JPS5871700A - 電気機器筐体 - Google Patents
電気機器筐体Info
- Publication number
- JPS5871700A JPS5871700A JP56170164A JP17016481A JPS5871700A JP S5871700 A JPS5871700 A JP S5871700A JP 56170164 A JP56170164 A JP 56170164A JP 17016481 A JP17016481 A JP 17016481A JP S5871700 A JPS5871700 A JP S5871700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon fiber
- electrical equipment
- fiber body
- housing
- glass fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内外の電磁波を遮蔽するための電気機器筐体
に関する。
に関する。
このような電気機器筐体は、雑音発生源となる電圧発生
装置や雑音電磁波の影響化におかれる電子部品などの収
納に用いられ、内外の電磁波を遮蔽することによって収
納装置或いは部品が外部に悪影響を及ぼすこと、及び外
部から悪影響を受けることがないように構成される。
装置や雑音電磁波の影響化におかれる電子部品などの収
納に用いられ、内外の電磁波を遮蔽することによって収
納装置或いは部品が外部に悪影響を及ぼすこと、及び外
部から悪影響を受けることがないように構成される。
従来、この種の電気機器筐体としては金属ケースが広く
用いられているが、これには次のような欠点がある。
用いられているが、これには次のような欠点がある。
(al 金属ケースのためケースに雑音電流力流tt
、ケースの合せ部分から雑音電流がケース内外に漏れ易
い。
、ケースの合せ部分から雑音電流がケース内外に漏れ易
い。
(bl 例えば高電圧発生装置などを収納したような
場合に、金属ケースであるために耐電圧が悪く、ケース
内面との間にスパークが生じ易い。
場合に、金属ケースであるために耐電圧が悪く、ケース
内面との間にスパークが生じ易い。
(Clケースが金属製のため、装置或いは部品の軽量化
が阻害される。
が阻害される。
従って、本発明は従来の技術の上記欠点を改善するもの
で、その目的は、耐電圧が高く雑音防止効果を有し、し
かも軽量な電気機器筐体を提供することにある。この目
的を達成するための本発明の特徴は、内外の電磁波を遮
蔽するための電気機器筐体において、該筐体を、カーボ
ン繊維による織布若しくは不織布に樹脂を含浸させて形
成した少くとも1枚のカーボン繊維体と、ガラス繊維に
よる織布若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を
含浸させて形成した少な(とも1枚のガラス繊維体との
重ね合せ構造体で形成するごとき電気機器筐体にある。
で、その目的は、耐電圧が高く雑音防止効果を有し、し
かも軽量な電気機器筐体を提供することにある。この目
的を達成するための本発明の特徴は、内外の電磁波を遮
蔽するための電気機器筐体において、該筐体を、カーボ
ン繊維による織布若しくは不織布に樹脂を含浸させて形
成した少くとも1枚のカーボン繊維体と、ガラス繊維に
よる織布若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を
含浸させて形成した少な(とも1枚のガラス繊維体との
重ね合せ構造体で形成するごとき電気機器筐体にある。
更に本発明の別の特徴は、内外の電磁波を遮蔽するため
の電気機器筐体において、該筐体を、カーボン繊維によ
る織布若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を含
浸させて形成した少なくとも1枚のカーボン繊維体で形
成するごとき電気機器筐体にある。
の電気機器筐体において、該筐体を、カーボン繊維によ
る織布若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を含
浸させて形成した少なくとも1枚のカーボン繊維体で形
成するごとき電気機器筐体にある。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による電気機器筐体の断面図で、1はカ
ーボン繊維による織布若しくは不織布に樹脂を含浸させ
て形成したカーボン繊維体、2はガラス繊維による織布
若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を含浸させ
て形成したガラス繊維体である。
ーボン繊維による織布若しくは不織布に樹脂を含浸させ
て形成したカーボン繊維体、2はガラス繊維による織布
若しくは不織布にフェライト粉末含有の樹脂を含浸させ
て形成したガラス繊維体である。
カーボン繊維は織布又は不織布の状態で、第2図に示す
ように、例えばエポキシ或いは不飽和ポリエステル等の
液状樹脂4の入れられた容器3を通過させることによっ
て、カーボン繊維に樹脂を含浸させ、しかる後加熱して
生乾きの柔らかな状態(プリプレラグ)のカーボン繊維
体1をつくる。
ように、例えばエポキシ或いは不飽和ポリエステル等の
液状樹脂4の入れられた容器3を通過させることによっ
て、カーボン繊維に樹脂を含浸させ、しかる後加熱して
生乾きの柔らかな状態(プリプレラグ)のカーボン繊維
体1をつくる。
一方、ガラス繊維については、容器3に上記樹脂4のほ
かにフェライト粉末な分散混入し、この中を通してフェ
ライト粉末含有の樹脂を含浸させ、生乾きの柔らかい状
態のガラス繊維体2にする。
かにフェライト粉末な分散混入し、この中を通してフェ
ライト粉末含有の樹脂を含浸させ、生乾きの柔らかい状
態のガラス繊維体2にする。
このような柔らかい状態のカーボン繊維体1とガラス繊
維体2は、重ね合されて所望の形状に熱プレスされ、電
気機器筐体として形成される。各繊維体(1,2)は柔
らかな状態でプレスされるので、種々の形状に対して加
工性がよくまた容易である。
維体2は、重ね合されて所望の形状に熱プレスされ、電
気機器筐体として形成される。各繊維体(1,2)は柔
らかな状態でプレスされるので、種々の形状に対して加
工性がよくまた容易である。
板
上記構成によれば、カーボン繊維体は、金属1同様に雑
音電磁波を透過させないので遮蔽効果は良好であり、し
かも金属板と異なりカーボン繊維体は抵抗体であるので
、雑音電流があまり流れない。従って、雑音電流は筐体
の合せ目からケース内外に流れにく(なる。
音電磁波を透過させないので遮蔽効果は良好であり、し
かも金属板と異なりカーボン繊維体は抵抗体であるので
、雑音電流があまり流れない。従って、雑音電流は筐体
の合せ目からケース内外に流れにく(なる。
上記構成で、ガラス繊維体2をカーボン繊維体1に重ね
合せるのは、電気機器筐体としての強度を確保するため
と、後述するように高電圧発生装置を収納した場合にケ
ース内面との間の耐電圧を高くするためであり、更に製
造コストの面で筐体を安価に提供するためである。また
、ガラス繊維体2にフェライト粉末を分散混入するのは
、ガラス繊維体2にある程度の電波吸収体としての機能
をもたせるためであり、これにより収納装置から出る高
周波の減衰が可能となる。
合せるのは、電気機器筐体としての強度を確保するため
と、後述するように高電圧発生装置を収納した場合にケ
ース内面との間の耐電圧を高くするためであり、更に製
造コストの面で筐体を安価に提供するためである。また
、ガラス繊維体2にフェライト粉末を分散混入するのは
、ガラス繊維体2にある程度の電波吸収体としての機能
をもたせるためであり、これにより収納装置から出る高
周波の減衰が可能となる。
第1図で説明した構成材で電気機器筐体を形成する場合
には、第3図に示すように、筐体内面がガラス繊維体2
となるように形成される。従って、筐体内部5に高電圧
発生機器を収納した場合でも、内面がガラス繊維体であ
るためにスパークが極めて生じにくくなる。
には、第3図に示すように、筐体内面がガラス繊維体2
となるように形成される。従って、筐体内部5に高電圧
発生機器を収納した場合でも、内面がガラス繊維体であ
るためにスパークが極めて生じにくくなる。
上記実施例においては、カーボン繊維体及びガラス繊維
体が各々1枚重ね合されたものについて説明したが、双
方とも任意の枚数重ね合せることが可能である。
体が各々1枚重ね合されたものについて説明したが、双
方とも任意の枚数重ね合せることが可能である。
上記実施例においてはカーボン繊維体とガラス繊維体と
の重ね合せ構造体を用いたが、ガラス繊維体を用いるこ
となく構成することも可能である。
の重ね合せ構造体を用いたが、ガラス繊維体を用いるこ
となく構成することも可能である。
この場合、筐体は、カーボン繊維による織布又は不織布
にフェライト含有の樹脂を含浸させた少なくとも1枚の
カーボン繊維体で形成される。良好な耐電圧を得るため
の体積比率としては、カーボン繊維が印〜30 vo1
%、フェライト粉末が加〜50vo1%、残りを樹脂と
することが望ましい。
にフェライト含有の樹脂を含浸させた少なくとも1枚の
カーボン繊維体で形成される。良好な耐電圧を得るため
の体積比率としては、カーボン繊維が印〜30 vo1
%、フェライト粉末が加〜50vo1%、残りを樹脂と
することが望ましい。
以上説明したように本発明によれば、カーボン繊維を主
体として電気機器筐体を構成するので、雑音防止効果が
大きく、軽量化することができ、しかも高電圧発生機器
を収納するような場合にも耐電圧を高(することができ
る。
体として電気機器筐体を構成するので、雑音防止効果が
大きく、軽量化することができ、しかも高電圧発生機器
を収納するような場合にも耐電圧を高(することができ
る。
第1図は本発明による電気機器筐体の構成材の一実施例
、第2図は構成材の製造説明図、第3図は本発明による
電気機器筐体の一実施例である。 1・・・・・・・・・カーボン繊維体 □ 2・・・・・・・・・ガラス繊維体 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 毛/図 / ? 罠2図 尾3図 −47′
、第2図は構成材の製造説明図、第3図は本発明による
電気機器筐体の一実施例である。 1・・・・・・・・・カーボン繊維体 □ 2・・・・・・・・・ガラス繊維体 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 毛/図 / ? 罠2図 尾3図 −47′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)内外の電磁波を遮蔽するための電気機器筐体におい
て、該筐体を、カーボン繊維による織布若しくは不織布
に樹脂を含浸させて形成した少なくとも1枚のカーボン
繊維体と、ガラス繊維による織布若しくは不織布にフェ
ライト粉末含有の樹脂を含浸させ・て形成した少なくと
も1枚のガラス繊維体との重ね合せ構造体で形成するこ
とを特徴とする電気機器筐体。 2)前記筐体の内面がガラス繊維体となるように形成す
るごとき特許請求の範囲第1項の電気機器筐体。 3)内外の電磁波を遮蔽するための電気機器筐体におい
て、該筐体を、カーボン繊維による織布若しくは不織布
にフェライト粉末含有の樹脂を含浸させて形成した少な
くとも1枚のカーボン繊維体で形成することを特徴とす
る電気機器、筐体。 4)前記カーボン繊維体が、体積比でω〜関%のカーボ
ン繊維と加〜(資)%のフェライト粉末を有するごとき
特許請求の範囲第3項の電気機器筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170164A JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170164A JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5871700A true JPS5871700A (ja) | 1983-04-28 |
JPH02880B2 JPH02880B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15899863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56170164A Granted JPS5871700A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 電気機器筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5871700A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6017998A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | ソニー株式会社 | 電波シ−ルド材 |
JPS60146398U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-28 | ティーディーケイ株式会社 | シ−ルドケ−ス |
JPS62111500A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | 株式会社デンソー | 電磁波反射体 |
GB2225327A (en) * | 1988-11-04 | 1990-05-30 | Kitagawa Ind Co Ltd | A material for use in manufacturing a housing for electronic components |
GB2269703A (en) * | 1992-07-22 | 1994-02-16 | Uniden Kk | Electro-magnetic wave shielding structure e.g.for car telephone |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328948U (ja) * | 1976-08-19 | 1978-03-11 | ||
JPS5460504A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Toray Industries | Radio wave shielding material |
JPS5616996U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-14 | ||
JPS5692213U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52108729A (en) * | 1976-03-09 | 1977-09-12 | Toshiba Corp | Signal process circuit |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP56170164A patent/JPS5871700A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328948U (ja) * | 1976-08-19 | 1978-03-11 | ||
JPS5460504A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Toray Industries | Radio wave shielding material |
JPS5616996U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-14 | ||
JPS5692213U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-22 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6017998A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | ソニー株式会社 | 電波シ−ルド材 |
JPS60146398U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-28 | ティーディーケイ株式会社 | シ−ルドケ−ス |
JPS62111500A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | 株式会社デンソー | 電磁波反射体 |
GB2225327A (en) * | 1988-11-04 | 1990-05-30 | Kitagawa Ind Co Ltd | A material for use in manufacturing a housing for electronic components |
GB2225327B (en) * | 1988-11-04 | 1992-03-25 | Kitagawa Ind Co Ltd | A material for use in manufacturing a housing for electronic components |
US5126075A (en) * | 1988-11-04 | 1992-06-30 | Kitogawa Industries Co., Ltd. | Material for a housing of electronic components |
GB2269703A (en) * | 1992-07-22 | 1994-02-16 | Uniden Kk | Electro-magnetic wave shielding structure e.g.for car telephone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02880B2 (ja) | 1990-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9167733B2 (en) | Interconnection structure in electromagnetic shielding | |
US20220021246A1 (en) | Shielding film, coil assembly, and wireless charging device | |
JPS5871700A (ja) | 電気機器筐体 | |
JPH08204379A (ja) | 電波吸収体 | |
CN105386630B (zh) | 一种微波暗室及其屏蔽壳拼装结构 | |
JP2000013081A (ja) | 電子部品 | |
CN205276984U (zh) | 一种微波暗室及其屏蔽壳拼装结构 | |
CN212232013U (zh) | 一种宽频结构型耐高温吸波材料 | |
JPH1022683A (ja) | 電磁波シールドシート、電磁波シールド材、印刷回路板、電磁波シールド方法 | |
JP4153055B2 (ja) | 電磁波吸収炭素繊維 | |
JPH0289402A (ja) | 高次モード抑止フィルターを有する誘電性導波体 | |
JPS58127400A (ja) | 電波吸収材 | |
JP2663409B2 (ja) | 積層型電波吸収体 | |
JPH11149979A (ja) | 加熱調理器 | |
JPS63141397A (ja) | 電波吸収用膜構造物 | |
JPH08288685A (ja) | 電磁遮蔽材 | |
JPH0287593A (ja) | プリント配線板 | |
JPH0249497A (ja) | 電波吸収体 | |
JPS58169998A (ja) | 複合電波吸収体 | |
JPS6333700U (ja) | ||
JPS5849498U (ja) | 電波反射体 | |
JPH05159929A (ja) | Lc複合素子 | |
JPS6341756Y2 (ja) | ||
JPH0752796B2 (ja) | ノイズ吸収束線バンド | |
JPH046120B2 (ja) |