JPS587333Y2 - 汚水槽の水質計支持装置 - Google Patents
汚水槽の水質計支持装置Info
- Publication number
- JPS587333Y2 JPS587333Y2 JP5383677U JP5383677U JPS587333Y2 JP S587333 Y2 JPS587333 Y2 JP S587333Y2 JP 5383677 U JP5383677 U JP 5383677U JP 5383677 U JP5383677 U JP 5383677U JP S587333 Y2 JPS587333 Y2 JP S587333Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water quality
- quality meter
- sewage tank
- holding column
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は下水処理場などIこおける汚水槽内の水質計器の
保持装置1こ関するもので、槽内への設置および点検な
どを容易(こ行ないうるよう1こしたものである。
保持装置1こ関するもので、槽内への設置および点検な
どを容易(こ行ないうるよう1こしたものである。
従来の水質計器は、汚水槽縁の手摺りなど(こ汚水槽上
1こ突出する保持アームをとりつけ、この保持アームに
水質計を固定しており、取付けや取りはずし1こ手間が
かかるとともに、手摺りの外側(汚水槽側)にのり出し
て作業をするため危険である。
1こ突出する保持アームをとりつけ、この保持アームに
水質計を固定しており、取付けや取りはずし1こ手間が
かかるとともに、手摺りの外側(汚水槽側)にのり出し
て作業をするため危険である。
本案はこのような点を改善したもので、図(こ示す実施
例について説明すると、1は汚水槽、2は汚水槽縁の歩
廊、3は手摺り、4は歩廊2の手摺り位置(こ植設した
支柱、5は前記支柱に回転可能に嵌合された保持柱、6
,7は保持柱5に軸8゜9で枢持された平行な支持杆で
一方端)こ水質計10を、他方端にカウンターウェイト
11をそれぞれヒンジ12,13,14,15でとりつ
けである。
例について説明すると、1は汚水槽、2は汚水槽縁の歩
廊、3は手摺り、4は歩廊2の手摺り位置(こ植設した
支柱、5は前記支柱に回転可能に嵌合された保持柱、6
,7は保持柱5に軸8゜9で枢持された平行な支持杆で
一方端)こ水質計10を、他方端にカウンターウェイト
11をそれぞれヒンジ12,13,14,15でとりつ
けである。
16は支持杆6の固定装置で支持杆6にとりつけたスト
ッパープレート16aに軸8を中心とする弧状の長孔あ
るいは弧状に配置した複数の孔16bをそなえ、この孔
に挿入したストッパーピン16cで保持柱5)こ締めつ
けるよう1こしである。
ッパープレート16aに軸8を中心とする弧状の長孔あ
るいは弧状に配置した複数の孔16bをそなえ、この孔
に挿入したストッパーピン16cで保持柱5)こ締めつ
けるよう1こしである。
17は保持柱5にとりつけ支持杆6,7をはさむように
設けた振れ止め、18は保持柱5の回転止め、19は保
持柱1ことりつけた手摺りである。
設けた振れ止め、18は保持柱5の回転止め、19は保
持柱1ことりつけた手摺りである。
なお、水質計10は検出部や出力部ととも(こ必要によ
って洗浄装置などの付属装置をそなえており、支持杆6
,7(こはヒンジ12,13を介して締付バンドなどの
適宜な方法でとりつけられる。
って洗浄装置などの付属装置をそなえており、支持杆6
,7(こはヒンジ12,13を介して締付バンドなどの
適宜な方法でとりつけられる。
点検や計量線作成のため)こ水質計10を汚水槽1から
引き上げる場合は、ストッパーピン16cをゆるめカウ
ンターウェイト11を引き下げると、支持杆6,7が回
動して水質計10は垂直に保持されたまま上昇する。
引き上げる場合は、ストッパーピン16cをゆるめカウ
ンターウェイト11を引き下げると、支持杆6,7が回
動して水質計10は垂直に保持されたまま上昇する。
水質計の下端が手摺り3より高い位置1こなるよう上昇
させたのち、回転止め18をはずし、たとえば手摺り1
9などを持って保持柱5を回転させれば、水質計10は
歩廊2側1こ移され、適当な高さに調整してストッパー
ピン16cで固定する。
させたのち、回転止め18をはずし、たとえば手摺り1
9などを持って保持柱5を回転させれば、水質計10は
歩廊2側1こ移され、適当な高さに調整してストッパー
ピン16cで固定する。
このよう(こ、汚水槽の縁1こ回転する保持柱5を設け
、この保持柱に枢持された支持杆1こよって水質計10
を支持し、支持杆の回動によって水質計を上下させると
とも)こ、保持柱を回転して水質計を歩廊側に移すよう
にしであるから、操作を歩廊上で、手摺りから汚水槽へ
のり出さずに行なうことができ、しかも、水質計を固定
装置161こより歩廊上の適当な位置1こ固定させるこ
とができるから、水質計の点検、校正、検量線の作成な
どの作業を安全かつ簡単1こ、1人の作業員で行なうこ
とができる。
、この保持柱に枢持された支持杆1こよって水質計10
を支持し、支持杆の回動によって水質計を上下させると
とも)こ、保持柱を回転して水質計を歩廊側に移すよう
にしであるから、操作を歩廊上で、手摺りから汚水槽へ
のり出さずに行なうことができ、しかも、水質計を固定
装置161こより歩廊上の適当な位置1こ固定させるこ
とができるから、水質計の点検、校正、検量線の作成な
どの作業を安全かつ簡単1こ、1人の作業員で行なうこ
とができる。
水質計を汚水槽内1こ設置させるときも、歩廊上で行な
うことができ、前記の操作と逆)こし、支持杆を振れ止
め17)こ係合させておけば水流など1こより水質計が
振れることを防止できる。
うことができ、前記の操作と逆)こし、支持杆を振れ止
め17)こ係合させておけば水流など1こより水質計が
振れることを防止できる。
なお、支持杆は一方端に水質計10を支持させ、他方端
1こカウンターウェイト11を設けであるため、水質計
の昇降操作をきわめて軽くすることができ、また、カウ
ンターウェイトを下げたときに歩廊に当らないよう調節
しておくことは当然であるが、汚水槽縁]こ手摺り3が
ある場合、保持柱を回転させるときにカウンターウェイ
トが当らないよう、この部分の手摺り3を除いて保持柱
5)こ支持杆と直角方向の手摺り19をとりつけ保持柱
とともに回転するようにしておけばよく、手摺り19は
保持柱5を回転させるときのハンドルとして利用できる
。
1こカウンターウェイト11を設けであるため、水質計
の昇降操作をきわめて軽くすることができ、また、カウ
ンターウェイトを下げたときに歩廊に当らないよう調節
しておくことは当然であるが、汚水槽縁]こ手摺り3が
ある場合、保持柱を回転させるときにカウンターウェイ
トが当らないよう、この部分の手摺り3を除いて保持柱
5)こ支持杆と直角方向の手摺り19をとりつけ保持柱
とともに回転するようにしておけばよく、手摺り19は
保持柱5を回転させるときのハンドルとして利用できる
。
上述のよう1こ、本案によれば汚水槽の水質計の取付、
点検などを安全かつ容易に行なうことができ、構造も簡
単で環境(こ適し耐久性のよい支持装置を構成しうるな
どの効果がある。
点検などを安全かつ容易に行なうことができ、構造も簡
単で環境(こ適し耐久性のよい支持装置を構成しうるな
どの効果がある。
第1図は本案装置の実施例を示す側面図、第2図はその
正面図である。 11は汚水槽、2は歩廊、4は支柱、5は保持柱、6.
7は支持杆、8,9は軸、10は水質計、11はカウン
ターウェイト、16は固定装置、16aはストッパープ
レート、16bは孔、16cはストッパーピン、17は
振れ止め、18は回転止め、19は手摺りである。
正面図である。 11は汚水槽、2は歩廊、4は支柱、5は保持柱、6.
7は支持杆、8,9は軸、10は水質計、11はカウン
ターウェイト、16は固定装置、16aはストッパープ
レート、16bは孔、16cはストッパーピン、17は
振れ止め、18は回転止め、19は手摺りである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 汚水槽縁1こ回転可能(こ植設した保持柱と、保持
柱(こ枢持され保持柱の軸線を含む平面にそって回動す
る支持杆をそなえ、この支持杆の一方端に水質計を、他
方端1こカウンターウェイトをとりつけ、支持杆を保持
柱)こ適宜角度で固定させる固定装置を設けた汚水槽の
水質計支持装置。 2 支持杆に固着し枢持点を中心とする円弧状の孔を有
するストッパープレートと、このストッパープレートを
保持柱に前記孔を通して固定するストッパーピンとから
なる固定装置をそなえた実用新案登録請求の範囲第1項
記載の汚水槽の水質計支持装置。 3 保持柱Iこ、保持柱とともに回転する手摺りをとり
つけた実用新案登録請求の範囲第1項記載の汚水槽の水
質計支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5383677U JPS587333Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 汚水槽の水質計支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5383677U JPS587333Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 汚水槽の水質計支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53147744U JPS53147744U (ja) | 1978-11-21 |
JPS587333Y2 true JPS587333Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28947452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5383677U Expired JPS587333Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 汚水槽の水質計支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587333Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5882154A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 水質計器用昇降装置 |
-
1977
- 1977-04-25 JP JP5383677U patent/JPS587333Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53147744U (ja) | 1978-11-21 |
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