JPH0252554B2 - - Google Patents

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JPH0252554B2
JPH0252554B2 JP20143485A JP20143485A JPH0252554B2 JP H0252554 B2 JPH0252554 B2 JP H0252554B2 JP 20143485 A JP20143485 A JP 20143485A JP 20143485 A JP20143485 A JP 20143485A JP H0252554 B2 JPH0252554 B2 JP H0252554B2
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Toshihiko Satake
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Satake Engineering Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、穀物等の粒状物に照明し、粒状物か
ら得られる光量変化を受光素子によつて検出し、
粒状物中に混入する異色粒子を選別除去する色彩
選別機の受光装置に関する。
従来技術とその問題点 穀粒その他の粒状物中に混入する異色粒子を受
光素子によつて検出し、その検出信号によつて作
動するエジエクターにより異色粒子を選別除去す
る色彩選別機において、単一のシユートから供給
される粒子に対して複数個の受光装置を配設した
ものは特開昭57−130579号公報により公知である
が、上記公知例の色彩選別機を第5図および第6
図によつて説明する。
振動機17によつて振動する振動台16にホツ
パー15から流出する米粒13は、実質上平らな
底12を持つシユート11に供給され、米粒13
はシユート11の底から重力によつて自然流下し
て選別帯域14を通過する。蛍光灯23,23は
選別帯域14を降下する個々の米粒13に光をあ
てるために設けられ、また蛍光灯23aは背景2
2に光をあてるように設けられている。選別帯域
14中で選別される対象物13を観察する複数個
の光感応検知器20…に像を結ぶレンズ21が設
けられ、例えば、複数個の検出器20…の各々最
左端にある検出器20aは、それぞれのシユート
11の最特右側の最右端の部分11aから落下す
る米粒13だけを観察すると共に、それぞれの背
景22の対応部分22aを観察する。同様に、検
知器20b,20c,20dはシユート11の最
も右側の部分11b,11c,11dのみを観察
するように形設され、変色した米粒を吹き飛ばす
圧搾空気排除器24と、検出器20…のそれぞれ
はプロセツサ26に連結され、また収容箱27と
排除箱28とを設けられているので、選別帯域1
4中に落下する米粒13と背景22の輝度が同一
のときにはプロセツサ26から排除器24には信
号が出されず、検出器20…が変色した米粒の落
下により背景22の輝度よりも小さい検出信号を
プロセツサに26に連絡すると、プロセツサ26
からの制御信号によつて空気排除器24を作動
し、変色した米粒に向つて圧搾空気を吹きつけ、
移動路を変化して排除箱28に流下させて選別分
離される。
ところで、検知器の複数個を第7図に示すよう
に隣接させて配設する場合において、複数個の検
知器となる受光素子S1,S2,S3,S4等は、セラミ
ツク基板1上に隣接する受光素子S1,S2,S3,S4
のそれぞれが絶縁状にマウントされ、その表層面
にガラス板2を接着してある。P1,P16は受光素
子S1の端子であり、P2,P16は受光素子S2の端子
である。受光素子S1,S2との隣接部分には、絶縁
のためにわずかな隙間gを必要とする。
上記隙間gの選別精度に及ぼす影響について第
8図により説明すると、複数個の受光素子S1,S2
等をマウントした基板1には、流下樋5から流下
する粒状物Mの局部を観察するようにスリツト4
を設けた不透光性のスリツト板3を取着し、流下
する粒状物と受光素子Sとの間にレンズ6を設
け、受光素子とS1,S2の受光幅w1,w2は、レン
ズ6を透過することによつて流下樋5部分では、
W1,W2に拡大されて粒状物M1,M2を観察す
る。しかし受光素子S1,S2との隙間gは、レンズ
6を通して流下樋5部分では、受光素子S1,S2
よつて粒状物Mを観察できない幅Gに拡大し、粒
状物M1,M2との間に粒状物M3が流下すると、
異色粒子または部分的に斑点のある粒状物は、受
光素子Sに観察されることなく正常粒子に混入し
て機外に排出して選別精度を低下するものであ
る。
本発明は、上記問題点を改善するために、複数
個の受光素子の配置に工夫を凝らし、供給部から
流下する粒状物の流下軌跡の全流域に亘り、受光
素子の観察範囲を行き届かせ、観察ミスによる選
別精度の低下を防止することを技術的課題とす
る。
問題点を解決するための手段 上記技術的課題を達成するために本発明は、原
料供給部から整然と流下する異色粒混入粒子の流
下軌跡の近傍に光源とバツクグランドと受光素子
とエジエクターとを設け、前記軌跡に沿つて流下
する粒子に前記光源から照射して得られる光量変
化を前記受光素子によつて検出し、その検出信号
を連絡した制御装置に設けた基準値と比較して出
力する信号により前記エジエクターを作動し、異
色粒子を選別除去する色彩選別機において、前記
流下軌跡に流下する粒子の全流域に亘り受光素子
が受光するように、受光素子の複数個を一つおき
に交互にずらして配設して長尺の受光素子に形成
した構成よりなる。
作 用 上記構成により、流下軌跡に流下する粒状物に
光源から照射し、粒状物とバツクグランドから得
られる光量を受光素子によつて検出し、その検出
信号を連絡した制御装置に設けた基準値と比較し
て出力する信号によりエジエクターを作動し、異
色粒子を選別除去するものであるが、本発明では
受光素子の複数個を交互にずらして配設し、長尺
の受光素子に形成したので、流下軌跡に流下する
粒状物の全流域に亘り粒状物をミスすることなく
観察するので、高精度の選別を実施できるもので
ある。
実施例 本発明の実施例を第1図および第2図に基づき
説明する。
第1図において、供給ホツパー30の下部を電
磁石31を備えた振動供給樋32に接続し、供給
樋32の先端部を流下樋33に接続して原料供給
部に形成する。選別室34内の粒状物の流下軌跡
Aの近傍には、光源35、バツクグランド36、
レンズ筒に受光素子37を装着して形成する受光
装置38、エジエクター39とを設け、流下軌跡
Aの延長線上に精品排出樋40を立設し、排出筒
40の先端部に飛散防止弁41を装着してある。
選別室34の底壁42の開口部43を異色粒子排
出口44とし、下端部に飛散防止バルブ45を装
着してある。流下樋43の下端部と精品排出筒4
0の上端部との間に粒状物の通過する通孔46を
設けた山形状仕切壁47を横架し、仕切壁47に
よつて区画した選別室34の上部を光電検出部4
8に、その下部を粒子選別部49に形成し、選別
室34の側壁50の開口部51に排風装置52を
連結し、受光素子48、バツクグランド36、エ
ジエクター39等は制御装置53にそれぞれ連結
してある。
次に受光装置38の詳細について以下に説明す
る。(第2図参照)凸レンズ54をレンズ筒55
の一側部に装着し、フイルターを内設したレンズ
筒55の他側端部に受光素子37a,37b,3
7c,37dのそれぞれを上下関係の交互にずら
して基板56に配設して受光装置38に形成す
る。各受光素子37…の右側面Rと左側面Lとは
一直線に位置させてあるが、受光素子37a,3
7cの下端面と受光素子37b,37dの上端面
とには隙間Cを設けてあるので各受光素子37
a,37b,37c,37dは個々に絶縁されて
おり、上記構成により複数個の受光素子37…を
以つて実質的に長尺な受光素子37に形成し、受
光素子37…の前面にスリツト57a,57bを
開設した無透光のスリツト板58を貼着してあ
る。
第3図に示すものは、複数個の受光素子を前後
関係の交互にずらして配設し、実質的に長尺な受
光素子に形成した別実施例である。受光素子37
e,37gを前側に、受光素子37f,37hを
後側となるように交互にずらして基板56にマウ
ントしてある。受光方向を正面とする各受光素子
37e,37f,37g,37hの両側端面と、
隣設する受光素子37…の側端面とは正面上から
は同一面上にあるが、前後関係にずらしてあるた
め受光素子37…は個々に絶縁されている。受光
素子37の前面にはスリツト59を開設したスリ
ツト板60を貼着してある。
以下に上記構成における作用を説明する。(第
1図参照)供給ホツパー30から振動供給樋32
に流出した異色粒混入粒子は、流下樋33によつ
て整流すると共に滑流速度を加速し、粒子群を密
粒状から散粒状として選別室34の空中に放出す
る。選別室34の流下軌跡Aに流下する粒子に光
源35…から照射し、粒子とバツクグランド3
6,36から得られる光量変化を受光素子37,
37によつて検出し、その検出信号を連絡した制
御装置53に設けた基準値と比較して出力する信
号によりエジエクター39を作動し、流下軌跡A
を流下する異色粒を流下軌跡A外に排除し、異色
粒子を異色粒子排出口44から機外に排出すると
共に、標準色の精品粒子を精品排出筒40から機
外に排出する。上記選別作用中に粒子から離脱し
て浮遊する粉塵を、流下樋33の開口部から流入
する空気を排風装置52によつて吸引し機外に排
除する。
次に複数個の受光素子をひつとおきに交互にず
らして長尺な受光素子に形成した作用について説
明する。
(第2図および第4図参照)流下樋33を流下
する粒状物Mから得られる光量を凸レンズを介し
て受光素子37a,37b,37c,37dが受
光し、その受光検出値を増幅器61を介して制御
装置53に連絡し、基準値より異る検出信号のと
きにエジエクター39を作動させるものである
が、各受光素子37…の両側面を一直線上となる
ように配設してあるので、例えば受光素子37a
の右側面Rと受光素子37bの左側面Lとの境界
部に相当する箇所に異色粒子が流下しても、受光
素子37a,37bともに異色粒子を検出し、そ
れぞれの受光素子に個別に対応するエジエクター
39,39に作動信号を発するものであるが、受
光素子37aの異色粒子の検出時機と、受光素子
37bの検出時機とには、スリツト57aとスリ
ツト57bとの間隔だけ受光素子37bの検出が
遅れる。しかし、受光素子37a,37bの異色
粒子検出に対し、それぞれのエジエクター39,
39に作動信号を出力する場合、受光素子37
a,37bそれぞれが異色粒子を検出し、異色粒
子がエジエクターの位置まで流下するまでの時間
差があり、この時間差を調整するための遅延回路
が制御装置53に設けてあるので、受光素子37
a,37bそれぞれに対応するエジエクター3
9,39とが同時に作動するように遅延回路を調
整しておけば何等支障はない。上記のように同一
粒子を複数の受光素子37端部で検出できる位で
あるから、流下樋33から流下する粒子の流下流
域Dに対して受光装置38による受光面積は充分
に確保され、異色粒子の検出ミスをすることなく
高精度の色彩選別を達成することができる。
なお、第3図における実施例においても、上記
に説明したことと同様に、受光素子37…間に隙
間がないので異色粒子の検出ミスが発生しないも
のであり、この実施例では遅延回路の調節を全部
同一状態にしておけばよい点に特徴がある。
発明の効果 上記に説明した如く本発明によれば、複数個の
受光素子を一つおきに交互にずらして配設し、受
光素子間に隙間のない長尺の受光素子に形成した
ので、流下樋から供給される粒状物の粒子の流下
全流域に亘り受光検出できるものであり、異色粒
子の検出ミスを生じることなく高精度な色彩選別
を実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例図であり、第
1図は色彩選別機の全体構成を示す側断面図、第
2図は受光装置の一部を破断した正面図、第3図
は受光素子の配設状態を示した斜視図、第4図は
受光装置と流下樋との関係を示した斜視図、第5
図は装置の構成を示す公知例図、第6図は同部分
拡大平面図、第7図は第6図の一部を示す正面
図、第8図は公知例の作用説明図である。 1……セラミツク基板、2……ガラス板、3…
…スリツト板、4……スリツト、5……流下樋、
6……レンズ、11,11a,11b,11c,
11d……シユート、12……底、13……米
粒、14……選別帯域、15……ホツパー、16
……振動台、17……振動機、20,20a,2
0b,20c,20d……光感応検知器、21…
…レンズ、22,22a……背景、23,23a
……蛍光灯、24……圧搾空気排除器、26……
プロセツサ、27……収容箱、28……排除箱、
30……供給ホツパー、31……電磁石、32…
…振動供給樋、33……流下樋、34……選別
室、35……光源、36……バツクグランド、3
7,37a,37b,37c,37d,37e,
37f,37g,37h……受光素子、38……
受光装置、39……エジエクター、40……精品
排出筒、41……飛散防止弁、42……底壁、4
3……開口部、44……異色粒子排出口、45…
…飛散防止バルブ、46……通孔、47……仕切
板、48……光電検出部、49……粒子選別部、
50……側壁、51……開口部、52……排風装
置、53……制御装置、54……凸レンズ、55
……レンズ筒、56……基板、57a,50b…
…スリツト、58……スリツト板、59……スリ
ツト、60……スリツト板、61……増幅器、A
……流下軌跡、C……隙間、D……流下流域、
G,g……隙間、L……左側面、M,M1,M2
M3……粒状物、P1,P2,P15,P16……端子、R
……右側面、S,S1,S2,S3,S4……受光素子、
W1,W2,w1,w2……受光幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原料供給部から整然と流下する異色粒混入粒
    子の流下軌跡の近傍に光源とバツクグランドと受
    光素子とエジエクターとを設け、前記軌跡に沿つ
    て流下する粒子に前記光源から照射して得られる
    光量変化を前記受光素子によつて検出し、その検
    出信号を連絡した制御装置に設けた基準値と比較
    して出力する信号により前記エジエクターを作動
    し、異色粒子を選別除去する色彩選別機におい
    て、前記流下軌跡に流下する粒子の全流域に亘り
    受光素子が受光するように、受光素子の複数個を
    一つおきに交互にずらして配設して長尺の受光素
    子に形成したことを特徴とする色彩選別機の受光
    装置。 2 前記受光素子を上下関係にずらして配設した
    特許請求の範囲第1項記載の色彩選別機の受光装
    置。 3 前記受光素子を前後関係にずらして配設した
    特許請求の範囲第1項記載の色彩選別機の受光装
    置。
JP20143485A 1985-09-10 1985-09-10 色彩選別機の受光装置 Granted JPS6261683A (ja)

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JP20143485A JPS6261683A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 色彩選別機の受光装置

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JPS6261683A JPS6261683A (ja) 1987-03-18
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JPH02149712U (ja) * 1989-05-22 1990-12-21
JPH0734893Y2 (ja) * 1990-08-07 1995-08-09 株式会社アデランス 止着部材を付設したかつら
JP4863110B2 (ja) * 2006-06-28 2012-01-25 株式会社日立プラントテクノロジー 飼育水浄化用の包括固定化担体、飼育水の浄化方法及び装置、並びに水槽セット

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