JPS5874731A - タイヤトレツド用ゴム組成物 - Google Patents

タイヤトレツド用ゴム組成物

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Publication number
JPS5874731A
JPS5874731A JP56170791A JP17079181A JPS5874731A JP S5874731 A JPS5874731 A JP S5874731A JP 56170791 A JP56170791 A JP 56170791A JP 17079181 A JP17079181 A JP 17079181A JP S5874731 A JPS5874731 A JP S5874731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
oil
palm oil
butadiene
rubber composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56170791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Mizoguchi
溝口 徹也
Sumio Takasugi
高杉 純生
Makoto Misawa
三澤 眞
Takao Muraki
孝夫 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP56170791A priority Critical patent/JPS5874731A/ja
Publication of JPS5874731A publication Critical patent/JPS5874731A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤトレッド用ゴム組成物に関し、詳しくは
ブタジェン部の1,2結合成分の多いゴムに・!−ム油
を配合することにより反発弾性をさらに向上せしめたタ
イヤトレッド用ゴム組成物に関する。
最近、省エネルギーの観点から自動車の燃料消費量の低
減化の要求が強まり、これに伴ないタイヤの転勤抵抗を
低減することが求められている。
タイヤの転勤抵抗を低減するには、タイヤのキャップト
レッドを構成するゴムの反発弾性を向上させるのがよい
ことがわかっている。
このようなゴムとしては、ブタジェン部分の1.2結合
成分の多いポリブタノエンゴム(BR)、スチレンブタ
ジェン共重合体ゴム(SBR) ’4 Q;ムが適して
いる。しかし、これらのゴムにおいても、より反発弾性
を向上させることが望まれていたO 本発明はこのような要望からなされたものであって、耐
摩耗性等の他の特性を損うことなく反発弾性を向上させ
たタイヤトレッド用ゴム組成物を提供することを目的と
し、転勤抵抗を低減した低燃費タイヤとして好適に利用
される。
本発明者らは、この目的を達成する手段として、上記し
たブタノエン部分の1.2結合成分の多いゴムに・ぐ−
ム油を配合することにより、反発弾性がさらに向上する
ことを見出し、本発明に到達した◎すなわち本発明は、
ポリブタノエンゴムもしくはブタジェンを成分とする共
重合ゴムを含有し、かつブタジェン部分の1,2結合単
位含有量がゴム分食量のうちの15重量%以上であるゴ
ム分100重量部に対し、・ぞ−ム油を5〜50重量部
配合したことを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物
である。
パーム油をゴムに添加することについてドーソン(T、
R−Dawson )、ポリット(B、D、Porri
tt )氏う、ラバーケミストリーア、ンドテクノ口ノ
ー(Rubber Chemistry and Te
chnology+ 1935年)や、新ゴム技術入門
(日本ゴム協会、昭和42年発行うなどに記載がみられ
るが、これらはゴムの軟化剤としての使用であり、上記
の、特定の結合構造を有するポリマーに加えることによ
って反発弾性が向上することについては全く考え及ばな
いところであった。
本発明に用いられるゴムとしては、スチレンブタジェン
共重合体ゴムまたはポリブタジェンゴムを単独あるいは
併用するものであるが、この他天然ゴムまたはポリイソ
プレンゴムとブレンドして用いてもよい。本発明にあっ
ては、ゴム分全量に対してブタジェン部分の1,2結合
単位含有量が15重量%以上であることが必要で、15
重量係未満ではパーム油を配合しても反発弾性の向上効
果は小さい。
本発明において使用される・ぐ−ム油とは、主として飽
和脂肪酸エステルと不飽和脂肪酸エステルとを含む植物
油であり、・9−ム原油の状態でも、)母−ム原油中の
不純物を除去したり酸化を低くしたりするために精製し
た後の精製ノに一ム油でもその効果は変わらない。この
・ぐ−ム油の配合量はコゝム分100重量部に対して5
〜50重量部であり、5重量部未満では配合効果はなく
、50重量部を超えて配合すると混合加工性が低下する
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物にあっては、この
他通常ゴム業界で配合される酸化亜鉛、カーがンブラッ
ク、ステアリン酸、老化防止剤、加硫促進剤およびイオ
ウ等の配合剤が適宜、適量配合される。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に
説明する。なお第1表中の配合値はすべて重量部である
実施例1〜8および比較例1〜12 第1表に示す配合でゴム分および配合剤を小型密閉式混
合機で混練してゴム組成物を調製した。
小型密閉式混合機による混線は最初の側壁温度50℃、
ロータ回転数40 rpmにてゴムを投入してから30
秒後にカーボンブラックやその他の配合剤を投入して合
計4分間混練した。なお、使用したスチレンブタノエン
共重合体ゴム(SBR−A〜E)およびポリブタジェン
ゴム(BR−A−B)のスチレン結合量およびブタジェ
ン部の結合単位含有量を第2表に示すともに1.使用し
たパーム原油および精製パーム油の性質を第3表に示す
。また、配合したゴム分全体に対するブタジェン部の1
.2結合単位含有量の割合(重′!−%)を第1表に示
す。この1.2結合単位含有量は日立製作所社製赤外ス
ペクトルから既知の方法で求めた。
このようにして得られたゴム組成物のムーニー粘度(M
L4+、n  )をJIS  K  6300  に準
拠して100℃にて測定した。さらにこのゴム組成物を
160℃、20分間プレス加硫して引張り強さ、伸び、
300%引張応力、反発弾性およびピコ摩耗量を測定し
た。引張り強さ、伸び、300%引張応力および反発弾
性はJIS K 6301に準拠して行なった。ただし
反発弾性の測定温度は60℃である。ピコ摩耗量はグツ
ドリッチ弐ピコ摩耗試験機にてASTM D−2228
に準拠して行なった。これらの測定結果を第1表に示す
。なお、反発弾性の向上効果を評価するために、オイル
(アロマ油、)4−マ油)を除く他の配合が同一である
グループに分け(1〜■)、各グループごとに、アロマ
油のみを配合した例(比較例1,3.5.7.8〜12
)の反発弾性値をそれぞれ100とした反発弾性向上率
(指数)を求め、その値を第1表に示した。
第  3  表 I〜■グループはブタジェン部の1,2結合単位含有量
の少ないSBR(5BR−A、  5BR−B)、BR
(BR−A)をゴム分とした系であるが、アロマ油に代
えて・ぞ−ム原油を配合しても反発弾性はほとんど向上
しない。
■〜■グループはブタジェン部の1,2結合単位含有量
が比較的多いSBR(5BR−C1SBR−D 、 5
BR−E)をゴム分とした系であるが、アロマ油に代え
てパーム原油を配合することによって反発弾性は向上し
、摩耗量も同等あるいは若干減少する(実施例1〜3)
。また、アロマ油と・ぐ−ム原油を併用しても反発弾性
は向上する(実施例4)。このことから、ブタノエン部
の1.2結合単位含有量の比較的多いゴム分を用いた系
に限ってパーム油を配合することによって反発弾性が向
上することがわかる。
■〜■グルーグは、ブタノエン部の1,2結合単位含有
量の多いSBR(5BR−E)、BR(BR−B)と天
然ゴムとを併用してゴム分とした系であるが、■〜■グ
ルーグと同様に、アロマ油に代工て・f −ム原油を配
合することによって反発弾性は向上し、摩耗量も若干減
少する(実施例5〜6)。このことから、SBR,BR
と天然ゴムの併用系においても、ゴム分全体に対するブ
タノエン部の1.2結合単位含有量が比較的に多い場合
にはパーム油の配合効果があることがわかる。
■グループは、1グルーグと同様のSBR(5BR−C
)を用いて、カーピンブラック、イオウ等の配合剤の量
を変量したものであるが、この場合にもアロマ油に代え
て/?−ム原油を配合することによって反発弾性は向上
し、摩耗量は若干減少する(実施例7)。また、精製パ
ーム油を配合しても・臂−ム原油を配合したものとli
I丁同様の効果があった(実施例8)。このことから、
ブタジェン部の1.2結合単位含有量が比較的多いゴム
分を用い量にかかわらず、パーム原油または精製・や−
五油を配合することによって反発弾性が向上することが
わかる。
以上説明したように、ブタジェン部の1,2結合成分を
15重量−以上含有するゴム分に/’P−ム油を特定量
配合した本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、耐摩
耗性等を損うことなく反発弾性を向上することができる
ので、タイヤのトレッド、サイドウオール、カーカ沃、
ライナー等に利用することによシ、タイヤの転勤抵抗を
低減することができる。
特許出願人  横浜ゴム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリブタジェンゴムもしくはブタノ、エンを成分とする
    共重合ゴムを含有し、かつブタジェン部分の1.2結合
    単位含有量がゴム分全量のうちの15蓋量饅以上である
    ゴム分100重量部に対し、・母−ム油を5〜50重量
    部配合したことを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成
    物。
JP56170791A 1981-10-27 1981-10-27 タイヤトレツド用ゴム組成物 Pending JPS5874731A (ja)

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ID=15911420

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206209A (ja) * 1983-05-09 1984-11-22 Bridgestone Corp 雪氷路に好適な空気入りタイヤ
JPH09235323A (ja) * 1996-02-27 1997-09-09 Nippon Zeon Co Ltd ジエン系ゴム
US6759456B2 (en) 2001-08-24 2004-07-06 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition
US7119147B2 (en) 2002-01-17 2006-10-10 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition
KR100635615B1 (ko) 2005-06-29 2006-10-18 금호타이어 주식회사 타이어용 고무조성물

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