JPS5878649A - Ct画像処理装置 - Google Patents
Ct画像処理装置Info
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- JPS5878649A JPS5878649A JP56175466A JP17546681A JPS5878649A JP S5878649 A JPS5878649 A JP S5878649A JP 56175466 A JP56175466 A JP 56175466A JP 17546681 A JP17546681 A JP 17546681A JP S5878649 A JPS5878649 A JP S5878649A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
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- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 102100024066 Coiled-coil and C2 domain-containing protein 1A Human genes 0.000 description 1
- 101000910423 Homo sapiens Coiled-coil and C2 domain-containing protein 1A Proteins 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002591 computed tomography Methods 0.000 description 1
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- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、第3世代及び第4世代といわれている扇状放
射線コンビ・ユータ断層撮影装置(以下CT装置という
ンに関L1特に放射線コンピュータ断層画像処理装置(
以下CT画像処理装置という)の改良に関するものであ
る。
射線コンビ・ユータ断層撮影装置(以下CT装置という
ンに関L1特に放射線コンピュータ断層画像処理装置(
以下CT画像処理装置という)の改良に関するものであ
る。
これまでの第1世代及び第2世代のCT装置がX線ビー
ムをビームと直角方向に直線移動して情報を得、さらに
X線管と検出器を体軸と直角方向に回転させふたたび直
線移動を行って情報を得る方法を採り、直線運動と回転
運動を行なう必要があった。これに対し、第3世代のC
T装置は扇状(ファン状)に照射し、この扇状X線ビー
ムの各々を同時に検出する多数の検出器を有する構造と
なっていて、このX線源と検出器群の対を被検体の囲り
で回転させるだけで、必要な情報を得る方式をとってい
る。この結果、第3世代のCT、装置は、第1,2世代
のCT装置より高速にデータl得ることができるように
なった。
ムをビームと直角方向に直線移動して情報を得、さらに
X線管と検出器を体軸と直角方向に回転させふたたび直
線移動を行って情報を得る方法を採り、直線運動と回転
運動を行なう必要があった。これに対し、第3世代のC
T装置は扇状(ファン状)に照射し、この扇状X線ビー
ムの各々を同時に検出する多数の検出器を有する構造と
なっていて、このX線源と検出器群の対を被検体の囲り
で回転させるだけで、必要な情報を得る方式をとってい
る。この結果、第3世代のCT、装置は、第1,2世代
のCT装置より高速にデータl得ることができるように
なった。
CT両画像再構成する方法として、従来性われている方
法は、いずれも平行なX線ビームによるデータを基本隊
位として画像再構成演算を行っている。そのとき、第1
.2世代のCT装置では、実際に検出されたデータは、
平行ビームによるデータであるので、そのデータのまま
直接画像再構成演算を行うことができるが、第3世代の
CT装置においては、扇状ビームを用いているので、画
像再構成演算の前に扇状X線ビームによるデータを平行
ビームによるデータに変換する必要があった。この変換
をファン−パラレル(fan −parallel )
変換と(・う。このファン−パラレル変換は、扇状ビー
ムによるデータを平行ビームによるデータに並べ替える
ものであり、離散的な扇状ビームによるデータ群から別
の離散的な平行ビームによるデータを作り出す補間演算
(実際には、扇状ビームによるデータが離散的なもので
あるため、近接のデータを用いて補間する)を行うもの
である。
法は、いずれも平行なX線ビームによるデータを基本隊
位として画像再構成演算を行っている。そのとき、第1
.2世代のCT装置では、実際に検出されたデータは、
平行ビームによるデータであるので、そのデータのまま
直接画像再構成演算を行うことができるが、第3世代の
CT装置においては、扇状ビームを用いているので、画
像再構成演算の前に扇状X線ビームによるデータを平行
ビームによるデータに変換する必要があった。この変換
をファン−パラレル(fan −parallel )
変換と(・う。このファン−パラレル変換は、扇状ビー
ムによるデータを平行ビームによるデータに並べ替える
ものであり、離散的な扇状ビームによるデータ群から別
の離散的な平行ビームによるデータを作り出す補間演算
(実際には、扇状ビームによるデータが離散的なもので
あるため、近接のデータを用いて補間する)を行うもの
である。
したがって、余分な補間演算を行うことになり、再構成
された画像の精度は、直接平行ビームによるCT装置に
較べ多少劣化する。また、演算処理時間が増加し、特に
高精度のCT装置においては、演算すべき画素数が著し
く増大するため、演算時間の増加が無視できなくなる。
された画像の精度は、直接平行ビームによるCT装置に
較べ多少劣化する。また、演算処理時間が増加し、特に
高精度のCT装置においては、演算すべき画素数が著し
く増大するため、演算時間の増加が無視できなくなる。
また、ファン−パラレル変換は、かなりのデータの計測
後でな(・と実行できない。即ち、データ取込み順序に
対して順次性がないため、この簀換演算は、通常走査(
スキャン)終了してから開始される。その結果操作者は
、画像が得られるまで演算時間分だけ待たされることに
なる。
後でな(・と実行できない。即ち、データ取込み順序に
対して順次性がないため、この簀換演算は、通常走査(
スキャン)終了してから開始される。その結果操作者は
、画像が得られるまで演算時間分だけ待たされることに
なる。
近年、前記ファン−パラレル変換を行うことなく画像を
再構成する方法が発表されている。この方法は、下記に
示す式(1)〜(5)を基本としている。
再構成する方法が発表されている。この方法は、下記に
示す式(1)〜(5)を基本としている。
(必要であれば、University Park
Press発行のRecontstruction T
omography in Diagnostic R
odi。
Press発行のRecontstruction T
omography in Diagnostic R
odi。
−Iogy and Nuclear Medicin
eを参照)Z、、 、: CJ(ilXj、 l ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(1)Yl、l”、ANal+rZ4,1+++・+
++・++++++・・++(21〜 f(r、φ)=Σw、、 r、11 Y、 # K □
、 r、φ)・・・・・・(3)J+−1 U =((rco’−(β、−φ))”+(D十rsi
n(β、−φ))2〕騒ここで、X :原プpジエクシ
ョン・データ・一 ゛す□ンプル J (i) :前処理ベクトル(Preweighti
ng■ector ) al、i:コンボリューション・カーネル(Convo
lution Kernel )Zj、i’補正後のプ
ロジェクション・データ Yjll :フィルタ補正後のプロジェクション・デー
タ であり、式(+1は前処理(Preweighting
)演算、式(21G’!74 ルl補正(filtr
ation )演算、式(3)はノ(ツク・プロジェク
ション(back projection )演算、
式(4)ハビーム番号算出(ray sam 1nde
x )演算、式(5)はバック・プロジェクションウェ
イト(backprojection weight
)演算の式である。
eを参照)Z、、 、: CJ(ilXj、 l ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(1)Yl、l”、ANal+rZ4,1+++・+
++・++++++・・++(21〜 f(r、φ)=Σw、、 r、11 Y、 # K □
、 r、φ)・・・・・・(3)J+−1 U =((rco’−(β、−φ))”+(D十rsi
n(β、−φ))2〕騒ここで、X :原プpジエクシ
ョン・データ・一 ゛す□ンプル J (i) :前処理ベクトル(Preweighti
ng■ector ) al、i:コンボリューション・カーネル(Convo
lution Kernel )Zj、i’補正後のプ
ロジェクション・データ Yjll :フィルタ補正後のプロジェクション・デー
タ であり、式(+1は前処理(Preweighting
)演算、式(21G’!74 ルl補正(filtr
ation )演算、式(3)はノ(ツク・プロジェク
ション(back projection )演算、
式(4)ハビーム番号算出(ray sam 1nde
x )演算、式(5)はバック・プロジェクションウェ
イト(backprojection weight
)演算の式である。
そこで、式(2)で得られたYj、lの値を使って式(
3)の再構成演算を行うのであるが、r<reφ)は最
終表示画面の直交座標上の画素に対応して〜・るためそ
の座標に対応するYIn’を求めるには、式(4)によ
って計算を繰返す必要がある。この計算は非常に長い演
算時間な蚤するため、いろいろな手段でその高速化の試
みがなされている。
3)の再構成演算を行うのであるが、r<reφ)は最
終表示画面の直交座標上の画素に対応して〜・るためそ
の座標に対応するYIn’を求めるには、式(4)によ
って計算を繰返す必要がある。この計算は非常に長い演
算時間な蚤するため、いろいろな手段でその高速化の試
みがなされている。
例えば、IEB TRANSACTIONS ON B
IOMED−ICAL ENGIN)JGING、V
OL BME−28,No。
IOMED−ICAL ENGIN)JGING、V
OL BME−28,No。
2、 FEBRUARY、 1981の第98頁〜に、
BARRYK、GILBERT、5URENDERK、
KENUE、RICHARDA、ROBB、ALOYS
IUS CHU、ARNOLDH,LENT。
BARRYK、GILBERT、5URENDERK、
KENUE、RICHARDA、ROBB、ALOYS
IUS CHU、ARNOLDH,LENT。
And EARL E、5WARTZLANDER等に
よって[R−apid Execution of
Fan Beam Imagl Recon
str−uction Algorithms U
sing Efficient Computa
ti−onal Technigues and
5pecial −Purpose Proces
s−orsJの表題で、前記式(4)を遂次近似法によ
る加算演算のみに置き替える方法が提案されている。
よって[R−apid Execution of
Fan Beam Imagl Recon
str−uction Algorithms U
sing Efficient Computa
ti−onal Technigues and
5pecial −Purpose Proces
s−orsJの表題で、前記式(4)を遂次近似法によ
る加算演算のみに置き替える方法が提案されている。
この方法は、すべての演算が加算のみで行われるので演
算の高速化が可能であるが、近似精度を充分に取ろうと
すると、初期値テーブルの容量が増大し、106バイト
以上のメモリを必要とする。
算の高速化が可能であるが、近似精度を充分に取ろうと
すると、初期値テーブルの容量が増大し、106バイト
以上のメモリを必要とする。
さらに、実用上CT装置で必要な機能とされている部分
拡大を行う場合に任意の出発点から演算することが原理
上不可能であるため、この方法で任意部分拡大を行おう
とすると、時間がかかりすぎるか又は専用の八−ドウエ
アを必要とする欠点がある。
拡大を行う場合に任意の出発点から演算することが原理
上不可能であるため、この方法で任意部分拡大を行おう
とすると、時間がかかりすぎるか又は専用の八−ドウエ
アを必要とする欠点がある。
また、他の方法としては、特開昭55−99240号公
報に記載されるように、前述の式(4)を全データに対
して行うのではなしに、lプロジェクション毎に1つの
代表とする直線上にのみ1回づつ座標変換演算を行い、
その直線上に射影されたデータに基づいて他の画素への
寄与を計算する方法がある。
報に記載されるように、前述の式(4)を全データに対
して行うのではなしに、lプロジェクション毎に1つの
代表とする直線上にのみ1回づつ座標変換演算を行い、
その直線上に射影されたデータに基づいて他の画素への
寄与を計算する方法がある。
この方法によると、演算時間が短縮されるため、非常に
有用であるが、得られたフィルタ補正後プロジェクショ
ン・データを一担基準の直線上に射影する演算が複雑で
あり、さらに、その結果に基づいて各画素位置への寄与
を演算するという2段構えとなるため、制御の複雑さと
計算精度の点で問題があった。
有用であるが、得られたフィルタ補正後プロジェクショ
ン・データを一担基準の直線上に射影する演算が複雑で
あり、さらに、その結果に基づいて各画素位置への寄与
を演算するという2段構えとなるため、制御の複雑さと
計算精度の点で問題があった。
本発明の目的は、ファン−パラレル変換を行うことなく
、扇状ビームによる投影データから直接画像再構成を行
うことができ、かつ、前記従来方法の欠点を除去したC
T装置のCT画像処理装置を提供することにある。
、扇状ビームによる投影データから直接画像再構成を行
うことができ、かつ、前記従来方法の欠点を除去したC
T装置のCT画像処理装置を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するためになされたものであ
り、その特徴は、扇状放射線ビームを使用したCT画像
処理装置において、前記各ビームに対応した角度番号を
tan−1で表わしたテーブルを用いて直接画像を再構
成する手段と、前記テーブルのアドレスを所定の規則で
アクセスする手段を備え、扇状放射線ビームによるデー
タを平行状放射線ビームによるデータに並べ替えること
なく直接画像を再構成するようにしたことにある。
り、その特徴は、扇状放射線ビームを使用したCT画像
処理装置において、前記各ビームに対応した角度番号を
tan−1で表わしたテーブルを用いて直接画像を再構
成する手段と、前記テーブルのアドレスを所定の規則で
アクセスする手段を備え、扇状放射線ビームによるデー
タを平行状放射線ビームによるデータに並べ替えること
なく直接画像を再構成するようにしたことにある。
以下実施例とともに本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の詳細な説明するための図である。図
において、1はX線源であり、検出器群2に向ってX線
を照射する。3は被検体なxy平面で画素化したもので
あり、4は被検体3のy軸と平行な基準線である。X線
源1と検出器群2は被検体3の周りを回りながら各プロ
ジェクション・データをとって行くが、そのうちの1つ
のプロジェクションの角度をψで表わすと、被検体3の
左上の画素A点に加算すべきデータは検出器群2のB点
により検出される。このような射影位置を表わすために
検出器群2の各検出器に番号を付ける。これをビーム番
号と呼ぶ。このビーム番号は、等角度毎に付けられてい
るので角度θ(θ1.θ2゜θ3・・・・・・)と等価
である。
において、1はX線源であり、検出器群2に向ってX線
を照射する。3は被検体なxy平面で画素化したもので
あり、4は被検体3のy軸と平行な基準線である。X線
源1と検出器群2は被検体3の周りを回りながら各プロ
ジェクション・データをとって行くが、そのうちの1つ
のプロジェクションの角度をψで表わすと、被検体3の
左上の画素A点に加算すべきデータは検出器群2のB点
により検出される。このような射影位置を表わすために
検出器群2の各検出器に番号を付ける。これをビーム番
号と呼ぶ。このビーム番号は、等角度毎に付けられてい
るので角度θ(θ1.θ2゜θ3・・・・・・)と等価
である。
点Aを通り基準線4に垂直な直線、即ち、X軸に平行な
直線5を考えると、基準線4からA点までの距離はmで
表わされる。また、直線5と基準線4の交点とX線源1
までの距離をlとし、直線5の画素位置がX軸方向に等
間隔dで並んで〜・るとすると、 tan−Im/ ’ = 9’+00 tan” m+d/ l =91+01tan’
m+2dll=cp+02)・・・・・・・・・・・・
(7)zam−’ m+ nd/l :91+θ。
直線5を考えると、基準線4からA点までの距離はmで
表わされる。また、直線5と基準線4の交点とX線源1
までの距離をlとし、直線5の画素位置がX軸方向に等
間隔dで並んで〜・るとすると、 tan−Im/ ’ = 9’+00 tan” m+d/ l =91+01tan’
m+2dll=cp+02)・・・・・・・・・・・・
(7)zam−’ m+ nd/l :91+θ。
式(7)は、画素位置がX軸方向に等間隔dで並んでい
るため、それぞれ□の画素に対応する角度(ビーム番号
子ψ)を表わしている。
るため、それぞれ□の画素に対応する角度(ビーム番号
子ψ)を表わしている。
また、y軸方向への移動にしては、下記の式が成立する
。
。
t am−” m/ l = (p+■Otam−’
m/ l +d :9)+■。
m/ l +d :9)+■。
tam−鳳 m/l +2d =cp +■2
) ・・・・・・・・・(8)tam−Im
/ l +n d :9++■n前記式(7)、 (8
)において、m7tをPとし、d/1をDとすると、 と書ける。ここで、式(9B)の、+。0 を下記のよ
うにテーブル化すると、 一ノーーP0. (n=o ) 1+0・D 1+1−P=P・(・=l) 式a〔のP0〜P0 を式(9B)のPに出発点として
代入し、Dの間隔でjan’ のテーブルを参照すれば
、xy平面上のすべての画素に対して、加算されるべき
ビーム番号が決定できる。
) ・・・・・・・・・(8)tam−Im
/ l +n d :9++■n前記式(7)、 (8
)において、m7tをPとし、d/1をDとすると、 と書ける。ここで、式(9B)の、+。0 を下記のよ
うにテーブル化すると、 一ノーーP0. (n=o ) 1+0・D 1+1−P=P・(・=l) 式a〔のP0〜P0 を式(9B)のPに出発点として
代入し、Dの間隔でjan’ のテーブルを参照すれば
、xy平面上のすべての画素に対して、加算されるべき
ビーム番号が決定できる。
第2図は、前述の本発明の原理を適用した本発明の一実
施例の全体の構成をブロックで示す図である。第2図に
おいて、1Gは約45度の拡がりを有する扇状X線ビー
ムを発生するX線源、11は被検体、12はX線源10
と対向して配置された検出器群、13は対数変換等を行
うプリアンプ、14はアナログ・デジタル変換器、15
はデータメモリ、16はフィルタレ−ジョン演算部、1
Tは検出器と検出器の間にビーム番号が選択された場合
にデータを補間する補間演算部、18はプロジェクショ
ン角度補正部、19は前記式(9A)。
施例の全体の構成をブロックで示す図である。第2図に
おいて、1Gは約45度の拡がりを有する扇状X線ビー
ムを発生するX線源、11は被検体、12はX線源10
と対向して配置された検出器群、13は対数変換等を行
うプリアンプ、14はアナログ・デジタル変換器、15
はデータメモリ、16はフィルタレ−ジョン演算部、1
Tは検出器と検出器の間にビーム番号が選択された場合
にデータを補間する補間演算部、18はプロジェクショ
ン角度補正部、19は前記式(9A)。
(9B・)に所定の値を代入したtan−’ の計算が
なされて得られた(ψ+θn)及び(ψ+■n)の値か
らなる角度番号テーブル、20は角度番号テーブル19
のアドレスをアクセスするアドレス演算部、21は角度
番号テーブルの出発点移動素テーブル、22は画像再構
成演算部、23は表示装置、24はデータメモリ15.
フィルタレ−ジョン演算部16、補間演算部、アドレス
演算部202画像再構成演算部23及び表示装置23を
制御する制御部である。
なされて得られた(ψ+θn)及び(ψ+■n)の値か
らなる角度番号テーブル、20は角度番号テーブル19
のアドレスをアクセスするアドレス演算部、21は角度
番号テーブルの出発点移動素テーブル、22は画像再構
成演算部、23は表示装置、24はデータメモリ15.
フィルタレ−ジョン演算部16、補間演算部、アドレス
演算部202画像再構成演算部23及び表示装置23を
制御する制御部である。
第3図は、第2図の座標変換部、補間演算部及び画像再
構成演算部の詳細な構成を示す図であり、第2図と同一
のものは同一記号を付けである。
構成演算部の詳細な構成を示す図であり、第2図と同一
のものは同一記号を付けである。
第3図において、プロジェクション角度補正部18は、
出発点移動素テーブル21の一部であるψテーブル21
Aからのψ信号を読み出すレジスタ18Aと減算器18
Bからなっている。
出発点移動素テーブル21の一部であるψテーブル21
Aからのψ信号を読み出すレジスタ18Aと減算器18
Bからなっている。
出発点移動素テーブル21は、プロジェクションの角度
ψを表わすψテーブル21Aと、画素のX軸方向の移動
素を表わすDテーブル21Bと、画素のy軸方向の出発
点位置を表わすPテーブル21Cからなっており、P及
びDの値をテーブル化したもので、それぞれ、全プpジ
ェクション数/4とy軸方向の画素分割数を乗算した容
量が必要である。例えば約100にバイト程度の低速メ
モリを使用する。アドレス演算部2oは、出発点移動素
テーブル21のDテーブル21Bのデータを読出すDレ
ジスタ20A、Pテーブル21Cのデータを読み出すP
レジスタ20B、Dレジスタ20A及びPレジスタ20
Bの出力を加算する加算器20Cからなっており、この
加算器20Cの出力、例えばPテーブルのP。KDレジ
スタ20Aの値が加算された値は、Pレジスタ20Bに
戻され、それがPIとなるようになっている。Pレジス
タ20Bの出力P1によって角度番号テーブル19のア
ドレスをアクセスする。最初は、そのままPの初期値P
。により角度番号テーブルを参照する。また、画像再構
成演算部22は、従来のものと同じであり、乗算器22
A、加算器22B。
ψを表わすψテーブル21Aと、画素のX軸方向の移動
素を表わすDテーブル21Bと、画素のy軸方向の出発
点位置を表わすPテーブル21Cからなっており、P及
びDの値をテーブル化したもので、それぞれ、全プpジ
ェクション数/4とy軸方向の画素分割数を乗算した容
量が必要である。例えば約100にバイト程度の低速メ
モリを使用する。アドレス演算部2oは、出発点移動素
テーブル21のDテーブル21Bのデータを読出すDレ
ジスタ20A、Pテーブル21Cのデータを読み出すP
レジスタ20B、Dレジスタ20A及びPレジスタ20
Bの出力を加算する加算器20Cからなっており、この
加算器20Cの出力、例えばPテーブルのP。KDレジ
スタ20Aの値が加算された値は、Pレジスタ20Bに
戻され、それがPIとなるようになっている。Pレジス
タ20Bの出力P1によって角度番号テーブル19のア
ドレスをアクセスする。最初は、そのままPの初期値P
。により角度番号テーブルを参照する。また、画像再構
成演算部22は、従来のものと同じであり、乗算器22
A、加算器22B。
及び画像メモ!、122Cからなっている。
次に、本実施例の動作を説明する。
第2図において、X線源10から被検体11に向けて扇
状ビームを照射すると、被検体11を透過したX線は、
検出器群12に入射し、電気信号に変換される。この電
気信号は、プリアンプ13に送られ、対数圧縮された後
アナログ・デジタル変換部14でデジタル信号に変換さ
れる。このデジタル信号は、lプロジェクション毎にデ
ータメモリ15に格納される。この格納されたデータは
、順次、制御部24からの起動により読出されて、それ
ぞれのプロジェクション毎に一次元フイルタ一方、出発
点移動素テーブル21は、アドレス演算部20の起動に
より各行毎に1回づつDテーブル21Bの値及びPテー
ブル21Cの値が読出され、それぞれアドレス演算部2
0のDレジスタ20A及びPレジスタ20Bに書込まれ
る。最初はそのままPの初期値Poにより角度番号テー
ブル19を参照する。次にDレジスタ20Aの値が加算
器20CによってP、に加算され、Pレジスタ20Bに
戻され、それがPIとなる。このように順次加算動作の
みで座標の設定が行われ、次々に、アドレス演算部20
で角度番号テーブル19の所定アドレスをアクセスして
所定の角度番号を出力する。角度番号テープ・ル19が
ら出力される数値は、第1図における基準線4を基準と
して付けられている番号であるので、これをビーム番号
に変換するため、出発点移動素テーブル21のψテーブ
ル21Aからプロジェクション角度ψをプロジェクショ
ン角度補正部18のψレジスタ18Aに読出して書込み
、このプロジェクション角度ψを減算器18Bで前記角
度番号テーブル19からの出力数値から差引いてビーム
番号を得る。このビーム番号は補間演算部17に送られ
る。補間演算部11では、xy平面で構成されている画
像再構成演算部22の画像メモIJ 22 Cり各画素
位置に対ルしたデータの選択又は補間演算が行われる。
状ビームを照射すると、被検体11を透過したX線は、
検出器群12に入射し、電気信号に変換される。この電
気信号は、プリアンプ13に送られ、対数圧縮された後
アナログ・デジタル変換部14でデジタル信号に変換さ
れる。このデジタル信号は、lプロジェクション毎にデ
ータメモリ15に格納される。この格納されたデータは
、順次、制御部24からの起動により読出されて、それ
ぞれのプロジェクション毎に一次元フイルタ一方、出発
点移動素テーブル21は、アドレス演算部20の起動に
より各行毎に1回づつDテーブル21Bの値及びPテー
ブル21Cの値が読出され、それぞれアドレス演算部2
0のDレジスタ20A及びPレジスタ20Bに書込まれ
る。最初はそのままPの初期値Poにより角度番号テー
ブル19を参照する。次にDレジスタ20Aの値が加算
器20CによってP、に加算され、Pレジスタ20Bに
戻され、それがPIとなる。このように順次加算動作の
みで座標の設定が行われ、次々に、アドレス演算部20
で角度番号テーブル19の所定アドレスをアクセスして
所定の角度番号を出力する。角度番号テープ・ル19が
ら出力される数値は、第1図における基準線4を基準と
して付けられている番号であるので、これをビーム番号
に変換するため、出発点移動素テーブル21のψテーブ
ル21Aからプロジェクション角度ψをプロジェクショ
ン角度補正部18のψレジスタ18Aに読出して書込み
、このプロジェクション角度ψを減算器18Bで前記角
度番号テーブル19からの出力数値から差引いてビーム
番号を得る。このビーム番号は補間演算部17に送られ
る。補間演算部11では、xy平面で構成されている画
像再構成演算部22の画像メモIJ 22 Cり各画素
位置に対ルしたデータの選択又は補間演算が行われる。
ここで、画像メモリ22Cのxy座標における各画素位
置に対応する検出器番号、即ちビーム番号をテーブル化
した角度番号テーブル19によりビーム番号が選択され
るが、このビーム番号は実際の検出器数より多く、又細
かくとられており、′:1 実際の検出器番号と一致することはまれであり、検出器
と検出器の間にビーム番号が選択される場合が多い。こ
のような場合には、補間演算部17において補間される
。
置に対応する検出器番号、即ちビーム番号をテーブル化
した角度番号テーブル19によりビーム番号が選択され
るが、このビーム番号は実際の検出器数より多く、又細
かくとられており、′:1 実際の検出器番号と一致することはまれであり、検出器
と検出器の間にビーム番号が選択される場合が多い。こ
のような場合には、補間演算部17において補間される
。
この補間演算は、ビーム番号が選択された後に行っても
良いし、またあらかじめ必要な細かさ分の補間な行った
データを用意しておいても良い。
良いし、またあらかじめ必要な細かさ分の補間な行った
データを用意しておいても良い。
このようにして座標変換されたデータは、xy平面で構
成される画像メモ!+220に、乗算器22A及び加算
器22Bを通して累積加算され、再構成された画像がフ
ァン−パラレル変換することなく直接得られる。
成される画像メモ!+220に、乗算器22A及び加算
器22Bを通して累積加算され、再構成された画像がフ
ァン−パラレル変換することなく直接得られる。
前記乗算器22人は、パンクプμジェクション時に必要
な重みW、、、、、を乗算するものであり、重みWj、
、、、で補正されたデータは加算器22Bより画像メモ
!J22Cに足し込む操作を繰り返す。このようにして
すべてのプロジェクシロンによるデータについてバック
プロジェクション演算が完了すると画像メモ!J 22
’、C上にCT断層像が再生される。
j′ 再構成された画像は、随時必要に応じて画像メモリ22
Cからデータを読出して表示装置23のディスプレイ(
CRT)上に表示される。また、表示装置23において
、必要に応じて画像処理が施される。
な重みW、、、、、を乗算するものであり、重みWj、
、、、で補正されたデータは加算器22Bより画像メモ
!J22Cに足し込む操作を繰り返す。このようにして
すべてのプロジェクシロンによるデータについてバック
プロジェクション演算が完了すると画像メモ!J 22
’、C上にCT断層像が再生される。
j′ 再構成された画像は、随時必要に応じて画像メモリ22
Cからデータを読出して表示装置23のディスプレイ(
CRT)上に表示される。また、表示装置23において
、必要に応じて画像処理が施される。
以上説明した如く、本発明によれば、ビーム番号及i出
発点移動素をテーブル化したので、処理時間が短縮でき
、かつ、ハードウェアの簡略化が達成できる。また、こ
れらのテーブルはl:lに対応したテーブルを用いても
良いし、精度を損なわない程度の折れ線近似や高次多項
式を用いた演算器で代用しても良いことはもちろんであ
る。
発点移動素をテーブル化したので、処理時間が短縮でき
、かつ、ハードウェアの簡略化が達成できる。また、こ
れらのテーブルはl:lに対応したテーブルを用いても
良いし、精度を損なわない程度の折れ線近似や高次多項
式を用いた演算器で代用しても良いことはもちろんであ
る。
第1図は、本発明の詳細な説明するための図、第2図は
、本発明の一実施例の構成をブロックで示す図、第3図
は、第2図の一部の詳細な構成をブロックで示す図であ
る0 10・・・X線源 11・・・被検体12・・・
検出器 13・・・プリアンプ14・・・アナロ
グ・デジタル変換器 15・・・データメモリ 16・・・フィルタレ−ジョン演算部 17・・・補間演算部 18・・・プロジェクション角度補正部19・・・角度
番号テーブル 20・・・アドレス演算部 21・・・出発点移動素テーブル 22・・・画像再構成演算部 23・・・表示装置2
4・・・制御部 代理人 弁理士 秋 1)収 喜
、本発明の一実施例の構成をブロックで示す図、第3図
は、第2図の一部の詳細な構成をブロックで示す図であ
る0 10・・・X線源 11・・・被検体12・・・
検出器 13・・・プリアンプ14・・・アナロ
グ・デジタル変換器 15・・・データメモリ 16・・・フィルタレ−ジョン演算部 17・・・補間演算部 18・・・プロジェクション角度補正部19・・・角度
番号テーブル 20・・・アドレス演算部 21・・・出発点移動素テーブル 22・・・画像再構成演算部 23・・・表示装置2
4・・・制御部 代理人 弁理士 秋 1)収 喜
Claims (1)
- 扇状放射線ビームを使用したCT画像処理装置において
、前記各ビームに対応した角度番号’k tan−’で
表わしたテーブルを用いて直接画像を再構成する手段と
、前記テーブルのアドレスを所定の規則でアクセスする
手段を備え、扇状放射線ビームによるデータを平行状放
射線ビームによるデータに並べ替えることなく直接画像
を再構成するようにしたことを特徴とするCT画像処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56175466A JPS5878649A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | Ct画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56175466A JPS5878649A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | Ct画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878649A true JPS5878649A (ja) | 1983-05-12 |
JPH0241333B2 JPH0241333B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=15996547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56175466A Granted JPS5878649A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | Ct画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878649A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11239346A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-08-31 | Picker Internatl Inc | Ctイメージング |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP56175466A patent/JPS5878649A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11239346A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-08-31 | Picker Internatl Inc | Ctイメージング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241333B2 (ja) | 1990-09-17 |
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