JPS5870837A - メタノール改質用触媒の製造方法 - Google Patents
メタノール改質用触媒の製造方法Info
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- JPS5870837A JPS5870837A JP56167014A JP16701481A JPS5870837A JP S5870837 A JPS5870837 A JP S5870837A JP 56167014 A JP56167014 A JP 56167014A JP 16701481 A JP16701481 A JP 16701481A JP S5870837 A JPS5870837 A JP S5870837A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ある。
従来白金触媒はメタノール改質用等に広く使用されてお
り、通常少くとも表面が活性アルミナから成る担体を、
そのまままたは助触媒を含有させた後、白金化合物、例
えば塩化白金酸の水溶液またはこれにチオ硫酸アンモニ
ウムを添加した溶液に浸漬し、担体に白金化合物を含浸
し、乾燥し、空気、水素或いは水蒸気雰囲気中でIIs
o〜600″Cの温度で焼成することにより製造されて
いる。
り、通常少くとも表面が活性アルミナから成る担体を、
そのまままたは助触媒を含有させた後、白金化合物、例
えば塩化白金酸の水溶液またはこれにチオ硫酸アンモニ
ウムを添加した溶液に浸漬し、担体に白金化合物を含浸
し、乾燥し、空気、水素或いは水蒸気雰囲気中でIIs
o〜600″Cの温度で焼成することにより製造されて
いる。
このような製造方法で得られた白金触媒は、白金の触媒
としての有効性および白金の担持効率を考慮して白金の
担持量は通常0,/ − /.0重量%であり、この触
媒をメタノール改質用触媒として用いる場合には、低温
活性が不充分である。このため担体に多量の白金を担持
させ活性を向上させることが提案されている。然しこの
ように多量の白金を担持した触媒を製造する場合には、
白金の担持効率が悪くなるだけでなく、白金の分散状態
がよくなくなり、このためメタノールの改質反応に対し
て、担持させた白金が有効に作用していないという問題
点があった。
としての有効性および白金の担持効率を考慮して白金の
担持量は通常0,/ − /.0重量%であり、この触
媒をメタノール改質用触媒として用いる場合には、低温
活性が不充分である。このため担体に多量の白金を担持
させ活性を向上させることが提案されている。然しこの
ように多量の白金を担持した触媒を製造する場合には、
白金の担持効率が悪くなるだけでなく、白金の分散状態
がよくなくなり、このためメタノールの改質反応に対し
て、担持させた白金が有効に作用していないという問題
点があった。
本発明者は、このような従来の問題点を解決すべく種々
研究を行った結果、担体に白金化合物を含浸、乾燥し、
次いで焼成し、更に例えば水素化ホウ素ナトリウム(
SBH )水溶液、ヒドラジン水溶液またはホルマリン
に浸漬するようにして還元剤と接触させ、あるいは逆に
還元剤と接触して還元した後焼成することにより二段階
で白金化合物を還元することにより、予期せぬことには
白金の分散状態および結晶゛の微細化が達成され、白金
の担持量を増すことなく活性を向上させることができ前
記問題点が解決されることを確かめ本発明を達成するに
至った。
研究を行った結果、担体に白金化合物を含浸、乾燥し、
次いで焼成し、更に例えば水素化ホウ素ナトリウム(
SBH )水溶液、ヒドラジン水溶液またはホルマリン
に浸漬するようにして還元剤と接触させ、あるいは逆に
還元剤と接触して還元した後焼成することにより二段階
で白金化合物を還元することにより、予期せぬことには
白金の分散状態および結晶゛の微細化が達成され、白金
の担持量を増すことなく活性を向上させることができ前
記問題点が解決されることを確かめ本発明を達成するに
至った。
従って本発明は少くとも表面が活性アルミナから成る担
体に白金化合物を含浸し、これら白金化合物を焼成およ
び還元剤により二段階の還元を行うことを特徴とする白
金触媒の製造方法に関するものである。
体に白金化合物を含浸し、これら白金化合物を焼成およ
び還元剤により二段階の還元を行うことを特徴とする白
金触媒の製造方法に関するものである。
本発明の方法においては、先ず担体に白金化合物を含浸
して白金化合物を担体に担持させるが、この方法は白金
触媒の製造方法において従来用いられている方法なら如
何なる方法でもよい。そして得られた白金化合物を担持
した担体を前述のように二段階に還元する。還元剤を用
いて還元する場合には焼成後の担体又は白金化合物を担
持した担体をSBH水溶液、ヒドラジン水溶液またはホ
ルマリンに浸漬し、乾燥する。このようにして得られた
白金触媒は同量の白金量を担持した触媒より活性が著し
く向上する。この理由は二段階の還元処理を行うことに
より担体上の白金の結晶が処理前より細かくなり、メタ
ノールの改質反応に対して白金が一層有効につかわれる
ようになった丸めと考えられる。
して白金化合物を担体に担持させるが、この方法は白金
触媒の製造方法において従来用いられている方法なら如
何なる方法でもよい。そして得られた白金化合物を担持
した担体を前述のように二段階に還元する。還元剤を用
いて還元する場合には焼成後の担体又は白金化合物を担
持した担体をSBH水溶液、ヒドラジン水溶液またはホ
ルマリンに浸漬し、乾燥する。このようにして得られた
白金触媒は同量の白金量を担持した触媒より活性が著し
く向上する。この理由は二段階の還元処理を行うことに
より担体上の白金の結晶が処理前より細かくなり、メタ
ノールの改質反応に対して白金が一層有効につかわれる
ようになった丸めと考えられる。
本発明を次の実施例、比較例および試験例につき説明す
る。
る。
実施例1
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径3鴎)に、該粒子it当り白金37を含む塩化白金酸
水溶液にチオ硫酸アンモニウムをPt:S−1:2とな
るように添加した溶液を流動含浸法により含浸させ、次
いで空気中において自然乾燥した後、これを電磁波振動
通気乾燥機にセットし、触媒粒子11当り100″Cの
熱風をλNm3/minで下方より通気しつつ、コtI
30 MHzの電磁波で出カフKWにて加熱し、5分間
で完全に乾燥し、含水率をlチにし念。しかる後この乾
燥した触媒粒子を水蒸気中soo”cで2時間加熱処理
し、冷却後さらにヒドラジン1重量%水溶液に浸漬させ
た後乾燥することにより触媒を製造し、触媒Aとした。
径3鴎)に、該粒子it当り白金37を含む塩化白金酸
水溶液にチオ硫酸アンモニウムをPt:S−1:2とな
るように添加した溶液を流動含浸法により含浸させ、次
いで空気中において自然乾燥した後、これを電磁波振動
通気乾燥機にセットし、触媒粒子11当り100″Cの
熱風をλNm3/minで下方より通気しつつ、コtI
30 MHzの電磁波で出カフKWにて加熱し、5分間
で完全に乾燥し、含水率をlチにし念。しかる後この乾
燥した触媒粒子を水蒸気中soo”cで2時間加熱処理
し、冷却後さらにヒドラジン1重量%水溶液に浸漬させ
た後乾燥することにより触媒を製造し、触媒Aとした。
触媒の白金゛担持量はo3重量%であった。
比較例1
実施例1において含浸績アルミナ粒子を電磁波振動通気
乾燥機にセットし、同様の条件下で完全に乾燥した。し
かる後実施例1と同様に加熱処理し、ヒドラジン水溶液
に浸漬せずに触媒を製造し、触媒Bとした。
乾燥機にセットし、同様の条件下で完全に乾燥した。し
かる後実施例1と同様に加熱処理し、ヒドラジン水溶液
に浸漬せずに触媒を製造し、触媒Bとした。
実施例2
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径3關)に、該粒子/l当り白金3.09を含む塩化白
金酸水溶液にチオ硫酸アンモニウムをPt:S−1:2
となるように添加し九溶液を流動含浸法により含浸させ
、実施例1と同様な方法で乾燥、加熱処理を行ない、さ
らに水素化ホウ素ナトリウムC3BH)0.1重量%水
溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒0とし
た。
径3關)に、該粒子/l当り白金3.09を含む塩化白
金酸水溶液にチオ硫酸アンモニウムをPt:S−1:2
となるように添加し九溶液を流動含浸法により含浸させ
、実施例1と同様な方法で乾燥、加熱処理を行ない、さ
らに水素化ホウ素ナトリウムC3BH)0.1重量%水
溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒0とし
た。
又、同量の担体に同量の塩化白金酸とチオ硫酸アンモニ
ウムを含む溶液を含浸した後、SBHO,1重量%水溶
液で処理してから水蒸気中soo’cで2時間加熱処理
して触媒を製造し、触媒C′とした。
ウムを含む溶液を含浸した後、SBHO,1重量%水溶
液で処理してから水蒸気中soo’cで2時間加熱処理
して触媒を製造し、触媒C′とした。
触媒の白金担持量は触媒C、O/共にO0a重量%であ
った。
った。
比較例2
実施例2における含浸績アルミナ粒子を比較例1と同様
な方法で加熱処理し、5BHo、を重量%水溶液による
還元を行わずに触媒を製造し、触媒りとした。
な方法で加熱処理し、5BHo、を重量%水溶液による
還元を行わずに触媒を製造し、触媒りとした。
同様に塩化白金酸とチオ硫酸アンモニウムの水溶液に浸
漬した担体を焼成することなく SBHo、i重量%水
溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒D’と
した。
漬した担体を焼成することなく SBHo、i重量%水
溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒D’と
した。
実施例3
フランス国ローヌプーラン社襄の活性アルミナ粒子(粒
径3關)に、アルミナ粒子/l当り塩化バナジウム(v
at4) 3t、s yliLl水m液tt流動含浸法
により含浸させsoo”cで6時間空気焼成を行い担体
にバナジウムの酸化物を金属バナジウム量として1重量
%になるように担持させた。しかる後実施例2と同様な
方法で含浸、乾燥、熱処理、浸漬、乾燥を行い触媒を製
造し、触媒Eとした。
径3關)に、アルミナ粒子/l当り塩化バナジウム(v
at4) 3t、s yliLl水m液tt流動含浸法
により含浸させsoo”cで6時間空気焼成を行い担体
にバナジウムの酸化物を金属バナジウム量として1重量
%になるように担持させた。しかる後実施例2と同様な
方法で含浸、乾燥、熱処理、浸漬、乾燥を行い触媒を製
造し、触媒Eとした。
比較例3
実施例3の含浸漬アルミナ粒子を比較例1と同様の方法
で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸漬処理す
ることなく触媒を製造し、触媒Fとした。
で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸漬処理す
ることなく触媒を製造し、触媒Fとした。
実施例4
フランス国ローヌプーラン社展の活性アルミナ粒子(粒
径3■)に、アルミナ粒子/j当り塩化マンガン(Mn
0t2・pa2o ) J/、09溶した水溶液ヲm動
含浸法により含浸させ、SOO″Cで6時間空気焼成を
行い担体にマンガンの酸化物を金属マンガン量として1
重量優になるように担持させた。しかる後乾燥させ、実
施例2と同様な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い
、さらにホルマリン1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥
を行い触媒を製造し、触媒Gとした。
径3■)に、アルミナ粒子/j当り塩化マンガン(Mn
0t2・pa2o ) J/、09溶した水溶液ヲm動
含浸法により含浸させ、SOO″Cで6時間空気焼成を
行い担体にマンガンの酸化物を金属マンガン量として1
重量優になるように担持させた。しかる後乾燥させ、実
施例2と同様な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い
、さらにホルマリン1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥
を行い触媒を製造し、触媒Gとした。
比較例4
実施例4における含浸漬アルミナ粒子を比較例1と同様
な方法で加熱処理し、ホルマリン1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Hとした。
な方法で加熱処理し、ホルマリン1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Hとした。
実施例5
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径j wa )に、アルミナ粒子/l当り硝酸イツトリ
ウム(Y(No3)2・4H20〕コr、tg溶した水
溶液を流動含浸法で含浸させ、500℃で6時間空気焼
成を行って担体にイツトリウムの酸化物を金属イツトリ
ウムとして1重量饅付着させ友。しかる後実施例2と同
様な方法で、白金の含浸、乾燥、熱処理およびE3BH
O,1重量%水溶液への浸漬、乾燥を行い、触媒を製造
し、触媒工とした。
径j wa )に、アルミナ粒子/l当り硝酸イツトリ
ウム(Y(No3)2・4H20〕コr、tg溶した水
溶液を流動含浸法で含浸させ、500℃で6時間空気焼
成を行って担体にイツトリウムの酸化物を金属イツトリ
ウムとして1重量饅付着させ友。しかる後実施例2と同
様な方法で、白金の含浸、乾燥、熱処理およびE3BH
O,1重量%水溶液への浸漬、乾燥を行い、触媒を製造
し、触媒工とした。
比較例5
実施例5における含浸筒ア、yミナ粒子を比較例1と同
様な方法で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Jとし九。
様な方法で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Jとし九。
実施例6
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径3關)に、アルミナ粒子l!当り硝酸シルコニk (
ZrO(N03)2’JH20) /219溶した水溶
液を流動含浸法で含浸させ、500″Cで6時間空気焼
成を行ってジルコ・ニウムの酸化物を金属ジルコニウム
換算で1重量%付着させた。しかる後実施例2と同様な
方法で白金の含浸、乾燥、熱処理、5BHO01重量%
水溶液への浸漬、乾燥を行い触媒を製造し、触媒にとし
た。
径3關)に、アルミナ粒子l!当り硝酸シルコニk (
ZrO(N03)2’JH20) /219溶した水溶
液を流動含浸法で含浸させ、500″Cで6時間空気焼
成を行ってジルコ・ニウムの酸化物を金属ジルコニウム
換算で1重量%付着させた。しかる後実施例2と同様な
方法で白金の含浸、乾燥、熱処理、5BHO01重量%
水溶液への浸漬、乾燥を行い触媒を製造し、触媒にとし
た。
比較例6
実施例6における含浸漬アルミナ粒子を比較例2と同様
な方法で加熱処理し、5BHO,1重量%水溶液に浸漬
せず触媒を製造し、触媒りとした。
な方法で加熱処理し、5BHO,1重量%水溶液に浸漬
せず触媒を製造し、触媒りとした。
実施例7
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径j m )に、アルミナ粒子/l当り6[プラセオジ
ム(Pr(NO3)3)コo、s g溶した水溶液を流
動含浸法で含浸させ、200″Cで6時間空気焼成を行
ってプラセオジムの酸化物を金属プラセオジム量として
1重量%付着するようにした。しかる後実施例2と同様
な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、きらK S
BHO,1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥して触媒を
製造し、触媒Mとした。
径j m )に、アルミナ粒子/l当り6[プラセオジ
ム(Pr(NO3)3)コo、s g溶した水溶液を流
動含浸法で含浸させ、200″Cで6時間空気焼成を行
ってプラセオジムの酸化物を金属プラセオジム量として
1重量%付着するようにした。しかる後実施例2と同様
な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、きらK S
BHO,1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥して触媒を
製造し、触媒Mとした。
比較例7
実施例7において含浸漬アルミナ粒子を比較例2と同様
な方法で加熱処理し、SBHO,を重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Nとした。
な方法で加熱処理し、SBHO,を重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Nとした。
実施例8
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径3闘〕にアルミナ粒子l!当シ硝酸ネオジム(Nd
(No3) ) /j、/ g溶した水溶液を流動含浸
法で含浸させ、jOO″Cで6時間空気焼成を行ってネ
オジムの酸化物を金属ネオジム量として1重量%付着さ
せた。しかる後実施例2と同様な方法で白金の含浸、乾
燥、熱処理を行い、さらにヒドラジン1重量%水溶液に
浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒Oとした。
径3闘〕にアルミナ粒子l!当シ硝酸ネオジム(Nd
(No3) ) /j、/ g溶した水溶液を流動含浸
法で含浸させ、jOO″Cで6時間空気焼成を行ってネ
オジムの酸化物を金属ネオジム量として1重量%付着さ
せた。しかる後実施例2と同様な方法で白金の含浸、乾
燥、熱処理を行い、さらにヒドラジン1重量%水溶液に
浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒Oとした。
比較例8
実施例8において含浸漬アルミナ粒子を比較例2と同様
の方法で加熱処理し、とドラジン1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Pとし虎。
の方法で加熱処理し、とドラジン1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Pとし虎。
実施例9
フランス国ロー゛ヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(
粒径J m )に、アルミナ粒子/l当り硝酸ランタン
(La (NO3)3 ・t H2O、l 2/、J
’i溶した水溶液を流動含浸法で含浸させ、200″C
で6時間空気焼成を行ってランタンの酸化物を金属ラン
タン量として1重量%となるよう付着させた。しかる後
、実施例2と同様な方法で、白金の含浸、乾燥、熱処理
を行い、さらにSBHO,1重量%水溶液に浸漬した後
乾燥し、触媒を製造し、触媒Qとした。
粒径J m )に、アルミナ粒子/l当り硝酸ランタン
(La (NO3)3 ・t H2O、l 2/、J
’i溶した水溶液を流動含浸法で含浸させ、200″C
で6時間空気焼成を行ってランタンの酸化物を金属ラン
タン量として1重量%となるよう付着させた。しかる後
、実施例2と同様な方法で、白金の含浸、乾燥、熱処理
を行い、さらにSBHO,1重量%水溶液に浸漬した後
乾燥し、触媒を製造し、触媒Qとした。
比較例9
実施例9において含浸機アルミナ粒子を比較例2と同様
な方法で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Rとした。
な方法で加熱処理し、SBHO,1重量%水溶液に浸漬
せずに触媒を製造し、触媒Rとした。
実施例10
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径J w )に、アルミナ粒子it当り硝酸セリウム(
Oe (NO3)3”6H20) 2/、0 にl溶し
た水溶液を流動含浸法で含浸させ、joo″Cで6時間
空気焼成を行って担体にセリウムの酸化物を金属セリウ
ム量として1重量%となるよう付着させた。
径J w )に、アルミナ粒子it当り硝酸セリウム(
Oe (NO3)3”6H20) 2/、0 にl溶し
た水溶液を流動含浸法で含浸させ、joo″Cで6時間
空気焼成を行って担体にセリウムの酸化物を金属セリウ
ム量として1重量%となるよう付着させた。
しかる後、実施例2と同様な方法で、白金の含浸、乾燥
、熱処理を行い、さらに5BHO,/重量−水溶液に浸
漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒Sとした。
、熱処理を行い、さらに5BHO,/重量−水溶液に浸
漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触媒Sとした。
比較例10
実施例1○において含浸機アルミナ粒子を比較例2と同
様な方法で加熱処理し、SBH001重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Tとした。
様な方法で加熱処理し、SBH001重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Tとした。
実施例11
フランス国ローヌブーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径Jm)に実施例9と同様にして硝酸ランタンを流動含
浸法により含浸し、200″Cで6時間空気焼成を行っ
てランタンの酸化物を金属ランタン量として1重量%と
なるよう付着させた。しかる後実施例2と同様な方法で
白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、さらにヒドラジン/
重量%水溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触
媒Uとした。
径Jm)に実施例9と同様にして硝酸ランタンを流動含
浸法により含浸し、200″Cで6時間空気焼成を行っ
てランタンの酸化物を金属ランタン量として1重量%と
なるよう付着させた。しかる後実施例2と同様な方法で
白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、さらにヒドラジン/
重量%水溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造し、触
媒Uとした。
比較例11
実施例11におけて含浸機アルミナ粒子を比較例2と同
様な方法で加熱処理し、ヒドラジン/重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Vとした。
様な方法で加熱処理し、ヒドラジン/重量%水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Vとした。
実施例12
フランス国ローヌプーラン社製の活性アルミナ粒子(粒
径3朋)に実施例10と同様に硝酸セリウムを流動含浸
法により含浸させ、soo”cで3時間空気焼成を行っ
て担体にセリウムの酸化物を金属セリウム量として7重
量%になるように付着させた。しかる後実施例2と同様
な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、更にヒドラ
ジン1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造
し、触媒Wとした。
径3朋)に実施例10と同様に硝酸セリウムを流動含浸
法により含浸させ、soo”cで3時間空気焼成を行っ
て担体にセリウムの酸化物を金属セリウム量として7重
量%になるように付着させた。しかる後実施例2と同様
な方法で白金の含浸、乾燥、熱処理を行い、更にヒドラ
ジン1重量%水溶液に浸漬した後、乾燥し、触媒を製造
し、触媒Wとした。
比較例12
実施例12において含浸機アルミナ粒子を比較例2と同
様な方法で加熱処理し、ヒドラジン/を量チ水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Xとした。
様な方法で加熱処理し、ヒドラジン/を量チ水溶液に浸
漬せずに触媒を製造し、触媒Xとした。
試験例
(1)実施例1〜12、比較例1−12でつくった触媒
A−Xにつき、次の方法により貴金属表面積を測定し、
得た結果を第1表に示す。表面積は00の吸着法により
測定した。
A−Xにつき、次の方法により貴金属表面積を測定し、
得た結果を第1表に示す。表面積は00の吸着法により
測定した。
12) 次に触媒A−Xにつき耐久前の活性および触
媒を電気炉中qoo”cで200時間空気雰囲気にて加
熱耐久後の活性を評価し、得た結果を第2表に示す。改
質ガスの組成分析はガスクロマトグラフによって行なっ
た。
媒を電気炉中qoo”cで200時間空気雰囲気にて加
熱耐久後の活性を評価し、得た結果を第2表に示す。改
質ガスの組成分析はガスクロマトグラフによって行なっ
た。
即ち工業用メタノールtoo %を蒸発器(エバポレー
タ)を用い触媒床温度を31O℃としその時のメタノー
ルの分解率(H2濃度)をガスクロマトグラフによって
測定した。評価触媒量10−1評価空間速度2100h
r−’である。
タ)を用い触媒床温度を31O℃としその時のメタノー
ルの分解率(H2濃度)をガスクロマトグラフによって
測定した。評価触媒量10−1評価空間速度2100h
r−’である。
また第1図に触媒A、Hのメタノール改質性能を水素濃
度で示し、第2図に触媒Q、Hのメタノール改質性能を
水素濃度で示す。第1図において線lは触媒Aの耐久前
の性能、線コは触媒Bの耐久前の性能、線3は触媒Aの
耐久後の性能、線グは触媒Bの耐久後の性能を示し、第
2図においてHsは触媒Qの耐久前の性能、線6は触媒
Rの耐久前の性能、線7は触媒Qの耐久後の性能、線r
は触媒Rの耐久後の性能を示す。
度で示し、第2図に触媒Q、Hのメタノール改質性能を
水素濃度で示す。第1図において線lは触媒Aの耐久前
の性能、線コは触媒Bの耐久前の性能、線3は触媒Aの
耐久後の性能、線グは触媒Bの耐久後の性能を示し、第
2図においてHsは触媒Qの耐久前の性能、線6は触媒
Rの耐久前の性能、線7は触媒Qの耐久後の性能、線r
は触媒Rの耐久後の性能を示す。
以上の(1)および(2)の試験結果より本発明の方法
で得られた触媒A、G、O’、E、G、1.に、M、O
。
で得られた触媒A、G、O’、E、G、1.に、M、O
。
Q、S、U、WはSBH、ヒドラジンまたはホルマリン
による還元処理を行っていない比較例の触媒B。
による還元処理を行っていない比較例の触媒B。
D 、 D’、 F 、 H、J 、 L 、 N 、
P 、 R、T 、 V 、 Xより白金の分散がよ
く、メタノール改質性能が著しく同上していることがわ
かる。また媒触0 、 O’、 D 。
P 、 R、T 、 V 、 Xより白金の分散がよ
く、メタノール改質性能が著しく同上していることがわ
かる。また媒触0 、 O’、 D 。
D′に関する第1表および第2表の結果から加熱焼成後
還元剤で還元処理した本発明の方法でつくった触媒Cは
、還元剤で還元処理後加熱処理した触媒C′よりも性能
が良く、これら触媒a、c’は加熱焼成を行わず還元剤
のみで還元処理した触媒D/および加熱焼成のみ゛を行
った比較例の触媒りより白金の分散およびメタノール改
質性能が優れていることがわかる。
還元剤で還元処理した本発明の方法でつくった触媒Cは
、還元剤で還元処理後加熱処理した触媒C′よりも性能
が良く、これら触媒a、c’は加熱焼成を行わず還元剤
のみで還元処理した触媒D/および加熱焼成のみ゛を行
った比較例の触媒りより白金の分散およびメタノール改
質性能が優れていることがわかる。
第1図は触媒AおよびBの耐久前および耐久後の性能を
水素濃度により表わした線図、第2図は触媒QおよびR
の同様の線図である。 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 PI史賃某床2A度(で)
水素濃度により表わした線図、第2図は触媒QおよびR
の同様の線図である。 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 PI史賃某床2A度(で)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 少くとも表面が活性アルミナから成る担体に白金
化合物を含浸し、次いで焼成および還元剤と接触させる
ことによる二段階の還元を行うことを特徴とする白金触
媒の製造方法。 2 還元は先に焼成してから還元剤と接触させるように
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の白金
触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167014A JPS5870837A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | メタノール改質用触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167014A JPS5870837A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | メタノール改質用触媒の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5870837A true JPS5870837A (ja) | 1983-04-27 |
JPH0147223B2 JPH0147223B2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=15841781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56167014A Granted JPS5870837A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | メタノール改質用触媒の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5870837A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009515693A (ja) * | 2005-11-14 | 2009-04-16 | アンスティテュ フランセ デュ ペトロール | 還元剤の存在下に異方性金属ナノ粒子をベースとする触媒の製造方法 |
-
1981
- 1981-10-21 JP JP56167014A patent/JPS5870837A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009515693A (ja) * | 2005-11-14 | 2009-04-16 | アンスティテュ フランセ デュ ペトロール | 還元剤の存在下に異方性金属ナノ粒子をベースとする触媒の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0147223B2 (ja) | 1989-10-12 |
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