JPS588222A - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

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JPS588222A
JPS588222A JP10427281A JP10427281A JPS588222A JP S588222 A JPS588222 A JP S588222A JP 10427281 A JP10427281 A JP 10427281A JP 10427281 A JP10427281 A JP 10427281A JP S588222 A JPS588222 A JP S588222A
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JP
Japan
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water jacket
water
valve
temperature
cooling water
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Application number
JP10427281A
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English (en)
Inventor
Hideo Kobayashi
日出夫 小林
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • F01P7/165Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control characterised by systems with two or more loops
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • F01P2003/028Cooling cylinders and cylinder heads in series
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • F01P2005/105Using two or more pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2025/00Measuring
    • F01P2025/08Temperature
    • F01P2025/30Engine incoming fluid temperature

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンジンの冷却@置に係り、特に火花点火式エ
ンジンに用いられる冷却水循環式冷却装置に係る。
火花点火式のエンジンに於ては、シリンダヘッドが強力
に冷却されれば、メカニカルオクタン価が向上し、ノッ
キングの発生が抑制され、これに伴ないエンジンの出力
性−及び燃費を向上できることは従来から知られている
しかし、従来から一般に用いられている水冷式エンジン
に於ては、シリンダヘッドに設けられたウォータジャケ
ットを流れる冷却水とシリンダブロックに設けられたウ
ォータジャケットを流れる冷却水とが途中にラジェータ
を含む一つの共通の還流通路を軽て貫流し、シリンダヘ
ッドのウォータジャケットを流れる冷却水の1度とシリ
ンダブロックのウォータジャケットを流れる冷却水の濃
度とを個別に制御することができない。このため上述の
如き水冷式エンジンに於ては、シリンダヘッドのウォー
タジャケットを流れる冷却水の濃度を低くしてシリンダ
ヘッドを強力に冷却しようとすると、シリンダブロック
のウォータジャケットを流れる冷却水の温度もそれに伴
ない低下し、シリンダブロックのウォータジャケットを
流れる冷却水の濃度の影響を強く受けるエンジンsWI
油の濃度も低下し、エンジンの摩擦損失が増大し、また
燃焼室の周壁の濃度低下に伴ない排気ガス中のハイドロ
カーボンの濃度が増大するという不具合が生ずる。
上述の如き不具合に鑑みて、シリンダヘッドとシリンダ
ブロックとを個別の独立した冷却水循環系によって冷却
することが考えられている。この場合にはシリンダヘッ
ドのウォータジャケットを流れる冷却水の濃度とシリン
ダブロックのウォータジャケットを流れる冷却水の濃度
とを個別に制御することができ、これによりシリンダヘ
ッドをシリンダブロックに比して強力に冷却でき、エン
ジンの摩擦損失や排気ガス中の有害成分の増大を生じる
ことなくエンジンのメカニカルオクタン価を向上するこ
とができる。しかしエンジン暖機中もシリンダヘッドと
シリンダブロックの冷却水循環系が分離していると、シ
リンダブロックの冷却水水嵩の上昇が遅くなるという問
題が生ずる。即ち、エンジンの低、中速域に於ては、ヘ
ッド側冷却水受熱量がブロック側のそれの1.5〜2倍
程度になるが、シリンダヘッドとシリンダブロックの冷
却水循環系が分離されていると、熱容量の大きいシリン
ダブロックがシリンダヘッドに於ける冷却水循環系を利
用することができないため、ブロック側冷却水水嵩の上
昇が遅れ、その結果ブロック側冷却水水嵩と密接な関係
にあるエンジン関滑油の濃度の上昇が遅れ、エンジン暖
機中の摩擦損失が増大し、燃料消費饋が増大する。
本発明はエンジンの摩擦損失や排気ガス中の有害成分を
増大することなく、またシリンダブロックの暖機を遅延
させることなくシリンダヘッドを強力に冷却してエンジ
ンのメカニカルオクタン価を向上できる改良されたエン
ジンの冷却装置を提供することを主たる目的としている
本発明は上述の如き主たる目的を達成しつつウォータジ
ャケットに於ける冷却水の流れを常に円滑にし、ウォー
タジャケットに於て冷却水の濃度が局部的に上昇するこ
とを0避し、しかもラジェータの冷却能力を十分に活用
することができるエンジンの冷却装置゛を提供すること
をその詳細な目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、シリンダヘッドに設け
られた第一のウォータジャケットと、シリンダブロック
に設けられた第二のウォータジャケットと、前記第−及
び第二のウォータジャケットを通る冷却水流を各々付勢
する第−及び第二のウォータポンプと、ラジェータと、
前記第一のウォータジャケットと前記第二のウォータジ
ャケットとを直列に接続し途中に前記ラジェータを含む
第一の還流通路と、前記第一のウォータジャケットの出
口をその入口に接続し途中に前記ラジェータを含む第二
の還流通路と、前記第二のウォータジャケットの出口を
その入口に接続し途中に前記ラジェータを含まない第三
の還流通路と、前記第二のウォータジャケットの出口を
前記第二の還流通路の途中に接続し前記第二のウォータ
ジャケットの入口を前記出口と前記第二の還流通路との
接続部より上流側の前記第二の還流通路に接続する第四
の還流通路と、前記第一のウォータジャケットを貫流す
る冷却水の温度に応じて該温度が比較的低い温度のとき
主として前記第一の還流通路を作動させ前記11度が中
位のとき主として前記第ニーの還流通路と第三の還流通
路を作゛勤させ前記濃度が比較的高いとき主として前記
第二の還流通路と前記第四の還流通路を作動させる流路
制御手段とを有していることを特徴とする゛エンジンの
冷却装層に−よって達成される。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図は本発明によるエンジンの冷却@獣の一つの実施
例を示す線図である。第1図に於て、1はエンジンを示
しており、このエンジンは主に各気筒の燃焼室の頭部を
郭定するシリンダヘッド2と、前記燃焼室の周壁部を郭
定するシリンダブロック3とを有している。シリンダヘ
ッド2とシリンダブロック3には各々ウォータジャケッ
ト4及び5が個別に設けられており、これらウォータジ
ャケット内を冷却水が互に独立した流れを持って個別に
貫流するようになっている。
ウォータジャケット4はその人口6をウォ−タポンプ1
0aの吐出ポートに接続され、またウォータジャケット
5はその人口8をもう一つのウォータポンプ10bの吐
出ボートに接続されている。
ウォータポンプ10の吸入ポートは導IF11.12及
び13を経てウォータジャケット5の出口ボート9に接
続されている。ウォータポンプ1obの吸入ボートは導
114.15及び16を経てウォータジャケット4の出
ロアに接続されている。
またウォータポンプ10aの吸入ポートは導!11及び
17を軽でラジェータ18の出口19に接続されている
。ラジェータ18はその人口20を導管21及び16を
経てウォータジャケット4の出ロアに接続されている。
ウォータジャケット5の出口9は導!13.23及び1
4を経てウォータポンプ10bの吸入ポートに接続され
ている。
l管12の途中には制御弁30が、また導管17の途中
には@開弁32が各々設けられている。
この制御弁30及び32は後述する制御装置50により
その作動を制−されて開閉するようになっている。また
導!23の途中には絞り要素40が設けられている。
制御装置50は導管14に取付けられた温度センサ51
が検出する冷却水濃度に応じてその温度が第一の所定値
、例えば80℃以下である時には制御弁30を開弁し、
制御弁32を閉弁し、前記濃度が前記第一の所定値とこ
れより高い第二の所定値、例えば80℃〜90℃の範囲
である時には制御弁30を閉弁し、制御弁32を開弁し
、また前記濃度が前記第二の所定値以上である時には制
御弁30を部分−とし、制御弁32を開弁するようにな
っている。
次に上述の如き*成からなる冷!!J装置の作用につい
て説明する。
先ず湿度センサ51が検出する水温が第一の所定値以下
、例えば80℃以下の水温を検出している時、即ちエン
ジン暖機中について説明する。この時には制御弁30が
開弁し、制御弁32が閉弁しているからウォータポンプ
10aが吐出する冷却水は入口6よりウォータジャケッ
ト4内に流入し、該ウォータジャケットを貫流してその
出ロアより導管16.15及び14を軽てウォータポン
プ10bへ至り、該ウォータポンプによって付勢され、
入口8よりウォータジャケット5内に流入し、該ウォー
タジャケットを貫流したのち出口9より導管13.12
及び11を軽てウォータポンプ10に戻る。即ち、この
時には゛ウォータジャケット4と5及びウォータポンプ
10aと10bをラジェータ18を含むことなく直列に
接続する冷却水還流通路゛(第一の還流通路)が成立し
、この還流通路を冷却水が循環するようになる。上述の
如き還流通路を冷却水が循環することによりシリンダヘ
ッド2とシリンダブロック3とは同時に、また同様に暖
機されることになる。
これによりシリンダヘッドとシリンダブロックとが完全
に独立した冷却水循環系によって冷!IJされるよう構
成されたエンジンに比してシリンダブロックの暖機性が
向上する。エンジンの機械効率を向上させる上で潤滑油
温度を可及的に速く上昇させることが好ましく、上述の
如くシリンダブロックのW*性が向上されれば、シリン
ダブロックの濃度に強い影響を受ける潤滑油S度の上昇
が早まり、エンジンlll!機時に於けるエンジンの機
械効率が・改善されるようになる。
尚、上述の如き還流通路が成立している時、ウォータジ
ャケット5の出口9より導管13へ流出した冷却水の一
部は導I!23を軽て導管14へ流れるが、この冷却水
の水量は絞り要素40により制限され、このためウォー
タジャケット5の出口9より導!13へ流出した冷却水
の大部分は導管12及び11を経てウォータポンプ10
aへ流れ、シリンダブロック5の暖機性を著しく阻害す
ることはない。尚、シリンダブロック5の暖機中に於て
ウォータジャケット5より流出した冷却水の一部が導管
13へ流れることを禁止する必要がある場合には、導1
!23の途中に絞り要素42に代えてもう一つの開閉式
の制御弁35が設けられればよい。
次ぎに温度センサ51が第一の所定値と第二の所定値と
の間の温度、例えば80℃から90℃のm度を検出して
いる時、即ちエンジン暖機完了後について説明する。こ
の時には制御弁30が閉弁し、制御弁32が開弁する。
従うてこの時にはウォータポンプ10aが吐出する冷却
水は入口6よりウォータジャケット4内に流入し、該ウ
ォータジャケットを貫流してその出ロアより導管16、
導管21を経てラジェータ18へ流れ、該ラジェータを
貫流し、その際に冷却され、その後導管17及び11を
経てウォータポンプ10aに戻る。
一方つォータボンプ10bが吐出する冷却水は入口8よ
りウォータジャケット5内に流入し、該ウォータジャケ
ットを貫流したのち出口9より導管13.23及び14
を経てウォータポンプ10bに戻る。この時にはウォー
タジャケット4の出口をその入口に接続し途中にウォー
タポンプ10a及びラジェータ18を含む還流通路(第
二の還流通路)とウォータジャケット5の出口をその入
口に接続し途中にウォータポンプ10bを含みラジェー
タ18を含まない還流通路(第三の還流通路)が成立す
る。
この時にはウォータジャケット4にのみラジェータ18
を通過した冷却水が真流するので、該冷却水の温度は低
下し、シリンダヘッド2は強力に冷却される。これに対
しウォータジャケット5を貫流する冷却水はラジェータ
18を通過しないからその濃度は゛ウォータジャケット
4を貫流する冷却水のそれとは別に徐々に上昇し、シリ
ンダブロック3は強力に冷却されない。これによりエン
ジンの摩擦損失や排気ガス中のハイドロカーボン濃度を
増大することなくエンジンのメカニカルオクタン価が向
上し、エンジンの出力性能及び燃費が向上する。
温度センサ51が検出する温度が第二の所定値以上にな
ると、例えば90℃以上になると、制御弁30が部分間
になり、制御弁32が開弁する。
従ってこの時にはウォータポンプ10aが吐出する冷却
水は入口6よりウォータジャケット4内に流入し、該ウ
ォータジャケットを貫流したのちその出ロアより導管1
6.21を経てラジェータ18へ流れ、該ラジェータを
通過し、その際冷却され、その後導管17及び14を経
てウォータポンプ10aへ至り、またウォータポンプが
吐出する冷却水は入口8よりウォータジャケット5内に
流入し、該ウォータジャケットを貫流したのちその出口
9より導管13へ至り、その一部は導管23を経てウォ
ータポンプ10bに戻るが、残りの冷却水は導管12及
び11を経てウォータポンプ10aへ至り、ウォータジ
ャケット4及び導管16.15.14を経てウォータポ
ンプ10bに戻る。
この時には前記第二の還流通路と、前記第二のウォータ
ジャケットの出口を前記第二の還流通路の途中に接続し
前記第二のウォータジャケットの入口を前記出口と前記
第二の還流通路との接続部より上流側の前記第二の還流
通路に接続する第四の還流通路とが成立する。これによ
りウォータジャケット5にもラジェータ18及びウォー
タジャケット4を通過した冷却水が流れるようになり、
これによりウォータジャケット5を流れる冷却水の温度
が低下し、該温度が前記第二の所定値を越えて上昇する
ことが回避される。これによりシリンダブロック3の過
熱が防止される。
尚、上述の如き状態の時には上述の如くウォータジャケ
ット5より導管13へ流出した冷却水の一部が導管23
及び14を経てウォータポンプ10bへ流れが、この冷
却水の流量は前記絞り要素42により制限される。尚、
この冷却水の流れを禁止する必要がある場合は、導!2
3に絞り!!素に代えて開閉式の制御弁35が設けられ
ればよい。
この制御弁35は温度センサ51が検出するm*が前記
第一の所定値と前記第二の所定値との閑であるときのみ
開弁ずれば良い。
第2図乃至第5図は本発明によるエンジンの冷却@瞳の
他の実施例を各々示している。尚、第2図乃至第5図に
於て第1図に対応する部分は第1図に付した符号と同一
の符号により示されている。
第2図に示された実施例に於ては、導!23と21とが
導!22によって接続され、導管23と14との接続部
に制御弁33が設けられている。
制御弁33は温度センサ51が検出する1lrILが前
記第一の所定値と前記第二の所定値の闇である時にのみ
開弁するようになっている。制御弁30及び32は第1
図に示されたそれと同様に開閉するようになっている。
かかる実施例に於ては、ウォータジャケット5に流入す
る冷却水の温度が前記第一の所定値以下である時にはウ
ォータジャケット4→導管16.15.14→ウオータ
ポンプ10b→ウオータジヤケツト5→導管13.12
.11→ウオータポンプ10a→ウオータジヤケツト4
という第一の還流通路が成立する。また前記温度が前記
第一の所定値と前記第二の所定値との閣である時にはウ
ォータジャケット→導管16.21→ラジエータ18→
導管17.11→ウオータポンプ10a→ウオータジヤ
ケツト4という第二の還流通路とウォータジャケット5
→導!13.23.14→ウオータポンプ10b→ウオ
ータジヤケツト5という第三の還流通路とが成立する。
また前記濃度が前記第一の所定値以上の時には前記第二
の還流通路に加えてウォータジャケット5の入口8がウ
ォータポンプ10b及び導IF15を経て導管16に接
続され、またウォータジャケット5の出口9が導管23
及び22を経て導管21に接続された第四の還流通路が
成立し、これによりウォータジャケット5より導!13
へ流出した冷却水は導管23及び22を経て導管21へ
至り、ウォータジャケット4よりの冷却水と共にラジェ
ータ18へ至り、該ラジェータを通過した後場117.
11、ウォータポンプ10a1ウオータジヤケツト4、
導管16.15.14、ウォータポンプ10bを経てウ
ォータジャケット5に戻り、シリンダブロック3の冷却
を行うようになる。
従って、第2図に示された実施例に於ても第1図に示さ
れたそれと同等の効果が得られる。
また第3図に示された実施例に於ては、導管12の途中
に制御弁30が、導1117の途中に制御弁32が導管
23と14との接続部に制−弁33が、導!22の途中
に制御弁35が各々設けられている。制御弁30は21
度センサ51が検出する冷却水の濃度が前記第一の所定
値以下の時のみ開弁し、制御弁32は前記濃度が前記第
一の所定値以下である時のみ閉弁し、制御弁33は前記
濃度が前記第一の所定値と前記第二の所定値との間であ
る時のみ開弁し、制御弁35は前記21度が前記第二の
所定11以上である時のみ開弁するようになっている。
従ってかかる実施例に於ても温度センサ51によつて検
出される冷却水の濃度に応じて第一乃至第四の還流通路
が第2図に示されたそれと同様に成立し、第2図に示さ
れたそれと同等の効果を賽する。
また第4図に示された実施例に於ては、導管12の途中
に制御弁30が、導1115の途中に制御弁31が、導
管17の途中に制御弁32が、導管23の途中に制御弁
34が各々設けられている。
制−弁30は温度センサ51が検出する冷却水の濃度が
前記第一の所定値以下の時のみ開弁し、制−弁31は前
記S度が前記第二の所定値以上の時のみ開弁し、制御弁
32は前121Wlが前記第一の所定値以下の時のみ閉
弁し、制御弁33は前記濃度が前記第一の所定値以上の
時のみ開弁し、制御弁34は前記m度が前記第一の所定
値以下の時のみ閉弁するようになっている。
従って、かかる実施例に於ては、温度センサ51によっ
て検出された冷却水のIllが前記第一の所定値以下の
時にはウォータジャケット4→専管16.21.22→
制御弁33→導管14→ウォータポンプ10b→ウォー
タジャケット5→専管12.13.11→ウオータポン
プ10a→ウオータジヤケツト4という第一の還流通路
が成立し、前記濃度が前記第一の所定値と第二の所定値
との闇である時にはウォータジャケット4→導116.
21→ラジエータ18→導管17.11→ウオータポン
プ10a→ウオータジヤケツト4という第二の還流通路
とウォータジャケット5→導管13.23.14→ウオ
ータポンプ10b→ウオータジヤケツト5という第三の
還流通路が成立する。また前記温度が前記第二の所定値
以上の時には第二の還流通路とは別にウォータジャケッ
ト5の入口8がウオータポ〉プ10b1導!!14及び
15を経て導管16に接続され、ウォータジャケット5
の出口9が導[13,23及び22を経て導管21に接
続された第四の還流通路が成立する。
従って第4図に示された実施例に於ても第1図乃至第3
図に示されたそれと同等の惣果が得られる。
第5図は第4図に示されたエンジンの冷却装置に於ける
各l111@弁をサーモワックスタイプの感温弁によっ
て実施した実施例を示している。第5図に示された実施
例に於ては、制御弁30.32及び34が一つの感温弁
60により構成され、−御弁31と33とがもう一つの
感温弁90により構成されている。
感温弁60は第6図によく示されている。この感温弁6
0はその内部に固定配置された二つの枠体69.70及
び隔H171を有し、それらによって区分された四つの
弁室61.62.63.64とその各弁室に連通するボ
ート65.66.67.68とを有している。ボート6
5には導管17が、ボート66には導!!11が、ボー
ト67には導管13が、ボート6Bには$123が各々
接続される。枠体69には弁室61と62とを連通する
弁ボート71が、枠体70には弁室62と63とを連通
する弁ボート72が、また隔1!71には弁室63と6
4とを連通する弁ボート74が各々形成されている。
感温弁60は前記三つの弁ボートを各々開閉する三つの
弁要素75.76.77を含んでおり、これら弁要素は
感温アクチュエータ78によって駆動されるようになっ
ている。S温アクチュエータ78は弁室63内に位置す
る内部にワックスの如き熱膨張性物質79を充填された
ケース80と、前記ケース80に装着されたニードルガ
イド81と、前記ニードルに支持され熱膨張性物質79
の熱膨張によりケース80に対し図にて上方へ移動する
ニードル82とを含んでいる。感温アクチュエータ78
はニードル82にて弁要[75に係合し、ニードルガイ
ド81にて弁要素76を固定保持し、またケース80の
端部に設けられた軸部83にて弁要素77を保持してい
る。
弁要素75は、smアクチュエータ78の熱膨張性物質
79が同相状態のときには、図示されている如く、弁ポ
ート71を閉じる閉弁位置にあり、熱膨張性物質79が
溶解膨張してニードル82がニードルガイド81に対し
図にて上方へ移動するとき、圧縮コイルばね83のばね
力に抗して図にて上方へ移動し、弁ボート71を開くよ
うになっている。弁要素76は、熱膨張性物質79が固
相状態にあるときには図示されている如き位置にあって
弁ボート72を開き、熱膨張性物質79が溶解膨張して
ケース80がニードル82に対し図にて下方へ移動した
とき圧縮コイルばね84のばね力に抗して図にて下方へ
変位し、弁ボート72を閉じるようになっている。また
弁1177は軸部80aにその軸線方向に移動可能に取
付けられ、熱膨張性物質79が同相状態であるときには
、図示されている如く、圧縮コイルばね85のばね力に
より隔1173に押付けられて弁ボート74を閉じ、熱
膨張性物質79が溶解膨張してケース80がニードル8
2に対し図にて下方へ移動するとき軸部80aに取付け
られたスナップリング86に係合することにより図にて
下方へ移動し、弁ボート74を開くようになっている。
熱膨張性物質79は前記第一の温度以上のとき溶解する
ようその材質を定められている。尚、圧縮コイルばね8
3は圧縮フィルばね84より大きいばね力を有している
上述の如き構成からなる感温弁60$8弁室63を流れ
る冷却水の濃度が前記第一の所定値以下のときには弁ボ
ート72のみを開き、前記I!度が前記第一の所定値以
上のときには弁ボート72を閉じて弁ボート71と74
を共に閉じる。
また感温弁90は第7図によく示されている。
感温弁90はその内部に固定配置された枠体91を含み
、その枠体91によって区分された二つの弁室92.9
3と、弁室92に連通するボート94と弁室93に連通
するボート95及び96とを有している。枠体91には
弁室92と93とを連通する弁ボート97が形成されて
おり、この弁ボート97は弁要素98によって開閉され
るようになっている。弁要素98はS温アクチュエータ
99によって駆動されるようになっている。感温アクチ
ュエータ99は弁室93内に位置する内部にワックスの
如き熱膨張性物質100を充填されたケース101と前
記ケースに装着されたニードルガイド102と、前記ニ
ードルガイドに支持され且その先端にて枠体91に係止
されたニードル103とを含み、ケース101にて弁要
素97を保持している。感温アクチュエータ99は熱膨
張性物質100が同相状態であるときには図示されてい
る如き状態にありて弁要素98を閑弁位鐙にもたらし、
これに対し°熱膨張性物質100が溶解膨張したときに
はケース101がニードル103に対して図にて下方へ
移動することにより弁要素98を圧縮コイルばね104
のばね力に抗して図にて下方へ移動させ、弁ボート97
を開くようになっている。またケース101にはその端
部に設けられた軸部101aにてもう−、つの弁要素1
05を保持しており、この弁要素105は熱膨張性物質
100が同相状態であるときには、図示されている如く
、ボート96を開き、これに対し前記熱膨張性物質10
0が溶解膨張し、ケース101がニードル103に対し
て図にて下方へ移動したときこれに伴ない降下してボー
ト96を閉じるようになっている。感温アクチュエータ
99の熱膨張性物質100は弁室93の冷却水が前記第
一の所定値以下のときには固相状態を呈し、前記温度が
第一の所定値以上になったとき溶解し始め、前記温度が
前記第二の所定値以上のとき完全に溶解するようになっ
ている。従って感温弁90は弁室93の冷却水の温度が
第一の所定値以下のとき弁ボート98を閉じてボート9
6を開き、前記Ii度が第一の所定値と第二の所定値と
の闇であるとき弁ボート98とボート96とを共に部分
開状態とし、前記温度が前記第二の所定値以上のときボ
ート98を開いてボート96を閉じる。
上述の如き二つの感温弁90.96が用いられることに
より第5図に示された実施例に於ても第4図に示された
実施例と同等の作用効果が得られる。尚、この第5図に
示された実施例に於ては、弁室93を流れる冷却水の温
度が第一の所定値と第二の所定値との藺であるとき、弁
ボート98とボート96とが共に部分間になることによ
りウォータジャケット5を貫流した冷却水の一部がラジ
ェータ18へ流れ、またウォータジャケット4を貫流し
た冷却水の一部がウォータジャケット5へ流れるが、こ
の流量は少量であるからシリンダブロック30暖機性が
大きく損われることはない。
以上に於ては本発明を特定の実施例に於て詳細に説明し
たが、本発明はこれらに限定されるものではなく本発明
の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者に
とって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は各々本発明
によるエンジンの冷却装置の実施例を示す線図、第6因
及び第7図は各々第5図に示されたエンジンの冷却装置
に用いられる感温弁の一例を示す縦断面図である。 1・・・エンジン、2・・・シリンダーヘッド、3・・
・シリンダブロック、4.5・・・ウォータジャケット
。 6・・・入口、7・・・出0.8・・・入口、9・・・
出口、10a、10b・・・ウォータポンプ、11〜1
7・・・導管。 18・・・ラジェータ、19・・・出0.20・・・入
口、21〜23・・・ 導管、30〜35・・・制御弁
、40・・・絞り要素、50・・・制御装置、51・・
・m度センサ。 60・・・感温弁、61〜64・・・弁室、65〜68
ボート、71.72・・・弁ボート、73・・・隔壁、
74・・・弁ポート、75〜77・・・弁要素、78・
・・感温アクチュエータ、79・・・熱膨張性物質、8
0・・・ケース、81・・・ニードルガイド、82・・
・ニードル、83〜85・・・圧縮フィルばね、86・
・・スナップリング、90・・・感瀾弁、91・・・枠
体、92.93・・・弁室、94〜96・・・ポート、
97・・・弁ポート、98・・・弁装199・・・感温
アクチュエータ、100・・・熱膨張性物質、101・
・・ケース、102・・・ニードルガイド、103・・
・ニードル、104・・・圧縮フィルばね、105・・
・弁要素 特許出願人     トヨタ自動車工業株式会社代 理
 人     弁理士  明 石 8 毅第 5 図 第 7 図 第 6(!l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダヘッドに設けられた第一のウォータジャケット
    と、シリンダヘッド?に設けられた第二のウォータジャ
    ケットと、前記第−及び第二のウォータジャケットを通
    る冷却水流を各々付勢する第−及び第二のウォータポン
    プと、ラジェータと、前記第一のウォータジャケットと
    前記第二のウォータジャケットとを直列に接続し途中に
    前記ラジェータを含まない第一の還流通路と、前記第一
    のウォータジャケットの出口をその入口に接続し途中に
    前記ラジェータを含む第二の運流通路仁、前記第二のウ
    ォータジャケットの出口をその入口に接続し途中に前記
    ラジェータを含まない第三の還流通路と、前記第二のウ
    ォータジャケットの出口を前記第二の遣流通−の途中に
    接続し前記第二のウォータジャケットの入口を前記出口
    と前記第二の還流通路との接続部より上流側の前記第二
    〇還流通路に接続する第四の還流通路と、前記第一のウ
    ォータジャケットを貫流する冷却水の温度に応じて該濃
    度が比較的低い濃度のとき主として前記第一の還流通路
    を作動させ前記l置が中位のとき主として前記第二の還
    流通路と第三の還流通路を作動させ前記81度が比較的
    高いとき主として前記第二の還流通路と前記第四の還流
    通路を作動させる流路制御手段とを有していることを特
    徴とするエンジンの冷却装置。
JP10427281A 1981-07-03 1981-07-03 エンジンの冷却装置 Pending JPS588222A (ja)

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JP10427281A JPS588222A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 エンジンの冷却装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1405991A1 (en) * 2002-10-02 2004-04-07 Mark IV Systemes Moteurs (Société Anonyme) Vehicle internal combustion engine cooling circuit
JP2018178853A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の冷却装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1405991A1 (en) * 2002-10-02 2004-04-07 Mark IV Systemes Moteurs (Société Anonyme) Vehicle internal combustion engine cooling circuit
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