JPS588016B2 - マルチコンピユ−タシステムにおける中央処理装置の無停止切換方式 - Google Patents

マルチコンピユ−タシステムにおける中央処理装置の無停止切換方式

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JPS588016B2
JPS588016B2 JP53013990A JP1399078A JPS588016B2 JP S588016 B2 JPS588016 B2 JP S588016B2 JP 53013990 A JP53013990 A JP 53013990A JP 1399078 A JP1399078 A JP 1399078A JP S588016 B2 JPS588016 B2 JP S588016B2
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JP
Japan
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central processing
processing unit
cpu
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program
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JP53013990A
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浦本太郎
栗林隆
青木紀之
中村敏夫
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマルチコンピュータシステムにおける中央処理
装置の無停止切換方式に関するものである。
コンピュータシステムにおいては中央処理装置の定期的
保守は不可欠である。
ところで、製造設備等の制御に用いられるプロセス制御
用コンピュータシステムにおいては、情報をオンライン
で処理する必要があるために、被制御設備の稼動を停止
させることなく中央処理装置の保守を行う必要がある場
合は、被制御設備1つにつぎ2台の中央処理装置を備え
たマルチーコレピュータシステム、いわゆるデュアルシ
ステム構成とする必要がある。
このような構成とする場合には2台の中央処理装置は全
く同じ機能を有し、同時に同一の情報を処理しているの
で、1台の中央処理装置を保守のために停止させたとし
ても何ら支障なく制御を継続することができるが、コン
ピュータシステムの経費負担が著しく増大する欠点があ
る。
一方、夫々異る設備の制御を行っている2つのプロセス
制御用コンピュータシステムが存在する場合において、
一方のシステムの中央処理装置の保守を行うときに当該
システムの情報処理を他方のシステムに乗せ替える構成
とする方法も考えられてきたが、従来のこの方法では2
システムとも一旦停止させ、他方のシステムを初期状態
から立ち上らせる必要があったので、情報処理の一時的
中断は不可避であり、その間被制御設備は無制御状態に
陥ってしまうという弊害がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、一
台の中央処理装置を保守等のために停止させる時は、常
時は他の設備の制御のための情報処理を行っている他の
中央処理装置に停止対象中央処理装置が行うべき情報処
理を無停止で乗せ替えることを可能とし、しかもハード
ウェアの節減ヲ図ッタ、マルチコンピュータシステムに
おける中央処理装置の切換方式を提案したものである。
以下本発明をその実施例を示す図面に基いて詳述する。
第1図は本発明を適用する機器構成の1例を中央処理装
置が2台の場合について示している。
図において10,20は常時は夫々異別の設備の制御の
ための情報を処理する中央処秩装置C以下CPUという
)であって、バス共有機構3L32を夫々介して、コア
メモリ等の高速外部記憶装置33磁気ディスク等の中速
外部記憶装置34を共有している。
また11及び21は夫々CPU10及びCPU20への
情報入力のためのシステムコンソールである。
35は端末中継用中央処理装置(以下CPUという)で
あって,CRT付キーボード、設定盤等の入出力端末装
置36及びプロセス入力装置37が接続されていて、通
信制御装置3B,39及び両者間に介在させた通信装置
40を経てCPU10及びCPU20に共有されるよう
にして接続されている。
而して本発明方式は次のような特徴を有している。
すなわち、まず外部記憶装置33は添付別紙の表に示す
如く、ロジカルプログラムNO.(ナンバー)とアクチ
ュアルプログラム先の運転モード別の索引表及び現在の
運転モードを有している。
表に示す如く運転モードとしては両CPU 1 0,2
020とも動作している通常運転モード、CPU10が
停止状態にあるCPU1 0障害運転モード及びCPU
20が停止状態にあるCPU20障害運転モードが有る
そして各プログラムにおけるプログラムNo.の記述は
すべてロジカルプログラムNo.で行うこととする。
すなわち本発明方式においてはプログラムNo.がロジ
カル化されており、ロジカルプログラムNo.1.
2. 3・・・は、通常運転モードにあってはCPU
I OのアクチュアルプログラムNo.001、同No
.002,CPU20のアクチュアルプログラムNo.
0 0 1・・・の夫々に対応し、またCPU1ロ障害
運転モードにあってはCPU20のアクチュアルプログ
ラムNctO01, 002,003・・・の夫々に
対応し、更にCPU20障害運転モードにあってはCP
U10のアクチュアルプログラムNo.001,002
,003・・・の夫々に対応する。
またプログラムの起動を行う場合には、上記索引表と現
在の運転モードからアクチュアルプログラムNo.を決
定するサブルーチンを経由する。
次に外部記憶装置34は通常運転時のCPU10での機
能A用のオペレーテイングンステム及びCPU2ロでの
機能B用のオペレーティングシステムの外に、いずれか
のCPUの停止時、すなわ切換運転時の機能A+B用の
オペレーテイングンステムを有し、更に一般のプログラ
ムの外に切換管理プログラムを有している。
TCPU3 5は端末装置36の制御機能と、端末装置
36及びプロセス入力装置37からの処理要求をその内
容に応じてCPUIO又はCPU20へ振り分ける機能
とを有する外、いずれかのCPUの停止の際における他
CPUへの切換時及び両CPU動作状態への切戻し時に
上位のCPU10又は20からの指示により端末装置3
6及びプロセス入力装置37からの処理要求を一時滞留
させる機能を有している。
叙上の如き構成と機能とを有するマルチコンピュータシ
ステムにおいて、いずれかのCPUIO又は20を保守
等のために計画的に停止させ、稼動を継続する他方のC
PU又は10へその機能の処理を乗せ替える手順.を、
CPU1 0を停止させる場合を例にとって説明する。
まずシステムコンソール11又は端末装置36からCP
U1 0に対して停止指令を発する。
そうすると前記切換管理プログラムが停止対象のCPU
IO及び乗せ替え対象のCPU20にローテイングされ
るようになっている。
CPU20での切換管理プログラムはTCPU35に対
して処理要求滞留指示を出力する。
TCPUはこの指示を受け取った時点以后、端末装置3
6及びプロセス入力装置37から発せられる全ての処理
要求を待行列としてTCPU35内の記憶装置へ滞留す
る。
一方、CPU10及び20にローデイングされた切換管
理プログラムはこの滞留開始以前にTCPU35から転
送された処理要求に対する処理の実行を周期的に監視し
、両CPU10,20によるこれらの処理を完了した時
点において、外部記憶装置34から機能A+B用のオペ
レーティングシステムをローデイングし、外部記憶装置
33の現在運転中のモード、すなわち通常運転モードC
PUIO障害モー−ドにセットするとともに、CPU2
0のみによる切換管理プログラムの起動を行う。
そしてCPUI OのシステムコンソールにはCPU1
0停止可のメッセージが出力される,爾後CPUIOは
停止可能となる。
然る後、CPU20における切換管理プログラムからは
、TCPU35に対して全ての処理要求先をCPU20
指定とさせるべき指示を出力すると共に滞留解除指令を
発する。
これによりTCPU35は滞留させた処理要求及び後続
の処理要求のCPU20への転送を開始する。
なお、CPU1 0障害モードによる運転時にはプログ
ラム起動用サブルーチンでは添付別紙の表に示すロジカ
ルプログラムNo.一アクチュアルプログラムNo.索
引表のCPU10の障害運転モードの欄によりアクチュ
アルプログラムNo.の決定を行うことは勿論である。
而してCPU10を停止させた後、これを再スタートさ
せる時はまずCPU10に機能A用のオペレーティング
システムをローデイングして稼動させた後、システムコ
ンソール21又は端末装置36からCPU20に対して
CPU10復帰指令を入力する。
そうするとCPU20において切換管理プログラムが動
き、前記CPU10障害運転モードへの切換時と同様に
TCPU35に対して処理要求の滞留指示を出力すると
共にCPU20で処理中のプログラムの実行を周期的に
監視する。
一方TCPU35は滞留指示に従って端末装置36及び
プロセス入力装置37から発せられる全ての処理要求を
待行列としてTCPU内の記憶装置へ滞留する。
そして上記プログラムの実行が総て完了した時点で外部
記憶装置34からCPU2ロヘ機能B用のオペレーティ
ングシステムをローデイングし、これを稼動させると共
に、CPU2ロは、外部記憶装置33の現在の運転モー
ド、すなわちCPU1 0障害運転モードを通常運転モ
ードに切替えてセットし、然る後、TCPU35に対し
て、処理要求先を内容に応じてCPU10又は20に振
り分けるべき指示を出力すると共に滞留解除指令を発す
る。
これによりTCPU35は滞留させた処理要求及び後続
の処理要求をその内容に応じてCPUI O又は20へ
振り分けて転送する。
これによりシステム全体はCPUIOの停止開始以前の
通常運転状態に復帰する。
すなわちCPU10は機能Aを、またCPU20は機能
Bを処理し、また別紙に示した索引表は通常運転モード
により使用されることになる。
以上詳述した如く、本発明方式は常時は相異る被制御設
備のために夫々の機能を処理している複数のCPUのい
ずれか1台を停止させる場合に、停止対象CPUの処理
を、他のCPUに、該CPUを停止させることなく乗せ
替え得るものであるから、情報処理の中断を回避し得る
ことは勿論、デュアルシステムの如く通常時には不要な
バックアップ用のCPUを必要としないので低コストで
信頼性の高いシステムを実現することができる そして
本発明方式による場合はCPUの定期的な保守が極めて
容易に実施できる外、何らかの障害がいずれかのCPU
に発生した場合にもその切換に応用でき、システムの稼
動率が向上する実益がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はC
PU2台を具備してなる本発明方式に係るマルチコンピ
ュータシステムの構成を略示するブロック図である 10,20・・・CPU、IL21・・・システムコン
ソール、33,34・・・外部記憶装置、35・・・端
末中継用CPU,36・・・端末装置、37・・・プロ
セス入力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部記憶装置等を共有すると共に、端末装置等が接
    続された端末中継用中央処理装置を共有する複数の中央
    処理装置を備えてなるマルチコンピュータシステムにお
    いて、1台の中央処理装置を停止させ、この停止対象中
    央処理装置の機能を常時は異別の機能を処理する他の中
    央処理装置に乗せ替えてこの乗せ替え対象中央処理装置
    に両機能を処理させるために、プログラムナンバーがロ
    ジカル化され、また外部記憶装置は前記両機能を処理す
    るためのオペレーティングシステム及び切換管理プログ
    ラムを有し、更に前自己端末中継用中央処理装置は各中
    央処理装置に対して転送すべき情報の滞留機能を有して
    おり、いずれかの中央処理装置に停止指令が発せられた
    場合には前記切換管理プログラムを停止対象中央処理装
    置及び乗せ替え対象中央処理装置にローデイングし、該
    切換管理プログラムによって、端末中継用中央処理装置
    に対して情報滞留を指示し、該情報滞留指示以前に要求
    のあった処理の実行を両中央処理装置が完了した後に前
    記オペレーティングシステムを乗せ替え対象中央処理装
    置にローデイングし、またロジカルプログラムナンバー
    からアクチュアルプログラムナンバーへの変換モードを
    変更して停止対象中央処理装置の停止を可能とし、然る
    後、乗せ替え対象中央処理装置における切換管理プログ
    ラムから端末中継用中央処理装置に対して、情報滞留の
    解除指令と、全情報の転送先を乗せ替え対象中央処理装
    置とすべき指示を出力することを特徴とする中央処理装
    置の無停止切換方式。
JP53013990A 1978-02-08 1978-02-08 マルチコンピユ−タシステムにおける中央処理装置の無停止切換方式 Expired JPS588016B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6010169U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 ナショナル住宅産業株式会社 太陽熱利用装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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