JPS587640Y2 - Icコンテナガイド - Google Patents
IcコンテナガイドInfo
- Publication number
- JPS587640Y2 JPS587640Y2 JP6516179U JP6516179U JPS587640Y2 JP S587640 Y2 JPS587640 Y2 JP S587640Y2 JP 6516179 U JP6516179 U JP 6516179U JP 6516179 U JP6516179 U JP 6516179U JP S587640 Y2 JPS587640 Y2 JP S587640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- sectional
- view
- container guide
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はICコンテナガイドの改良に関す。
例えばデュアルインライン構造のモールドICやセラミ
ックICの試験は通常オートハンドラを用いた自動試験
により行われる。
ックICの試験は通常オートハンドラを用いた自動試験
により行われる。
然し従来のコンテナガイドを使用した場合には、ICが
コンテナ内を滑降する速度が極めて速いために、40ピ
ン程度以上の大型セラミックICに於いては該ICの自
重が重いのでIC同志の衝突の衝撃により殆んど全数の
パッケージにクラックが発生する。
コンテナ内を滑降する速度が極めて速いために、40ピ
ン程度以上の大型セラミックICに於いては該ICの自
重が重いのでIC同志の衝突の衝撃により殆んど全数の
パッケージにクラックが発生する。
そのために従来は該大型セラミックICに関しては自動
試験を行うことができず能率の悪い手挿入による試験を
行わざるを得ないという問題があった。
試験を行うことができず能率の悪い手挿入による試験を
行わざるを得ないという問題があった。
本考案は上記問題点に鑑み大型セラミックICのクラッ
ク発生を防止するような構造を有するICコンテナガイ
ドを提供する。
ク発生を防止するような構造を有するICコンテナガイ
ドを提供する。
即ち本考案はICコンテナガイドに、該コンテナガイド
に装着したICコンテナ内に所定の高さに突出するよう
な、複数本の減速用ばねが配設されてなることを特徴と
する。
に装着したICコンテナ内に所定の高さに突出するよう
な、複数本の減速用ばねが配設されてなることを特徴と
する。
以下本考案を図示一実施例により証細に説明する・
第1図は本考案のICコンテナガイドの一実施例の横断
面図及び縦断面図で、第2図は上記ICコンテナガイド
にICコンテナを装着した状態を示す横断面図及び縦断
面図、第3図は上記コンテナガイドに装着したICコン
テナ内をICが滑降する状況を示す横断面図及び縦断面
図である。
面図及び縦断面図で、第2図は上記ICコンテナガイド
にICコンテナを装着した状態を示す横断面図及び縦断
面図、第3図は上記コンテナガイドに装着したICコン
テナ内をICが滑降する状況を示す横断面図及び縦断面
図である。
即ち本考案のコンテナガイドの構造の一実施例は、第1
図Aの横断面図(第1図Bに於けるa −a′矢視断面
図)及び第1図Bの縦断面図(第1図Aに於けるb−b
’矢視断面図)に示すように、ICコンテナが少ないゆ
るみで滑らかに挿入し得るような角筒状のアルミニウム
等の金属により形成されたガイド部1を有し、該ガイド
部1下方の突出部2の相隔たった複数個所に、直径2〜
3mm程度の球形エポキシ等の樹脂からなる接触ボール
3を先端に有する、0.3mm程度の直径で5mm程度
の長さのピアノ線等ばね性のある金属細線からなる減速
用ばね4が垂直に固着された弾力性を有する材料例えば
3〜5mmの厚さのゴム板5が、ねじ6と前記突出部2
に形成された長穴7により所定の高さに調節固定されて
なっている。
図Aの横断面図(第1図Bに於けるa −a′矢視断面
図)及び第1図Bの縦断面図(第1図Aに於けるb−b
’矢視断面図)に示すように、ICコンテナが少ないゆ
るみで滑らかに挿入し得るような角筒状のアルミニウム
等の金属により形成されたガイド部1を有し、該ガイド
部1下方の突出部2の相隔たった複数個所に、直径2〜
3mm程度の球形エポキシ等の樹脂からなる接触ボール
3を先端に有する、0.3mm程度の直径で5mm程度
の長さのピアノ線等ばね性のある金属細線からなる減速
用ばね4が垂直に固着された弾力性を有する材料例えば
3〜5mmの厚さのゴム板5が、ねじ6と前記突出部2
に形成された長穴7により所定の高さに調節固定されて
なっている。
然して上記コンテナガイドにICコンテナを装着した状
態は第2図Aの横断面図(第2図Bに於けるc −c
’の矢視断面図)及び第2図Bの縦断面図(第2図Aに
於けるd−d′矢視断面図)に示す通りで、コンテナガ
イドに配設されている接触ボール3は該コンテナガイド
のガイド部1に装着されたICコンテナ8の内部へ、被
処理ICの大きさに応じた所定の高さに突出するように
、コンテナガイド突出部2に配設されたゴム板5の固定
位置により調節される。
態は第2図Aの横断面図(第2図Bに於けるc −c
’の矢視断面図)及び第2図Bの縦断面図(第2図Aに
於けるd−d′矢視断面図)に示す通りで、コンテナガ
イドに配設されている接触ボール3は該コンテナガイド
のガイド部1に装着されたICコンテナ8の内部へ、被
処理ICの大きさに応じた所定の高さに突出するように
、コンテナガイド突出部2に配設されたゴム板5の固定
位置により調節される。
上記のような構造を有するコンテナガイドにICコンテ
ナ8を装着し、該コンテナガイドをオートハンドラに約
30〜35°の傾斜角度で装着して、ICコンテナ8内
に被処理ICを滑降させている状態を示すのが第3図A
の横断面図(第3図Bに於けるe −e ’矢視断面図
)及び第3図Bの縦断面図(第3図Aに於けるf−f’
矢視断面図)で、第3図Bに示すようにICコンテナ8
内を矢印9の方向に滑降している被処理セラミック■C
10はコンテナガイドに配設されている減速用ばね4の
接触ボール3に突き当り、図のように該減速用ばね4を
押し曲げ接触ボール3上を乗りこえて降下するので、被
処理ICl0の滑降速度は減速され、従って滑降の終点
に於ける被処理IC同志の衝突の衝撃が減ぜられるので
、該セラミックICのパッケージにクラックを発生させ
ることがなくなる。
ナ8を装着し、該コンテナガイドをオートハンドラに約
30〜35°の傾斜角度で装着して、ICコンテナ8内
に被処理ICを滑降させている状態を示すのが第3図A
の横断面図(第3図Bに於けるe −e ’矢視断面図
)及び第3図Bの縦断面図(第3図Aに於けるf−f’
矢視断面図)で、第3図Bに示すようにICコンテナ8
内を矢印9の方向に滑降している被処理セラミック■C
10はコンテナガイドに配設されている減速用ばね4の
接触ボール3に突き当り、図のように該減速用ばね4を
押し曲げ接触ボール3上を乗りこえて降下するので、被
処理ICl0の滑降速度は減速され、従って滑降の終点
に於ける被処理IC同志の衝突の衝撃が減ぜられるので
、該セラミックICのパッケージにクラックを発生させ
ることがなくなる。
以上説明したように本考案によるICコンテナガイドは
該コンテナガイドに配設された減速ばねの先端の高さを
各種被処理ICの大きさに応じて調節することにより、
ICコンテナ内を滑降する被処理ICを希望の滑降速度
にして、クラックの発生を防止する。
該コンテナガイドに配設された減速ばねの先端の高さを
各種被処理ICの大きさに応じて調節することにより、
ICコンテナ内を滑降する被処理ICを希望の滑降速度
にして、クラックの発生を防止する。
従って40ピン以上の大型セラミックICの試験や捺印
等の自動化を可能にするので大型セラミックICの原価
低減に極めて有効である。
等の自動化を可能にするので大型セラミックICの原価
低減に極めて有効である。
第1図A、Bは本考案のICコンテナガイドの一実施例
の横断面図及び縦断面図、第2図A、Bは上記ICコン
テナガイドにICコンテナを装着した状態を示す横断面
図及び縦断面図、第3図A、Bは上記ICコンテナガイ
ドに装着したICコンテナ内をICが滑降する状況を示
す横断面図及び縦断面図である。 図に於いて 1はガイド部、2は突出部、3は接触ボー
ル、4は減速用ばね、5はゴム板、6はねじ、7は長穴
、8はICコンテナ、9はIC滑降方向矢印、10は被
処理■C0
の横断面図及び縦断面図、第2図A、Bは上記ICコン
テナガイドにICコンテナを装着した状態を示す横断面
図及び縦断面図、第3図A、Bは上記ICコンテナガイ
ドに装着したICコンテナ内をICが滑降する状況を示
す横断面図及び縦断面図である。 図に於いて 1はガイド部、2は突出部、3は接触ボー
ル、4は減速用ばね、5はゴム板、6はねじ、7は長穴
、8はICコンテナ、9はIC滑降方向矢印、10は被
処理■C0
Claims (1)
- ICコンテナを装着した際に、該コンテナ内に所定の高
さに突出するような、複数本の減速用ばねが配設されて
なることを特徴とするICコンテナガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6516179U JPS587640Y2 (ja) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Icコンテナガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6516179U JPS587640Y2 (ja) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Icコンテナガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164845U JPS55164845U (ja) | 1980-11-27 |
| JPS587640Y2 true JPS587640Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=29299163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6516179U Expired JPS587640Y2 (ja) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Icコンテナガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587640Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6083300U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-08 | 富士通株式会社 | Icの落下速度抑制機構 |
| JP6303493B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-04-04 | 株式会社村田製作所 | 物体の回収装置 |
-
1979
- 1979-05-16 JP JP6516179U patent/JPS587640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164845U (ja) | 1980-11-27 |
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