JPS5876952A - マイクロコンピユ−タの暴走検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロコンピュータに於ける暴走検出装置
の改良に関するものである。

近年、種々の分野に於いてマイクロコンピュータ′によ
る制御が利用される傾向にある。この場合、自動車ある
いは産業機器等に用いた場合には、その使用条件が過酷
であるために、ノイズあるい祉靜電気等によって暴走状
態となってしまう場合がある。従って、マイクロコンピ
ュータを使用するに当っては、暴走を迅速にかつ確実′
に検出してフェールセーフ制御に切換えるだめの暴走検
出装置が用いられている。

この場合、従来一般に用いられている暴走検出装置は、
ループ処理時間を監視するデツトマンタイマを設け、ル
ープ処理時間がデツトマンタイマの設定時間以上に長く
なった場合を暴走状態として検出するものである。

しかしながら、デツトマンタイマの設定時間は、ループ
処理時間に一致させることによって検出精度が＾められ
るものであり、ｉ＄１図に示すように各処理ループに於
ける処理時間Ｔｌ　＋　’ｒ。

、Ｔｓが一致している場合には有効であるが、第２図に
示すように複雑に分枝し九ソフト処理管行なう場合には
各処理ループの時間ＴＩ、ＴＩ、Ｔ。

を一致させる。ために第３図に示すようにインターノ々
ルタイマを挿入する必要がある。この結果、ソフトが極
めて複雑になるために、ソフト設計およびデノ々ツクに
多くの時間が必要となってしまう、また、プログラムの
容量が増えるために、ワンチップ・！イコンのようにプ
ログラム容量が限られている装置に於いては、メイｙ′
＃竜が減少して制御能力が低下してしまう等の槓々問題
を有している。

従って１本発明による目的は、インターバル処理を必要
とせずにソフトを短かくした状態で高精度の暴走検出が
行なえるマイクロコンビエータの暴走検出装置を提供す
ることである。以下、区内を用いて本発明によるマイク
ロコンピュータの暴走検出装置を評細に説明する。

第４図は、本発明によるマイクロコンビニ−る。四回に
於いてｌＦｉ診断Ａルスとしての一定周期のノぞルス信
号ムを発生するパルス発生回路、２はマイクロコンピュ
ータであって、主信号処理の他にポートＰＫにノぞルス
信号ムが供給されると、このノＲルス信号Ａの１周期に
必ず１回ずつ出カポ−）　Ｐｇから送出される出力信号
Ｂｉ反転する信号処理が行なわれるように構成されてい
る。３はマイクロコンピュータ２の出力ポートＰ、から
発生される出力信号Ｂの立上９および立下シ部分を取り
出す反転検出回路であって、抵抗４とコンデンサ５によ
る積分回路と出力信号Ｂと前記積分出力を入力とするイ
クスクルージゾオア回ｗｒ６とによって構成されている
。７はクリップ７０ツゾ回路であ？て、１諒＋　Ｖｔ−
Ｄ入力とし、イクスクルージブオアゲート６の出力をク
ロック入力とするとともに、パルス発生回路ｌから発生
されるパルス信号Ａをリセット入力としている。８はイ
クスクルージゾオアゲート６の出力と７リッジフロップ
ＬｇＩｔｈ７の出力との一致を求める一致検出回路とし
てのアンドゲート、９はアンドゲート８の出力によって
トリガされるモノマルチノ々イ！レータ回路であって、
その出力を７工−ルセーフ制御信号Ｆとして送出するど
ともに、マイクロコンピュータ２にリセット信号を供給
する。

このように構成されたマイクロコンピュータの暴走検出
回路に於いて、パルス発生回路１は常時第５図（畠）に
示すように、一定周期のパルス信号ムを発生してマイク
ロコンピュータ２０入カポ−）　ＰＩに供給している。

一方、正常時に於けるマイクロコンピュータ２は通常の
制御ゾログラムの外に暴走監視用の処理プログラムを有
しており、／クルス侶号ムが供給されるとそのパルス周
期の間に於いて出力ポートＰ２から送出される出力信号
Ｂの憔性を第５図（ｂ）に不すように必ず１回反藝させ
る。そして、このマイクロコンピュータ２の出力信号Ｂ
は、反転検出回路３に於いてその立上りおよび音下９部
分が検出されて第５図（Ｃ）に示すノぐルス値号０がイ
クスクルーシフオアゲート６から送出される。このよう
にして発生されたパルス信号ｏ＃′ｉ、フリップ７０ツ
ゾ回路７にクロック信号として供給されるために、７リ
ツプフロツプ回路７はノぐルス信号０の立下９でセット
されてノＲルス信号Ａの立上りでリセットされるために
、その出方は第５図（ｄ）に示すようになる。次に、７
リッジフロップ回路７の出力信号りは、アンドゲート８
に於いてイクスクルージブオアゲート６から送出される
パルス信号０との一致が求められるが、両者は一致が得
られずに第５図（ｅ）に示すようにその出力ｍ１−Ｊ＠
Ｌ”状態を続ける。従って、モノマルチノ々イブレータ
回路９は不動作状態を続けてフェールセーフ制御信号Ｆ
は第５図（ｆ）に示すように＠Ｌ　”となって７エール
セーフ制御が行なわれないとともに、マイクロコンピュ
ータ２に対するリセット制御も行なわれない。

次にマイクロコンピュータ２が例かの原因によって暴走
し、これに伴なって第６図（１）に示すパルス信号Ａの
１周期間に第６凶（ｂ）に示すように出力信号Ｂが２回
反転すると、この反転に伴なう出力信号Ｂの変化点に於
いてイクスクルージブオアゲート６から第６図（Ｃ）に
示すパルス信号Ｃが発生されることになる。そして、こ
の出力信号０はパルス信号Ａの１局期間に２回発生され
るために、その一方が７リツプ７０ツブ回路７の出力と
一致す−る。この結果、アンドゲート８からはｔ４６図
（ｃ）に示すように一致侶号Ｅが発生され、この出力信
号Ｅによってモノマルチ／々イブレータ回路９がセット
される。モノマルチノ々イブレータ回路９がセットされ
ると％第６図（ｆ）に示すように、予め定められた一定
幅のノＲルス出力Ｆを発生することにより、フェールセ
ーフ制御に切換えるとともに、マイクロコンピュータ２
ｔリセツトする。

従って、このように構成された皺直に於いては、ノ９ル
ス発生回Ｗｈｌから発生されるノ七ルス個号ｈｏｗ期で
マイクロコンピュータの＃艶を検出していることになり
、その周期はマイクロコンピュータのＩＩＩ御処理時閾
に圓詠なく自由に、４゜る。また、暴走監視のために行
なわれる入力パルス信号の１周期に１度の出力反転も極
めて簡単な処理フローを用いて容易に実用化することが
出来る。

以上説明したように、本発明によるマイクロコンピュー
タの暴走検出装置は、マイクロコンピュータに対して主
信号処理の他に外部から供給される診断ノぞルス信号の
１周期に特定出力ポートの出力信号を必ず１度反転させ
る動作を行なわせ、この動作が正確に実行されているか
否かを監視し、外部より供給される診断、Ｒルスの１周
期に複数回の出力反転が生じた場合をマイクロコンピュ
ータの暴走と判断してフェールセーフ制御およびリセッ
ト制−を行なうものである。よって、マイクロコンピュ
ータの制御フローにインターノ々ル処理等を加えてり雑
にすることなくして、惚めて簡単にかつｌ！ｉｉ精度の
暴走検出が行なえる浚れた効米を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は従来のマイクロコンピュータに於ける
処理フローチャート図、第４図は本発明によるマイクロ
コンピュータの暴走検出装置の一実施例を示す回路図、
第５図（１）〜（ｆ）、第６図（−〜（ｆ）は第３図に
示す回路の４！ｒｓ＃ＩＪ作波形図である。 ｌ・・・パルス発生回路、２−・マイクロコンピュータ
、３−反転検出回路、７・・・フリツプフロツゾ回路、
８−・アンドゲート、９・・・モノマルチノ９イブレー
タ回路。 −一い 第１ｙＪ 第２区 １３図 第４図 第５ｒＩ！Ｊ Ｃｆ）　　Ｆ　　□ 第６図 （ （ ｆ）　Ｆ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）主信号処理の他に外部から供給される診断）Ｊ？
   パルス応動して前記診断パルスの１崗期に１度ずつ反転
   する反転出力を前記主信号処理による出力発生ポートと
   は別の出力ポートに発生する処理を行なうマイクロコン
   ピュータと、前記マイクロコンピュータから発生される
   反転出力の各反転時にパルスを発生する疎転検出回路と
   、前記反転検出回路から発生されるパルス信号によって
   セット−されかつ前ｆ紀外部より供給される診断ノ臂ル
   ス佃号によってリセットされるフリツプフロツプ回路と
   、前記反転検出ｌｉ！１略の出力と前記アリツブフロッ
   プ回路の出力との一＊ｔ＊めて前記マイクロコンピュー
   タの暴走検出装置を党生する一致横出回鮎とを備えたマ
   イクロコンピュータの暴走検出装置。