JPS5872105A - 合成樹脂製鏡の製造方法 - Google Patents
合成樹脂製鏡の製造方法Info
- Publication number
- JPS5872105A JPS5872105A JP17055381A JP17055381A JPS5872105A JP S5872105 A JPS5872105 A JP S5872105A JP 17055381 A JP17055381 A JP 17055381A JP 17055381 A JP17055381 A JP 17055381A JP S5872105 A JPS5872105 A JP S5872105A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- layer
- substrate
- mirrors
- hard coat
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00596—Mirrors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂製鏡の製造方法に関するものである
。
。
一般に、表面積の比較的小さな合成樹脂製鏡を製造する
場合には、量産性管考慮して、まず表面積の大きな透明
の合成樹脂製基板を準備し、この基板の一方の面に真空
蒸着法などにより金属層を形成し1この金属層の上に裏
打塗料層を形成した後、前記基板の他方の面にハードコ
ート層を施して乾燥させることによって、予め平板状の
大きな合成樹脂製鏡を製造しておき、これをカッターな
どで必要な大きざに順次切断Tることにより、1枚の鏡
から多数の小ぎな鏡【得るという方法が採られることが
多い。
場合には、量産性管考慮して、まず表面積の大きな透明
の合成樹脂製基板を準備し、この基板の一方の面に真空
蒸着法などにより金属層を形成し1この金属層の上に裏
打塗料層を形成した後、前記基板の他方の面にハードコ
ート層を施して乾燥させることによって、予め平板状の
大きな合成樹脂製鏡を製造しておき、これをカッターな
どで必要な大きざに順次切断Tることにより、1枚の鏡
から多数の小ぎな鏡【得るという方法が採られることが
多い。
しかしながら、このような方決で量産ざnた合成樹脂製
鏡にあっては、その切断面かそのまま露出した状態にな
っていること、ざらに切断時において切断面部分が多少
層性変形Tることなどの原因で、基板と金属層の間およ
び金属層と裏打塗料層の間に水分等が浸透して金属層が
腐食してしまうという欠点かあった。
鏡にあっては、その切断面かそのまま露出した状態にな
っていること、ざらに切断時において切断面部分が多少
層性変形Tることなどの原因で、基板と金属層の間およ
び金属層と裏打塗料層の間に水分等が浸透して金属層が
腐食してしまうという欠点かあった。
また、前記合1f&樹脂製基板は、これに蒸着される前
記金属層による反射率を上げる目的で極めて平滑に!1
面処理される関係上、この基板に対する金属層の接着性
が充分でない場合か多く、このため前述のように切断面
から水分等が浸透Tると金属層の腐食に加え、ざらに金
属層が基板から剥離しやすくなってしまうなどの弱点も
あった。
記金属層による反射率を上げる目的で極めて平滑に!1
面処理される関係上、この基板に対する金属層の接着性
が充分でない場合か多く、このため前述のように切断面
から水分等が浸透Tると金属層の腐食に加え、ざらに金
属層が基板から剥離しやすくなってしまうなどの弱点も
あった。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、
量産性を確保しつつかつ金属層の腐食防止効果および金
属層の接着性を充分に高めた合成樹脂製鏡を得ることの
できる合成樹脂製鏡の製造方法を提供しようとTるも戸
である。
量産性を確保しつつかつ金属層の腐食防止効果および金
属層の接着性を充分に高めた合成樹脂製鏡を得ることの
できる合成樹脂製鏡の製造方法を提供しようとTるも戸
である。
以下、本発明の一実施例を添付の第1図〜第3図を参照
して説明Tる。
して説明Tる。
まず、第1図に示Tように適宜の厚ざに形成したアクリ
ル注型板等からなる無色透明の合成樹脂製基板lの両面
を化学的または物理的方法もしくは金型などにより表面
粗ざがaコ3以下に形成されるように平滑に表面処理し
ておき、次いでこの合成樹脂製基板c以下基板と略T)
lの一方の面に、真空蒸着法などにより金属層2を形成
し、ざらにこの金属層iJ (/l上に、アクリル、ビ
ニール、エポキシ、ポリウレタンまたはとれらの共重合
体などに無ImAまたは有機の不透明顔料【混入させて
なる裏打塗料層812塗布もしくは吹き付けなどの方法
で形成し、これを乾燥させて図示のように全体として平
板状の大きな合成樹脂製鏡Art形成する。ここで、前
記金属層2を形成するのに用いられる材料としては、反
射率の高いアルミ、銀、田ジウム等の金属材料か好まし
く、その膜厚としては、uool、以上であれば充分で
あり、また前記裏打塗料層8の膜厚はS〜30μ程度か
好ましし1このようにして、平板状の大きな合成樹脂製
鏡Aを形成したら、次にこの合成樹脂製鏡Aの切断線と
なる位置に、Tなわちこの合成樹脂製鏡Aを切断して多
数の小ざな鏡を得るための切断線となる位置に、第2図
に示Tように前記裏打塗料層8の上から前記基板1の肉
厚方向内部まで紋るいわゆる半抜きにした断面V字状の
切欠溝4をカッターなどで形成Tる(I!!−図および
第3図参照)。
ル注型板等からなる無色透明の合成樹脂製基板lの両面
を化学的または物理的方法もしくは金型などにより表面
粗ざがaコ3以下に形成されるように平滑に表面処理し
ておき、次いでこの合成樹脂製基板c以下基板と略T)
lの一方の面に、真空蒸着法などにより金属層2を形成
し、ざらにこの金属層iJ (/l上に、アクリル、ビ
ニール、エポキシ、ポリウレタンまたはとれらの共重合
体などに無ImAまたは有機の不透明顔料【混入させて
なる裏打塗料層812塗布もしくは吹き付けなどの方法
で形成し、これを乾燥させて図示のように全体として平
板状の大きな合成樹脂製鏡Art形成する。ここで、前
記金属層2を形成するのに用いられる材料としては、反
射率の高いアルミ、銀、田ジウム等の金属材料か好まし
く、その膜厚としては、uool、以上であれば充分で
あり、また前記裏打塗料層8の膜厚はS〜30μ程度か
好ましし1このようにして、平板状の大きな合成樹脂製
鏡Aを形成したら、次にこの合成樹脂製鏡Aの切断線と
なる位置に、Tなわちこの合成樹脂製鏡Aを切断して多
数の小ざな鏡を得るための切断線となる位置に、第2図
に示Tように前記裏打塗料層8の上から前記基板1の肉
厚方向内部まで紋るいわゆる半抜きにした断面V字状の
切欠溝4をカッターなどで形成Tる(I!!−図および
第3図参照)。
合成樹脂製基板に切欠溝4rr形成したら1次いでこの
合成樹脂製鏡人全体を、透明なシリコン系樹脂またはシ
リコン・アクリル共重合樹脂などを素材とTる表面硬化
型塗料中に浸漬した後引き上げて乾燥させ、これによっ
て切欠溝4を含む合成樹脂製鏡Aの全面を覆う透明なハ
ードコート層5を形成Tる(第ダ図参照)。なお、ハー
ドコート層5の形成方法としては、前述による方法に代
え、例えば塗布もしくは吹き付けなどの方法によっても
良い。
合成樹脂製鏡人全体を、透明なシリコン系樹脂またはシ
リコン・アクリル共重合樹脂などを素材とTる表面硬化
型塗料中に浸漬した後引き上げて乾燥させ、これによっ
て切欠溝4を含む合成樹脂製鏡Aの全面を覆う透明なハ
ードコート層5を形成Tる(第ダ図参照)。なお、ハー
ドコート層5の形成方法としては、前述による方法に代
え、例えば塗布もしくは吹き付けなどの方法によっても
良い。
このようにして1ハ一ドコート層5に一形成したら、後
は前記切欠溝4の叫方向中央島から%Tなわち図中C−
C線で示す位置から切断線に沿ってカッターなど順次切
断Tれば、第3図に示Tようにハードコート層5で被I
aされた目的とTる小ざな合成樹脂製鏡にが多数枚得ら
れる。
は前記切欠溝4の叫方向中央島から%Tなわち図中C−
C線で示す位置から切断線に沿ってカッターなど順次切
断Tれば、第3図に示Tようにハードコート層5で被I
aされた目的とTる小ざな合成樹脂製鏡にが多数枚得ら
れる。
このようにして製造された合成樹脂製鏡には、第4I図
に示すようにその切断面もハードコート層5で被Nされ
ているので、このハードコート層5がいわゆる保護膜と
しての作用を発揮し、切断面から各層間に水分等が浸透
Tるのを防止Tる。したかって、金属層2の腐食は確実
に防止される@i!た、前記基板11金属層2および裏
打塗料層8はほぼ全体がハードコート層5で被IIすれ
ているから1それら基板11金属層2および裏打塗料層
8は互いに剥離したりTることなくハードコート層5と
ともに確実に一体化だれ、しかもこのハードコート層5
によって全体が保護されるので耐薬品性、耐摩耗性およ
び耐腐食性などの化学的および物理的性質が著しく向上
■る。
に示すようにその切断面もハードコート層5で被Nされ
ているので、このハードコート層5がいわゆる保護膜と
しての作用を発揮し、切断面から各層間に水分等が浸透
Tるのを防止Tる。したかって、金属層2の腐食は確実
に防止される@i!た、前記基板11金属層2および裏
打塗料層8はほぼ全体がハードコート層5で被IIすれ
ているから1それら基板11金属層2および裏打塗料層
8は互いに剥離したりTることなくハードコート層5と
ともに確実に一体化だれ、しかもこのハードコート層5
によって全体が保護されるので耐薬品性、耐摩耗性およ
び耐腐食性などの化学的および物理的性質が著しく向上
■る。
また製造工程としても、切欠溝4を入れるいわゆる半抜
き工程が実質的に加わるだけであるから、量産性も従来
とほぼ同程度に確保Tることかできる・ なお、上記実施例では、平面が矩形状の合成樹脂製鏡A
′を製造Tる場合について述べたが、平面が円形、楕円
形、その他の形状のものを製造Tる場合にあっても、当
然前述と同様にして製造Tることができるのは言うまで
もない。
き工程が実質的に加わるだけであるから、量産性も従来
とほぼ同程度に確保Tることかできる・ なお、上記実施例では、平面が矩形状の合成樹脂製鏡A
′を製造Tる場合について述べたが、平面が円形、楕円
形、その他の形状のものを製造Tる場合にあっても、当
然前述と同様にして製造Tることができるのは言うまで
もない。
以上詳述したように、本発明によれば、量産性P確保し
つつかつ金属層の腐食防止効果および金属層の接着性が
充分に高められた合成樹脂製鏡を得ることかできるとい
う優れた効果かある。
つつかつ金属層の腐食防止効果および金属層の接着性が
充分に高められた合成樹脂製鏡を得ることかできるとい
う優れた効果かある。
II1図〜亀!図は本発明による製造方法の一実施例を
工程順に示したもので、87図および第一図はそれぞれ
斜視図、第3図、第参図および第S図はそれぞれ拡大断
面図である。 l・・・・・・合成樹脂製基板、2・・・・・・金属層
、8・・・・・・裏打塗料層、4・・・・・・切欠溝、
5・・・・・・バートコ−F層、A、A′・・・・・・
合成樹脂製鏡。 出願人 釜屋化学工業株式会社
工程順に示したもので、87図および第一図はそれぞれ
斜視図、第3図、第参図および第S図はそれぞれ拡大断
面図である。 l・・・・・・合成樹脂製基板、2・・・・・・金属層
、8・・・・・・裏打塗料層、4・・・・・・切欠溝、
5・・・・・・バートコ−F層、A、A′・・・・・・
合成樹脂製鏡。 出願人 釜屋化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 平滑に表面処理した無色透明の合成樹脂製基板の一方g
】面に真空蒸着法などにより金属層を形成し、この金属
層の上に裏打塗料層管形成して平板状の大きな合成樹脂
製鏡【形成した後、この合成樹脂製鏡の切断線となる位
横に前記裏打塗料層の上から前記基板の肉厚方向内りま
で致る切欠溝管形成し、ざらにこの切欠溝を含む合成樹
脂製鏡の全面に表面硬化型塗料を施して透明のハードコ
ート層を形成してこれを乾燥させた後、前記切欠溝の一
方向中央部から切断して1以上の合成樹脂製鏡を得るこ
とt−特徴とTる合成樹脂製鏡の―過方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17055381A JPS5872105A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 合成樹脂製鏡の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17055381A JPS5872105A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 合成樹脂製鏡の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872105A true JPS5872105A (ja) | 1983-04-30 |
JPH0143921B2 JPH0143921B2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=15906995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17055381A Granted JPS5872105A (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 合成樹脂製鏡の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872105A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4743410A (en) * | 1985-03-29 | 1988-05-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for manufacturing a flat illumination unit |
WO2011037061A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | コニカミノルタオプト株式会社 | フィルムミラー、反射装置 |
JP2014115515A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Canon Inc | 走査光学装置および画像形成装置並びに反射部材の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063333U (ja) * | 1990-12-26 | 1994-01-18 | 株式会社つばでん | 芳香泡排出装置 |
JPH04133835U (ja) * | 1991-03-27 | 1992-12-14 | 株式会社長府製作所 | 気泡発生装置 |
-
1981
- 1981-10-24 JP JP17055381A patent/JPS5872105A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4743410A (en) * | 1985-03-29 | 1988-05-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for manufacturing a flat illumination unit |
WO2011037061A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | コニカミノルタオプト株式会社 | フィルムミラー、反射装置 |
JP2014115515A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Canon Inc | 走査光学装置および画像形成装置並びに反射部材の製造方法 |
US10138549B2 (en) | 2012-12-11 | 2018-11-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus and method for manufacturing reflection member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0143921B2 (ja) | 1989-09-25 |
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