JPS5868906A - 磁性流体 - Google Patents

磁性流体

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JPS5868906A
JPS5868906A JP56168033A JP16803381A JPS5868906A JP S5868906 A JPS5868906 A JP S5868906A JP 56168033 A JP56168033 A JP 56168033A JP 16803381 A JP16803381 A JP 16803381A JP S5868906 A JPS5868906 A JP S5868906A
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Japan
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magnetic fluid
magnetic
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particles
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JP56168033A
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English (en)
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JPH0322041B2 (ja
Inventor
Keiichi Yubagami
弓場上 惠一
Hiromu Matsuda
宏夢 松田
Sanemori Soga
眞守 曽我
Nobuo Sonoda
園田 信雄
Wataru Shimoma
下間 亘
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to AU89283/82A priority patent/AU8928382A/en
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Publication of JPH0322041B2 publication Critical patent/JPH0322041B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/44Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of magnetic liquids, e.g. ferrofluids

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁性流体の改良に関するもので、さらに詳しく
は磁性流体の色相の改良に関する。
磁性流体とは、粒径約60〜200人の磁性粒子が界面
活性剤とともに分散媒中に懸濁されだ液体であり、長期
間安定で、沈降や凝縮を起こさない特性を有するもので
ある6゜ 上記の磁性粒子は、例えばマグネタイト、マンガンフェ
ライト、ニッケルフェライト、コバルトフェライト、鉄
亜鉛フェライト、マンガン亜鉛フェライト、ニッケル亜
鉛フェライト、バリウムフェライト等のフェライトを含
む磁性体微粒子が供されている。界面活性剤としては、
例えばオレイン酸、リノール酸等のカルボン酸、カチオ
ン系活性剤およびノニオン系活性剤等が単独もしくは複
合系で用いられる。また分散媒としては、例えばパラフ
ィン、エステルオイル、エーテルおよヒ弗化炭化水素等
が%される。
また磁性流体は、シール剤や潤滑剤等の機械分野、比重
差選別や油水分離等の分離分野、磁気もしくは静電潜像
の現像剤やインクジーット等の印刷記録分野および玩具
等幅広く利用されている。
本発明の磁性流体は、上述の磁性流体の用途に用いられ
るが、特に印刷記録分野において偉力を発揮する。した
がって本発明の磁性流体の理解を促すだめ、以下磁性流
体記録法に関して説明するが、本発明に不必要な限定を
加えるものではない。
磁性流体記録法は、前述の磁性流体を記録用インクとし
て用い、圧力、磁力、クーロン力等により飛翔、泳動も
しくは偏向させることにより記録する方法である。
従来、この分野の記録方法に用い之磁性流体としては、
(1)磁性流体をそのままもしくは分散媒で希釈して用
いる、(2)分散媒に可溶な染料を磁性流体に溶解して
用いる、(3)顔料を磁性流体に分散して用いるの3点
が提案されている。磁性流体は常態では黒色ないしは黒
褐色を呈しているものの、記録体上で薄い層を形成する
か、記録体に浸透すると赤味を帯び、記録体上に形成し
た像の色相は黒褐色ないし茶色となる。しだがって前述
の(1)の磁性流体を用いた場合、黒の像を得られない
欠点があった。さらに(1)の磁性・流体を用いると、
磁性粒子の色でしか記録できない欠点があった。
以上のような(1)の磁性流体の欠点を克服するため、
(2)および(3)の磁性流体が提案されている。しか
しく2)の磁性流体は、例えば紙や布等液体を浸透する
記録体を用いた場合、磁性粒子と染料との粒径に差があ
るため、浸透速度が異なる。したがって例えば染料が記
録体裏面にまで浸透して色分離し、像の色相は(2)の
磁性流体の色相よりも茶色味を帯びてくる欠点があった
。(3)の磁性流体は、磁性粒子と顔料の粒径をほぼ同
じにすることにより、(2)の磁性流体の欠点は克服さ
れた。しかし一般に顔料を数百人に微分散することは困
難であり、また顔料の微分散には長時間必要である欠点
があった。
本発明は、このような従来の欠点を克服し、色相が豊富
な磁性流体を提供することを特徴とする特に色相が問題
となる磁性流体の利用分野において、優れた特性を有す
る磁性流体を提供することを目的とする。
本発明の磁性流体は、着色剤含有液体粒子を磁性流体に
分散することを特徴とする。すなわち着色剤含有液体が
磁性流体中にコロイド状に分散している(以下着色コロ
イドと称す)ことを特徴とする1、着色コロイドをより
安定に分散するために界面活性剤を用いることも有効な
一手段である。
ここにおいて要請される項目としては、主に次の2点が
挙げられる。(2L)着色コロイドが磁性流体中に安定
に分散していること。fb1着色コロイドが磁性粒子の
分散安定性に影響を及ぼさないこと。
さて前述の2点の要請を満足するには、着色コロイドが
磁性粒子の界面活性剤に対し影響を及ぼさないことが必
要である。また着色コロイドを界面活性剤により分散さ
せる場合は、着色コロイドの界面活性斉丁が、磁性粒子
の界面活性剤に対し相反作用を及ぼさないことが必要で
ある。すなわち着色コロイドの界面活性剤が過剰になら
ないようにすれば良い。
次に本発明に′用いられる材料について説明する。
ただし以下述べる材料はほんの一例であり、本発明に限
定を加えるものでないこと勿論である。
まず、着色コロイドを形成する液成分としては、水、ア
ルコール、セロソルブ、アセトン等が挙ケられる。着色
剤としては、染料としてはO,X、ダイレクトバイオレ
ット1,7,9.C,1,ダイレクトブルー2.e、1
5等の直接染料、C,1,アシドオレンヂ8,1oν1
9 、 C,I、アシドグリーン7.9.41等の酸性
染料、C,1,ベーシックブルー1.3,6.C,1,
ベーシックグリーン1.4.6等の塩基性染料、C,1
,ディスパースバイオレット18,23,26.C,I
、ディスパースブルー65.66.68等の分散染料等
が挙げられる。更に水、アルコール、セロンルプ、アセ
トン等に安定に分散する有機顔料、無機顔料も供せられ
る。着色コロイドの界面活性剤としては、ソルビタンモ
ノラウレート、ソルビタンモノオレエート、ホリオ゛キ
シエ°チレンノニルフェノールエーテル等のノニオン系
界面活性剤、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム等の
アニオン系界面活性剤等が用いられる。
次に着色コロイドに分散する方法としては、磁性流体と
着色剤を含有しだ液体と着色コ・ロイドの界面活性剤と
をミキサー、コロイ、ドミルもしくはホモゲナイザー等
により攪拌分散する通常、め手法でよい。
以下具体的実施例について述べる。
まず、第1表に実施例で用いた松本油脂製薬(掬製の磁
性流体の組成を示す。比較のため磁性流体水? だけで記録した場合の色相も駿した。
第1表 磁性流体A、Cを第2表に記した手法で分散した。なお
表中着色剤液柱には着色剤名及びその媒体に対する着色
剤濃度を肥しだ。
以上のようにして作製した磁性流体をインクとし、図に
示しだ磁性流体記録装置により、記録紙上に飛翔させた
。こ1の時の色相も第2表に記した。
ここで磁性流体記録装置を簡単に説明すると、スタイラ
ス1の一端を磁石2に接触させ、スタイラス1の他端を
記録紙3を介して電極4に対向させた構成を主要部とす
るものである。このとき磁石2の磁場により、インク5
はスタイラス1に沿ってその先端に隆起する。次にスタ
イラス1と電極4の間に画信号に対応する電圧6(記録
電圧)をかけると、インク5は前述の隆起7の先端から
クーロン力により飛翔する。以上のようにして記録紙3
上に画信号に応じた記録ができる。
前述の磁性流体を数カ月放置し検査したところ、磁性粒
子や着色コロイドに分離、凝縮および沈澱等はみられな
かった。また数カ月放置後前記と同様にして磁性流体記
録装置で記録する実験を行ったが、記録像の色相にも変
化がなかった。
以に本発明の磁性流体の実施例について述べだが、はん
の−例であり、本発明に不必要な限定を加えるものでな
いこと勿論である。さらにエステル系、エーテル系もし
くは弗化炭化水素系を分散媒とする磁性流体についても
同様の効果が得られる。壕だ記録方法についても実施例
に限定されるものでなく、例えばインクジェットやボー
ルペン等のインクとしても使用で゛きる。さらに磁性流
体の利用分野全般に渡って使用できること勿論である。
以上説明したように、本発明の磁性流体は、水。
アルコール、セロソルブなどを媒体とし磁性流体中に分
散したことにより、多種の色相を呈する磁性流体を提供
できる効果がある。また着色コロイドとして分散する手
段は通常の手段でよく、また短時間で安定に分散できる
効果がある。
本発明の磁性流体を印刷記録用のインクとして用いると
、着色コロイド状態で磁性粒子と共に記録されるため、
記録紙等の浸透性のある記録体に記録しても記録体上で
磁性粒子と着色剤とが分離しない。したがって磁性流体
の調整時の色相で記録されると共に、浸透による解像力
の低下が起とらない効果があ迩。同時に記録体を選ばな
い効果功(ある。
〜 さらに本発明の磁性流体は、電気物性、粘度等の基本物
性が従来の磁性流体とほとんど変化しないため、従来と
なんら変わることなく磁性流体の利用分野に用いられる
。さらに本発明の磁性流体は、着色剤含有オイル粒子を
、水を分散媒とした磁性流体に分散しても同じ効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例で用いた磁性流体記録装置の原理を示す図
である。 1・・・・・・スタイラス、2・・・・・・磁石、3・
・・・・・記録紙、4・・・・・・電極、6・・・・・
・インク、6・・・・・・記録電圧、7・・・・・・隆
起。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分散媒中に、磁性粒子および着色剤含有液体粒子
    が分散された磁性流体。
  2. (2)前記′磁性粒子がツーライトを含む特許請求の範
    囲第1項記載の磁性流体。
  3. (3)  前記着色剤含有液体粒子が、界面活性剤によ
    って分散された特許請求の範囲第1項記載の磁性流体。
  4. (4)前記分散媒が炭化水素、エーテル、エステルもし
    くは弗化炭化水素のうち少なくとも1つを含む特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の磁性流体。
JP56168033A 1981-10-19 1981-10-21 磁性流体 Granted JPS5868906A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56168033A JPS5868906A (ja) 1981-10-21 1981-10-21 磁性流体
AU89283/82A AU8928382A (en) 1981-10-19 1982-10-12 Dye composition
EP19820109576 EP0077552A1 (en) 1981-10-19 1982-10-16 Colored oil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56168033A JPS5868906A (ja) 1981-10-21 1981-10-21 磁性流体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5868906A true JPS5868906A (ja) 1983-04-25
JPH0322041B2 JPH0322041B2 (ja) 1991-03-26

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ID=15860568

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JP56168033A Granted JPS5868906A (ja) 1981-10-19 1981-10-21 磁性流体

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JP (1) JPS5868906A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198104A (ja) * 1986-02-25 1987-09-01 Sumitomo Cement Co Ltd 磁性流体の製造方法
JPH02130902A (ja) * 1988-11-11 1990-05-18 Katsuto Nakatsuka 黒色磁性流体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198104A (ja) * 1986-02-25 1987-09-01 Sumitomo Cement Co Ltd 磁性流体の製造方法
JPH02130902A (ja) * 1988-11-11 1990-05-18 Katsuto Nakatsuka 黒色磁性流体

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JPH0322041B2 (ja) 1991-03-26

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