JPS5868510A - フランジ継手装置 - Google Patents
フランジ継手装置Info
- Publication number
- JPS5868510A JPS5868510A JP56167597A JP16759781A JPS5868510A JP S5868510 A JPS5868510 A JP S5868510A JP 56167597 A JP56167597 A JP 56167597A JP 16759781 A JP16759781 A JP 16759781A JP S5868510 A JPS5868510 A JP S5868510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- lunge
- pipe
- force
- flange joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電波望遠鏡やアンテナ等の高精度を必要と
する構造の7ランジ継手装置vc関するものである。
する構造の7ランジ継手装置vc関するものである。
従来、この種の装置として第1図(a)、 Cb)に
示すものがあった。これらの図において、1は7ランジ
継手、2はパイプで、7ランジ継手1とlくイブ2とは
浴接部3において強固に溶接されて〜・る。4は前記フ
ランジ継手1にあけられたばか大で、ばか穴4にボルト
5を押通しナツト6により7ランジ継手1同士′ft緊
締する。
示すものがあった。これらの図において、1は7ランジ
継手、2はパイプで、7ランジ継手1とlくイブ2とは
浴接部3において強固に溶接されて〜・る。4は前記フ
ランジ継手1にあけられたばか大で、ばか穴4にボルト
5を押通しナツト6により7ランジ継手1同士′ft緊
締する。
このよ5に、ばか穴4にボルト5を挿通して規定のトル
クで締結すると、その締付力はボルト5の締付部11付
近に集中し、7ランン継手1の内#ilLすなわち、パ
イプ2付近の接合部1bKはあまり分布しない。このた
め、従来の7ランジ継手1の接合s1bに引張力あるい
は圧縮力が作用すると、第2図に示すような特性となる
。すなわち、圧縮力に対してはパイプ2付近の接合部1
bは工つ密着性を増す方向であり、パイプ2と7ランジ
継手1の等価面積の一体構造を圧縮するだけであるので
変形代置線形であり、ばね定a(荷重Pとたわみ6の比
)は一定である。しかし、引張力に対しては、接合部1
bの領域が接触している限りは一体構造としての引張り
であるから、圧縮と同じはね定数で直線であるが、引張
力の初期ボルト締付力の接合部1bの領域に分布した荷
重P。
クで締結すると、その締付力はボルト5の締付部11付
近に集中し、7ランン継手1の内#ilLすなわち、パ
イプ2付近の接合部1bKはあまり分布しない。このた
め、従来の7ランジ継手1の接合s1bに引張力あるい
は圧縮力が作用すると、第2図に示すような特性となる
。すなわち、圧縮力に対してはパイプ2付近の接合部1
bは工つ密着性を増す方向であり、パイプ2と7ランジ
継手1の等価面積の一体構造を圧縮するだけであるので
変形代置線形であり、ばね定a(荷重Pとたわみ6の比
)は一定である。しかし、引張力に対しては、接合部1
bの領域が接触している限りは一体構造としての引張り
であるから、圧縮と同じはね定数で直線であるが、引張
力の初期ボルト締付力の接合部1bの領域に分布した荷
重P。
点より大きくなり、接合部1bが離れてしまうと、変形
は7ランジ継手1の曲げKよる力とパイプ2の引張力と
なる。
は7ランジ継手1の曲げKよる力とパイプ2の引張力と
なる。
このとき、7ランジ継手1の曲げ力による変形は、パイ
プ2の引張力による変形よりもはるか九大きく支配する
。このため荷重20点を越えると、荷重Pに対してたわ
みが増加して曲線形に変化し、ばね定数が急激に低下し
てしまう。
プ2の引張力による変形よりもはるか九大きく支配する
。このため荷重20点を越えると、荷重Pに対してたわ
みが増加して曲線形に変化し、ばね定数が急激に低下し
てしまう。
従来の7ランジ継手1による接合は、以上のように構成
されていたので、パイプ2の引張力と圧縮力に対し直線
形の変形による同じばね定数を持つ接合手段にならなか
った。また、圧縮力、引張力に対してはね定数を小さく
しようとすると、パイプ2を極端に細くするか、肉厚ケ
小さくせねばならないので、強度的にも問題があるなど
の欠点があった。
されていたので、パイプ2の引張力と圧縮力に対し直線
形の変形による同じばね定数を持つ接合手段にならなか
った。また、圧縮力、引張力に対してはね定数を小さく
しようとすると、パイプ2を極端に細くするか、肉厚ケ
小さくせねばならないので、強度的にも問題があるなど
の欠点があった。
この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、7ランジ継手の外周部に凸状の段部を設け、ボルト
の締付けによってもバイブ付近の接合部はすきまがある
構造にし、圧縮力、引張力の荷重に対しはね定数に変動
がな(、直線形な変形のものを提供し、かつ、強度的に
は十分であるにもかかわらず、低いばね定a1に有する
7ランジ継手接合な提供するものである。
で、7ランジ継手の外周部に凸状の段部を設け、ボルト
の締付けによってもバイブ付近の接合部はすきまがある
構造にし、圧縮力、引張力の荷重に対しはね定数に変動
がな(、直線形な変形のものを提供し、かつ、強度的に
は十分であるにもかかわらず、低いばね定a1に有する
7ランジ継手接合な提供するものである。
第3図(a)、 <b>はこの発明の一実施例を示す
ものである。これらの図において、11は7ランジ継手
で、その外周部に凸状の段部12が形成されている。パ
イプ2は7ランジ継手11と溶接部3で溶接され、弾性
を有するフランジ継手11としたものである。フランジ
継手11にあけられたばか穴4にボルト5を挿通し、ナ
ツト6によりフランジ継手11同士を緊締する。
ものである。これらの図において、11は7ランジ継手
で、その外周部に凸状の段部12が形成されている。パ
イプ2は7ランジ継手11と溶接部3で溶接され、弾性
を有するフランジ継手11としたものである。フランジ
継手11にあけられたばか穴4にボルト5を挿通し、ナ
ツト6によりフランジ継手11同士を緊締する。
このように、ボルトSV規定のトルクで締め付けると1
段部12に締付力が全て集中して強固に緊締されるが、
フランジ継手11のバイブ2付近はすきま13があるた
め、締付力の分布はない。
段部12に締付力が全て集中して強固に緊締されるが、
フランジ継手11のバイブ2付近はすきま13があるた
め、締付力の分布はない。
この段部12に引張力、圧縮力が作用すると、引張り、
圧縮のいずれの場合も、パイプ2の軸方向の変形と7ラ
ンジ継手11の曲げ変形が発生する。
圧縮のいずれの場合も、パイプ2の軸方向の変形と7ラ
ンジ継手11の曲げ変形が発生する。
このとき、7ランジ継手11の曲げ変形が支配的になり
、ばね定数は太き(低下する。しかし、パイプ2の引張
力による変形も、フランジ継手11の曲げ力による変形
も直線であるので、第4図に示すように直線形ではね定
数が小さく、かつ、一定の接合力が得られる。また、パ
イプ2の引張力による変形罠比べ、フランジ継手11の
曲げ力による変形は十分に大きいので、小さいはね定数
を得たいときでも、パイプ2を細くしたり、肉厚を小さ
くτる必要がなく、しかも、7ランジ継手11の厚みも
十分厚いまfで所定のばね定数が得られるため強度的な
問題はない。
、ばね定数は太き(低下する。しかし、パイプ2の引張
力による変形も、フランジ継手11の曲げ力による変形
も直線であるので、第4図に示すように直線形ではね定
数が小さく、かつ、一定の接合力が得られる。また、パ
イプ2の引張力による変形罠比べ、フランジ継手11の
曲げ力による変形は十分に大きいので、小さいはね定数
を得たいときでも、パイプ2を細くしたり、肉厚を小さ
くτる必要がなく、しかも、7ランジ継手11の厚みも
十分厚いまfで所定のばね定数が得られるため強度的な
問題はない。
なお、上記実施例は、7ランジ継手110両方に段部1
2を設けたが、フランジ継手11の一方が7ラツトで、
他方vcFR部12が付いていても同様の効果を努する
。また、この実施例では、パイプの7ランジ継手のみに
ついて説明したが、角、くイブ、アングル、チャンネル
などに取り付けた7ランジ継手の外周部に段部12を設
けても上記と同様の効果を奏する。
2を設けたが、フランジ継手11の一方が7ラツトで、
他方vcFR部12が付いていても同様の効果を努する
。また、この実施例では、パイプの7ランジ継手のみに
ついて説明したが、角、くイブ、アングル、チャンネル
などに取り付けた7ランジ継手の外周部に段部12を設
けても上記と同様の効果を奏する。
以上説明したように、この発明は、/くイブと一体に形
成した7ランジ継手を対向させた締付具で接合するフラ
ンジ継手装置iiにおいて、少な(とも−万の7ランジ
継手の接合面の外周部に凸状σ〕段部を形成したので、
7ランジ継手の段部のみが密着され、フランジ継手がパ
イプに接合する部分は空隙となって密着せず、パイプの
引張、圧縮荷重に対し、ばね定数が小さく、かつ、直線
形な変形をするので、強度的には十分な7ランジ継手接
合が得られる効果を奏する。
成した7ランジ継手を対向させた締付具で接合するフラ
ンジ継手装置iiにおいて、少な(とも−万の7ランジ
継手の接合面の外周部に凸状σ〕段部を形成したので、
7ランジ継手の段部のみが密着され、フランジ継手がパ
イプに接合する部分は空隙となって密着せず、パイプの
引張、圧縮荷重に対し、ばね定数が小さく、かつ、直線
形な変形をするので、強度的には十分な7ランジ継手接
合が得られる効果を奏する。
第1図(m)、 (b)は従来の7ランジ継手装置の
一例な示す側断面図と要部の斜視図、第2図は第1図の
7う/ジ継手装置に対する荷重とたわみの関係な示す図
、第3 @ (a) 、 (b)はこの発明の一実施
例を示す側断面図と要部の斜視図、第4図は第3図のフ
ランジ継手装置に対する荷重とたわみの関係を示す図で
ある。 図中、2はパイプ、3は溶接部、4はばか穴、5はボル
ト、11は7う/ジ継手、12は段部、13は丁きまで
ある。なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示
す。 代理人 葛野信−(外1名) 第1図 第3図
一例な示す側断面図と要部の斜視図、第2図は第1図の
7う/ジ継手装置に対する荷重とたわみの関係な示す図
、第3 @ (a) 、 (b)はこの発明の一実施
例を示す側断面図と要部の斜視図、第4図は第3図のフ
ランジ継手装置に対する荷重とたわみの関係を示す図で
ある。 図中、2はパイプ、3は溶接部、4はばか穴、5はボル
ト、11は7う/ジ継手、12は段部、13は丁きまで
ある。なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示
す。 代理人 葛野信−(外1名) 第1図 第3図
Claims (1)
- パイプと一体に形成したフランジ継手を対向させて締付
具で接合する7ランジ継手装置において、前記7ランジ
継手の少なくとも一方の接合面の外周部に凸状の段st
設けたこと′/を特徴とする7ランジ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167597A JPS5868510A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フランジ継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167597A JPS5868510A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フランジ継手装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868510A true JPS5868510A (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=15852711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56167597A Pending JPS5868510A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | フランジ継手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5868510A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029498U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | ||
RU2667321C1 (ru) * | 2016-12-27 | 2018-09-18 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Соединитель фланцев волноводов СВЧ трактов |
RU2667324C1 (ru) * | 2016-12-27 | 2018-09-18 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Разъёмное соединение фланцев волноводов СВЧ трактов |
RU2668627C1 (ru) * | 2016-12-28 | 2018-10-02 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Соединитель фланцев волноводов СВЧ трактов |
JP2020153385A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 出光興産株式会社 | 大型異径配管フランジ |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP56167597A patent/JPS5868510A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029498U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | ||
JPH0517917Y2 (ja) * | 1988-07-01 | 1993-05-13 | ||
RU2667321C1 (ru) * | 2016-12-27 | 2018-09-18 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Соединитель фланцев волноводов СВЧ трактов |
RU2667324C1 (ru) * | 2016-12-27 | 2018-09-18 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Разъёмное соединение фланцев волноводов СВЧ трактов |
RU2668627C1 (ru) * | 2016-12-28 | 2018-10-02 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Соединитель фланцев волноводов СВЧ трактов |
JP2020153385A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 出光興産株式会社 | 大型異径配管フランジ |
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