JPS5884085A - 色彩選別機の選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は色彩選別機の選別装置の改喪に関する。

穀粒と穀粒中に混入した異物即ち異色粒とか穀粒以外の
異色粒子とを色彩別に選別する色彩選別機において、従
来公知の噴風式選別装置は、その噴射ノズルかも噴出す
る風束によって前記異色粒を吹飛ばして選別するのが常
例となっているが、穀粒を飛散させる前記風束の先端幅
が尖鋭を欠ぐため、目標粒以外の整粒子を巻き添えして
吹飛ｄすので、選別精度の低下が不可避の欠陥になりて
いた。

本発明は上記の問題点を解決するため、真色粒を検出す
るセンサーの回路と特有の衝撃片を軸着したパルスモー
タ−の回路とを連結することにより、気体によって噴風
選別するのでなく尖鋭な固体を衝突させて選別するから
、前記固体の厚さを可及的薄片となし、しかも慣性・惰
性の表い圧動特性のあるパルスモータ−の回動力を応用
して異色粒の発見直後に回路に挿入した遅延回路等によ
りタイミングを合わせて前記異色粒に対し、流束にほぼ
直交状に衝撃片を命中激突させて流束の周側方に異色粒
を飛散するようにし、以りて前述した噴射ノズルの風束
のように束幅が拡散して過分な粒子を分離することなく
鋭い刃先状の衝撃片によりて異色粒に衝突し、また、仮
に衝撃片によって異物を飛散しても衝撃片が流束に並行
に作動したのでは再び整粒と異物が混合して選別はでき
ないが、本発明は衝撃片が流束にほは直交状に激突して
確実に分離選別するので、その選別確率は大幅に増大し
て常に良質の厳選穀粒を円滑迅速に量産する高性能な装
置を開発して提供せんとするものである。

なお、本発明のパルスモータ−を一方向に限らず往復回
動させるとと−もあり得る。

本発明を実施例図について説明する。第１図および第２
図において、図中符号（１）は選別機枠で、該機枠（１
）上部に振動装置（２）を備えた撮動送穀樋（８）を装
設し、その供給側に供給ホッパー（４）を設けると共に
、その排出側に〈字形に流下楡（５）を接続して装架し
、該流下樋（６）の下部を、その前後両側部に受光用セ
ンサー（６）、光源（７）、基準色板゛（８）および衝
撃片（９）を軸着したパルスモータ−（ｌＯ）をそれぞ
れ関連的に配設し九光電選別室（１１）の室枠（１２）
に連結し、前記流下樋（５）から直線状に流下する異色
籾混入粒子の流束（至）線上に光学軸を一致させた前記
センサー（６）の回路（１８）と、前記流束（ト）に＃
１ぼ直交して衝突する衝撃片（９）を高速に作動するパ
ルスモータ−（１０）の回路（１４）を制御回路（１６
）を介して連結する。したがりて流下樋（５）から流下
する前記混入粒子の粒末（Ｐ３に対し光源（７）から照
射してその反射マ九は透過する光線をセンサー（６）に
よりて検出すると共に、その検出信号を制御回路（１６
）に入力しパルスモータ−（ｌＯ）を回転して衝撃片（
９）を作動し、衝撃片（９）の衝撃作用によりて異色粒
を飛散分離して室枠（１２）底部の異色粒排出口（１６
）から機外に排出すると共に、選別された整粒は集穀筒
（１７）から機外に取出すように形成しである。

特許請求の範囲第（２）項のものは（第８図参照）、前
記衝撃片が細長状線材（１８）を放射状に突出して別車
（１９）に形成したので、別車に形成され九各衝撃片（
９・・・）がパルスモータ−（ｌＯ）の回転によってそ
れぞれの異色粒に粒子流束（至）Ｋ　１１　ｉｔ直交状
に衝突して分離選別し、その選別精度と選別能率を大幅
に向上できる効果がある。

特許請求の範囲第（８）項のものは、前記センサー（６
）部と前記衝撃片（９）との間に前記流束（ト）の通過
する小窓孔（２ｏ）を設は九隔壁（２１）を装設したの
で、該隔壁（２１）によりて上部に設けた受光用センサ
ー（６）、光源（７）、基準色板（８）などの光電検出
部（２２）と、下部に設けた衝撃片（９）、ノ（ルスモ
ーター（１０）などの穀粒選別部（２Ｂ）とは完全に隔
離され、下部の穀粒選別部（２Ｂ）の選別作用で生ずる
飛散粉塵によりて上部の光電検出部（４）の各機部（６
）（７）（８）が汚染されることはなくなり、常に高精
度の受光検出作用が実施されてその検出性能を嵐好に保
持できる効果がある。

特許請求の範囲第（４）項のものは、前記流束（Ｐ）Ｋ
形成される複数個の条線中、左右両側部（荀（１）の線
条群にそれぞれ光学軸を一致させて視野をしほりた複数
個のセンサー（６ム）　（６Ｂ）と、左右両側部（蜀（
１）の前記条線群の各異色粒にそれぞれ衝突する複数個
のパルスモータ−別車（１９ム）（１９Ｂ）とを設けて
関連的に配設し九ので、流束中の左右両側部（η代）の
各条線上の異色粒が、２個のセンサー（６ム）　（６Ｂ
）　Ｋよりてそれぞれ検出されると共に、２個の別車（
１９ム）（１９Ｂ）によりて前記流束（至）を２分しそ
れぞれの異色粒に激突して選別分離する、ためにその選
別精度と選別能率とは倍加して厳選した良質穀粒の量産
を達成できる効果がある。

次に第６図の制御回路（１６）について説明する。

検出装置の光源（ηから発し九光線は、流下する流束（
功の穀粒および異色粒をそれぞれ照射し、その透過光線
はセンサー（６）ｋ受光さ孔てその検比信号は比較増幅
器（２４）に入力され、該増幅器（２４）では前記信号
を増−すると共に、異色粒の色度に応じて設定した可変
設定器（２５）の出力と比較され、その比較信号はロジ
ック回路（２６）で適宜なデジタル信号に変換されると
共に、該信号はドライブユニット回路（２７）を介して
パルスモータ−（ｌＯ）を作動して別車（１９）　ｔ−
適宜に回転するように形成し、（２Ｂ）はロジック回路
、ドライブユニット回路、パルスモータ−に連絡した電
源である。なお、前記ロジック回路（２６）には、異色
粒の発見直後にタイミングを合せて別車を回転するため
の遅延回路が設けである。

このように本発明の色彩選別機の選別装置は、異色粒の
色彩選別行程において、流下する穀粒流束の条線上に光
学軸を一致させ九センサーの回路と、前記流束にほぼ直
交して衝突する衝撃片を高速に作動させるパルスモータ
−の回路を連結したから、従来の噴射式装置が、その噴
射ノズルから噴射する風束の幅が拡大して目標粒以外の
粒子を吹飛す噴風選別に比し、前記流束。

に形成される複数個の条線の異色粒をそれぞれのセンサ
ーによりて検出すると共に、前記異色粒を複数個のパル
スモータ−別車に設けた衝撃片によりて衝突して分離し
選別するので、その選別精度と選別能率をそれぞれ倍加
して向上できると共に、厳選した喪質穀粒の量産を円滑
迅速に達成できる等の顕著な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例図である。第１図は本装置の側断
面図、第２図はその光電選別室の断面図、第８図はその
別車の平面図、第４図は第。 ２実施例の光電選別室を一部拡大した平面図、第５図は
その電気回路図である。 ｌ・・・選別機枠　　　　　２・・・振動装置８・・・
振動送穀樋　　　　４・・・供給ホッパー［・・・流下
樋　　　　６．６Ａ、　６Ｂ・・受光用センサー７・・
・光　源　　　　　　８・・・基準色板９・・・衝１１
片ｔｏ・・・パルスモータ−１１・・・光電選別室　　
　　１２・・・室　枠１８・・・回路　　１４・・・（
ロ）路１ｂ・・・制御回ｌ６１６・・・異色粒排出口１
７・・・集穀筒　　　　　　１８・・・細長状線材１９
．１９へ１９Ｂ・・・別車　　２０・・・小窓孔２１・
・・隔　壁　　　　　２２・・・光電検出部２８・・・
穀粒選別部　　　　２４・・・比較増幅器２５・・・可
変設定器　　　　２６・・・ロジック回路２７・・・ド
ライブユニット回路　２８・・・電　源！・・・流　束
　　　　　Ｘ、Ｙ・・・流束内の両儒部特許出願人 第１図 （ＩＩ）Ｊ 第２図 ａｇ 籐４１１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）・粒体を直線状に流下して形成する流束中の異色
   粒を飛散させて選別する行程において、該流束の条線上
   に光学軸を一致させたセンサーの回路と、該流束にほぼ
   直交して衝突する衝撃片を高速に作動させるパルスモー
   タ−の回路とを連結したことを特徴上する色彩選別機の
   選別装置。 （２）、前記衝撃片が、細長状線材を放射状に央出して
   別車に形成したものである特許請求の範囲第（１）項記
   載の色彩選別機の選別装置。 （８）、前記センサーと前記衝撃片との間に前記流束の
   通過する小窓孔を設は九隔壁を装設した特許請求の範囲
   第（１）項または第（２）項記載の色彩選別機の選別装
   置。 （４）・前記流束に形成される複数個の条線中、左右両
   側部の条線群にそれぞれ光学軸を一致させて視野をしほ
   り九複数個のセンサーと、左右両側部の前記条線群の各
   異色粒にそれぞれ衝突する複数個のパルスセーター別車
   とを設けて関連的に配設した特許請求の範囲第（１）項
   または第（２）項ま九は第（８）項記載の色彩選別機の
   選別装置。