JPH0275252A - 自動車用電話装置 - Google Patents

自動車用電話装置

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JPH0275252A
JPH0275252A JP22697788A JP22697788A JPH0275252A JP H0275252 A JPH0275252 A JP H0275252A JP 22697788 A JP22697788 A JP 22697788A JP 22697788 A JP22697788 A JP 22697788A JP H0275252 A JPH0275252 A JP H0275252A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
microphone
digital signal
analog
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP22697788A
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English (en)
Inventor
Tadao Suzuki
忠男 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、自動車用電話装置に関するものである。
[従来技術] 従来、自動車用電話において、ハンドフリー通話を行な
うには中室内の、例えば発声者の口に近く他の騒音の影
響を受けにくいハンドルのステアリングパッド部に音声
入力用マイク(ハンドフリーマイク)を設()ている。
しかし、このステアリングパッド部はハンドルの可動部
であるため音声信号がスリップリングを介して伝達され
、そのためにノイズの混入が避Itられない問題があっ
た。
そのノイズ対策として、特開昭59−36438号公報
にで示されているように、音声信号をFM変調してその
信号をスリップリングを介して本体部に送り本体部にて
FM復調して元の音声信号を得るという方法がある。
1発明が解決しようする課題] しかしながら、この方法では、音声信号を一度f” M
変調するため、FM変調回路によるクリップ歪、検波回
路の非直線歪、局発などに含まれる雑音等の影響を避(
プることができなかった。
特に、以下に述べる場合その悪影響を受けやすい。即ち
、自動車電話機に音声ダイヤル機能を持たせたものがあ
り、これは音声認識回路を電話機内に設り、発信気泡を
発声することにより発声名義から電話番号をメモリ内よ
り読み出しダイヤルするものである。このとき、音声認
識部では入力音声信号をデジタル化し、演紳処理により
フィルタリング、音声特徴パターンの抽出などを行なっ
ているが、この音声認識のためには音声信号を極力ノイ
ズ、歪みのないまま入力しな(プればならない。ところ
が、従来のハンドフリー電話の方式によれば音声信号を
一度FM変調するため、上述したノイズの影響を避(プ
ることができない。
この発明の目的は、容易にノイズ対策でき信号処理を確
実に行なうことができる自動車用電話装置を提供するこ
とにある。
1課題を解決するための手段」 この発明は、車室内に設けられ、通話者の音声をアナロ
グ信号に変換する送話器と、前記送話器のアナログ信号
をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と
、前記アナログデジタル変換手段のデジタル信号を伝送
手段を介して入力し各種のデジタル信号処理を行うデジ
タル信号処理手段とを備えた自lj]車用電話装置をそ
の散旨とするものである。
[作用] 通話者の音声は送話器にてアナログ信号に変換され、ア
ナ(]グデジタル変換手段にてデジタル信号に変換され
、そのデジタル信号が伝送手段を介してデジタル信号処
理手段に入力され各種のデジタル信号処理が行なわれる
[第1実施例] この発明を具体化した第1実施例を図面に従って説明す
る。
第1図に示寸ように、送話器とじでのマイク[]フAン
1と増幅器2どアナログデジタル変換手段どしてのA/
Dコンバータ3が車室内のステアリングパッドに設けら
れ、このマイクロフォン1と増幅器2と△/D]ンバー
タ3とh日らハンドフリー通話のためのハンドフリーマ
イク部が構成されている。マイクロフォン1は通話者の
音声をアナログ信号に変換し、増幅器2はマイクロフォ
ン1からのアナログ信号を所定のレベルに増幅する。
又、A/Dコンバータ3は増幅器2からのアナログ信号
をシリアル・デジタル信号に変換する。
この△/Dコンバータ3によるデジタル信号は、伝送手
段としてのスリップリング4を介して本体部へ伝送され
、デジタル信号処理手段としてのデジタルシグナルプロ
セッサ(以下、DSPという)5に出力される。DSP
5は、前記A/1つ=1ンバータ3のデジタル信号を処
理することにより車室音響特性の補正、ハウリング防止
及び音声認識を行なう機能を有している。尚、DSP5
はいわゆるデジタルシグナルプ1」セッサ・チップのみ
r′すく、デジタル信号処理のためのハードウェアを備
えている。又、制御回路6も同様にマイクロ]ンビュー
タチツプ、メモリ、I10ボート、論理回路を備えてい
る。
DSP5から出力されるデジタル信号はD / Aコン
バータ7に送られ、同り/Aコンバータ7はそのデジタ
ル信号をアナログ信号に変換する。増幅器8はD/Aコ
ンバータ7からのアナログ信号を所定のレベルに増幅し
、自動車電話無線機9に送話信号として入力する。
又、操作部10は自動車電話の利用者によるダイAフル
情報を入力するための機器であって、表示情報、スイッ
チ情報等を前記制御回路6どやりとりする。電源回路1
1は前記制御回路(37)s rうの指令によりスリッ
プリング4を介して前記増幅器2及びA/DIンバータ
3にitを供給する。
次に、このように構成した自動車用電話装置の作用を説
明′りる。
マイクロフォン1で入力されノC音声信号(アナログ信
号)は増幅器2により増幅された後、Δ/Dコンバータ
3によりクロックデータといったデジタル・シリアル信
号に変換される。この変換の開始はDSP5から入力さ
れるチップセレクト信号により行なわれる。
△/Dコンバータ3のデジタル信号はスリップリング4
を介してDSP5に入力される。DSP5は、単室によ
る音響特性を補正するような周波特性のフィルタ機能を
備えている。即ち、車室内で通話者が発した音声の音声
周波数特性は、マイクロフォン1へ至るまでに車室の音
響特性により見かけ十ぞの周波数特性が変わつ−Cしま
う。そのためD S P 5は、イコライザの代りに周
波数特性の補正を行なう。
又、DSP5は、ハウリングの起きやすい周波数帯域を
低減でるフィルタ機能を備えている。即ら、受話信号を
受聴するため車室内にスピーカ(図示しない)が設りら
れているが、このときスピーカからの音がハンドフリー
マイクに入力されてしまい、通話中にハウリングが発生
してしまう。
この際のスピーカからマイクロフォンへの入力周波数特
性は第2図のようになり、ハウリングの発生しやすい周
波数は1゜5 K i−I 7前後(図中、1〕1で示
す)及び、2.2KHz前後(図中、P2で示す)の狭
い範囲であることが分る。そこで、これらの帯域を減衰
させ、ハウリングを防止している。
このようにDSP5により処理された音声信号はD/△
コンバータ7にてアナログ信号に変換され、自動車電話
無線機9に送話信号として出力される。
又、DSP5はA/1つ」ンバータ3からのデジタル信
号により音声認識を行い発声された名義に従ったダイヤ
ル情報を制御回路6へ送出する。そして、DSP5にて
音声認識により得られたデータにより、制御回路6で図
示しないメモリの中から認識したダイアル情報に従った
ダイヤル番号を呼び出す。制御回路6はこのダイヤル信
号を自動車電話無線機9へ送出する。
このように本実施例によれば、ハンドフリーマイク部で
アナログデジタル変換することにより、雑音、歪みの混
入なく、音声信号を本体部へ伝送することができる。特
に、FM変調、復調に係わる歪み、雑音を無くすことが
できる。又、スリップリング4での伝送もデジタル処理
で行なうため、車両雑音の影響も少ない。さらに、デジ
タル信号化されているため、音声認識やきめ細かなフィ
ルタリングなど信号処理を効率的に行なうことができる
とともに、信号処理の自由度を上げることができる。
[第2実施例1 この発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する。
本実施例は、スリップリング4の線路数を減らずため、
単にアナログデジタル変換のみでなく、ハンドフリーマ
イク部にP CM等の符号器(CODEC)12を設け
たものである。尚、第3図において、第1図と同一の構
成を成すものについては同一の符号を付すことによりそ
の詳細な説明は省略した(以下の実施例においても同じ
)。
従って、符号器(CODEC>12により符号化し、伝
送することによりスリップリング4の線路数を減らすこ
とができる。本体部は第1実施例と同様なデジタル処理
により、必要な音声信号成分をデジタルのまま取り出し
、各種の処理を行なうことができる。
さらに、伝送りロック信号は必要に応じて、電源線に重
畳して電源回路11から供給することも可能となる。
[第3実施例1 この発明の第3実施例を第4図に基づいて説明する。
一〇− 本実施例は、ハウリング防止のためエコーキャンセラの
機能を持つハンドフリー電話としたものである。即ち、
DSP5は第1実施例と同様に音声認識や音響特性の補
正を行なうが、ざらにエコーキャンセラとしての機能も
持せている。ここで、エコーキャノンセラとは、送話信
号及び受話信号をデジタル演算処理し、送話信号中の受
話信号の成分を打ち消すものであって、ハンドフリー電
話にJ5りるハウリングの防止に大きな効果がある。
つまり、自動車電話無線機9により受信された受話信号
を、受話増幅器13を経てA/Dコンバータ14でデジ
タル信号にし、DSP5に出ツクする。D S P5で
はエコーキャンセル動作を行ないその生成された受話信
号をD/Aコンバータ15に出力しアナログ信号にし、
さらに電力増幅器16によりスピーカ17を駆動し、受
話音声出力を得る。
このように本実施例においては、高価なデジタル信号処
理のハードウェアを多機能に共用化することができ、経
済性にも優れている。又、音声認識及びエコーキャンセ
ラの処理はWMで、高速のものが要求されるが、この2
つは音声認識は発信時、エコーキャンセラは通話時にそ
れぞれ必要どされる機能であり同時に使用されることは
ない。
従って、第1実施例にd5 )プる信号処理ハードウェ
アに対し、それほど規模が大きくなることはない。
尚、DSP5はエコーキャンセラの機能の代りに従来か
らのゲイン切換方式を採用してもよい。
つまり、送話信号がある場合に送話ゲインを上げ受話ゲ
インを低下さぜ、又、受話信号がある場合には受話ゲイ
ンを上げ送話ゲインを低下させることによりハウリング
防止機能を持たせるようにしてもよい。又、ゲイン切換
方式によるハウリング防止機能とエコーキャンセラの機
能の両方をDSP5に持たぜることも可能である。
[第4実施例] この発明の第4実施例を第5図に基づいて説明する。
本実施例は、送話信号へのノイズ混入の抑止を考慮した
ものである。即ち、スリップリング4によって生じるノ
イズで送話信号線にお()るものは、ハンドフリーマイ
ク部にてアナログデジタル変換することにより、防止す
ることができるが、例えば増幅器2で混入するノイズは
除去できない。このようなノイズは主として電源線から
混入するものが主である。そこで、電源線上のノイズ成
分をA/Dコンバータ18によりアナログデジタル変換
し、)) S P 5においてこのノイズ成分を打ち消
すような処理を行なう。この処理により、ノイズ除去を
さらに向」ニさせることができる。
このとき、従来方式では音声信号の位相関係がFM変調
されているため不定であり、このような処理を行なうこ
とができない。しかし、本実施例においては、電源線上
のノイズと、デジタル化された音声信号中の成分が、位
相、振幅の関係が一定であるため可能となる。
尚、この発明は上記各実施例に限定されるものではなく
、例えば、伝送手段としてスリップリング4の代りにス
パイラルワイヤを介してハンドフリーマイク部と本体部
を電気接続する場合にも実施することかできる。
[発明の効果] 以−[詳述したようにこの発明によれば、容易にノイズ
対策でき信号処理を確実に行なう口とができる優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した第1実施例の自動車用電
話装置の回路図、第2図ばスピーカからマイクロフォン
への入力周波数特性を示1図、第3図は第2実施例の自
動車用電話装置の回路図、第4図は第3実施例の自動車
用電話装置の回路図、第5図は第4実施例の自動車用電
話装置の回路図である。 1は送話器どしてのマイクロフォン、3はアナログデジ
タル変換手段としてのA/D変換器、4は電送手段とし
てのスリップリング、5はデジタル信号処理手段として
のDSPo

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車室内に設けられ、通話者の音声をアナログ信号に
    変換する送話器と、 前記送話器のアナログ信号をデジタル信号に変換するア
    ナログデジタル変換手段と、 前記アナログデジタル変換手段のデジタル信号を伝送手
    段を介して入力し、各種のデジタル信号処理を行うデジ
    タル信号処理手段と を備えたことを特徴とする自動車用電話装置。
JP22697788A 1988-09-09 1988-09-09 自動車用電話装置 Pending JPH0275252A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22697788A JPH0275252A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 自動車用電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22697788A JPH0275252A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 自動車用電話装置

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Publication Number Publication Date
JPH0275252A true JPH0275252A (ja) 1990-03-14

Family

ID=16853578

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JP22697788A Pending JPH0275252A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 自動車用電話装置

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JP (1) JPH0275252A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008430A1 (en) * 1997-08-08 1999-02-18 Ericsson Inc. Telecommunication instrument having slip ring interconnection for flip arm microphone

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008430A1 (en) * 1997-08-08 1999-02-18 Ericsson Inc. Telecommunication instrument having slip ring interconnection for flip arm microphone
US6005956A (en) * 1997-08-08 1999-12-21 Ericsson Inc. Telecommunication instrument having slip ring interconnection for flip arm microphone

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