JPS5882154A - 水質計器用昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般に上下水道処理池に浸漬し、水質を測
定するのに用いられる水質計器の昇降装置に関するもの
である。

従来この棟の装置として第１図に示すものがあった。図
において、（１）は処理池、（２）は被検水、（８）は
水質計器、（４）はその水質計器（８）を昇降させる昇
、ッ、。−’＜−ｘ、ｔ、、３゜二ユ□、□（５）ｄｉ
ヶ。

されている。（８）は図示しない昇降機構を介して昇降
枠（γ）に連動させた昇降用ハンドルで、この昇降用ハ
ンドル（６）の回転により上記昇降枠（７）を昇降させ
ることができるようになっている。（８）は一端を昇降
枠（１）に取付けたアーム、（９）はこのアーム（８）
の他端に取付けたブラケットで、このブラケット（９）
に上記水質計器（８）が支持されている。さらに（至）
は手摺で、安全上、から施されている場合がほとんどで
ある。

従来の昇降装置は以上のように構成されているので、昇
降用ハンドル（６）を回転させれば昇降枠（７）を上下
方向に昇降させることができ、これに伴なって昇降枠（
７）に固着した昇降アーム（８）およびブラケット（９
）により水質計器（８）を昇降させることができる。

ところで、検水面レベルの低いときは、水質計器（８）
の長さが長いものを使用しなければならず、従って昇降
距離を大きくする必要があるため昇降装置の揚程も大き
くシ゛なければならず、その結果背の高い不安定で高価
な昇降装置となるという欠点があった。また水質計器の
検出部等の保守点検時には、池部に身を乗シ出すか或い
は昇降装置全体を移動させる等非常な労力と危険な作業
を行わなければならなかった。

この発明Ｌ１上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、水質計器をこれを支持するアー
ムの長手方向に沿う第１の回転軸を中心として回転可能
に軸支するとともに、昇降枠の昇降方向に沿う菌２の回
転軸を中心として回転可能に軸支し、これにより上下昇
降距離の短縮、および陸上において安全点検等のできる
水質計器の昇降装置を提供することを目的としている。

以下この発明の一実施例について説明する。第２〜４図
において、昇降装置は基本的に従来装置と同様な構成を
有しておシ、同図中、第１図と同−符号社同一又は相当
部分を示している。そしてとの実施例では、前記昇降枠
（γ）にギヤボックス（１１１が設けられ、このギヤボ
ックス０１１内に回転ハンド、ル叫に一体に連結された
ウオーム軸Ｏａｌのウオーム（１４）と、ウオーム０→
に噛合するウオームホイール・（ロ）とが軸承されて、
いる。上記ウオームホイール邸１には第１図のアーム（
８）に相当するアーム＜１６）が固着され、このアーム
α６）にブラケット（９）を介して水質計器（８）が取
付けられている。さらに上記支柱（６１はベース（４）
に軸受（ロ）を介して回転可能に支持され、また支柱（
５）にこれを回転させるためのハンドル（ホ）が増付け
られている。なお、図示しないが、支柱を適宜の回転角
度位置で固定するストッパを設けて本よい。

以上の構成においては、昇降ハンドル（６）により回転
枠（γ）を昇降させることができると同時に、回転ハン
ドル（鴇を回転させれば、これと一体のウオーム軸側を
介してウオームＱ→を回転させることがてき、さらにウ
オーム（ロ）とを噛合するウオームホイール邸）、アー
ム（ロ）、およびブラケット（９）を介して水質計器（
８）をアーム知）の長手方向に沿う回転軸を中心として
回転させることができる。これにより水質計器（８）を
垂直状態から任意の水平状態に回転させることができ、
また（口）転ハンドル（調を前記回転方向とは逆方向に
回転させれば、垂直状態に復帰回転させることができる
。

式らにまた、水質計器（８）の保守点検あるい扛装潰、
交換８ｖを陸上で竹うときにれ、上記水質計器（３）を
水平状態とした讃、ハンドル（財）ｌ／（より支柱（６
）を、軸受θ７）のロック解除あるいはロック力に打ち
勝って上記昇降枠（１）の昇降方向に沿う回転軸を中心
として任意の位置に回転させることができ、したがって
水質計器を前述の保守点検等が賃金てかつ容易に行える
位置にセットできる。

なお、上記実施例では昇降装置の本体としての支柱（６
１を単一円筒形にて示したが、これは昇降を行わせ得る
形状であれば如何なる形状であってもよく、また昇降枠
（７）は昇降ハンドル（６）によって昇降される構成と
したが、これは任意の位置に固定されるものでめっても
よい０更に上記実施例では、水質計器（８）を保持する
アームＱ６）を回転させる手段として、ウオームに）と
フオームホイール錦〕とを用いているが、これはアーム
Ｑ６）を自由に回転させることができる手段であれは如
何なる構成のものであってもよくまた人力による回転ハ
ンドル（２）の替シに１を動機番用いたものであっても
上記実施例と同様の効果を奏する。

以上のように、この発明によれば水質計器の長手方向を
水平状態に回転でき、さらにこれをその昇降方向に沿う
（ロ）転軸を中心として回転できるため、−昇降装置の
揚程を短かくできると共に賃金な位置で水質計器の保守
点検等を行うことができ、さらに昇降装置自体を小型軽
量化でき、また安価で設置本安定するなどの効果が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の水質計器用昇降装置を示す側面図、第２
図〜第４図はこの発明の一実施例による水質計器用昇降
装置を示し、第２図は斜視図、第３図はアーム０６）に
沿う拡大断面図、第４図は第３図の１１−ｍ＃に沿う断
面図である。 （８）・・水質計器　　　　（４）・・ベース（６）・
・支柱　　　　　　（６）・・昇降ハンドル（γ）・・
回転枠　　　　　（９）・・−ブラケット（ロ）・・ギ
ヤボックス　　竺・・回転ハンドル（ＩＱ）・・ウオー
ム軸　　　（ロ）・・ウオーム（至））・働ウオームホ
イール　　Ｑ６）・・アーム（１７）・Φ軸受　　　　
　（ホ）・−ハンドル代理人　葛　野　信　− 第１図 １り「−２レコ ２９５ 第３図 １ １１０レ　４　レコ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 昇降装置の本体に昇降自在に設けられた昇降枠と、この
   昇降枠にアームを介して支持された水質計器とを備えた
   水質計器用昇降装置において、上記水質計を上記アーム
   の長手方向に沿う一第１の回転軸を中心として回転可能
   に軸支するとともに、上記昇降枠の昇降方向に沿う第２
   の回転軸を中心として回転可能に軸支したことを特徴と
   する水質計器用昇降装置。　　　　　　　　　　−