JPS5880946A - 信号伝送システム - Google Patents

信号伝送システム

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JPS5880946A
JPS5880946A JP17865081A JP17865081A JPS5880946A JP S5880946 A JPS5880946 A JP S5880946A JP 17865081 A JP17865081 A JP 17865081A JP 17865081 A JP17865081 A JP 17865081A JP S5880946 A JPS5880946 A JP S5880946A
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signal
circuit
signal line
high frequency
frequency component
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JP17865081A
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Katsuya Nakagawa
克也 中川
Satoshi Yamato
大和 聡
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Nintendo Co Ltd
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Nintendo Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B15/00Suppression or limitation of noise or interference
    • H04B15/02Reducing interference from electric apparatus by means located at or near the interfering apparatus

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般的には信号伝送システムに関する。より
特定的にはこの発明は比較的高い周波数成分を有する信
号を伝送するためのシステムであって、信号源からの不
要輻射が有効に防止されるようなシステムに関する。
第1図はこの発明の冑購となる、マイクロコンピュータ
を利用した製品の一般的なハードウェア構成を示す概略
ブロック図である。この装置1は、プラグ10および電
源1111を通して、たとえば商用電源のような交流電
源を受ける電li回路20を含む。電源回路20は、図
示しないが、周知の電圧変換手段(トランス)や直流電
源回路などを含み、電ll521に直流電源を与え、電
源線22に交w&電識を与える。*ii回路20からの
電源線21を通した11論l1II源は、ディジタル回
路30の動作用電源とし・て与λられる。ディジタル回
路30は、たとえばマイクロコンピュータやその関連回
路などが実装された基板(図示せず)を含む。
マイクロコンピュータは、周知のように、ROM。
RAM、ALLIおよびI10ポートの組合わせを含む
、ディジタル回路(マイクロコンピュータ)30の入h
ポートは、信号線31を介して、入力値w40に接続さ
れる。入ノ3@1140はキーボー、ドや手動操作スイ
ッチなどを含み、それらの操作信号(オン/オフ信号)
をディジタル回路(マイクロコンピュータ)30に、入
り信号として、与える。ディジタル回路30の出力ボー
トは、信号線32を介して、出力装置50に出力信号(
たとえばディジタル信号やビデオ信号などのアナログ信
号)を与える。出力装置50は、図示しないが、CRT
ディスプレイや音声回路を含み、ディジタル回路30か
ら信号線32を通して与えられる信号に応じて、画像を
出力しあるいは音声を出力する。
この第1図に示すようなディジタルmW特に?fりUコ
ンピュータ利用顎品は、最近では広く−及し、すでに、
一般家庭でも多く使われている。
ところが、このようなディジタル@路から発生する不要
な電磁波の輻射が社会的な問題を招来しCいる。すなわ
ち、近年のマイクロコンピュータなどの処理速度の増大
や電子回路の高速化に伴って、実際には、数MH2の基
本周波数を中心に様々な分局信号や高調波成分によって
、下は可聴周波数から上は数百MH2に至る不要な電1
m波が空中に輻射されている。したがうて、このような
不要輻射波が一般無纏を妨書し、あるいはテレビジョン
放送などの商業通信に障害をもたらすという理由で、各
国において、このような不要輻射に対し−(かなり厳し
い規制がたとえばFCCf)FTZなどで実部されよう
としている。
従来から、たとえば第1図に示すような装置においてそ
のような不要輻射を防止するいくつかのアプローチが知
られているンその1つは信@源と5− なる基板(マイクロコンビュー夕を実部している)をシ
ールドケースに格納することである。しかしながら、そ
のような信J!象のみをシールドケースに格納しても、
IIIIlや人出7J機器を接続すると、電−纏や信号
線がタベてアンテナとなってしまいはとんと効果がなく
なる。そこC1別のアプローチとして電fI@路やその
他のms+すべてシールドケースに収納することが考え
られる。しかしながら、このように電源回路やその他の
機器をすべてシールドケースに収納するとすれば、機構
が複雑となりかつ大形となって作業性が著しく悪化する
ばかりでなくコストが^くなってしまうという欠点があ
る。そこで、別のアプローチとして、やむを得ずシール
ドケースから外部に露出する電源線や信号線については
、次のような方法が提案されている。たとえば信号線を
貫通コンデンサを貫通させて高い周波数成分をバイパス
させたり、あるいは特殊なバイパスコンデンリを有する
高周波成分を除去゛するためのコネクタなどでそのよう
な信号線を中継したりすることである。しかしなが6− らこのように高域成分を除去することによって不要輻射
を防止しようとするアプローチによれば、そのような貫
通コンデンサや特殊なコネクタなどで、必要な情報w号
、までも影響を受け、たとえばビデオIl!やその他の
同III号あるいはクロック信号などの品位が著しく劣
化してしまうという欠点があった。しかも、不要輻射を
防止すべき周波数スペクトラムは前述のように広範−に
広がっていて、さらに必要な信号線などの数もまちまち
である。そのために、最適な部品が少なくそのことがさ
らにコストを押し上げる要因となる。また、電源線や信
号線を金属パイプや特殊なシールドケーブル、でシール
ドすることも行われているが、金属パイプやシールドケ
ーブルを用いるアプローチでも、同じように作業性の悪
化やコストアップの要因となる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、作業性や量産性
を損うことなく、しかも必要な信号の品位の劣化なしに
、不要輻射を確実に防止し得る、改良された信号伝送シ
ステムを提供することで畠る。
この発明は、要約すれば、伝送すべき信号の高域成分を
予め増強しておき、高域成分の増強された信号の高域成
分を減衰させ、それによって不要輻射成分すなわち不要
な高周波成分を大幅に減衰させるようにした、信号伝送
システムである。
この発明の上述の目的およびその値の目的と特徴は図面
を参照して行う以下の詳報な説明から一層明らかとなろ
う。
第2図はこの発、明の一実施例を示す概略ブロック図で
ある。構成において、この寅麿例は、以下の点を除いて
、先の第1mと同様であり、ここでは説明の重複を避け
るためにそれらの部分についてはその説明を省略する。
マイクロコンピュータのようなディジタル@lll30
&t、第311に示すように、シールドケース100内
に収納する。このシールドケース100はたとえば直方
形でありそのm−が関口されたメツシュ状の金属板から
なる。
そして、その−口部は、プリントai[101によって
塞がれる。このプリントm41101&:は、第2図に
示しかつ第4図および第6図などで詳報に説明する不要
輻射防止回路211.311および321が形成される
。電1ili回路20のに流i&IIA翰21に接続さ
れている不要輻射防止回路211は、周知の関通コンデ
ンサや特殊なコネクタを用い(もよい。なぜなら、この
電源線21は信号It(ゼイクロコンピュータ)から見
た出力インピーダンスが高いので、従来の間通コンデン
サなどでもこれら電tjA瞭21への不要電磁波の給電
をh効に防止し得るからである。
不要輻射防止回路311および321は、wR述のよう
に、トランジスタのような能#+X子と抵抗。
コンデンサなどの受動素子を含み、このプリンi〜11
011に、構成される。したがって、プリント基板10
1は、図示しないが、イれぞれの1路に必要なプリント
パターンを有する。そし【、このプリント基板101は
、好ましくはいわゆる両面I4&を用い、回路配線に必
要なパターン以外の部分は、できるたけ広く銅箔が残さ
れているものとする。したがって、シールドケース10
0と9− プリント基板101との協−によって、より一■のシー
ルド効果が得られる。
そして、不要輻射防止四路311は、入ツノ装置40か
らの信号l1131に接続され、この回路311とディ
ジタル回路30の入力ボートとの藺には信号線31aが
接続される。不要輻射防止回路321は、ディジタル回
路30の出力ボートからの信号線32に接続され、この
回路321と出力装置50との間には信号1132aが
接続される。すなわち、不要輻射回路311 &3よび
321は、それでれ、信j8糠31と31aどの藺およ
び信@纏32と32aとの間に介挿され、後述のように
して、各信号―に不要^陶波成分が給電されないように
作用する。
このように、シールドケース100と協働するプリント
基板101上に不要輻射防止回路を構成することにより
、このシールドケース100内に収納されるディジタル
回路に対し、で、不要輻射防止のためには、特別な設計
を施り必要がない。すなわち、シールドケース100内
に収納されるデ10− ィジタル回路からの信号線31.32などの数が増減し
てもこれら回路311.321の数を対応して増減する
だけで、シールドケース100およびプリント基板10
1の協働により、不要輻射を有効に防止することができ
る。したがって信号線の数が多い場合にも、設計および
作業性や―産性にも問題は生じない。
次に、不要輻射防止回路311および321についてそ
の詳報を説明する。
第4図は不要輻射防止回路311の好ましい実施例を示
す要部回路図である。入り回路40には、たとえば手動
操作可能なスイッチ41が含まれる。
このスイッチ41の一端はローレベルに接続されていて
、したがってこのスイッチ41のオンまたはオフに応じ
て、信号線31に0−レベルまたはハイレベルの信号(
オン/オフ信号)が導出される。この信号線31は、不
要輻射防止回路312に含まれる相補回路CCを介して
信号線31aに接続される。信号線31aは、ディジタ
ル回路ないしマイクロコンピュータ30の入力ボートに
接続される。信@總318は、」ンデンサC2を介して
接地される。相補回路CGは、NPNトランジスタT1
とPNPトランジスター12の相補接続を含み、トラン
ジスタ[1のコレクタが電1mVCGに接続され、トラ
ンジスタ丁2のコレクタが接地される。トランジスタ■
1おj、ひ[2のベースは、共通的に信号線31に接続
され、それらのエミッタは共通的に信号1131aに接
続される。なお、トランジスタT1および■2のベース
は共通的にチャタリング防止用コンデンリC1を介して
接地されるとともに、この線31を定常的にはハイレベ
ルにプルアンプすうための抵抗[<1を介して電@ V
 ccに接続される。なお、 =ンJンサC2は、オー
バーシューブインクを防止するためのものである。
動作において、信号線31は、通帛′抵抗R1を介して
電@ V ccに1ルアツブされているので、相補回路
CCの−hのトランジスタT1が導通している。そのた
めに、信号線31aは* II V ccに接続され、
そこにはハイレベルのtg号が得られる。
スイッチ41がオンされると、信号線31はローレベル
に強制され、したがって相補回路CC11/)他方のト
ランジスタT2が導通する。そのために、信号線31a
はこのトランジスタT2を介して接地され、そこにはロ
ーレベルの信号が得られる。
このようにして、スイッチ41のオンまたはオフに応じ
【0−レベルまたはハイレベルの信号が、信号線31.
不要輻射防止回1311すなわち相補回路CCおよび信
号線31aを介してディジタル回路30の入力ボートに
与えられる。ディジタル回路30は、このようにして与
えられるオン/オフ信号に応じて、所定の処理動作を行
う。
この信号線31のように、ディジタル回路30の入力ボ
ートに接続された信号線についでは、このディジタル回
路30が不要輻射成分の憾号−として働く。すなわち、
ディジタル回路ないしマイクロコンピュータは、たとえ
ば64KH2の動作クロックを有し、回路311がなけ
ればこのような動作クロックまたはその低次あるいは高
次の^調波成分が、信号線31を通って外部に放射され
13− るのである。この第4図の実施例Cは、通常の状態では
、上述のように相補回路C(ユを構成する一方のトラン
ジスタT1が導通しくいるので、この信号線31aは電
線(基準電位)Vccに接続されている。したがつC1
このフィシタル回路30から信号線31aに導出した不
要輻射成分は、このトランジスタI iを介して、交流
的に接地に:fIlとされる。信号線31がローレベル
になった場合でも、トランジスタT2が導通4るので、
信号線31aは交流的に接地される。このようにして、
ディジタル回路30から信号線3 i a &S漏れて
くる不要な(a号成分(よ、一義的[は相補回路CCに
含まれるトランジス9丁1およびT2によって、副次的
には」ンデンリC1,C2によっても、外部への輻射が
有効に防止される1゜ 第5図は不要輻射防止回路321の一例を示す概略ブロ
ック図(゛ある。この不要輻射防止回路321は、ディ
ジタル回路ないしマイクロコンピュータ30から出力装
置50への鴎@Vs32に漏れる不要輻射成分を有効に
防止するlこめのものであ14− る。
構成において、ディジタル回路ないしマイクロコンビ1
−タ30の出hボートは他jJ翰32に接続される。信
号線32は、エンファシス回路ENに接続されるととも
に、加$11vAlsADに接続される。エンファシス
回路ENは第5図に示すように信号線32に導出された
たとえばパルス信@(ディジタル信号)の高域成分を増
強づるための回路であり、その出力は加算回路ADの他
方入りにへえられる。加算回路ADでは与えられる2つ
の18号すなわち原信号と増強信号とを重畳的に加算し
て、その出力を電流ブースタ回路IBに与える。
この電流ブースタ回路1Bは、エミノタフ407回路な
どを含み、その出力は、^域減!!!フィルタHRFに
与えられる。高域減貴フィルタトI f(F ’Cは、
このようにして増強された高域成分を適当に除去しある
いは減衰させる。(Ii号は、先に高域成分が増強され
ているので、この^域減表フィルタHRFを経ても、は
ぼ原信号と同じ波形の信号が信号線32aに得られる。
信@線32aは出力蝕雪50にl!続され、出り餉j1
50は、このようにして高域成分が減衰され【はばII
匍号に近い波形の信号を受けることができる。
この第5図実施例レニおいて、信号線32からの不要な
高m*成分は、1述の高域成分減衰フィルタHRFによ
って岨LLされるのC2信号纏32aにそのような不j
!高周波成分が給電されることはない。そのため、−の
信号線32.32aがアンテナとなってf;装輪−を生
じることがない。
なお、エンフIシス回路EN、加算回路ADを設けない
で、単にフィルタトIRFのみを介挿したような従来の
場合には、この115図において点線で示すような波形
となって(7よい 伝送すべき信号の品位が著しく劣化
する。これに対して、この寅m例では、予め高域成分を
強講しCおき、それをできる限り低インピーダンスC給
電することによって、^陶波除去用の中atなわも^域
成分減111シ 表フィルタHRF 4r経た後にも、原信号と同じ程度
の品位のディジタル信号が得られる。
第6図は第5ail寅論例の好ましい例を示す要部回路
区である。信号線32には、エンツメシス回路を構成す
るコンデンサC11と、抵抗R11が接続される。抵抗
R11は、信j3線32に送出された原信号をそのまま
後段の加II@路を構成する接続点P11に伝える。し
たがって、加稗点P11は、コンデンサ011によって
微分された増強分と原信号とを重畳的に加算IF6゜こ
の加算点P11に得られた加算信号は、電流ブースタI
Bに与えられる。電流ブースタIBは、差動増暢畠を含
み、この差−増幅器は、1対のトランジス91゛11お
よびT12を含む。このように、電流]・・−スタIB
は、エミッタフォロア形の相補回路を含む。トランジス
タ■11および1−12のベースが共通的に加算点pH
に接続され、それらのエミッタが共通的に信号線32a
に接続される。I・″ノンラスタT11のコレクタは電
源Vccに接続され。
トランジスタTI2のコレクタは接地される。なお、ト
ランジスタT11およびTI2のベースに接続されたR
12およびR13は、これらトランジスタのバイアスを
決定するとともに、これら入17− ランジスタの入力インピータンスと協働して微分コンデ
ンサの充放電時定数を決定する。しlζがって、これら
の抵抗#<126よびR13は、上記のことを勘案して
、繊過−に遣ば((る心嚢があるが、ある場合には省略
し得る。トランジスタ丁11およびT12の各」ミンク
と接地Jの間に介挿されたコンデンサC12は、通電゛
の工ζンタフォロ7回路に用いられるような、A−バー
シューi“インク防止用のものである。これら抵抗R1
5およびR16は心嚢に応じて省略することもできる。
信号線32aには、コンデンサC13と抵抗R14との
並列接続が介挿され、これらコンデンサC13および抵
MR14は、抵MR15とともにインピーダンス7ンー
jング回路を構成する。信号線32aと接地との藺に介
挿されCいる抵抗R16はバイアス抵抗である。インピ
ーダンスマツチング回路の値を過当に選ぶごどに五りで
、この信号線32aの終端からの16号の反射を有効G
IFi止し、信@披形の忠実な伝送を可能にする。
信号線328は、貫通」ンデンリ014に貫通18− されて出力装置50に接続される。この貫通」シデンサ
C14は、高域成分除去フィルタを構成し。
その外側電極が接地される。これに五プ°(、この貫通
コンデンサC14によ−) −1、高域成分が除去され
、その結果この信号線31aから不要輻射が生じるのを
有効に防止できる。なお、このように高域成分を減衰さ
せても、信号線32aがら出り装置150には原信号と
ほぼ同じ波形が与えられることは前述したとおりである
なお上述の第5図、第6図実施例において、電流ブース
タIBは、省略することも可能−(・ある。
また、必要に応じて、すなわち高域成分減衰)fルタH
RFによる減衰量に応じて、ざらに多くのエンファシス
回路を設けることも任意である。
第7図ないし第10図は、この発明の9IJl!(r説
明するためのグラフであり、それぞれ横軸に;−波数を
取り、縦軸に3メートル−れた地点Cの輻射電界強度を
示す。第7図およびasvAは水平成分を示し第9図お
よび第10613は垂直成分を小1゜第7図および第9
図は、それぞれ、misに小ジような装置において何ら
の不要輻射対策も施していない場合の一例を示す、第8
61および第10図は、それぞれ、上述の各実施−を適
用した場合を示す。この第7図ないし第10図かられか
るように、何の不要輻射対策も論さないものに比べて、
上述の各実施例を連用した場合には、相当厳しい規格で
あるところのFCCクラスBの制限値を充分にクリする
ことがで台る。
なお、成る設計例では460Hzから300kHzの成
分を含む信号がディジタル回路に含まれる場合、第4図
実施例において、R1−50Ω。
C1−8609F、C2−3909F、Tl−2801
740、T2−28^937とした。第6図実施例にお
いては、C1l−301)F、R11−1にΩ、R12
およびR13−省略、CI2−390EI F、C13
−0,2μF、R14−22Ω、R15−68Ω、R1
6−省略、C14−2200p F、Tl 1−280
1740.TI 2−2SA937とした。
上述の実施例は、主として伝送すべき信号がディジタル
信号の場合について説明した。しかしながら、この発明
の概念は、ビデ44mHのよっなアナログ信号を伝送す
る場合にも利用可能〔・ある。
第11図は不要輻射防止回路321の他の例を示すブロ
ック図である。この第11図′!J1.Mkg4は、信
号線32および32aを用い【出jJ装置50に、たと
えばテレビジョン4A号のようなン′Jロクf占号を与
える場合の例である。アナログ信号111130−から
信号線32に送出されたアナログ信号は、すれぞれ周波
数特性の興なる経路PAIおよびPA2を通して、ミキ
サMIXに与えられる。したかつて、ミキサMIXは、
興なる周波数特性を有する経路PAIおよびPA2を経
たアナログ信号を加算して、そめ出りを増幅I A M
 Pの人力に与える。この増幅II A M Pは、ミ
キ9MIXからの高域成分が増強されたアナログ伽らを
、ざらに増幅するための回路であり、所定の周波数特性
を44るフィードバックループを含む。このフィー:・
ハックループによって増幅器AMPの周波教特性含適宜
調整することにより、後段の烏城成分減衰フー21−・ ィルタHRFによる減衰量に応じた任意の量だけ高域成
分を増強することができる。この増幅11AMPの出力
は、インバータおよび電流ブースタ■Bを介して信号線
32aに与えられる。インバータは増幅11AMPによ
りて極性反転された場合に必要であり、電流ブースタI
Bは先の第5図および第6図の電流ブースタと同様であ
る。インバータおよび電流ブースタ■8の出力は、信号
線32′aに接続され、この信号線32aは高域成分減
衰フィルタHRFを介して出力装置50に接続される。
高域成分減衰フィルタHRFによって、信号線32aか
ら不要輻射が生じるのが有効に防止で。
きるのは、前述の実施例と同様である。この際、アナロ
グ信号は経路PA1.PA2およびミキサMIXならび
に増幅器AMPによって、フィルタHRFによって減衰
される周波数帯の信号成分をそれ以外の周波数の信号成
分に比べて、相対的に増強することができ、したがつて
高域成分減衰フィルタHRFによりて高域成分が減衰さ
れても、出力線328を通して、出力値W150には原
アナ22− ログ信号とほぼ同じアナログ(:i月がへえられる。
第12図は第1112!lの好ましい寅論例を承り回路
図である。構成において、コンデンサC21および抵抗
R21は、それぞれ、周波数のI7Xなる鮭路を構成す
る。増幅器に含まれるトランジスタ121のベースと、
信号$132とのtiII&:、これら」ンデンサ02
1と抵抗R21とのm IA回路が接続される。したが
って、このトランジスタ[21の入力には、それぞれ周
波数特性の責なる紅路を軽だアナログ信号の加綽された
ものが与えられる。
トランジスタT21のコレクタは抵抗R22をfrして
電源Vccに接続されるとともに、抵抗R25を介して
、インバータを構成4るトランジスター122のベース
に接続される。トランジスタ丁21のエミッタは、抵抗
R23およびR24ならびにコンデンサC22からなる
インピーダンス回路を介して、接地される。トランジス
タQ21のベースから見た入力インピーダンスは、この
インピーダンス回路によって、周波数に対して、興なる
ようにされる。すなわち、低い周波数成分につい(は、
抵抗R23によって入力インピーダンスが決まり、畠い
周波数成分については抵抗R23およびR24によって
入力インピーダンスが決まる。
したがって、増幅器を構成するトランジスタT21の出
力には、高い1^j波1[d分が低い周波数成分に比べ
てより高い電圧として導出される。すなわち、ここで高
域成分か増強されるのCある。トランジスタT21のバ
イアス点は、抵抗R22およびインピーダンス回路で決
定される。インバータを構成するトランジスタT22は
、関連の抵抗R28、R29,R30JjよびR31に
よって、その動作バイアスが決められる一7増幅器すな
わちトランジスタT21によってアナログ−号の極性が
反転されるため、このインバータT22によって、その
極性を再び反転し、WL信号と同じ極性にする。
電流ブースタを構成するトランジスタT23およびT2
4のベースが、共通的に、インバータトランジスタT2
2の」レクタに接Mされる。なおインバータトランジス
タ丁22の:[ミッタと増幅器のトランジスタT21の
エミッタとの間には、抵抗R26,R27およびコンデ
ンサC23からなる、所定の周波数特性を有する、フィ
ードバックループが接続される。電流ブースタのトラン
ジスタT23およびT24の各エミッタに共通接Imさ
れたIl@繍32Mは、高域成分減衰フィルタを構成す
る貫通コンデンサC24を貫通して、出7)装置50に
接続される。この第12図実iimの動作は、先の第1
1図に一連する説明から容易に理解されるであろうから
、ここではその詳細な説明は省略する。
以上のように、この発明によれば、予め高域成分を増強
しておき、その後高域減衰手段によって不要成分ととも
にその増強された高域成分を減衰させるようにしている
ので、原信号の品位を損うことなく、しかも不要輻射を
有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となるマイクロコンピュータ利
用装置の一例を示す概略ブロック図である。第2図はこ
の発明の一実施例を示す概略プロ25− ツク図である。第3図は第2図実施例にしたがったシー
ルドケースの一例を示J%−−解図である。 第4WAは不要輻射防止回路311の好まし〜)例を示
す要部回路図である。第5図は不要輻射防止回路321
の一例を示′tIl略ブロック図である。第6図は第5
@実施例にしたがつIこ好ましl/X例を示す要S回路
図である。第7図な&Xし第10図はそれぞれ周波数に
対する輻射電界強度を示し、17図および19図は何ら
の不快輻射対策を施してしλない場合を示し、第8図お
よび第10図がこの発明による不豐幅制対策を論した場
合を示す。第11mは伝送すべき@号がアナログ信号の
場合の不要輻射防止回路321の一例な丞す概略ブロッ
ク図である。第12−は第11一実施例にしたがった好
ましい例を示す要部1路図である。 図において、30はディジタル回路なし八しマイクロコ
ンピュータすなわち信号源、3i、31a 。 32.32aは悄号練、40は人力@置、50は出力輪
重、100はシールドケース、101はプリント基板、
211.311および321は不要26− 輻射防止回路を示す。 特許出願人 任天堂株式会社 27− 拠51!1 S着数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 信号源から、比較的^い周波数成分を有する信
    号を伝送するためのシステムであって、前記信号源から
    信号を導出するための信号線手段、 前記信号線手段に結合されて前記信号の高域成分を増強
    するための増強回路手段、および1 前記増強回路手段からの、高域成分の増強された信号の
    高域成分を減裏させるための減衰回路手段を備える、シ
    ステム。 (2) 前記信号はある傾斜を有する立ち上がりおよび
    立ち下がりを含み、 前記増強回路手段は前記a1号の立ち上がりおよび立ち
    下がりの少なくとも一方を微分するための微分回路手段
    を含む、特許請求の範囲11項記載のシステム。 (3) 前記増強回路手段は 前記信号に基づいて増強成分を作成するための手段、お
    よび 前記増強成分作成手段からの増強成分を原信号に重畳的
    に加稗するための手段を含む、特許請求の範囲第1項記
    載のシステム。 (4) 前記信号はある傾斜を有する立ち上がりおよび
    立ち下がりを含み、 前記増強成分作成手段は前記信号の立ち上がりおよび立
    ち下がりの少なくとも一方を微分するための微分手段を
    含む、特許請求の範囲第3項記載のシステム。 (5) 前記増強回路手段は興なる周波数特性を有する
    信号経路を含む、特許請求のIIl第1項記載のシステ
    ム。 (6) 前記増強回路手段は増幅一手段を含み、前記増
    幅一手段は興なる周波数成分に応じて興なる入力インピ
    ーダンスを提供するためのインピーダンス回路を含む、
    特許請求の範囲 のシステム。 《7》 前記増暢器手段は所定の周波数特性を有するフ
    ィードバックループを含む、特許請求の範111116
    項記載のシステム。 (8) 前記減衰回路手段は前記増幅回路手段の後段の
    信号線と基準電位との間に介挿されるコンデンサ手段を
    含む、特許請求の範囲111項ないし第7項のいずれか
    に記載のシステム。
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