JPS5883657A - エチレンジアミンの製造方法 - Google Patents

エチレンジアミンの製造方法

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JPS5883657A
JPS5883657A JP57167742A JP16774282A JPS5883657A JP S5883657 A JPS5883657 A JP S5883657A JP 57167742 A JP57167742 A JP 57167742A JP 16774282 A JP16774282 A JP 16774282A JP S5883657 A JPS5883657 A JP S5883657A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/60Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by condensation or addition reactions, e.g. Mannich reaction, addition of ammonia or amines to alkenes or to alkynes or addition of compounds containing an active hydrogen atom to Schiff's bases, quinone imines, or aziranes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレンオキサイドとアンモニアの反応から出
発してアルカノールアミン混合物を生成させ、アミノ化
C二よりアルカノールアミンをエチレンジアミン及び他
のアルキレンアミン製品に変える、アルキレンアミンの
連続製造法(二関する。
Proeess Econamies Program
の非公開報文ム15B、1981年5月付、のSRI 
InternationalのMichaelArn・
 による「アルキルアミン知」ζ:は、[モノエタノー
ルアミンからエチレンジアミン」を製する方法を網羅し
た一節がある( 81−107.116及び117頁参
照)。。
この報文の著者はモノエタノールアミンから特にエチレ
ンジアミンへの変換(二関連した先行技術をかなり広く
集めて言及している。例えばニッケル/酸化マグネシウ
ム触媒の存在下でエチレンジアミンを生成するアンモニ
アとモノエタノ−i“アミンの反応を記述したLich
tenberg@r  等(二よる1962年12月1
1日付米国特許第5.06 &290号、コバルト/ニ
ッケル触媒を使用して150−300C1200気圧で
水素の存在下C二行う、モノエタノールアミンとアンモ
ニアの反応を記述したWimrel等による1966年
8月30日付米国特許第4270゜059号、エチレン
ジアミンを生ずるアンモニアとモノエタノールアミンの
反応を記述したJobsmoh−等C;よる1975年
10月16日付米国特許第4774184号、コぶ# 
) / = y ケk / ii’l / fs触媒を
用い、水素の存在下でエチレンジアミンを生ずるアンモ
ニアとモノエタノールアミンの反応を記述したAdam
等&:よる1000年7刀21日付米国特許第翫52Q
、935号、五酸化燐と酸化硼素を含んだコバルト触媒
を用いた反応C二よる、モノエタノールアミンとアンモ
ニアからのエチレンジアミンの製造を記述した、Cor
r等ζ二よる1971年7月25日付フランス特許第2
.06翫046号、水素の存在下でコバルト/ニッケル
触媒C=よるアンモニアとモノエタノールアミンの反応
を記述したBOettg@r等による1977年3月2
9日付米1ffi411’FJIE4.014,953
号、ニッケルーレニウム担持触媒の存在下におけるアン
モニアとモノエタノールアミン、或はアルカノールアミ
ン混合物、例えば901Il−のモノエタノ−ルアきン
、711[fi%のジェタノールアミン及び3重量−の
トリエタノールアミンを含む混合物の反応を記述したB
@stによる1978年10月31日付米国特許第4.
124462号、1500ζis(絶対圧約102気圧
)でコバルト/銅/酸化亜鉛触媒の存在下で約7対10
モル比でアンモニアとモノエタノールアミンを反応させ
ることを記述したHabermannによる1979年
5月8日付米国特許第4.15へ581号、ロジウム促
進剤を使用したニッケル触媒でモノエタノール7オンと
アンモニアからエチレンジアミンを製するL@ Gof
f  等の1980年6月24日付米国゛特許第420
凭424号に触れている。
Arn@(二よる上記報文の意義は、モノエタノールア
ミンとアンモニアからエチレンジアミンな製造するプロ
セス(二関して、先行技術の著者(二よる評価を基とし
た、報文C二おける先行技術の評価とその解釈C二ある
。Arneによれば、’BASFとBerolがヨーロ
ッパC二おいて現在モノエタノールアミンとアンモニア
からエチレンジアミンを製造しており、ユニオンカーバ
イトは同様のプロセスC二基づいたプラントの増設を公
表しで“いる。この記述の正ii!ff1(=関係なく
、エチレンジアミンがアンモニアとモノエタノールアミ
ンの反応から生成することが公知であることに留意すべ
きである・Arne(二よれば、この反応経路は二塩化
エチレン法C二伴なう環境問題をほぼ完全C二解消する
利点がある。この10セスの特徴なArneは[はんの
少量のポリエチレンポリアミンしか生成せず、代りC二
価値のより低いピペラジン及びその置換体をかなりの量
生成することが欠点である」と述べている。
これが意味する所は、Arne(二よればポリエチレン
ポリアミン類は価値ある製品とされ、ピペラジン類はそ
の市場がm杏の生産能力と披べて十分な規模でない故僅
=価値ある製品と見なされないと云うことである。
Arne(=よれば、エチレンジアミンの望ましい製造
プロセスはピペラジン類の生成がずっと少量で、種々の
ポリエチレンポリアミン類をもつと多量(二生成するも
のとなろう。
Arneが信を置く先行技術の分析ζ:おいて、ピペラ
ジン類の生成な篩起する若干の興味深い因子が表C二出
て来た。例えば米国特許第5,776.184号では実
施例10(=おいて、ジェタノールアミンを225℃、
230気圧で水素ガス及び錠剤型の、酸化ニッケル、酸
化コノ(ルト及び酸化鉄の夫々5乃至4Isと、残部が
酸化アルミニウムからなる触媒の存在下でアンモニア及
び水と反応させると、ジェタノールアミンの26%が転
化し、その中49−はアミノエチルエタノールアミン、
36−はピペラジン、8−がエチレンジアミンを形成す
ることを明らか(二している。この実施例では反応5時
間後c821Gのジェタノールアミンが転化し、その中
69にはアミノエテルエタノールアミンC二、6〇−が
ピペラジン(二、又10mがエチレンジアミンにアミノ
化された。この様C;ジェタノールアミンをアンモニア
と反応させると、エチレンジアミンに較べてかなり多量
のピペラジンが形成される。
これは同特奸の実施例17と対照的で、後者においては
水の存在下でアンモニアをモノエタノールアミンと反応
させ、生成量の60−のエチレンジアミン、1211I
のピペラジン、2チの7ミノエテルビベラジン、及び2
%のヒドロキシエチルピペラジンを夫々得ている。上記
特許のプロセス響二おいて反応物質としてジェタノール
アミンをモノエタノールアミンと一緒C二用いた実施例
11では、ピペラジンへの転化は実mi例10及び17
で侍られた転化率の中間であり、ジェタノールアミンの
存在が望まれざるピペラジンへの転化のこの様な増加の
生因子であることを示唆している。
米国特許4.014955でも実施例5I:おいて、ア
ンモニアとジェタノールアミンの反応が提示されている
。この実施例ではエチレンジアミン4チ、ピペラジン2
2g6、アミノエチルエタノールアミン17−1及び未
反応ジェタノールアミン5496が得られている。これ
と実質的C:同じ結果が1971年4月22日付ドイツ
特許願第1,950.(S04号の実施例8(二見られ
る。
上C二重げた実施例はジェタノールアミンがアンモニア
と反応して不釣合に多音のピペラジン類を生成する傾向
のあることを明瞭(二示すものであるが、更(二米国特
許6,76へ184≦二もこれがボされている。このt
#許の実施例11と17を比較すること(二より、反応
フィード系にジェタノールアミンやトリエタノールアミ
ンが存在すると、実施例11で示される様(二、不釣合
(=多音のピペラジン生成の要因となっていることが判
る。実施例17の場合はフィード系はアンモニアとモノ
エタノールアミンでピペラジンの生成量は形成されたエ
チレンジアミンの童のほぼ10分の1であることC二注
目すべきである。実施例11では形成されたピペラジン
類は、形成されたエチレンジアミン量の約5分の1であ
った・併しながら実施例17ではピペラジン形成(二有
利な方式でプロセスが行われていて、注目すべきは実施
例17(=おけるモノエタノールアξンの転化率は55
%で反応時間が長くかかることを示しており、従って転
化率を昼くし即ち「所望のエチレンジアミンへの選択性
は低く望ましくないピペラジンへの選択性が増す方向ζ
−4くものであ句、(Arne、上記86頁参照)。
このことはジェタノールアミン及び/又はトリエタノー
ルアミンがモノエタノールアミンとノイード系中−二共
存すると、モノエタノールアミンのみから得られる量を
超す量のピペラジンの形成に寄与することを示唆するも
のであろう、又形成されるピペラジン類の量が、用いら
れた反応条杆の下でジェタノールアミン及び、/又はト
リエタノールアミンの量自体が形成する破を超過するも
のであることも示唆するものである1、然うとすればジ
ェタノールアミン及び/又はトリエタノールアミンハ何
等かの形でモノエタノールアミンと反応す、 るなり、
或は望まれざるピペラジンの形成蓋を増加させる様な好
ましからざるモノエタノールアミンの反応を誘起るもの
とするのが理(:適っている3前析の分析は又アンモニ
アとのモノエタノールアミン反応からアルキレンアミン
を製する方法が確実なものでありながら、ジェタノール
アミン及び/又はトリエタノールアミンをモノエタノー
ルアミンと一緒シ二反応フィード系に用いると、望まれ
ざるピペリジンが余計域−生成し、経済的Cニロスとな
ることを示唆している。
併しモノエタノールアミンの単用C=も欠点がある。モ
ノエタノールアミンがアンモニアとエチレンオキサイド
の反応で得られ、この反応の生成物はモノエタノールア
ミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールアミンの
混合物となることは公知である。アルキレンアミン類の
製造C二剤いる創i:モノエタノールア建ンを単離する
となると、モノエタノールアミンを反応(二よって生成
した混合物から蒸製分別しなければならず、モノエタノ
ールアミンのコストがそれだけ高くなる。j!g二その
様なモノエタノ−ルアξンを回収する場合は室温まで一
旦冷却され、エチレンジアミンの形成C二層いられる時
砿二又加熱してアルキレンアミン類砿=用いる条件(=
加圧される。その結果モノエタノールアミンを混ぜ物無
しで有効(二使用しようとすると、かなりのエネルギー
コストがかかってしまう。又モノエタノールアミンの生
成反応C二便月されるアンモニアをアルキレンアミンの
生成反応(二直接使用することは、モノエタノールアミ
ンと同様の加熱、加圧処理をしない限りできない点も考
慮に入れなければならない。
此処(二記述するのは、エチレンオキサイドとアンモニ
アの直接反応で生成したモノエタノールアミン、ジェタ
ノールアミン及びトリエタノールアミンとアンモニアを
含む均一流体の連続的な流れを加圧下≦二供給すること
からなる、エチレンジアミン並び6二他のアルキレンア
ミン類の逐M、 U 週7゜ロセスである。この流れ(
二はその中に存在、するアルコール往水a&基のモルD
Kを十分C二超過するモル数(=なる様な−で、アンモ
ニアが含まれる。このプロセスは又モノエタノールアミ
ンを生体とする連続的なリサイクルの流れを1′み、固
体の7ミノ化触媒を含むアミノ化領域を備え、このアミ
ノ化領域から堆り出されたアミン化生成物の流れからモ
ノエタノールアミンを分離する分離領域を備えるもので
ある。アミノ化生成物の流れから分離されたモノエタノ
ールアミンは、上記のリサイクルの流れを形成する。リ
サイクルの流れは上記の流体の流れと一緒(=されて加
圧下にアミノ化領域僅:供給されて加圧されたアミノ化
連続フィードの流れを形成する。このアミノ化フィード
の流れは大気圧を超えた。但しアミノ化領域を貫流する
様4ニアミノ化ツイードの流れの圧よりは十分低い圧櫨
二保たれたアミノ化領域ζ二供給されて、エチレンアミ
ン類を中C;含んだアミノ化生成物の流れが形成される
。エチレンアミン類は、上記アミノ化失成物の流れから
連続的C二回収される。供給されるアミノ化フィードの
流れは中(:含まれるエタノールアミン類の重量の少く
と$701量パーセントのモノエタノ−ルア電ンを含む
、アミノ化フィードの流し中のアンモニアのモル数は前
記アミノ化フィードの流れ中のアルコール性水酸基のモ
ル濃度を超えるものである。アミノ化フィードの流れは
又、前述の均一流体の流れ6二含まれる濃度に対し゛少
くともsLs増の濃度のモノエタノールアミンを含む。
本発明のプロセスは幾つかの有利な1規特徴を有する。
例えばアミノ化反応においてエタノールアミン反応器(
前述の様C:エチレンオキナイドとアンモニアの反応を
行う)から直接得られる生成物の流れを使用シニ供する
ことができ、それ4=よってアルキレンアミン類の形成
(:伴なう原料及びエネルギーコストを著しく下げるこ
とができる。これを行う結果として、ジェタノールアミ
ンとトリエタノールアミンを含んだフィードの流れがア
ミノ化反応弧二供給される。本発明はアミノ化領域への
フィードの流れ中のモノエタノールアミン―屓を、エチ
レンオキサイドとアンモニアの反応(二よって得られる
ものより高いレベル5二維持することC二より、アミノ
化領域(二おけるピペラジンl/I4gEt。
抑制能力を増強することができるという事実(二対する
認識を与えるものである。これはエチレンオキナイドと
アンモニアの反応器から出て来る生成物の流れ、即ち均
一流体の流れを、モノエタノールアミンで希釈するとと
C二よって起ると信ぜられ、これ(=よりジェタノール
アミン及び/ヌはトリエタノールアミンがピペラジン卿
の生成を増強する効果を低下せしめるものである。
本発明のプロセスは二塩化エチレン−アンモニア法C二
よるエタノールアミン類の生雄コストの少くとも20 
% (:及ぶコスト減を達成するものである。ピペラジ
ン類(二対して適正な貸方勘定を刊与すれば、本発明の
方法は二塩化エチレン−アンモニア法に較べ、税引後ベ
ースで見てもかなり高い投資効軍と純利益を与えるもの
゛である。
エチレンオキサイドとアンモニアの反応C:よるアルカ
ノールアミン拳の生成物の流れ、即ち前述の均一流体の
連続的な流れを用意するために用い得るプロセスは、エ
チレンオキサイドとアンモニアを反応させてモノエタノ
ールアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールア
ミンの混合物を生成する先行技術(二記載された何れの
プロセスでもよい6本発明の見地から望ましいプロセス
は全アルカノールアミンatの50重量パーセント以上
の量でモノエタノールアミンが存在するものである。そ
の様なプロセスの例は米国特許2194554、米国特
許翫69ス598、及び米国特許4724550に記載
されている。
Guinot (二よる米国特許2.194554の1
pセスは液相反応シーおいて少くとも30重量部のアン
モニアをエチレンオキす、イド1(重量)部と反応させ
てモノエタノールアミンを90−〜95−の収率で要す
ることを含む、比較的稀薄なアンモニア水を用いるがこ
の特許では反応(=よる生成混合物の濃縮のIIg二発
生する水蒸気を生成混合物から引続きアンモニアガスを
分離するための加熱響二用いて、プロセス(;要するエ
ネルギーを節減することが開示されている。本発明の実
施(二当っては、上記発明の反応を利用する場合に、エ
チレンジアミンの形成をもたらすアミノ化工程において
アンモニアガスが利用されるので、生成混合物からアン
モニアガスを分離する必要はなくなる。
非常C:高いモノエタノールアミン収率とほんの少量の
ジ及びトリエタノールアミンを与える、液相系でエチレ
ンオキサイドと大過剰量のアンモニアを反応させるもう
一つのエタノールアミン製法が、Weibull等の米
国特許1697.598(二開示されている。この製法
&=用いられているアンモニア対エチレンオキサイド相
対七ル比は1o:1から80:1の範囲内で、反応はカ
チオン交換樹脂触媒の存在下で行われる。この発明のプ
ロセスは反応期間を通じて反応−質及び反応生成物が液
状シー保たれる様な圧力を用いた場合H20℃乃至25
0℃の温度範囲で、等温条件、又は好ましくは断熱条件
の下に行うことが可能な、連続プロセスとして記述され
ている。
Goetze ’1%g”−よる米国特許472453
0も又エチレンオキサイドと大過剰量のアンモニアの液
相反応(;よってアルカノールアミン混合物を製する方
法を開示している。この特許ではアンモニア対エチレン
オキサイドのモル比は14:1乃至40:1である。こ
の特許は等温条件又は断熱条件で連続的じ運転できるも
のとしてプロセスを記述している。連続運転の場合、反
応は液相で温f:60℃乃至150℃、圧力20乃至1
20気圧の範囲で行われ、生成混合物中のモノエタノー
ルアミン含量は通常70重を−を超えることはない。
エタノ−ルアきン類の好ましい製法が1981年出願の
シリアル簀号247061及び1981年5月4日出願
のシリアル番号259899の同時係属出願で提出され
ている。これら特許出願では高収率のモノアルカノール
アミンが得られるアルカノールアミン製法が開示されて
いて、そのプロセスは超臨界単一流体相中で例えばエチ
レンオキサイドと大過剰量のアンモニアを反応させるも
のである。
前記特許出願(;開示されたプロセスは等温又は断熱条
件下でバッチ或は連続運転が可能である。
連続運転で行う場合望ましい反応器は、生成物のリサイ
クルを最低C:抑えて所望のエタノールアミンの生成を
最大とし、高分子量エタノールアミンの形成を最小にす
る様な設計のものである。エタノールアミン類を製する
好ましいプロセスはアンモニア対エチレンオキサイドの
モル比が約15:1乃至約50:1の範囲内のエチレン
オキサイドとアンモニアの混合物の均一な流れで反応を
行うものである。超臨界流体を形成する温度は流体組成
物の鍛低臨界温度を構成する温度である。超臨界流体相
は代表的な密度として、少くとも立方フート当り15ボ
ンド(240匂/−)を有し、反応が完結してモノエタ
ノールアミンを生体として(多くの場合エタノールアミ
ン頷組成物に対して少くとも70重量パーセントを)含
み、少量のジ及びトリエタノールアミンを含んだ生成混
合物が形成される(二十分な時間の間維持される。
この好ましいエタノールアミン製法の実施C二おいて、
エチレンオキサイドとアンモニアの反応を朽わせるのC
二層いる温度は、反応混合物の臨界湿度より高いのが好
ましい。その様な温度に維持した場合(二超臨界単−流
体相が達成され、その中でエチレンオキサイドとアンモ
ニアの反応が起る。
反応は反応混合物をその臨界温度より高く保って超臨界
率−流体相が達成された時櫨二進行する。反応領域の圧
力を上げた場合には、これ6二伴って反応速度が増加す
る。圧力の増加は超臨界流体相の塑度の増加となって反
映される。反応混合41(二おける密度の増加は反応速
度の増加につながる点においてのみ1賛屓があり、エタ
ノールアミン製法′!j!施の麓昧合じおいては反応混
合物を単−相の超臨界流体に保ちさえすればよい。代表
的な場合単−相超臨界流体の密度は少くとも立方フート
当り15ポンド(240Kg/d ’)である。
反応は等温、又は好ましくは断熱条件下で行い、触媒は
必要としないが反応混合物中に少量の水が存在すること
で有利な触媒効果がある。最も好ましい実施態様におい
ては、プラグフロー型の反応器を用いて管状のグラグア
0−型反応器の一端からアンモニアとエチレンオキサイ
ドを含む流れをフィードし、他端から所望のアルカノー
ルアミンを含んだ流出相を取り出して反応を行うのが望
ましい。又本発明の実jiiii二おいて反応器のプラ
グフロー特性を最大とすることが非常C−1ましく、こ
の理由から反応器の形態は不適正な反応器設計或は不適
正な流体速度の結果起り得る逆流県会或はリサイクルを
最小C二する様なものC二すべきである。
エタノールアミン類の製造(二おいては、少くとも65
mtパーセント、好ましくは慇悪でも少くとも70]1
蓋パーセントの収率でモノエタノールアミンを得るため
6二、エチレンオキサイドに対して大過剰のアンモニア
を反応(=用いることが好ましい。本発明の代表的冥施
態様逼二おいてこうしたモノエタノールアミンの望まし
い収率な得るためC二、エチレンオキサイド1モルC二
ついて約15乃至約50モル、好ましくは約20乃至約
35千ルのアンモニアを用いるのがよい。
上記ζ=示した様(二、反応進行中C二反応混合物を超
臨界流体相−相(二保つ様(二反応を行う場合、エチレ
ンオキサイドとアンモニアの反応を行う温度が重要であ
る。既6二指摘した様C;超臨界流体相を達成するため
&:は、反応混合物の臨界温度より高い温度でなければ
ならない。反応混合物の臨界温度を超えていれば反応温
度の上限はN要なものでないが、130℃より高い温度
にすべきで、225℃と云った高温でもよい。鞭も好ま
しい実11alllでは反応温度は反応混合物の略?臨
界ii度から、即ち一般に約150℃から約225℃の
範囲内である。等温条件下では強発熱反応であるために
反応混合物から熱を除去して温度な略?−足に保つこと
が必要である。
反応を断熱乃至略マ断熱条件下で行う場合は反応物質問
に相互作用を生ずるに十分な温度、例えば20℃程或は
それ以上の温度まで反応混合物を予熱する。20℃と云
った低い温度で反応させようと試みる場合は、超臨界流
体条件相にある反応混合物ではその様な状態にはならな
いので、予熱及び/又は反応熱の利用C:よって反応混
合物を前述の超臨界状態(=することが必要である。併
しながら本発明の好ましい実施態様においては、反応物
質混合物を超臨界条件が達成される様な温度で導入する
。その様な条件下では反応は強い発熱の下(二速やかC
二生起する。代表的な場合において、反応物質混合物は
加熱されて超臨界流体条件を達成する(:充分な温度で
反応領域C二導入さ°れる。反応領域の圧力は温度との
組合せ(=おいて超臨界流体状態な達成するものでなけ
ればならない。反応の進行中圧力は単−相超臨界流体状
態を維持するものであることが望ましい。アンモニアと
エチレンオキサイドの反応C;用いられる圧力は約20
00peta乃至5000psia(絶対圧136乃至
540気圧)の範囲内である◎ 超臨界流体条件下でのエチレンオキサイドとアンモニア
の反応は何等触媒の存在下(=行う必要はないが、前出
の同時係属出Ill二おいて記述されている様C:反応
混合物中に添加した少量の水の存在下で反応を行うのが
有利であることが知られている。この様なpilの水が
、生成混合物中のモノエタノールアミンの収率に影響す
ることはない様であるが、エタノールアミン類の形成反
応速度口対し有利な触媒効果を有することが知られてい
る。
触媒作用を生ずるためIこ用い得る水の量は決定的なも
のでなく、従ってほんの少量の水がこの鴇の結果を奏効
するの4:用いられる。一般に反応混合物C二対し約a
、5乃至5iit饅の水が触媒的反応婢起C二用いられ
る。上記の触媒効果を生ずるの(二より多量の水を用い
ることが望ましい又は有用な場合もあるが、その様な菫
は用いる必要のないもので、′*際代表的な場合では生
成混合物から水を除去するためl:喪するエネルギーを
IJ限するために避けねばならない。
この実施態様(二おいては、エチレンオキサイドとアン
モニアの反応を行う際し、(既(二指輌した様C二)グ
ラブフロー型の反応器或はグラグア o −屋反応系列
の結果を組合せ(=よって達成する様な一連の反応器(
二おいて、等温又は好ましくは断熱条件の下i二連続的
4ニプロセスを行う。グラブフロー型反応条件の下で、
プラグフロー型反応器を貫流する反応混合−の単一方向
の五流が、通流混合と熱層流が最小の流れが反応器を貫
流する結果を生む。
これC二より反応迷薇及び生aW分布、即ちモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアきン並び(ニトリエタノー
ルアミンの比率(:影響を与える反応器内のホットスポ
ットを事実上解消する結果となり、!4二形成されてい
るエタノールアミンとエチレンオキサイドの反応を最小
(二する。
アミノ化反応 本発明の方法を行うためf二剤いられるアミノ化反応は
本発明の目的が達成される限りにおいて狭く限定される
ものではない・その限り(−おいて、エチレンオキサイ
ドとアンモニアの反応で得られる生成混合物からエチレ
ンジアミンを製する9以上(:記述したArna Lj
chtenberger等、Winder1等hJoh
ansaon等、Adam %、Corr%、Boet
tger等、fhbe゛rrnann及びLe Gof
f等の技術を援用することができる。
併しながら本発明の好ましい実施態様(二おいては、エ
チレンジアミンを生成する反応の選択性が良くなる様な
形でアミノ化工程を行う。これは19’78年9月5日
付でBe5tが取得した米国特許4.111840及び
前出のBe5tの特許(:記載されているニッケルーレ
ニウム触媒を利用することによって達成される。
広い意味で、アミノ化反応の目的はエチレンオキサイド
とアンモニアの反応による生成物、即ち瞥ムモノエタノ
ールアミン1.5ジエタノールアミン及ヒドリエタノー
ルアミンを含んだ混合物を、エチレンアミン類に転換す
ることである1本発明の代表”昨実施態様では、アミノ
化反応はその様な生成物を、!エチレンジアミンに転換
する働きをする。上記に触れた様にエチレンオキサイド
とアンモニアの反応は主としてアンモニア、モノエタノ
ールアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールア
ミンを含んだ流れを生成する。生成混合物中のアンモニ
アの量はエチレンオキサイドとの反応に使用したアンモ
ニアiiKよって決る0代表的な場合では使用するアン
モニアの量は生成混合物を生ずるための反応における化
学量論的関係より大幅に過剰であり、従ってエチレンオ
キサイドとアンモニアの反応に使用したアンモニア源は
エチレンジアミンを製する次のアミノ化反応工程に用い
るのに十分余裕がある。上記のアンモニア、モノエタノ
ールアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノールア
ミンの混合物は前に述べた均一流体の連続的な流れを構
成する。この均一流体の流れはアミノ化反応に直接供給
することができる。
本発明の方法め実施においては均一流体の流れに加えて
上記した様にモノエタノールアミンが追加され、均一流
体の流れと共に追加エタノールアミンがアミノ化反応に
供給される際にこれ等がアミノ化フィードの流れを構成
する。
sIK述べた様にアミノ化フィードの流れは均一流体の
流れの圧力と等しいか或はこれより若干低い圧力でアミ
ノ化領域に供給される。
その結果アミノ化反応領域の圧力はアミノ化反応領域に
導入された状11i1におけるアミノ化フィードの流れ
の圧力と実質的に番しい伏11AKある。
代表的な場合ではアミノ化フィードの流れは均一流体の
流れ、リサイクルモノエタノールアミン及び、場合によ
り、水素及び又はアンモニアによって構成される。本発
明の方法の好ましい操作形態においては、アミノ化フィ
ードの流れはアミノ化反応に単−相超臨界流体の流れと
して供給されるが、この単−相超臨界流体の流れの圧力
は、エチレンオキサイドとアンモニアの反応から取り出
された均一流体の連続的な流の圧力よりも、代表的な場
合においてはこの流れも同じく単−相超臨界流体の流れ
である(・こせよ、低いものである。
アミノ化領域はアミノ化反応を行うのに不可欠な成分と
して前記の7ミノ化フイードの流れをエチレンアミン類
を含んだ、好ましくは特にエチレンジアミンを含んだ流
れに転化する触媒を含む。
前述した様にこの様な物質は好ましくはエチレンジアミ
ンの形成優占の下に、エチレンアミン類の形成を行う。
先行技術においてアンモニアとモノエタノールアミンの
混合物を蒸気相においてエチレンジアミンに転化する能
力があると一般に記述されている触媒を本発明の実施に
用いることは可能であるが、好ましい触媒は前述のBe
5tの特許に記載されているニッケルとレニウムを担体
に付着させた固体物質である。この様な触媒はアミノ化
プロセスにおいて高い活性と選択性を有し、アルファア
ルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、硅藻土類、シリカ
−チタニア等の担体物質上に含浸付着させたレニウムと
ニッケルからなり、ニッケル対レニウムのモル比は2:
lから約30:1の範囲で、ニッケルとレニウムの合針
金属存在量は担体のム童に対し3乃至30パーセントの
範囲テある。
この様な触媒については米国特許4.123.462に
詳細に論述されており、その製法の開示は本明細書に参
照として記載してあり、特に第4@第24−34行に示
された開示49mm59行から始まり第6.7.8欄の
全体から第94m第23行に至る開示、実施例2.3.
4.5.6.7.8.9. I O,及び12がそれで
ある。同様の開示は1978年9月5日付米国特許4,
111,840にも見られ、この開示も本明細に参照と
して記載しである。
アミノ化フィードの流れは全エタノールアミン含量に対
し少くとも70慮重パーセントのモノエタノールアミン
を含み、同ベースで約3oI!U量パーセント以下のジ
ェタノールアミン及び15重量パーセント以下のトリエ
タノールアミンを含み、ジェタノールアミンとトリエタ
ノールアミンの合計が全エタノ−″−ルアミン含有の3
01i量パーセントを超えないものである。アミノ化フ
ィードの流れは又その中に存在するアルコール性水酸基
に対して化学賞論的に過N量のアンモニアを含有する。
好ましい場合においてはアミノ化フィードの流れ中に存
在するエタノールアミンの1モルにつS少<と4,10
モルのアンモニアが含まれる。最も好ましい実施M様に
おいてはアミノ化フィードの流れに供給されるエタノー
ルアミンの1モルにつき少くとも15モルのアンモニア
が供給され、アミ、ノ化フィードの流れ中に存在する七
ノエタノールアミン1モルにつき少くとも20モルのア
ンモニアを使用するのが最高yc好ましい実施一様でめ
る。
アミノ化フィードの流れは隈定蓋の水を含む場合もある
。存在する水はエチレンオキサイド−アンモニア反応の
結果としC入って来る場合が代表的なものである。アミ
ノ化フィードの流れ中の水分含量はアミノ化フィードの
流れの血鴛に対し0乃至10重量パーセントの範囲であ
り、好ましくはアミン化フィードの流れ全量に対し0か
ら5It量パーセントの間に維持する。
アミノ化フィードの流れの特性を史に記述すれば、その
中のモノエタノールアミン含量は中に含まれるエタノー
ルアミン類の全重量に対し少くとも90%で、一方アミ
ノ化フィードの流れ中のジェタノールアミンの代表的含
量は前記エタノールアミン類の全電量に対し少くとも3
%である。通常アミノ化フィードの流れ中のトリエタノ
ールアミン含量は、エタノールアミン類の全重量に対し
少くとも0.5%である。
アミノ化フィードの流れによりエチレンアミン類を生成
する反応はアミノ化領域において達成される。この領域
は固定床形態の触媒を含み、アミノ化フィードの流れを
反応させてエチレンジアミン等のエチレンアミン類を生
成するに十分な温度と圧力を有する。アミノ化領域は上
述した様にアミノ化反応に適した触媒、アミノ化フィー
ドの流れ、水素及びアンモ□″ニアを含む。水素及びア
ンモニアが適正な比率でアミノ化フィードの流れ中に成
分として含まれない場合は、別に添加する場合がある。
水素はアミノ化領域に別のフィードの流れとして、或は
アミノ化フィードの流れ中の成分として反応領域に供給
し得る。水素は触媒に対する促進剤として働く0反応領
域に水素が供給されず触媒が上記の様にニッケルーレニ
ウム触媒の場合は、触媒の寿命が著しく短縮され、アミ
ンの生成速度が実質的に低下する。アミノ化領域に水素
を供給す為ことにより触媒は継続的に促進されてエタノ
ールアミンの7ミノ化が効果的に行われて所望の製品が
生成する。水素はアンモニアとエタノールアミンの所望
の反応を生ずる触媒表面の活性部位を維持する連続的に
供給される不活性剤として働いて、活性部位がエチレン
アミン類及び/又はアンモニアによって安定化するのを
防ぐ6向があると信じられている0反応系に供給可能な
不活性剤は外に、US、ヘリウム、メタン等の不活性ガ
スがある。この様な不活性ガスは反応の進行中に反応温
度を制御し、所望の圧力条件を維持する補助子J!!に
用いることができる。触媒に用いるのに適した不活性固
体稀釈剤は触1/I&に便用される上記の担体物質の何
れでもよいが、好ましいのはアルファーアルミナ、炭化
硅素、シリカ、ガラスピーズ又はガラス球等である。こ
の様な不活性固体物質は触媒床内のガス流特性調節の目
的で触媒床を適正に稀釈する目的及び反応領域内の温度
制御の補助手段として働く。
上記の様に触媒は反応領域に顆粒床の形で備えられる。
この様な触媒床の代表的なものはガス又は液が触媒床を
通過できる様に分布プレート又はスクリーン上に支持さ
れている。
この点本プロセスは標準の固−液不均−系触媒技術を用
いて行われるものである。
アミノ化領域には又均一流体の流れからアミノ化フィー
ドの流れ中に供給されるものに加えて、一定量のモノエ
タノールアミンが供給される。このモノエタノールアミ
ンはアミノ化フィードの流れに添加混合してアミノ化領
域に供給され、従ってアミノ化領域へのアミノ化フィー
ドの流れのフィードの直前又はアミノ化領域の上流のあ
る位置でアミノ化フィードの流れの一部となる。
前述の様に水素は触媒の促進剤として供給される。アミ
ノ化フィードの流れ中に存在すべき水素の量はアミノ化
フィードの流れ中の全モル数に対し約1モルパーセント
乃至約30モルパーセントでなければならない、アミノ
化領域に供給される水素の量はアミノ化フィードの流れ
中の全モル数に対し約2乃至約1′5モルパーセントが
好ましい。
通常の場合アミン化領域の温度はアミノ化反応に使用す
る触媒の温度特性に基づいて選ぶ、上述のニッケルーレ
ニウム触媒を用いる場合この温度は約120℃から約2
25℃、好ましくは約150から約215℃の範囲であ
る。本発明の最も望ましい実施態様においてこのプロセ
スを行う場合、アミノ化領域内の流れは超臨界流体又は
蒸気相条件、好ましくは上述の超臨界流体の条件下にあ
るものであることを挙げねばならない−従って反応領域
内の圧力は超臨界流体条件又は蒸気相条件を達成する様
に温度との関係で決めるものである。
触媒表面に如何なる液体も存在しない様にすることが最
も望ましい、即ち触媒は表面に如何なる液体の析出も本
質的にない状態でなければならない。
液体の析出が起ると触媒と併用している担体の表面で触
媒の溶解が速やかに篩起され、その結果触媒が液化され
てアミノ化領域からの流出液と共に運び去られてしまう
、この様なことが起るとアミノ化領域内の触媒は望まし
いニッケル及びレニウムの含量が久INK低下し、最後
にはアミン化反応活性化の働きな失うまでに活性が低下
する結果となる。
前述のBe5tの特許に記述されている様に、硼素な含
んだニッケルーレニウム触媒を用いた好ましい実施態様
において本プロセスを行う場合、圧力は約1500−3
000 p@ia (絶対圧102乃至204気圧)の
範囲で好ましい圧力は2250psia(絶対圧153
気圧)である、この様な圧力で運転する場合、温度は約
150乃至215℃の範囲で、アミノ化領域を貫流する
流体の速度は反応器内滞溜時間が約3乃至8分になる様
にして行う。
アミノ化領域を備えたアミノ化反応器は固定床管状反応
器から逆流混合式固定床反応器に亘る何れの反応器形態
でもよい、アミノ化反応は顕著な発熱を伴なわない◆果
からして、流体床反応器を使用する必景はないが、望ま
しければ流体床反応器の使用も可能である。
反応器特性で重要なのは反応領域にアミノ化フィードの
流れ(及び水素、アンモニア等のガスのアミノ化フィー
ドの流れに不足する量を補う程度の流れ)が均一に流動
分布する様に反応器を設計することである。アミノ化フ
ィードの流れの棟々の成分(及び同様に水素、アンモニ
アその他のアミノ化領域に供給されるガス)の内部分布
が良い程、アミノ化反応の全体の効率が良くなる。
アミノ化領域から取出された流体は中に含まれる種々の
成分の取出な2目的としだ穐々の分離工程にかける0例
えばアミノ化領域からの流出ガスの流れは水分、アンモ
ニア、エチレンジアミン、モノエタノールアミン(上述
の様にこれはリサイクルに廻す)、とドロキシエチルピ
ペラジノ、アミノエチルエタノールアミン、テトラエチ
レンペンタミン、ジエチレントリアミン、アミノエチル
ピペラジン、ピペラジン、トリエチレン乎トラミン、ジ
ェタノールアミン源びトリエタノールアミンな堆り出す
ために無滴Kかける。モノエタノールアミン、ジェタノ
ールアミン並びにトリエタノールアミンの沸点間の大幅
な差異により、組成物からのモノエタノールアミンの分
別は容易に4られ、簡単な無滴によって非常に純度の良
いモノエタノールアミンの流れを生成することができる
0通常の運転において無滴によって得られるモノエタノ
ールアミンは少くとも99重量パーセントのモノエタノ
ールアミンを含み極少量のピペラジン、ジエチレントリ
アミン、アミノエチルピペラジン、ヒドロキシエチルピ
ペラジンが存在する。
高圧分離 本発明の好ましい実施態様C二おいては、エチレンオキ
サイドとアンモニアの反応からの流出相を構成する均一
流体の流れを、大幅な圧力低下の結果生ずるエネルギー
損失を著しく生ずることなしCニモノエタノールアミン
atを増強したアミン化フィードの流れを創成する目的
を果たす高圧分離@砿二導く。資する(二上記均−流体
の流れを簡単な分離槽6二通し、その中で分部相分離さ
せて分離槽に供給されるこの均一流体の流れよりもモノ
エタノールアミン(二富んだ気相流を分離槽から取り出
すものである0分離槽の底からはモノエタノールアミン
含量の低い流れが引き出される。本発明の好ましい実施
態様C二おいては、この高圧分離は次の様に2行われる
。アンモニアとエチレンオキナイドの反応から取出され
た均一流体の流れは超臨界流体の状態で、この均一流体
の流れよりも明らかに低い温度で導入されるリサイクル
 モノエタノールアミンと混合される。その結果均一流
体の流れの温度が下り、リサイクル モノエタノールア
ミンを混合して形成された流れは最早超臨界流体状態で
はなくなる。この流れを次いで熱交換器C二通し、高圧
分離槽から取り出されるモノエタノールアミンの強化さ
れたアミノ化フィードの流れを、再び超臨界流体の流れ
区二戻す様な温度まで昇温する。−例を取れば、均一流
体の流れを構成するエチレンジアミン−アンモニア反応
から出る流出相の温度が170℃の時、約45℃のリサ
イクル七ノエタノール″アミン≦二より冷却されると約
146℃の温度を有する圧力の低下した流れとなり、最
早超臨界流体ではなくなる。次≦二この流れを加熱して
高圧分離槽から出る温度が160℃の流出相を形成させ
、次いで更C=温度が180℃で超臨界流体の状態の流
れ(二なる様加熱する・均一流体の流れ3ニリサイクル
 ・エタノ−^アミンを加え次いで高圧分jli!(=
かけることC;より、均一流体の流れをエチレンオキサ
イドーアンモニ゛ア反応から取出した時点での圧力より
も圧力が低下すること(二もなる。前述の様(−反応は
約2000乃至5000 Peta (−絶対圧136
乃至340気圧)の範囲内で行われる′。例えばエチレ
ンオキサイド−アンモニア反応からの流出相が100p
ai (204気圧)であったとすると、商圧分離槽C
二フィードされ史(二熱交換器を通して超臨界状態C二
なる温度まで加熱される前の圧力は約22DOpsi(
約150気圧)4二まで下る。
高圧分離槽は檜の上側部分から蒸発する揮発成分中C二
粉れ込んだ液体成分を除去するデミスタ−パッドを惰内
上S(二内蔵した単純な槽(−過ぎない。
槽内で起る相分離の結果槽内(=生ずる液体は情底部か
ら取出されるが、中(;含まれるジエタノールアオン及
びトリエタノールアミンの量は、均一流体の流れ≦二含
まれるものから、高圧分離槽(−入る前C=これ砿二加
えられたエタノールアンンが幾らかでもあればそれを差
引いた値よりも多くなっているO 供給するリサイクル モノエタノールアミンはアミノ化
領域でエチレンアミン@C二転化されなかったモノエタ
ノールアミンのitC二相当する倉であると云える。リ
サイクル モノエタノールアミンは上記高圧分離槽の前
又は後で加えることができるが、何れの場合もアミノ化
領域より前にアミノ化フィードの流れ6二混合する。ア
ミノ化領域より前で7ミノ化フイードの流れの成分(=
加えられた場合は、本発明の目的≦二関しこれはアミン
化フィードの流れの一部として考え、以上の論述がアミ
ン化フィードの流れの反応領域への供給C二関与する範
囲口おいて、この様な追加エタノールアミンはその成分
部分を構成するものとする。本発明の好ましい実施態様
(二おいては、モノエタノールアミンをアミノ化領域か
らの流出生hi、物相から、ピペラジンを除去した後に
取出し、このリサイクルエタノールアミンを約60℃乃
至約25℃の湿度まで下げて前述の様な純度のものを得
る。このモノエタノールアミンは高圧分離槽より前の反
応連鎖の一点Cニリサイクルさせて、前述の様C二均−
流体の流れC:添加混合する。代りにモノエタノールア
ミンの流れの少くとも一部な^圧分離工程の彼で加えて
、アミノ化領域(二行くエタノールアミンフィードCユ
リサイクルの流れとして導入する前1:モノエタノール
アミンを冷却する必要を無くすことも可能である。この
場合は、上述の様1:#I圧分離工程を利用してモノエ
タノールアミンの強化が行われるなら、均一流体の流れ
は熱交換器を通して冷却されて超臨界流体の流れが高圧
分畷憎中で分離を可能とする液体流(二変る(二十分な
温良となる。
添付図面参照の下C二更(二説明すると、図面はリサイ
クルのためのモノエタノールアミン1収C二至る、アミ
ノ化反応からの生成物分離工程を含めた、本発明実施の
ための一括したプロセスの模式的70−シートである。
アミノ化反応の他の酸分及びジェタノールアミンとトリ
エタノールアミンの回収は画面C二含まれていない。こ
れ等の個々の分別は公知の無滴技術(−よって行われ、
分別の順序はこれ等成分側々の揮発性から子側される。
図(=示す様C二反応(−用いるエチレンオキサイドは
ライン16を通して供給され、ライン18から供給され
るリサイクル アンモニアと混合される。
不足量のアンモニアは必要C二応じてライン15かりラ
イン18ζ二供給補充される。アンモ巨アとエチレンオ
キサイドの混合は各2のラインを単6二結合することで
達成され、混合物は高圧フィードポンプ(図示せず)−
二よって熱交換器14(:送られる。その結果エチレン
オキナイド−アンモニア反応混合物は熱交換器14のチ
ューブ側を通って加熱され、超臨界流体条件下でエチレ
ンオキサイドとアンモニアの断熱反応を行うのC二値ま
しいとされる温度となる。例えば反応器へのフィードの
流れは約156℃、5000psim(204気圧)(
二なる・次いでこれを管式反応器10(=フィードする
が、その長さ一直径比は例えば40:1で、その入口部
分には1981年5月4日付同時係属出願シリアル番号
2・59899 c記載の旋回流装置が含まれている・
反応器10から飯山された均一流体の連続的な流れは超
臨界流体の状態になっている・流体の温度と圧力は超臨
界状態を生ずるC二十分で、例えば温度は1”’7.0
℃ 圧力は3000 Psia (204本 気圧)である。流れ内の圧力は減圧弁(図示せず)シー
よって調節し、ライン19からの流体との相関制御にフ
ィードされる。ライン19からの流体はリサイクル モ
ノエタノールアミン又はリサイクル モノエタノールア
ミンとリサイクル アンモニア又はリサイクルアンモニ
アから分離したアンモニアそのものとの混゛合物であっ
てよい。
本発明の好ましい実施態様(二おいては、リサイクル 
モノエタノールアミンをリサイクル アンモニアの一部
と混合して、この混合リサイクルを2イン19を通して
供給し、反応器1oからの泥出相、即ち均一流体の流れ
と混合する。ライン19へのリサイクル アンモニアの
調節はライン21G−ある弁13(二よって行う。ライ
ン21へのモノエタノールアミン フィードの調節はラ
イン2゜シーある弁23で行う。リサイクル エタノ−
ルア′ミンをもっと後の段階で導入することが望ましい
場合は、弁23を閉じてリサイクル モノエタノールア
ミンの流れをライン27(二向けることができる。その
場合は弁25を開いてリサイクル モノエタノールアミ
ンの流れを10セスのもっと後の工程C;向ける。リサ
イクル モノエタノールアミンと均一流体の流れとの混
合はライーン19が均−g体の訛れか通るライン11が
合流すること(二よって達IJX、される。次いでこの
混合物が熱交換器124ニーフイードされる力、菟、そ
の目的は高圧分離槽50≦:おいて気−液相分離を行う
(二望ましい温屓≦ニライン11内の混合流の温度を更
C二下げることζ;ある。mt低下はリサイクル モノ
エタノールアミンの流れの低温及び同時にライン19か
ら次いでライン11区二リサイタルされるアンモニア両
者−二よって起る。次いで更C二熱交換器12g二より
更ζ二温度を下げることができ、分離146D内の高圧
条件の下で気−液相分離が行われる(=望ましい温度が
達成される。ライン11及び分Ill槽30内の圧力は
、内部111度との相関(二おいて、反応!a10から
の均質流体の流れC二分離を起させる様(−制御する。
分離槽30の上部から取出した流出蒸気相はライン54
を通して熱交換器(図示せず)(:フイードし、この時
点でアミノ化フィードの流れとなった流出相の流れの温
度を上げる。
アミノ化フィードの流れの圧力を約1500乃至約25
00pssi(102乃至170気圧)、好ましくは約
2200 psia(絶対圧150気圧)≦1保つ一方
温度を上げること(二より、アミノ化フィードの流れが
超臨界流体の流れC二変る。この超臨界流体の流れを2
イン64を通して、粒状硅藻土担体じ担持された6素含
有しニウムーニッケル触謀の一定床を内蔵するアミノ化
反応器36の上部にフィードするO 或はその代りにアミノ化フィードのirlれを弁55で
61」御されるライン60を通してアミノ化反応器36
の底部ロフイードし、アミノ化反応の間にアミノ化フィ
ードの槻れを反応器内の触媒床を上向きζ;貫流させる
のが有利な場合もある。
反応C;必、要な水素促進剤を供給するこ二は、水gコ
ンプレツt−24を通して系内C二存在する水素を2イ
ン22を経て分離槽30の1156分6ニリサイクルす
ると、アミノ化フィー)゛の流れ(2伴な一〕て2イン
34をi′し、或はライン60を絃て反応器66に遵ば
れる。
反応器36からの流出相はライン33、或はライン45
を通し、次いで前述のアンモニア−エチレンオキサイド
反応混合物の予熱C二相いる熱交換器のシェル側を通す
。図面では記載の便宜上熱変換(至)31として示しで
ある。
岬ち熱交換器31は前出の熱交換器14と四−熱変換器
のシェル側を示すもので、後者はそのチューブ―を示す
。反応器36からの反応生成物流出相は次いでライン3
5を経て、流出液体の流れからアンモニアと水素を分離
する目的のアンモニア フラッシュタンク58g二速−
られる。アンモニアと水素はライン28を経て除去され
て、アンモニアはアンモニア リサイクル コンプレッ
サー26を通してライン18cフイードされてからリナ
イクルC;廻すか、或は前述した様シーこれもリサイク
ル回路であるライン29(=送り最後(二2イン184
二導入する。水素はリサイクル コンプレッサー6二フ
イードして1.y!述の様に分離槽304=水素をリサ
イクルする。フラッシュタンク38の底部残液は、ライ
ン32を紅て分離4W30の底部残液がフィードされて
いるライン39にフィードし、残液混合物が第2のフラ
ッシュ分離器37(二速られて史(:アンモニアを分離
し、アンモニアはライン45及びアンモニア リサイク
ル コンプレッサー26を経てライン18(ユリサイク
ルされる。
分離器37の底部残液はライン41を経てアンモニア無
滴塔40(二速られアミン反応生成物混合相からアンモ
ニアの最終除去が行われる。蒸藺塔40の底部残液はラ
イン42を経て、反応の結果書まれている水をライン4
9から除去するのC二十分なiixに保たれた蒸榴塔5
0(二速られる。反応系から出て来る重い成分は#舗塔
50からライン44(−回収され、#溜塔52(−送ら
れてエチレンジアミンが2イン51から回収される。こ
の#溜工程ζ二おける重成分はライン54を経てどペラ
ジン#溜456に取出され、此処からピペラジンがライ
ン57を経て回収される・この分離工程C二おける底部
残液はライン55を経て取り出し#藺塔58(=送って
モノエタノールアミンを回収してライン20を経て、高
圧分離槽30の前又は後C二おいて均−流体の流れC二
最終的C二加える。この分離工程の底部残液はライン5
9から一連の精溜塔の系列に送って、流れの中の種々の
成分を個々(=回収する。
実施例1 添付−面C:示し且つ以上C:論述した、断熱管式エチ
レンオキサ゛イドーアンモニア反応器、接触アミノ化反
応器及び関連機器を含む反応系並び−二装瞳が此処で用
いられる。この運転6二おいては毎時220モルの液状
エチレンオキサイドのフィードを、アンモニア対エチレ
ンオキサイドのモル比30:1で、液状のアンモニア−
水混合物(98−NH,,21b水)と混合される。エ
チレンオキナイド−アンモニア混合フィードは約155
℃の温度1:予熱した後幕−反応工程の反応!104:
ポンプ輸送される。反応器10は長さ6直径比が 40
=1の4段断熱式反応管で、各段の圧力は中を貫流する
流れが平均反応混合物密度21s Am/ft”(CL
sat7ci’3を有する単−相超臨界流体の旋回流状
・IIIζ二保たれる様(二制御される。反応器100
最終段の出口(=噂ける圧力は5000 psig (
204気圧)で、反応器内約20分のfi溜時間後の生
成混合物の温度は170℃である。
エチレンオキサイド−アンモニア反応器10から出て来
る均一生成混合物の流れC二は、アンモニア約95モル
襲、水が19モル優、モノエタノールアミン24モル1
G、/エタノールアミンα4七ルー及びトラエタノール
アミンα1s以下、が含まれる。ライン11内の均一流
体の流れは2200ps槍(150気圧)まで減圧され
て、ライン20からライン19に運ばれたエタノ−ルア
ミツ99モル嚢を含んだりナイクル モノエタノールア
ミンの流れ及び約98モル襲のアンモニアと2七ルーの
水を含みライン18及び21からライン19媚二運ばれ
るリサイクル アンモニアの流れと混合され、次いで2
200 pgig(150気圧)に保たれた直径31フ
イート(1m*)の高圧分離槽50t−フィードする(
:先立って155℃の温Ki二予熱される。
ライン22を経て高圧分1劃二約80モル−の水素と2
00七ル嗟アンモニアを含んだりすイクルの流れも同時
Cニフイードされる。
高圧分離槽の上部から出る流れは接触式アミノ化反応器
36じフィードする前C二170℃C;加熱して均一な
単−相を形成させる。高圧分離槽上部からの流れは約7
2モル襲の水素、87.0七ル嗟のアンモニア、144
七ル嗟水、4.3モル−〇モノエタノールアミン、a1
モル−のジェタノールアミン及びα01モ+%以下のト
リエタノールアミンを含む。
アミノ化反応器36は直径7フイー) (2,1m)の
直立型でシリカ−アル建す担体(二担持されたニッケル
7.0嘩、レニウム186に硼素144チを含む固形触
媒床1100 ft”(51m’)を内蔵する。
フィードの流れはライン60及び弁55を経てその底部
C二人り、触媒床を上向きζ2貫流しその間温jij1
70℃、圧力2200障1(150気圧)で超臨界流体
単−相6二保たれる。アミノ化反応器36の上部からラ
イン45を経て取出される流出相は水素約″12モルチ
、アンモニア85モル−1水五1モル嘩、エチレンジア
ミン13モルチ、ジエテレンジアンン(ピペラジン)[
L1七ルチ、ジエチレントリアミンa1モルチ、モノエ
タノールアミン2.6モル一、ジェタノールアミン11
モル−及び夫々[L01モルモル饅のアミノエテルピペ
ラジン、アミノエチルエタノールアミン並びCニトリエ
タノールアミンを含んでいる。この流れを150℃(=
冷却して40Opsia(272気圧)(二減圧してか
ら、直径6フイート(18m)のフラッシュ分離器3B
&二フイードし、此処で未反応のアンモニアを回収して
エチレンオキナイド−アンモニア反応−器10&ニリナ
イクルし、又回収された水素は高圧分離槽50 (: 
!j tイクルする。フラッシュ分#l器3Bの底部残
液はアンモニア約70モル−1本12七ルー、エチレン
ジアミン5.3モks1ピペラジン0.4モル−、モノ
エタノールアミン1α5モル慢、ジエチレントリアミン
cL5モル−、アミノエテルピペラジンa04モル−、
アミノエテルエタノールアミンa5モルチ、ジェタノー
ルアミン136七ルー、及び105モルモル饅の他のア
ミン生成物を含んでいる。この流れをライン′59(二
おいて、アンモニア約61モル襲、水4.5 モル%、
ρル モノエタノールアミン24.7′%、ジェタノールアミ
ン41モルチ及びトリエタノールアミン0.6七ルーを
含んだ高圧分離槽30から出る底部残液と合一して22
5 peta(15,5気圧)に減圧すると共(ニフラ
ッシュ分離器37中80℃(:加熱して、残りの未反応
アンモニアの約80チを除去してライン18を鮭てエチ
レンオキサイド〜アンモニア反応器10ロリサイクルす
る。フラッシュ分離器37からの1&部残液はアンモニ
ア無滴塔40にフィードする。これは509sia (
五4気圧)の圧力で運転する標準型の無滴塔で、残余の
未反応アンモニアと水分の約40パーセントを除去して
リサイクル6=廻す。
無滴塔40から出る底部残液は混合生成物からなり、水
約24モルチ、エチレンシアオン18モル−、ピペラジ
ンt3モルチ、ジエチレントリアミツ12モル嘩、アミ
ノエチルピペラジンa1モル−、ヒドロキシエチルピペ
ラジン0.1モル饅の外、七ノエタノールア2ン50モ
ルチ、アミノエチルエタノールアミンtOモルチ、ジェ
タノールアミン3.5モル−1及びa5モアS以下のト
リエタノールアミンを含んでいる。この流れは次いで標
準の蒸智技法(=よって各アルカノールアミン及びアル
キレンアミン(二分別して回収或はリサイクルする。モ
ノエタノールアミンはライン20を経てリサイクルし、
ライン114二おいて均一流体生成混合物と合一する。
この運転では毎時約115モルのエチレンジアミン、約
8モルのピペラジン、17176モルのジエチレントリ
アミン及び約70モルのア、ミノエチルエタノールアミ
ンが夫々生成される。又毎時約23モルのジェタノール
アミンが回収される。
【図面の簡単な説明】
図面は、リサイクルのためのモノエタノールアミン回収
5こ至るアミノ化反応からの生成物分離工程を含めた本
発明実施のための一括したプロセスの模式的7四−シー
トである。 特開昭58〜83G57(15) 手   続   補   正   # (方4合、爺)
昭和!2年/り月/r日 特許庁長官  荒石 和犬 殿 事件の表示 昭和タフ年 Rt”5flll第1177
ダ2号t’ttの名称 工オシ/ンyミ//1fi4L
方麓補正をする者  事件との関係    PI −i
f  呂願人矛 n、   1=才/、I/−へ゛イt
°、フーメシーシ3/代  珊  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t (A) : (1)エチレンオキサイドとアンモニ
    アとの直接反応で生成したものでアンモニア、モノエタ
    ノールアミン、ジェタノールアミン及びトリエタノール
    アミンを含む加圧下の連続した均一な流体の流れであっ
    て、この場合アンモニアのモル数は上記流れ中−二存在
    するアルコール性水酸基のモル濃度を実質的C1廻る流
    れ、 ■モノエタノールアミンを生体とする連続したリサイク
    ルの流れ、 G)固体アミノ化触媒を含むアミノ化領域、並びに (4)アミノ化領域から取り出されたアミノ化生成物の
    流れからモノエタノールアミンを分離して、このモノエ
    タノールアミンを以って前記リサイクルの流れを形成さ
    せる為の分離領域を備えること、 @:加圧下−二前記リサイクルの流れを#I配諏体の流
    れに供給して、加圧された連続アミノ化供給流れを形成
    させること、 0ニアミノ化領域を確実に貫流させ且つエチレンジアミ
    ンを含んだアミノ化生成物の流れを形成させるC:十分
    な圧力の下(二、このアミノ化供給流れをアミノ化領域
    に供給すること、 0ニアミノ化生成物の流れからモノエタノールアミンを
    分離して前記リサイクルの流れを形成させること、及び D:前記アミノ化生成物の流れからのエチレンジアミン
    を連続的≦二四収すること、この場合前記アξ)化供給
    流れはその中C二含まれるエタノールアミン類の重量を
    基準(二して少くとも70Xtチのモノエタノールアミ
    ンを含み、アミノ化供給流れ中のアンモニアのモル数は
    前記アミノ化供給流れ中のアルコール性水酸基のモルI
    I!11度を超えるものであり、アミン化供給流れは前
    記流体の流れに含まれるものよりも少くとも5Is増加
    したモノエタノールアミンを含む様(ml−してエチレ
    ンジアミンを回収すること、 を含むことを特徴とするエチレンジアミンの連続的製造
    方法・ 2、 エチレンオキサイド−アンモニア生ft混合物の
    流れが、超臨界単一流体相であることを特徴とする特#
    !F請求の範囲第1項記載の方法。 S アミノ化領域内(二おけるアミノ化供給流れが、均
    一な流体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4、7ミノ化領域内C二おけるアミン化供給訛れが、超
    臨界単一流体相であることを特徴とする籍#!I−請求
    の範囲第1項記載の方法。 5 アミノ化領域C;おける固体アミノ化触諌がニッケ
    ルを含むものであることをj?Nikとする%ト錆求の
    範囲第1項記載の方法。 6 アミノ化領域ζ二おける固体アミン化触媒が支持媒
    体C二担軸されたニッケルーレニウムを含むものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 l 前記アミノ化供給の連続した流れが水素を含むもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 a アミノ化供給流れが水素を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第6珈記載の方法。
JP57167742A 1981-09-30 1982-09-28 エチレンジアミンの製造方法 Granted JPS5883657A (ja)

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