JPS5875991A - 搬送色信号の取り出し回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カラー映像信号から輝度信号と搬送色信号と乞分離する
フィルタとしてくし形フィルタがある。

第１図はその一例を示すもので、端子（１）にカラー映
像信号、すなわち輝度信号Ｙの低域成分ＹＬ及び高域成
分ＹＨと、搬送色信号Ｃとの合成信号（ＹＬ＋ＹＨ十〇
）が供給される。そして、この信号（ＹＬ＋ＹＨ十Ｃ）
かバンドパスフィルタ（２）に供給されて信号（ＹＨ十
〇）が取り出され、この信号（ＹＨ＋Ｃ）が遅延回路（
３）に供給されて１水平期間遅延され、従って、遅延回
路（３）からは、１水平期間前の高域成分ＹＨ及び逆相
の搬送色信号−Ｃの混合信号（ＹＨ−Ｃ）が取り出され
る。

そして、この信号（ＹＨ−ｅ　）が減算回路（４）に供
給されると共に、フィルタ（２）からの（Ｋ号（Ｙｉｌ
十〇）が減算回路（４）に供給されて減算回路（４）か
ら２倍のレベルの搬送色信号２Ｃが取り出され、このＧ
Ｔ号２Ｃと、フィルタ（２）からの信＠　（Ｙｌ、　−
１−Ｃ）とが振幅相関回路（５）に供給される。

この相関回路（５）の−例については後述するが、これ
はアナログ的なアンド回路であり、例えば第４図Ａに示
すように２つの信号Ｓａ　、　Ｓｂが人力されたとき、
両信号Ｓａ、８ｂの相関部分Ｃ余１線部分）を第４図１
．Ｔに示すように出力として取り出すものである。従っ
て、相関回路（５）からは搬送電信＠Ｃが取り出される
。

そして、この搬送色Ｍ号Ｃが端子（１２１に取り出され
る。

また、端子ｆ１）の信号（ＹＬ　＋Ｙｌｌ　−１−Ｃ）
か位相補償用の遅延回路（６）を通じて減算回路（７）
に供給されると共に、相関回路（５）からの信号Ｃが減
算回路（７）に供給されて減算回路（７）から輝度信号
Ｙが取り出され、これはさらに端子的］に取り出される
。

第３図は相関回路の一例な示すもので、端子Ｔａ　、　
’ｒｂに第４図Ａに示すような信号Ｓａ、Ｓｂが供給さ
れると、トランジスタＱ】、Ｑ２から第４図Ｂに示す信
号Ｓｍが取り出されるので、トランジスタＱ３ｒＱ４か
らは第４図Ｃに示すように信号Ｓａ　、　Ｓｂの負の半
サイクルの相関部分８ｎか取り出される。また、トラン
ジスタＱ５．Ｑ６からは第４図りに示Ｔ信号Ｓｐが取り
出されるので、トランジスタＱ７．Ｑ８からは第４図Ｅ
に示すように信号Ｓａ、Ｓｂの正の半サイクルの相関部
分Ｓｑが取り出される。従って端子ｌ１ｌＣには第４図
Ｆに示すように、信号ＳａとＳｂとの相関部分、すなわ
ち相関信号（８ａＡＳｂ）が取り出される。

こうして、第１図のくし形フィルタによれば、カラー映
像信号から輝度４ｇ号Ｙと搬送色１百号Ｃとを分離する
ことができる。

そして、この場合、端子＋１）に供給されるカラー映像
信号中の搬送色信号Ｃが、第２図Ａに示されるようなも
のであるとすれば、フィルム（２）からの信号Ｃも第２
図Ａに示すように／１ｒるので、遅延回路（３）からの
信号Ｃは第２図１３に示−「ようになり、減算回路（４
）からの信号Ｃは第２図ＣＫ示−ツーようになる。すな
わち、減算回路（４）においては、イｇ　＋１（ＹＨ十
Ｃ）から信月（Ｙｌｌ−Ｃ）が減算されろＱ〕で、（ｎ
　＋１．　）ラインでは、信号Ｃのレベルにもとの大き
さであるが、（口＋２）〜（ｎ−１〜４）ラインではも
との２倍の大きさとなり、フィン（ｎ＋５）ではもとの
大きさとなる。

そ［７て、このようなレベルの（ｍｌ　”’ｊ　Ｃと、
フィルタ（２）からの信゛号（Ｙｌｉ　十〇　）とが相
関回路（５）において相関がとらハるので、その相関出
力心ゴ、第２図ＤＫ示ＹようＫ　（ｎ−ｔ−１）　〜（
＋１＋４　）　Ｉ／Ｃおいてもとのレベルとされた搬送
色信号（シとＺｃイ）。

こうして、第１図のくし形フィルタによれば、カラー映
像信号から輝度イｇ号Ｙと搬送色信号Ｃとを分離できる
と共に、このとき、搬送色（Ｎ号Ｃに垂直相関のない部
分があっても、これか消失したり、減衰したりすること
がない。

ところが、このようにバンドパスフィルタ（２）や遅延
回路（３）を使用すると、これらに供給される信号がス
テップ波形やパルス波形などになったとき、その出力に
微分パルスや波形歪みを生じてしまい、これが再生画面
にクロスカラーやリンギングとして現れてしまう。

この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。

以下その一例について説明しよう。

第５図において、カラー映像イｇ号（ＹＬ＋ＹＨ十〇）
は、端子ｉｌｌ　’２通じて遅延回路（２１１）及び加
算回路（２１２）に供給される。これら回路（２１１）
、　（２１２）はインバータ（２１３）と共にトランス
バーザルフィルタ形式の第１のバンドパスフィルタを構
成するもので、遅延回路（２１１）の遅延時間τは搬送
色信号Ｃの２周期（Ｔ≧１４０ｎ秒）とされ、従って、
遅延回路（２１１）からは搬送色信号Ｃが１／２周期遅
れて逆相の搬送色信号−〇として取り出されると共に、
この信号Ｃと同じ周波数帯域の高域成分ＹＨもやはり逆
相の高域成分−ＹＨと【２て取り出され、低域成分ＹＬ
はそのまま取り出される。

そして、この遅延回路（２１１）の出力がインバータ（
２１２）により位相反転されて信号（−ｙＬ　−１−’
ｙＩＩ＋ｃ　）とされ、この信号と端子（１）の信号（
Ｙｒ、　十Ｙｎ　−１−Ｃ）とが加算回路（２１２）に
供給される。従って、加算回路（２１２）からは２倍υ
）レベルの信号２　（ｙＨ＋”　）が取り出される。

また、インバータ（２１２）からの信゛号（−、、ｙｌ
、−１−ｙＨ−１−ｅ　）が、第２のバンドパスフィル
タ（２２１に供給される。

このフィルタ（２々も遅延回路（２２１）と加算回路（
２２２）とインバータ（２２３）とにより第１のフィル
タレυと同様に構成されているものであり、従って、加
算回路（２２２）から２倍のレベルの４６号２　（ｙＩ
ｔ＋ｅ　＞が取り出される。

そして、この信号２（ＹＨ十〇）がアッテネータＣ７３
１に供給されて１倍のレベルの信月（Ｙｌｌ　−＋−Ｃ
）とされ、この信号（ＹＨ十〇　）が遅延回路Ｃ！ルに
供給され、１水平期間遅延されて信号（ＹＨ−Ｃ）とさ
れ、こ”　信号（ＹＨＣ）がインバータＱ５１において
位相反転されて信号（−ＹＨ十Ｃ）とされてから振幅相
関回路００に供給されろ。

また、アッテネータ（２３１からの信号（ＹＨ＋Ｃ）が
遅延回路（２７）において信号Ｃのｂ周期だけ遅延され
て信号（−ＹＨ−Ｃ）とされ、この信号（−ＹＨ−Ｃ）
かインバータ（２印において位相反転されて信号（ＹＨ
＋Ｃ）とされ、この信号（ＹＨ十〇）が相関回路（Ｊ６
１に供給される。

さらに、加算回路（２１２）からの信号２（ＹＨ＋Ｃ）
がアッテネータ（２）により信号（ＹＨ十〇）とされ、
この信号（ＹＨ＋Ｃ）が相関回路（２１に供給される。

従って、相関回路（ハ）に供給される信号のうち、イン
バータ（２５１から供給される信号＜　−Ｙ、、　十〇
　＞は、インバータ（ハ）から供給される信号（ＹＨ＋
Ｃ）に対して（ＩＩ」−τ）だけ遅れ（１１１は１水平
期間）、アッテネータ（２）から供給される信号（ＹＨ
十Ｃ）に苅して（１ｉ−ｉ十τ）だけ遅れていることに
なる。

また、相関回路（２６）は、その３つの入力信号なＳａ
。

Ｓｂ、Ｓｃとすると、 （５ａＡＳｂ　）　ｙ　（５ｂＡＳｃ　）　■（５ｃＡ
Ｓａ　）を出力とするもので、すなわち、３つの人力Ｓ
ｏｌ〜Ｓｃのうち、いずれか２つに相関部分があるとき
、その相関部分を出力とするものである。従って、相関
回路シロ）からは信号Ｃが取り出される。

そして、アッテネータ１３）からの４１号（Ｙｌｌ　十
〇　）か減算回路いりに供給されると共に、遅延回１１
１２５（至）からの信号（ＹＨ−Ｃ）か減算回路（１１
）に供給され【佃月２０が取り出される。そして、この
（Ｍす２Ｃが振幅相関回路（３榎に供給されると共に、
相関回路（Ｊｌｉ）からの信号Ｃが相関回路国に供給さ
れ、従って、端子（１２１に搬送色４Ｗ号Ｃが取り出さ
れる。

さらに、インバータ（２１２）からのイｈ−しく　−Ｙ
、、−，１−ＹＨ−１−Ｃ）が位相補償用の遅延回路０
：り圧供給されて（１１’号（−ＹＬ−ＹＨ−Ｃ）とさ
れ、この信号（−、Ｙ、、　、、、、−Ｙ、量−Ｃ）が
減算回路０優に供給されると共に、相関回路（３！Ｉか
らの信号Ｃが減算回路（３４）に供給され、従って、端
子的）に輝度信号Ｙか取り出される。

こ５Ｌ”（、端子（１）　Ｉ／）　カラー映像イｌ櫨弓
はｌｉｔ　Ｉ−ｕ−Ｉｓ　ＭＹと搬送色信号Ｃとに分離
される。

そして、この場合、各部の搬送色イＨ−Ｑ　ＣＵ）波形
、特に位相は第６図Ａに示すようになる。また、端子（
１）に第６図Ｂの最上段に示すようなステップ波形、あ
るいは第６図Ｃの最上段に示すようなＴ　、＜ルスが供
給されたときには、谷部の波形は同図中に示すようにな
る、ここで、インノく一タＧ２５）の出力信号（第６図
Ｂ、Ｃの下から２段目）は、遅延回路（２夷から取り出
された１水平期間前の信号（〕（ルス）で、これには波
形歪みや微分ノくルスを生じている。

しかし、相関回路（２６）の出力は、第６図Ｂ、Ｃσ）
最下段に示すようになり、すなわち、ステラフ人力のと
きには、相関出力は全く現れることかなく（第６図Ｂ）
、Ｔ　パルス人力のときＫは、相関出力が現れてしまう
が（第６図Ｃ）、ごくわずかであるＯ 従って、端子（１渇は搬送色信号Ｃだけか取り出され、
ステップ波形や）くルス波形により再生画面にクロスカ
ラーやリンギングが現れることかな（１゜こうして、こ
の発明によれば、カラー映像信号を輝度信号Ｙと搬送色
信号Ｃとに分離できると共に、このとき、ステップ波形
やパルス波形があっても、これが再生画面にクロスカラ
ーやリンギングとして現れることがない。

また、搬送色信号Ｃが遅延回路（至）により歪む場合も
、インバータ＋２５１から相関回路シ（０に供給される
信号＜−ＹＨ十〇）のレベルを、相関回路（４１υに供
給される他の信号（ＹＨ＋Ｃ）＆Ｃ比べて少し大きくし
ておけば、問題ない。

第７図〜第９図はこの発明の他の例？ボし、第７図の例
においては、遅延回路（４１１）と加算回路（４１２）
とインバータ（４１３）とにより第３のバンドパスフィ
ルタ（４υが構成されて相関回路（２ｉｉ１から搬送色
信号Ｃか取り出される。なお、（４カはアッテネータ、
第９図の（４りはローパスフィルタである。

そして、これらの回路においても、同様に搬送色信号Ｃ
を得ることができると共産、クロスカラーやリンギング
を生じることかない。

なお、上述において、相関回路Ｃ（シは、例えば第１０
図に示すように第３図の相関回路（７）を３組設け、そ
の出力な加算すればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図、第６図フ第１０図はこの発明を説明す
るための図、第５図、第７図〜第９図はこの発明の一例
の系統図である。 ＣＤ、のはバンドパスフィルタ、（２４Ｊ　、　（２７
＋　、　ｔ３３１　、（２１１）。 （２２１）は遅延回路、■６）、（３力は振幅相関回路
である。 同　　松隈秀シ゛ｌ′！１ｌＬｙ、。 １・与・・ｊ （尚訛 手続補正書 昭和５７年　１月　１１鮎 １、事件の表示 昭和５６年特許願第　１７４１６９　　号２・発明の名
称　　搬送色信号の取り出し回路３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 代表１ｍｌ’ｊｊ　？Ｊ之　畳量２１．ｉ１　人４、代
　理　人　東京都新宿区西新宿１丁目８番１号（新組ビ
ル）置東京（０３）３４３−５８２１　（代表）６、補
正により増加する発明の数 ７、補正の対象　　明細書の発明の詳細な説明の欄及び
図面 ８、補正の内容 （１）　　明細書中、第４頁２行「フィルム（２１」’
＆　ｒフィルタ＋２１　ｊと訂正する。 （２）同、第６頁４行、９行及び第８頁１２行（計３か
所）　ｒ　（２１２）　」をｒ　（２１３）−１と訂正
する。 （３）同、第１０頁下から７行Ｆフィルター１の後に１
−１（４荀は加算回路」を加入する。 （４）　　図面中、第５図を別紙のように訂正する（回
路（２２１）の出力を訂正）。 （５）　　同、第９図を別紙のように訂正する（もとの
符号（４り、（４３を訂正）。 以　　」ニ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ３つの入力信号のうち、いずれか２つの入力信号に相関
   部分があるとき、その相関部分を出力信号とする振幅相
   関回路を設け、この振幅相関回路に、位相が１周期異な
   る２つの搬送色信号と、これら２つの搬送色信号の中間
   の位相よりもさらにｌ水子期間遅れた搬送色信号とを供
   給して上記振幅相関回路から搬送色信号を得るようにし
   た搬送色信号の取り出し回路。