JPS587776A - 電気接続構体 - Google Patents

電気接続構体

Info

Publication number
JPS587776A
JPS587776A JP10500381A JP10500381A JPS587776A JP S587776 A JPS587776 A JP S587776A JP 10500381 A JP10500381 A JP 10500381A JP 10500381 A JP10500381 A JP 10500381A JP S587776 A JPS587776 A JP S587776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
bonded
film
solder
connection structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10500381A
Other languages
English (en)
Inventor
栄三 後藤
小松崎 章彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP10500381A priority Critical patent/JPS587776A/ja
Publication of JPS587776A publication Critical patent/JPS587776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接続端子がガラス接合され良電気接続端子に関
する。
電気部品に電気端子やリード縁などを接続する場合、8
n(錫)−Pb(鉛)半田や銀ろう付けがしばしば行な
われているが、相手部材が圧電素子のようなセラ建ツク
スであつ一#:、シ、#化錫膜などのEC膜・(透明導
電膜)のようなものには適用できない欠点があった。そ
こで、従来、スパークチェンバーやEL(エレクトロル
ミネセンス)などのEC膜にリード線を接続するには銀
ペーストなどの導電性接着剤で固定してい九が、焼付は
作業が面倒力ほか、接着強度が弱く剥離し易<、また、
湿気により劣化するなどの欠点があった◇一方、金属部
材同志を極めて薄い、たとえば数lOμ以下のガラスろ
うで高温接着したものは。
ガラスで接合したにも拘らず艮好な導電性と接着強度が
得られて電気端子の接続に使用できるが。
BLなどの電気部品に適用した場合にはまず接合ガラス
層を薄くすることが困難で希望する導電性と強度が得難
い欠点があった。
さらに、この種のガラス接合では被接合部材とW置端子
の熱膨張率が近似していないと接合部が破損し易く、た
・とえば砂質金属薄板を接合面に挾んでガラスろう付け
しても、あとから端子にリード線を半田付けするもので
は半田付けの際の熱微撃でガラス接合面が剥れ易い欠点
があった。
本発明轄上述したような従来の欠点を除去する九めKな
されたもので、被接合部材の導電面に高溶融性の軟質金
属を介してガラス接合された接続端子を具備することを
特徴とし、接触抵抗が小さく9強固にガラス接合′し易
い構造をもち、特に直接半田付けできないアルミニウム
′#着膜やECUのリード紐付は表どに適した電気接続
構体を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、(1)は被接合部材を形成するソーダ
ライムガラスよりなる板状ガラス基板、(2)は上記板
状ガラス基板(1)の表面に施され導電面を形成する酸
化錫の透明導電膜からなるtC膜、(3)はあとからリ
ード線(4)を半田付けするための接続端子である。ま
た、この接続端子(3)は第2図のように耐熱性金属た
とえば鉄・ニッケル合金よシなる板材(3a)の表面に
易溶軸性の軟質金属たとえばSn(錫)−Pb(鉛) 
(3b)がめつきされている。(5)は接合ガラス層で
、たとえばPbO(@化鉛) −B2011(酸化はう
素) −ZnO(酸化亜鉛)系の低融点ガラス(軟化温
度Tg=3so℃)よりなっている。
なお、このものはイソアミルアセテートにニトロセルロ
ーズ1%の割合で加えたバインダー溶液中に低融点ガラ
ス粉末を分散させた懸濁液を用意し、板材(3m)の表
面に塗布したらEC膜(2)の上に置き、600°Cの
赤外線炉で約5分間加熱して作られる。
このようにガラス接合された接続亀子(3)の接触抵抗
を測定した結果003Ω/12  の値を示し。
EC膜の抵抗値(30Ω/Ca2)(酸化錫からなるE
C膜の厚さは5xio−5cia程度で膜の比抵抗は約
1.5 X 10−30・α)よりはるかに小さく無視
できることが判った。そして、このものでスパークチェ
ンバーやELを、試作した結果、電気的に不都合を生じ
ないことも判明した。
この場合、板材(3a)が易溶軸性の軟質金属(3b)
を介して導電面にガラス接合されていることが重要で、
半田めっきしないで板材(3a)をEC膜に直接ガラス
ろう付けしたのでは接触抵抗が無限大となり導電面へ電
圧を加えることができなかった。
このように1元来電気の絶縁体であるガラスで接合した
にも拘らず接触抵抗値が小さくなる原因は明白ではない
が5n−Pb半田のような易溶軸性の金属を介した場合
、加熱により半田が溶融してEC膜との間隙を埋めると
ともに低融点ガラスの付着力により接合ガラス′Jk薄
くすることができ、さらに半田やEC膜の一部が接合ガ
ラスに溶出して中間ガラスを形成し易くなるためと考え
られる。
また、  5n−Pb半田のように融点の低い金属を介
してガラス接合した場合に紘接続端子(3)と板状ガラ
ス基板(11(EC膜を含め)との間に生じる内部歪応
力を小さくすることができる。すなわち。
an−Pb半田の融点は200℃前後で、200℃以上
では企が発生しないので残留歪が小さくでき直接ガラス
接合した場合よシも丈夫になる。
さらに、  8n−Pbのような軟質金属を介した場合
には、そのクリープ性によりガラスの歪応力が緩和され
熱膨張率差の大きな材料の組合せでも強固な接合が得ら
れEC膜の施されたガラス基板が硬質ガラス(熱膨張率
−s 4 X to−’/ll )でも、これよシも熱
膨張率がはるかに大きい真鍮製の端子杓(熱膨張率;1
90〜2 a o x 1o−’/’O)を接合するこ
とができた。そして、このよう&C8n−Pb半田を介
してガラス接着された端子(3)はtl!E3図のよう
にあとからリードi! +4)を半田付けしても剥離の
心配がないことが判った。
jga図において、接続端子(3)にリード線(4)を
半田付けする場合を考えると、tず半田鏝をあてて加熱
すると接合面には熱による會が生じるが半田からなる軟
質金属(3b)のクリープにより撮撃破損が防止され、
さらに加熱がすす”むと、軟質金属(3b)の一部が溶
融するととKより端子(3)とガラス基板(11との間
の歪応力が消滅してくれるので半田付けは端子(3)を
構故する板材(3a)には軟質金属(3b)からなるめ
っきが施され、その上にカラスが被覆されているので、
ガラスろう付けの際の劣化が防止されリード線(4)付
けのとき研磨すれば清浄なめつき面が現われ短詩′間で
半田付けできる。
なお、(6)はan−Pb半田である。
なお1本発明は上記実施例に限らず、たとえばリード線
は半田付けによらずボルトの頭を同様にガラスで接合し
、ナツトでねじ止めするようにしてもよい。を喪、軟質
金2属は8n−Pb iC限らず融点が接合ガラスより
低い本のであればよく、インジウム、錫、鉛、アルミニ
ウム、銀、銅やこれらの合金でもよい。さらに、接続端
子を取付ける導市面はアルミニウム、金、銀、銅などの
蒸着膜やめつき面でもよい。
以上のように本発明の**接続構体は、被接合部材の導
1lILfiに易溶納虫性の軟質金属を介してガラス接
合された接続端子を具備するのでガラスで接合したにも
拘らず強固で接触抵抗イぽの小さな接続がなされ、あと
から半田付けもできるなどの利点がある。また、従来の
金輌半田付けのように7ラツクスを使用しないで空気中
で加熱するだけでよいので作業がし易いほか接続部はガ
ラスで被情され劣化が防止されるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、棹1図は電気接続構体の正
面断面図、算2図は電気端子の正面断面図、框3図はり
一部−を半田付けした状態を示す正面断面図である。 (1)・・・被接合部材(板状ガラス基板)(2)・・
・導電面 (3)・・・接続端子 (3b)・・・JI+溶融性の軟質金属(7317)代
理人 弁理士  則 近 恵 佑(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被接合部材の導電面に高溶融性の軟質金属を介してガラ
    ス接合された接続端子を具備することを特徴とする電気
    接続構体。
JP10500381A 1981-07-07 1981-07-07 電気接続構体 Pending JPS587776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10500381A JPS587776A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 電気接続構体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10500381A JPS587776A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 電気接続構体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS587776A true JPS587776A (ja) 1983-01-17

Family

ID=14395899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10500381A Pending JPS587776A (ja) 1981-07-07 1981-07-07 電気接続構体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS587776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6080167U (ja) * 1983-11-02 1985-06-04 アイシン精機株式会社 流し弁駆動ソレノイドの付勢装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6080167U (ja) * 1983-11-02 1985-06-04 アイシン精機株式会社 流し弁駆動ソレノイドの付勢装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970010893B1 (ko) 동력학적 땜납 페이스트 조성물
JPS6153175A (ja) 低圧噴射弁用圧電磁器弁板とその製造方法
JPH08509844A (ja) 緩衝層を有する電力半導体素子
US6039238A (en) Electrical connection method
JPS594008A (ja) 密封したガラスカプセルに入れたセラミツクコンデンサ
US4546283A (en) Conductor structure for thick film electrical device
USRE27934E (en) Circuit structure
CN109659104B (zh) 一种高可靠双面异质复合电极热敏芯片
JPS587776A (ja) 電気接続構体
JPS62209843A (ja) 電子回路のハウジング
JPH0133278B2 (ja)
EP0100817B1 (en) A hermetically sealed casing of an electrical device and process of manufacturing
JPH02161711A (ja) セラミックコンデンサに半田接合される板状のリード線
US4765528A (en) Plating process for an electronic part
JPS6013044A (ja) ハンダ付け可能な固着薄層
JP2002164246A (ja) 電子部品
JP2577315B2 (ja) 口金付管球
JPS5935075A (ja) セラミツクスと金属との接合方法
JP2846181B2 (ja) 複合リードフレームの製造方法
JPH0622092B2 (ja) 基板型温度ヒューズ及びその製造方法
JPS6083356A (ja) 半導体装置
JPS62281376A (ja) 光起電力装置
JPH02244531A (ja) 基板型温度ヒューズ・抵抗体及びその製造方法
JPS6035501A (ja) リ−ド線付き電子回路素子およびその製造方法
JP3325804B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法