JPS5876292A - インクジエツト記録用紙 - Google Patents
インクジエツト記録用紙Info
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- JPS5876292A JPS5876292A JP56175047A JP17504781A JPS5876292A JP S5876292 A JPS5876292 A JP S5876292A JP 56175047 A JP56175047 A JP 56175047A JP 17504781 A JP17504781 A JP 17504781A JP S5876292 A JPS5876292 A JP S5876292A
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- Japan
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- wax
- paper
- pigment
- recording paper
- inorganic pigment
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
- D21H19/52—Cellulose; Derivatives thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
- D21H19/56—Macromolecular organic compounds or oligomers thereof obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
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- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5236—Macromolecular coatings characterised by the use of natural gums, of proteins, e.g. gelatins, or of macromolecular carbohydrates, e.g. cellulose
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録用紙に関するものであり、特に画像濃度が
高く、画像の色調が鮮明で、かつ解像度が高いインクジ
ェット記録用紙に関するものである。
高く、画像の色調が鮮明で、かつ解像度が高いインクジ
ェット記録用紙に関するものである。
近年、インクジェット記録方式は高速印字、低騒音性、
記録パターンの融通性及び多色印字が容易である等を特
徴として、情報機器をはじめ、種々の用途に於いて優れ
た地位を有するものである。更に多色インクジェット方
式によシ形成される画像は通常の多色印刷によるものに
比較して遜色なく、製版が不要であり、作成部数が少々
い場合には通常の製版方式による多色印刷より安価なこ
とから、インクジェット方式を単なる記録用途にとどめ
ず、多色印刷の分野にまで応用する試みが為されている
２゜一般の印刷に使用されるアート紙やコート紙はイン
クの吸収性が著しく劣るため、インクジェット記録終了
後もインクが長時間表面に残り、取扱い者が触れたり、
装置の一部に触れたりして、記録部がこすられた場合、
残留インクで画像が汚れる。又、高−産肉像部では、多
量に付着したインクが吸収さ扛ないまま混合し、或は
−流れ出すなどの問題があり、実用性はない。
記録パターンの融通性及び多色印字が容易である等を特
徴として、情報機器をはじめ、種々の用途に於いて優れ
た地位を有するものである。更に多色インクジェット方
式によシ形成される画像は通常の多色印刷によるものに
比較して遜色なく、製版が不要であり、作成部数が少々
い場合には通常の製版方式による多色印刷より安価なこ
とから、インクジェット方式を単なる記録用途にとどめ
ず、多色印刷の分野にまで応用する試みが為されている
２゜一般の印刷に使用されるアート紙やコート紙はイン
クの吸収性が著しく劣るため、インクジェット記録終了
後もインクが長時間表面に残り、取扱い者が触れたり、
装置の一部に触れたりして、記録部がこすられた場合、
残留インクで画像が汚れる。又、高−産肉像部では、多
量に付着したインクが吸収さ扛ないまま混合し、或は
−流れ出すなどの問題があり、実用性はない。
つまり、当該記録用紙としては、濃度の高い、鮮明な画
像が得られ、しかも、インクの吸収が早くてインクの流
れ出しなどが起らないこと、加えて、該シート向上での
インクドツトの横方向への拡散を抑制し解像度をあげる
ことが同時に要求される。
像が得られ、しかも、インクの吸収が早くてインクの流
れ出しなどが起らないこと、加えて、該シート向上での
インクドツトの横方向への拡散を抑制し解像度をあげる
ことが同時に要求される。
しかるに、本来インクの吸収性と解像度、つ° まり
インクの横方向への拡散と言った特性は吸収性が高くな
れば横方向への拡散も増長し、これを割栗すれば、吸収
性自体も減少すると言った相矛盾する特性であることは
自明である。これらを解決するために、紙のサイズ性を
調整したシ、比表面積の大きな填料、例えばクレー、メ
ルク、炭酸カルシウム、尿素ホルマリン樹脂等を抄込ん
だバ微細なシリカを塗布したシして、表面にインク吸収
能を持った塗層を設けるなど、ある程度のインクジェッ
ト適性を持たせたものが提供されているが、これらの殆
どのものは、上記インクジェット適性のうちの一部分は
満足するものの、画像の色調の鮮明さや、通常のオフセ
ット印刷のような多色印刷にみられる見栄えのある画像
を得ることは出来ない。
インクの横方向への拡散と言った特性は吸収性が高くな
れば横方向への拡散も増長し、これを割栗すれば、吸収
性自体も減少すると言った相矛盾する特性であることは
自明である。これらを解決するために、紙のサイズ性を
調整したシ、比表面積の大きな填料、例えばクレー、メ
ルク、炭酸カルシウム、尿素ホルマリン樹脂等を抄込ん
だバ微細なシリカを塗布したシして、表面にインク吸収
能を持った塗層を設けるなど、ある程度のインクジェッ
ト適性を持たせたものが提供されているが、これらの殆
どのものは、上記インクジェット適性のうちの一部分は
満足するものの、画像の色調の鮮明さや、通常のオフセ
ット印刷のような多色印刷にみられる見栄えのある画像
を得ることは出来ない。
ここに本発明者らは、インクの吸収性、インクドツトの
横方向への拡散及び多色記録の画像の鮮明さや、仕上り
の視覚効果などが、記録用紙表面に適用される顔料の種
類、接着剤等に多大の影響を受けるとの知見に基き、鋭
意検討した結果、本発明に到達した。
横方向への拡散及び多色記録の画像の鮮明さや、仕上り
の視覚効果などが、記録用紙表面に適用される顔料の種
類、接着剤等に多大の影響を受けるとの知見に基き、鋭
意検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は支持体表面に無機顔料、及び水性接着剤
を含着する被覆層を設けてなる記録用紙において、該被
覆層中の無機顔料の１〜５０重量％の固型分散状ワック
スを水性接着剤中に分散させて成る被覆層を設けること
により、インクジェット記録用紙に重要なインク吸収性
、色調の鮮明さ、解像度つまりインクドツトの横方向へ
の拡散などをバランスよく改良できることを見い出した
ことによるものである。
を含着する被覆層を設けてなる記録用紙において、該被
覆層中の無機顔料の１〜５０重量％の固型分散状ワック
スを水性接着剤中に分散させて成る被覆層を設けること
により、インクジェット記録用紙に重要なインク吸収性
、色調の鮮明さ、解像度つまりインクドツトの横方向へ
の拡散などをバランスよく改良できることを見い出した
ことによるものである。
本発明の記録用紙は光学読取りバーコード印刷用記録用
紙として用いた場合にも、エッチのはつきシした濃度の
濃い印刷面が得られ、好ましいものである。
− 被覆層中に固型分散状ワックスを含むことによって解像
度が向上する。それがいかなる理由によるか理論的因果
は明確ではないが、無機顔料は一般にインクジェット用
インクのビヒクルに対して親和性かあり、無機顔料を塗
抹した表面にインク滴が接触した場合、そのインク＠あ
るいはビヒクルを吸収するのは無機顔料間の空〃あるい
は無機顔料自体の内部表面をも含めた全表面で、ある。
紙として用いた場合にも、エッチのはつきシした濃度の
濃い印刷面が得られ、好ましいものである。
− 被覆層中に固型分散状ワックスを含むことによって解像
度が向上する。それがいかなる理由によるか理論的因果
は明確ではないが、無機顔料は一般にインクジェット用
インクのビヒクルに対して親和性かあり、無機顔料を塗
抹した表面にインク滴が接触した場合、そのインク＠あ
るいはビヒクルを吸収するのは無機顔料間の空〃あるい
は無機顔料自体の内部表面をも含めた全表面で、ある。
、従ってその場合吸収力は深さ、方向にも表面方向にも
ほぼ均等に働くと考えられる。そこへ疎水性表面を持っ
た、水性ビヒクルを吸収しない、適度な体積を持つ固体
を存在させることによりインクの横方向への拡がりが防
止され、解像力の向上に寄′与すると考えられる。ここ
で適度な体積とはドツトを構成するインクのドロップレ
ットよシ小さく、シかも人間の目の解像力限度以下であ
ることが望ましく、しかし、ｓｔ、ｂ小さすぎると無機
顔料に取込まれて、顔料本来の吸収性を阻害する程存在
させないと効果が出ないことなどを勘案して平均直径で
１μｍ〜５０μｍ１好ましくは５μｍ〜３０μｍである
。
ほぼ均等に働くと考えられる。そこへ疎水性表面を持っ
た、水性ビヒクルを吸収しない、適度な体積を持つ固体
を存在させることによりインクの横方向への拡がりが防
止され、解像力の向上に寄′与すると考えられる。ここ
で適度な体積とはドツトを構成するインクのドロップレ
ットよシ小さく、シかも人間の目の解像力限度以下であ
ることが望ましく、しかし、ｓｔ、ｂ小さすぎると無機
顔料に取込まれて、顔料本来の吸収性を阻害する程存在
させないと効果が出ないことなどを勘案して平均直径で
１μｍ〜５０μｍ１好ましくは５μｍ〜３０μｍである
。
この様な大きさを持つ疎水性の固体が塗層内部に存在し
、好ましくは塗層の表面近くに多く゛ 分布する
程、解像力は向上し、しかも吸収性を阻害しない。塗層
の表面近くに多く分布させるには比重の小さい疎水性の
固体を選択することによって顔料との比重差を利用して
塗布乾燥時に疎水性の固体が表面に集まるようにすると
か、塗層を２層塗りにすることによりその表面の方に疎
水性の固体を混ぜることでその目的を達することが出来
る。
、好ましくは塗層の表面近くに多く゛ 分布する
程、解像力は向上し、しかも吸収性を阻害しない。塗層
の表面近くに多く分布させるには比重の小さい疎水性の
固体を選択することによって顔料との比重差を利用して
塗布乾燥時に疎水性の固体が表面に集まるようにすると
か、塗層を２層塗りにすることによりその表面の方に疎
水性の固体を混ぜることでその目的を達することが出来
る。
この目的のために適当な疎水性の固型分散物は、常温で
固体のワックス類である。固型のワックスは上記目的の
大きさに粉砕機などで成型することが可能であり、乳化
剤等で分散した型で入手することも可能である。
固体のワックス類である。固型のワックスは上記目的の
大きさに粉砕機などで成型することが可能であり、乳化
剤等で分散した型で入手することも可能である。
本発明に用いられる固型分散状ワックスとしては、密ロ
ウ、セラツカロウ、などの動物性ワックス類、カルナラ
゛、＜０つなどの植物性ワックス類、パラフィンワック
ス、微シワックスなどの石油ワックス類、ポリエチレン
ワックス、そ−の他合成ワックス類、たとえば、−高級
脂肪酸の多価アルコール−エステルや多価金属塩などが
挙げられ、これらの漱粉末あるいはエマルションとして
使用される。
ウ、セラツカロウ、などの動物性ワックス類、カルナラ
゛、＜０つなどの植物性ワックス類、パラフィンワック
ス、微シワックスなどの石油ワックス類、ポリエチレン
ワックス、そ−の他合成ワックス類、たとえば、−高級
脂肪酸の多価アルコール−エステルや多価金属塩などが
挙げられ、これらの漱粉末あるいはエマルションとして
使用される。
これらの固型分散状ワックスは無機顔料に対して１〜５
０重量％、特に５〜２０重量％用いた時良好な結果が得
られる。この固型分散状ワックスの添加量が少ないと解
像度の改良効果が得られず、又多すぎると解像度は良好
になるが、吸収性が低−ｆし、又、色彩も低下してくる
だめ好ましくない。
０重量％、特に５〜２０重量％用いた時良好な結果が得
られる。この固型分散状ワックスの添加量が少ないと解
像度の改良効果が得られず、又多すぎると解像度は良好
になるが、吸収性が低−ｆし、又、色彩も低下してくる
だめ好ましくない。
本発明で用いられる無機顔料としては、例えばクレー、
メルク、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタン、像化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サテ
ンホワイト、けい酸アルミニウム、水酸化アルミニウム
、けいそう土、けい酸、けい酸カルシウム、けい酸マグ
ネシウム、アルミナ、ソトポン等が単独あるいは２種類
以上の混合物として使用される。中でも表面積の太きい
けい酸及びけい酸化合物は吸収性無機顔料として本発明
の実施に最も適している。
メルク、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタン、像化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サテ
ンホワイト、けい酸アルミニウム、水酸化アルミニウム
、けいそう土、けい酸、けい酸カルシウム、けい酸マグ
ネシウム、アルミナ、ソトポン等が単独あるいは２種類
以上の混合物として使用される。中でも表面積の太きい
けい酸及びけい酸化合物は吸収性無機顔料として本発明
の実施に最も適している。
水性接着剤としては、例えば、酸化澱粉、エーテル化澱
粉、エステル化澱粉、デキストリン等の澱粉類、カルボ
キンメチルセルロース、ヒドロキンエチルセルロース等
のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、
ポリビニルアルコール及びその誘導体、無水マレイン酸
樹脂、通常のスチレン−ブタジェン共重合体、メチルメ
タクリレート−ブタジェン共重合体等の共役ジエン系重
合体ラテックス、アクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルの重合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラ
テックス、エチレン酢酸ビニル共重合体等のビニル系重
合体ラテックス、或はこれらの各種重合体のカルボキシ
ル基等の官能基含有単量体による官能基変性重合体ラテ
ックス、メラミン樹脂等の熱硬化合成樹脂系接着剤等が
用いられる。これらの接着剤は顔料１００部に対して２
部〜５０部、好ましくは５部７３０部用いれば充分であ
るが顔料の結着に充分な量であればその比率は特に限定
されるものではない。しかし１００部以上の接着剤を用
いると被覆層のインク吸収性を阻害することもあり、あ
ます好ましくない。
粉、エステル化澱粉、デキストリン等の澱粉類、カルボ
キンメチルセルロース、ヒドロキンエチルセルロース等
のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、
ポリビニルアルコール及びその誘導体、無水マレイン酸
樹脂、通常のスチレン−ブタジェン共重合体、メチルメ
タクリレート−ブタジェン共重合体等の共役ジエン系重
合体ラテックス、アクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルの重合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラ
テックス、エチレン酢酸ビニル共重合体等のビニル系重
合体ラテックス、或はこれらの各種重合体のカルボキシ
ル基等の官能基含有単量体による官能基変性重合体ラテ
ックス、メラミン樹脂等の熱硬化合成樹脂系接着剤等が
用いられる。これらの接着剤は顔料１００部に対して２
部〜５０部、好ましくは５部７３０部用いれば充分であ
るが顔料の結着に充分な量であればその比率は特に限定
されるものではない。しかし１００部以上の接着剤を用
いると被覆層のインク吸収性を阻害することもあり、あ
ます好ましくない。
更に必要ならば顔料分散剤、増粘剤、流動変性剤、消泡
剤、抑泡剤、離型剤、着色剤等を適宜配合することは特
性を損なわない限り何ら差し支えない。
剤、抑泡剤、離型剤、着色剤等を適宜配合することは特
性を損なわない限り何ら差し支えない。
不発−明の塗工機としては、一般に顔料塗被紙の製造に
用いられているブレードコーター、エアーナイフコータ
ー、ロールコータ−１ブラツーシュコ一一ター、カーテ
ンコーター（チャンフ゛レックスコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター等いづれも適用出来る。更に抄紙
機上のサイズプレス、ゲートロール装置等を適用するこ
とも可能である。
用いられているブレードコーター、エアーナイフコータ
ー、ロールコータ−１ブラツーシュコ一一ター、カーテ
ンコーター（チャンフ゛レックスコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター等いづれも適用出来る。更に抄紙
機上のサイズプレス、ゲートロール装置等を適用するこ
とも可能である。
塗被量は通常０．５ ｔ ／ ｎ？ 〜４０ ？ ／
ｎ？、好ましくに２ｔ／ｒｒ？〜３０ｒ／ｎ？である。
ｎ？、好ましくに２ｔ／ｒｒ？〜３０ｒ／ｎ？である。
支持体としては、適度のサイジングを施した紙や、無サ
イズ紙、さらには熱可塑性合成樹１旨フィルム等が使用
でき、その材質に特に制限はないが、熱可塑性合成樹脂
フィルムとしては、通常ポリエステル、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、酢酸セル
ロース等が用いられる３゜ 支持体に塗被層を設けただけのシートは、平−滑性、光
沢度に劣り、インクジェットによる多色記録後の画像が
今一つ見栄えがしないっしたがって前述のように塗布、
乾燥後、例えばスーパーカレンダー、−クロスカレンダ
ーナトで加熱加圧下ロールニップ間を通して表面の平滑
性を与えることによりインクジェット画像の仕上りをよ
くすることが可能である。この場合、スーパーカレンダ
ー加工は塗被層を圧縮しかつ緻密にするためインクジェ
ット適性の要素の１つであるインク吸収能を若干低下さ
せる。これに対して、グロスカレンダー加工は表面中に
一時的可塑状態を起させて、これにより基質を過度に圧
縮することなく、高度の仕上げが得られるため、よりか
さ高の塗被層が得られ、とのかさ高さがインクの吸収性
を与えるため本発明の目的のためにはより望ましい。
イズ紙、さらには熱可塑性合成樹１旨フィルム等が使用
でき、その材質に特に制限はないが、熱可塑性合成樹脂
フィルムとしては、通常ポリエステル、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、酢酸セル
ロース等が用いられる３゜ 支持体に塗被層を設けただけのシートは、平−滑性、光
沢度に劣り、インクジェットによる多色記録後の画像が
今一つ見栄えがしないっしたがって前述のように塗布、
乾燥後、例えばスーパーカレンダー、−クロスカレンダ
ーナトで加熱加圧下ロールニップ間を通して表面の平滑
性を与えることによりインクジェット画像の仕上りをよ
くすることが可能である。この場合、スーパーカレンダ
ー加工は塗被層を圧縮しかつ緻密にするためインクジェ
ット適性の要素の１つであるインク吸収能を若干低下さ
せる。これに対して、グロスカレンダー加工は表面中に
一時的可塑状態を起させて、これにより基質を過度に圧
縮することなく、高度の仕上げが得られるため、よりか
さ高の塗被層が得られ、とのかさ高さがインクの吸収性
を与えるため本発明の目的のためにはより望ましい。
以下に本発明の実施例を挙げて説明するがこれらの例に
限定されるものではない。尚実施例に於いて示す部及び
％は重量部及び重量％を意味する。
限定されるものではない。尚実施例に於いて示す部及び
％は重量部及び重量％を意味する。
以下に実施例中の諸物性値の測定方法を示す。
（１）インク吸収速度
インクジェット用水性インクのインク滴ｏ、 ｏ ｏ
０６−を表面に付着させた瞬間から全部が吸収されるま
での時間を顕微鏡下で測定しだ。（秒） （２）解像度 インクジェット用水性インクの直径ｉｏｏμのインク滴
を表面に付着させ、吸収された後でインク滴の印した面
積を測定して直径を算出した。（μｍ）、直径が小さい
稈屑像度が良好である。
０６−を表面に付着させた瞬間から全部が吸収されるま
での時間を顕微鏡下で測定しだ。（秒） （２）解像度 インクジェット用水性インクの直径ｉｏｏμのインク滴
を表面に付着させ、吸収された後でインク滴の印した面
積を測定して直径を算出した。（μｍ）、直径が小さい
稈屑像度が良好である。
（３）色彩性
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの４色をインフ
ジエラ窄装置で記録したものにつ、いてその色の濃度を
サクラデンシトメーターＰＤＡ４５で測定した。（０，
’Ｄ）実施例Ｉ ＬＢＫＰｌｏｏ部をｆ」水産Ｃ，ＳＦ’ ４００ ｍ／
！に叩解し、タルク８部、ケン化ロジン０６部、硫酸バ
ンド２部を添加して坪砒６４ ｆ ／ ｍ’の原紙を長
網抄紙機で抄造し、抄紙時にサイズプレスで酸化澱粉を
固型分で２７／ｄ付着させた。
ジエラ窄装置で記録したものにつ、いてその色の濃度を
サクラデンシトメーターＰＤＡ４５で測定した。（０，
’Ｄ）実施例Ｉ ＬＢＫＰｌｏｏ部をｆ」水産Ｃ，ＳＦ’ ４００ ｍ／
！に叩解し、タルク８部、ケン化ロジン０６部、硫酸バ
ンド２部を添加して坪砒６４ ｆ ／ ｍ’の原紙を長
網抄紙機で抄造し、抄紙時にサイズプレスで酸化澱粉を
固型分で２７／ｄ付着させた。
軽’ＪＲ炭Ｈカルシウム１００部、ヘキサメタＩＪン酸
ソーダ０３部、酸化澱粉１５部、及びボールミルで平均
粒子径４０μｍに分散した酸化パラフィン１０部よりな
る固型分４０％の塗布液を調製した。
ソーダ０３部、酸化澱粉１５部、及びボールミルで平均
粒子径４０μｍに分散した酸化パラフィン１０部よりな
る固型分４０％の塗布液を調製した。
前述の原紙に、塗布液を片面１５？／ｄになるようにエ
アナイフコーターで塗布、乾燥した。次いでスーパーカ
レンダーを通し表面を平滑にして記録用紙とした。
アナイフコーターで塗布、乾燥した。次いでスーパーカ
レンダーを通し表面を平滑にして記録用紙とした。
この記録用蔵の試験結束を表１に示す。
実施例２
、マイクロクリスタリンワックスエマル７ヨン（平均粒
子径６μｍ〕を酸化パラフィンの代りに使用した他は実
施例１と全く同様にして記録用紙を得た。
子径６μｍ〕を酸化パラフィンの代りに使用した他は実
施例１と全く同様にして記録用紙を得た。
この記録用紙の試験結果を表１に示す。
実施例３
ポリエチレンワックスエマルジョン（”Ｆ均粒子径１μ
ｍ）を酸化パラフィンの代りに使用した他は実施例１と
全く同様にして記録用紙を得た。
ｍ）を酸化パラフィンの代りに使用した他は実施例１と
全く同様にして記録用紙を得た。
この記録用紙の試験結果を表１に示す。
実施例４
ステアリン酸アルミニウムをボールミルで粉砕し平均粒
子径３０μｍの分散液を酸化パラフィンの代りに使用し
た他は゛実施例１と全く同様にして記録用紙を得た。こ
の記録用紙の試験結果を表１に示す。
子径３０μｍの分散液を酸化パラフィンの代りに使用し
た他は゛実施例１と全く同様にして記録用紙を得た。こ
の記録用紙の試験結果を表１に示す。
比較例１
軽質炭酸カルシウム１００部、ヘキサメタリン酸ソーダ
０．３部、酸化澱粉１５部よりなる固型分４０％の塗布
液を使用した他は実施例１と全く同様にして記録用紙を
得た。
０．３部、酸化澱粉１５部よりなる固型分４０％の塗布
液を使用した他は実施例１と全く同様にして記録用紙を
得た。
得られ良紙の試験結果を表１に示す。
比較例２
常温で液状の重質オイルエマルジョンを酸化パラフィン
の代シに使用した他は実施例１と全く同様にして記録用
紙を得九。
の代シに使用した他は実施例１と全く同様にして記録用
紙を得九。
この紙の試験結果を表１に示す、
表 １
表１から明らかに固麿分散状ワックスを入れてない比較
例１１及び液状オイルを使用し九比較例２に較べ、各種
固瀝分散状ワックスを入れた実施例１〜４では解１象度
が改良され、他の性質は殆んど同程度であった。
例１１及び液状オイルを使用し九比較例２に較べ、各種
固瀝分散状ワックスを入れた実施例１〜４では解１象度
が改良され、他の性質は殆んど同程度であった。
実施例５〜９
合成シリカ（ホワイトカーボン）８０部、重質炭酸カル
シウム２０部からなる混合無機顔料にポリビニルアルコ
ール１８部、及び融点９６℃のパラフィンをボールミル
で平均粒子径２０μｍに粉砕分散したものを表２に示し
た量（部）添加し、固型分２０Ｘの塗布液を調製した。
シウム２０部からなる混合無機顔料にポリビニルアルコ
ール１８部、及び融点９６℃のパラフィンをボールミル
で平均粒子径２０μｍに粉砕分散したものを表２に示し
た量（部）添加し、固型分２０Ｘの塗布液を調製した。
これを実施例１で用いたと回し原紙に片面１３２／−に
なるようにエアナイフコーターで塗布、乾燥した。
なるようにエアナイフコーターで塗布、乾燥した。
次いでスーパーカレンダーを通し表面を平滑にして記録
用紙とした。
用紙とした。
比較として粉砕パラフィンを無添加のもの（比較例３）
、及び多量添加のもの（比較例４．５）も全く同じ様に
して記録用紙とした。
、及び多量添加のもの（比較例４．５）も全く同じ様に
して記録用紙とした。
これらの記録用紙の試験結果を表２に示す。
表 ２
Claims (1)
- １ 支持体表面に無機顔料及び水性接着剤を含有する被
覆層を設けてなる記録用紙に於いて、該被覆層中に無機
顔料の１〜５０重量％の固型分散状ワックスを含むこと
を特徴とするインクジェット記録用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56175047A JPS5876292A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | インクジエツト記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56175047A JPS5876292A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | インクジエツト記録用紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876292A true JPS5876292A (ja) | 1983-05-09 |
| JPH0428553B2 JPH0428553B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=15989292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56175047A Granted JPS5876292A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | インクジエツト記録用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876292A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0796654A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-04-11 | Nippon Paper Ind Co Ltd | インクジェット記録用紙 |
| EP1122083A2 (en) * | 2000-01-31 | 2001-08-08 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274340A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Jujo Paper Co Ltd | Ink jet recording sheet |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP56175047A patent/JPS5876292A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274340A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Jujo Paper Co Ltd | Ink jet recording sheet |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0796654A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-04-11 | Nippon Paper Ind Co Ltd | インクジェット記録用紙 |
| EP1122083A2 (en) * | 2000-01-31 | 2001-08-08 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
| EP1122083A3 (en) * | 2000-01-31 | 2002-03-20 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428553B2 (ja) | 1992-05-14 |
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