JPS5876588A - 汚染された故紙製品から製紙用繊維を回収する方法及び装置 - Google Patents

汚染された故紙製品から製紙用繊維を回収する方法及び装置

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JPS5876588A
JPS5876588A JP57144601A JP14460182A JPS5876588A JP S5876588 A JPS5876588 A JP S5876588A JP 57144601 A JP57144601 A JP 57144601A JP 14460182 A JP14460182 A JP 14460182A JP S5876588 A JPS5876588 A JP S5876588A
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rotor
waste
liquid
contaminants
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ジヨン・ジエ−ムズ・ピムレイ
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Black Clawson Co
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    • D21B1/32Defibrating by other means of waste paper
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    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は再利用可能な製紙用繊維を回収する為の故紙製
品の・ξルプ化技術に関し、更に詳しくは粗大ごみ或い
は汚染物を含む故紙製品から再利用可能な製紙用繊維を
回収する為の方法及び装置に関する。
故紙製品のパルプ化においてより増大しつつある問題の
1つは商業的に入手可能な故紙中に混入し゛ている汚染
物の量が増大しその性質も多様化していることであり、
今日では通常汚染物は重量%で平均15%にも上ってい
る。特に重要なことは軽量の汚染粗大ごみの量であり、
この軽量の汚染粗大ごみは主として多くの種類のプラス
チック製品の形をとっており、特にプラスチックシート
やフィルムそして発泡プラスチック片の形をとっている
ことである。
過去においては故紙の通常の汚染物の多くはパルパータ
ンクから、粗大ごみ除去装置を用いることによって取除
かれる。この粗大ごみ除去装置の1つの典型例は英国特
許第1.266、420号明細書中に示されている。こ
の種の粗大ごみ除去装置は重力的に鉄やその他紙繊維よ
りも実質的に大きな比重を有する物質からなる粗大ごみ
をパルパータンクから下向シュートを通して排出する方
法に頼っている。しかしこのような粗大ごみ除去装置は
2つの理由によって軽量の粗大ごみの除去には無力であ
ることが判っている。
1つの理由は明白なことであるが、水よりも軽い物質は
パルパータンク内で粗大ごみ除去装置と結合するシュー
トを下向きに容易に流動しないからである。もう1つの
理由はパルパーローターの通常動作においてはパイプ化
動作によって粗大ごみ除去装置内の静水頭をタンク内の
静水頭よりも高く、通常は60cIR以上(2フイ一ト
以上)の程度高く保持され始めると十分な液体をタンク
から粗大ごみ除去装置へ強制的に押し込む傾向になる。
更に、通常の実際動作においてはタンクからシュートを
通って移動する高比重片から繊維をタンク内に洗い戻す
為に粗大ごみ除去装置を経由してりンク内へ新鮮な液体
を加えることが行われるが、これによりタンクからの軽
量物質の流れの阻止作用も増強される。
これらの状況の結果として、故紙パルパξ−が一粗大ご
み除去装置を具備していてもいなくても一連続ば一スで
有孔抽出板を通して十分小さな寸法の粒子のスラリーを
連続抽出し且つ水と紙料を連続的に置換しつつ運転され
る時には抽出された繊維の落下量が1つの許容割合未満
になるまでタンク内にプラスチックが蓄積し、当分野で
は[ふんづまり(constipated) Jと呼ば
れる状態になる傾向がある。従ってパルプ化を中断しタ
ンクから蓄積した粗大ごみを取除くことが必要である。
この様な条件では3つの重大な難点を生ずる。
紙繊維がもはや抽出不能になるまでパル・ξ−を運転す
ると回収される紙繊維の収量に損失をきたすだけでなく
、パルパーのローター及び抽出板の不必要な疲労が増大
する。更にタンク内のプラスチックの量がローターと接
触する点に向けて増加するのでかなりの量のプラスチッ
クの小片が抽出されることになり、これらプラスチック
の小片を紙繊維から分離することは困難である。特に抽
出板の開孔が小さい場合は特に難しい。同時に蓄積した
プラスチックを人手により取除くことは費用がかかり時
間を消費し、またプラスチックと混在して残った相当量
の紙繊維の損失を生じ、従って残る紙繊維はプラスチッ
クと共に減少することになる。
英国特許第1,547,284号明細書の教えるこれら
過去の方式の欠点の克服と粗大ごみ除去装置の大幅な効
率改善は、粗大ごみ除去装置内の液面しはルをパルパー
タンク内の液面しはルよりも低く維持しタンクから粗大
ごみ除去装置内へ液体を誘引することによって達成され
る。前記特許によればこれはポンプの入口をタンク内の
運転時の最低レベルより下方において粗大ごみ除去装置
のケーシングに接続し、液体を粗大ごみから引出しこれ
をタンク内の液面レイルより例えば数m又は数1nch
程低い所望しはルを確保する制御された条件の下で還流
させることによって行われる。
この通常の静水頭の除去による作用はまずシュートを通
して粗大ごみ除去装置へタンクから流れを誘引すること
である。タンク内を流通する軽量のごみは上記流れに引
込まれ、粗大ごみ除去装置に入ると直ちにその頂部へ上
昇しタンクへ戻らぬようにトラップされる。この結果粗
大ごみ除去装置内の液体の頂部に蓄積する軽量のごみは
粗大ごみ除去装置内の標準的な装備となっている有孔コ
ンベアパケットによって引上げ除去される。
この問題に対するもう1つの解決法は米国特許第4,1
29,259号明細書に示されており、これはパルパー
及び粗大ごみ除去装置と組合わされて動作する1つのシ
ステムを設けるものである。この方式においては粗大ご
み除去装置のコンイアパケットによって拾い上げられた
プラスチックその他の軽量のごみはホッパーへ導くせき
を越えて軽量のごみを浮上させるに十分なレベルまで連
続的に液体を満たした粗大ごみ収容箱内へ投入される。
くまで状の格子部材の如き粗い張架部材の形をしたごみ
取り手段はせきからホッパー内へオーバーフロー通路中
に位置して配置され、くまで状の枝相互の間には間隔が
置かれると共にプラスチックシート及びこれに類似した
汚染物の大部分は通過させ特に木材片やプラスチックの
如き浮遊ごみは別の受は入れ装置へ追いやるように角度
をつけて配置される。
ごみ取り装置の格子を通過する物質は更に離解される為
にパルノータンクに直接戻されても良く、またデフレイ
キング作用をなし得るポンプ、あるいは相当量の固形物
を含んだ流体の流れを扱うことのできるポンプと結合し
たデフレイカーによって実行されるデフレイキング作用
をまず受けさせるようにしても良い。このシステムのデ
フレイキング部からの生成物はその後好ましくは大きな
プラスチック片及び類似物の受は入れを拒絶する為にス
クリーニングを受け、このようなスクリーニングを受け
た後の通過物の流れは更に離解されるべくパルパータン
クへ戻される。
本発明の1つの目的は汚染物の除去の為に機械的システ
ムを利用せず、運転の為の動力が最小限ですむような、
プラスチックフィルム及び他の紙でない汚染物を含む汚
染された故紙製品から製紙用繊維を回収する為の改良さ
れた方法及び装置を提供することにある。本発明の他の
目的は汚染物の除去がパルパータンク内の液面レベルの
変動に影響を受けず、粗大ごみ除去装置がパルパーのロ
ーターを停止させずに保守可能な前記の如き方法及び装
置を提供することにある。
1つの観点から見れば本発明は故紙製品及び液体を収容
する為の1つのタンクと、このタンク内に取付けられた
故紙製品を液体スラリーの形にパルプ化する為のロータ
ーとを含むパルパー内で故紙をパルプ化する段階と;タ
ンク内の汚染物を液体と共に、粗大ごみ出口に接続され
た1つの粗大ごみ除去装置中ヘローターの周縁に近接し
て配設された前記粗大ごみ出口を通して排出する段階と
軽量の汚染物の流れを除去する為に粗大ごみ出口を通し
て粗大ごみ除去装置内へ誘引する段階と;を含む、汚染
された故紙製品から製紙用繊維を回収する為の方法にお
いて;軽量の汚染物の流れがそれを越えて流れる液流を
維持する為に粗大ごみ除去装置内の頂部に近接した調節
可能なせきのしはルを制御することによって誘引され、
軽量の汚染物がそこを越えて排出の為のせきへ向って粗
大ごみ除去装置内を上向きに流れ或いは浮上し得るよう
にしたことを特徴とする方法にある。
せきの下流において軽量の汚染物はこれに同伴した液体
及び故紙製品から分離し、故紙製品のスラリーは次いで
タンクに再流通させても良い。この分離動作の行われて
いる間にスラリー中に含まれた故紙製品はタンクへ再流
通させる前に離解あるいはデフレイキングを受けるよう
にしても良い。
浮遊せず粗大ごみ用開口を通してローターによって推進
された重量の汚染物は粗大ごみ除去装置の底部内の粗大
ごみ収集装置を経由して粗大ごみ除去装置から除去して
も良い。
別の観点からみれば本発明は故紙製品及び液体を収容す
る為の1つのタンクと、このタンク内に取付けられた故
紙製品を液体スラリーの形にパルプ化する為のローター
とを含むパルパーと;ローターの周縁に近接して配置さ
れた粗大ごみ出口開口と;この粗大ごみ出口開口に接続
された粗大ごみ除去装置と;軽量の汚染物の流れを除去
する為に粗大ごみ出口開口を通して粗大ごみ除去装置内
へ誘引する為の手段と;を含む、プラスチックフィルム
及び他の紙でない軽量の汚染物を含む汚染された故紙製
品から製紙用繊維を回収する為の装置において:軽量の
汚染物がそれを越えて粗大ごみ除去装置からの排出の為
に流出する、粗大ごみ除去装置中でその頂部に近接した
1つの調節可能なせきと;せきのレベルをそのせきを越
える液流を維持し軽量の汚染物の流れを粗大ごみ出口開
口を通して粗大ごみ除去装置へ誘引する様に制御する為
の手段と;によって特徴付けられた装置にある。
紙でない重量質の非浮遊汚染物用の粗大ごみ収集装置を
粗大ごみ除去装置の底部に設ゆても良くまた粗大ごみ除
去装置を粗大ごみ出口開口に接続する通路にはこの粗大
ごみ収集装置に導かれるシュート部分が含まれるように
して良い。粗大ごみ収集装置は周期的に空にされるよう
に配置されて良い。
好ましくはせきを越えて流出した液流はスクリーニング
装置に給送される。このスクリーニング装置は例えば回
転スクリーニング機械であってどのように大きな汚染物
がせきを越えて流出しスラリー中に排出されたとしても
そこから製紙用繊維及び他の小粒子又は小片を分離する
よう設計されている。そしてスクリーニング装置からの
通過物質はパルノミ−タンクへ戻される。
故紙スラリーを処理し製紙用繊維をプラスチック及び他
の汚染物から分離する為の1つの公知の回転スクリーニ
ング機械はドラムの内面に沿って延在する一連の持ち上
げバッフル又は持ち上げ羽根を有する1つの有孔ドラム
を含んでいる。処理されるべき濡れた故紙紙料あるいは
スラリーはドラムの一端へ給送され前記羽根によってド
ラムの底部領域から頂部領域へ持ち上げられる。持ち上
げられた紙料あるいはスラリーはこの頂部領域からト9
ラム底部へ再び落下する。このスラリー物質の繰返しの
落下によって繊維状の紙原料は粉砕され、得られた繊維
は更に処理を受ける為にドラムの開孔を通して洗浄され
る。受入れを拒絶されたプラスチック材料及び他の汚染
物は好ましくは螺旋形を有する羽根の動きによってドラ
ムの他端へ移送され、そこから排出される。このような
回転機械は満足に働く一方でクラフト紙や柔らかい湿潤
強力紙を離解する為にドラム内においては多数回の衝撃
作用が生じることが必要であり、過度に長いドラムが必
要とされる。長いドラムを用いても濡れた強化紙は受入
れを拒絶されてし蓋うことがある。
本発明の更に1つの目的は故紙又は他の製紙原料を離解
あるいはデフレイクする能力を有し、プラスチックその
他の汚染物を破、砕することなくプラスチックフィルム
その他の製紙原料中の汚染物から紙繊維あるいは紙薄片
を分離する、新規で改良された回転スクリーニング機械
を提供することにある。従って本発明の更に1つの観点
に従えば本発明の回転スクリーニング機械は1本の水平
あるいは水平からやや傾斜した軸に関して回動するよう
に取付けられた、好ましくは切頭円錐台形の有孔ト9ラ
ムを含み;このト9ラムはそのドラムへ液体及び紙料を
送ると共に非通過物をそこから除去する為に他端に開口
を有しており;更にドラムの回転に従ってそのドラム上
部から原料を下向きに落下させると共にドラム底部から
上部へ紙料を引上げる為にドラムの内面に沿って延在す
る複数の間隔を置いて配置された羽根を含む、紙原料を
離解又はデフレイクする為の回転スクリーニング機械で
あって;前記ドラム内に配置され且つこれに沿って延在
する1つのローターによって特徴付けられ:前記ロータ
ーは軸方向に突出した刃を有すると共にその刃と共にド
ラム羽根との間に間隔を置いてドラムの上部からの落下
原料を遮断する為の位置であって、この位置は前記の如
き落下原料に衝撃を加え紙の離解又はデフレイキングを
行う為の位置であるような前記機械である。有用な紙繊
維又は薄片はドラムの開口を通して洗浄され、プラスチ
ックシートあるいはフィルムを含む非通過汚染物はドラ
ム及び螺旋状の羽根の回転によってドラムの排出端へ移
送される。複数のスプレーを例えばドラム上方にドラム
の開口を通して離解されあるいはデフレイクされた原料
の洗浄を助ける為に配備しても良い。ドラム内での保持
時間従って処理の程度はドラムの軸の傾きを調節するこ
とによって可変である。
本発明に従った回転スクリーニング機械においては、ド
ラム内のローターにより、ト9ラム内を通るスラリー物
質に対する衝撃の回数は大巾に増加する。その結果紙は
急速に離解あるいはデフレイクされ、湿潤強力紙からで
さえも製紙用繊維又は薄片の満足な回収を可能としつつ
ドラム長を最小限に抑えることが可能となる。ローター
は単にスラリーに衝撃を加える為に配置され、ローター
の刃とドラムの羽根との間に裁断力を生じないので、ス
ラリー中のプラスチック材料その他の汚染物を砕いたり
切断したりすることが殆んど又は全く無く、ローターに
必要な動力は最小限に抑えられる〇プラスチックの汚染
物は切断されず、紙繊維あるいは薄片と共にト9ラムの
開口を通り抜けることのできるプラスチック小片の量は
減ぜられ、受入れる材料はより清浄なものとなる。更に
、紙繊維あるいは薄片と共にト9ラムの開口から流出で
きるようになる原因をなす汚染物の細砕が起らないので
ドラムの開口は従来よりも大径のものとなすことができ
る。
本発明がより容易に理解されるよう図面を参照して以下
説明を行う。
第1図において・ξル・ぞ−は一般的には米国特許第3
.339.851号明細書に開示されている構造を有し
、円筒形の上部壁11によって定められる1つのタブ1
0と、内側ヘテーノξ−した壁部12と、底壁13とを
含む。ローター15はタンクの底部内の1つの鉛直軸上
に回動すべく取付けられている。1つの有孔抽出板20
がローター15の下に位置し底壁16と共に1つのチャ
ンバー22を定める。好ましい結果を得る為には軸出板
2゜は相対的に小さな開孔、例えば3〜4,75rm(
%〜%tnch )径、であり、1つの制御弁25を備
えた排出ラインは板20を通して抽出された製紙原料を
チャンバー20からポンプ26及びシステムの次の処理
ステーションへ導く。通常はパルノξ−は27で示され
たワイヤやロープなどをタンクから除去する為の1つの
ラガー(raggθr)を備えている。
30で示された粗大ごみ除去装置は1つのケーシング又
は塔ろ1を含み、このケーシング又は塔はタンク10の
側部に近接して配置されると共にタンクの下方からタン
クと同じかこれより高い位置にまで延びている。タンク
はローター15の周縁に近接した位置に1つの出口開口
63を有している。この出口開口は上向き及び下向きに
傾斜した頂部及び底部の壁36.37を有する1つのシ
ュート65によって粗大ごみ除去装置基61に接続され
ている。この開口は一般にはローターの底部と同一平面
上にその底部エツジを有する矩形をなしている。塔31
の底は1つの粗大ごみ箱又は粗大ごみ収集箱29を定め
、このごみ箱は通常(図示しない)掃き出しドア及び水
入口接続部68を有する。
塔61の上部でパルパータンクの規定液面に近接して1
つのオーバフロ一部分が形成され、排出開口40はこの
開口40に近接して塔の壁部に取付けられた適当な支持
ガイド42中で鉛直方向に滑動可能なせき板を含む調節
可能なせきによって制御されている。せき板41を越え
て流出する液体はシュート45によって、本発明に従っ
ておりせき板41を越えたプラスチック片や他の軽量の
ごみ浮遊物がいかに大きいものであってもそれらから紙
繊維又は薄片を分離するように設計された回転スクリー
ニング機の入口端に給送される。機械50からの通過原
料はスクリーニング通過原料タンク54内に収集され、
ポンプ51及びライン52によってパルパータンクへ戻
される。そして非通過原料は矢印53で示した如く機械
50の他端より排出される。
せき板41はせき板41に結合されたピストンロット#
44を有し塔31に取付けられた流体圧シリンダー43
によって制御される。流体圧のシリンダー46への供給
は適当なレベルセンサー55によって制御されており、
このレベルセンサーは差動圧力セルの如きもので通過原
料タンク54内に位置すると共にシリンダー43がせき
板41を調節してこれを越えて流出する流れを維持せし
める。センサー55は感度上の理由の為に通過原料タン
ク54中に位置しているが、他のどこへ置いても良く、
要するにパル・ξ−タンク1o内の液面レイルに感応す
るものなのである。従ってセンサー55が通過原料タン
クら4内で液面降下を検知すると、せき板41を越えた
流出が不十分である旨の信号を出すが、これはノルバー
タンク内の液面に比べて通過原料タンク内の液面が高す
ぎることによるものであり、従ってこの場合はせき板を
下げて流れを増加させる。また、通過原料タンク内の液
面が高すぎれば逆にせき板を上げて流れを減らす。
回転スクリーニング機械50は第3.4.5図に詳しく
描かれている。この機械は1つのケーシングの中には1
つの有孔ト9ラム61が回動可能に取付けられている。
このドラムは切頭円錐形状をしており、その底面に立て
た垂線に関して例えば3°25′の角度のテーパーを有
している。またこのドラムは典型的には25 wm (
11nch)径の複数の開口を有している。ドラムは環
状の端壁62,63を有し、その長さ方向に沿って外部
環状強化7ランジ64によって補強されている。中空の
円筒形延在部65゜66は壁62,63より突出してお
り、ト8ラムは軸67の囲りで回動すべく取付けられて
いるが、この軸67は水平方向に対してやや傾き、例え
ば約6°25′の角度をなし、ドラムの円錐状壁がドラ
ムの底部で実質的に水平となるようにされる。ドラムの
取付けは円筒状延在部65,66上の係合軌条7[]、
71と係合すると共に互いにドラムの反対端に近接して
配置された2組のホイール<S8.69によって行われ
る。
このホイール68.69は円筒状延在部65,66の下
方でケーシングを横切って延びるプラットホーム73.
74から直立した適当なフォーク部材(第5図)によっ
て回動可能に支持されている。
軌条70.71は円筒状延在部に支承されたりリング7
ランジ76,77により定められる。そしてホイール6
B、69はドラムが回動中に軸方向にずれないように実
質的に抑止すべくこれらリングフランジの内側に極めて
近接して対応する軌条と係合している。ドラムの軸方向
の動きはまたプラットホーム73から上向きに突出しド
ラムの大きい方の端部でリングフラン=)76の内側と
係合している阻止部材78によっても抑止されている。
環状のシールアセンブリ79.80がケーシングの内側
へ突出したフランジ81.82によって1ラムの相反す
る端部に近接して支持されている□。
縁取リング83,84が円筒状延在部に支承されている
が、これは延在部の外面に沿って液体スラリー及び汚染
物が流れてドラム取付はホイールやドラム駆動部を汚す
ことを防ぐ為である。このト9ラムはト9ラムの小さい
方の端部に近接してケーシングの外側に取付けられると
共にプーリーとベルトの伝達機構によってドラムに結合
されている。
多重みぞプーリー86はモーターの軸に固着されると共
に延在部66に固着されたカラー87に係合しその周縁
にV −Sルト溝を有するV−ベルトによって延在部6
6に結合されている。
ドラムの大きな方の端部は入口端部ななし、処理される
べき故紙製品のスラリー及び汚染物はケーシング60の
近接した端壁89を通って延びると共に近接した円筒状
延在部65を通ってドラム内に突出している入口管88
を経由してこの入口端へ導かれる。ドラムの下に横たわ
るケーシングの底部分はスクリーン通過原料、即ちドラ
ムの開孔を通過した液体と線維あるいは薄片、を収集す
る為のろう斗90として機能する。そしてろう斗90中
に収集された通過原料はドラムの入口端の下方に配置さ
れた通過原料出口91へ流れ、そこでポンプ51による
パルノミ−タンク10(第1図)への再流通の為に通過
原料タンク54へ排出される。
1 ドラムの小さい方の端部は拒絶された汚染物の為の排出
端をなす。これら汚染物は円筒状延在部66の外側端よ
り排出されケーシング60の底部内の非通過物出口92
を通じて落下する。
ドラム61の有孔内面に取付けられているのは軸方向に
延びた複数の羽根93である。これらの羽根はドラムの
囲りで等間隔に並んだ各位置でドラムから内側に向けて
突出しており、適当なガセット(図示せず)によって補
強されている。これら羽根は螺旋状形状を有し、ドラム
の回動に伴ってスクリュー供給作用を行うようにしても
良い。
ドラムの排出端において羽根は端壁63と共通平面上に
あってそれを経由してスクリーン非通過物が容易に排出
され得るよう設けられた径方向に対向した側に開口94
aを有する環状バッフル94のところで終る。
ドラム内に取付けられト9ラムの入口端から円筒状延在
部66の排出端へ延びているのはローター96であり、
このローターは等間隔を置いて軸方向に延びて、中空の
ローター軸98から径方向に突出している刃又は羽根9
7を有している。これら刃97は間隔をとった径方向フ
ランジ99によって位置決めされ、補強されている。ロ
ーターの中心から下流において軸98はスプレーノズル
98aを備えており、このスプレーノズルはドラム入口
に近接した軸端のロータリーカップリングを経て中空軸
を通って水の供給を受けている。ローターはドラムの回
転軸を含む鉛直面に対して実質的にドラムの円錐角と等
しい角度だけ傾いた実質的に水平な軸1000周りで回
動するように取付けられている。軸100はト9ラムの
大きい方の端部において前記鉛直面からはずれた位置か
ら延びると共に、ト9ラムの小さい方の端部においてケ
ーシングの端壁101の外側に近接して前記鉛直面と交
差している。この軸はト9ラム内でトリムの僅かに傾斜
した軸67と交差する水平面内に配置される。
ローター軸98はケーシングの相反する端部から突出し
ており、ケーシングの端壁89,101の外側に取付け
られた適当なプラットホーム上に支持された軸受102
,103内にジャーナル軸受けされている。ローターは
ト9ラムの小さい方の端部に近接してケーシングの外側
に取付けられた電動機106によって駆動されると共に
プーリー及びイルトの伝達機構を用いて軸受103がら
突出したローター軸に結合されている。モーター1o6
は三本溝のブー!j −107を有しており、このプー
リーはその軸に固着されると共にV −,6ルト109
によってローター軸の突出端に固着された同様なプーリ
ー108に結合されている。
第5図に示されているように、ローター96はドラムの
上向運動側に近接してドラムの回転軸から偏心して位置
し、かつ羽根93により持上げられト9ラム頂部領域か
ら落下する物質を遮断する位置にある。このローターは
、ローターの刃とトリムの羽根の間に相当の間隙を作り
これらの間に剪断作用が生じないように羽根の内側縁の
動く通路によって定められる円錐台状の面から間隔を置
いている。好ましい動作の為にローターとドラムは第5
図の矢印95及び110で示したように逆向きに回転す
る。
第1図に示した装置を平常の連続使用する場合には、通
常梱包状態の故紙製品はパルプ化可能な固形物含有率が
4〜8チとなるに十分な水と共にタンク内に装入される
。ノミルバーが動作し紙のいくらかの部分が基本的に離
解条件、即ち粒子寸法が抽出板20を通過できるように
なると、直ちに抽出弁25が開放され板20の下のチャ
ンバー22から抽出された原料を引出す。追加の紙料、
即ち故紙及び水はタンク内の懸濁液が所望の多範囲に引
続きおさまるのに必要な割合で加えられていく。
水は調整水あるいは濃縮器又はスクリーンの下流から還
流された白水が連続的k、好ましくは粗大ごみ除去装置
基31の下部の入口68を経由してパルパータンクの所
望液面レイルを維持するに適当な割合で加えられる。
パルパーから抽出された製紙原料を引出し始める為に抽
出弁25を開くと、粗大ごみ除去装置基61からのオー
バーフローを開始すべくせき板41が下げられる。せき
板41の開放位置はパルパー内よりも塔内の液面レイル
な十分に低く保ちパルパータンク内の実効水頭を高くす
ることによりシュート65を経て軽量の汚染物が連続的
に塔内に誘引されるような位置にある。このオーバーフ
ローした流れは相当量の離解されていない紙片、特に湿
潤強力紙をプラスチックシート及びフィルムや他の軽量
の汚染物と共に含んでいる。この流れは本発明の回転ス
クリーニング機械50の入口端に給送される。
回転スクリーニング機械内ではドラム60は相対的に低
速で、例えば25RPMで回動し、一方ローター96は
より速く、例えば500RPMで回動する。ドラム内で
相対的にゆっくり回動する羽根93は固形物を絶え間な
くドラム下部より持ち上げ、そこから固形物は再び羽根
を離れドラム下部へ再落下する。しかしながら、ロータ
ーが図示した位置にあるので一連の羽根から落下する物
質は通常ローター上に落下し、このローターの羽根は相
対的に高速で動くので、落下物はドラム内面に投げ付け
られる。この動作は離解されていない紙片について数回
生じ、この多重衝撃によって未離解紙片は迅速に小粒子
となりドラムの開口を通過できる程となってろう斗90
へ入り、次いでタンク54.ポンプ51及びライン52
を経てパルパータンク10へ戻る。ローターのノズル9
8aは半径方向のスプレーを生じ、これによりドラムの
下流側の半分を固形物が長さ方向に通過する動きを遅(
する為の水力学的・2ツクル作用が果たされる。
ドラム内の物質の通過速度、従って処理原料の量の制御
は、ドラムの角度を例えばケーシング60の下方に位置
した(図示されていない)ねじジヤツキの助けをかりて
調節することによって達成される。
満足すべき動作を得る為にろう斗90内の製紙原料のプ
ールがドラムの底部に実質的に溜ってし゛まわぬように
することが重要である。ドラムの底部の上流側半分を越
えて溜めるべきでない。
スクリーニング機械の働きにより紙製品を離解する一方
で、ローターの刃とドラムの羽根との間にかなりの間隙
、例えば最近接で13 cm (5インチ)を確保する
よう寸法及び位置を有しているので、スラリー中の紙取
外の固形物を細砕する傾向は最小限に抑えられ、それら
は、例えばプラスチツクで被覆された紙あるいは板中の
紙成分のような元々の紙成分に密着している状態から分
離されるという点を除けば何らの物理的性質に実習的な
変化を受けることなく排出されるべくト8ラムの小さい
方の端部へ進む。従って、本発明の機械の能力をこれと
競合する機械に比して大きなものとすることができる。
何故ならば、汚染物質が紙と共に細砕されるようなデフ
レイカーやこれに相当する装置の場合よりもいくらか大
きな開孔を有するドラムを用いることを実現可能とする
からである。
以上特定の実施例について述べてきたが、本発明の範囲
から逸脱することなく変更を加えることが可能であるこ
とは理解されるであろう。例えば回転スクリーニング機
械は上述の橋のノξルノξ−と共に用いることに限定さ
れるものでなく、またどのようなソースからの汚染され
た紙スラリーの処理に利用可能である。更に従来のデフ
レイカーの代用として用いても良く、この場合は通常の
ティリングスクリーンを除去することが可能である。
何故ならば本発明の機械はティリングスクリーンとして
の機能も果すからである。この装置を使用する場合に必
要なことは従来技術に従って取扱われるスクリーン通過
製紙原料と共に、適当な供給用及び排出用の結合装置を
用意することだけである。
更に、せき板41は特に流体圧シリンダー46によって
制御されるものとして述べられているが他の適当な手段
例えば電動機によって制御するように変更してもよいこ
とは明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した故紙パルプ化装置を示すほ
ぼ鉛直方向断面をやや図解的に表わした図、第2図は第
1図の線■−■に沿った破断側面図、第3図は本発明に
よる回転スクリーニング機械のやや図解的な平面図であ
り、第1図に描かれた装置において利用され得る機械を
示している。 該機械のケーシングの頂部は除去されト9ラムもロータ
ーを描く為に一部分破断して取去った形で描かれている
。第4図は第3図の機械の拡大された縦断面図を示す。 第5図は更に拡大した第3図の線■−■に沿った端面図
であり、近接したドラムの為の取付はホイール対をも描
いたものである。 10:タンク、       15:ローター。 20:抽出板、       22:チャンバ。 30:粗大ごみ除去装置、  61:塔。 33:出口開口、      65:シュート。 41:せき板、    50:回転メクリーニング機械
。 55ニレベルセンサー、   66:円筒状延在部。 98aニスプレーノズル。 特許出願人  ザ・ブラック・クローソン・カンパニー
図面の浄書(内容に変更なし) Fig、2 手続補正書(方式) 昭和t/年A自  願第1々り/ρ/ 号t7斗sJ’
fニアE仏駿乱功渉シ精べに1φべ貌?1ど)A<する
ノ:L人込匁七r 6補正をする者 事件との関係   出 願 人 住所 2f′[サ゛・1り・Z・ クリ−//・ カ/八°−
−4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、故紙製品及び液体を収容する為の1つのタンクとこ
    のタンク内に取付けられ故紙製品を液体スラリーの形に
    パルプ化する為の1つのローターとを含むパルパー中で
    故紙をパルプ化する段階と;タンク内の汚染物を液体と
    共に、粗大ごみ出口に接続された1つの粗大ごみ除去装
    置中ヘローターの周縁に近接して配設された前記粗大ご
    み出口を通して排出する段階と;軽量の汚染物の流れを
    そこから除去する為に粗大ごみ出口を通して粗大ごみ除
    去装置内へ誘引する段階と;を含む、汚染された故紙製
    品から製紙用繊維を回収する為の方法において:軽量の
    汚染物の流れがそれを越えて流れる液流を維持する為に
    粗大ごみ除去装置内のその頂部に近接した1つの調節可
    能なせきのレイルを制御することによって誘引され、前
    記軽量の汚染物がそこを越えて排出されるように前記せ
    きへ向かって粗大ごみ除去装置内を上向きに流動するか
    又は浮上し得る如くしたことを特徴とする前記故紙製品
    から製紙用繊維を回収する方法。 2、せきのレイルは該せきの下流の流れのレベルを感知
    することによって制御されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項所載の方法。 3、せきを越えて排出された軽量の汚染物をこれに同伴
    した液体及び故紙製品とから分離し、残った液体及び故
    紙製品をタンク内に再流通させる段階によって特徴付け
    られた特許請求の範囲第1項又は第2項所載の方法。 4、前記分離段階が故紙製品を離解あるいはデフレイキ
    ング処理にかけることを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第6項所載の方法。 5、非浮遊性の重量汚染物を粗大ごみ除去装置の底部か
    ら除去する段階によって特徴付けられた特許請求の範囲
    第1項から第4項のうち何れか1項所載の方法。 6、故紙製品及び液体を収容する為の1つのりンクとこ
    のタンク内に取付けられた故紙製品を液体スラリーの形
    にパルプ化する為の1つのローターとを含むパルパーと
    ;ローターの周縁に近接して配置された粗大ごみ出口開
    口と;この粗大ごみ出口開口に接続された粗大ごみ除去
    装置と;軽量の汚染物の流れをそこから除去する為に粗
    大ごみ出口開口を通して粗大ごみ除去装置内へ誘引する
    為の手段;とを含む、プラスチックフィルムその他の紙
    以外の軽量の汚染物を含む汚染された故紙製品から製紙
    用繊維を回収する為の装置において:軽量の汚染物をそ
    れを越えて粗大ごみ除去装置から排出せしめる為に流出
    させる、粗大ごみ除去装置内でその頂部に近接配置した
    調節可能なせきと;せきのレベルをそのせきを越える液
    流を維持し軽量の汚染物の流れを粗大ごみ出口開口を通
    して粗大ごみ除去装置へ誘引する様に制御する為の手段
    と;によって特徴付けられた前記故紙製品から製紙用繊
    維を回収する為の装置。 7、前記せきが粗大ごみ除去装置中のオーバーフロー排
    出開口を調整する為の、粗大ごみ除去装置に堆付けられ
    た鉛直方向に調節可能なせき板を含み;前記せきしはル
    制御手段がせきの下流の液面レイルを感知する為に配置
    された液面レイルセンサーと、前記レベルセンサーにせ
    き板を調節する為に結合された駆動手段とを含む;こと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項所載の装置。 8、粗大ごみ出口開口を粗大ごみ除去装置と、そのシュ
    ートの下方にあり粗大ごみ除去装置の底部に位置した重
    量質の紙以外の汚染物の為の粗大ごみ収集装置とに結合
    するシュートによって特徴付けられた特許請求の範囲第
    6項又は第7項所載の装置。 9、せきを越えて排出された液体をタンクへ還流させる
    為の手段によって特徴付けられた特許請求の範囲第6項
    から8項のうち何れか1項所載の装置。 10、せきを越えて排出された液体から汚染物を除去す
    る為のスクリーニング手段によって特徴付けられた特許
    請求の範囲第6項から第9項の何れか1項所載の装置。 11、前記スクリーニング手段が製紙原料を離解又はデ
    フレイクする為の手段を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第10項所載の装置。 12、前記スクリーニング手段が、そのドラムの内面に
    沿って延在する一連の持上げ羽根を有しほぼ水平に配置
    された1つの回動可能な有孔ドラムを含む回転スクリー
    ニング機械と;せきを越えて排出された液体及び汚染物
    をト5ラムの一端へ送る為の入口手段と;ドラムの開孔
    を通して洗われた砥粒子及び液体を収集する為の手段と
    ;ドラムの他端から排出された非通過汚染物を除去する
    為の出口手段と;を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項所載の装置。 13、前記ドラム内に配置され且つこれに沿って延在す
    る1つのローターによって特徴付けられ;前記ローター
    は軸方向に延在した刃を有しドラムの上部から落下する
    原料を遮断する位置にドラムの羽根と間隔を置いてその
    羽根と共に配置されており;更に前記遮断位置は前記落
    下原料に衝撃を加え製紙用材料の離解及びデアレイキン
    グを促進する為の位置でもある特許請求の範囲第12項
    所載の装置。 14、  )tぼ水平に配置された自身の軸に関して回
    動を行う為に取付けられた有孔ドラムを含み;前記ドラ
    ムは液体及び紙料を送入すると共に非通過物をそこから
    除去する為に他端に開口を有しており;更にドラムの回
    転に従ってドラム上部から原料を下向きに落下させると
    共にドラム底部から上部へ紙料を引上げる為にドラムの
    内面に沿って延在する複数の間隔を置いて配置された羽
    根を含む紙原料を離解又はデフレイクする為の回転スク
    リーニング機械において;前記ドラム内に配置され且つ
    これに沿って延在するローターによって特徴付けられ;
    前記ローターは軸方向に沿って延在する径方向に突出し
    た刃を有すると共にこの刃と共ニドラム羽根との間に間
    隔を置いてドラムの上部からの落下原料を遮断する為の
    位置に配置されており;更に前記遮断位置は前記の落下
    原料に衝撃を加えト9ラムの開孔を通して排出させて紙
    原料の離解又はデフレイキングを生ぜしめる為の位置で
    1もある前記回転スクリーニング機械。 15.  ト’ラムは切頭円錐形状をなし、大きい方の
    端部の開口が液体及び紙料のドラムへの給送の為の入口
    を構成していることを特徴とする特許請求の範囲第14
    項所載の機械。 16、前記ローターはト9ラムの回転軸を含む鉛直面に
    対してドラムの円錐角に実簀的に等しい角度だけ傾斜し
    たほぼ水平な軸に関して回動すべく取付けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第15項所載の機械。 17、前記ローターの軸はトゝラム内の上半部に配置さ
    れ、好ましくはドラムの上方向に動く側面に向かい合っ
    た上半象限内に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第15項又は16項所載の機械。 18、前記ドラム及びローターは反対方向に回動可能で
    ある特許請求の範囲第14項から17項の何れか1項所
    載の機械。 19、前記ローターはドラムの入口端に近接した側のド
    ラムの少なくとも相当長さ部分に沿って延在することを
    特徴とする特許請求の範囲第14項から第18項のうち
    何れか1項所載の機械。 20、前記ドラムは他端側から軸方向に突出した中空円
    筒形延在部を有すると共に他端に近接して配置され前記
    円筒形延在部と係合した回転体上で回動するように取付
    けられており、前記ローターは他端側から突出しドラム
    の外lllに取付けられた軸受は中にジャーナル受けさ
    れた1つの軸を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    14項から第19項のうち何れか1項所載の機械。 21、前記ローターはドラム内で水力学的バッフルを生
    成する為に1つの液体源に接続可能なスプレーノズルを
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第14項から20
    項のうち何れか1項所載の機械。 22、前記ドラムを収容すると共に、ドラムの下方に横
    たわり受は入れ出口からケーシング中にドラム開口を通
    り抜けた通過原料を排出収集する為のろう斗を有するケ
    ーシングによって特徴付けられた特許請求の範囲第14
    項から第21項の何れか1項所載の機械。
JP57144601A 1981-08-20 1982-08-20 汚染された故紙製品から製紙用繊維を回収する方法及び装置 Pending JPS5876588A (ja)

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