JPS5868848A - カラー受像管用電子銃構体 - Google Patents
カラー受像管用電子銃構体Info
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- JPS5868848A JPS5868848A JP16630181A JP16630181A JPS5868848A JP S5868848 A JPS5868848 A JP S5868848A JP 16630181 A JP16630181 A JP 16630181A JP 16630181 A JP16630181 A JP 16630181A JP S5868848 A JPS5868848 A JP S5868848A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
- H01J29/503—Three or more guns, the axes of which lay in a common plane
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子銃構体に係り、特にカラー受像管に装着さ
れる３本の電子銃を一列配設させた所謂インライン形の
電子銃構体に関するものである。
れる３本の電子銃を一列配設させた所謂インライン形の
電子銃構体に関するものである。
インライン形の電子銃構体を装着したインライン形カラ
ー受像管には非斎−な偏向磁界を有する偏向ヨークが使
用されているだめ、通常のカラー受像管に比較し電子ビ
ームの非点収差、コマ収差のだめ、螢光スクリーン」二
のフォーカス特性が劣化する場合が多い。
ー受像管には非斎−な偏向磁界を有する偏向ヨークが使
用されているだめ、通常のカラー受像管に比較し電子ビ
ームの非点収差、コマ収差のだめ、螢光スクリーン」二
のフォーカス特性が劣化する場合が多い。
このようなインライン形の電子銃構体の１個の電子銃（
１）の−例は第１図に示すように陰極（２）、第１グリ
ツド（３）、第２グリツド責４）からなる３極部と、第
３グリツド責５）、第４グリツド責６）、第５グリツド
（力、第６グリツト責８）からなる主レンズ部とからな
り、これら陰極（２）乃至第６グリツド（８）は銃軸（
Ｚ）方向に沿ってそれぞれ所定間隔をもつように配役さ
れ、第４グリツド（６）は第２グリツド（４）に接続さ
れると共に、第５グリツド（力と第３グリツドは接続サ
レ、ステム（９２）のステムビン（９１）を介して所定
の電圧が印加されるようになっている。
１）の−例は第１図に示すように陰極（２）、第１グリ
ツド（３）、第２グリツド責４）からなる３極部と、第
３グリツド責５）、第４グリツド責６）、第５グリツド
（力、第６グリツト責８）からなる主レンズ部とからな
り、これら陰極（２）乃至第６グリツド（８）は銃軸（
Ｚ）方向に沿ってそれぞれ所定間隔をもつように配役さ
れ、第４グリツド（６）は第２グリツド（４）に接続さ
れると共に、第５グリツド（力と第３グリツドは接続サ
レ、ステム（９２）のステムビン（９１）を介して所定
の電圧が印加されるようになっている。
この様な電子銃においては、第３グリツド責５）、第４
グリツド責６）、第５グリツド責力によりユニポテンシ
ャル形の補助レンズ（１０２）により電子ビームを多少
集束すると共に、この集束された電子ビームを第５グリ
ツド（力と第６グリツド（８）によりノくイポテンシャ
ル形の主レンズ（１０１）の収差のない中央部を通過さ
せてることにより、電子レンズの収差による電子ビーム
の球面収差及び偏向磁界収差による螢光スクリーン周辺
のフォーカス特性の劣化を減少させる特性の良好な電子
銃である。
グリツド責６）、第５グリツド責力によりユニポテンシ
ャル形の補助レンズ（１０２）により電子ビームを多少
集束すると共に、この集束された電子ビームを第５グリ
ツド（力と第６グリツド（８）によりノくイポテンシャ
ル形の主レンズ（１０１）の収差のない中央部を通過さ
せてることにより、電子レンズの収差による電子ビーム
の球面収差及び偏向磁界収差による螢光スクリーン周辺
のフォーカス特性の劣化を減少させる特性の良好な電子
銃である。
然しなから実際に補助レンズ（１０２）を強くする為の
手段としては、第３グリツド責５）、第４グリツド（６
）及び第５グリツド（力からなるユニポテンシャル部に
おいて、第４グリツド（６）の長さを長くするかまたは
電極間の距離を拡げる必要があり、このようにしてはじ
めて螢光スクリーン周辺におけるフォーカス劣化を軽減
することができる。しかし、補助レンズ（１２１の強さ
は単独には設泪できない欠点がある。すなわち構造形状
の而からだけでなく、第３グリツド責５）及び第５グリ
ツド責力に附与する電圧を第４グリツド（６）に対して
高くする必要があるが、この電圧はステム（９２）から
与えることが必要であり、あ−まり高い電圧にすること
はステム（９２）での耐圧が問題となり好寸しく々い。
手段としては、第３グリツド責５）、第４グリツド（６
）及び第５グリツド（力からなるユニポテンシャル部に
おいて、第４グリツド（６）の長さを長くするかまたは
電極間の距離を拡げる必要があり、このようにしてはじ
めて螢光スクリーン周辺におけるフォーカス劣化を軽減
することができる。しかし、補助レンズ（１２１の強さ
は単独には設泪できない欠点がある。すなわち構造形状
の而からだけでなく、第３グリツド責５）及び第５グリ
ツド責力に附与する電圧を第４グリツド（６）に対して
高くする必要があるが、この電圧はステム（９２）から
与えることが必要であり、あ−まり高い電圧にすること
はステム（９２）での耐圧が問題となり好寸しく々い。
また電極配置や印加電圧を変えることなく、＠光スクリ
ーン周辺のフォーカス劣化を軽減する方法としては、電
子銃の３極部及び主レンズ部を形成する電極の電子ビー
ム通過孔部を非円形とする構造が考えられているが、電
子ビーム通過孔部を非円形にすることにより組み立て精
度が劣化し、斗だ非円形の管理が困難であり計量に乏し
い欠点がある。
ーン周辺のフォーカス劣化を軽減する方法としては、電
子銃の３極部及び主レンズ部を形成する電極の電子ビー
ム通過孔部を非円形とする構造が考えられているが、電
子ビーム通過孔部を非円形にすることにより組み立て精
度が劣化し、斗だ非円形の管理が困難であり計量に乏し
い欠点がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みなされたものであり、
耐圧や、組み立て精度の劣化などの計量性を阻害するこ
となく、螢光スクリーン周辺の非点収差、コマ収差など
によるフォーカス特性の劣化を軽減することが可能か電
子銃構体を提供することを目的としている。
耐圧や、組み立て精度の劣化などの計量性を阻害するこ
となく、螢光スクリーン周辺の非点収差、コマ収差など
によるフォーカス特性の劣化を軽減することが可能か電
子銃構体を提供することを目的としている。
次に本発明の電子銃構体の第１の実施例を第２図乃至第
７図により説明する。
７図により説明する。
即ち、電子銃構体Ｉ２１）は第２図に示すように陰極ｉ
２３第１グリッドＣ騰、第２グリツド（２）からなる３
極部と、第３グリツドｅ５１１第４グリツドＣ６）、第
５グリツド罰、第６グリツドＱ樽からなる主レンズ部と
からなり、これら陰極（２２）乃至第６グリツド（至）
は銃軸（Ｚ）方向に沿ってそれぞれ所定間隔をもつよう
に配設され、第４グリツド（２６）は第２グリツド（至
）に接続されると共に第５グリツド（２′Ｏと第３グリ
ツド（２つは接続され、ステム（２９２）のステムピン
（２９ｔ）を介して所定の電圧が印加されるようになっ
ており、第３グリツドＱ５１１第４グリツド（’、！６
１ 、第５グリツド（２７）によりユニポテンシャル形
の補助レンズ（３０２）、第５グリツド（２）と第６グ
リツドｆ８によりパイポテンシャル形の主レンズ（３０
１）を構成させるようになっているのは第１図の電子銃
構体（１）とほぼ同様であるが、本実施例においては、
第６グリツド０沙に対設する第５グリッド面の電極（２
７１）の構造を第３図乃至第５図のようにしたことを特
徴としている。
２３第１グリッドＣ騰、第２グリツド（２）からなる３
極部と、第３グリツドｅ５１１第４グリツドＣ６）、第
５グリツド罰、第６グリツドＱ樽からなる主レンズ部と
からなり、これら陰極（２２）乃至第６グリツド（至）
は銃軸（Ｚ）方向に沿ってそれぞれ所定間隔をもつよう
に配設され、第４グリツド（２６）は第２グリツド（至
）に接続されると共に第５グリツド（２′Ｏと第３グリ
ツド（２つは接続され、ステム（２９２）のステムピン
（２９ｔ）を介して所定の電圧が印加されるようになっ
ており、第３グリツドＱ５１１第４グリツド（’、！６
１ 、第５グリツド（２７）によりユニポテンシャル形
の補助レンズ（３０２）、第５グリツド（２）と第６グ
リツドｆ８によりパイポテンシャル形の主レンズ（３０
１）を構成させるようになっているのは第１図の電子銃
構体（１）とほぼ同様であるが、本実施例においては、
第６グリツド０沙に対設する第５グリッド面の電極（２
７１）の構造を第３図乃至第５図のようにしたことを特
徴としている。
即ち、第５グリツド（２７）の第６グリツド（２８１に
対設する皿状の電極（２７４）は一体構成され、水平方
向（Ｘ−Ｘ）に沿って３個の円形の電子ビーム通過孔部
Ｃ’ｌｌ）を設けると共に、この電子ビーム通過孔部ｃ
３１）を中心とし、垂直方向（Ｙ−Ｙ）に長手を有する
ほぼ楕円状の所定深さｃ３４）を有する段差部（３邊を
底部（ハ）より銃軸（Ｚ）方向に対設する第６グリツド
（四より離れるようにプレスのコイニング加工により設
けたことを特徴としている。即ち、この段差部Ｃ３３は
水平方向（Ｘ−Ｘ）においては電子ビーム通過孔部ＣＪ
Ｉ）の径と同じ幅を有するので設けられず垂直方向（Ｙ
−Ｙ）のみに設けられていることにガる。
対設する皿状の電極（２７４）は一体構成され、水平方
向（Ｘ−Ｘ）に沿って３個の円形の電子ビーム通過孔部
Ｃ’ｌｌ）を設けると共に、この電子ビーム通過孔部ｃ
３１）を中心とし、垂直方向（Ｙ−Ｙ）に長手を有する
ほぼ楕円状の所定深さｃ３４）を有する段差部（３邊を
底部（ハ）より銃軸（Ｚ）方向に対設する第６グリツド
（四より離れるようにプレスのコイニング加工により設
けたことを特徴としている。即ち、この段差部Ｃ３３は
水平方向（Ｘ−Ｘ）においては電子ビーム通過孔部ＣＪ
Ｉ）の径と同じ幅を有するので設けられず垂直方向（Ｙ
−Ｙ）のみに設けられていることにガる。
このような段差部Ｃ’（２を設けることにより、垂直方
向（Ｙ−Ｙ’）における第６グリッド国と第５グリツド
（２７）の電極（２７１’）の間に形成される電界（至
）は第６図に示すように全体としてなだらかになり、電
子ビームに対する効果は第５グリツド（２７１側が弱い
集束効果を与え、第６グリツド＋２８）側が弱い発散効
果を与えるのに比較し、水平方向（Ｘ−Ｘ）における第
６グリツド（２８）と第５グリツド（ロ）の電極（２７
１）の間に形成される電界０Ｉは第７図に示すように全
体として急になり、電子ビームに対する効果は第５グリ
ツド（２７）側が強い集束効果を与え、第６グリツドＩ
２８）側は第６図とほぼ等しい発散効果を与えることに
なる。従って、このような電界Ｃ３８） ０９により形
成される主レンズを通過する電子ビームは水平方向（Ｘ
−Ｘ）より垂直方向（Ｙ−Ｙ）の集束角が小さくなる非
対称な集束電子ビームとすることが可能となり、このよ
うな電子ビームは偏向磁界による非点収差、コマ収差を
補償する有効な形状である。そしてこの補償効果は段差
部（３功の深さや形状などにより変化調整することが可
能であるので、カラー受像管の管種によゆ、それに適し
た段差部（功を設けることによ沙、高品位のカラー受像
管を得ることが可能である。
向（Ｙ−Ｙ’）における第６グリッド国と第５グリツド
（２７）の電極（２７１’）の間に形成される電界（至
）は第６図に示すように全体としてなだらかになり、電
子ビームに対する効果は第５グリツド（２７１側が弱い
集束効果を与え、第６グリツド＋２８）側が弱い発散効
果を与えるのに比較し、水平方向（Ｘ−Ｘ）における第
６グリツド（２８）と第５グリツド（ロ）の電極（２７
１）の間に形成される電界０Ｉは第７図に示すように全
体として急になり、電子ビームに対する効果は第５グリ
ツド（２７）側が強い集束効果を与え、第６グリツドＩ
２８）側は第６図とほぼ等しい発散効果を与えることに
なる。従って、このような電界Ｃ３８） ０９により形
成される主レンズを通過する電子ビームは水平方向（Ｘ
−Ｘ）より垂直方向（Ｙ−Ｙ）の集束角が小さくなる非
対称な集束電子ビームとすることが可能となり、このよ
うな電子ビームは偏向磁界による非点収差、コマ収差を
補償する有効な形状である。そしてこの補償効果は段差
部（３功の深さや形状などにより変化調整することが可
能であるので、カラー受像管の管種によゆ、それに適し
た段差部（功を設けることによ沙、高品位のカラー受像
管を得ることが可能である。
壕だ、前記実施例は第２図に示す構造の電子銃構体の第
５グリツド（２）の電極（２７１）を使用したが、必ず
しも、これに限定するものではなく主レンズ部を構成す
るグリッドのうち集束電界を形成するグリッドの電子ビ
ーム通過孔部には全て用いることができるし、さらに複
数個組み合せて使用してもよい。
５グリツド（２）の電極（２７１）を使用したが、必ず
しも、これに限定するものではなく主レンズ部を構成す
るグリッドのうち集束電界を形成するグリッドの電子ビ
ーム通過孔部には全て用いることができるし、さらに複
数個組み合せて使用してもよい。
以上説明したように、本実施例の電子銃構体を使用する
ことによシ、非点収差、コマ収差が原因である螢光スク
リーン周辺部におけるフォーカス劣化を軽減できるし、
また、電子ビーム通過孔部は円形状となっているので組
み立て精度の劣化や量産性に乏しいなどの欠点を除去す
ることも可能である。
ことによシ、非点収差、コマ収差が原因である螢光スク
リーン周辺部におけるフォーカス劣化を軽減できるし、
また、電子ビーム通過孔部は円形状となっているので組
み立て精度の劣化や量産性に乏しいなどの欠点を除去す
ることも可能である。
次に、本発明の第２の実施例に適応する電極を第８図に
より説明する。図中、第１の実施例と同一符号は同一部
分を示し、特に説明を行なわない。
より説明する。図中、第１の実施例と同一符号は同一部
分を示し、特に説明を行なわない。
即ち、本実施例に適応する電極Ｇηは、垂直方向（Ｙ−
Ｙ）に扇形の段差部（４りを設けたことを特徴としてい
る。このような段差部（４カを設けることにより底部０
■と段差部（４２の境界部（４２１）に対応する電界の
乱れが多少考えられるが、電子ビームを電子ビーム通過
孔部（１３］）のほぼ中心を通過させることによシ、こ
の電界の乱れは実質的に問題とはならないし、また段差
部（４２１が円形の一部から構成されているので製造工
程は簡単になる。
Ｙ）に扇形の段差部（４りを設けたことを特徴としてい
る。このような段差部（４カを設けることにより底部０
■と段差部（４２の境界部（４２１）に対応する電界の
乱れが多少考えられるが、電子ビームを電子ビーム通過
孔部（１３］）のほぼ中心を通過させることによシ、こ
の電界の乱れは実質的に問題とはならないし、また段差
部（４２１が円形の一部から構成されているので製造工
程は簡単になる。
次に、本発明の第３の実施例に適応する電極を第９図及
び第１０図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し特に説明しないＯ 即ち、本実施例に適応する電極（４′ｒＩは底部端に円
形の電子ビーム通過孔部Ｃ（１）を穿設した皿状の電極
部品（４７ａ）上に楕円形の通孔部１＋Ｉｌｎを設けた
板状の電極部品（４７１））を固定して、この楕円形の
通孔部（僧と電子ビーム通過孔部（３１）の間に段差部
◎２を設けたものであり、従来のものに板状の電極（４
７ｂ）を設け、段差部りと肉厚部（５濠を設ければよい
ので製造が簡単である。
び第１０図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し特に説明しないＯ 即ち、本実施例に適応する電極（４′ｒＩは底部端に円
形の電子ビーム通過孔部Ｃ（１）を穿設した皿状の電極
部品（４７ａ）上に楕円形の通孔部１＋Ｉｌｎを設けた
板状の電極部品（４７１））を固定して、この楕円形の
通孔部（僧と電子ビーム通過孔部（３１）の間に段差部
◎２を設けたものであり、従来のものに板状の電極（４
７ｂ）を設け、段差部りと肉厚部（５濠を設ければよい
ので製造が簡単である。
次に本発明の第４の実施例に適応する電極を第１１図及
び第１２図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し特に説明しない。
び第１２図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し特に説明しない。
即ち、本実施例に適応する電極６′？）は底部（ハ）に
円形の電子ビーム通過孔部０１）を穿設した皿状の電極
部品（５７ａ）の底部（ハ）の電子ビーム通過孔部（，
１１）間に垂直方向（Ｙ−Ｙ）に沿って長手を有する長
方形状の部材により肉厚部（５７ｂ）を設け、この肉厚
部（５７ｂ）の長手方向の側壁をそれぞれ電子ビーム通
過孔部０１）の水平方向（Ｘ−Ｘ）の径にほぼ接するよ
うに設けたことを特徴としている。
円形の電子ビーム通過孔部０１）を穿設した皿状の電極
部品（５７ａ）の底部（ハ）の電子ビーム通過孔部（，
１１）間に垂直方向（Ｙ−Ｙ）に沿って長手を有する長
方形状の部材により肉厚部（５７ｂ）を設け、この肉厚
部（５７ｂ）の長手方向の側壁をそれぞれ電子ビーム通
過孔部０１）の水平方向（Ｘ−Ｘ）の径にほぼ接するよ
うに設けたことを特徴としている。
この様な構造にすることにより、従来の電極部品（５７
ａ）に単に長方形状の部材からなる肉厚部（５７ｂ）を
設けるだけで本発明の目的をはだすことが出来るので製
造が最も簡単になる。
ａ）に単に長方形状の部材からなる肉厚部（５７ｂ）を
設けるだけで本発明の目的をはだすことが出来るので製
造が最も簡単になる。
次に本発明の第５の実施例に適応する電極を第１３図乃
至第１５図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し、特に説明し力い。
至第１５図により説明する。図中第１の実施例と同一符
号は同一部分を示し、特に説明し力い。
即ち、本実施例に適応する電極θ；ηは前述した各実施
例とは異なる厚さの厚い板状からなり、この電極の７）
に第１の実施例と同様に電子ビーム通過孔部ｅｌｌ）と
段差部りを設けたものであり、作用効果は他の実施例と
同様である。
例とは異なる厚さの厚い板状からなり、この電極の７）
に第１の実施例と同様に電子ビーム通過孔部ｅｌｌ）と
段差部りを設けたものであり、作用効果は他の実施例と
同様である。
上述した実施例は第２図に示したユニボテンシキル形の
補助レンズ（４邊とパイポテンシャル形）主レンズを有
する電子銃構体について述べたが、これは通常のパイポ
テンシャル形、ユニポテンシャル形の主レンズを有する
電子銃構体にもそのまま適用出来ることは勿論である。
補助レンズ（４邊とパイポテンシャル形）主レンズを有
する電子銃構体について述べたが、これは通常のパイポ
テンシャル形、ユニポテンシャル形の主レンズを有する
電子銃構体にもそのまま適用出来ることは勿論である。
また前述した第１乃至第５の実施例においては、電子ビ
ームに集束作用を与える電子ビーム通過孔部を有し、主
レンズを構成する少なくとも１個の電極の電子ビーム通
過孔部を近傍をとの′ぼ子ビーム通過孔部を通過する電
子ビームの垂直方向と水平方向での集束効果を変える構
造について述べたが、同様な効果を得る構造として、例
えば第２図の第６グリツドｃ！′樽に適用する場合には
第１乃至第５の実施例の如く、電子ビーム通過孔部の水
平方向を高く垂直方向を低く形成する代りに、水平方向
を低く、垂直方向を高くすること、即ち、各実施例の段
差部や肉厚部を９０°回転することにより電子ビームの
発散作用を水平方向に比較し、垂直方向を強くすること
により、実質的に電子ビームの垂直方向の集束角を水平
方向の集束角より小さくすることが可能となり、偏向磁
Ｗによる非点収差、コマ収差を補償することができる。
ームに集束作用を与える電子ビーム通過孔部を有し、主
レンズを構成する少なくとも１個の電極の電子ビーム通
過孔部を近傍をとの′ぼ子ビーム通過孔部を通過する電
子ビームの垂直方向と水平方向での集束効果を変える構
造について述べたが、同様な効果を得る構造として、例
えば第２図の第６グリツドｃ！′樽に適用する場合には
第１乃至第５の実施例の如く、電子ビーム通過孔部の水
平方向を高く垂直方向を低く形成する代りに、水平方向
を低く、垂直方向を高くすること、即ち、各実施例の段
差部や肉厚部を９０°回転することにより電子ビームの
発散作用を水平方向に比較し、垂直方向を強くすること
により、実質的に電子ビームの垂直方向の集束角を水平
方向の集束角より小さくすることが可能となり、偏向磁
Ｗによる非点収差、コマ収差を補償することができる。
また、前述した電子レンズの集束作用を与える側を第１
乃至第５の実施例にすると共に発散作用を与える側を前
述した如く第１乃至第５実ｈ１ζ例を９０°回転させた
ものを使用してもよいことは勿論であるし、寸だ、少く
とも一方を＋Ｘ数個使用するか、両方の対を峻数組使用
してもよい。史にユニタイズ型などの一体構造ばかりで
なく独立構造の電子銃構体にもそのｔ ＝ｉ適用できる
。
乃至第５の実施例にすると共に発散作用を与える側を前
述した如く第１乃至第５実ｈ１ζ例を９０°回転させた
ものを使用してもよいことは勿論であるし、寸だ、少く
とも一方を＋Ｘ数個使用するか、両方の対を峻数組使用
してもよい。史にユニタイズ型などの一体構造ばかりで
なく独立構造の電子銃構体にもそのｔ ＝ｉ適用できる
。
以上のように本発明の′電子銃構体は電子ビーム通過孔
部は円形であって、主レンズを形成する複数個の電性の
うち、少なくとも１個の電極に′電子ビームに特殊な集
束作用を与える構造せたは特殊な発散作用を与える構造
を設けることにより、電子ビームの垂直方向をアンダー
フォーカス状ｔ♂１．艮にして電子ビームの集束角を小
さくすることにより螢光スクリーン周辺部の非点収差、
コマ収差を軽減し、にじみを低減させることができるの
で、その工業的価値は極めて大である。
部は円形であって、主レンズを形成する複数個の電性の
うち、少なくとも１個の電極に′電子ビームに特殊な集
束作用を与える構造せたは特殊な発散作用を与える構造
を設けることにより、電子ビームの垂直方向をアンダー
フォーカス状ｔ♂１．艮にして電子ビームの集束角を小
さくすることにより螢光スクリーン周辺部の非点収差、
コマ収差を軽減し、にじみを低減させることができるの
で、その工業的価値は極めて大である。
第１図は電子銃構体の一例を示す簡略説明図、第２図乃
至第７図は本発明の電子銃構体の第１の実施例を示す図
であり、第２図は簡略説明図、第３図は第２図の第５グ
リツドの第６グリツドに対設する電極を示す平面図、第
４図は第３図をＹ−Ｙ線に沿って切断して見た断面図、
第５図は第３図をＸ−Ｘ線に沿って切ｔｔｉｌｉ Ｌで
見た断面図、第６図及び第７図６第５グリツドと第６グ
リッド間の電界分布を示す図であり、第６図は垂直方向
を示す説明図、第７図は水平方向を示す説明図、第８図
は本発明の第２の実施例に適用する電極の平角１図、第
９図及び第１０図は本発明の第３の実施例に適用する電
極を示す図であり、第９図は平面図、第１０図１は第９
図をＹ−Ｙ線に沿って切断して見た断面図、第１１図及
び第１２図は本発明の第４の実施例に適用する電極を示
す図であシ、第１１図は平面図、第１２図は第１１図を
Ｘ−Ｘ線に沿って切断して見た断面図、第１３図乃至第
１５図は本発明の第５の実施例に適用する％′極を示す
図であり、第１３図けＹ面図、第１４図は第１１［シ［
をｙ−ｙ線に泊って切断して見た断面図、第１５図は第
１３図をＸ−Ｘ線に沿って切…ｌして見た■１面図であ
る。 ２．２２・・・陰 極 ３．２３・・・第１グリツ
ド４．２４・・・第２グリツド ５．２５・・・）、３
グリツド６．２６・・・第４グリツド ７．２７・・・
第５グリツド８．２８・・・第６グリツド ３】・・・
電子ビーム通堝孔部２７．３７．４７．５７．６７・・
・電 極３２．１２．５２．６２ ・・・段差部３
３ ・・・抗 部 ５３．５７１）・
・・肉ｊす“部代理人 弁理士 井 上 −男
至第７図は本発明の電子銃構体の第１の実施例を示す図
であり、第２図は簡略説明図、第３図は第２図の第５グ
リツドの第６グリツドに対設する電極を示す平面図、第
４図は第３図をＹ−Ｙ線に沿って切断して見た断面図、
第５図は第３図をＸ−Ｘ線に沿って切ｔｔｉｌｉ Ｌで
見た断面図、第６図及び第７図６第５グリツドと第６グ
リッド間の電界分布を示す図であり、第６図は垂直方向
を示す説明図、第７図は水平方向を示す説明図、第８図
は本発明の第２の実施例に適用する電極の平角１図、第
９図及び第１０図は本発明の第３の実施例に適用する電
極を示す図であり、第９図は平面図、第１０図１は第９
図をＹ−Ｙ線に沿って切断して見た断面図、第１１図及
び第１２図は本発明の第４の実施例に適用する電極を示
す図であシ、第１１図は平面図、第１２図は第１１図を
Ｘ−Ｘ線に沿って切断して見た断面図、第１３図乃至第
１５図は本発明の第５の実施例に適用する％′極を示す
図であり、第１３図けＹ面図、第１４図は第１１［シ［
をｙ−ｙ線に泊って切断して見た断面図、第１５図は第
１３図をＸ−Ｘ線に沿って切…ｌして見た■１面図であ
る。 ２．２２・・・陰 極 ３．２３・・・第１グリツ
ド４．２４・・・第２グリツド ５．２５・・・）、３
グリツド６．２６・・・第４グリツド ７．２７・・・
第５グリツド８．２８・・・第６グリツド ３】・・・
電子ビーム通堝孔部２７．３７．４７．５７．６７・・
・電 極３２．１２．５２．６２ ・・・段差部３
３ ・・・抗 部 ５３．５７１）・
・・肉ｊす“部代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (3)
- （１）少なくとも陰極、第１グリツド、第２グリツドか
らなる３極部と、この３極部からの電子ビームを、集束
させる複数個のグリッドからなる主レンズ部とを有する
電子銃構体において、前記主レンズ部を構成する少なく
とも１個のグリッドの電子ビーム通過孔部を円形通孔部
と、この円形通孔部の周辺部に軸対称な肉厚部または段
差部を設け、水平方向より垂直方向の集束角が小さくな
る非対称な集束電子ビームを形成し得るようになされた
ことを特徴とする電子銃構体。 - （２）電子ビームを集束させる複数個のグリッドがそれ
ぞれ一体に構成され、水平方向に沿って３個の電子ビー
ム通過孔部が設けられてなることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の電子銃構体。 - （３）電子ビームを集束させる複数個のグリッドがそれ
ぞれ別個に構成され、水平方向に沿って３個設けられて
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子
銃構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630181A JPS5868848A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラー受像管用電子銃構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16630181A JPS5868848A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラー受像管用電子銃構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868848A true JPS5868848A (ja) | 1983-04-23 |
| JPH0341936B2 JPH0341936B2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=15828804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16630181A Granted JPS5868848A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラー受像管用電子銃構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868848A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2545647A1 (fr) * | 1983-05-06 | 1984-11-09 | Rca Corp | Tube a rayons cathodiques comportant une grille ecran, et grille astigmatique pour un tel tube |
| JPS60195847A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-10-04 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | カラ−映像管 |
| US4614894A (en) * | 1982-12-06 | 1986-09-30 | Hitachi Ltd. | Electron gun for color picture tube |
| US4622491A (en) * | 1983-05-18 | 1986-11-11 | Hitachi, Ltd. | Electron gun for color picture tube with electrostatic focussing lens |
| EP0124182B1 (en) * | 1983-05-02 | 1987-08-19 | North American Philips Consumer Electronics Corp. | In-line electron gun structure for colour cathode ray tubes having tapered and elongate apertures for beam spot-shaping |
| EP0134602B1 (en) * | 1983-07-29 | 1989-03-22 | North American Philips Consumer Electronics Corp. | Colour cathode ray tube with an electron gun |
| US4866335A (en) * | 1987-05-26 | 1989-09-12 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | CRT electron gun with multi-lens system |
| NL8902679A (nl) * | 1988-11-02 | 1990-06-01 | Samsung Electronic Devices | Elektronenkanon voor kleurenbeeldbuis met unipotentiaal type focusseringslenzen. |
| US5202604A (en) * | 1990-05-08 | 1993-04-13 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | Electron gun for cathode ray tube |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5185667A (ja) * | 1975-01-24 | 1976-07-27 | Matsushita Electronics Corp | Karaajuzokansochi |
| JPS5245259A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-09 | Matsushita Electronics Corp | Color picture tube device |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16630181A patent/JPS5868848A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5185667A (ja) * | 1975-01-24 | 1976-07-27 | Matsushita Electronics Corp | Karaajuzokansochi |
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| US5202604A (en) * | 1990-05-08 | 1993-04-13 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | Electron gun for cathode ray tube |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0341936B2 (ja) | 1991-06-25 |
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