JP2000165982A - 携帯電話機用小型マイク - Google Patents
携帯電話機用小型マイクInfo
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- portable telephone
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B15/00—Suppression or limitation of noise or interference
- H04B15/02—Reducing interference from electric apparatus by means located at or near the interfering apparatus
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/54—Circuits using the same frequency for two directions of communication
- H04B1/56—Circuits using the same frequency for two directions of communication with provision for simultaneous communication in two directions
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/08—Microphones
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機の重量を増大させたり、コストア
ップさせることなく送信波が小型マイクにかぶることで
発生するバーストノイズを除く。 【解決手段】 小型マイク10は出力端子11とグラン
ド端子12を持っている。出力端子11には、高周波カ
ット用のコイル20が接続され、リード線40によっ
て、装置本体60と接続可能である。また、グランド端
子12にも高周波カット用のコイル30が接続され、リ
ード線50によって、装置本体60のグランドと接続可
能である。
ップさせることなく送信波が小型マイクにかぶることで
発生するバーストノイズを除く。 【解決手段】 小型マイク10は出力端子11とグラン
ド端子12を持っている。出力端子11には、高周波カ
ット用のコイル20が接続され、リード線40によっ
て、装置本体60と接続可能である。また、グランド端
子12にも高周波カット用のコイル30が接続され、リ
ード線50によって、装置本体60のグランドと接続可
能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機用小型マ
イクに関する。
イクに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話を用いて通話をする場合、バー
ストノイズの問題が発生する。バーストノイズは、携帯
電話からの送信波が携帯電話内部の音声系ブロックにか
ぶり、通話をしている相手側に聞こえるノイズである。
ストノイズの問題が発生する。バーストノイズは、携帯
電話からの送信波が携帯電話内部の音声系ブロックにか
ぶり、通話をしている相手側に聞こえるノイズである。
【0003】従来は、音声系ブロックの送信波がかぶり
に弱い部分に、送信周波数にあった容量のコンデンサを
グランド間に設置してノイズを軽減していた。また、マ
イクに送信波がかぶっている場合、マイクからのリード
線にフェライトビーズを使用したりマイクケースのシー
ルド特性を強化して対応していた。
に弱い部分に、送信周波数にあった容量のコンデンサを
グランド間に設置してノイズを軽減していた。また、マ
イクに送信波がかぶっている場合、マイクからのリード
線にフェライトビーズを使用したりマイクケースのシー
ルド特性を強化して対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、送信波のかぶ
りは、携帯電話端末によって、どの部分が送信波がかぶ
りに弱いのか断定しずらい。また、マイクの小型軽量化
に伴い、シールドケースの強化は軽量化に反する。他に
も、フェライトビーズ、ノイズ対策用のコンデンサの追
加は、携帯電話端末のコストアップにつながる。
りは、携帯電話端末によって、どの部分が送信波がかぶ
りに弱いのか断定しずらい。また、マイクの小型軽量化
に伴い、シールドケースの強化は軽量化に反する。他に
も、フェライトビーズ、ノイズ対策用のコンデンサの追
加は、携帯電話端末のコストアップにつながる。
【0005】本発明の目的は、携帯電話機の重量が増大
せず、またコストがアップせずにバーストノイズを除く
ことが可能な携帯電話機小型マイクを提供することにあ
る。
せず、またコストがアップせずにバーストノイズを除く
ことが可能な携帯電話機小型マイクを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機用小
型マイクは、出力端子に高周波カット用のコイルが接続
されている。
型マイクは、出力端子に高周波カット用のコイルが接続
されている。
【0007】なお、グランド端子にも高周波カット用の
コイルを接続してもよい。
コイルを接続してもよい。
【0008】このように、小型マイク内に高周波カット
用のコイルを使用することで、装置基板本体側での、バ
ーストノイズ対策は考えなくてもよくなり、装置の小型
軽量化、開発コストの削減に効果がある。
用のコイルを使用することで、装置基板本体側での、バ
ーストノイズ対策は考えなくてもよくなり、装置の小型
軽量化、開発コストの削減に効果がある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
携帯電話機用小型マイク10は出力端子11とグランド
端子12を持っている。出力端子11には、高周波カッ
ト用のコイル20が接続され、リード線40によって、
携帯電話本体60と接続可能である。また、グランド端
子12にも高周波カット用のコイル30が接続され、リ
ード線50によって、装置本体60のグランドと接続可
能である。
携帯電話機用小型マイク10は出力端子11とグランド
端子12を持っている。出力端子11には、高周波カッ
ト用のコイル20が接続され、リード線40によって、
携帯電話本体60と接続可能である。また、グランド端
子12にも高周波カット用のコイル30が接続され、リ
ード線50によって、装置本体60のグランドと接続可
能である。
【0011】次に、図1に示す本実施形態の動作につい
て、図2の動作図と共に説明する。
て、図2の動作図と共に説明する。
【0012】携帯電話の通話中、送信波70はバースト
状態で出力されている。送信波70は小型マイク10に
かぶりバーストノイズが発生する。従来の小型マイクの
場合、小型マイクの出力はそのまま携帯電話本体60に
接続され、装置基板上でバーストノイズ対策が施されて
いたが、本実施形態では、小型マイク10からの出力を
高周波カット用コイル20を通過させることで、バース
トノイズの原因である送信波かぶり成分を装置基板本体
に出力させることを防ぎ、電圧変化に変換された音声の
みを装置基板上に出力する。このため、装置基板本体で
のバーストノイズの対策は必要なくなる。また、装置基
板本体のグランドが弱い場合、送信波かぶり成分は小型
マイク10のグランド側リード線50から装置基板上に
かぶる。このため、小型マイク10のグランド端子12
に接続されたコイル30を通過させることで、送信波か
ぶり成分を削除することができる。
状態で出力されている。送信波70は小型マイク10に
かぶりバーストノイズが発生する。従来の小型マイクの
場合、小型マイクの出力はそのまま携帯電話本体60に
接続され、装置基板上でバーストノイズ対策が施されて
いたが、本実施形態では、小型マイク10からの出力を
高周波カット用コイル20を通過させることで、バース
トノイズの原因である送信波かぶり成分を装置基板本体
に出力させることを防ぎ、電圧変化に変換された音声の
みを装置基板上に出力する。このため、装置基板本体で
のバーストノイズの対策は必要なくなる。また、装置基
板本体のグランドが弱い場合、送信波かぶり成分は小型
マイク10のグランド側リード線50から装置基板上に
かぶる。このため、小型マイク10のグランド端子12
に接続されたコイル30を通過させることで、送信波か
ぶり成分を削除することができる。
【0013】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、例えば、図3に示すように、小型マイ
ク出力端子11にのみ高周波カット用のコイル20を入
れ、グランド側にはリード線50のみの構成もある。こ
の構成では、小型マイクが接続される装置基板のグラン
ドが十分強く取られていて、弱いグランドからの送信波
かぶりの回り込みが無い場合使用できる。この場合、小
型マイク自体の構成がコイルが減ることで、簡単にな
り、さらなる小型軽量化に効果がある。
るものではなく、例えば、図3に示すように、小型マイ
ク出力端子11にのみ高周波カット用のコイル20を入
れ、グランド側にはリード線50のみの構成もある。こ
の構成では、小型マイクが接続される装置基板のグラン
ドが十分強く取られていて、弱いグランドからの送信波
かぶりの回り込みが無い場合使用できる。この場合、小
型マイク自体の構成がコイルが減ることで、簡単にな
り、さらなる小型軽量化に効果がある。
【0014】また、上記実施形態はマイク自体に送信波
がかぶった場合の対策として示している。しかし小型マ
イクからのリード線自体に送信波がかぶった場合も、図
4のブロック図に示すように、同様の小型マイクの構成
でバーストノイズ対策がとれる。リード線自体に送信波
がかぶった場合は、送信波かぶりが高周波カット用コイ
ルにより削除されるため、マイク内部の回路で、バース
トノイズを増幅することが無く、バーストノイズを減ら
すことができる。
がかぶった場合の対策として示している。しかし小型マ
イクからのリード線自体に送信波がかぶった場合も、図
4のブロック図に示すように、同様の小型マイクの構成
でバーストノイズ対策がとれる。リード線自体に送信波
がかぶった場合は、送信波かぶりが高周波カット用コイ
ルにより削除されるため、マイク内部の回路で、バース
トノイズを増幅することが無く、バーストノイズを減ら
すことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話での通話中に相手側に聞こえるバーストノイズ
を、小型マイクを取り付ける装置基板上に、バーストノ
イズ対策用に回路を追加したり、アナログラインの引き
回しに注意することなく、除くことができ、携帯電話機
本体の部品減少によるコスト削減装置基板の実装効率の
向上になる。
携帯電話での通話中に相手側に聞こえるバーストノイズ
を、小型マイクを取り付ける装置基板上に、バーストノ
イズ対策用に回路を追加したり、アナログラインの引き
回しに注意することなく、除くことができ、携帯電話機
本体の部品減少によるコスト削減装置基板の実装効率の
向上になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の携帯電話用小型マイクの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の実施形態の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態の携帯電話用小型マイク
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態のブロック図であ
る。
る。
10 小型マイク 11 出力端子 12 グランド端子 20、30 高周波カット用コイル 40、50 リード線 60 携帯電話本体
Claims (3)
- 【請求項1】 携帯電話機用小型マイクにおいて、出力
端子に高周波カット用のコイルが接続されいることを特
徴とする携帯電話機小型マイク。 - 【請求項2】 グランド端子に高周波カット用のコイル
が接続されている、請求項1記載のマイク。 - 【請求項3】 前記コイルが小型マイク内に設けられて
いる、請求項1または2記載のマイク。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33625298A JP2000165982A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機用小型マイク |
GB9928034A GB2344252A (en) | 1998-11-26 | 1999-11-26 | Compact microphone for a portable telephone with a coil for cutting out high-frequency interference |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33625298A JP2000165982A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機用小型マイク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000165982A true JP2000165982A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18297213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33625298A Pending JP2000165982A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機用小型マイク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000165982A (ja) |
GB (1) | GB2344252A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006313952A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Audio Technica Corp | コンデンサーマイクロホン |
JP2007006178A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Audio Technica Corp | コンデンサーマイクロホン |
JP2008005018A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 多機能型振動アクチュエータ |
WO2012157233A1 (ja) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | パナソニック株式会社 | 携帯無線装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4344184A (en) * | 1980-07-31 | 1982-08-10 | Cetec Corporation | Wireless microphone |
JPS61262310A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 電波障害防止装置 |
JPH04122111A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-22 | Rion Co Ltd | コンデンサマイクロホンのプリアンプ |
GB2303990B (en) * | 1995-07-31 | 1999-05-05 | Sony Uk Ltd | Microphone amplifier |
JPH10336794A (ja) * | 1997-05-31 | 1998-12-18 | Atsuden Kk | 振動ピックアップマイクロホン |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP33625298A patent/JP2000165982A/ja active Pending
-
1999
- 1999-11-26 GB GB9928034A patent/GB2344252A/en not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006313952A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Audio Technica Corp | コンデンサーマイクロホン |
US7801321B2 (en) | 2005-05-06 | 2010-09-21 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Condenser microphone |
JP4683996B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2011-05-18 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサーマイクロホン |
JP2007006178A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Audio Technica Corp | コンデンサーマイクロホン |
JP2008005018A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 多機能型振動アクチュエータ |
WO2012157233A1 (ja) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | パナソニック株式会社 | 携帯無線装置 |
JP2012239118A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Panasonic Corp | 携帯無線装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2344252A (en) | 2000-05-31 |
GB9928034D0 (en) | 2000-01-26 |
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