JPS58814Y2 - 定量抽出器 - Google Patents
定量抽出器Info
- Publication number
- JPS58814Y2 JPS58814Y2 JP8177877U JP8177877U JPS58814Y2 JP S58814 Y2 JPS58814 Y2 JP S58814Y2 JP 8177877 U JP8177877 U JP 8177877U JP 8177877 U JP8177877 U JP 8177877U JP S58814 Y2 JPS58814 Y2 JP S58814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- measuring
- metering
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体容器例えばビン詰めにされている酒類等の
液体を定量づつ抽出する定量抽出器に関するものである
。
液体を定量づつ抽出する定量抽出器に関するものである
。
本考案は嵌合部材内に隙間を有せしめて設けた計量管の
一端に吐出管を設け、計量管の吐出管取付側の側部に液
体流入口をあけ、計量管内に計量法を装入し、計量管の
他端に設けた排液管に計量細孔をあけ、排液管の端部に
設けた法案内部の側部に溝を長手方向に形威し、球案内
部内に開閉味を装入し、吸気管の端部を吐出管と法案内
部に連通させて設けたものである。
一端に吐出管を設け、計量管の吐出管取付側の側部に液
体流入口をあけ、計量管内に計量法を装入し、計量管の
他端に設けた排液管に計量細孔をあけ、排液管の端部に
設けた法案内部の側部に溝を長手方向に形威し、球案内
部内に開閉味を装入し、吸気管の端部を吐出管と法案内
部に連通させて設けたものである。
以下図面に基いて本考案の構成を説明する。
計量管1の一端に注出管2を連通し、注出管2の直前に
於て計量管1の側部に液体流入口3をあけ、更にその計
量管1に往復自在の計量法4を封入する。
於て計量管1の側部に液体流入口3をあけ、更にその計
量管1に往復自在の計量法4を封入する。
計量管1の他端には、開閉機構を備えた排液管5を連通
し、この排液管5の側部に計量細孔6をあける。
し、この排液管5の側部に計量細孔6をあける。
開閉機構は排液管5の端部に法案内部7を設け、これに
移動自在に開閉味8を装入したもので、法案内部7は第
1図及び第3図に示したように、側部に複数の溝7′が
形成してあり、開閉味8が排液管5と反対側端部に位置
する場合には、その排液管5が外部に通じ解放状態とな
るようにしである。
移動自在に開閉味8を装入したもので、法案内部7は第
1図及び第3図に示したように、側部に複数の溝7′が
形成してあり、開閉味8が排液管5と反対側端部に位置
する場合には、その排液管5が外部に通じ解放状態とな
るようにしである。
また前記した計量法4は計量管1の内径にほぼ対応する
直径を有するものとし、更に第3図に示したように、排
液管5の側端部付近に於て計量管1の内周に小突条1′
を形成しておく。
直径を有するものとし、更に第3図に示したように、排
液管5の側端部付近に於て計量管1の内周に小突条1′
を形成しておく。
この小突条1′は、計量管1を第3図のように傾けた場
合に、その端部に位置する計量法4が、開閉機構中の開
閉味8が排液管5を閉じるまでは下降を始めない程度の
段差をもつものとする。
合に、その端部に位置する計量法4が、開閉機構中の開
閉味8が排液管5を閉じるまでは下降を始めない程度の
段差をもつものとする。
逆に言えば、開閉味8が排液管5を閉じたときに計量法
4が下降を始める程度とするものである。
4が下降を始める程度とするものである。
更に前記計量管1の外周には定量注出すべき液体を入れ
たビン9との嵌合部材10を取付け、かつ計量管1の注
出管2の側端部に設けた鍔部11と嵌合部材10とでカ
ラー12を挾持するとともに計量管1及び排液管5の外
側を通じ一方は鍔部11に於て注出管2側に開口し他方
は法案内部7に於て開口する吸気管13を形成する。
たビン9との嵌合部材10を取付け、かつ計量管1の注
出管2の側端部に設けた鍔部11と嵌合部材10とでカ
ラー12を挾持するとともに計量管1及び排液管5の外
側を通じ一方は鍔部11に於て注出管2側に開口し他方
は法案内部7に於て開口する吸気管13を形成する。
なお図中14は注出管2の支持片である。
以上に於て注出すべき液体の量は各部材の相関関係で決
まる。
まる。
特に計量管1の内径及び長さ、計量細孔6の径及び液体
流入口3の径の大きさの関係が注出量を決定するもので
ある。
流入口3の径の大きさの関係が注出量を決定するもので
ある。
即ち、計量管1の長さが長くかつ内径が大きくなれば注
出量は多くなり、逆に小さくすればその逆の小量となる
。
出量は多くなり、逆に小さくすればその逆の小量となる
。
また計量細孔6の径を大きくすれば注出量は少なくなる
し、流入口3の径を大きくすれば注出量は多くなる。
し、流入口3の径を大きくすれば注出量は多くなる。
従って以上の関係を理解した上で、必要な注出量を得る
ために上記各部材の長さ、径等を決定することができる
。
ために上記各部材の長さ、径等を決定することができる
。
また各部材は適宜の材質を用いることができるが、嵌合
部材10はビン9との密着を高めるために弾力性のある
材質が好ましい。
部材10はビン9との密着を高めるために弾力性のある
材質が好ましい。
計量管1、注出管2、排液管5及び法案内部7はこの実
施例では一体成形としたが、各々別体とし適宜手段で接
合するものとしても良い。
施例では一体成形としたが、各々別体とし適宜手段で接
合するものとしても良い。
なお全体を合成樹脂で製作し、球は鋼球のような重量の
ものを使用することが好ましい。
ものを使用することが好ましい。
本考案は以上のように構成したから、ビン9に入れた液
体を定量づつ抽出する場合は、抽出すべき液体を入れた
ビン9の口部に嵌合部材10で嵌合し、注出管2を下に
してビン9または液体容器を傾ければあらかじめ定めた
量づつ液体を適宜の容器に抽出することができる。
体を定量づつ抽出する場合は、抽出すべき液体を入れた
ビン9の口部に嵌合部材10で嵌合し、注出管2を下に
してビン9または液体容器を傾ければあらかじめ定めた
量づつ液体を適宜の容器に抽出することができる。
これを詳述すると、まず第1図に示したように、ビン9
を立てた状態では計量管1中の計量体4は排液管5側端
部(第3図中一点鎖線で示した状態)に位置し、かつ法
案内部7中の開閉法8は排液管5と反対側端部(第3図
中一点鎖線の状態)に位置する。
を立てた状態では計量管1中の計量体4は排液管5側端
部(第3図中一点鎖線で示した状態)に位置し、かつ法
案内部7中の開閉法8は排液管5と反対側端部(第3図
中一点鎖線の状態)に位置する。
即ち、注出管2と計量管1の連通部及び排液管5は開放
状態にある。
状態にある。
次いで第3図に示したように、ビン9を傾けると、開閉
法8が速かに移動して排液管5が閉じる(第3図中実線
で示した状態となる)。
法8が速かに移動して排液管5が閉じる(第3図中実線
で示した状態となる)。
一方計量細孔6から小量づつ計量体4の背後に液体が流
入し、ゆっくりと計量体4は計量管1中を下降し、つい
には注出管2との連通部に至り注出管2を閉じる(第3
図中実線の状態)。
入し、ゆっくりと計量体4は計量管1中を下降し、つい
には注出管2との連通部に至り注出管2を閉じる(第3
図中実線の状態)。
この場合、計量細孔6から流入する液量はほぼ一定して
いるため、計量体4の降下速度も一定したものとなって
いる。
いるため、計量体4の降下速度も一定したものとなって
いる。
他方計量管1にあけた流入口3から流入した液体は、計
量体4が下降を始めると同時に(ビン9を傾けると同時
に)注出管2から流出し始め、計量体4が前記したよう
に注出管2を閉じてその注出を停止する。
量体4が下降を始めると同時に(ビン9を傾けると同時
に)注出管2から流出し始め、計量体4が前記したよう
に注出管2を閉じてその注出を停止する。
しかして前述したように計量体4の降下速度が一定して
おり、従って注出管2が閉じるまでの時間が一定してい
るため、注出管2から流出する液量は常に一定したもの
となる。
おり、従って注出管2が閉じるまでの時間が一定してい
るため、注出管2から流出する液量は常に一定したもの
となる。
そしてこのような注出管2からの液体の流出は、ビン9
外の空気を吸気管13によってビン9内に供給すること
によって維持されているものである。
外の空気を吸気管13によってビン9内に供給すること
によって維持されているものである。
以上のようにして定量の液体を得たのち第1図に示した
ようにビン9を起こすと、速かに開閉法8が降下して(
第3図中一点鎖線で示した状態)、排液管5は解放状態
となるため、計量管1内の液体は直ちにこの排液管5か
らビン9内に流出して計量体4が速かに降下するのを許
す。
ようにビン9を起こすと、速かに開閉法8が降下して(
第3図中一点鎖線で示した状態)、排液管5は解放状態
となるため、計量管1内の液体は直ちにこの排液管5か
らビン9内に流出して計量体4が速かに降下するのを許
す。
そして計量体4が降下すると(第3図中一点鎖線の状態
)、これは最初に述べた液体の注出前の状態となった訳
であるから、更に以上に述べた要領で液体の定量注出を
行なうことができる。
)、これは最初に述べた液体の注出前の状態となった訳
であるから、更に以上に述べた要領で液体の定量注出を
行なうことができる。
即ち、排液管5とこれに設けた開閉機構は、ビン9を起
こした場合に計量体4を速かに注出前の状態に戻す役割
を果たし、これによって連続的な定量注出を可能にする
ものである。
こした場合に計量体4を速かに注出前の状態に戻す役割
を果たし、これによって連続的な定量注出を可能にする
ものである。
以上の説明から理解されるように、本考案によれば定量
抽出すべき各種の液体を入れたビンの口部に嵌合取付け
、ビンを傾けるのみで定量の液体を抽出することができ
るもので、その操作が極めて簡単で、しかも連続的に定
量抽出を行い得るものである。
抽出すべき各種の液体を入れたビンの口部に嵌合取付け
、ビンを傾けるのみで定量の液体を抽出することができ
るもので、その操作が極めて簡単で、しかも連続的に定
量抽出を行い得るものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
品をビンに取付けて立てた状態の正面図、第2図は同上
のA−A線断面図、第3図はビンに取付は傾けた状態の
断面図である。 1は計量管、2は注出管、3は液体流入口、4は計量体
、5は排液管、6は計量細孔、7は法案内部、8は開閉
法、13は吸気管。
品をビンに取付けて立てた状態の正面図、第2図は同上
のA−A線断面図、第3図はビンに取付は傾けた状態の
断面図である。 1は計量管、2は注出管、3は液体流入口、4は計量体
、5は排液管、6は計量細孔、7は法案内部、8は開閉
法、13は吸気管。
Claims (1)
- 嵌合部材内に隙間を有せしめて設けた計量管の一端に吐
出管を設け、計量管の吐出管取付側の側部に液体流入口
をあけ、計量管内に計量法を装入し、計量管の他端に設
けた排液管に計量細孔をあけ、排液管の端部に設けた法
案内部の側部に溝を長手方向に形成し、球案内部内に開
閉味を装入し、吸気管の端部を吐出管と法案内部に連通
させて設けたことを特徴とする、定量抽出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177877U JPS58814Y2 (ja) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | 定量抽出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177877U JPS58814Y2 (ja) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | 定量抽出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5410257U JPS5410257U (ja) | 1979-01-23 |
JPS58814Y2 true JPS58814Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=29001982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8177877U Expired JPS58814Y2 (ja) | 1977-06-23 | 1977-06-23 | 定量抽出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58814Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-23 JP JP8177877U patent/JPS58814Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5410257U (ja) | 1979-01-23 |
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