JPS587017Y2 - ドア等の締付け装置 - Google Patents
ドア等の締付け装置Info
- Publication number
- JPS587017Y2 JPS587017Y2 JP2627979U JP2627979U JPS587017Y2 JP S587017 Y2 JPS587017 Y2 JP S587017Y2 JP 2627979 U JP2627979 U JP 2627979U JP 2627979 U JP2627979 U JP 2627979U JP S587017 Y2 JPS587017 Y2 JP S587017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- door
- shaft
- bent
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はてこ作用によりロックを確実にしたドア等の締
付は装置に関する。
付は装置に関する。
本考案の一実施例を図面について説明する。
図に示すものは乗用車、トラック等を運搬する船のこれ
ら車両を積込み、積降す場合使用される起倒式のランプ
ドアに本考案を採用したもので、ランプドア2は通常は
船体20の外壁の一部を形威し、船外に倒伏させると岸
壁と連絡する傾斜路となる。
ら車両を積込み、積降す場合使用される起倒式のランプ
ドアに本考案を採用したもので、ランプドア2は通常は
船体20の外壁の一部を形威し、船外に倒伏させると岸
壁と連絡する傾斜路となる。
1はランプドアを閉切る際、ドアを船体外壁面に、てこ
の原理による小さい力で締付けるよう曲り軸よりなる締
金具で、該締金具1はランプドア2の内側に突出された
保持金具3に同ドアに沿って水平方向に摺動、かつ回転
自在に保持される端部の支持軸部4と、該支持軸部4の
軸心とある程度tだけ軸心をずらして曲り部5を介し支
持軸部4と同じ方向に伸びる係止軸部6と、上記支持軸
部4と係止軸部6の中心線を含む平面に直交する方向に
屈曲された把手部7とより形成されている。
の原理による小さい力で締付けるよう曲り軸よりなる締
金具で、該締金具1はランプドア2の内側に突出された
保持金具3に同ドアに沿って水平方向に摺動、かつ回転
自在に保持される端部の支持軸部4と、該支持軸部4の
軸心とある程度tだけ軸心をずらして曲り部5を介し支
持軸部4と同じ方向に伸びる係止軸部6と、上記支持軸
部4と係止軸部6の中心線を含む平面に直交する方向に
屈曲された把手部7とより形成されている。
この実施例では把手部7はその上部が係止軸部6の中心
線に直交する方向にさらに屈曲されている。
線に直交する方向にさらに屈曲されている。
この把手部を上記のように屈曲させるか直線状とするか
はドアの取付は場所、種類、取付は構造、締付は度合等
により任意に選定される。
はドアの取付は場所、種類、取付は構造、締付は度合等
により任意に選定される。
なお、支持軸部4の端部には抜止め用ナツト8が螺装さ
れている。
れている。
9は保持金具3に対応して船体側に形成され締金具1と
係合する受は金具で、水平断面をL字形となし、その側
面10には締金具1の把手部7を案内する縦長の案内溝
11が設けられ、正面12上部には締金具1の係止軸部
6が係合する切欠き13が設けられている。
係合する受は金具で、水平断面をL字形となし、その側
面10には締金具1の把手部7を案内する縦長の案内溝
11が設けられ、正面12上部には締金具1の係止軸部
6が係合する切欠き13が設けられている。
上記切欠き13のランプドア側の切欠き面は係止軸部6
が接触係合う当接面14をなす。
が接触係合う当接面14をなす。
16は底板を示す。上記のように構成された締金具1に
よるランプドアの締付けについて説明すると、まず開放
されたランプドア2を開閉装置(図示省略)により閉鎖
方向へ回動させ、第1図に示すように閉めきり直前の位
置にて停止させる。
よるランプドアの締付けについて説明すると、まず開放
されたランプドア2を開閉装置(図示省略)により閉鎖
方向へ回動させ、第1図に示すように閉めきり直前の位
置にて停止させる。
この場合、締金具1は第1図、第2図の実線で示すよう
に左方へ引寄せられており、把手部7の立上り15は第
2図に見るように直立状態にある。
に左方へ引寄せられており、把手部7の立上り15は第
2図に見るように直立状態にある。
次に締金具1を第1図および第2図の実線の位置から右
方向に二点鎖線で示すようにスライドさせて、係止軸部
6を切欠き13に挿入する。
方向に二点鎖線で示すようにスライドさせて、係止軸部
6を切欠き13に挿入する。
ついで、支持軸部4を回転中心軸として第3図、第6図
に示す矢印a方向に約180°(若干それを上回る程度
)案内溝11に沿って回転させると、係止軸部6が切欠
き13の当接面14に接触されつつ回転するので(第1
図、第4図、第3図、第6図参照)支持軸部4と係止軸
部6との軸心のずれtの2倍分だけランプドア2を引寄
せる。
に示す矢印a方向に約180°(若干それを上回る程度
)案内溝11に沿って回転させると、係止軸部6が切欠
き13の当接面14に接触されつつ回転するので(第1
図、第4図、第3図、第6図参照)支持軸部4と係止軸
部6との軸心のずれtの2倍分だけランプドア2を引寄
せる。
(第4図、第3図、第6図参照)
従ってランプドア2は確実に締込まれることとなる。
なお、ランプドア2が締込まれた位置では把手部7は第
6図に示すように案内溝11の底部に接すると共に、係
止軸部6軸心に対し支持軸部4軸心はその死点を越えて
いるので、振動あるいは外向きの力が加わっても開くよ
うなことなく完全にロックされる。
6図に示すように案内溝11の底部に接すると共に、係
止軸部6軸心に対し支持軸部4軸心はその死点を越えて
いるので、振動あるいは外向きの力が加わっても開くよ
うなことなく完全にロックされる。
ランプドア2を開く場合は上記の逆操作によれば容易に
ドアは開放される。
ドアは開放される。
本考案は以上述べたように、丸軸材の一方の端部はドア
側に設けられた保持金具に回転自在に支承され、かつ軸
方向への移動を可能とする支持軸部とし、その延長部は
上記支持軸部の軸心よりある程度軸心をずらして曲りさ
らに同支持軸部と同じ方向に伸びる係止軸部をなし、こ
れに続く端部は上記支持軸部と係止軸部の中心線を含む
平面に直交する方向に屈曲された把手部とする締金具と
、上記保持金具に対応して固定側に取付けられたドアロ
ック時に上記係止軸部を係合せしめる切欠きを正面に、
上記把手部の回動を案内する案内溝を側面にそれぞれ設
けた受は金具とより構成されたので、ドアをロックする
に従来のようにロッドを単にL形に曲げた締金具を受は
金具に掛止めして閉めるものと異なり、把手の180°
の回転により軸心のずれ分の2倍分ドアを閉め側に締込
むことにより強い締付は力が発揮され、また、てこ作用
により小さな回転力で゛ドアを引寄せることかで゛きる
。
側に設けられた保持金具に回転自在に支承され、かつ軸
方向への移動を可能とする支持軸部とし、その延長部は
上記支持軸部の軸心よりある程度軸心をずらして曲りさ
らに同支持軸部と同じ方向に伸びる係止軸部をなし、こ
れに続く端部は上記支持軸部と係止軸部の中心線を含む
平面に直交する方向に屈曲された把手部とする締金具と
、上記保持金具に対応して固定側に取付けられたドアロ
ック時に上記係止軸部を係合せしめる切欠きを正面に、
上記把手部の回動を案内する案内溝を側面にそれぞれ設
けた受は金具とより構成されたので、ドアをロックする
に従来のようにロッドを単にL形に曲げた締金具を受は
金具に掛止めして閉めるものと異なり、把手の180°
の回転により軸心のずれ分の2倍分ドアを閉め側に締込
むことにより強い締付は力が発揮され、また、てこ作用
により小さな回転力で゛ドアを引寄せることかで゛きる
。
本実施例ではランプドアの締付けに採用した場合につい
て述べたが、本考案はこれに限定されることなく、その
他の締付は閉鎖を必要とするランプドア以外のドア、蓋
部材等にも採用して同様の効果を得ることができる。
て述べたが、本考案はこれに限定されることなく、その
他の締付は閉鎖を必要とするランプドア以外のドア、蓋
部材等にも採用して同様の効果を得ることができる。
図面は船舶におけるランプドアに採用した本考案の一実
施例を示し、第1図はランプドアを船体側に引寄せロッ
ク直前における平面図、第2図は第1図のII −II
線矢視図、第3図は第1図のIIIII線矢視図、第4
図はランプドアを締金具で船体側にロックした平面図、
第5図は第4図のV−V線矢視図、第6図は第4図のV
I−VI矢視図である。 1:締金具、2:ランプドア(ドア)、3:保持金具、
4:支持軸部、5:曲り部、6:係止軸部、7:把手部
、9:受は金具、11:案内溝、13:切欠き、20:
船体(固定側)。
施例を示し、第1図はランプドアを船体側に引寄せロッ
ク直前における平面図、第2図は第1図のII −II
線矢視図、第3図は第1図のIIIII線矢視図、第4
図はランプドアを締金具で船体側にロックした平面図、
第5図は第4図のV−V線矢視図、第6図は第4図のV
I−VI矢視図である。 1:締金具、2:ランプドア(ドア)、3:保持金具、
4:支持軸部、5:曲り部、6:係止軸部、7:把手部
、9:受は金具、11:案内溝、13:切欠き、20:
船体(固定側)。
Claims (1)
- 丸軸材の一方の端部はドア側に設けられた保持金具に回
転自在に支承され、かつ軸方向への移動を可能とする支
持軸部とし、その延長部は上記支持軸部の軸心よりある
程度軸心をずらして曲りさらに同支持軸部と同じ方向に
伸びる係止軸部をなし、これに続く端部は上記支持軸部
と係止軸部の中心線を含む平面に直交する方向に屈曲さ
れた把手部とする締金具と、上記保持金具に対応して固
定側に取付けられたドアロック時に上記係止軸部を係合
せしめる切欠きを正面に、上記把手部の回動を案内する
案内溝を側面にそれぞれ設けた受は金具とより構成され
たドア等の締付は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2627979U JPS587017Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ドア等の締付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2627979U JPS587017Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ドア等の締付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55124573U JPS55124573U (ja) | 1980-09-03 |
JPS587017Y2 true JPS587017Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=33049800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2627979U Expired JPS587017Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ドア等の締付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587017Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2627979U patent/JPS587017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55124573U (ja) | 1980-09-03 |
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