JPH10263483A - 粒状物色彩選別機における原料供給装置 - Google Patents

粒状物色彩選別機における原料供給装置

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JPH10263483A
JPH10263483A JP9161697A JP9161697A JPH10263483A JP H10263483 A JPH10263483 A JP H10263483A JP 9161697 A JP9161697 A JP 9161697A JP 9161697 A JP9161697 A JP 9161697A JP H10263483 A JPH10263483 A JP H10263483A
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勝行 熊本
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千秋 大野
Takafumi Ito
隆文 伊藤
Norimasa Ikeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、流下軌跡Aを流れる原料粒子を、従
来よりも広い粒間にして、不良品粒子G2のみを確実に選
別することを可能にし、また、一次選別と二次選別とを
行う粒状物色彩選別機1においては構成を簡略化させ、
更には、前記透光板19a、19b に付着する粉塵を除去する
ワイパ−を設けることのない粒状物色彩選別機における
原料供給装置を提供する。 【解決手段】前記光学検出手段4と前記選別手段5に原
料Gを加速的に供給する加速供給手段11を前記移送手段
3に接続して設ける。原料Gを前記光学検出手段13d、
14dと前記選別手段13e、14eに供給する前記一次選別
部13及び二次選別部14の各移送手段13c、14cには、原
料Gを該各移送手段13c、14cに加速的に供給する加速
供給手段13b、14bをそれぞれ接続した。また、前記移
送手段3に筒部16aを設け、該筒部16aに前記光学検出
手段4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒、樹脂ペレ
ット、コ−ヒ−豆、その他の粒状物の色彩選別機に係
り、特に、粒状物色彩選別機における原料供給装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来の粒状物色彩選別機は、原料を縦列状
に整列させて流下させる傾斜流下樋と、該傾斜流下樋の
下端から一定の流下軌跡を描いて流下する原料の周囲に
設けられた、照明手段及び光学検出部を有する光学検出
手段と、該光学検出手段の下方で前記流下軌跡に沿った
位置に配設された噴射ノズル装置を有する選別手段とを
有している。一定の流下軌跡を描いて流下する原料粒子
は、光学検出手段によって検出され、その検出信号に応
じて噴射ノズル装置が作動して不良品粒子(着色粒子、
石又はガラス等)が選別(噴選)される。この種の粒状
物色彩選別機は、噴選時に不良品粒子と共にその前後、
または、重なり合った良品粒子をわずかながら噴き飛ば
してしまうことが避けられないものである。そこで、特
開昭63−123482号公報によれば、不良品側粒子
に混入する良品粒子の割合を減少させるため、振動フィ
−ダ−からの原料粒子を略直立状に落下させる直立管を
構成している。これによれば、落下する原料粒子は、該
直立管内で重力加速度をつけながら粒間を大きくし、粒
子密度を稀薄化する。したがって、不良品粒子とその前
後の良品粒子間距離が大きいため、噴射ノズル装置によ
る良品粒子の噴き飛ばしを減少させている。
【0003】また、前述のように選別(一次選別)され
た良品粒子が含まれる不良品側粒子を、横送搬送機によ
って揚穀機に搬送し、該揚穀機によって揚穀して二次選
別手段に供給し、該二次選別で選別された良品粒子を再
度、前記とは別の横送搬送機によって同じく前記とは別
の揚穀機に搬送し、該揚穀機にて揚穀して一次選別手段
に戻すという粒状物色彩選別装置がある(特開昭61−
71878号公報参照)。この様な粒状物色彩選別機
は、原料粒子からできるだけ不良品粒子のみを選別する
ため、良品粒子を含む一次選別された不良品側粒子から
更に不良品粒子を二次選別するというものである。
【0004】また、従来の粒状物色彩選別機には、前記
光学検出手段に、受光素子、バックグランド、及び、透
光板が設けられ、前記傾斜流下樋の下端から一定の流下
軌跡を描いて流下する原料の周囲に一対の該光学検出手
段によって形成される光学検出室が設けられている。受
光素子は、原料粒子からの反射光と対向面に設けられた
バックグランドからのバックグランド光とを透光板を通
して受光している。この様な光学検出室内においては、
前記噴射ノズル装置の噴風作用によって生じる粉塵が浮
遊するため、前記光学検出手段の透光板に粉塵が付着す
ることになる。この透光板に付着した粉塵は、受光素子
が受光する光量を減少させるため、受光感度が低下して
選別作用に誤作動を生じさせていた。特開平2−219
80号公報によれば、この粉塵による誤作動を生じさせ
ないために、透光板に付着した粉塵を除去するワイパ−
装置を設けた粒状物色彩選別機が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、不良品
側粒子に混入する良品粒子の割合を減少させるために重
要なことは粒間を大きくすることで、その手段としては
原料粒子が落下する速度を速くすることである。流量が
同じであれば、速度が速くなるとそれだけ粒子密度が稀
薄化するため、不良品粒子のみを噴選する精度が高くな
る。
【0006】しかしながら、前述の従来の粒状物色彩選
別機では原料粒子が落下する速度に限界があるため、粒
子密度の稀薄化もこの速度に合わせて限界となる。この
ように、従来、不良品粒子のみを選別する精度には限界
があったため、この業界ではこの選別精度を向上させる
ことが望まれていた。
【0007】一方、従来のような二次選別を行う粒状物
色彩選別機においては、2基の揚穀機と横送搬送機が必
要になるため、構成が大型化するだけでなく複雑化する
という課題があった。
【0008】また、従来のような透光板に付着した粉塵
を除去するワイパ−を設けた粒状物色彩選別機において
も、構成が複雑化するという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題にかんがみ、流下軌跡
を流れる原料粒子を、従来よりも広い粒間にして、不良
品粒子のみを確実に選別することを可能にし、また、一
次選別と二次選別とを行う前述の粒状物色彩選別機にお
いては、構成を簡略化させ、更には、前記透光板に付着
する粉塵を除去するワイパ−を設けることのない粒状物
色彩選別機における原料供給装置を提供することを技術
的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、被選別物である原料を供給する供給部と、該
供給部により供給される原料を移送する移送手段と、該
移送手段の終端部の周囲に照明手段及び光学検出部を備
える光学検出手段と、該光学検出手段の信号により原料
を良品粒子と不良品粒子とに選別する選別手段と、前記
供給手段、光学検出手段及び選別手段に接続された制御
手段とを有する粒状物色彩選別機において、前記光学検
出手段と前記選別手段に原料を加速的に供給する加速供
給手段を、前記移送手段に接続して設けたという技術的
手段を講じた。
【0011】前記移送手段には曲面部を形成し、前記加
速供給手段によって加速された原料は前記曲面部に沿っ
て前記光学検出手段と前記選別手段に供給されるという
技術的手段を講じた。
【0012】前記加速供給手段はスロワ−により構成し
たという技術的手段を講じた。
【0013】前記移送手段に筒部を設け、該筒部に前記
光学検出手段を設けたという技術的手段を講じた。
【0014】被選別物である原料を供給する供給部と、
該供給部により供給される原料を移送する移送手段と、
該移送手段の終端部の周囲に照明手段及び光学検出部を
備える光学検出手段と、該光学検出手段の信号により原
料を良品粒子と不良品粒子とに選別する選別手段と、前
記供給手段、光学検出手段及び選別手段に接続された制
御手段とから構成した一次選別部と、これに付設した二
次選別部とを備え、前記一次選別部で選別された不良品
粒子は、前記二次選別部に供給されて良品粒子が選別さ
れ、該良品粒子は前記一次選別部に戻すよう形成して成
る粒状物色彩選別機において、原料を前記光学検出手段
と前記選別手段に供給する前記一次選別部及び二次選別
部の各移送手段には、原料を該各移送手段に加速的に供
給する加速供給手段をそれぞれ接続したという技術的手
段を講じた。
【0015】一次選別部の一次選別手段の下方に二次選
別部の原料の供給部を配設し、該一次選別手段の不良品
粒子側を直接二次選別部の原料の供給部に接続し、二次
選別部の二次選別手段の下方に一次選別部の原料の供給
部を配設し、前記二次選別手段の良品粒子側を直接一次
選別部の原料の供給部に接続するという技術的手段を講
じた。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例】本発明の好適な実施例を図1〜図7に基づい
て説明する。
【0018】まず、実施例1を図1及び図2によって説
明する。
【0019】本発明の粒状物色彩選別機1には、原料を
供給する原料供給部2、該供給手段2から供給される原
料Gを移送する移送手段3、該原料Gを光学検出する光
学検出手段4、不良品粒子を噴選する噴射ノズル5装置
(選別手段)、良品粒子集穀筒6、不良品粒子集穀筒
7、及び、原料供給部2と光学検出手段4と噴射ノズル
5に接続された制御装置(図示せず)が構成されてい
る。
【0020】前記原料供給部2は、原料タンク2aと、
該原料Gを送穀する送穀部2cと、該原料タンク2aと
送穀部2cとの間に設けられたロ−タリ−バルブ2bと
により構成されている。前記送穀部2c内部には送穀ス
クリュ−2dが設けられており、また、該送穀スクリュ
−2dの軸2eは、プ−リ−8a、ベルト9、プ−リ−
8bを介してモ−タ−10に接続されている。
【0021】前記送穀部2cには、前記制御装置に接続
され、且つ、原料Gを前記移送手段3に加速的に供給す
る加速供給装置11が接続されている。該加速供給装置
11には、両側端の円板11b、11cに板状のブレ−
ド11a(複数枚)が固定されたスロワ−12(ブレ−
ド体)が設けてある。前記円板11cには中心部分に円
形の穴11dが設けられ、また、前記送穀スクリュ−2
dの軸2eは、前記穴11dを通ってもう一方の前記円
板11bの中心部分に固定されている。よって、前記ス
ロワ−12は前記軸2eと一体的に固定されている。
【0022】前記加速供給装置11には前記移送手段3
が接続されており、該移送手段3は、断面が筒状で長手
方向に向かって湾曲形状に形成されている。該移送手段
3は、原料Gが滑走する滑走面3aを構成し、該滑走面
3aは、原料を整列させる整列板3bを複数枚構成し、
かつ、下方に向かって湾曲した形状(曲面部3c)に構
成されている。
【0023】次に、前記移送手段3の長手方向に向かっ
た形状について説明する。本実施例において、スロワ−
12(加速供給装置11)から原料Gが割れない周速度
で投げ出され、該スロワ−12から放出された以降の前
記移送手段3の湾曲形状(曲面部3c)については、原
料Gが該移送手段3から放出される時に必要な速度
(V)となるように湾曲形状の半径(R)が決定せれて
いる。また、周速度はスロワ−12の半径(r)と回転
数(rpm)により決まる。同じ周速度のとき、原料G
の放出(排出)される時の速度(V)は、湾曲形状の半
径(R)値が小さくなる程遅くなる。前記移送手段3の
湾曲形状については、原料Gが放出される時の速度
(V)が必要な速度(R)となるように適宜決定すれば
よく、半径(R)の値を部分的に変えたり、部分的に直
線形状にしたりしてもよい。
【0024】次に、前記移送手段3の終端部には、光源
4a、バックグランド4b及び受光素子4cを設けた光
学検出手段4が配設されており、また、該光学検出手段
4は原料Gを光学検出する。
【0025】次に、前記移送手段3の終端部から放出さ
れた原料Gは、流下軌跡Aを描きながら流下し、該流下
軌跡Aに沿って噴射ノズル装置5が配設されている。該
流下軌跡Aに沿って、良品粒子が集穀される良品粒子集
穀筒7が配設されている。また、前記噴射ノズル装置5
の噴射方向には、噴選による不良品粒子が集穀される不
良品粒子集穀筒7が配設されている。
【0026】次に、実施例2を図3に基づいて説明す
る。実施例2の粒状物色彩選別機1は、一次選別された
不良品粒子(良品粒子が混入されている)から良品粒子
を再選別(二次選別)を行うものであり、一次選別を行
う一次選別部13と二次選別を行う二次選別部14とか
ら構成されている。前記一次選別部13は、原料供給部
13a、加速供給装置13b、移送手段13c、光学検
出手段13d、噴射ノズル装置13e(第一選別手
段)、良品粒子集穀筒13f、不良品粒子集穀筒13
g、及び、制御装置(図示せず)を構成し、また、二次
選別部14も同じく原料供給部14a、加速供給装置1
4b、移送手段14c、光学検出手段14d、噴射ノズ
ル装置14e(第二選別手段)、不良品粒子集穀筒14
f、良品粒子集穀筒14g、及び、制御装置(図示せ
ず)を構成している。
【0027】前記原料供給部13aは前述の原料供給部
2と同じく構成され上で、原料タンク130bには、前
工程から被選別物である原料を供給する原料通路130
aと、上方から降りてくる前記良品粒子集穀筒14gと
が接続されている。また、前記原料供給部14aも原料
供給手段2と同じく構成された上で、原料タンク140
bは同じく上方から降りてくる前記不良品粒子集穀筒1
3gが接続されている。 前記加速供給装置13bには
前記移送手段13cが上方に向かって接続されており、
該移送手段13cは、断面が筒状に形成され、接続部か
ら長手方向に向かって略直線形状とし、終端部付近では
下方に向かった湾曲形状(曲面部13n)に形成されて
いる。また、該移送手段13cには、原料Gの滑走面1
3h、13iが設けられ、該滑走面13h、13iのそ
れぞれには原料Gの整列板13j、13kが設けられて
いる。前記滑走面13hには、滑走してきた原料Gを、
前記滑走面13iに向かわせる変更板13mが設けてあ
る。同様に、前記二次選別部14の移送手段14cも前
記一次選別部13の移送手段13cと同じ構成に成され
ている。実施例2では、前記原料供給タンク130bを
前記噴射ノズル装置14e(二次選別手段)の下方(ほ
ぼ真下)に配設させ、同じく前記原料供給タンク140
bも前記噴射ノズル装置13e(一次選別手段)の下方
(ほぼ真下)に配設させている。
【0028】次に、実施例3について説明する。
【0029】前記原料供給タンク130bと前記噴射ノ
ズル装置14e、並びに、前記原料供給タンク140b
と前記噴射ノズル装置13eの配置関係については、互
いにほぼ上下の位置関係でなくてもよい。すなわち、不
良品粒子集穀筒13g、良品粒子集穀筒14gを直に該
原料タンク130b、140bに接続すればよい。例え
ば、図4に示すように(符号は図3と同様にして説明す
る)、噴射ノズル装置13e(一次選別手段)は原料タ
ンク140bの上方(ほぼ真上)に配設されてはおら
ず、左上に配設され、また、不良品粒子集穀筒13gが
直接原料タンク140bに向かって左上から傾斜しなが
ら接続されている。また、同様に、二次選別部14につ
いても、噴射ノズル装置14e(二次選別手段)は原料
タンク130bの右上に配設され、また、良品粒子集穀
筒14gは直接原料タンク130bに向かって右上から
傾斜しながら接続されている。
【0030】次に、実施例4を図5に基づいて説明す
る。該実施例4は、実施例1の変形例である(符号は、
図1の符号を一部兼用して説明する)。特徴とする点
は、加速供給手段11に断面を筒状にした移送手段3を
接続し、該移送手段3の接続部付近に開口部15を設け
た点と、該移送手段3の終端部手前に設けた筒部16a
に光学検出手段4を設けた点と、噴射ノズル装置5に対
向した位置に集塵装置17を設けた点である。前記光学
検出手段4は、バックグランド4b、透光板19、光源
と成る発光ダイオ−ド(LED)18、及び、CCDセ
ンサ−19(受光素子)とから構成され、互いに対向し
て設けられている。
【0031】次に、該光学検出手段4が設けられた筒部
16aの断面形状について説明すると、該筒部16a
は、前記移送手段3に形成された筒状16に連続して設
けられ、透光板19a、19bと側板19d、19dに
より構成されている。前記透光板19a、19bの形状
を図6の(A)〜(D)により説明する。該透光板19
bは平板状に形整され、また、該透光板19aは、平板
状((A)参照)、原料Gを整列させて滑走させる複数
のチャンネル19cを形成し、該各チャンネル19cの
断面形状を略コ字状((B)参照)、同じく各チャンネ
ル19cの断面形状を略U字状((C)参照)、同じく
各チャンネル19cの断面形状を略V字状((C)参
照)とするいずれの形状に形成してもよい。また、前記
透光板19aと透光板19bを一体的に接続し、前記各
チャンネル19cを、筒状(図示せず)に形成してもよ
い。
【0032】次に、実施例5を図7に基づいて説明す
る。
【0033】前述の移送手段3、13c、14cは、断
面を筒状として長手方向に伸びる構成とされているが、
これに限ることはない。図7の(A)、(B)に示すよ
うに(符号は、図1の符号を一部兼用して説明する)、
移送手段3は、滑走面3aと対向する面を開放させたり
((A)参照)、開放する部分(面)にスライド式の開
閉蓋20((B)参照)を設けるようにしてもよい。
【0034】前述の加速供給装置11、13b、14b
は、スロワ−より構成された装置であったが、これに限
定されるものではなく原料Gを機械的に跳ね上げる手段
であれば何でもよい。また、エア−供給手段を設けて原
料Gを加速させるように構成してもよい。前記加速供給
装置として前記エア−供給手段を用いた例を図8(実施
例6)に示す(符号は、図1の符号を一部兼用して説明
する)。実施例6の粒状物色彩選別機1は、移送手段3
に加速供給手段として送風ファン21(圧縮エア−供給
手段でもよい)を接続し、該移送手段には、原料タンク
2aとロ−タリ−バルブ2bとにより構成された原料供
給部2が接続されている。前記移送手段3には、原料G
が滑走する滑走面23a、23bと、原料Gを整列させ
る整列板3bとを構成し、該滑走面23aには滑走する
原料Gを滑走面23aから滑走面23bに方向を変更す
る変更板22が設けられている。
【0035】また、前述の整列板についても、設ける箇
所については設計者が適宜選択できるものである。
【0036】次に、上記実施例における作用について説
明する。
【0037】まず、実施例1の粒状物色彩選別機1の作
用を図1及び図2に基づいて説明する。原料タンク2a
に供給された原料Gは、ロ−タリ−バルブ2bによって
供給量が調整されながら送穀部2に供給される。そし
て、該原料Gは、前記モ−タ−10の動力によって回動
する送穀スクリュ−2dによって送穀され、スロワー1
2の円板11cの穴11dを通って前記加速供給装置1
1に供給される。前記スロワー12は前記送穀スクリュ
−2dと一体に回転し、原料Gは、前記ブレ−ド11a
によって跳ね上げられて前記移送手段3に加速的に送り
込まれる。該スロワ−12の回転数の変更は、前記モ−
タ−10の回転数を変更させて行い、また、前記加速供
給装置11への原料供給量は、前述の様にロ−タリ−バ
ルブ2bの調整によって行われる。
【0038】そして、前記移送手段3に送り込まれた原
料粒子は、滑走面3aを前記整列板3bによって整列さ
れ、かつ、該滑走面3aの形状に案内されながら滑走す
る。また、原料粒子は、前記加速供給手段11によって
従来の落下する速度よりも遥かに速い速度で加速的に跳
ね上げられるため、従来よりも更に稀薄化状態で前記移
送手段3に送り込まる。そして、原料粒子は、粒子と粒
子が重なり合った状態である(X部参照)が、湾曲した
前記滑走面3a(曲面部3c)を滑走して行くに連れて
遠心力作用を受ながら重なり合いが無くなって一層状に
なると共に、粒間が広く(Y部参照)される。そして、
原料粒子は、滑走面3aの終端部から従来よりも粒間を
広くし、かつ、一層状で放出される。放出された原料粒
子は、流下軌跡Aに沿って流下して前記光学検出部4に
よって光学検出され、該光学検出値に応じて前記噴射ノ
ズル装置5は不良品粒子G2を噴選する。該噴射ノズル
装置5は、流下軌跡Aに沿って、従来よりも粒間を広く
し、かつ、一層状の原料粒子を噴選するため、不良品粒
子G2のみが確実に噴選される。そして、噴選された不
良品粒子G2は不良品粒子集穀筒7に集穀され、また、
良品粒子G1は良品粒子集穀筒6に集穀される。
【0039】また、前記加速供給手段に送る原料の量
を、前記ロ−タリ−バルブ2bの調整によって増加させ
ても、スロワ−12の回転数を上げることにより(周速
度向上)、前記移送手段より放出される原料粒子は、前
述のように従来よりも粒間を広くし、一層状で選別手段
(噴射ノズル装置5)に送り込まれる。
【0040】次に、実施例2の粒状物色彩選別機1の作
用を図3に基づいて説明する。
【0041】実施例2の粒状物色彩選別機1において、
原料Gは、(前記一次選別部13の)原料タンク130
bに原料通路130aを通って前工程から直接供給され
る。該原料タンク130bの原料Gは、前述の実施例1
と同様にして加速供給装置13bに供給され、該加速供
給装置13bから移送手段13cに従来の落下速度より
も遥かに速い速度で加速的に跳ね上げられて(揚穀作
用)、従来よりも更に稀薄化状態で前記移送手段13c
に送り込まる。そして、原料Gは、滑走面13h(変更
板13mを含む)、滑走面13i(曲面部13n)に案
内され、かつ、前記整列板13j、13kによって整列
されながら滑走する。また、下方に湾曲された該滑走面
13i(曲面部13n)を滑走する原料粒子は、遠心力
作用によって、従来よりも粒間を広くし、かつ、一層状
にされる。そして、前記滑走面13iの終端部から放出
された原料粒子は、前記光学検出手段13dによって光
学検出され、また、該光学検出値に応じて前記噴射ノズ
ル装置13eによって不良品粒子G2(良品粒子G1を
含む)が噴選(一次選別)される。このとき前記実施例
1でも述べたように、原料粒子は流下軌跡Aを従来より
も粒間を広くし、かつ、一層状で流下するため、前記噴
射ノズル装置13eは確実に不良品粒子G2だけを噴選
することになる。噴選された不良品粒子G2は、前記不
良品粒子集穀筒13gを通って、前記噴射ノズル装置1
3eの下方(ほぼ真下)にある(前記二次選別部14
の)原料タンク140bに流下して供給される。また、
良品粒子G1は良品粒子集穀筒13fに集穀される。
【0042】そして、一次選別された不良品粒子G2
は、前述の一次選別部13と同様な作用で、前記加速供
給装置14b、前記移送手段14cを通って、該移送手
段14cから放出される。そして、従来よりも粒間を広
くし、かつ、一層状で放出された原料粒子は、前記光学
検出手段14dによって光学検出され、該光学検出値に
応じて前記噴射ノズル装置14eによって良品粒子G1
だけが噴選(二次選別)される。該噴選された良品粒子
G1は、前記良品粒子集穀筒14gを通って、前記噴射
ノズル装置14cの下方(ほぼ真下)にある(前記一次
選別部13の)原料タンク130bに流下して供給され
る。また、不良品粒子G2は不良品粒子集穀筒14fに
集穀される。
【0043】次に、実施例3の作用について図4に基づ
いて説明する。実施例3は前記実施例2の変形例であ
る。前記噴射ノズル装置13eが噴選した不良品粒子
は、(前記二次選別部14の)前記原料タンク140b
に、左上方向から前記不良品粒子集穀筒13gを通って
供給される。また、同じように、前記噴射ノズル装置1
4eが噴選した良品粒子G1は(一次選別部13)前記
原料タンク130bに右上方向から前記良品粒子集穀筒
14gを通って供給される。その他の作用については、
前述の実施例3と同様であるため省略する。
【0044】次に、実施例4の作用について図5に基づ
いて説明する。実施例4は前記実施例1の変形例であ
る。前記加速供給装置11は、原料Gを移送手段3に跳
ね上げ供給すると共に、エア−も該移送手段3に供給す
る。該移送手段3に供給されたエア−は、一部が前記開
口部15から排出され、残りが該移送手段3の筒部16
を通って筒部16aに送り込まれる。また、該移送手段
3に跳ね上げ供給された原料粒子は、滑走面3a(曲面
部3c)を滑走しながら前記筒部16aに供給される。
該筒部16aの透光板19aには、前記原料粒子が滑走
すると共に、エア−が当たるため、粉塵が押し流されて
付着しない。また、筒部16aの側板19d、19dと
透光板19bにも、エア−が当たるため粉塵が押し流さ
れ付着されない。原料粒子は、前記筒部16aで光学検
出手段4により光学検出された後、筒部16を通過し、
従来よりも粒間を広くし、かつ、一層状で流下軌跡Aを
流下し、前記噴射ノズル装置5によって不良品粒子G2
のみが噴選される。そして、良品粒子は良品粒子集穀筒
6に集穀される。前記移送手段3を通過して筒部16か
ら排出されるエア−と粉塵は、前記集塵装置17に集塵
される。
【0045】前記開口部15によって筒部16から原料
粒子と共に放出されるエアー量を減らすことができるの
で、該噴射ノズル装置5の噴風は、該エアーに負けるこ
となく粒子を噴選することができる。該開口部15の大
きさ等は、設計者が適宜設定することができる。
【0046】次に、実施例5の作用について図7に基づ
いて説明する。前記加速供給装置11から送り込まれた
前記移送手段3内のエア−を排出する他の手段として
は、前記図7(A)、(B)に示す様にしてもよい。該
図7(A)の手法は、エア−が滑走面3aの対面側の開
放部より放出される。また、該図7(B)の手法は、前
記滑走面3aの対向側に設けられた開閉蓋20を開閉調
整し、放出するエア−量を調整するものである。
【0047】次に、実施例6の作用について図8に基づ
いて説明する。前記ファン21は、移送手段3内にエア
−を供給する。原料Gは、原料タンク2aからロ−タリ
−バルブ2bを通って前記移送手段3内に送り込まれ、
前記エア−の力によって滑走面23a、23bを滑走
し、移送手段3から放出されて光学検出手段4によって
光学検出される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の粒状物色
彩選別機によれば、前記光学検出手段と前記選別手段に
原料を加速的に供給する加速供給手段を、前記移送手段
に接続して設けたので、該原料は、加速供給手段によっ
て従来の落下する速度よりも高速で、かつ、稀薄化状態
で送り出される。そして、前記移送手段より放出される
原料粒子は、従来よりも粒間を大きくして選別手段(噴
射ノズル装置)に送り込まれる。よって、噴射ノズル装
置は不良品粒子のみを確実に噴選することができ、選別
精度を向上させることができる。また、前記原料供給部
から加速供給手段に送られる原料の量を増加させても、
加速供給手段の周速度を上げることにより、前記移送手
段より放出される原料粒子は、前述のように従来よりも
粒間を広くして選別手段(噴射ノズル装置)に送り込ま
れる。よって、選別精度を向上させることができると共
に、原料の流量を向上させることができる。
【0049】前記移送手段には曲面部を形成し、前記加
速供給手段によって加速された原料は前記曲面部に沿っ
て前記光学検出手段と前記選別手段に供給されるので、
前記移送手段に加速的に送り込まれた原料粒子は、該曲
面部に沿って遠心力作用を受けながら重なり合いが無く
なった一層状で、かつ、粒間を広くして移送手段から放
出される。よって、噴射ノズル装置は、従来のように前
後、または、後ろに重なった良品粒子を噴選することな
く、不良品粒子だけをより確実に噴選することができ、
選別精度を向上させることができる。
【0050】前記加速供給手段はスロワ−により構成さ
れたので、原料粒子を移送手段へ確実に安定して加速供
給することができるため、流下軌跡を流下する原料粒子
を従来よりも広い粒間にすることができる。
【0051】また、前記移送手段に筒部を設け、該筒部
に前記光学検出手段を設けたので、前記加速供給手段よ
り供給される原料粒子及びエア−は、該光学検出手段の
透光板表面を滑走するため、該透光板表面に付着する粉
塵を押し流す。よって、該透光板表面を清掃する必要が
ない。また、原料粒子は、透光板表面を滑走して前記光
学検出手段と接近状態となるため、高精度の光学検出が
行える。
【0052】原料を前記光学検出手段と前記選別手段に
供給する前記一次選別部及び二次選別部の各移送手段に
は、原料を該各移送手段に加速的に供給する加速供給手
段をそれぞれ接続したので、前記二次選別部の加速供給
装置及び移送手段は、二次選別を行う不良品粒子を、前
記二次選別部の二次選別手段に供給すると共に、該二次
選別手段によって選別された良品粒子は、前記一次選別
部の加速供給装置及び移送手段によって原料粒子と一緒
に前記一次選別部の一次選別手段に供給される。よっ
て、従来のように2基の揚穀機を構成することのない、
粒状物色彩選別機を簡略化させた一次選別と二次選別が
行える粒状物色彩選別機である。また、原料は、各加速
供給手段によって従来の落下する速度よりも高速で、か
つ、稀薄化状態で送り出される。そして、前記各移送手
段より放出される原料粒子は、従来よりも粒間を広くし
て各選別手段(噴射ノズル装置)に送り込まれる。よっ
て、各噴射ノズル装置は不良品粒子、または、良品粒子
のみを確実に噴選することができ、選別精度を向上させ
ることができる。
【0053】また、一次選別部の一次選別手段の下方に
二次選別部の原料の供給部を配設し、該一次選別手段の
不良品粒子側を直接二次選別部の原料の供給部に接続
し、二次選別部の二次選別手段の下方に一次選別部の原
料の供給部を配設し、前記二次選別手段の良品粒子側を
直接一次選別部の原料の供給部に接続したので、従来、
使用されていた良品粒子と不良品粒子とを横方向に搬送
する2基の横送搬送機が不要となる。よって、粒状物色
彩選別機を簡略化することができると共に、更に、粒状
物色彩選別機をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【図2】本発明の実施例1のA−A.を示す断面図
【図3】本発明の実施例2を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【図4】本発明の実施例3を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【図5】本発明の実施例4を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【図6】本発明の実施例4のB−B.を示す断面図
【図7】本発明の実施例5を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【図8】本発明の実施例6を示す粒状物色彩選別機にお
ける原料供給装置の断面図
【符号の説明】
1 粒状物色彩選別機 2 原料供給部 2a 原料タンク 2b ロ−タリ−バルブ 2c 送穀部 2d 送穀スクリュ− 2e 軸 3 移送手段 3a 滑走面 3b 整列板 3c 曲面部 4 光学検出手段 4a 光源 4b バックグランド 4c 受光素子 5 噴射ノズル装置(選別手段) 6 良品粒子集穀筒 7 不良品粒子集穀筒 8a プ−リ− 8b プ−リ− 9 ベルト 10 モ−タ− 11 加速供給装置(加速供給手段) 11a ブレ−ド 11b 円板 11c 円板 12 スロワ−(ブレ−ド体) 13 一次選別部 13a 原料供給部 13b 加速供給装置(加速供給手段) 13c 移送手段 13d 光学検出手段 13e 噴射ノズル装置(一選別手段) 13f 良品粒子集穀筒 13g 不良品粒子集穀筒 13h 滑走面 13i 滑走面 13j 整列板 13k 整列板 13m 変更板 13n 曲面部 14 二次選別部 14a 原料供給部 14b 加速供給装置(加速供給手段) 14c 移送手段 14d 光学検出手段 14e 噴射ノズル装置(二次選別手段) 14f 不良品粒子集穀筒 14g 良品粒子集穀筒 14n 曲面部 15 開口部 16 筒部 16a 筒部 17 集塵装置 18 発光ダイオ−ド 19 CCDセンサ− 19a 透光板 19b 透光板 19c チャンネル 19d 側板 20 開閉蓋 21 ファン 22 変更板 23a 滑走面 23b 滑走面 130a 原料通路 130b 原料タンク 140b 原料タンク A 流下軌跡 G 原料 G1 良品粒子 G2 不良品粒子
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 隆文 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内 (72)発明者 池田 憲政 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被選別物である原料を供給する供給部と、
    該供給部により供給される原料を移送する移送手段と、
    該移送手段の終端部の周囲に照明手段及び光学検出部を
    備える光学検出手段と、該光学検出手段の信号により原
    料を良品粒子と不良品粒子とに選別する選別手段と、前
    記供給手段、光学検出手段及び選別手段に接続された制
    御手段とを有する粒状物色彩選別機において、 前記光学検出手段と前記選別手段に原料を加速的に供給
    する加速供給手段を、前記移送手段に接続して設けたこ
    とを特徴とする粒状物色彩選別機における原料供給装
    置。
  2. 【請求項2】前記移送手段には曲面部を形成し、前記加
    速供給手段によって加速された原料は前記曲面部に沿っ
    て前記光学検出手段と前記選別手段に供給される請求項
    1記載の粒状物色彩選別機における原料供給装置。
  3. 【請求項3】前記加速供給手段はスロワ−により構成さ
    れた請求項1又は請求項2記載の粒状物色彩選別機にお
    ける原料供給装置。
  4. 【請求項4】前記移送手段に筒部を設け、該筒部に前記
    光学検出手段を設けた請求項1〜3項記載の粒状物色彩
    選別機における原料供給装置。
  5. 【請求項5】被選別物である原料を供給する供給部と、
    該供給部により供給される原料を移送する移送手段と、
    該移送手段の終端部の周囲に照明手段及び光学検出部を
    備える光学検出手段と、該光学検出手段の信号により原
    料を良品粒子と不良品粒子とに選別する選別手段と、前
    記供給手段、光学検出手段及び選別手段に接続された制
    御手段とから構成した一次選別部と、これに付設した二
    次選別部とを備え、前記一次選別部で選別された不良品
    粒子は、前記二次選別部に供給されて良品粒子が選別さ
    れ、該良品粒子は前記一次選別部に戻すよう形成して成
    る粒状物色彩選別機において、 原料を前記光学検出手段と前記選別手段に供給する前記
    一次選別部及び二次選別部の各移送手段には、原料を該
    各移送手段に加速的に供給する加速供給手段をそれぞれ
    接続したことを特徴とする粒状物色彩選別機における原
    料供給装置。
  6. 【請求項6】一次選別部の一次選別手段の下方に二次選
    別部の原料の供給部を配設し、該一次選別手段の不良品
    粒子側を直接二次選別部の原料の供給部に接続し、二次
    選別部の二次選別手段の下方に一次選別部の原料の供給
    部を配設し、前記二次選別手段の良品粒子側を直接一次
    選別部の原料の供給部に接続したことを特徴とする請求
    項5記載の粒状物色彩選別機における原料供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003245611A (ja) * 2002-02-22 2003-09-02 Nichirei Corp 食品撮像兼排出装置
JP2009119403A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Akatake Engineering Kk 粉粒体の異物検知・除去装置
CN104646316A (zh) * 2015-03-06 2015-05-27 合肥安晶龙电子有限公司 组合式透光辊筒组件
WO2019069742A1 (ja) * 2017-10-02 2019-04-11 株式会社服部製作所 色彩選別機

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