JPS586962Y2 - 部材接合構造 - Google Patents

部材接合構造

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JPS586962Y2
JPS586962Y2 JP1977162117U JP16211777U JPS586962Y2 JP S586962 Y2 JPS586962 Y2 JP S586962Y2 JP 1977162117 U JP1977162117 U JP 1977162117U JP 16211777 U JP16211777 U JP 16211777U JP S586962 Y2 JPS586962 Y2 JP S586962Y2
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JP1977162117U
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JPS5489007U (ja
Inventor
功 小島
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日本軽金属株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、接合される部材の接合角度の変化に応じた
接合を可能にする、部材の接合構造に関するものである
一般に、直角以外の角度で2つの部材を接合させるには
、第1図に示すようなL形状の接合金具aを用いて2部
材、例えばたる木すと柱Cとを固定している。
しかし、この場合、たる木すの傾斜角度が変わると、接
合金具aの角度も変える必要があり、そのために角度の
異なる接合金具aを製作しなければならない。
このことは取り付は現場の状況等で往々にして変わるこ
れら部材す、Cの接合角度の変化に即応し得ないという
問題を生じていた。
また、この種の接合金具aはたる木すと柱Cの外面につ
き当てられ、ねじd等で個宛されるため、これら2部材
す、Cを密接状態で接合し固定することが難しく、両者
間を完全に密着させることは困難であった。
しかも、接合金具aは外面に露出するため、体裁の良い
ものではながった。
また、他の接合方法としては、2つの部材を溶接する方
法があるが、この場合には、特別な技術を有する作業者
を必要とする上、取り付は現場において高度な加工作業
を行わなければならないという問題があり、しかも、仕
上りは外観的にも体裁の良いものではない。
この考案は、上記問題を解決することを企図してなされ
たもので、接合すべき2部材の接合角度の変化に応じて
これら2部材を完全な密着状態で接合し固定することを
可能にするものである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、接合される
一方の部材の接合端部内側面に取り付けられる基板と、
この基板に対して回転可能な軸及びこの軸とほぼ直交す
る方向に一体的に突設されるボルトとで構成される接合
金具を、一方の部材に取り付け、接合される他方の部材
の長手方向に沿って揺動可能なボルトを、この部材の接
合面にナツトで締め付は固定させるようにしたもので、
このようにすることにより、接合すべき両部材の接合角
度の変化に応じた接合を可能にするものである。
以下に、この考案の一実施例を第2図ないし第6図につ
いて説明する。
図面は温室、サンルーム等におけるたる木1と柱2との
接合の一例を示すもので、これらたる木1と柱2はそれ
ぞれ中空状に形成されており、たる木1の下面すなわち
柱2の頂部2′につき当てられる接合面1aにはボルト
穴1bが設けられ、柱2の頂部2′は接合角度に合わせ
て切断されている。
3はたる木1の下面及び側面と、柱2の2側面に装着さ
れるガラス嵌装部材であって、このガラス嵌装部材3に
はガラス4を嵌め込むためのガラス溝3′が設けられて
いる。
なお、ガラス嵌装部材3はたる木1又は柱2と一体に形
成される場合もある。
5は接合金具であって、第6図に示すように、取り付は
穴5eを有する取り付は基板5aと、この基板5aの一
側面に起立する一対の軸受ブラケツ)5b、5bによっ
て回転可能に支承される軸5Cと、この軸5Cからこの
軸5Cの軸線に対してほぼ直交する方向に突設されるポ
ル)5dとで構成されている。
この考案は、上記のように構成された接合金具5を用い
て、たる木1と柱2とを任意の角度で接合し固定させる
ようにしたものである。
この場合の接合順序を以下に説明すると、まず、たる木
1と柱2との接合角度に合わせて柱2の頂部2′を切断
し、次に、たる木1と柱2とが接合される際にたる木1
の長手方向側に位置する柱2の接合端部内側面2a、2
bに、ねじ6で接合金具50基板5aを取り付け、ポル
)5dの揺動方向をたる木1の長手方向に沿うようにす
る。
次に、たる木1の接合面1aに設けたボルト穴1bにポ
ル)5dが貫通するように、たる木1を柱2の頂部2′
につき当てる。
この場合、ボルト穴1bをたる木1の長手方向に沿う長
穴にすれば、ポル)5dの位置決めが容易になるととも
に、ポル)5dの挿入も容易となる。
このようにして、たる木1と柱2とをつき当て、たる木
1のボルト穴1b内に接合金具5のボルト5dを貫通さ
せた後、ポル)5dの突出部にナツト7を締め付けてた
る木1と柱2との接合を行う。
この場合、ナツト7を締め付けるスパナはたる木1の端
部開口から挿入するか、あるいは、たる木1のガラス嵌
装部材取り付は側の側壁面1Cの一部に設けられた切り
欠き(図示せず)を介して挿入する等してナツト7の締
め付けを行う。
なお、たる木1の側壁面1Cに切り欠きを設けた場合は
、この切り欠きはガラス嵌装部材3によって覆われるた
め、外部からは見えない。
また、図面に示す実施例では、柱2の2つの内側面2a
、2bに接合金具5を取り付けているが、必ずしも両面
に取り付ける必要はなく、片側のみでもよく、また、た
る木1の傾斜角度が大きくなると、一方の内側面2bに
接合金具5を取り付けることはその構造上困難であるた
め、必然的に他方の内側面2aのみに接合金具5を取り
付けるようになるのであるが、この場合、たる木1が充
分に固定されず回動する心配がある場合には、内側面2
aに接合金具5を2個取り付ければよい。
第7図は接合金具の別の実施例を示すもので、前述の第
一実施例のものとは基板と軸とがなす角度を90°変え
たものである。
すなわち、取り付は穴5e′を有する基板5a′の一側
面にL形状の軸受でラケツ)5b’を突設させ、この軸
受ブラケット5b’と基板5a’とで軸5C′を回転可
能に支承させるとともに、軸5c’と一体的に形成され
るボルト5d′を基板5a′と平行に揺動させるように
構成したものである。
このように構成された接合金具5′は、前述の第一実施
例の場合に接合金具5を取り付けた内側面2a、2bと
直交する側の内側面2 C,2dに取り付けられて、前
述と同様の効果を奏する。
以上に説明したように、この考案の構造は、2つの部材
を任意の角度で接合する際、基板と軸及びこの軸に一体
的に設けられたボルトとで構成される接合金具を、一方
の部材の端部内側面に取り付け、他方の部材の長手方向
に揺動可能となるボルトを他方の部材の接合面にナツト
により締め付けるようにしたものであるため、2部材の
接合角度の変化に応じて接合固定でき、また、両部材の
中空部の内側で両者の締め付けができるので、部材同志
の密着性を良くすることができ、しかも、接合金具が外
側に露出しないので体裁が良い等の優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接合状態を示す斜視図、第2図ないし第
6図はこの考案の第一実施例を示すもので、第2図は接
合状態を示す斜視図、第3図は第2図のA部の拡大断面
図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5
図は柱に接合金具を取り付けた場合の平面図、第6図は
接合金具の斜視図で、第7図はこの考案における接合金
具の別の実施例を示す斜視図である。 図において、1・・・・・・たる木、1a・・・・・・
接合面、1b・・・・・・ボルト穴、2・・・・・・柱
、2′・・・・・・頂部、2aないし2d・・・・・・
内側面、5,5′・・・・・・接合金具、5a、5a’
・・・・・・取り付は基板、5 b 、5 b’・・・
・・・軸受ブラケット、5c、5C′・・・・・・軸、
5d、5d’・・・・・ボルト、7・・・・・・ナツト
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取り付は基板と、この取り付は基板に回転可能に支承さ
    れる軸と、この軸からこの軸の軸線に対してほぼ直交す
    る方向に一体的に設けられるボルトとで接合金具が構成
    され、接合される部材のうちの一方の部材の接合端部の
    内側面に前記接合金具を取り付けるとともに、接合され
    る他方の部材の長手方向に沿って揺動可能な前記ボルト
    を、この他方の部材の接合面にナツトで取り付けるよう
    にし、前記両部材の接合角度の変化に応じた接合を可能
    とした、1部材後合構造。
JP1977162117U 1977-12-05 1977-12-05 部材接合構造 Expired JPS586962Y2 (ja)

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JP1977162117U JPS586962Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 部材接合構造

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JP1977162117U JPS586962Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 部材接合構造

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Publication Number Publication Date
JPS5489007U JPS5489007U (ja) 1979-06-23
JPS586962Y2 true JPS586962Y2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=29157515

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JP1977162117U Expired JPS586962Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 部材接合構造

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