JPS59163Y2 - 帯のこ盤ののこ刃付着屑除去装置 - Google Patents

帯のこ盤ののこ刃付着屑除去装置

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Publication number
JPS59163Y2
JPS59163Y2 JP11420380U JP11420380U JPS59163Y2 JP S59163 Y2 JPS59163 Y2 JP S59163Y2 JP 11420380 U JP11420380 U JP 11420380U JP 11420380 U JP11420380 U JP 11420380U JP S59163 Y2 JPS59163 Y2 JP S59163Y2
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JP
Japan
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saw blade
shaft
chip removal
removal device
saw
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Expired
Application number
JP11420380U
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English (en)
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JPS5739201U (ja
Inventor
栄一 本多
Original Assignee
株式会社 日立工機原町工場
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、帯のこ盤ののこ刃に付着した切屑の除去装置
に関するものである。
従来の帯のこ盤におけるのこ刃に付着した切屑の除去装
置は、切屑の除去板をばねで引張り、常時のこ刃の側面
に接触させて切屑を除去する構造のものであったので、
のこ刃に摩擦熱が発生してのこ刃の寿命を短縮するばか
りでなく、のこ刃の位置を保持させるために施す緊張力
が低下し、のこ刃がの二車から脱落するおそれがあった
また、のこ刃は、挽き材作業中に多少の出入り動作(刃
幅方向の前後動揺)があるため、のこ屑除去板が定位置
に設けられているものにおいては、のこ刃側面に付着し
ている切屑を完全に除去できなかったり、特にのこ刃の
、刃の部分に切屑除去板が当ったりする危険性があるな
どの欠点があった。
本考案の目的は、このような欠点を除いて、のこ刃側面
に付着している切屑の大部分を、しがち安全に除去でき
る帯のこ盤ののこ刃付着屑除去装置を提供するにある。
本考案は、帯のこ盤本体の一部に、ばねを介して摺動可
能にシャフトを設け、このシャフトに、のこ刃の背面に
接触しながら回転するローラ、および必要に応じてのこ
刃の側面に上辺を接触させてのこ刃側面の切屑を除去で
きるようにばねを備えた切屑除去板を設けていることを
特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を図面によって説明する。
第1図は本考案を実施する帯のこ盤の全体立面図、第2
図はのこ刃付着屑除去装置の正面図で、切屑除去板がの
こ刃側面から離れた状態を示す図、第3図は同じく切屑
除去板かのこ刃側面に接触した状態を示す図、第4図は
同じく第2図のC方向から見た側面図である。
これらの図において、1は帯のこ盤本体、2はのこ刃、
3は切屑除去装置、4はシャフト、5は圧縮ばね、6は
シャフト4に設けるばね5の止め具で、7はシャフト4
の抜は出しを防ぐための止め具である。
8はシャフト4に止軸9により軸支持されるローラ、1
0はシャフト4に設けた保持板、11は支点12におい
て回動可能にシャフト4に設けられた切屑除去板、13
は切屑除去板11の上辺をのこ刃2の側面から離すよう
に維持するためのばねである。
すなわち、帯のこ盤本体1の一部に、圧縮ばね5を介し
て摺動可能なシャフト4が設けられていて、このシャフ
ト4は、摺動部分と圧縮ばね5の装着される部分を丸軸
形状とした角形のものである。
この角形の部分には、止軸9が設けられていて、ローラ
8を回転自在に軸支持し、また、切屑除去板11は、支
点12を回動支点として、第2図および第3図に示すよ
うに、平常時はのこ刃と切屑除去板11とが接触しない
ようにばね13を備えていて、必要に応してばね13を
圧縮するように操作して切屑除去板11の上辺をのこ刃
2の側面に接触させ、付着している切屑を除去できるよ
うになっている。
そしてローラ8と切屑除去板11との取付は関係は、ロ
ーラ8の外周がのこ刃2の背面に接触した状態で切屑除
去板11の上辺が、のこ刃8の刃の部分を除いた刃幅W
を満たす寸法に設けられている。
このように構成されているので、挽き材作業中に、第4
図の矢印に示すような、のこ刃2に多少の出入り動作が
生じても、ローラBは、圧縮ばね5の作用により常にの
こ刃2の背面に接触して追従するので、切屑除去板11
も同じく動作し、如何なる時に切屑除去の操作を行なっ
ても切屑除去板11の上辺は、定められた切屑除去範囲
を正確に保ち続けることができる。
従って、刃先に切屑除去板が当るなどの危険がない。
なお、この実施例において、ばね13に引張ばねを用い
、切屑除去板11の上辺を軽くのこ刃2の側面に接触す
るようにすることにより、切屑除去板11の上辺は支点
12を回動支点としてのこ刃の厚み方向の横振れに追従
するので、摩擦熱による障害を避けた長時間操作も可能
である。
以上のように、本考案ののこ刃付着屑去装置は、切屑除
去板がのこ刃の動きに追従して動作するようになってい
るので、のこ刃側面には付着している切屑は、単に刃の
部分を避けるのみで、確実にしかも安全に除去できると
いうすぐれた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を実施する帯のこ盤の全体立
面図、第2図はそののこ刃付着除去装置の正面図で、切
屑除去板がのこ刃側面から離れた状態を示す図、第3図
は同じく切屑除去板かのこ刃側面に接触した状態を示す
図、第4図は同じく第2図のC方向から見た側面図であ
る。 1・・・・・・帯のこ盤本体、2・・・・・・のこ刃、
3・・・・・・切屑除去装置、4・・・・・・シャフト
、8・・・・・・ローラ、10・・・・・・保持板、1
1・・・・・・切屑除去板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯のこ盤本体に、中間部にのこ刃背面に接触して回転す
    るローラを軸支したシャフトを摺動自在に軸支し、シャ
    フト及びローラを常にはばねによりのこ刃背面に押圧し
    、前記シャフト先端にはのこ刃側面に上辺を接触する切
    屑除去板を回動自在に軸支し、前記切屑除去板をばねに
    よりのこ刃から離隔する方向へ付勢してなるのこ刃付着
    屑除去装置。
JP11420380U 1980-08-11 1980-08-11 帯のこ盤ののこ刃付着屑除去装置 Expired JPS59163Y2 (ja)

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JP11420380U JPS59163Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11 帯のこ盤ののこ刃付着屑除去装置

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Publication Number Publication Date
JPS5739201U JPS5739201U (ja) 1982-03-02
JPS59163Y2 true JPS59163Y2 (ja) 1984-01-06

Family

ID=29475194

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