JPS5870599A - 印刷配線板ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複数の印刷配線板を組合わせて１つのシステ
ムを構成する装置において、全ての印刷配線板が正規の
コネクタに正しく実装されて初めて電源が各印刷配線板
に供給されるようにした印刷配線板ユニットに関するも
のである。

一般に、印刷配線板ユニットのバスケットには印刷配線
板が何枚も並んで入っており、これらの印刷配線板が何
枚か集まることにより１つの装置を構成している。そし
て、このようなバスケットに印刷配線板を実装する場合
は、従来は、印刷配線板の実装部に実装されるべき印刷
配線板の名称。

番号等が記入されており、それを実装者が見て入れ間違
いのないよう注意して各印刷配線板を所定のコネクタに
実装していた。

しかるにこの従来の方法では、何枚もの印刷配線板があ
ると、しばしば実装すべきコネクタの位置を間違えたり
、印刷配線板の表裏を逆にして挿入したりすることがあ
り、しかも、それに気付かずに電源を投入すると、基板
上の部品を破壊したり、装置が誤動作したりするという
問題があった。

この発明は、上記のような従来のものの問題点に鑑みて
なされたもので、すべての印刷配線板が正規の位置に実
装された時にはじめて電源が各印刷配線板に供給される
ようにした印刷配線板ユニットを提供することを目的と
している。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。図面
はこの発明の一実施例による印刷配線板ユニットを示し
、図において、Ｃ１〜Ｃ５はそれぞれ印刷配線板（以下
単に基板と記す）が挿入されるコネクタであり１．。こ
れらはいずれも該基板上のコネクタ端子と接触する端子
（１）〜（８）を有している。そしてコネクタＣ１と０
２とは第２端子（２）同志が外部配線Ｌ１によって接続
され、以下コネクタＣ２と０３とは第３端子（３）同志
が外部配線Ｌ２によって、コネクタＣ３とＣ４とは第４
端子（４）同志が外部配線Ｌ３によって、コネクタＣ４
とＣ５とは第５端子（５）同志が外部配線Ｌ４によって
相互に接続されＣいる。またコネクタＣ１の第１端子（
１）は外部配線しＯによってリレーＫを介して電源Ｐの
正端子に接続され、コネクタＣ５の第６端子（６）は外
部配線Ｌ５によって電源Ｐの負端子に接続されている。

そして上記コネクタＣ１に挿入すべき基板は、その第１
端子（１）と第２端子（２）とが該基板上で接続され、
以下同様にコネクタｃ２．ｃ３．ｃ４・Ｃ５に挿入すべ
き基板はその第２と第３端子＋２１　＋３１　、第３と
第４端子＋３１　＋４１　、第４と第５端子＋４１　＋
５）　、第５と第６端子（５１（６）がそれぞれ各基板
上で接続されている。

さらにＫ　１　、　Ｋ２は上記リレーにのリレー接点で
あり、その一方の端子λ１．ａ！はそれぞれ電源Ｐの正
端子および負端子に接続され、他方の端子ｂｔ、ｂ冨は
各コネクタ０１〜Ｃ５を介して各基板の正の電源端子お
よび負の電源端子に接続されるようになっている。そし
て上記リレーにおよびりり、−接点Ｋｌ　、に２によっ
て、各コネクタＣ１〜Ｃ５に各基板が正しく実装された
とき各基板に電源を供給する電源投入手段を構成してい
る。

次に動作について説明する。

本装置のコネクタ０１〜Ｃ５にそれぞれ所定の基板を正
しく実装すると、電源Ｐの正端子、リレーに、外部配線
ＬＱ、コネクタＣ１の端子（１）、第１の基板、コネク
タＣ１の端子（２）、外部配線Ｌｌ。

・・・、コネクタＣ５の端子（５）、第５の基板、コネ
クタＣ５の端子（６）、外部配線Ｌ５．電源Ｐの負＝ｉ
子の経路で閉回路が形成されて該回路に電流が流れ、こ
れによりリレーＫが動作しＣリレー接点Ｋｌ。

Ｋ２が閉じ、各基板に電源Ｐの電圧が供給されることと
なる。

しかるにコネクタＣ１〜Ｃ５に挿入した基板が挿入すべ
き位置が違っていたり、１つでも挿入した基板の裏表が
違っていたりすると外部配線ＬＯからＬ５の間において
回路が切れ、閉回路が形成されないため、リレーには動
作せず、各基板には電源Ｐが投入されない。

従っ゛にのようにして基板の入れ間違いによる部品の破
壊や装置の誤動作を防止することができるものである。

なお上記実施例において、一部の基板を実装しないでシ
ステムを動作させる時は、その非実装の基板で短絡され
るべき端子を、外部でピンあるいはリード線で短絡して
おけばよい。

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
各コネクタにおいて接続する端子の番号。

数および電源スィッチの投入方式等は自由に設定してよ
いものである。

以上のように、この発明によれば、すべての印刷配線板
がそれぞれ所定のコネクタに正しく実装された時にはじ
めて電源が各基板に供給されるようにしたので、基板を
間違って挿入しても部品が破壊したり、装置が誤動作し
たりすることがなくなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例による印刷配線板ユニットを示
す配線図である。 ６１〜Ｃ５°・・コネクタ、ＬＯ〜Ｌ５・・・外部配線
、Ｐ・・・電源、Ｋ、Ｋｌ　、に２・・・リレーおよび
リレー接点（電源投入手段）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１そのコネクタ端子のうちの２つの端子が該印刷配
   線板上で相互に接続された複数の印刷配線板と、該印刷
   配線板がそれぞれ挿入される複数のコネクタと、上記各
   コネクタに上記印刷配線板が正しく挿入されたときだけ
   上記すべての印刷配線板およびコネクタを介して１つの
   回路が形成されるよう上記各コネクタの所定の端子を他
   のコネクタの所定の端子又は電源端子に接続する複数の
   外部配線と、上記各コネクタに上記印刷配線板が正しく
   挿入され上記１つの回路が形成されたとき上記各印刷配
   線板に電源を投入する電源投入手段とを備えたことを特
   徴とする印刷配線板ユニット。