JPS5868526A - パワ−ユニツトのマウンテイング装置 - Google Patents
パワ−ユニツトのマウンテイング装置Info
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- JPS5868526A JPS5868526A JP16679181A JP16679181A JPS5868526A JP S5868526 A JPS5868526 A JP S5868526A JP 16679181 A JP16679181 A JP 16679181A JP 16679181 A JP16679181 A JP 16679181A JP S5868526 A JPS5868526 A JP S5868526A
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- Japan
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- power unit
- rubber
- bag
- mounting device
- disc spring
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/20—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by comprising also a pneumatic spring
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は工/ジン、変速機等のパワーユニットのマウ
ンティング装置、詳しくは、非圧縮性流体を内部に有し
、この非圧縮性流体の減衰作用で優れた制振特性を有す
るパワーユニットのマウンティング装置の改良に関する
。
ンティング装置、詳しくは、非圧縮性流体を内部に有し
、この非圧縮性流体の減衰作用で優れた制振特性を有す
るパワーユニットのマウンティング装置の改良に関する
。
一般に、パワーユニットのマウンティング装置6′は、
例えば車両の走行時に路面から車輪を経て人力される比
較的低周波(10Hz前後)で比較的大きい振巾(約0
.8簡〜l wa )の振動(以下、低周減大振巾振動
という。)に対しては、この振動が車体からパワーユニ
ットに伝達し、パワーユニットが揺動してカーシェイク
を発生するのを防IFするため、大きな減衰力を発生し
て振動を抑える割振特性を有することが必要である。−
力、例えは車両の走行時にパワーユニットから入力され
る比較的高周波(約70 Hz〜80 Hz )で比較
的小さい振巾(約0.081m〜0.1 fi ) O
振動(以下、高周波率振巾振動という。)に対しては、
この振動が車体から車室に伝達してこもり音を発生する
のを防止するため、パワーユニットのマウンティング装
置は、ばね定数が小さく、すなわち柔か(てよ(振動を
吸収する防振特性を有することが必要である。
例えば車両の走行時に路面から車輪を経て人力される比
較的低周波(10Hz前後)で比較的大きい振巾(約0
.8簡〜l wa )の振動(以下、低周減大振巾振動
という。)に対しては、この振動が車体からパワーユニ
ットに伝達し、パワーユニットが揺動してカーシェイク
を発生するのを防IFするため、大きな減衰力を発生し
て振動を抑える割振特性を有することが必要である。−
力、例えは車両の走行時にパワーユニットから入力され
る比較的高周波(約70 Hz〜80 Hz )で比較
的小さい振巾(約0.081m〜0.1 fi ) O
振動(以下、高周波率振巾振動という。)に対しては、
この振動が車体から車室に伝達してこもり音を発生する
のを防止するため、パワーユニットのマウンティング装
置は、ばね定数が小さく、すなわち柔か(てよ(振動を
吸収する防振特性を有することが必要である。
そこで、従来、上記したような要求を満すべく第1図に
示すようなパワーユニットのマウンティング装置(1)
がある。すなわち、(2)は弾性を有する袋状部材であ
り、この袋状部材(2)は、剛板からなるブラケット(
31と、略円筒状のインシュレータ・ラバー(41と、
略円盤状のダイヤフラム(5)と、を有し、内部に非圧
縮性流体(6)が封入されている。袋状部材(2)のブ
ラケット(3)にはボルト(7)が設けられており、こ
のボルト(7)とナツト(8)とにより袋状部材(2)
は車体又はパワーユニットのうちのいずれか、この図の
場合はパワーユニット(乃に固定される。
示すようなパワーユニットのマウンティング装置(1)
がある。すなわち、(2)は弾性を有する袋状部材であ
り、この袋状部材(2)は、剛板からなるブラケット(
31と、略円筒状のインシュレータ・ラバー(41と、
略円盤状のダイヤフラム(5)と、を有し、内部に非圧
縮性流体(6)が封入されている。袋状部材(2)のブ
ラケット(3)にはボルト(7)が設けられており、こ
のボルト(7)とナツト(8)とにより袋状部材(2)
は車体又はパワーユニットのうちのいずれか、この図の
場合はパワーユニット(乃に固定される。
(9)は略円板状の仕切部材であり、この仕切部材(9
)ヤフラム(5)との間に挾まれ、袋状部材(2)内を
上下2つの室110(11)に仕切るとともに、中央部
にこれら室(10)(Illを連通するオリフィス孔(
1りを有する。(131は車体又はパワーユニットのう
ちのいずれか、この図の場合は車体に取付けられるブラ
ケットであり、このブラケット03)は開口(13a)
が設けられて、この開口(13a)縁部でインシュレー
タ・ラバー(4)に固着されている。プラタンl−03
)の開口縁部には仕切部材(9)、ダイヤフラム(5)
を貫通するポル)(141が設けられており、このボル
ト04Jとナンド(151とにより袋状部材(2)の下
端にはカバーα6)が気密的に固着され、このボルトa
411ナツトα9の締結によりインシュレータ・ラバー
(4)、仕切部材(9)、ダイヤプラム(5)間の液密
も保たれている。このカバー(16)の膨出部(16a
)とダイヤフラム(5)とにより画成された室(171
には所定圧の圧縮性流体0急が封入されており、この室
αn内の圧縮性流体0阻マ室(IOIQI)内の非圧縮
性流体(6)の圧力調整用のものである。すなわち、こ
の圧縮性流体0秒の圧力を所定圧に設定することにより
非圧縮性流体(61の圧力を調整して、非圧縮性流体(
6)による減衰力およびノくワーユニットの支持力と、
インシュレータ・ラバー(4)の有する減衰作用および
パワーユニットの支持力との所望の割合を設定する。
)ヤフラム(5)との間に挾まれ、袋状部材(2)内を
上下2つの室110(11)に仕切るとともに、中央部
にこれら室(10)(Illを連通するオリフィス孔(
1りを有する。(131は車体又はパワーユニットのう
ちのいずれか、この図の場合は車体に取付けられるブラ
ケットであり、このブラケット03)は開口(13a)
が設けられて、この開口(13a)縁部でインシュレー
タ・ラバー(4)に固着されている。プラタンl−03
)の開口縁部には仕切部材(9)、ダイヤフラム(5)
を貫通するポル)(141が設けられており、このボル
ト04Jとナンド(151とにより袋状部材(2)の下
端にはカバーα6)が気密的に固着され、このボルトa
411ナツトα9の締結によりインシュレータ・ラバー
(4)、仕切部材(9)、ダイヤプラム(5)間の液密
も保たれている。このカバー(16)の膨出部(16a
)とダイヤフラム(5)とにより画成された室(171
には所定圧の圧縮性流体0急が封入されており、この室
αn内の圧縮性流体0阻マ室(IOIQI)内の非圧縮
性流体(6)の圧力調整用のものである。すなわち、こ
の圧縮性流体0秒の圧力を所定圧に設定することにより
非圧縮性流体(61の圧力を調整して、非圧縮性流体(
6)による減衰力およびノくワーユニットの支持力と、
インシュレータ・ラバー(4)の有する減衰作用および
パワーユニットの支持力との所望の割合を設定する。
このような従来のパワーユニットのマウンティング装置
(1)は以下のように作用する。すなわち、低周減大振
巾振動に対しては、ブラケット(31(131d;上下
方向に接近離間するように振動し、インシュレータ、ラ
バー(4)が変形して室αQの容積を変化させる。これ
にともなって、袋状部材(2)内の非圧縮性流体(6)
が上下の室(101(111間なオリフィス孔O9を通
って移動する。この非圧縮性流体(6)がオI)ワイス
孔(1のを通過するときに大きな減衰力を発生して振動
をおさえるようになっている。一方、高周波l」・振巾
振動に対してはオリフィス孔(1りを通るS圧縮性流体
(6)の流速が太き(なって流路抵抗力二ジV常に大き
くなるため、非圧縮性流体(6)は室(10011間を
移動しな(なる。したがって、ブラケット(31031
の振動ハモっばらインシュレータ・ラノ<−(4)の弾
性変形により吸収されるようになっている。
(1)は以下のように作用する。すなわち、低周減大振
巾振動に対しては、ブラケット(31(131d;上下
方向に接近離間するように振動し、インシュレータ、ラ
バー(4)が変形して室αQの容積を変化させる。これ
にともなって、袋状部材(2)内の非圧縮性流体(6)
が上下の室(101(111間なオリフィス孔O9を通
って移動する。この非圧縮性流体(6)がオI)ワイス
孔(1のを通過するときに大きな減衰力を発生して振動
をおさえるようになっている。一方、高周波l」・振巾
振動に対してはオリフィス孔(1りを通るS圧縮性流体
(6)の流速が太き(なって流路抵抗力二ジV常に大き
くなるため、非圧縮性流体(6)は室(10011間を
移動しな(なる。したがって、ブラケット(31031
の振動ハモっばらインシュレータ・ラノ<−(4)の弾
性変形により吸収されるようになっている。
しかしながら、このような従来のノ(ワーユニットのマ
ウンティング装置(1)にあっては、インシュレータ・
ラバー(4)を高周波率振巾振動の吸収のためにばね定
数が小さなものに設定しても、インシュレータ、ラバー
(4)には、振動による上下方向へのたわみと、室(1
01の変形に伴う非圧縮性流体(6)の圧力応動による
横方向へのたわみと、が加算された大きなひずみが生ず
るため、インシュレータ・ラバー(4)の実際に有効な
ばね定数は上記設定値より大きくなってしまう。このた
め、高周波率振巾振動をインシュレータ、ラノ< −(
41で充分に吸収することがいまだ不十分であり、)く
ワーユニット側の振動がマウンティング装置(1)を介
して車体側に伝達してしまい、こもり音が発生してしま
うおそれがあった。
ウンティング装置(1)にあっては、インシュレータ・
ラバー(4)を高周波率振巾振動の吸収のためにばね定
数が小さなものに設定しても、インシュレータ、ラバー
(4)には、振動による上下方向へのたわみと、室(1
01の変形に伴う非圧縮性流体(6)の圧力応動による
横方向へのたわみと、が加算された大きなひずみが生ず
るため、インシュレータ・ラバー(4)の実際に有効な
ばね定数は上記設定値より大きくなってしまう。このた
め、高周波率振巾振動をインシュレータ、ラノ< −(
41で充分に吸収することがいまだ不十分であり、)く
ワーユニット側の振動がマウンティング装置(1)を介
して車体側に伝達してしまい、こもり音が発生してしま
うおそれがあった。
この発明は、このような従来の不具合の発生を回避すべ
くなされたもので、弾性を有するとともに内部に非圧縮
性流体が封入され、一端部力:ノ<ワーユニット又は車
体のうちいずれか一方に固定される袋状部材と、この袋
状部材の内部を2つの室に仕切るとともにこれら室を連
絡−するオリフィス孔を有する仕切部材と、袋状部材の
他端に直列に配設されるとともにパワーユニット又は車
体のうち前記とは他方に固定される皿ばねと、を備え、
高周波小振巾振動にあっても優れた防振性を有するパワ
ーユニットのマウンティング装置を提供することを目的
としている。
くなされたもので、弾性を有するとともに内部に非圧縮
性流体が封入され、一端部力:ノ<ワーユニット又は車
体のうちいずれか一方に固定される袋状部材と、この袋
状部材の内部を2つの室に仕切るとともにこれら室を連
絡−するオリフィス孔を有する仕切部材と、袋状部材の
他端に直列に配設されるとともにパワーユニット又は車
体のうち前記とは他方に固定される皿ばねと、を備え、
高周波小振巾振動にあっても優れた防振性を有するパワ
ーユニットのマウンティング装置を提供することを目的
としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2〜4図はこの発明の一実施例を示す図である。まず
、構成を説明すると、(211は全体としてパワーユニ
ットのマウンティング装置である。C221は弾性を有
する袋状部材であり、この袋状部材のは、上端が閉塞さ
れた略円筒状のインシュレータ・ラバー+231 ト、
このインシュレータ・ラバー(23)の下端を閉塞する
ダイヤフラム04)と、を有し、内部に非圧縮性流体儂
)が封入されている。このインシュレータ・ラバー(2
:Hま高周波小振巾振動を十分に吸収し得るばね定数が
小さなものである。インシュレータ・ラバー啜の上端部
には後に詳述する皿ばね(至)が一体的にモールドされ
て設けられており、またインシュレータ、ラバー(23
Iの中央部および皿ばね(イ)の中央部を貫通するポル
+(潤が突設されている。このポルト匈とナラ) 28
)とにより皿ばねc!eはその中央部で車体又はパワー
ユニットのうち例えばパワーユニット(門に固定される
。(291は略円盤状の仕切部材であり、この仕切部材
−は袋状部材(221のインシュレータ・ラバー(23
)とダイヤフラム(241との間に挾まれ、袋状部材の
内部を上下2つの室(3o)GDに仕切るとともに、中
央部にこれら室C30)C31)を連通するオリフィス
孔04を有する。e3)は車体又はパワーユニットのう
ち例えば車体に取付けられるブラケットであり、このブ
ラケットC(3)は開口(33a)が設けられて、この
開口(33a)縁部でインシュレータ・ラバー(ハ)に
固着されている。プラタン) (33)の開口縁部には
仕切部材■、ダイヤフラム(2(イ)を貫通するボルト
(財)が設けられており、このボルト(2)とナツト(
ハ)とにより袋状部材(221の下端にはカバー(あ)
が気密的に固着されている。なお、このボルト(341
゜ナラ)(lの締結によりインシュレータ、ラバー(ハ
)、仕切部材四、ダイヤフラムc24)間の液密も保た
れる。
、構成を説明すると、(211は全体としてパワーユニ
ットのマウンティング装置である。C221は弾性を有
する袋状部材であり、この袋状部材のは、上端が閉塞さ
れた略円筒状のインシュレータ・ラバー+231 ト、
このインシュレータ・ラバー(23)の下端を閉塞する
ダイヤフラム04)と、を有し、内部に非圧縮性流体儂
)が封入されている。このインシュレータ・ラバー(2
:Hま高周波小振巾振動を十分に吸収し得るばね定数が
小さなものである。インシュレータ・ラバー啜の上端部
には後に詳述する皿ばね(至)が一体的にモールドされ
て設けられており、またインシュレータ、ラバー(23
Iの中央部および皿ばね(イ)の中央部を貫通するポル
+(潤が突設されている。このポルト匈とナラ) 28
)とにより皿ばねc!eはその中央部で車体又はパワー
ユニットのうち例えばパワーユニット(門に固定される
。(291は略円盤状の仕切部材であり、この仕切部材
−は袋状部材(221のインシュレータ・ラバー(23
)とダイヤフラム(241との間に挾まれ、袋状部材の
内部を上下2つの室(3o)GDに仕切るとともに、中
央部にこれら室C30)C31)を連通するオリフィス
孔04を有する。e3)は車体又はパワーユニットのう
ち例えば車体に取付けられるブラケットであり、このブ
ラケットC(3)は開口(33a)が設けられて、この
開口(33a)縁部でインシュレータ・ラバー(ハ)に
固着されている。プラタン) (33)の開口縁部には
仕切部材■、ダイヤフラム(2(イ)を貫通するボルト
(財)が設けられており、このボルト(2)とナツト(
ハ)とにより袋状部材(221の下端にはカバー(あ)
が気密的に固着されている。なお、このボルト(341
゜ナラ)(lの締結によりインシュレータ、ラバー(ハ
)、仕切部材四、ダイヤフラムc24)間の液密も保た
れる。
このカバー(伯の膨出部(36a)とダイヤフラムCJ
41とにより画成された室61には所定圧の圧縮性流体
間が封入されておりこの室C37)内の圧縮性流体(至
)は室間3D内の非圧縮性流体C2りの圧力調整用のも
のである。
41とにより画成された室61には所定圧の圧縮性流体
間が封入されておりこの室C37)内の圧縮性流体(至
)は室間3D内の非圧縮性流体C2りの圧力調整用のも
のである。
すなわち、この圧縮性流体(2)の圧力を所定圧に設定
することにより非圧縮性流体(至)の圧力を調整して、
非圧縮性流体(至)による減衰力、およびパワーユニッ
トの支持力と、インシュレータ・ラバー(231の有す
る減衰作用およびパワーユニットノ支持力との所望の割
合を設定する。
することにより非圧縮性流体(至)の圧力を調整して、
非圧縮性流体(至)による減衰力、およびパワーユニッ
トの支持力と、インシュレータ・ラバー(231の有す
る減衰作用およびパワーユニットノ支持力との所望の割
合を設定する。
前記皿ばね(2ωを第3〜5図において詳しく説明する
。すなわち、中央部が隆起した略捕鉢型の弾性板(4(
Iの内縁部および外縁部に放射方向に延在する多数のス
リブ) (41aX42a)を設け、これにより、弾性
板(4(芳の内縁部および外縁部に多数の板ばね部(4
υ(42を設けるとともにこれら板ばね部(4υ(42
1間部分を皿はね部(431とする。この皿ばね部(4
:9はその板厚(1)と高さすなわち全圧たわみ量(h
)との比(h/l)がほぼV下のものとする。そして、
皿ばね部(431個当りにがかる静置状態のパワーユニ
ットの重量を所定の値(ロ)(本実施例では50 kg
)としであるため、マウンティング装置CDが静置状
態のパワーユニットを支持しているときには、皿ばね部
(4りは第2図に示すように全圧たわみ量(tりたわん
で略平板状になっており、このとき皿ばね部(43はば
ね定数ゼロの極小値を有する。この皿ばね(2eの特性
を第5図に示す荷重−たわみ量曲線において説明すると
、皿ばね(ホ)は前記のようにh/lキfのものである
ため、全圧たわみ量(h)近傍の所定たわみ量範囲(以
下極小範囲(MIN)という1つ)でも皿ばね(至)は
荷重変動に対するたわみ量変動が小さく極めて柔らか、
すなわちばね定数がきわめて小さい(はぼゼロ)。そし
てこの極小範囲(MIN)内のたわみ量幅は皿ばね(イ
)の全圧たわみ量(hlを中心に両側それぞれ防振を要
する高周波小振巾振動の振巾(約0.08■〜0.1
fi )の範囲である。また、極小範囲(MIN)を超
えたたわみ量範囲(以下、極大範囲(MAX)という。
。すなわち、中央部が隆起した略捕鉢型の弾性板(4(
Iの内縁部および外縁部に放射方向に延在する多数のス
リブ) (41aX42a)を設け、これにより、弾性
板(4(芳の内縁部および外縁部に多数の板ばね部(4
υ(42を設けるとともにこれら板ばね部(4υ(42
1間部分を皿はね部(431とする。この皿ばね部(4
:9はその板厚(1)と高さすなわち全圧たわみ量(h
)との比(h/l)がほぼV下のものとする。そして、
皿ばね部(431個当りにがかる静置状態のパワーユニ
ットの重量を所定の値(ロ)(本実施例では50 kg
)としであるため、マウンティング装置CDが静置状
態のパワーユニットを支持しているときには、皿ばね部
(4りは第2図に示すように全圧たわみ量(tりたわん
で略平板状になっており、このとき皿ばね部(43はば
ね定数ゼロの極小値を有する。この皿ばね(2eの特性
を第5図に示す荷重−たわみ量曲線において説明すると
、皿ばね(ホ)は前記のようにh/lキfのものである
ため、全圧たわみ量(h)近傍の所定たわみ量範囲(以
下極小範囲(MIN)という1つ)でも皿ばね(至)は
荷重変動に対するたわみ量変動が小さく極めて柔らか、
すなわちばね定数がきわめて小さい(はぼゼロ)。そし
てこの極小範囲(MIN)内のたわみ量幅は皿ばね(イ
)の全圧たわみ量(hlを中心に両側それぞれ防振を要
する高周波小振巾振動の振巾(約0.08■〜0.1
fi )の範囲である。また、極小範囲(MIN)を超
えたたわみ量範囲(以下、極大範囲(MAX)という。
)にあっては、皿ばね(ハ)は荷重変動に対するたわみ
量変動が小さく極めて硬い、すなわち、ばね定数が極め
て太きい、という特性を有する。なお、本実施例におい
ては、皿ばね部(4りの内縁部および外縁部に板ばね部
(4υ(4りを直列に設けであるため皿ばね(ハ)全体
としてはこの板ばね部(411(4:jの作用により極
太範囲(MAX)におけるたわみ量が太き(なりインシ
ュレータ・ラバー(231の特性との調和が図られてい
る。
量変動が小さく極めて硬い、すなわち、ばね定数が極め
て太きい、という特性を有する。なお、本実施例におい
ては、皿ばね部(4りの内縁部および外縁部に板ばね部
(4υ(4りを直列に設けであるため皿ばね(ハ)全体
としてはこの板ばね部(411(4:jの作用により極
太範囲(MAX)におけるたわみ量が太き(なりインシ
ュレータ・ラバー(231の特性との調和が図られてい
る。
そして、マウンティング装置(21+全体については、
上述した特性シ・有する皿ばね艶と袋状部材ののインシ
ュレータ、ラバー231とが直列に配設されているため
に、高周波小振小振動に対しては皿ばね(2F5の極小
範囲(M I N )内の特性が顕著罠表われ、低周波
大振小振動に対しては皿ばね■が極太範囲(MAX)で
あたかも剛体的に作用することによりインシュレータ・
ラバーθが変形するという特性をマウンティング装置3
υは有している。
上述した特性シ・有する皿ばね艶と袋状部材ののインシ
ュレータ、ラバー231とが直列に配設されているため
に、高周波小振小振動に対しては皿ばね(2F5の極小
範囲(M I N )内の特性が顕著罠表われ、低周波
大振小振動に対しては皿ばね■が極太範囲(MAX)で
あたかも剛体的に作用することによりインシュレータ・
ラバーθが変形するという特性をマウンティング装置3
υは有している。
次に作用を説明する。
まず、カーシェイクの発生原因となる低周波大振小振動
がマウンティング装置C11に入力した場合、この振動
による皿ばね(2)のたわみ量は極太範囲かも剛体的に
作用する。このため、皿ばねα)がブラケット(ト)に
接近離間するよう振動するに伴なってインシュレータ・
ラバー(231が変形して室(7)の容積を変化させる
。これにともなって、袋状部材(221内の非圧縮性流
体(ハ)が室cnc+υ間をオリフィス孔0夕を通って
移動する。この非圧縮性流体(2ωがオリフィス孔c3
3を通過するときに大きな減衰力を発生して振動をおさ
え、カーシェイク発生を防止する。
がマウンティング装置C11に入力した場合、この振動
による皿ばね(2)のたわみ量は極太範囲かも剛体的に
作用する。このため、皿ばねα)がブラケット(ト)に
接近離間するよう振動するに伴なってインシュレータ・
ラバー(231が変形して室(7)の容積を変化させる
。これにともなって、袋状部材(221内の非圧縮性流
体(ハ)が室cnc+υ間をオリフィス孔0夕を通って
移動する。この非圧縮性流体(2ωがオリフィス孔c3
3を通過するときに大きな減衰力を発生して振動をおさ
え、カーシェイク発生を防止する。
次に車室内こもり音の発生原因となる高周波小振小振動
がマウンティング装置(21)に入力した場合、この振
動による皿ばね(ハ)のたわみ量は極小範囲(MIN)
内に納まる。この結果、きわめて柔らがい状態の皿ばね
■が振動することとなるため、この振動が皿ばね(イ)
から直接インシュレータ・ラバー(ハ)の変形力として
伝えられることは殆んどない。
がマウンティング装置(21)に入力した場合、この振
動による皿ばね(ハ)のたわみ量は極小範囲(MIN)
内に納まる。この結果、きわめて柔らがい状態の皿ばね
■が振動することとなるため、この振動が皿ばね(イ)
から直接インシュレータ・ラバー(ハ)の変形力として
伝えられることは殆んどない。
したがって、インシュレータ、ラバー(ハ)の上下方向
へのたわみは生じない。一方、この場合、オリフィス孔
63を通る非圧縮性流体(ハ)の流速が太き(なって流
路抵抗が非常に大きくなるため、非圧縮性流体(ハ)は
室(3IC311間を移動しなくなる。このため、上記
皿ばね(イ)の振動に伴なう室間の容積変化により室(
至)内の非圧縮性流体(至)はインシュレータ・ラバー
(ハ)を膨出、収縮するよう横方向へたわませようとす
る。ここで、上記したようにインシュレータ・ラバー(
ハ)には上下方向へのたわみが殆んど生じないため、従
来のようにインシュレータ、ラバー(231の実際に有
効なばね定数が太き(なってしまうことはない。このた
め、室■の容積変化はインシュレータ・ラバー〇J3)
が柔軟に膨出収縮することによって補われる。以上の結
果、高周波小振小振動は皿ばね(イ)により効果的忙お
さえられて車室内こもり音の発生が防止される。
へのたわみは生じない。一方、この場合、オリフィス孔
63を通る非圧縮性流体(ハ)の流速が太き(なって流
路抵抗が非常に大きくなるため、非圧縮性流体(ハ)は
室(3IC311間を移動しなくなる。このため、上記
皿ばね(イ)の振動に伴なう室間の容積変化により室(
至)内の非圧縮性流体(至)はインシュレータ・ラバー
(ハ)を膨出、収縮するよう横方向へたわませようとす
る。ここで、上記したようにインシュレータ・ラバー(
ハ)には上下方向へのたわみが殆んど生じないため、従
来のようにインシュレータ、ラバー(231の実際に有
効なばね定数が太き(なってしまうことはない。このた
め、室■の容積変化はインシュレータ・ラバー〇J3)
が柔軟に膨出収縮することによって補われる。以上の結
果、高周波小振小振動は皿ばね(イ)により効果的忙お
さえられて車室内こもり音の発生が防止される。
以上説明してきたようにこの発明によれば、パワーユニ
ットのマウンティング装置を弾性を有するとともに内部
に非圧縮性流体が封入され、一端部がパワーユニット又
は車体のうちいずれか一方に固定される袋状部材と、こ
の袋状部材の内部を2つの室に仕切るとともにこれら室
を連絡するオリフィス孔を有する仕切部材と、袋状部材
の他端に直列に配設されるとともにパワーユニット又は
車体のうち前記とは他方に固定される皿ばねと、を備え
たものとし、低周波大振小振動は非圧縮性流体の減衰能
により、また高周波小振小振動はばね定数が極めて小さ
い皿ばね忙より、それぞれおさえるようにしたため、カ
ーシェイクおよびこもり音の発生を効果的に防止するこ
とができるという効果が得られる。
ットのマウンティング装置を弾性を有するとともに内部
に非圧縮性流体が封入され、一端部がパワーユニット又
は車体のうちいずれか一方に固定される袋状部材と、こ
の袋状部材の内部を2つの室に仕切るとともにこれら室
を連絡するオリフィス孔を有する仕切部材と、袋状部材
の他端に直列に配設されるとともにパワーユニット又は
車体のうち前記とは他方に固定される皿ばねと、を備え
たものとし、低周波大振小振動は非圧縮性流体の減衰能
により、また高周波小振小振動はばね定数が極めて小さ
い皿ばね忙より、それぞれおさえるようにしたため、カ
ーシェイクおよびこもり音の発生を効果的に防止するこ
とができるという効果が得られる。
第1図は従来のパワーユニットのマウンティング装置を
示す断面図、第2図は本発明に係るパワーユニットのマ
ウンティング装置の一実施例を示す断面図、第3図は皿
はねおよび板ばねを示す平面図、第4図は第3図のIV
−IV矢視断面図、第5図は縦軸を荷重、横軸をたわみ
量とした皿ばねの特性を示す図である。 C11・・・マウ/ティング装置、 (22+・・・袋
状部材C)51・・・非圧縮性流体、 ■・・・皿
ばね(2gl・・・仕切部材 、 艶C31)−
0,室(3カ・・・オリフィス孔 第二図 第4図 第、5図
示す断面図、第2図は本発明に係るパワーユニットのマ
ウンティング装置の一実施例を示す断面図、第3図は皿
はねおよび板ばねを示す平面図、第4図は第3図のIV
−IV矢視断面図、第5図は縦軸を荷重、横軸をたわみ
量とした皿ばねの特性を示す図である。 C11・・・マウ/ティング装置、 (22+・・・袋
状部材C)51・・・非圧縮性流体、 ■・・・皿
ばね(2gl・・・仕切部材 、 艶C31)−
0,室(3カ・・・オリフィス孔 第二図 第4図 第、5図
Claims (2)
- (1) 弾性を有するとともに内部に非圧縮性流体が
封入され、一端部がパワーユニット又は車体のうちいず
れか一方に固定される袋状部材と、この袋状部材の内部
を2つの室に仕切るとともにこれら室を連絡するオリフ
ィス孔を有する仕切部材と、を備えたパワーユニットの
マウンティング装置において、前記袋状部材の他端に皿
ばねを直列に配設するとともにこの袋状部材を皿ばねを
介してパワーユニット、又は車体のうち前記とは他方に
固定したことを特徴とするパワーユニットのマウンティ
ング装置。 - (2)前記冊ばねを、板厚(tlと、略平板状になるま
での全圧たわみta:(hlと、の比(h/l)がほぼ
dとして、全圧たわみ量(hlたわんだときに極小のば
ね定数を有するものとするとともに、静置状態における
パワーユニットの電縫により皿ばねが全″L4−たわみ
量(h)たわむようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のパワーユニットのマウンティング装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679181A JPS5868526A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679181A JPS5868526A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868526A true JPS5868526A (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=15837732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16679181A Pending JPS5868526A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5868526A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137251U (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | 本田技研工業株式会社 | 流体入りマウント |
US4651978A (en) * | 1983-09-16 | 1987-03-24 | Trelleborg Ab | Liquid-dampening vibration absorber |
KR200465124Y1 (ko) * | 2012-10-25 | 2013-02-27 | 유니슨엔지니어링(주) | 고효율 스프링 방진구 |
CN107013624A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-08-04 | 郭翔榕 | 一种三重减震器 |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16679181A patent/JPS5868526A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4651978A (en) * | 1983-09-16 | 1987-03-24 | Trelleborg Ab | Liquid-dampening vibration absorber |
JPS60137251U (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | 本田技研工業株式会社 | 流体入りマウント |
JPH0213788Y2 (ja) * | 1984-02-22 | 1990-04-16 | ||
KR200465124Y1 (ko) * | 2012-10-25 | 2013-02-27 | 유니슨엔지니어링(주) | 고효율 스프링 방진구 |
CN107013624A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-08-04 | 郭翔榕 | 一种三重减震器 |
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