JPS5880327A - 溶解補助液 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、可溶性デンプン、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリアクリルアマイド等の水溶性高分子化合物の
溶解補助剤に関する。

従来、水溶性高分子化合物の溶解には、種々の方法がと
られてきた。水溶性高分子化合物は、水に溶けやすく、
溶けたものが未溶解物を接触して、ママコをっ〈妙やす
い。片栗粉を、お湯でとかすときのような現象が生じる
。この現象を防止するために、粒径を大きくした砂、分
散器を使用し九抄する。しかし、従来の方法は、手軽に
利用できず、また溶解に時間を要し走り、不経済でめり
たすし７ヒ。

本発明は、片栗粉を水で分散させたのち、お湯でとかす
と、完全く溶解できる現象と同じ理論のものである。潮
解性塩類は、水に溶けやすく、一定濃度以上のものは、
水溶性高分子化合物を溶解しない。本発明は、この現象
を利用した。

本発明は、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、塩化マグ
ネシウム、塩化アルミ、塩化マンガン等の濃厚液である
。少くとも２０％以上、好しくは３０％以上の濃度が、
必要である。薄い本のや、潮解性でない無機塩は、溶解
力があって、効果はない。

本発明の溶解補助液は、水溶性高分子化合物を、液状に
分散させているため、溶解による分子のカラ建合いを防
止できる本のと推定される。

本発明を、使用するときは、次のようにする。

０）粉末高分子凝集剤と、本発明の溶解補助剤を、混合
する。（このものは、水溶性高分子化合物の分散液であ
る。） （ロ）　この混合物を、水と混合する。

本発明の効果としては、次のようになる。

０）水溶性高分子化合物を、手軽にママコなしで、溶解
できる。作業性がよい。

（ロ）ＩＩＩ粉の水溶性高分子化合物も、利用できる。

（ハ）　特別の機器は、不要である。

に）　粉末投入しないので、粉末飛散の害はない。

（ホ）液状であるため、ポンプ移送や、自動溶解に利用
できる。

（へ）すでに液化状であるため、溶解が早い。

（ト）　　塩の種類、濃度９化により、水溶性高分子化
合物分散液の安定状態をコントロールできる。

（イ）水溶性高分子化合物の分散液は、安定に保存もで
きる。

実施例（１） 市販の粒状塩化カルシウム（塩化カルシウム７４％含有
、日本ソーダ）１−を、水と混合した。

水は、２−１ＩＫ４．０．７−１０．５−の４種類とし
、完全に溶解したものを、微粉状ポリアクリルアミド（
ＰＡＭ）　０．２　Ｋ４混合した。

以下ぼりアクリルアミドを、ＰＡＭと略する。

実施例（２） 市販７レーク塩化マグネシウム（ナイカイ塩業）１匂を
、水に溶解する。（水、ＰＡＭは、実施例（１）と同様
。） 実施例（３） ４１％塩化カルシウム溶液と、可溶性デンプンを使用す
る。

可溶性デンプンを直接、水へ投入するとママコにな絵、
溶解できない。４１％塩イヒカルシウム溶液で分散液と
してから、水へ投入すると、ママコはなく完全に溶解す
る。

可溶性デンプンに代えて、カルボキシメチルセルロース
等でも同様である。

特許出願人　馬　瀬　典　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 潮解性無機塩の水溶液であり、潮解性無機塩の含有重量
   が２０Ｘ以上であることを特徴とする、水溶性高分子化
   合物の溶解補助液。