JPS588467Y2 - フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置 - Google Patents

フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置

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Publication number
JPS588467Y2
JPS588467Y2 JP3569579U JP3569579U JPS588467Y2 JP S588467 Y2 JPS588467 Y2 JP S588467Y2 JP 3569579 U JP3569579 U JP 3569579U JP 3569579 U JP3569579 U JP 3569579U JP S588467 Y2 JPS588467 Y2 JP S588467Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor
arm
film
holder
strip
Prior art date
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Expired
Application number
JP3569579U
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English (en)
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JPS55138091U (ja
Inventor
正弘 浅井
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP3569579U priority Critical patent/JPS588467Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフィルム等帯状物のトリミング装置全般に利用
できるフィルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイ
ザー着脱装置に関するものである。
従来のフィルム等のトリミング用レイザー1は、第1図
イ9口に示す如くレイザー押え板2を介して止ねじ3に
よりアーム4に締付けられており、レイザー1の切れ味
が悪くなった時の交換は、予備アーム5を軸6を中心に
第1図イの矢印方向に回転させ、フィルム等帯状物7に
予備レイザー1aを作用させて適当な角度で図示しない
方法により固定し、レイザー1及び予備レイザー1aを
同時に作用させる。
次いでアーム4の固定を解き上方に回転させて固定する
と、予備レイザー1aのみがフィルム等帯状物7に作用
する状態となり、レイザー切換えが完了する。
ところでレイザー1の交換は、片方の手でレイザー1を
保持し、他方の手で止ねじ3を締めたり、緩めたりして
行なっていた。
この交換作業は運転中の機械の上で限られたスペースで
行なうため、身体のバランスを崩し易く危険であり、か
つレイザーをフィルム上に落す虞れがあった。
なお、前記予備アーム5はアーム4のレイザー1の交換
時の予備であり、第1図の場合はフィルム等帯状物7に
作用させる以前の状態を示すものである。
また図中2aは予備レイザー押え板、3aは予備比ねじ
である。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、レイザーは着脱容易な構造のレイザーホルダーを
介して取付けることにより、レイザー交換の作業を容易
、かつ安全に行なうことができるもので、前記レイザー
ホルダーはテーパー、傾斜面、スプリングの各機能を利
用し、片手の指でつまむだけで簡単に取外しが出来、逆
に指を離せばガタ付きなくアームに装着できるようにし
たフィルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザー
着脱装置を提供せんとするものである。
以下図面の実施例について本考案を説明すると、レイザ
ー1はレイザー押え板2を介して止ねじ3によりレイザ
ーホルダー8に装着されており、同ホルダー8とアーム
9の結合部は、ノブ10゜10、スプリング11.同ス
プリング11により外方に張り出されると共にノブ10
.10と一体のテーパーシャンク12,12、セット穴
13、レイザーホルダー8の曲伸斜面14及びアーム9
の凹傾斜面15により構成されている。
ここでレイザーホルダー8をアーム9に装着するには、
第2図イの如くノブ10.10を片手の2本の指でつま
み、スプリング11の力に抗してノブ10.10及びテ
ーパーシャンク12.12を内側に寄せ、このままの状
態でレイザーホルダー8をアーム9に嵌め込んだ後指を
ノブ10.10から離せば、スプリング11の反撥力に
よりテーパーシャンク12.12がセット穴13.13
に食い込み、同テーパーシャンク12のテーパーの影響
で、同ホルダー8の曲伸斜面14が凹傾斜面15に押し
付けられ、ガタ付きなくレイザーホルダー8はアーム9
に装着される。
次にレイザーホルダー8をアーム9から外すには、ノブ
10.10を片手の指2本でつまめば、テーパーシャン
ク12.12がセット穴13.13から完全に外れる。
従ってレイザーホルダー8はアーム9がら容易に取外す
ことができる。
第3図イ9口はレイザーホルダー8をアーム9に装着し
、フィルム等の帯状物7にレイザー1を作用させ、予備
アーム9aを待機させている状態を示す側面図及び正面
図である。
ここでレイザー1の切れ味が悪くなった時は、予備アー
ム9aを軸16を中心にして第3図イの矢印方向に回転
させて、フィルム等帯状物7に予備レイザー1aを作用
させる。
なお、2aは予備レイザー押え板、3aは予備レイザー
側止ねし、8aは予備レイザーホルダー、10aは予備
ノブである。
次にアーム9を上方に回転させればレイザー切換えが完
了するので、アーム9を上方に引上げた位置で、ノブ1
0.10を2本の指でつまむことによりホルダー8をア
ーム9から取外し、安全な場所でレイザー1の交換を行
なう。
そしてこの手順でアーム9、予備アーム9aを交互に回
転させてレイザーの交換を繰返えす。
なお、第3図で゛はアーム9と予備アーム9aとが同一
回転軸上にある例を示したが、これらは別々の回転軸上
に取付けられていてもよい。
以上詳細に説明した如く本考案は、レイザーをレイザー
ホルダーを介してアームに取付けると共に、同レイザー
ホルダーとアームとの結合は、同レイザーホルダーに取
付けられたテーパーシャンクと同アームに設けられたセ
ット穴との保合、及び同レイザーホルダーの曲伸斜面と
同アームの凹傾斜面との係合により行ない、かつ前記テ
ーパーシャンクは常時は外方に付勢されているが、同テ
ーパーシャンクに連結されたノブを指で同付勢力に抗し
て内方に移動させると、前記係合しているセット穴から
離脱できるようにしたもので、ノブから指を離すと内方
に移動しているテーパーシャンクは外方に移動してセッ
ト穴に係合し、テーパーシャンクのテーパーの作用によ
り、レイザーホルダーの曲伸斜面がアームの凹傾斜面に
押し付けられ、レイザーホルダーとアームとのガタ付き
は無くなる。
また両者の結合を解除するにはノブを指で内方に移動さ
せるだけでよいから、アームからレイザーホルダーの離
脱、即ちレイザーの交換を確実に、かつ簡単容易に、し
かも安全上支障なく行なうことができ、作業性を大幅に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のフィルム等帯状物トリミング装置の1
例を示す側面図、第1図口は同イの正面図、第2図イ2
口は本考案の実施例を示すレイザー着脱装置を示し、同
イはレイザーホルダーの斜視図、同口は同レイザーホル
ダーを結合するアームの要部を示す斜視図、第3図イは
本考案の実施例を示すフィルム等帯状物のトリミング装
置の側面図、第3図口は同イの正面図である。 図の主要部分の説明 1・・・・・・レイザー、7・・
・・・・フィルム等帯状物、8・・・・・・レイザーホ
ルダー、9・・・・・・アーム、10・・・・・・ノブ
、11・・・・・・スプリング、12・・・・・・テー
パーシャンク、13・・・・・・セット穴、14・・・
・・・曲伸斜面、15・・・・・・凹傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レイザーを固定したアームを回転自在に設け、フィルム
    等帯状物に前記レイザーを作用させるようにしたフィル
    ム等帯状物のトリミング装置に於いて、前記レイザーを
    レイザーホルダーを介して前記アームに取付けてなり、
    同レイザーホルダーとアームとの結合は、同レイザーホ
    ルダーに取付けられたテーパーシャンクと同アームに設
    けられたセット穴との保合、及び同レイザーホルダーの
    曲伸斜面と同アームの凹傾斜面との保合により行ない、
    かつ前記テーパーシャンクは常時は外方に付勢されてい
    るが、同テーパーシャンクに連結されたノブを同付勢力
    に抗して指で内方に移動させると前記係合しているセッ
    ト穴から離脱できるようにしたことを特徴とするフィル
    ム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザー着脱装置
JP3569579U 1979-03-22 1979-03-22 フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置 Expired JPS588467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3569579U JPS588467Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置

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JP3569579U JPS588467Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138091U JPS55138091U (ja) 1980-10-01
JPS588467Y2 true JPS588467Y2 (ja) 1983-02-15

Family

ID=28895458

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JP3569579U Expired JPS588467Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 フイルム等帯状物のトリミング装置に於けるレイザ−着脱装置

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JPS55138091U (ja) 1980-10-01

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