JPS5926107A - 保形性の良好な固形状無機凝集剤

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は保形性の良好な固形状無機凝集剤に関する。

従来無［有］凝集剤は汚濁水処理等に有効な薬剤である
ことから大量に使用されている。しかしながら無機凝集
剤は一般に水に易溶性であるため固形状（例えば団ｆ状
）としてｎ９型しても水中に入れると崩壊してしまい長
時間の使用に耐えない欠点があった。

本発明者はこれら従来の欠点を解決すべく種々研究を重
ねた結果意外にも固形状の無機凝集剤に特定量の固形状
の有機凝集剤を１添加量合することによって本発明の目
的か達成できることを見出し本発明を完成したものであ
る。

すなわち本発明は固形状の無機凝集剤に固形状の有機凝
集剤を１〜２０％添加し、これを例えば水等で粘って固
形状とした保形性の良好な無機凝集剤である。

本発明において使用される無機凝集剤としては硫酸バン
ド、無水硫酸バンド、硫酸第二鉄。

生石灰などが拳げられる。また有１夷凝第剤としてはポ
リアクリル酸ソーダなどの陰イオン系、。

水溶性アニＩ♂ン樹脂塩酸塩などの陽イオン系、ポリア
クリルアミド、アルギン酸ソーダなどの非イオン系など
の凝集剤が挙げられる。

前記有機凝集剤の添加量が１％未満であると本発明の効
果がなく、一方２０％を超えると固形化した有機凝集剤
が未溶解のままで分散するので好まＬ〈ない。また固形
化された無機凝集剤の含水率は２０％以下であることが
好ましい。

本発明のように有機凝集剤をバインダーとして使用する
ことにより水中における保形性−ζ良好で長時間水中に
放置しても表面から無機凝鮪剤が溶解し最後迄保形性を
保つことができる。

次に本発明をさらに具体的に示すために実施例を挙げて
説明するが、本発明は以下の実鴇例に限定されるもので
はない。

実施例下記の組成からなる団子状の凝集剤（重量１２・・）を
１０１００Ｏの水に加えてゆっくり（１ｒ、ｐ、ｓ、　
）攪拌し団子状無機凝集剤の保形性について測定した。

その試験結果を示せは下記のとおりである。

特許出願人　日本ソリッドｊ朱式会社

【特許請求の範囲】