.2部を加え、
さらにアクリル酸ナトリウム21.6部を加え、攪拌下
に60℃で5時間菖合した。その後に、重合液tメタノ
−fi/1・000部に加え、生じた沈でんをF別して
、80℃で5時間減圧乾燥し友。
NC@クフV製dt/<−A/217)I Di)加え
て攪拌下に溶解した。過硫酸カリウム0.2部を加え、
さらにアクリル酸ナトリウム21.6部を加え、攪拌下
に60℃で5時間菖合した。その後に、重合液tメタノ
−fi/1・000部に加え、生じた沈でんをF別して
、80℃で5時間減圧乾燥し友。
このようにして得られたポリマー100部を水500部
に溶解し、実施例2と同様にして吸水・保水材t−調製
した。このシートについて、!l!施例流側岡*Kして
吸水倍率t−測測定た。1日後の吸水倍率は約65倍で
あう友が、1ケ月後に溶解した。
に溶解し、実施例2と同様にして吸水・保水材t−調製
した。このシートについて、!l!施例流側岡*Kして
吸水倍率t−測測定た。1日後の吸水倍率は約65倍で
あう友が、1ケ月後に溶解した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 多孔性基材にカルボキシル基の40モル修か
ら90モlv−がアルカリ金属塩もしくはアンモニク五
壜の型をしたマレイン酸系共重合体と該共重合体の架橋
剤とを含む溶液を塗布ま九は含浸せしめ九俵、乾燥・熱
処理せしめてなる吸水・保水材。 (2)マレイン酸”系共重合体が、α−オレフィンと無
水マレイン酸の共重合体またはビニル単量体と無水マレ
イン酸の共1合体である特許請求の範囲第−項記載の吸
水・保水材。 (5)マレイン酸系共重合体の架橋剤が、多価エボキV
化合物筐九は多価アミン化合物である特許請求の範囲第
一項記載の吸水・保水材。 (4) 多孔質基材が紙、織奄、不織45ま九は嵐脅
体フオームである特許請求の範囲第一項記載の吸水・保
水材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56182510A JPS5884804A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 吸水・保水材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56182510A JPS5884804A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 吸水・保水材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884804A true JPS5884804A (ja) | 1983-05-21 |
JPH0135841B2 JPH0135841B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=16119556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56182510A Granted JPS5884804A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 吸水・保水材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884804A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4748076A (en) * | 1985-02-16 | 1988-05-31 | Hayashikane Shipbuilding & Engineering Co., Ltd. | Water absorbent fibrous product and a method of producing the same |
JPS63275616A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 高吸水性複合体の製造法 |
JPH0211690A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 光ファイバーケーブル |
US6399523B1 (en) * | 1995-12-06 | 2002-06-04 | Asahi Doken Kabushiki Kaisha | Water retention net |
JP2006249170A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kuraray Trading Kk | 繰り返し使用可能な吸水性樹脂の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5288168A (en) * | 1976-01-08 | 1977-07-23 | Nippon Synthetic Chem Ind | Process for giving water retentivity to soil |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP56182510A patent/JPS5884804A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5288168A (en) * | 1976-01-08 | 1977-07-23 | Nippon Synthetic Chem Ind | Process for giving water retentivity to soil |
Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
US4748076A (en) * | 1985-02-16 | 1988-05-31 | Hayashikane Shipbuilding & Engineering Co., Ltd. | Water absorbent fibrous product and a method of producing the same |
JPS63275616A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 高吸水性複合体の製造法 |
JPH0211690A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 光ファイバーケーブル |
US6399523B1 (en) * | 1995-12-06 | 2002-06-04 | Asahi Doken Kabushiki Kaisha | Water retention net |
JP2006249170A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Kuraray Trading Kk | 繰り返し使用可能な吸水性樹脂の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135841B2 (ja) | 1989-07-27 |
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