JPS5872478A - サ−マルヘツド - Google Patents
サ−マルヘツドInfo
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- JPS5872478A JPS5872478A JP56171421A JP17142181A JPS5872478A JP S5872478 A JPS5872478 A JP S5872478A JP 56171421 A JP56171421 A JP 56171421A JP 17142181 A JP17142181 A JP 17142181A JP S5872478 A JPS5872478 A JP S5872478A
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- Japan
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- layer
- wear
- heating resistor
- thermal head
- thickness
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N97/00—Electric solid-state thin-film or thick-film devices, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、サーマルヘッドに係り、特に長寿命のサーマ
ルヘッドに関する。
ルヘッドに関する。
従来、サーマルヘッドは、第1図の構造をしていた。そ
して、第1図のサーマルヘッドは、以下(a)〜(e)
の工程を経て製造していた0(a) セラミック基板
1上にグレーズガラス層2を設ける。
して、第1図のサーマルヘッドは、以下(a)〜(e)
の工程を経て製造していた0(a) セラミック基板
1上にグレーズガラス層2を設ける。
(b) その上に5t−Crなどの薄膜抵抗を蒸着法
で設ける。
で設ける。
(c) 薄膜抵抗上にレジストを塗布してから所望の
パターンとなるようレジストを選択的に除去する。
パターンとなるようレジストを選択的に除去する。
(d) エツチング液(例えば弗酸、硝酸の混液)で
選択的にエツチングして発熱抵抗体ろとする0 (e) 発熱抵抗体3が完全に被覆されるように耐摩
耗層4を設ける。
選択的にエツチングして発熱抵抗体ろとする0 (e) 発熱抵抗体3が完全に被覆されるように耐摩
耗層4を設ける。
そして、5t−Cr薄膜抵抗を選択的にエツチングする
場合、薄膜抵抗の厚さが1500Xのときはグレーズガ
ラス層は100(]A〜3000A程度エツチングされ
、段差部5が形成される。そして、この段差部には・、
耐摩耗層1発熱抵抗体、グレーズガラス層の熱膨張係数
の差に帰因する応力が集中し、発熱抵抗体、グレーズガ
ラス層が破壊し、断線に至る欠点があった。
場合、薄膜抵抗の厚さが1500Xのときはグレーズガ
ラス層は100(]A〜3000A程度エツチングされ
、段差部5が形成される。そして、この段差部には・、
耐摩耗層1発熱抵抗体、グレーズガラス層の熱膨張係数
の差に帰因する応力が集中し、発熱抵抗体、グレーズガ
ラス層が破壊し、断線に至る欠点があった。
これを避けるためには、(a)エツチング時間t−短縮
する、伽)第2図に示すように、グレーズガラス層2と
発熱抵抗体3間に耐エツチング層6を設ける、ことが考
えられる。
する、伽)第2図に示すように、グレーズガラス層2と
発熱抵抗体3間に耐エツチング層6を設ける、ことが考
えられる。
しかし、上記(a)の方法では、薄膜抵抗層の一部が未
分離のまま残り、発熱素子間でショ トを起こし、上記
色)の方法では製造工数が増す欠点があった。
分離のまま残り、発熱素子間でショ トを起こし、上記
色)の方法では製造工数が増す欠点があった。
本発明は、上記した従来技術の欠点をなくし安価で長寿
命のサーマルヘッドを提供するにある0 上記目的は、少なくとも発熱抵抗体の下に存在するガラ
ス層と、耐摩耗層の熱膨張係数を同程度のものとするこ
とで達成させる。この場合発熱抵抗体をシリコン系とす
ると、熱膨張係数がガラス層、耐摩耗層のそれに近ずく
ので一層良い0 なお、基板は、セラミック基板上にグレーズガラス層を
設けたもの、ガラス基板などを用いる0 次に、本発明を第3図を用いて詳細に説明する。60μ
mのグレーズ層2を具備したセラミック基板(1)上に
直接シリコン−クロム系の薄膜3を1500A程度形成
する。ボトレジス塗布・露光・現像後、弗酸と硝酸の割
合を1:30にした混合エツチング液で10秒間エツチ
ングする。エツチング終了後、レジストを除去し、耐摩
耗層4としてシリコンカーバイド層を3μmの厚さに形
成する。
命のサーマルヘッドを提供するにある0 上記目的は、少なくとも発熱抵抗体の下に存在するガラ
ス層と、耐摩耗層の熱膨張係数を同程度のものとするこ
とで達成させる。この場合発熱抵抗体をシリコン系とす
ると、熱膨張係数がガラス層、耐摩耗層のそれに近ずく
ので一層良い0 なお、基板は、セラミック基板上にグレーズガラス層を
設けたもの、ガラス基板などを用いる0 次に、本発明を第3図を用いて詳細に説明する。60μ
mのグレーズ層2を具備したセラミック基板(1)上に
直接シリコン−クロム系の薄膜3を1500A程度形成
する。ボトレジス塗布・露光・現像後、弗酸と硝酸の割
合を1:30にした混合エツチング液で10秒間エツチ
ングする。エツチング終了後、レジストを除去し、耐摩
耗層4としてシリコンカーバイド層を3μmの厚さに形
成する。
シリコンカーバイドの熱膨張係数は5.5X10−6d
eg−’ 程度であり、一般に使用されるグレーズドセ
ラミック基板のグレーズガラスの熱膨張係数は5.8
X 10−’deg−’程度、クロム−シリコンのそれ
は5 X 10−’deg−”と殆んど同じである。
eg−’ 程度であり、一般に使用されるグレーズドセ
ラミック基板のグレーズガラスの熱膨張係数は5.8
X 10−’deg−’程度、クロム−シリコンのそれ
は5 X 10−’deg−”と殆んど同じである。
この抵抗体に、パルス幅1m5eC、パルス間隔10m
5ec、印加電力密度35W/mm2のパルス電圧を印
加して耐パルス性による寿命実験を行なった結果、1億
パルス印加後においても抵抗体の破断は発生せずかつグ
レーズガラス部、抵抗体部耐摩耗層部いずれにもクラッ
クは発生しなかった。
5ec、印加電力密度35W/mm2のパルス電圧を印
加して耐パルス性による寿命実験を行なった結果、1億
パルス印加後においても抵抗体の破断は発生せずかつグ
レーズガラス部、抵抗体部耐摩耗層部いずれにもクラッ
クは発生しなかった。
さらに、発熱抵抗体間の溝の深さが2500〜4soo
X程度となり、この上に形成する保護層の表面にも溝を
生じ、発熱抵抗体で生じた熱が効率良く感熱紙へ伝わる
ので、良い画質を得ることができた。
X程度となり、この上に形成する保護層の表面にも溝を
生じ、発熱抵抗体で生じた熱が効率良く感熱紙へ伝わる
ので、良い画質を得ることができた。
以上述べた方法で作製した感熱記録ヘッドは従来技術、
例えば弗酸と硝酸との混合液とアルカリ液を用いてエツ
チング量を制御する方法や五酸化タンタル等から成る耐
エツチング層を設ける方法に比べ、製造工程が1〜2工
程少なくなるため、コスト低減が達成できる。
例えば弗酸と硝酸との混合液とアルカリ液を用いてエツ
チング量を制御する方法や五酸化タンタル等から成る耐
エツチング層を設ける方法に比べ、製造工程が1〜2工
程少なくなるため、コスト低減が達成できる。
また、熱膨張係数がガラス層、発熱抵抗体と耐摩耗層と
で同程度であるため熱応力の発生が抑えら゛れ、発熱抵
抗体の破損を避けることができ、感熱記録ヘッドの寿命
は従来技術で得られるものと同等であった、 その上、本発明を用いると発熱素子間の溝が深くなり、
これに伴い保護層にも比較的大きな溝が生じ、発熱素子
からの熱が効率よく感熱紙へ伝わる等の効果がある。
で同程度であるため熱応力の発生が抑えら゛れ、発熱抵
抗体の破損を避けることができ、感熱記録ヘッドの寿命
は従来技術で得られるものと同等であった、 その上、本発明を用いると発熱素子間の溝が深くなり、
これに伴い保護層にも比較的大きな溝が生じ、発熱素子
からの熱が効率よく感熱紙へ伝わる等の効果がある。
第1図〜第3図は、サーマルヘッドの断面図である。
2・・・グレーズガラス層
3・・・発熱抵抗体
4・・・耐摩耗層
5・・・段差部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 グレーズガラス層を設けた基板もしくはガラス基
板、このいずれかの基板のガラス面上に設けた発熱抵抗
体、この発熱抵抗体とガラス面が被覆されるように設け
られた耐摩耗層ヨリするサーマルヘッドにおいて、耐摩
耗層がグレーズガラス層、ガラス基板の熱膨張係数と同
程度のものであることを特徴とするサーマルヘッド0 2、 発熱抵抗体が、シリコン系のものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のサーマルヘッド0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171421A JPS5872478A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171421A JPS5872478A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | サ−マルヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872478A true JPS5872478A (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=15922816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56171421A Pending JPS5872478A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | サ−マルヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872478A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6070701A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 日東電工株式会社 | チツプ抵抗体 |
JPS60101147U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | ロ−ム株式会社 | 熱印字ヘツド |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP56171421A patent/JPS5872478A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6070701A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 日東電工株式会社 | チツプ抵抗体 |
JPS60101147U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | ロ−ム株式会社 | 熱印字ヘツド |
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