JPS5873506A - 容器の密封方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱収縮性フィルムによる容器口部を密封する方
法に関するものである。

従来上部に開口部を有する容器を密封する蓋体としては
、第１図に示すようにプラスチックフィルムまたはプラ
スチックフィルムを含む積層フィルムを成形し、この蓋
体な口部に嵌合密封するものであった。

この他プラスチックフィルムまたはプラスチックフィル
ムを含む積層フィルムを口部に密封シールする方法また
は熱収縮フィルムにより口部な被覆し、密封する方法が
あった。

この従来の方法のうち前者は、蓋体に凹部が設けられて
いるので容器を多数重ねてもずれてくずれるおそれがな
いが、−担成形した蓋体な別工程で製造し、それを他の
工程で容器口部に嵌合しなければならなかった。

プラスチックフィルムが熱収縮フィルム、の場合、成形
後嵌合するためには、一定の剛性が必要であるうえ、成
形時に収縮がおこる問題があり、後者のように平らなま
ま密封シールしなければならなかった。

一方後者の場合は、フィルムをそのままインラインで容
器口部に＠耐シール後、トリミングすることにより口部
を密封することができた。しかしこの密封状態は蓋体表
面が平らな状態なので容器を多数積重ねることができず
、保管等の問題な有するものであった。

本発明は、このよう゛な従来の問題を解消したものであ
り、熱収縮フィ、ルムを成形した蓋体による容器の密封
方法である。

以下図面に従い本発明の詳細な説明する。

熱収縮フィルム＋１１を該熱収縮フィルム（１）の成形
温度に加熱され、多数・の空気孔を有する熱板（２）Ｋ
真空吸引し密着させ、熱収縮フィルム＋１１を成形温度
に加熱する。

次に熱収縮フィルム（１，シを監着させたまま熱板（２
）を下降させ、冷却された成珍型（３）に前記熱板（２
）の空気孔より圧空な送り出し、冷却された成形“型（
３）に密着させ蓋体（４）を成形する。

この成形された蓋体（４）を有する熱収縮フィルム（１
）を次に容器（５）の口部（６）に重合させ、上部から
加熱し、密封する容器の密封方法である。

この密封の際、蓋体（４）は熱収縮フィルムからなるの
で、蓋体（４）はぴったりと容器口部に緊張状態で密封
される。

例えば熱収縮フィルムとしてポリ塩化ビニルフ１２０℃
に加熱し、その温度でポリ塩化ピニルフィをムな真空吸
引密着して加熱後、圧空成形し、熱収縮性蓋体な形成す
る。

この烏形一時において成形温度に加熱するが、熱板妊真
空吸引した状態で行なうので、熱収縮フィルムが収縮し
てしまうおそれがない。。

本発明はこのように熱収縮フィルムを用いて成形蓋体を
密封することができるので、容器口部を緊張状態で密封
され、従来の成形蓋の嵌合密封するものと比較して美観
が優れているばかりでなく、従来の成形蓋と比較して半
分以下の価格で製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の一成形蓋の説明図、第２図は、本発明
の密封方法を示す説明図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）熱収縮フィルムを該熱収縮フィルムの成形温度に
   加熱され、多数の空気孔を有する熱板に真空吸引密着さ
   せた後、熱板をそのまま下降させ、圧空により冷却され
   た成形型に加熱された熱収縮フィルムを密着させ蓋体を
   成形し、該蓋体な容器口部に重ね、加熱密封する容器の
   密封方法。 ｒ２）熱収縮フィルムがポリ塩化ビニルフィルムである
   特許請求の範囲第１項記載の容器の密封方法。