JPS588184Y2 - 調理具 - Google Patents

調理具

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Publication number
JPS588184Y2
JPS588184Y2 JP1980076411U JP7641180U JPS588184Y2 JP S588184 Y2 JPS588184 Y2 JP S588184Y2 JP 1980076411 U JP1980076411 U JP 1980076411U JP 7641180 U JP7641180 U JP 7641180U JP S588184 Y2 JPS588184 Y2 JP S588184Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking utensils
wall
meat
shabu
square
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980076411U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56176627U (ja
Inventor
民子 宮崎
Original Assignee
株式会社 扇
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 扇 filed Critical 株式会社 扇
Priority to JP1980076411U priority Critical patent/JPS588184Y2/ja
Publication of JPS56176627U publication Critical patent/JPS56176627U/ja
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Publication of JPS588184Y2 publication Critical patent/JPS588184Y2/ja
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  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は野菜・肉類等を煮ると同時に焼くことができる
調理具に関し、例えばしゃぶしゃぶと焼肉とが同時にで
きる調理具に関する。
一般的に、肉類等を煮るのに要する時間と、焼くのに要
する時間とは異なり、前者は後者より長時間を要する。
つまり肉類等を煮る時間をかけてこれを焼くと焦げてし
まい、逆に肉類等を焼くのに要する時間をかけて煮ると
生煮えとなる。
その為、肉類等を煮るための調理具と焼くための調理具
は夫々単品としてしか製作されていない。
斯ることは、料理店、特にしゃぶしゃぶ等の煮物或は焼
肉等を料理品目としている店においては、調理具が占め
る面積は客の収容人員との関係で重要な要素であるので
大きな問題となる。
具体的には、しゃぶしゃぶと焼肉とを同時に提供するに
は、夫々の調理具と、これらを加熱する加熱器具を夫々
備えなければならず、いきおい調理具等によって場所が
とられ、客の人数に制限が加えられ、或は一方のみの料
理しか提供できず客の好みに十分応えられない等の不利
がある。
本考案者は上述の如き問題点に鑑み、これを有効に解決
すべく本考案を威したものであり、本考案の目的は野菜
・肉類等を煮るためのループ状の鋼部を形威し、この鋼
部の内側壁により形成される中央空間部に金属製の棒材
を架設して、野菜・肉類等を煮ると同時に焼くこともで
きるようにした調理具を提供するにある。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
1は鋳造成形等により得られる金属製、好ましくは鉄製
の厚さ約4mm程度の鍋本体であり、この鍋本体1の外
側壁2は平面略々四辺形をなし、且つ各辺は外方に向け
て若干脹みを有するとともに各四隅をラウンド状として
いる。
そして、この外側壁2の上部に一対の把持部3,3を対
向する如く取付ける。
4は本体1の内側壁であり、この内側壁4は該外側壁2
と同心的な平面略々四辺形をなし、且つ底部に向うに従
い僅かに外方に傾斜し、各四隅をラウンド状としている
そして、これら外側壁2と内側壁3の下部は湾曲面を介
して底板5と連続している。
このように構成された本体1は、その底部の幅が上部の
幅より狭くなっている。
また、一対の対向する内側壁4 a 、4 bの上端部
には突起状の係止片6・・・・・・を形成し、これら係
止片6・・・・・・を形成していない内側壁4 C,4
dの上端には金属製の棒材、例えば本実施例においては
、縦、横約20mmの鉄製角材7・・・・・・をその両
端下部に形成した溝8をもって該上端に係止する如く載
置している。
尚、図面では係止片6を4個、角材7を6本示している
が、これらの数は任意である。
また、前記本体1の下方には、多数の孔を有し3本(こ
枝分れしたガスバーナ9を配置し、両側のバーナにより
主に本体1を加熱し、中央のバーナにより主に角材7を
加熱する。
そして中央のバーナ上部にはステンレス製の傘10を配
設し、油滴等の落下からバーナを保護している。
第4図は本考案の変更実施例を示すものであり、角材7
の側面に突起7aを設け、これにより角材間の間隔を一
定に保つようにしている。
また、以上は本考案の一実施例に過ぎず、例えば角材の
下端部に突状部を形成したもの、或は溝8の代りに切欠
部を形成したもの、更には内側壁4 C,4d上端部を
凹凸状とし、凹部に角材を嵌合せしめる如くしたもので
よく、要は角材を載置した場合に、それが内側壁上端か
ら落ちない形状であればよい。
以上の如き調理具において、本体1に湯又は水を入れ、
相対する内側壁3 C,3dの上端部間に複数の角材7
・・・・・・をその溝部8が該内側壁の上端に係止する
如く間隔をもって載置し、次いでバーナに火をつけ調理
具を加熱する。
調理具が一定の温度となった後、野菜・肉類等を本体1
及び角材7・・・・・・上に適宜投入・載置することに
より、例えばしゃぶしゃぶと焼肉とを同時に賞味するこ
とができる。
以上の説明で明らかな如く、本考案によればループ状の
鍋本体の対向する内側壁間に角材を架設したので、1つ
の加熱器を用いるだけで野菜・肉類を同時に煮ることと
焼くことが可能となり、可及的に調理具の占める面積を
小さくでき、特に、同一の料理材料を用いて煮ると焼く
とを同時に行い夫々の味を比べつつ賞味することができ
例えばしゃぶしゃぶと焼肉等に好適であり、極めて実用
的価値の高い調理具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適一実施例を示すものであり、第1図
は本考案に係る調理具の斜視図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は角材の要部の側面図、第4図は変
更実施例を示す図である。 尚、図面中1は鍋本体、2は外側壁、4は内側壁、5は
底板、7は鉄製の角材である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)中央の方形状の空間部を囲む如く形威された断面
    チャンネル状のループ状鍋本体1と、前記方形状の空間
    部の対辺上端部と係止する係止部8を両端近傍に形威し
    前記対辺上端部に架設する複数の金属製棒材7とからな
    ることを特徴とする調理具。
  2. (2)前記金属製棒材7にはその側面に相隣る該棒材の
    位置規制をする突起7aを設けてなることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の調理具。
JP1980076411U 1980-06-02 1980-06-02 調理具 Expired JPS588184Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980076411U JPS588184Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02 調理具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980076411U JPS588184Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02 調理具

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Publication Number Publication Date
JPS56176627U JPS56176627U (ja) 1981-12-26
JPS588184Y2 true JPS588184Y2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=29439044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980076411U Expired JPS588184Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02 調理具

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JP (1) JPS588184Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5027396U (ja) * 1973-07-04 1975-03-29
JPH073766U (ja) * 1993-04-23 1995-01-20 セーラー万年筆株式会社 塗布具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5027396U (ja) * 1973-07-04 1975-03-29
JPH073766U (ja) * 1993-04-23 1995-01-20 セーラー万年筆株式会社 塗布具

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Publication number Publication date
JPS56176627U (ja) 1981-12-26

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