JPS586924B2 - 光フアイバ切断器 - Google Patents

光フアイバ切断器

Info

Publication number
JPS586924B2
JPS586924B2 JP12192380A JP12192380A JPS586924B2 JP S586924 B2 JPS586924 B2 JP S586924B2 JP 12192380 A JP12192380 A JP 12192380A JP 12192380 A JP12192380 A JP 12192380A JP S586924 B2 JPS586924 B2 JP S586924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
fiber
optical fiber
upper case
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12192380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5745503A (en
Inventor
臼井裕一
加藤正昭
関口博久
宮内充
戸田祐一
最上康司
松本三千人
上倉康弘
浅野光彦
谷雅人
平井正孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP12192380A priority Critical patent/JPS586924B2/ja
Publication of JPS5745503A publication Critical patent/JPS5745503A/ja
Publication of JPS586924B2 publication Critical patent/JPS586924B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光ファイバ切断器の改良に関し、構造を簡単と
して小型軽量とし、しかも切断特性の優れたものである
近年、光ファイバの研究開発の進展にともない光ファイ
バを通信用に用いることが実用化の段階にまで近づきつ
つある。
この場合必要となる光ファイバの布設工事等にあっては
光ファイバの接続が必要であり、しかも接続点での伝送
損失をできるだけ小さくすることが要求される。
このため光ファイバの端面が軸方向に対して直角であり
かつ鏡面とする必要があり、通常、光ファイバの先端を
特殊な切断器で切断することでこの鏡面を得ている。
従来からこのような鏡面を得るための光ファイバ切断器
としては種々のものが考えられているが、その基本的な
ものは、第1図〜第3図に示すように、光ファイバ01
の被覆02を除去しファイバ心線03を引き出し、しか
るのち弾性材05を貼着した板はね04上に載置し、両
端部を押え部材06で固定し、次に、切断すべき位置に
カツタ刃07をあてて傷を付ける。
このようにして初期傷を与え、第3図に示すように両手
で板ばね04とともに光ファイバ01を曲げ適度な曲げ
応力と押え部材06とファイバ心線03又は被覆02と
の摩擦係数及び押え部材06の押え力で定まるところの
引張応力とを加えて切断する。
このような光ファイバ切断器にあってはカツタ刃を用い
て常に一定の初期傷を与えるのにかなりの熟練を要すと
ともに板ばねを曲げるときに押え部材との間で光ファイ
バが径方向にすれることにより捻り応力が作用すること
もあり良好な鏡面が得られないという欠点がある。
本発明は上記従来の欠点を解消し、簡単な構造で小型軽
量とし切断特性に優れしかも現場での使用にも十分耐え
得る光ファイバ切断器の提供を目的とする。
かかる目的を達成する本発明の構成は中央部断面がコ字
形状の上部ケースと下部ケースとを相対向させピンで回
動自在に取付けるとともに回動を規制するロック機構を
設け、光ファイバを載置するガイド溝を刻設した弾性材
が貼着されかつ光ファイバの被覆が引っ掛るファイバス
トツパを取付けた板ばねの一端部を前記下部ケースの一
端部に取付け、先端部に前記板ばねとで光ファイバ心線
を押えるファイバ押えが取付けられたアームの中央部を
前記ピンに回動自在に取付けかつ当該アームに前記ファ
イバ押えを押し付けるようばね力を付与するとともに基
端部に前記上部ケース一端部の回動でファイバ押えを開
く当接部を設け、基端部が前記ピンに回動自在に取付け
られかつ上方に向うようばね力が付与されて前記上部ケ
ース他端部下面に当接するカツタアームの先端部にカツ
タボックスを取付け、このカツタボックス内に前記上部
ケース他端部の回動で前記ファイバストツパとファイバ
押えとの間の光ファイバ心線に初期傷を付けるカツタ刃
を収納し、この初期傷のつけられた光ファイバを前記板
ばねを曲げることで鏡面に切断することを特徴とする。
以下、本発明の一実症例を図面に基づき詳細に説明する
第4図〜第6図は本発明の光ファイバ切断器の一実施例
にかかり、第4図は一部分を切欠いて示す斜視図、第5
図は第4図中のA−A線に沿う断面図、第6図は第4図
中のB矢視図である。
下部ケース1の中央部の両側端部から上方に2枚の側板
1aが突出して設けられ断面がコ字形状としてあり、こ
の側板1aを貫通してピン2が取付けられる。
そして、このピン2の中央部にカツタアーム3の基端部
が回動自在に取付けられ、先端部にカツタ刃5が収納さ
れたカソタボックス4が固着してある。
また、ピン2のカツタアーム3を挾む両側にファイバ押
え6のアーム6aの中央部が回動自在に取付けられ、フ
ァイバ押え6のアーム6aの基端部には上部ケース7の
右端部下面に当接して上部ケース7の回動でファイバ押
え6を開く当接部6bが設けてある。
また、ファイバ押え6の下面にはゴムあるいはワイヤ入
りゴムなどの弾性材が貼着してあり、光ファイバのファ
イバ心線を確実に押えることができるようにするととも
に切断後の切断ぐずをこの弾性材にくっつけたまま上に
あげることができる。
また、下部ケース1の左端部には板はね8の右端部が固
着され、この板ばね8の上面にファイバストツパ9が固
設され、切断される光ファイバの被覆端面を引っかけフ
ァイバ心線の切断長lを一定にするとともに切断時に作
用する引張力に対するストツパとしても機能する。
そして、このような下部ケース1を覆うように中央部の
断面がコ字形状の上部ケース7が向き合わされ前述のピ
ン2の両端部に回動自在に軸支され、上部ケース7の側
板7aは回動時に干渉しないようその外周端が円弧状に
形成してある。
また、カツタアーム3とファイバ押え6との間には、第
5図に示すように、はね10が介装してあり、常にカツ
タアーム3を上方に押し上げるようにばね力が付勢して
あり、このばね力で切断後に光ファイバに損傷を与える
ことを防止し、カツタボックス4が上部ケース7下面に
当接するようにしてある。
また、下部ケース1とファイバ押え6のアーム6aの回
動中心であるピン2より右方との間にもばね11が介装
してあり、アーム6a先端部のファイバ押え6を常に下
方に押し下げるようにばね力が作用する。
尚、図でばばね10.11をコイルばねで示したが、コ
イルはねに限らず、ねじりコイルはね等であっても良く
、上述の機能を満すばねであれば良い。
また、下部ケース1の左端部下面には板はね8を下方に
曲げ光ファイバを切断するときに曲げすぎを防止するた
め曲げ防止ストツパ12が取付けてある。
また、下部ケース1と上部ケース7との回動を規制する
ためのロック機構として、第6図a,bに示すように、
下部ケース1の側板1aの右端部下方に一対の半球状の
突起13が外方に突出して設けられ、この突起13に対
応して係合するロック穴14,14aが上部ケース7の
右端部下方に形成してある。
このロック穴14,14aのうち一方のロツク穴14は
上部ケース7の右端部を下方に押し付けファイバ押え6
を開いた状態で突起13と係合させその状態を保持でき
る位置に設けられ、他方のロック穴14aは板ばね8を
下方に曲げるときに上部ケース7の右端部を支える必要
があるがこのとき、上部ケース7が浮き上らないように
するもので上部ケース7の上面が水平状態のとき突起1
3と係合する位置に設けられる。
尚、この突起13とロック穴14,14aとの関係は上
部ケース7と下部ケース1とのいずれかに突起13とロ
ック穴14,14aのいずれかが設けられれば良い。
次に、上述の構成部材のうち切断特性に影響を及ぼすカ
ツタボックス4と板ばね8とについて詳述する。
カツタボックス4は、第7図a〜cに示すように、その
内部に超硬合金あるいはセラミック製のカツタ刃5が上
下に摺動可能に収納され、カツタボックス4の上面に設
けたタップ穴に螺合されたスプリング押え15とこのス
プリング押え15とカツタ刃5との間に介装したばね1
6でカツタ刃5の押付力を調整可能としてある。
また、カツタボックス4の下端部の対角位置にストツパ
17が取付けてあり、カツタ刃5の突出量を一定とし、
カツタ刃5を光ファイバに押し付けたときの押付量を一
定とする。
尚、ストツパ17は図では対角位置にそれぞれ設けたが
、この位置に限らず、カツタ刃5の突出量を一定とでき
るものであればその取付位置はカツタボックス4の下面
の任意の位置で良い。
また、第8図a,bに示すカツタボックス4はカツタ刃
5の寿命を考慮してカツタボックス3を光ファイバに対
し直交する方向に移動可能としたもので、カツタボック
ス4のカツタアーム3取付部に突出部4aを一体に形成
し、この突出部4aにタップ穴を形成してある。
一方、カツタアーム3側にはその先端部の両側板を突出
させてコ字形状とし、この両側板間にカツタボックス4
を入れるとともにカツタボックス4の突出部4aが摺動
ずる案内溝3aが形成してある。
そして、カツタアーム3の両側板を貫通して設けられる
調整ボルト18にカツタボックス4の突出部4aの雌ね
じが螺合してあり、調整ボルト18を回わすことでカツ
タボックス4の位置が変えられ、したがって、カツタ刃
5の光ファイバとの接触位置を変えることができる。
板ばね8は第9図a〜dに示すように、上下面に弾性材
としてゴムライニング8a,8bが施こされ、ファイバ
押え6が当接するグランプ部8cにはプラスチックが張
ってある。
そして、板ばね8上面のゴムライニング8aには光ファ
イバを載置する場合のガイド溝19が板ばね8の左端部
よりファイバストツパ9の所まで刻設してある。
また、板ばね8上面に固着してあるファイバストツパ9
の形状は階段状であり中央部に略Y字形の溝9aが形成
してあり、すでに説明したように、光ファイバの被覆端
面が引っかかる。
また、板はね8としてばばね限界が大きく、しかも一定
の曲げ半径を与えるのに必要な曲げ応力が小さいこと、
すなわら、ばね材のヤング率Eが小さいものが要求され
る。
例えば、本実施例の光ファイバ切断器では板ばね8の曲
率牛径が約20闘まで曲がるように曲げ防止ストツパ1
2が取付けてあるが、これを例にとって最大曲げ応力σ
とはね限界とを考えると次のようになる。
板ばねの固定端からXの位置のたわみをδとし、ストツ
パ12にあたるまでたわませた時に板ばねの開放端にW
の荷重を加えたとし、ばねの厚みをh、幅をbとしてた
わみδを求めると次式で示される。
ここで実施例の具体的な値を代入して各ばね材について
計算すると第1表のようになる。
従って、ばね材としてはべリリウム銅、リン青銅、洋白
、ステンレス(SUS)、ばね鋼な常のばね材はほとん
どのものが使用可能であるが長期的な使用を考えるとべ
リリウム銅が望ましい。
また、第1表には示さないが、プラスチック類、例えば
、塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ノリル樹脂及びこれらのもの
にガラス繊維又はグラファイトを混入して強化したプラ
スチック等を使用することも可能である。
そしてこの場合には板はね上面のガイド溝19やファイ
バストツパ9を一体成形することができるという利点も
ある。
次に、上記のように構成した光ファイバ切断器による光
ファイバの切断手順について説明する。
まず、光ファイバの被覆を除去しファイバ心線を切断長
lより長くしておく。
次に、光ファイバ切断器の上部ケース7の右端上面を下
方に押し付けファイバ押え6の当接部6bを押し下げる
これによってファイバ押え6がピン2を中心に回動ずる
と上部ケース7のロック穴14が下部ケース1の突起1
3に係合して、ファイバ押え6が開いた状態で保持され
る。
この状態で前述の光ファイバを板はね8の左方からガイ
ド溝19に沿うように載置しファイバストツパ9の略Y
字形の溝9aに挿入し光ファイバの被覆端面を当該ファ
イバストツパ9に当接させる。
しかるのら、上部ケース7の左端上面を押え、田ノク機
構の保合をはずすとともにファイバ押え6を回動させ光
ファイバのファイバ心線の先端部を板はね8のクランプ
部8cとで押える。
このとき、上部ケース7の上面が水平状態となるとロッ
ク機構のロック穴14aと突起13とが係合し、光ファ
イバを押えた状態が保持される。
こののら、さらに上部ケース7の左端上面を押すとファ
イバ押え6は押えた状態のままで上部ケース7だけが回
動し、ロック機構の係合がはずれ上部ケース7の下面に
当接しているカッタボックス4が押され、カツタアーム
3がピン2を支点として回動ずることでカツタ刃5が光
ファイバに当接し初期傷を付ける。
このとき、上部ケース7の押付力に無関係にカツタ刃5
の押付力はカツタボックス4内のはね16の調整で一意
的に決まり、押付量はカツタボックス4下面のストッパ
17により決められるので常に一定の初期傷を付けるこ
とができる。
また、このとき、カッタアーム3はピン2を支点として
回動ずる円運動であるが光ファイバのファイバ心線が細
径であることと、カツタ刃5の押付量がきイっめて小さ
いことから、ほぼファイバ心線に直角な初期傷を付ける
ことができる。
この状態から上部ケース7の左端上面の押付力を除くと
、カツタボックス4はカッタアーム3とファイバ押え6
との間に介装されたばね10の反発力で上方に押し上げ
られ光ファイバから離れる。
このとき、上部ケース7が水平状態になると再びロック
機構の突起13とロック穴14aとが係合する。
次に、板ばね8を下部ケース1の下面に取付けた曲げ防
止ストツパ12に当るまでゆっくり曲げて行くことで光
ファイバに適度な引張応力および曲げ応力を与えて切断
する。
この引張応力は板ばね8の曲率牛径と光ファイバの曲率
牛径が若干違うこと及びファイバ押え6のファイバ心線
の押え力と両者の摩擦係数によって定まるものである。
また、この切断時には、上部ケース7の右端部を支える
ことになるが、ロツク機構により浮き上ることなくファ
イバ押えは有効に機能する。
切断が終了したのら、切断された光ファイバを引き抜く
とともに切断ぐずの取出しは上部ケース7の右端上面を
押えてロック機構でファイバ押え6を開いた状態として
行なうが、板ばね8のクランプ部8cの表面にはプラス
チックが張ってあり、ファイバ押え6の下面にはゴムラ
イニングが施こしてあるので、このゴムライニングに切
断くずがついたままファイバ押え6が上がるので容易に
除去することができる。
また、ゴムライニングとしてすでに述べたように細かい
ワイヤ入りのものを用いることでなおいっそう切断ぐず
が付きやすく除去が容易となる。
このように、切断くずの除去を容易としたことで、次に
切断すべき光ファイバに損傷を与えることがなく、また
、常に一定位置に確実に光ファイバをセットすることが
できる。
尚、以上説明した実施例では一本の光ファイバを切断す
る切断器を対象としたが、複数本の光ファイバを平らに
並べ、その被覆を帯状に接着してある光ファイバを切断
する場合には板ばね8上のゴムライニング8aに設ける
ガイド溝19を複数本とするとともにファイバストツパ
9の略Y字形の溝9aも増設し、さらにカツタ刃5の幅
を広くするか、あるいは、カツタボックス4およびカツ
タアーム3を複数個設けるようにすれば良く、その他の
構成は上述の実施例と同一で良い。
また、上記実症例では下部ケース1の側板1aと上部ケ
ース7との回動中心となるピン2が光ファイバの長手力
向と直角に配置され、光ファイバの長手力向に平行に設
けたカツタアーム3で初期傷を与えるものを示したが、
回動中心となるピン2を光フアイバの長手力向と平行に
配置し、光ファイバの長手力向と直角に設けたカツタア
ームで初期傷を与えるようにしても良い。
次に、本発明の光ファイバ切断器による光ファイバの切
断特性を実験結果とともに説明する。
実験では1005本の光ファイバを連続的に切断し、そ
の端面の状態を観察した。
その結果、端面は全て良好であった。
また、端面の延長線と鉛直線とのなす角を切断角度θと
し、この切断角度θを評価するため光ファイバ1005
本を11組に分割し、そのうち、1〜5本、101〜1
05本、201〜205本、・・・・・・901〜90
5本1001〜1005本の合計55本を抽出して計測
し、その結果を第10図に示した。
この場合の切断角度の平均θmean=38′28″と
きわめて良好であった。
次に、切断器自体の強度と切断特性との関係を調べるた
め、90cmおよび6mの高所より切断器を落した後再
び光ファイバを切断した。
その結果、切断特性に変化はなく全て良好な鏡面であっ
た。
また、切断器を水中に浸した後、水分を軽くぬぐい切断
を行なったが、この場合にも切断特性の変化は全くみら
れなかった。
以上、実施例とともに具体的に説明したように本発明に
よれば、光ファイバ切断器を簡単な構造とし小型軽量と
することができ、しかも安価に製作できる。
したがって、工事現場等での工具として利用でき汎用性
が高い。
また、切断器自体の強度も十分にあり、切断特性が非常
に良く、常に一定の切断長で良好な鏡面を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の光ファイバ切断器による切断作
業の説明図、第4図〜第9図は本発明の光ファイバ切断
器の一実施例にかかり、第4図は一部分を切欠いて示す
斜視図、第5図は第4図中のA−A線に沿う断面図、第
6図は第4図中のB矢視図、第7図a,b,cはカツタ
ボックスにかかり、aは平面図、bは断面図、Cは底面
図、第8図a,bはカツタボックスの他の実施例でaは
平面図、bは断面図、第9図a,b,c,dは板ばねに
かかり、aは左側面図、bは平面図、Cは正面図、dは
右側面図、第10図は本発明の光ファイバ切断器による
光ファイバの切断特性を示す実験結果のグラフである。 図面中、1は下部ケース、1aはその側板、2はピン、
3はカツタアーム、3aは案内溝、4はカツタボックス
、5はカツタ刃、6はファイバ押え、6aはそのアーム
、6bは当接部、7は上部ケース、7aはその側板、8
は板ばね、8a,8bはゴムライニング、8cはクラン
プ部、9はファイバストツパ、9aは略Y字形の溝、1
0,11はばね、12は曲げ防止ストツパ、13は突起
(ロツク機構)、14,14aはロック穴(ロック機構
)、15はスプリング押え、16はばね、17はストツ
パ、18は調整ボルト、19はガイド溝、bは板ばねの
幅、hは板ばねの厚さ、Eはヤング率、Wは荷重、lは
切断長、Xは固定端からの距離、σは最大曲げ応力、δ
はたわみ(X点での)、θは切断角度である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央部断面がコ字形状の上部ケースと下部ケースと
    を相対向させピンで回動自在に取付けるとともに回動を
    規制するロック機構を設け、光ファイバを載置するガイ
    ド溝を刻設した弾性材が貼着されかつ光ファイバの被覆
    が引っ掛るファイバストツパを取付けた板ばねの一端部
    を前記下部ケースの一端部に取付け、先端部に前記板は
    ねとで光ファイバ心線を押えるファイバ押えが取付けら
    れたアームの中央部か前記ピンに回動自在に取付けかつ
    当該アームに前記ファイバ押えを押し付けるようばね力
    を付与するとともに基端部に前記上部ケース一端部の回
    動でファイバ押えを開く当接部を設け、基端部が前記ピ
    ンに回動自在に取付けられかつ上方に向うようばね力が
    付与されて前記上部ケース他端部下面に当接するカツタ
    アームの先端部にカツクボックスを取付け、このカツタ
    ボックス内に前記上部ケース他端部の回動で前記ファイ
    バストツパとファイバ押えとの間の光ファイバ心線に初
    期優を付けるカツタ刃を収納し、この初期傷のつけられ
    た光ファイバを前記板ばねを曲げることで鏡面に切断す
    ることを特徴とする光ファイバ切断器。
JP12192380A 1980-09-03 1980-09-03 光フアイバ切断器 Expired JPS586924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12192380A JPS586924B2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03 光フアイバ切断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12192380A JPS586924B2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03 光フアイバ切断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5745503A JPS5745503A (en) 1982-03-15
JPS586924B2 true JPS586924B2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=14823253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12192380A Expired JPS586924B2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03 光フアイバ切断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586924B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963303U (ja) * 1982-10-20 1984-04-26 古河電気工業株式会社 多心光フアイバ切断器
JPS59142503A (ja) * 1983-02-03 1984-08-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバカツタ−
US4704724A (en) * 1985-12-05 1987-11-03 Bell Communications Research, Inc. Routing of network traffic
FR2823311B1 (fr) * 2001-04-10 2004-01-30 Opsitech Optical Sys On A Chip Procede et gabarit d'obtention de segments de fibres optiques et dispositif de transmission d'ondes optiques a structure integree munie de tels segments

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5745503A (en) 1982-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2212730B1 (en) Bladeless optical fiber cleaver and method
US6510274B1 (en) Optical fiber holder
US4159793A (en) Hand-held tool for optical fiber waveguide end preparation
US6041155A (en) Universal dust cover
US7305169B2 (en) Fiber cleaver
RU2605055C2 (ru) Устройство и способ для полировки волоконно-оптического коннектора
JP4866346B2 (ja) 光ファイバスプライス把持デバイス
US20100163593A1 (en) Optical fiber cleaver
EP0925250B1 (en) Hand-held implement for transferring a film of e.g. adhesive or coating or coloured material from a backing strip wound on a supply reel to a substrate
JPH0843666A (ja) 細長い素子を位置付けする装置および方法
US7669744B2 (en) Device and method for cleaving optical fibers
JPS586924B2 (ja) 光フアイバ切断器
WO2018163441A1 (ja) 光ファイバ切断装置
JPS6156483B2 (ja)
US4627561A (en) Fiber optic terminus cleaving apparatus
JP3824963B2 (ja) 光ファイバテープ心線の分割工具及び光ファイバテープ心線の分割方法
KR0140080Y1 (ko) 스플라이스 작동 공구
EP0459767B1 (en) Forced aligning jig for loose wires
EP0256510B1 (en) Optical fiber holder
JPH0423215Y2 (ja)
JP4022463B2 (ja) 光ファイバーコード固定具
WO2024106378A1 (ja) 光ファイバホルダ
JP2001154029A (ja) 光ファイバーの切断装置
JP3488081B2 (ja) 光ファイバの被覆除去装置
JPH04322Y2 (ja)