JPS5876585A - 湿潤堅牢度増進剤および増進方法 - Google Patents
湿潤堅牢度増進剤および増進方法Info
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- JPS5876585A JPS5876585A JP56175880A JP17588081A JPS5876585A JP S5876585 A JPS5876585 A JP S5876585A JP 56175880 A JP56175880 A JP 56175880A JP 17588081 A JP17588081 A JP 17588081A JP S5876585 A JPS5876585 A JP S5876585A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は湿潤堅牢度増進剤および増進方法に関するもの
である。さらに詳しくはアニオン染料によるポリアミド
系繊維染色物の後処理に際し塩素堅牢度の低下の少ない
しかも湿潤堅牢度がすぐれている湿潤堅牢度増進剤およ
び湿潤堅牢度増進方法に関するものである。
である。さらに詳しくはアニオン染料によるポリアミド
系繊維染色物の後処理に際し塩素堅牢度の低下の少ない
しかも湿潤堅牢度がすぐれている湿潤堅牢度増進剤およ
び湿潤堅牢度増進方法に関するものである。
ポリアミド系繊維はその用途、目的に応じてアニオン染
料である直接染料、酸性染料、媒染・酸性染料および反
応性染料のそれぞれの特長が生かされ使いわけられてい
る。
料である直接染料、酸性染料、媒染・酸性染料および反
応性染料のそれぞれの特長が生かされ使いわけられてい
る。
しかし、媒染・酸性染料以外のいずれの染料の染色物も
程度の差こそあれ湿潤堅牢度に乏しく。
程度の差こそあれ湿潤堅牢度に乏しく。
普通、染色物の湿潤堅牢度を改善するためにタンニンま
たは/およびシンタン等の染料固着剤による後処理が行
なわれてきた。
たは/およびシンタン等の染料固着剤による後処理が行
なわれてきた。
しかしながらこれらの染料固着剤で処理された染色物は
耐塩素堅牢度の低下が大きいと云う欠点を有している。
耐塩素堅牢度の低下が大きいと云う欠点を有している。
すなわち、タンニンまたは/およびシンタンにより処理
されたアニオン染料によるポリアミド系繊維染色物ゝは
洗たく時に塩素系漂白剤で処理されたり、水道水中のカ
ルキによって変色lたは退色する耐塩素堅牢度を著しく
低下させる現象がしばしば起る。特にナイロン繊維はそ
の素材の特性からレジャー用繊維製品に利用される場合
が多く1例えばナイロン繊維の酸性染料による捺染物が
水着に利用された場合、プールの水(水の消播のために
カルキ−を多量に入れる)や海水によって変色または退
色する。
されたアニオン染料によるポリアミド系繊維染色物ゝは
洗たく時に塩素系漂白剤で処理されたり、水道水中のカ
ルキによって変色lたは退色する耐塩素堅牢度を著しく
低下させる現象がしばしば起る。特にナイロン繊維はそ
の素材の特性からレジャー用繊維製品に利用される場合
が多く1例えばナイロン繊維の酸性染料による捺染物が
水着に利用された場合、プールの水(水の消播のために
カルキ−を多量に入れる)や海水によって変色または退
色する。
本発明者らは耐塩素堅牢度の低下が少なくしかも自好な
湿潤堅、牢度向上効果を有する湿潤堅牢度増進剤および
増進方法につき検討した結果1本発明に到達した。すな
わち、本発明は一般式(式中、Y、ZはR1、OR2ま
たはN<” であり:2 R1,R2は炭化水素; Xi * x2はH,アルキ
ル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基5ヒ
ドロキシルアルキル基、アミン基もしくはアミノ基含有
基、シアノ基またはアシル基である。)で示されるイミ
ノ基含有化合物(塩) (A) 、タンニンCB)また
は/およびシンタン(C)を併用してなるアニオン染料
によるポリアミド系繊維染色物の湿潤堅牢度増進剤(第
一発明)および一般式(式中、Y、ZはR1、OR2ま
たはN<=二であり;R1r R2は炭化水素基; x
、 、 X2はH,アルキル基。
湿潤堅、牢度向上効果を有する湿潤堅牢度増進剤および
増進方法につき検討した結果1本発明に到達した。すな
わち、本発明は一般式(式中、Y、ZはR1、OR2ま
たはN<” であり:2 R1,R2は炭化水素; Xi * x2はH,アルキ
ル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基5ヒ
ドロキシルアルキル基、アミン基もしくはアミノ基含有
基、シアノ基またはアシル基である。)で示されるイミ
ノ基含有化合物(塩) (A) 、タンニンCB)また
は/およびシンタン(C)を併用してなるアニオン染料
によるポリアミド系繊維染色物の湿潤堅牢度増進剤(第
一発明)および一般式(式中、Y、ZはR1、OR2ま
たはN<=二であり;R1r R2は炭化水素基; x
、 、 X2はH,アルキル基。
アリール基、アルカリール基、アラルキル基、ヒで示さ
れるイミノ基含有化合物(塩)〔A〕およびタンニンC
B)または/およびシンタンCC)を併用してアニオン
染料によるポリアミド系繊維染色物に対して付着量が0
.1〜15重量%(固形分)になるように処理し、10
c以上で付着させることを特徴とする゛アニオン染料に
よるポリアミド系繊維染色物の湿潤堅牢度増進方法(第
二発明)である。
れるイミノ基含有化合物(塩)〔A〕およびタンニンC
B)または/およびシンタンCC)を併用してアニオン
染料によるポリアミド系繊維染色物に対して付着量が0
.1〜15重量%(固形分)になるように処理し、10
c以上で付着させることを特徴とする゛アニオン染料に
よるポリアミド系繊維染色物の湿潤堅牢度増進方法(第
二発明)である。
とその塩をいう。以下同様の表現を用いる0この化合物
(塩)としては化審法既存化学物質ハンドブック第2版
(化学工業日報社発行)の第88頁および第128〜1
24頁に記載の化合物および他のイミノ基含有化合物(
塩)があげられる。一般式Q) ニオイテ、 R,、R
2は炭化水素基であり、この炭化水素基としてはアルキ
ル基(メチル基、エチル基、ドデシル基など)およびア
リール基(フェニル基など)があげられる。またXl、
X2としてはH,アルキル基(メチル基、エチル基、
ドデシル基など);アリール基(フェニル基など);ア
ルカリール基(キシリル基、トリル基など);アラルキ
ル基(トリフェニルメチル基、ベンジル基など)、ヒド
ロキシアルキル基(ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基など)、アミノ基もしくはアミン基含有基(−N
l2.−C−Nl2.−(CH2)3−話 基)ftト〕、シアノ基またはアシル基(アセチル基、
ウンデカノイル基など)があげられる。
(塩)としては化審法既存化学物質ハンドブック第2版
(化学工業日報社発行)の第88頁および第128〜1
24頁に記載の化合物および他のイミノ基含有化合物(
塩)があげられる。一般式Q) ニオイテ、 R,、R
2は炭化水素基であり、この炭化水素基としてはアルキ
ル基(メチル基、エチル基、ドデシル基など)およびア
リール基(フェニル基など)があげられる。またXl、
X2としてはH,アルキル基(メチル基、エチル基、
ドデシル基など);アリール基(フェニル基など);ア
ルカリール基(キシリル基、トリル基など);アラルキ
ル基(トリフェニルメチル基、ベンジル基など)、ヒド
ロキシアルキル基(ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基など)、アミノ基もしくはアミン基含有基(−N
l2.−C−Nl2.−(CH2)3−話 基)ftト〕、シアノ基またはアシル基(アセチル基、
ウンデカノイル基など)があげられる。
一般式(1)で示される化合物が塩の場合、この塩とし
ては無機酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、炭酸など)、
有機質(ギ酸、酢酸など)およびこれらの二種以上の塩
があげられる。
ては無機酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、炭酸など)、
有機質(ギ酸、酢酸など)およびこれらの二種以上の塩
があげられる。
一般式(1)で示されるイミノ基含有化合物(塩)の具
体例を示せば下記のとおりである。
体例を示せば下記のとおりである。
(A)一般式(1)で示されるイミノ基含有化合物(塩
)(A−1)グアニジン化合物(塩) 一般式 %式% で示される化合物まtこはその塩: (1)グアニジンまたはその塩 グアニジン;塩酸−1炭酸−・リン酸−・硝酸−1硫酸
−、ギ酸−1酢酸−グアニジンなど (i+)グアニジン誘導体(置換グアニジン)まtこζ
よその塩 アルキル置換グアニジン(1、’ 1 、8 、8−テ
トラメチルグアニジン、n−ドデシルり。
)(A−1)グアニジン化合物(塩) 一般式 %式% で示される化合物まtこはその塩: (1)グアニジンまたはその塩 グアニジン;塩酸−1炭酸−・リン酸−・硝酸−1硫酸
−、ギ酸−1酢酸−グアニジンなど (i+)グアニジン誘導体(置換グアニジン)まtこζ
よその塩 アルキル置換グアニジン(1、’ 1 、8 、8−テ
トラメチルグアニジン、n−ドデシルり。
アリール置換グアニジン−(フェニルグアニジンなど)
;アラルキル置換グアニジン(トリフェニルグアニジン
など);ヒドロキシアルキル置換グアニジン(メチロー
ルグアニジン。
;アラルキル置換グアニジン(トリフェニルグアニジン
など);ヒドロキシアルキル置換グアニジン(メチロー
ルグアニジン。
ジメチロールグアニジンなど);アミノ置換もしくはア
ミノ基含有基置換グアニジン(アミノグアニジン、L−
アルギニン、N−アルカノイル−1−アルキニンエチル
エステルなど);シアノ置換グアニジン(グアニル尿素
”)チロールリン酸グアニル尿素など);ビグアニド〔
キシリルビグアニド、塩酸ビグアニド、1−n−ブチル
ビグアニド、 1 、1’−へキサメチレンビス(5−
(p−クロロフェニル)ビグアニド)、N、N−ジメチ
ルビグアニド塩酸塩、N−(β−フェネチル)ビグアニ
ドなど〕など (A−2)アミジン化合物(塩) 一般式 %式%(3) 基である〕 で示される化合物またはその塩。
ミノ基含有基置換グアニジン(アミノグアニジン、L−
アルギニン、N−アルカノイル−1−アルキニンエチル
エステルなど);シアノ置換グアニジン(グアニル尿素
”)チロールリン酸グアニル尿素など);ビグアニド〔
キシリルビグアニド、塩酸ビグアニド、1−n−ブチル
ビグアニド、 1 、1’−へキサメチレンビス(5−
(p−クロロフェニル)ビグアニド)、N、N−ジメチ
ルビグアニド塩酸塩、N−(β−フェネチル)ビグアニ
ドなど〕など (A−2)アミジン化合物(塩) 一般式 %式%(3) 基である〕 で示される化合物またはその塩。
アセトアミジン、エチルアミジン、フェニルアミジン、
塩酸アセトアミジン、硝酸アセトアミジンなど;好まし
くは塩酸アセトアミジンおよび硝酸アセトアミジン (A−8)イミドエーテル化合物(塩)一般式 %式%(4 〔式中r R4+ R5は一般式(1)におけるRII
R2と同様の基である〕 で示される化合物またはその塩; アセトイミドメチルエーテル塩酸塩、フェニルイミドメ
チルエーテル塩酸塩など (A−4)イソ尿素エーテル化合物(塩)一般式 %式%(5) 〔式中、R6は一般式(1)におけるR1.R2と同様
の基である〕 で示される化合物またはその塩: メチルイソ尿素エーテル、メチルイソ尿素エーテル塩u
塩、エチルイソ尿素エーテルなど。
塩酸アセトアミジン、硝酸アセトアミジンなど;好まし
くは塩酸アセトアミジンおよび硝酸アセトアミジン (A−8)イミドエーテル化合物(塩)一般式 %式%(4 〔式中r R4+ R5は一般式(1)におけるRII
R2と同様の基である〕 で示される化合物またはその塩; アセトイミドメチルエーテル塩酸塩、フェニルイミドメ
チルエーテル塩酸塩など (A−4)イソ尿素エーテル化合物(塩)一般式 %式%(5) 〔式中、R6は一般式(1)におけるR1.R2と同様
の基である〕 で示される化合物またはその塩: メチルイソ尿素エーテル、メチルイソ尿素エーテル塩u
塩、エチルイソ尿素エーテルなど。
好ましくはメチルイソ尿素エーテル塩酸塩。
一般式(1)で示されるイミノ基含有化合物(塩)のう
ち、好ましいものは(A−t)のグループの化合物であ
り、とくに好ましいものは塩酸−、リン酸−グアニジン
;アミノグアニジン、メチロールり゛アミジンおよびグ
アニル尿素である。
ち、好ましいものは(A−t)のグループの化合物であ
り、とくに好ましいものは塩酸−、リン酸−グアニジン
;アミノグアニジン、メチロールり゛アミジンおよびグ
アニル尿素である。
本発明で使用されるタンニンCB)また(マ/およびシ
ンタンCC)としては下記の化合物があげられ。
ンタンCC)としては下記の化合物があげられ。
こ口らの一種または二種以上の混合物が使用できる。こ
のタンニン(B)およびシンタンCC)の詳細は染色工
業vo7.・20. A 2 、 (株式会社色染社発
行)の17〜27頁に記載されており、これらのものを
使用できる。また化学大辞典(共立出版株式会社発行)
にも記載されている。具体的(こit下記のとおりであ
る。
のタンニン(B)およびシンタンCC)の詳細は染色工
業vo7.・20. A 2 、 (株式会社色染社発
行)の17〜27頁に記載されており、これらのものを
使用できる。また化学大辞典(共立出版株式会社発行)
にも記載されている。具体的(こit下記のとおりであ
る。
〔B〕タンニン(天然タンニント半合成タンニン)CB
−1)縮合タンニン 酸で加水分解されない縮合タンニン(よ化合物としてフ
ラバノール類に分類され、代表的なもの【こカテキンが
ある。これらは酸で加水分解されずに重合したような複
雑な化合物を形成する。
−1)縮合タンニン 酸で加水分解されない縮合タンニン(よ化合物としてフ
ラバノール類に分類され、代表的なもの【こカテキンが
ある。これらは酸で加水分解されずに重合したような複
雑な化合物を形成する。
また縮合タンニン類縁化合物も使用される。
(B−2)加水分解型タンニン
酸、アルカリによって加水分解され最終的にはピロガロ
ールやカテコールになるグリセライドを形づくっている
のが普通である。
ールやカテコールになるグリセライドを形づくっている
のが普通である。
(1)ガロ−タンニン
ガロ−タンニンは没食子酸のグルコースエステルからな
っている。支那タンニン、トルコタンニン、ハマメリタ
ン、アセルタンニン。
っている。支那タンニン、トルコタンニン、ハマメリタ
ン、アセルタンニン。
ケブリン酸など
(1りエラジタンニン
コリラジンなど
CB−8)半合成タンニン
半合成タンニンは天然タンニンを何らかの加工によって
得られるものを云う。タンニン酸。
得られるものを云う。タンニン酸。
吐酒石、タンニン酸°アルミナ、タンニン酸・アルミン
酸ソーダなどの二浴処理;タンニン酸・吐酒石・クエン
酸、タンニン酸・吐酒石・乳酸などのタンニン酸・吐酒
石・オキシカルボン酸の一浴処理など。
酸ソーダなどの二浴処理;タンニン酸・吐酒石・クエン
酸、タンニン酸・吐酒石・乳酸などのタンニン酸・吐酒
石・オキシカルボン酸の一浴処理など。
(c)シンタン(合成タンニン)
(c−1)フェノールホルムアルデヒド樹脂系この場合
フェノールにはフェノール、クレゾール、クロルフェノ
ール、サリチル酸、レゾルシン、ビスフェノール、ナフ
トールなどの芳香族の一フェノール性水酸基を有する化
合物を含む(ただしヒドロキシジフェニルスルホンとそ
の誘導体は含まない。)。具体的にはフェノールスルホ
ン酸ホルムアルデヒド樹脂、ノボラック型樹脂のスルホ
ン化物、ノボラック型樹脂のメタンスルホン化物、レゾ
ール型樹脂のメタンスルホン化物などがあげられる。
フェノールにはフェノール、クレゾール、クロルフェノ
ール、サリチル酸、レゾルシン、ビスフェノール、ナフ
トールなどの芳香族の一フェノール性水酸基を有する化
合物を含む(ただしヒドロキシジフェニルスルホンとそ
の誘導体は含まない。)。具体的にはフェノールスルホ
ン酸ホルムアルデヒド樹脂、ノボラック型樹脂のスルホ
ン化物、ノボラック型樹脂のメタンスルホン化物、レゾ
ール型樹脂のメタンスルホン化物などがあげられる。
(C−2)チオフェノール系化合物系
フエ(ノール、クロルフェノールなどのフェノール類と
イオウの加硫による縮合物などであり水溶性にするため
スルホン酸基、メタンスルホン酸基を導入する。
イオウの加硫による縮合物などであり水溶性にするため
スルホン酸基、メタンスルホン酸基を導入する。
(C−8)ンヒドロキシ・ジフェニルスルホン系スルホ
ン化ジヒドロキシ・ジフェニルスルホニ/ (7) *
Jl/ Aアルデヒド縮金物(ノボラック型樹脂タイ
プ)ニ ジヒドロキシ・ジフェニルスルホンをあらかじめスルホ
ン化しておき酸性触媒中でホルマリン縮合する方法と一
旦、ノボラック樹脂を作ってからスルホン化する方法で
得られる。
ン化ジヒドロキシ・ジフェニルスルホニ/ (7) *
Jl/ Aアルデヒド縮金物(ノボラック型樹脂タイ
プ)ニ ジヒドロキシ・ジフェニルスルホンをあらかじめスルホ
ン化しておき酸性触媒中でホルマリン縮合する方法と一
旦、ノボラック樹脂を作ってからスルホン化する方法で
得られる。
メチロール化−ジヒドロキシ・ジフェニルスルホンのヒ
ドロキシメタンスルホン化物(レゾール型樹脂タイプ)
ニ ジヒドロキシ・ジフェニルスルホンをアルカリ性でメチ
ロール化し、このものにヒドロキシメタンスルホン酸を
作用させる。
ドロキシメタンスルホン化物(レゾール型樹脂タイプ)
ニ ジヒドロキシ・ジフェニルスルホンをアルカリ性でメチ
ロール化し、このものにヒドロキシメタンスルホン酸を
作用させる。
これらのタンニンCB)およびシンタンCC)のうちで
染料固着効果を考慮すると好ましいものは加水分解型タ
ンニンのガロ−タンニン、半合成タンニンのタンニン°
吐酒石・乳酸の一浴処fM、スJvホン化ジ・ヒドロキ
シ・ジフェニルスルホンのホJl/ ムアルデヒr縮金
物およびメチロール化ジ・ヒドロキシ・ジフェニルスル
ホンのヒドロキシメタンスルホン化物である。
染料固着効果を考慮すると好ましいものは加水分解型タ
ンニンのガロ−タンニン、半合成タンニンのタンニン°
吐酒石・乳酸の一浴処fM、スJvホン化ジ・ヒドロキ
シ・ジフェニルスルホンのホJl/ ムアルデヒr縮金
物およびメチロール化ジ・ヒドロキシ・ジフェニルスル
ホンのヒドロキシメタンスルホン化物である。
本発明の湿潤堅牢度増進剤はイミノ基含有化合物(塩)
〔A〕とタンニン(B)または/およびシンタン(C)
とを併用してなるものである。CB)または/および(
C) : (A)の比率は重量基準で通常、CB)また
は/および(c) : (A)が100:1ないし1
00:500 、好ましくは’100:lないし100
:800 、とくに好ましくは100:20 ないし
100:200である。
〔A〕とタンニン(B)または/およびシンタン(C)
とを併用してなるものである。CB)または/および(
C) : (A)の比率は重量基準で通常、CB)また
は/および(c) : (A)が100:1ないし1
00:500 、好ましくは’100:lないし100
:800 、とくに好ましくは100:20 ないし
100:200である。
〔A〕カ1未満では本発明の目的とするアニオン染料に
上るポリアミド系繊維染色物の耐塩素堅牢度の低下の少
ない増進剤とはなり難く、また800を越えて使用して
もそれ以上の効果は得られず不経済であり、また染料固
着効果の低下を生じ易い。
上るポリアミド系繊維染色物の耐塩素堅牢度の低下の少
ない増進剤とはなり難く、また800を越えて使用して
もそれ以上の効果は得られず不経済であり、また染料固
着効果の低下を生じ易い。
本発明の増進剤はポリアミド系繊維染色物の後処理に使
用される。ポリアミド系繊維としては、ポリアミド合成
繊維たとえばナイロン6、ナイロン6・6.ナイロン6
・10 および蛋白質系天然繊維たとえば羊毛、絹な
どをあげることができる。また、上記繊維と他の天然繊
維(たとえば綿、麻など)または合成繊維(たとえばポ
リエステル繊維。
用される。ポリアミド系繊維としては、ポリアミド合成
繊維たとえばナイロン6、ナイロン6・6.ナイロン6
・10 および蛋白質系天然繊維たとえば羊毛、絹な
どをあげることができる。また、上記繊維と他の天然繊
維(たとえば綿、麻など)または合成繊維(たとえばポ
リエステル繊維。
ポリアクリル繊維、アセテート繊維など)などとの混紡
、交編織物でもよい。繊維形体としてはゎた。トウ、テ
ープ、◆−ズ、ケーク、布帛、組糸なといずれでもよい
。
、交編織物でもよい。繊維形体としてはゎた。トウ、テ
ープ、◆−ズ、ケーク、布帛、組糸なといずれでもよい
。
本発明における繊維染色物はアニオン染料たとえば直接
染料、酸性染料、媒染染料1反応性染料(セルロース系
繊維用は除く)で染色されるが。
染料、酸性染料、媒染染料1反応性染料(セルロース系
繊維用は除く)で染色されるが。
ツレツレの染料は一般に使用されるものでよく。
たとえば新版染料便覧〔有機合成協会編、丸善c株〕〕
、第315〜890頁(直接染料)、第898〜526
頁(酸性染料)、第565〜597頁(媒染・酸性染料
)、第881〜984頁(反応性染料)に記載の染料が
あげられる。
、第315〜890頁(直接染料)、第898〜526
頁(酸性染料)、第565〜597頁(媒染・酸性染料
)、第881〜984頁(反応性染料)に記載の染料が
あげられる。
本発明の増進剤は〔A〕とCB)または/および(C)
を併用してなるiのであり、併用の方法は制限されない
。たとえばCA)とCB)または/および〔C〕(必要
により他の成分)を予め混合し1組成物(堅牢度増進剤
)をえてもよく、浴(水浴)中で(A)とCB)または
/および(C)よりなる組成物を作成してもよい。予め
混合する方法としては(A)と(B)または/および(
C)が粉末の場合は両者をそのまま均一に混合する方法
、〔A〕とCB)または/および(C)が液状の場合1
両者を10〜30℃で均一にU合溶解する方法、〔A〕
と(B)または/および〔C〕を水または/および親水
性有機溶剤(メタノール、エチレングリコールなト)に
溶解させてから混合する方法などがあげられる。また浴
中で組成物を作成する方法としては(A)と(B)また
は/および(C)をそのまま、または水または/および
親水性有機溶剤に溶解し1両者を同時にまたは順次に浴
に添加する方法があげられる。
を併用してなるiのであり、併用の方法は制限されない
。たとえばCA)とCB)または/および〔C〕(必要
により他の成分)を予め混合し1組成物(堅牢度増進剤
)をえてもよく、浴(水浴)中で(A)とCB)または
/および(C)よりなる組成物を作成してもよい。予め
混合する方法としては(A)と(B)または/および(
C)が粉末の場合は両者をそのまま均一に混合する方法
、〔A〕とCB)または/および(C)が液状の場合1
両者を10〜30℃で均一にU合溶解する方法、〔A〕
と(B)または/および〔C〕を水または/および親水
性有機溶剤(メタノール、エチレングリコールなト)に
溶解させてから混合する方法などがあげられる。また浴
中で組成物を作成する方法としては(A)と(B)また
は/および(C)をそのまま、または水または/および
親水性有機溶剤に溶解し1両者を同時にまたは順次に浴
に添加する方法があげられる。
また(A)とCB)または/および(C)とが別浴とな
るように添加して浴を作成し、染色物をそれぞ口の浴で
処理し、染色物上で組成物となるよう【こしてもよい。
るように添加して浴を作成し、染色物をそれぞ口の浴で
処理し、染色物上で組成物となるよう【こしてもよい。
本発明においてポリアミド系繊維染色物の堅牢度増進方
法としては、(1)染色物を(A)とCB〕または/お
よび〔C〕との併用浴(水浴)で処理する方法、(2)
染色物の染色直後の水洗時の浴(水浴)に(A)を添加
し処理し1次いで別に準備したCB)または/および〔
C)の浴(水浴)で処理する方法。
法としては、(1)染色物を(A)とCB〕または/お
よび〔C〕との併用浴(水浴)で処理する方法、(2)
染色物の染色直後の水洗時の浴(水浴)に(A)を添加
し処理し1次いで別に準備したCB)または/および〔
C)の浴(水浴)で処理する方法。
(3)染色物を(A)と〔B〕または/および(C)の
水溶液マたは親水性有機溶剤(メタノール、エタノール
、エチレングリコール、プロピレングリコール。
水溶液マたは親水性有機溶剤(メタノール、エタノール
、エチレングリコール、プロピレングリコール。
ジメチルホルム、アミドなど)溶液または水と親水性有
機溶剤の混合溶液の形にし、溶液のPHを調整し、染色
物に噴霧塗布等により含浸処理する方法などがあげられ
る。増進剤含有処理浴の濃度は一般に0.3〜17重量
%(固形分)、好ましくは05〜15重量%である。な
お処理浴のPKはその加工の目的により3〜7の範囲内
で自由Eこ選択できるが、PHは4〜5の範囲が好まし
い。処理はポリアミド系繊維染色物に対して増進剤の付
着量が一般に0.1〜15重量%、好ましくは0.3〜
12重量%になるようにして行なうことができる。付着
量が0゜1%重量%未満では染料固着効果が乏しく、ま
た15重量%を越えた場合には染色物が固くなったり変
色したりする。また処理の際の浴比は一般fこ5ん10
0である〇 固着は10℃以上、好ましくは80〜95℃で行うこと
ができる。固着を10℃未満で行った場合はその処理溶
液の粘度が高くなったり、均一溶液が得られなくなる場
合がある。また95℃よりも高くなると付着斑が起りや
すくなる。処理後、通常、水洗。
機溶剤の混合溶液の形にし、溶液のPHを調整し、染色
物に噴霧塗布等により含浸処理する方法などがあげられ
る。増進剤含有処理浴の濃度は一般に0.3〜17重量
%(固形分)、好ましくは05〜15重量%である。な
お処理浴のPKはその加工の目的により3〜7の範囲内
で自由Eこ選択できるが、PHは4〜5の範囲が好まし
い。処理はポリアミド系繊維染色物に対して増進剤の付
着量が一般に0.1〜15重量%、好ましくは0.3〜
12重量%になるようにして行なうことができる。付着
量が0゜1%重量%未満では染料固着効果が乏しく、ま
た15重量%を越えた場合には染色物が固くなったり変
色したりする。また処理の際の浴比は一般fこ5ん10
0である〇 固着は10℃以上、好ましくは80〜95℃で行うこと
ができる。固着を10℃未満で行った場合はその処理溶
液の粘度が高くなったり、均一溶液が得られなくなる場
合がある。また95℃よりも高くなると付着斑が起りや
すくなる。処理後、通常、水洗。
乾燥するが水洗なしで乾燥する場合もある。
本発明の増進剤には、必要により消泡剤、仕上剤(平滑
剤、柔軟剤など)、蛍光染料などの他の成分を含有させ
ることができる。
剤、柔軟剤など)、蛍光染料などの他の成分を含有させ
ることができる。
本発明の増進剤および該増進剤を使用した増進方法は下
記の効果を奏する。すなわち、アニオン染料によるポリ
アミド系繊維染色物は耐塩素堅牢度の低下が大きいと云
う欠点があり、その改良が要望されている。本発明の増
進剤および該増進剤を使用した増進方法は、湿潤堅牢度
の向上効果はもちろん良好で、かつ耐塩素堅牢度にすぐ
れる。
記の効果を奏する。すなわち、アニオン染料によるポリ
アミド系繊維染色物は耐塩素堅牢度の低下が大きいと云
う欠点があり、その改良が要望されている。本発明の増
進剤および該増進剤を使用した増進方法は、湿潤堅牢度
の向上効果はもちろん良好で、かつ耐塩素堅牢度にすぐ
れる。
従って本発明の増進剤で処理された染色物は漂白、殺菌
剤などの多く含有した水道水で洗たくされても、プール
の水〔水の消毒のためにカルキ−を多量に入れる)によ
って変色または退色することがほとんどない。
剤などの多く含有した水道水で洗たくされても、プール
の水〔水の消毒のためにカルキ−を多量に入れる)によ
って変色または退色することがほとんどない。
以下実施例により本発明を説明するが1本発明はこれに
限定されるものではない。実施例中の蔀は重量部を示す
。
限定されるものではない。実施例中の蔀は重量部を示す
。
実施例1
表−1に示すような処方により、各種イミノ基含有化合
物、トルコタンニンおよびクエン酸を含む湿潤堅牢度増
進剤C1〜CI4 およびC15(従来品。
物、トルコタンニンおよびクエン酸を含む湿潤堅牢度増
進剤C1〜CI4 およびC15(従来品。
比較例)を作成した。
実施例2
ナイロンメリヤスを常法により酸性染料、゛カヤノール
シャイアエン6B O,5%o 、w、 fバ日本化薬
c株)製〕で染色後、水洗することによって得られたナ
イロンメリヤスを下記処理条件に従って増進剤C1〜C
14およびC1,(比較例)で処理し、各堅牢度試験を
行いその結果を表−2に示す。
シャイアエン6B O,5%o 、w、 fバ日本化薬
c株)製〕で染色後、水洗することによって得られたナ
イロンメリヤスを下記処理条件に従って増進剤C1〜C
14およびC1,(比較例)で処理し、各堅牢度試験を
行いその結果を表−2に示す。
(処理条件)
処理溶液。
湿潤堅牢度増進剤 6%o、w、f。
吐酒石 2%o、w、 f 。
酢酸(80%) 0.8cc/l温度x時間:
50℃(2℃/m1n)→80℃、80℃×80分乾
燥:脱水後、乾燥(120℃×8分)(堅牢度試験
) リ 変 色;試験布の変退色を変退色用グレースケ
ールにて判定した(級)0 2)洗たく堅牢度: JIS L 0844(1970
) A−2号法堅牢度評価はナイロン添付布の 汚染を汚染用グレースケールに て判定した(級)。
50℃(2℃/m1n)→80℃、80℃×80分乾
燥:脱水後、乾燥(120℃×8分)(堅牢度試験
) リ 変 色;試験布の変退色を変退色用グレースケ
ールにて判定した(級)0 2)洗たく堅牢度: JIS L 0844(1970
) A−2号法堅牢度評価はナイロン添付布の 汚染を汚染用グレースケールに て判定した(級)。
8)耐塩素堅牢度二次亜塩素酸ソーダの有効塩素500
ppmの水溶液を作成し、20℃で4時間浸漬しく浴
比1:100) ついで流水洗し乾燥した。試験 布の変退色を変退色用ブレース ケールにて判定した(級)。
ppmの水溶液を作成し、20℃で4時間浸漬しく浴
比1:100) ついで流水洗し乾燥した。試験 布の変退色を変退色用ブレース ケールにて判定した(級)。
4)耐光堅牢度:フェードメータにて65℃で2θ時間
照射後、試験布の変退色を変 退色用グレースケールにて判定 した(級)。
照射後、試験布の変退色を変 退色用グレースケールにて判定 した(級)。
堅牢度試験方法は以下の実施例においても同じ。
表−2(単位:級)
実施例8
無水酢酸250部に粉体の4,4′−ジヒドロオキシ・
ジフェニルスルホン250部を徐々に攪拌混合し、この
中に濃硫酸〔98%)80部を滴下し、110℃で8時
間加熱反応した。つづいてホルマリン(37%)90部
を加え、100℃で5時間反応させ粘稠な黒褐色の縮重
合物670部をえた。これを苛性ソーダ(10%水溶液
)320部の中へ滴下し有効成分約40%のジヒドロオ
キシスルホンホルムアルデヒド縮重合物(シンクン)(
A)をえた。縮重合物(A)に塩酸グアニジン800部
を加え混合溶解し、湿潤堅牢度増進剤C16(本発明品
)及び(A)を水800部で稀釈溶解し湿潤堅牢度増進
剤C17(比−較品)をそれぞれえた。
ジフェニルスルホン250部を徐々に攪拌混合し、この
中に濃硫酸〔98%)80部を滴下し、110℃で8時
間加熱反応した。つづいてホルマリン(37%)90部
を加え、100℃で5時間反応させ粘稠な黒褐色の縮重
合物670部をえた。これを苛性ソーダ(10%水溶液
)320部の中へ滴下し有効成分約40%のジヒドロオ
キシスルホンホルムアルデヒド縮重合物(シンクン)(
A)をえた。縮重合物(A)に塩酸グアニジン800部
を加え混合溶解し、湿潤堅牢度増進剤C16(本発明品
)及び(A)を水800部で稀釈溶解し湿潤堅牢度増進
剤C17(比−較品)をそれぞれえた。
ナイロンタフタを常法により酸性染料アミニールイエロ
ーE−2G 1%o、w、f 、 アミニールレッド
EG 1%o、y、f、、ソーラピュアブルーAFX
O,5%0.W。
ーE−2G 1%o、w、f 、 アミニールレッド
EG 1%o、y、f、、ソーラピュアブルーAFX
O,5%0.W。
f、(いずむも住友化学工業(株)製〕で印捺固着し、
水洗し、ついで印捺することによってえたナイロンタフ
タを下記処理条件に従ってC16の湿潤堅牢度増進剤に
より処理し、各堅牢度試験を行いその結果を表−4に示
す。
水洗し、ついで印捺することによってえたナイロンタフ
タを下記処理条件に従ってC16の湿潤堅牢度増進剤に
より処理し、各堅牢度試験を行いその結果を表−4に示
す。
(処理条件)
処理溶液:湿潤堅牢度増進剤c、640y/l! 、
80g/J温度2時間:20℃I2パッド−2ニップ絞
り率=50% 乾 燥:110℃、8分 実施例4 常法により含金属錯塩酸性染料ラナシンスカーレットG
L O,5%o、w、f、(三菱化成工業(株)製〕で
浸染染色されたナイロン/ウール(50150)の混紡
糸に対し、湿潤堅牢度増進剤CI6とC1□の5%水溶
液をそれぞれ含浸処理し、遠心脱水機tこて5怖に絞り
乾燥した。処理上り糸について実施例2と同様の耐塩素
堅牢度試験を行った結果、C36で処理された糸の色相
は全く変退色することなく試験前と同色相であった。C
17で処理された糸は淡赤色に色あせ明らかに退色して
いることが認められた。又、それぞれの処理系の洗たく
堅牢度(JISLO844,A−8号法)をチェックし
たところ、ウールおよび綿の添付布の汚染はC16およ
ヒC+y 共iコ同程度の汚染でそれはわずかであった
。
80g/J温度2時間:20℃I2パッド−2ニップ絞
り率=50% 乾 燥:110℃、8分 実施例4 常法により含金属錯塩酸性染料ラナシンスカーレットG
L O,5%o、w、f、(三菱化成工業(株)製〕で
浸染染色されたナイロン/ウール(50150)の混紡
糸に対し、湿潤堅牢度増進剤CI6とC1□の5%水溶
液をそれぞれ含浸処理し、遠心脱水機tこて5怖に絞り
乾燥した。処理上り糸について実施例2と同様の耐塩素
堅牢度試験を行った結果、C36で処理された糸の色相
は全く変退色することなく試験前と同色相であった。C
17で処理された糸は淡赤色に色あせ明らかに退色して
いることが認められた。又、それぞれの処理系の洗たく
堅牢度(JISLO844,A−8号法)をチェックし
たところ、ウールおよび綿の添付布の汚染はC16およ
ヒC+y 共iコ同程度の汚染でそれはわずかであった
。
実施例5
酸性染料スミノールミリングブリリアントスカイプルc
wO,5%o、w、f、(住友化学工業(株)製〕で染
色されたナイロンジャーシイを実施例2の効理呆件でタ
ンニン酸8%O’、W、f、−吐酒石1.6%o、w、
f、 の二浴処理を行った。つづいてスルファ乏ン酸
グアニジン1%水溶液をパディングしく絞り率:80%
)乾燥した。それぞれで処理布【こついて洗たく堅牢度
、耐塩素堅牢度および耐光堅牢度の各試験を行い、その
結果を表−5(こ示す。
wO,5%o、w、f、(住友化学工業(株)製〕で染
色されたナイロンジャーシイを実施例2の効理呆件でタ
ンニン酸8%O’、W、f、−吐酒石1.6%o、w、
f、 の二浴処理を行った。つづいてスルファ乏ン酸
グアニジン1%水溶液をパディングしく絞り率:80%
)乾燥した。それぞれで処理布【こついて洗たく堅牢度
、耐塩素堅牢度および耐光堅牢度の各試験を行い、その
結果を表−5(こ示す。
表−5
唇;ホ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 %式%(1) (式中、 Y 、 ZjiRl、 OR2またはN<ン
二であり。 R1t R2は炭化水素基であり; Xi 、 X2は
H,アルキル基、アリール基、アルカリール基、アラル
キル基、ヒドロキシアルキル基、アミノ基もしくはアミ
ノ基含有基、シアノ基またはアシル基である。) で示されるイミノ基含有化合物(塩)(A)。 タンニンCB)または/およびシンタン〔c〕を併用し
てなるアニオン染料によるポリアミド系繊維染色物の湿
潤堅牢度増進剤。 2、 (A)が一般式 C式中r X3 + X4 r X5 h x、、は一
般式(1)におけるx、 、 x2と+ R3r R4
+ R5r R6は一般式(1)におけるR1 r R
2と同様の基である。〕で示される化合物からなる群よ
り選ばれる化合物である特許請求の範囲第1項記載の増
進剤・ 8、 CB)または/および(C)と(A)の比率が
重量基準で1011ないし100:500である特許請
求範囲第1項または第2項記載の増進剤。 4、一般式 %式%(1) す; R1+ RQは炭化水素基であり+ xl *
X2はH。 アルキル基、アリール基、アルカリ土類金属アラルキル
基、ヒドロキシアルキル基、アミノ基もしくはアミノ基
含有基、シアノ基またはアシル基である。) で示されるイミノ基含有化合物(塩) (A) 、 タ
ンニンCB)または/およびシンタン(C)を併用して
アニオン染料によりポリアミド系繊維染色物に対して付
着量が0.1〜15重量%(固形分)lζなるように処
理し、10℃以上で付着させることを特徴とするアニオ
ン染料によるポリアミド系繊維染色物の湿潤堅牢度増進
方法。 5、 (A)が一般式 〔式中、X3. X41 xs、 xsは一般式(1)
ニおけるXi * X2と; R3r R4r Rs
+ R6ハ一般式(1)ニおけるR工、R2と同様の基
である。〕 で示される化合物からなる群より選ばれる化合物である
特許請求の範囲第4項記載の増進方法。 6、 CB)または/お上び(C)と(A)の比率が
重量基準で100:1ないし100:500である特許
請求範囲第4項または第5項記載の増進方法。 7、 (A)とCB)または/および〔C〕を同浴と
して処理する特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれか
に記載の増進方法。 8、 (A)とCB)または/および(C)を別浴と
して処理する特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれか
に記載の増進方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56175880A JPS5876585A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 湿潤堅牢度増進剤および増進方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56175880A JPS5876585A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 湿潤堅牢度増進剤および増進方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876585A true JPS5876585A (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=16003818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56175880A Pending JPS5876585A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 湿潤堅牢度増進剤および増進方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63227870A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-22 | サンド アクチェンゲゼルシャフト | 繊維用後処理剤 |
WO1997038155A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Nylstar S.A. | Procede de fabrication d'un substrat textile teint a solidite au mouille de la teinture amelioree |
GB2371559A (en) * | 2001-01-26 | 2002-07-31 | Clariant Int Ltd | Tanning process and agents |
-
1981
- 1981-11-02 JP JP56175880A patent/JPS5876585A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63227870A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-22 | サンド アクチェンゲゼルシャフト | 繊維用後処理剤 |
WO1997038155A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Nylstar S.A. | Procede de fabrication d'un substrat textile teint a solidite au mouille de la teinture amelioree |
FR2747405A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-17 | Nylstar Sa | Procede de fabrication d'un substrat textile teint a solidite au mouille de la teinture amelioree |
GB2371559A (en) * | 2001-01-26 | 2002-07-31 | Clariant Int Ltd | Tanning process and agents |
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