JPS5875182A - 電子写真クリ−ニング装置 - Google Patents

電子写真クリ−ニング装置

Info

Publication number
JPS5875182A
JPS5875182A JP17429081A JP17429081A JPS5875182A JP S5875182 A JPS5875182 A JP S5875182A JP 17429081 A JP17429081 A JP 17429081A JP 17429081 A JP17429081 A JP 17429081A JP S5875182 A JPS5875182 A JP S5875182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
rubber
cleaning blade
elastic member
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17429081A
Other languages
English (en)
Inventor
Toichi Matsumura
松村 東一
Makoto Kuroda
誠 黒田
Seiji Watanabe
清次 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17429081A priority Critical patent/JPS5875182A/ja
Publication of JPS5875182A publication Critical patent/JPS5875182A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真装置の感光ドラムのごとき像担持体に
付着した不必要な現像剤を除去する電子写真クリーニン
グ装置に関し、特に、クリーニング時に発生する像担持
体の損傷・摩耗の減少、さらに像担持体が静止している
時に発生する竺担持体の変形の防止に有効なブレード形
弾性部材(以下、クリーニングブレードと言う)を使用
した電子写真クリーニング装置を提供するものである。
以下、図面を参照して従来例および本発明を説明する。
第1図(1) 、 (勾、 (C) 、 (d)は従来
の各種クリーニングブレードが像担持体(以下、感光ド
ラムと言う)の外周に当接している状態を示した要部構
成図、第2図は本発明の一実施例の要部構成図、第3図
(a) 、 (b) 、 (0) 、 (d) 、 (
e) 、 (f)は本発明で使用するクリーニングブレ
ードの各側を示す側面(または断面)図である。まず第
1図に於て、1は感光ドラムで、矢印Aの方向に回転し
ている。2,2′はクリーニングブレードで、感光ドラ
ム1の外周に当接している部分はどの形状のものもすべ
てゴム状弾性部材でできている。第1図の(al 、 
(b)はり17  =フグプレード20基部をアルミニ
ューム等の支持材3で支持したもの、第1図の(0) 
、 (d)はゴム状弾性部材6を帯状ばね板のごとき弾
性平板体6の先端部に装着したもので、それぞれ感光ド
ラム1に対して加圧状態で当接している。なお、図中の
4は感光ドラム1上に残留するクリーニングすべき現像
剤(トナー)で、これは転写後に残留した現像剤、また
は電子写真装置の作像プロセスの関係上不必要に感光ド
ラム上に付着している現像剤である。
次に第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d
)の従来例について詳しく説明する。第1図(a)にお
いて、感光ドラム1が矢印Aの方向に回転すると、クリ
ーニングブレード2の先端部には感光ドラム1に喰い込
む力が作用する。このだめ、感光ドラム1には異常に大
−きな圧力が加わり、クリーニング時に感光体に損傷を
与える。特に現像剤中に磁性体微粉末を含んだ一成分現
像用の現像剤の場合には、非常に大量の傷が感光ドラム
に発生する。また、感光ドラムが静止した状態でクリー
ニングブレードを当接して、長時間放置すると、感光ド
ラムにクリーニングブレードが喰い込み感光ドラムが変
形する。本来、この様な弾性ゴム部材でできたクリーニ
ングブレードを用いるクリー二/グ法は、クリーニング
されるべき現像剤がクリーニングブレードと、感光ドラ
ム間に常に存在して潤滑剤の役割をしているため、感光
ドラム上に潤滑剤となるべき現像剤がない場合には、感
光ドラム表面に、さらに大量の傷が発生し、激しい場合
にはクリー二/グブレードが第1図(−1に破線で示し
た様に感光ドラムに巻き込まれてし1い、クリーニング
ができなくなるだけでなく、感光ドラムを破損してしま
うことがある。
第1図(b)の場合は、感光ドラムの回転によってクリ
ーニングブレード2が浮き上がって、クリーニング効率
が著しく低下する。これを防止するためにクリーニング
ブレードのゴム弾性部材の肉厚を厚くするか、感光ドラ
ムに当接する圧接力を極めて大きくする必要がある。こ
の結果、りIJ  =ングプレードの感光ドラムに接触
する先端稜線部が感光ドラムの回転方向に変形し、本来
、ブレードクリーニング法の理想的な接触状態である感
光ドラムにゴム状弾性部材の稜線部のみが当接する状態
にはならない。その結果、りIJ  =ング効率が低下
し、さらに感光ドラムに多くの傷が発生する。これらを
防止するために、変形しない固さのゴム状弾性部材が選
ばれる。しかし、この場合でもクリーニング効率の低下
は防止できるが、ゴム状゛弾性部材が固くなった事によ
って、感光ドラム上の傷は多く発生する。
第1図(C)は弾性平板体6の先端部にゴム状弾性部材
6を設けたものであるが、そのゴム状弾性部材6の断面
形状は第1図(a) 、 (b)と同様であり、クリー
ニング時に′発生すふ現像も第1図0))の−合と全く
同様である。
次に第1図(d)の場合は、第1図(C)のクリーニン
グブレードの感光ドラムに対する取り付は位置を第1図
(a)と同様にしたものである。従って(a)の場合と
同じ原因による問題が生じる。すなわち、ゴム状弾性部
材6の感光ドラム1への喰い込み力が大きく、シかも、
クリーニングブレード自体、全体がゴム状弾性体でない
ため柔軟性に欠け、感光せるためには非常に大きなトル
ク を必要とするし、また、その様なトルクで感光ドラムを
回転させると感光ドラムの感光体が変形し第1図(a)
 、 (b) 、 (C) 、 (d)の従来例では、
クリーニングブレードの圧接力によって感光ドラムの感
光体が変形するのを防止するために、電子写真装置の停
止時にクリーニングブレードを感光ドラムの表面より離
したり、感光ドラムの傷の発生を少しでも減少させるた
めに、クリーニングブレードを感光ドラムの回転軸に沿
って軸方向に揺動させる事が一般に行なわれており、こ
のため装置そのものが複雑化し、コスト□高となってい
た。本発明は前述の従来例の問題番簡単な構造で解決し
うるものである。以下、本発明について詳細に説明する
第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)ズ
説明した従来例のすべてが断面形状が4角形のクリーニ
ングブレードを使用したものであったのに対し、本発明
は第2図に例示する様に、感光ドラム1に圧接するクリ
ーニングブレード10を構成するゴム状弾性部材11の
断面形状を略三角形となし、しかも該略三角形を弾性平
板体12の平面側に構成した事を特徴とするものである
し得るクリーニングブレードの例を示したものである。
これを説明すると、第3図(4)において、12は燐青
銅板、ステンレス鋼板、鋼板等の弾力性のある弾性平板
体で、その厚みは0.1〜0.3 wnのものが使用で
きる。特に燐青銅板の0.16〜0.2mm厚のものが
良い。11aは該弾性平板体12の先端部に設けたゴム
状弾性部材で、弾性平板体12と一体成型により接着す
るか、または、ゴム状弾性部材のみを成型し、後で弾性
平板体と接着する。
ゴム状弾性部材としては、ウレタンゴム、シリコンゴム
、天然ゴム、CRゴムが用いられる。中でもウレタンゴ
ムは加工精度、寿命の点から最適である。その硬度は5
00〜850(J IS、に−6301、、、Xプリン
グ式硬さ試験A型による)のものを使用する。なお、1
3は感光ドラムと当接する稜線部を現わしている。
第3図(b)は弾性平板体12を挾んで両面にゴム状弾
性部材11bを構成したもので、片方の稜線部13が損
傷したり摩損して使用不可能になった場合に他方の稜線
部13′を使用することで2倍のクリーニングブレード
寿命が得られる様にしたものである。なお、稜線部の真
直度2表面粗さは、いずれも30μ以下の精度を必要と
する事は従来例と同様である。
第3図の(c)は、弾性平板体12をゴム状弾性部材1
1cと同一の材料で一体的に形成してりIJ−ニングブ
レード1vOを構成した例である。
第3図の(d)は弾性平板体12の上下両面部にゴム状
弾性部材11dと同一の材料を装着してクリーニングブ
レード1oを構成した例、(e) 、 (f)はそれぞ
れ弾性平板体12の下面部、上面部にゴム状弾性部材1
1e、11fと同一の材料を装着してクリーニングブレ
ード10を構成した例である。
上記第2図、第3図(a)〜(幻に示すクリーニングブ
レード10は、いずれも弾性平板体12と、その弾性平
板体12に結合され、かつ断面が三角形もしくは略三角
形の稜線部13 、13’を前記弾性平板体12の平面
側に有するゴム状弾性部材11゜111.11b、11
G、11d、11@、11fを含めて構成されている。
第2図は第3図(、)に例示したクリーニングブレード
1oを、そのゴム状弾性部材11.(=11&)の稜線
部13を感光ドラム1の表面部に適度の圧接力で圧接し
た状態を示した。もので、このようにすると同図から明
らかな様に、感光ドラム1の矢印入方向の回転に対して
、ゴム状弾性部材11の稜線部13を構成する未クリー
ニング側の面とクリーニング側の面のうち、未クリーニ
ング側の面と弾性平板体12とで構成される角が常に安
定した状態で感光ドラム1.17)表面に対向している
ため、感光ドラムの回転時にり一リーニングブレードに
大きな圧力が加わったり、浮き上がる事がなく、しかも
感光ドラムの回転時、停止時共に常に一定した圧力がク
リーニングブレードに作用する。
次に第4図を参照して、さらに詳細に本発明と従来例、
すなわちクリーニング時に感光ドラムと、クリーニング
ブレードに作用する圧力関係について比較説明する。第
4図の(a) 、 (b)は従来例を示し、(C)は本
発明に係るものである。
まず、第4図(a)の従来例では、クリーニングプレL
J −ド2を感光ドラム1に接触させるために加える力Pと
、感光ドラム1の回転力Fとが、クリーニングブレード
2と感光ドラム1の接触点では互いに正反対の方向に働
く。従って、クリーニングブレード2に加える力PはF
より大きくする必要がある。その結果、クリーニング時
には非常に大きな圧力を感光ドラム1に加える事になる
ため、クリーニング時に感光ドラムに多数の深い傷を発
生させる。また、この状態のまま感光ドラムを停止させ
ると、感光ドラムとクリーニングブレードに働く力Pは
解放されず、クリーニングブレードの接触している場所
を変形させてしまう。この変形を防止するために、通常
は感光ドラムが回転を停止すると、クリーニングブレー
ドも感光ドラムの表面から離すか、感光ドラムを少し反
転させて、圧力Pを解放する手段が講じられる。
次に第4図(b)の従来例ては、感光ドラム1の回転力
Fはクリーニングブレード2′を浮かせる方向に働く。
特に、この従来例では、第4図(a)の従来例がこの感
光ドラムの回転力Fをほぼ垂直方向11 に受けるのに対して、水平方向に受けるために、(a)
の従来例よりさらに大きな力Pでクリーニングブレード
2′を感光ドラム1に接触させなければならない。事実
、第1図(−)と(b)とでは実用化されているゴム状
弾性部材の厚み、硬度共に伽)の方がはるかに大きい。
これは、感光ドラムの回転力Fに打ち勝つ力Pをクリー
二/グブレードの先端に加える必要があり、そのために
は、力Pに耐え得るゴム状弾性部材であり9弾性平板体
である必要がある。すなわち、全体的に硬く、弾力性の
あるクリー二/グブレードでなければ実用的でない。
その結果、感光ドラムが回転している時に発生する傷の
量も多くなり、停止時にはクリーニングブレードによっ
て起こる感光体の変形や現像剤の感光ドラムへのめり込
みが発生する。なお、第1図ル)のd来例は第4図(b
)と同様に考えられる。つまり、前述の様に従来例では
感、光ドラムの回転時と停止時でクリーニングブレード
の先端に加わる圧力が大きく変化し、クリーニング時に
適正圧力が嘲 得られず、常に必要とする圧力より大きな圧力でクリー
ニングする事になり、その結果、感光ドラムの感光体を
変形させたり、傷を発生させたりすると考えられる。本
発明は、この点に着目し、感光ドラムの回転、停止に関
係なく常にクリー二/グブレードと感光ドラムの接触圧
力が安定するクリーニングブレードを提供するものであ
る。
第4図(C)に示す本発明の場合、感光ドラム1が回転
した時に発生する力Fはクリーニングプレード10には
F として働く。図から明らかな様に。
FとF、とは力の方向がほぼ平行であるため、感光ドラ
ム1の回転による力Fはクリーニングブレード1oを感
光ドラム10回転方向に引張る力として働く。従って、
クリーニングブレードに加える力Pは、クリーニングブ
レードの先端部で感光体ドラム上の現像剤を堰止めるの
に必要な圧力で十分である。換言すれば、感光ドラムの
回転によって生じる力Fは、クリーニングブレードに加
える力Pにほとんど影響を与えないため、感光ドラムの
回転時、停止時共に安定した力が感光ドラムとクリーニ
ングブレードの接触部に作用する。そ3 の結果、感光ドラムの感光体を変形させたり、傷を発生
させる事が極めて少ない。もちろん、感光ドラムの停止
時にクリーニングブレードの感光ドラムに対する圧接を
解放する事も不要になる。
次に具体的実施例によって本発明の効′果を述べる。実
験に使用した装置は、松下電器産業株式会社製FP−a
ooo型電子複写機の現像部を次の様に改造したものを
用いた。外径31■のステンレス製スリーブ中に8極対
称型に着磁した永久磁石を内蔵し、スリーブも、永久磁
石も回転できるマグネットロールに変更した。マグネッ
トロールのスリーブ表面での磁力は1000ガウスであ
る。
このマグネットロールのスリーブを11 Orpm 。
永久磁石を130 Orpmでそれぞれ同方向に回転さ
せ、感光ドラムとスリーブの回転方向は、現像点で反対
方向になる様にした。感光ドラムとスリーブの間隙は0
.4mを保っている。また、スリーブにはスリーブ上の
現像剤の量を一定にする目的て軟鉄製のドクターブレー
ドを設置してスリーブとの間隙を0.4 wnに設定し
た。このドクターブレ4 −ドの厚みは3■である。
以上の様に現像部を改造した電子複写機を使用して、ク
リーニングブレードと、現像剤の種類を変えて、多数枚
のコピーをとり、その時の感光ドラム表面の傷の発生度
合、クリーニングブレードを感光ドラムに対して圧接し
た状態で、−夜装置した時の感光ドラムの変形の状態を
観察した。その結果を以下の実施例に示す。なお、使用
した感光ドラムは膜厚が約60μμのセレン感光体から
成シ、外径は90m++で回転時の周速度は190■/
秒である。実験に使用したキャリアは、すべてスチレン
、アクリル共重合物にマグネタイトを60チ含有させた
もので、平均粒径は10〜40μである。
〔実施例1〕 第1図(a)に示した従来例のクリーニングブレードで
ゴム硬度68°のものを用いた。クリーニングブレード
に加えた圧力は6り/副である。現像剤として、前述の
キャリアと、ポリスチレシ、アクリルの共重合樹脂とカ
ーボンを主成分とするト16 ナーを使用した。コピー数20000では感光体表面に
傷はほとんど認められなかった。しかし、−夜(約14
時間)放置後にクリーニングプレー ドと感光ドラムの
接触していた部分の感光体表面層にへこみが見られた。
〔実施例2〕 実施例1のトナーをポリスチレン、アクリルの共重合樹
脂中に40チのマグネタイトを含んだものを用いた。コ
ピー数1oOo枚で感光体表面に長さ1〜2ケmn程度
のスジが10d当り2〜3ケの頻度で発生した。同時に
一夜後に感光体表面にへこみと、トナーのめり込みが見
られ泥。
〔実施例3〕 第1図(b)の形状のものをクリーニングブレードとし
て用いた。加えた圧力は7.5 f 7cmでゴム硬度
は8oOのものである。トナーは実施例1で使用したも
のを用いて、20000枚のコピーを行なった。実験後
に感光体表面に無数の円周長相当の傷が認められ、また
、−夜放置後には感光体表面層が変形していた。
1)開BR58−75182(5ン 〔実施例4〕 実施例3で使用したクリーニングブレードを用いて、実
施例2で用いた現像剤でコピーを約600枚行なった。
感光体表面には長さ1〜2簡の細長い傷が1−当り2〜
3個発生していた。
〔実施例6〕 実施例4と同じ条件で現像剤にポリ弗化ビニリデンの粉
末を1%加えてコピーを行なった。その結果、1500
0コピ一終了時に感光体表面に1−当り4〜6個の長さ
1〜2叫の細長い傷が認められた。クリーニングブレー
ドを感光ドラムに対して圧接した状態で一夜放置したと
ころ、感光体表面に変形が見られ、同時にトナーが感光
体表面層にめり込んでいるのが認められた。
〔実施例6〕 本発明に係るクリーニングブレードを5 p / cm
の圧力で感光ドラムに圧接して使用した。ゴム硬度は6
8°である。トナーは実施例1,3で用いたもので磁性
体は含有していない。約eooo。
枚のコピー終了後の感光体表面には傷は認められ7 なかった。また、−夜放置後にも感光体表面の変形は認
められなかった。
〔実施例7〕 実施例6と同様に本発明に係るゴム硬度680のクリー
二/グブレードを5 P / cmの圧力で感光ドラム
に圧接して使用した。トナーは実施例2゜4と同じもの
で樹脂にマグネタイトを含有したものである。5ooo
o枚のコピー終了後、感光体表面にはIC111当り1
〜1.5個の長さ1〜2rIrMの傷が認められた。ま
た、−夜放置後の状態は感光体表面に変形は認められな
かった。
〔実施例8〕 トナーに1チのポリ弗化ビニリゾ/粉末を添加した以外
は実施例7と全く同様である。100000枚のコピー
後の感光体表面の傷は皆無であった。
また、−夜放置後にも感光体表面層の変形も全く認めら
れなかった。
〔実施例9〕 実施例8で行なった実験のクリーニングブレードの感光
ドラムに対する圧接力を2.5F/3にし8 て行なった。現像剤その他の条件は実施例8と全く同様
である。本実験でもクリーニングブレードの圧力を小さ
くしたにもかかわらず、クリーニング状態は良好であっ
た。また、100000枚のコピー終了後の感光体表面
の傷や、−夜放置後の感光体表面の変形も全く認められ
なかった。
〔実施例10〕 実施例8で行なった実験と同様の実験をゴム硬度を60
°にして行なった。100000枚のコピー後の感光体
表面の傷は皆無であり、感光体表面層の変形も認められ
なかった。また、クリーニング状態も良好であった。
〔実施例11〕 実施例10と同様に実施例8の実験をゴム硬度を86°
にして行なった。100000枚のコピー後の感光体表
面の傷は認められず、−夜放置後にも感光体表面層の変
形は認められなかった。
なお、本実施例で使用したクリーニングブレードは、す
べて、ポリウレタンゴムをゴム状弾性部材として使用し
、弾性平板体としては板厚が0.1619 ■のリン青銅板を使用した。
以上の実施例から明らかな様に、本発明のクリーニング
装置によれば、感光ドラムに与える傷を大巾に減少させ
ることができ、しかも感光体を変形させることもない。
特に現像剤中にマグネタイト粉末を含有した硬い現像剤
(トナー)を使用した場合には特に効果が顕著である。
なお、以上の説明に於ては像担持体である感光体として
ドラム形状のものを使用した場合であるが、シート状ま
だは板状のものでも本発明の効果は同様に得られるし、
感光体に限らず静電記録方式等によって得られた静電潜
像をトナーによって現像する場合も同様の効果が得られ
る。さらに、現像するトナーも乾式、湿式を限定するも
のではない。また、本発明で使用するクリーニングブレ
ードに於ては、感光ドラムのごとき像担持体に接するゴ
ム状弾性部材の断面形状が三角形または略三角形である
事に特徴があり、従って、弾性平板体は、金属゛、ゴム
、プラスチック等を単体もしくは複合化して用いても良
い。なお、上記三角形または略三角形とは、第5図(a
) 、 (b)に11A、11Bで示す形状のみならず
、第6図(C) 、 (d) 、 (e)に11C91
1D。
11Eで示す様な形状をも含むものとする。つまり、弾
性平板体12を底辺として、ゴム状弾性部材の感光ドラ
ムに当接する角の二辺とで基本的に三角形が形成される
ものをさす。従って、弾性平板体とゴム状弾性部材の結
合を強化するために必要な部分のある第3図の例や、第
6図(C)に示す様な形状のもの、または第6図(C)
 、 (d) 、 (e)に例示した様にクリーニング
性能に関係のない部分を省略した形状のものも、基本形
は図中に破線で示した様に三角形であり、本発明の意図
する略三角形に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (C) 、 (d)は
従来の電子写真クリーニング装置の要部構成図、第2図
は本発明の一実施例の要部構成図、第5図(a) 、 
(b) 、 (C) 、 (d) 、 (e) 。 (f)Fi本発明で使用するクリーニングブレードの各
個を示す要部側面図、第4図(a) 、 (b) 、 
(C)は従来例および本発明の実施例の作用効果を比較
説明するだめの要、部構成図、第6図(a) 、 (b
) 、 CC) 、 (d) 、 (e)は本発明で使
用するクリーニングブレードの他の例を示す側面図であ
る。 1・・・・・・感光ドラムS10・・・・・・クリーニ
ングブレード、11.11a、11b、11C,11d
。 11e、11f、11A、11B、11C911D。 11E 、、、、、、ゴム状弾性部材、12 、、、、
、、弾性平板体、13.13’・・・・・・稜線部0代
理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 ts1!6A 2′ 第2図 0 第4511 P 第5図 fn

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性平板体と、その弾性平板体に結合され、かつ断面が
    三角形もしくは略三角形の稜線部を前記弾性平板体の平
    面側に有するゴム状弾性部材を含めて成るクリーニング
    ブレー、ドを具備し、前記ゴム状弾性部材の稜線部を、
    像担持体に圧接して、該像担持体に付着せる現像剤を掻
    き落して除去するようにしたことを特徴とする電子写真
    クリーニング装置。
JP17429081A 1981-10-29 1981-10-29 電子写真クリ−ニング装置 Pending JPS5875182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17429081A JPS5875182A (ja) 1981-10-29 1981-10-29 電子写真クリ−ニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17429081A JPS5875182A (ja) 1981-10-29 1981-10-29 電子写真クリ−ニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5875182A true JPS5875182A (ja) 1983-05-06

Family

ID=15976086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17429081A Pending JPS5875182A (ja) 1981-10-29 1981-10-29 電子写真クリ−ニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5875182A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188290A (ja) * 1984-10-08 1986-05-06 Canon Inc クリーニング装置
JPS6276548U (ja) * 1985-10-31 1987-05-16
JPS63129386A (ja) * 1986-11-11 1988-06-01 ニツポン・ケンテツク・カイシヤ・リミテツド クリ−ニング装置
JPH03293388A (ja) * 1989-12-29 1991-12-25 Canon Inc クリーニングブレードおよびこれを用いた装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188290A (ja) * 1984-10-08 1986-05-06 Canon Inc クリーニング装置
JPH0644179B2 (ja) * 1984-10-08 1994-06-08 キヤノン株式会社 クリーニング装置
JPS6276548U (ja) * 1985-10-31 1987-05-16
JPS63129386A (ja) * 1986-11-11 1988-06-01 ニツポン・ケンテツク・カイシヤ・リミテツド クリ−ニング装置
JPH03293388A (ja) * 1989-12-29 1991-12-25 Canon Inc クリーニングブレードおよびこれを用いた装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5084733A (en) Developing apparatus having developer layer regulation means
JPH04204785A (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JPH0519671A (ja) ブレードクリーニング装置
JPS5875182A (ja) 電子写真クリ−ニング装置
JP2955952B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP4682588B2 (ja) 帯電装置、画像形成装置
JP2002258707A (ja) 画像形成装置
JP2646632B2 (ja) 静電潜像現像装置
JP2891373B2 (ja) 現像装置
JPS6230037Y2 (ja)
JPS63226683A (ja) クリ−ニングブレ−ド
JPS62100781A (ja) クリ−ニングブレ−ド
JP3358643B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JPH0322767Y2 (ja)
JPH06230708A (ja) クリーニング装置
JPS5876874A (ja) 電子写真クリ−ニング装置
JPS61184570A (ja) 静電記録装置
JPH0423791B2 (ja)
JPS6230038Y2 (ja)
JP2004053810A (ja) 画像形成装置
JPH046043Y2 (ja)
JPH0624849Y2 (ja) クリ−ニングブレ−ドの構造
JP3633320B2 (ja) 画像形成装置
JPS61159680A (ja) クリ−ニング装置
JP3591327B2 (ja) 画像形成装置