JPH05173820A - 無瞬断システム切替制御装置 - Google Patents

無瞬断システム切替制御装置

Info

Publication number
JPH05173820A
JPH05173820A JP3340748A JP34074891A JPH05173820A JP H05173820 A JPH05173820 A JP H05173820A JP 3340748 A JP3340748 A JP 3340748A JP 34074891 A JP34074891 A JP 34074891A JP H05173820 A JPH05173820 A JP H05173820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer
computers
system switching
input data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3340748A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Nishihata
誠司 西畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3340748A priority Critical patent/JPH05173820A/ja
Publication of JPH05173820A publication Critical patent/JPH05173820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム切替制御に要するコンピュータの負
荷を軽減すると共に、システム切替時のデータ欠損を防
止する。 【構成】 外部機器30からの入力データを入力データ
分配部13によって分配し、それぞれ欠損データ再送制
御部11、12を通してコンピュータ31、32に入力
すると共にデータメモリ部14に常に所定量だけ記憶す
る。コンピュータステータス監視制御部15は、各コン
ピュータ31、32の動作状態を監視し、主系が走行不
能になった場合、従系を動作状態とし、入力データをこ
の従系に入力するようにする。また、欠損データ再送制
御部11、12は、コンピュータステータス監視制御部
15からの指令により、データメモリ部14から障害発
生時の欠損データを抽出し、従系のコンピュータへ再送
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2重化ホットスタンバ
イ構成のコンピュータデータ処理システムにおいて、シ
ステムの切替を行う無瞬断システム切替制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータデータ処理シス
テムでは、信頼性向上のため、コンピュータを2重化
し、一方に障害が発生したときに瞬時に他方に切り換え
て処理を続行させるように構成する場合がある。ここ
で、図2を用いて、従来の切替制御方法を説明する。
【0003】図2に示すように、従来は、外部機器30
と2台のコンピュータ31、32の間にデータ切替部3
3を設け、このデータ切替部33によって外部機器30
と一方のコンピュータとを選択的に接続するようにして
いた。また、コンピュータ31、32間で通信を行って
相互のステータス情報34を監視し、一方に障害が発生
したときには、コンピュータ31、32によってデータ
切替部33を制御して、他方に切り換えるようになって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステム切替制御方法では、コンピュータ間
通信にて相互のステータス情報を監視する必要があり、
そのために各コンピュータの中央処理装置(CPU)の
処理時間を多く使用してしまったり、ソフトウェアが複
雑になったりするという問題点があった。
【0005】また、従来はシステム切替時には、切替シ
ーケンスによるデータ欠損が発生するという問題点もあ
った。
【0006】そこで本発明の目的は、システム切替制御
に要するコンピュータの負荷を軽減すると共に、システ
ム切替時のデータ欠損を防止できるようにした無瞬断シ
ステム切替制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の無
瞬断システム切替制御装置は、一方に障害が発生した場
合に他方に切り替えて使用するための2台のコンピュー
タの動作状態を監視し、障害発生時のコンピュータの切
替制御を行う監視制御手段と、各コンピュータに対する
入力データを記憶する記憶手段と、監視制御手段によっ
て制御され、障害発生時に、記憶手段から障害発生時の
欠損データを取り出し、コンピュータに再送する欠損デ
ータ再送手段とを備えたものである。
【0008】この無瞬断システム切替制御装置では、監
視制御手段によって、2台のコンピュータの動作状態を
監視し、障害発生時のコンピュータの切替制御を行うと
共に、記憶手段によって、各コンピュータに対する入力
データを記憶しておき、障害発生時には、欠損データ再
送手段によって、記憶手段から障害発生時の欠損データ
を取り出し、コンピュータに再送する。
【0009】請求項2記載の発明の無瞬断システム切替
制御装置は、請求項1記載の発明において、記憶手段
が、入力データを所定量だけ、ファーストイン・ファー
ストアウト方式で記憶するものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例の無瞬断システム
切替制御装置を示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、無瞬断システム切替制
御装置10は、2重化ホットスタンバイ構成による2台
のコンピュータ31、32と、このコンピュータ31、
32に接続される外部機器30との間に配置される。こ
の無瞬断システム切替制御装置10は、外部機器30か
らの入力データを分配する入力データ分配部13と、こ
の入力データ分配部13からの入力データを一定時間
(例えば約1分間)、ファーストイン・ファーストアウ
ト(FIFO)方式で記憶するデータメモリ部14とを
備えている。無瞬断システム切替制御装置10は、さら
に、2台のコンピュータ31、32からシステム動作状
態信号(ステータス)を入力して、これらの動作状態を
監視し、主系のコンピュータが走行不能の場合、データ
を従系のコンピュータへ切り替えるための制御を行うコ
ンピュータステータス監視制御部15と、入力データ分
配部13と各コンピュータ31、32の間に設けられ、
コンピュータステータス監視制御部15の制御により、
障害発生時にデータメモリ部14から障害発生時の欠損
データを抽出し、コンピュータへ再送する欠損データ再
送制御部11、12とを備えている。
【0012】欠損データ再送制御部11、12およびコ
ンピュータステータス監視制御部15は、例えばマイク
ロコンピュ−タによって実現される。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
外部機器30からの入力データは、入力データ分配部1
3によって分配され、それぞれ欠損データ再送制御部1
1、12を経て、コンピュータ31、32に入力される
が、コンピュータステータス監視制御部15の制御によ
り、一方のコンピュータ(通常は主系のコンピュータ)
のみが動作状態にある。また、入力データ分配部13に
よって分配されたデータは、データメモリ部14によっ
て常に最新のものが所定量だけ記憶される。また、コン
ピュータステータス監視制御部15は、各コンピュータ
31、32からシステム動作状態信号(ステータス)を
入力して、これらの動作状態を監視している。
【0014】そして、主系のコンピュータが走行不能に
なった場合、コンピュータステータス監視制御部15
は、従系のコンピュータを動作状態とし、外部機器30
からの入力データをこの従系のコンピュータに入力する
ようにする。また、従系のコンピュータ側の欠損データ
再送制御部11、12は、コンピュータステータス監視
制御部15からの指令により、データメモリ部14から
障害発生時の欠損データを抽出し、従系のコンピュータ
へ再送する。
【0015】このように本実施例によれば、各コンピュ
ータ31、32の状態を、コンピュータ31、32とは
別の無瞬断システム切替制御装置10によって監視し、
システムの切替を自動的に制御するようにしたので、コ
ンピュータ31、32が相互のステータスを監視する必
要がなく、またソフトウェアの負荷が軽減され、ソフト
ウェアに2重化を意識させないシステムを構築すること
ができる。また、データを一時、データメモリ部14に
記憶し、瞬断時の欠損データを再送することができるた
め、システムとしてのデータ欠損を防止することができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
コンピュータの動作状態を、これら各コンピュータとは
別の本発明の装置により監視し、障害発生時のコンピュ
ータの切替制御を行うようにしたので、システム切替制
御に要するコンピュータの負荷を軽減することができる
という効果がある。また、各コンピュータに対する入力
データを記憶手段に記憶しておき、障害発生時に、記憶
手段から障害発生時の欠損データを取り出し、コンピュ
ータに再送するようにしたので、システム切替時のデー
タ欠損を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無瞬断システム切替制御装
置を示すブロック図である。
【図2】従来の2重化ホットスタンバイ構成のシステム
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 無瞬断システム切替制御装置 11、12 欠損データ再送制御部 13 入力データ分配部 14 データメモリ部 15 コンピュータステータス監視制御部 30 外部機器 31、32 コンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に障害が発生した場合に他方に切り
    替えて使用するための2台のコンピュータの動作状態を
    監視し、障害発生時のコンピュータの切替制御を行う監
    視制御手段と、 前記各コンピュータに対する入力データを記憶する記憶
    手段と、 前記監視制御手段によって制御され、障害発生時に、前
    記記憶手段から障害発生時の欠損データを取り出し、コ
    ンピュータに再送する欠損データ再送手段とを具備する
    ことを特徴とする無瞬断システム切替制御装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、入力データを所定量だ
    け、ファーストイン・ファーストアウト方式で記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の無瞬断システム切替制
    御装置。
JP3340748A 1991-12-24 1991-12-24 無瞬断システム切替制御装置 Pending JPH05173820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340748A JPH05173820A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 無瞬断システム切替制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340748A JPH05173820A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 無瞬断システム切替制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05173820A true JPH05173820A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18339928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3340748A Pending JPH05173820A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 無瞬断システム切替制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05173820A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5396485A (en) Information communication system for point-to-point communication and point-to-multipoint communication using same lines
JPH05173820A (ja) 無瞬断システム切替制御装置
CN112667428A (zh) Bmc故障处理电路、方法、装置、电子设备及存储介质
US7137029B2 (en) Information processor
JP2815436B2 (ja) 協調分散制御システム
JP3268460B2 (ja) 伝送路切替制御方法およびその装置
JPH0736721A (ja) 多重化コンピュータシステムの制御方式
JP2000020336A (ja) 二重化通信システム
JP3629155B2 (ja) プラント監視システム
JPH04239831A (ja) 相互プロセッサバックアップ方式
JPS6381538A (ja) バツクアツプフアイルを有する二重化情報処理システムとその作動方法
JPS6252907B2 (ja)
KR19980067077A (ko) 이중화 제어 시스템 및 그 제어방법
JP2592676B2 (ja) 系切り替え方式
JP2511542B2 (ja) 情報処理システム
JP3178933B2 (ja) 冗長系切替えシステムにおける運用情報明渡し装置及び方法
JP2564397B2 (ja) 二重化システムのデータ出力装置
JPH06222944A (ja) 二重化電子計算機システムの切替制御方式
JPS63285053A (ja) 網管理装置の障害処理方式
JPS588016B2 (ja) マルチコンピユ−タシステムにおける中央処理装置の無停止切換方式
JPH0254640A (ja) 回線切替制御装置
JPS5872267A (ja) 2重系状態監視計算機装置
JPH05233345A (ja) 冗長切替方式
JPH0250737A (ja) 二重化システム
JPS5816497B2 (ja) システム共通部をそなえたデ−タ処理システム