JPS5868346A - デ−タ伝送システム - Google Patents

デ−タ伝送システム

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JPS5868346A
JPS5868346A JP56166263A JP16626381A JPS5868346A JP S5868346 A JPS5868346 A JP S5868346A JP 56166263 A JP56166263 A JP 56166263A JP 16626381 A JP16626381 A JP 16626381A JP S5868346 A JPS5868346 A JP S5868346A
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Shigeo Nanbu
南部 滋雄
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Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術の分野〕 本発明は、データ伝送システムに係り、各機器が並列に
接続される伝送路を有するデータ伝送システムにあって
、実効的な伝送速度を向上したデータ伝送システムに関
する。
〔発明の技術的背景〕
各機器がマルチドロップ接続されているデータ伝送にお
いては、各機器が無秩序にデータ伝送を行なうと、同一
の伝送路に同時に複数の信号が競合し、正しく伝送され
なくなることがある。このように2つ以上の送信源から
の信号が同一伝送路で干渉しあうことをコンテンション
という、このコンテンションの発生を防ぎ、各機器間で
の円滑なデータのやり取りを行なうためにはデータリン
クに一定の規則を導入し秩序を保つことが行なわれる。
この一定の規則のことをプロトコールと呼び、種々のプ
ロトコルがコンピュータ間データ伝送の分野で実用化さ
れている。ここでマルチドロップ接続とは、各機器が伝
送路に並列に接続されることをいう。
これらのグロトコールでは、データリンクの秩序を保つ
ために一つの機器にデータリンクの制御権を与える。デ
ータリンクの制御権を持つ局を親局と呼ぶ、ここで局と
は、機器のうちのデータ伝送の機能部をいう、11局は
自分以外の局である子局に対し、自分から送信を開始し
特定の子局に対しデータを送信したりあるいは子局のデ
ータを受信したりする。
データリンクは、親局をある一つの局に固定しその他を
すべて子局とする構成と、親局を限定せずどの局でも親
局になり得る構成とに大別される。前者の構成による通
信方式を1:N通信方式(親局1に対し子局Nコ)、後
者の構成によるものをN:N通信方式と呼ぶ。
N:N通信方式のデータリンクでは、データリンクの主
導権(親局の権利)が特定の局に限定されず任意の局に
移動していく0本発明は、この1親局の権利”の移動に
関する。
〔従来の技術〕
まず従来のコンテンション方式のデータ伝送システムか
ら説明する。
第1図はコンテンション方式を使用し九データリンクを
説明する説明図である。伝送路3IriA、 Hの2局
とマルチドロップ接続されている。BU8Yステータデ
ー4は伝送路の占有状at示すもので、例えば各局にオ
ープンコレタタのトランジスタ出力とTTL入力ゲート
を設けることにより、伝送路を占有する場合にトランジ
スタ出力f:ONとし、また伝送路が占有されているか
どうかは入力ゲートの状態がONかOFFかを判定でき
るものである。送信を開始する局は必ずこのBU8Yス
テータデーllをONとし、他局に伝送線を占有してい
ることを示す、一方、BUSYステータデーがONの時
は他局は送信を行なわない、送信が終了した親局はBU
8Yステータデーt−0FFにして子局になる。第2図
は第1図のデータリンクにおいて、A局B局の1親局の
権利”の占有状態およびBUSYステータデーの状態を
時系列で表わしたタイムチャートである。第2図の■@
の部分ではA局、B局とも他方が伝送路を未使用の状態
で親局に成っているので問題はない、しかし、θの状態
のように伝送路が未使用なので同時にA局とB局が送信
を開始する場合がある。
この時はコンテンションが発生しデータ伝送は一時的に
ストップする。この事at収拾するために一旦すべての
局が送信を中止し改めて送信を開始する。この時は送信
開始をする局に優先順位金持比せ、再びコンテンション
を起させないようにしなければならない、第2図のOの
部分がこの回線復帰のための時間である。第2図ではA
局の方の優先度を高くした場合を示す。
そして局数が増加するに従い、第2図のθに和尚する複
数局が同時に送信を開始する確率は増加し、■の回線復
帰における手続が複雑になる。
コンテンション方式はデータリンクのプロトコルが比較
的簡単でマイクロプロセッサのソフトウェアに対する負
担が少ない利点があるが、高速・高効率の機器間データ
伝送を行なう場合には次の欠点がある。
:) 局数が少なくデータ伝送の頻度が少ない場合はコ
ンテンショ/の発生確率が少ないが、局数が多くそれぞ
れが独自に N : N伝送を行なうとコンテンションの発生回数が
増加し、データリンクの閉塞状態の時間が長くなる。
I)局数が多くなるとコンテンション発生時の回線機能
回復の手続が複雑となる。
111)  優先度の低い局の回線占有確率が小さくな
り中々@親局の権利”を得られなくなり、データリンク
全体の効率が低下する。
次にポーリング/セレクティング方式について説明する
。この方式は、コンテンションを発生させずにデータリ
ンクの制御権である@親局の権利”をボーリ゛ングとセ
レクティングを使用してバトンのように各局間を受は渡
していくのでバトンバス方式とも1う、この方式では、
伝送路はその時点での親局の管理下にあるので、伝送路
の占有状nt示すBUOYステータデーは必要ない。
ポーリング/セレクティング方式を用い九N二N通信の
データリンクの一般的な特長は■ 親局が固定した1:
N通信のように親局1台の故障がデータリンク全体のシ
ステムダウンにつながらない。
■ データリンクの任意の2局間でのf−一の授受が可
能である。
■ 1続局の権利”を得る優先&を、現在の親局の次の
局番号の局が鍛優先となる回転優先とすれば、それぞれ
の局の回線占有確率は平均化され1続局の権利”を得に
くい局がでるコンテンション方式の欠点は解消できる。
01続局の権利”が一定のルールに従い次の局へ受渡さ
れるので、コ/テンショ線秩序回復までの無駄な時間が
なく回線の効率が高い。
などである。
〔従来の技術の問題点〕
しかし、これらのデータリンクは、実効伝送速度ならび
にシステムの階層的な′構成における全体の効率といっ
た点が重要な要素となる分散型総合制御システムでは問
題が多い。
分散蓋総合制御システムは、半導体IC技術の発達で可
能となったマイクロプロセッサの高機能化・低価格化、
高信頼産にょ゛るディジタル制御技術を基本とするもの
で、制御は分散化し監視は集中化の方向にある。このよ
うなシステムに要求される性能のう゛ちでデータリンク
に関連するものでは ■ 各制御ループ毎にマイクロプロセッサを備え、高度
な制御性能と信頼性を持つことと、他ループとのカスフ
ード制御を容易に行なうために、ループ間の制御変数を
データリンクを通じて高速にやや取りできること。
■ システムの監視(モニタ)は−個所に集中し、各制
御ループ毎の情報は迅速に収集され、CRTディスプレ
イに表示する。また、同時に異常時の監急処置として監
a装置のマン−マシンインタフェースを通じて遠隔制御
が可能でおること。
■ 監視装置で操作してから、末端のバルブ等が動作す
るまでには、マイクロプロセッサの処理時間、データリ
ンクの伝送時間など種々の処理時間を要するが、この時
間の総和が制御−システムの応答時間以内で人間の待時
間の心理的限界を越えそイライラさせない程度に短いこ
と。
が最も重要である。すなわち、分散型総合制御システム
に使用されるデータリンクには、監視のためにその他の
局から一一一を収集する機能誉持ち制御は行なわない局
があり、制御を行なう局同士は制御のために必要な情報
管高速でや?*り1.、一方監視専門の局はそれらの局
の制御データ(設定値、操作量、ブo4ス量など)を高
速で収集しなければならないと1う2つの重要な側面が
ある。
なお分散型総合計測制御システムはプロセスの計測・制
御の分野では周知のDDC(Direct Dlsft
ml Control )の計測システムであり、ここ
ではその詳細な説明を省略する。
ポーリング/セレクティング方式のデータリンクをこの
ような総合分散側・御システムに適用する場合、次に示
すような問題点がおる。
■ 親局が次の@親の権利”を希望し、てい・る局を捜
す場合、捜し始めてすぐに発見で断れば曳いが、発見で
きない場合は発見できる壕で!スタサーチ(親局のサー
チ)1続けなければならず、その分、制御に割く時間が
制限され、制御周期が長くなるなどの、本来最も重要な
制御に影響が出る。これを避けるため親局に成るべき局
がな(ハ)時は、一定時間マスタサーチを中止するなど
の方法もあるが、タイマ処理などのソフト処理が必要で
あり隈ずしも蛾良の措置とはいえない。
■ 監視局がデータを収集する場合、オペレ「りによる
遠隔操作や異常解析操作の場合を除くと通常は一定周期
で各制御ループの代表的なデータを収集している。
監視局はデータ収集の周期が来ると1親局の権利”を獲
得し子局に対しデータ要求を行なう、しかし、監視局の
親になる優先度が他のプロセスを制御するプロセス制御
局と同等であると、親になるまで−に時間を要し、監視
周期が長くなる。このため監視局にあるCRT画面のル
ープの制御変数の変化する周期が長くなる等の問題を生
じる。この欠点を回避するために監視局の優先度を高く
することが考えられる。たとえば、マスターサーチの時
、蛾初に必ず監視局に間合せに行く、あるいは毎回では
なく親が移動するうちの数回に1回は通常の間合せ局の
前に監視局に間合せるなどの方法である。しかし次の0
項で述べるように、監視局は全プロセス制御局からデー
タを収集するので回線を占有する時間が長く・、監視局
が頻繁に親局になるとプロセス制御4間のデータ伝送の
ための時間が少なくなりカスフード制御が遅くなる問題
がある。プロセスを制御するプロセス制御局は例えばワ
ンループコントローラの伝送制御部をさす。
■ 監視局がデータリンクに接続されたN局のデータを
収集するに要する時間は、1局からデータを収集する時
間をTとするとNT待時間なる。Tの値は第3図に示す
ように計算できる。第3図は、親局が子局に1指定する
データを送信せよ”というコマンドを送り、子局が指定
されたデータを返送する場合を説明する説明図である0
図中、縦方向のバーは、親局または子局内のマイクロプ
ロセッサの処理時間を示し、横方向のバーは2局をデー
タ伝送するのに要する時間でデータの量によりこの時間
は変化する。
なお図中のバーの長さはそれぞれのバ ーが意味する時間の比例関係を示すものではない、tl
、tsは親局、子局の送信処理時間でこの間には、伝送
L8I、DMA制御L8Iへの設定などを行なう、■。
t−はコマンドまたはデータが伝送路を伝達する時間で
伝送路の伝送速度・伝送するデータ量(バイト数)によ
って異なる0本発明が対象とするデータリンクではシリ
アル伝送なので、伝送速fをmキロヒツト7秒、伝送す
るバイト数t−nバイトとすると、伝送時間はt=−!
−2!−L(ms )で計算される。したがって、伝送
速度が速ければ速い程同じ量のデータを早く伝送できる
。ts、itはこのようにして伝送されたコマンドやデ
ータを受信し終ったことをそれぞれのマイクロプロセッ
サが割込信号として確認するまでの時間である。マイク
ロプロセッサのソフトウェア処理の都合で割込をマスク
した状能がわることと、他の割込信号との優先順位の関
係で一般に受信割込が直ちにマイクロプロセッサに確認
されることはなく ”etlの値は無視できない、t4
.tlはマイクロプロセッサが割込によってコマンドま
たはデータの受信完了を確認後行なう処理時間である。
子局では、受信コマンドにエラーがないか、コマンドの
種類は何かを判定し、指定された情報をメモリの定めら
れたアドレスに書き込み、親局に返送すべきデータを揃
え冬、一方、親局は子局から返送されたデータに外来ノ
イズなどに起因するエラーが混入していないか、要求し
た情報が返送されたかを判定し返送されてきたデータを
メモリの別の領域へ移し変える。これらの処理が終了す
ると親局は次の子局に対するデータ収集を開始する。
親局が一つの子局からデータを収集す このように、親局がN局のすべての子 局からデータを収集するには、−切の無駄時間を除いて
最小NT時間t−要し0項で述べたように監視局にとっ
ても子局にとってもスピードアップの妨げとなっている
■ 次に問題となる点は、監視局が収集する各ループ制
御局のデータの時間的な整合性の問題でおる。■項に述
べたようにNコの局のうち、第1番目の局からのデータ
と第N番目の局からのデータを比較すると後者のデータ
は前者のそれよりも(N−1)T時間後の時点での現象
を示すものである。つまり、各々の局からの少しずつず
れている。このずれ方が無視で龜る場合は問題はないが
、局数が増加した場合、データ量が多くなり子局から親
局へのデータの伝送時間が大きくなる場合は、監視の同
時性に影響がでてくるのは明らかである。
これらの欠点は、今後ますます高速で精度の高い制御性
を要求される総合分散制御システムの解決すべき問題点
とされていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これら従来の欠点を除去し、物理的な
データ伝送速度を上げるのではなく1夷効的な伝送速度
を向上したデータ伝送システムの提供にある。
さらに本発明の他の目的は、むだな親局のサーチをやめ
、より効率的に親局のサーチを得るデータ伝送システム
の提供にある。すなワチデータリンクの制御権のすみや
かなる移動ができるシステムの提供にある。
本発明のさらに他の目的はミ監視局のデータ収集を迅速
に行えるデーー伝送システ尭の提供にある。
また本発明の目的は、各局のデータの同時性を保つこと
ができるデータ伝送システムの提供にある。
〔発明の概要〕
本発明はこれらの目的を達成するため、各局が親局のサ
ーチのため共通に使用できる共通リクエスト線を設け、
監視局が親局に成るまでの時間を削減するため監視局専
用の専用リクエスト線を配置する。また本発明ではオー
トレスポンス制御回路を各局に設け、専用リクエスト線
で各子局を同時のタイミング信号で伝送制御することよ
り行う。
〔発明の実施例〕
以下本発明を一実施例について図を参照して説明する。
第4図は本発明の一実施例のうち各局と伝送路とのイン
ターフェイスの部分を表わしたブロック図である。
10と11はそれぞれ監視局とプロセス制御局の構成を
示したものである。第4図には伝送に直接関係する部分
のみを抽出している。
また、第4図には監視局とプロセス制御局を各々1つず
つしか示されていないが、これは実際の構成では複数局
存在するプロセス制御局を省略したなめである。
伝送路5は各局のドライバ12の出力端子とレシーバ1
3の入力端に共通に接続されたマルチドロップ方式の伝
送路である。送信データは内部のメモリから逐次読出さ
れ通信インタフェース16でシリアル符号に変換されド
ライバ12から伝送路5に送出される。一方、レシーバ
13より入力した伝送路5からの受信信号は通信インタ
フェース16でシリアル符号を8ビット単位のデータに
変換され内部のメモリに受信データとして書込まれる。
専用リクエストII6は監視局10が専用に使用するも
ので、信号のレベルを安定化するためにプルアップ抵抗
8で+5vにプルアツプされている。このリクエスト線
6の電位は監視局10のオープンコレクタのOFF状態
の時sV、ON状態の時はとんどひVとなる。
オープンコレクタのOFF、ON状態はマイクロプロ7
エツサが出力ポート18の出力を論理O1または1にす
ることにより制御できる。プロセス制御局のμpld専
用リクエスト線の状態をプロセス制御局の入力バッファ
14′e通じて入力ボート19では静的な状態として(
論理Q or l )、割込信号発生回路17では状態
の変化(論理0→1への変化)としての割込として知る
ことがで色る。
共通リクエスト線7Fi物理的な構成と機能は専用リク
エスト線6と全く同じである。専用リクエスト線と異な
るのは、共通リクエスト線のためのオープンコレクタが
、プロセス制御局にあり監視局にないことである。監視
局は入力ボート19と割込発生回路17によって、共通
リクエスト線の状態と状態変化を知ることが出来るが、
自ら状態を変化させることはで色ない、プロセス制御局
は自ら共通リクエスト線の状態t−変化させられると同
時に、その状態と状態変化を知ることができる。
2つのリクエスト線で状態の変化を割込信号としてマイ
クロコンピュータに与えるのはマイクロコンピュータが
絶えずリクエスト線の状IIを監視する必要はなくすた
めである。
第5図は、各局の専用・共通リクエスト線に関係する部
分の構成と接続関係を示す。
専用リクエスト線は、監視局だけが制御でき一方、共通
リクエスト線は第5図に示した通り各プロセス制御局に
オープンコレクタ出力を持ちかつそれらの出力端子が共
通に接続されているので、いわゆるワイアード・オアの
状態になっており、少くとも一つのオープンコレクタが
オンしている限り共通リクエスト線の電位は0Vt−保
つ。
第5図のうち第4図と同一部分には同一番号を付す、な
お第4図とは異なり第5図の監視局10には専用リクエ
スト線に入カッくソファ14t−介して入カボート19
5割込信号発生回路17が記載されている。これは専用
リクエスト線との信号伝達のため必要な装置で、第5図
では省略せず記載したものである。
第6図は第4図の監視局の専用リクエスト線、共通リク
エスト線との関係の部分の具体的な回路を表わした回路
図である。プロセス制御局では、入力ボート割込発生回
路が専用リクエスト線、共通リクエスト線用に2組あり
、出力ポート、オープンコレクタ出力が共通リクエスト
線に接続されている。入力バッファ14は共通リクエス
ト線7と接続し、ダイオード、抵抗を介しMe1458
4に加えられる。この出力は入力ボートのD型フリップ
70ツブ8N7″4L875に加られ、ゲート8N74
LS367を介してマイクロプロ7エツサ(μp)デー
タバスへ出力される。入力ボートt−選択する入力ボー
ト選択信号はD型フリップフロップへ入力する。またD
型フリップフロップ8N74L875の出力QFi割込
信号発生回路17のD型7リツプフーツプ8N74L8
74に加ったのち割込信号を発する。
専用リクエスト線6とはオープンコレクタ出力15によ
り出力ポート18が接続する。
ここではトランジスタとして250980.出力ポート
18として8N74L8273を使用する。
マイクロプロセッサ(μp)データバスは出力ポート1
8に加わり、また出力ポート選択信号によって出力を選
択される。
入出力ボート、オープンコレクタ出力、割込発生回路の
作用(ついて第6図によって専用リクエストIIt例に
とって第7図を参照して説明する。第7図は監視局、プ
ロセス制御局の入出力ボート・割込信号の動作を説明す
るタイヤングチャートを表わす図である。監視局が専用
リクエスト線をON状態にするには、先ずオープンコレ
クタ出力に接続する出力ポートに11”を出力する。第
6図の回路例では出カポ−)KDタイプ71Jツブフロ
ツプを用いているので、出力ポート選択信号の立上りエ
ツジで出力ポートの出力状態が変化する(第7図・0部
)、出力ポートの出力が論理@1”になるとトランジス
タがONL、専用リクエスト線の電位はOvに低下する
(第7図−0部)、専用リクエスト線に接続された入力
バッファ14の出力はこの時論理@1”に反転する。入
力バッファの抵抗、コンデンサはノイズ・フイ〃りであ
り、ダイオードは局内の+5v電源のみが停電した場合
に電流が流れるのを紡ぐものである。ノイズ・フィルタ
でゆっくり変化する信号波形を整形し、立ち上り時間を
十分小さくするためにシエ建ットトリガ入力のインバー
タを使用している。
入力ポートのラッチはトランスペアレント・ラッテと呼
ばれるものでBN端子が論理11”の時、入力の状態り
が出力Qそのまま表われる。したがって、専用リクエス
ト線の電位がOV、に低下した時、入力ポートの出力(
8N74L875のQ)は論11@l’に変化する(第
7図−〇)、この時、割込信号発生回路17のDタイプ
フリップフロップの出力が論理@1”となり割込信号が
発生する(第7図−〇)、この様に、監視局が専用リク
エストmをON状態にすると、そのタイミングで各プロ
セス制御局に割込信号が同時に発生する。
一方、プロセス制御局の入力ポートの状態は入力ポート
選択信号f:w1理@0“にすることにより、3−ステ
ートバッファ(第6図の例では8N74L8367 )
?経由してマイクロプロ7エツサのデータバスに乗せ状
態”1“を読むことがで色る。このとき、割込信号発生
回路の7リツプフロツグの出力はクリアされ論理@0”
K落ちる(嬉7図−[F])、また、入力ボート選択信
号が論理@02にある時は、入力ポートのトランスペア
レントラッチの出力はラッチされた状態にあり、仮に読
出し中に専用リクエスト線の電位が変化しても、入力ポ
ートからデータバスへの信号が途中で変化することはな
く安定である。
次に監視局が専用リクエスト線f:OFF状郭にするに
は、出力ポート@0”を出力する(第7図−[F])。
これにより、トランジスタが0FFL専用リクエスト線
の電位は+5■に上昇する(第7図−〇)。ノイズフィ
ルタとインバータを経た入力ポートの出力(トランスペ
アレントラッチの出力)ハ論理@0”になるが、論理@
1”→@0”の状態変化(第7図−〇)では割込信号は
発生しない。
との状態でマイクロプロセッサ−が入力ボート選択信号
を論理@0#にして状態を読み出すと@0”である。
また共通リクエスト線の場合の各構成要素の作用も全く
同一である。しかし、専用・共通リクエスト線のそれぞ
れの用途の違いにより全体の構成・機能に相違がある。
これはすでに第5図によって説明した。
1に8図は第4図の通信インタフェース16と接続され
るマイクロプロ7エツサとのインタフェイス部のブロッ
ク図である。31はマイクロプロ7エツサで例えば18
085A、32はメモリでROM及びRAMである。3
3はDMAコyトローラAm9517A、34はオート
レスポンス制御回路である。35はマイクロブμフエツ
サ声pK直結可能な伝送制御L8Iでここではシグネテ
イツクス2652である。36は過信インタフェースで
変調・復調回路を含み第4図のドライバ/レシーバに接
続する。37はオートレスポンス制御回路に与えるトリ
ガ信号を発生するため出力ポートである。38は!イク
ロプロ7エツサμpのコモンバスと呼ばれ、アドレス指
定信号、データバス、バスコントロール信号ヲ含む。
39は割込コンドローラム8259でおる。従来例と異
なる点はオートレスポンス制御回路が付加されたことで
ある。
第9図はオートレスポンス制御回路の構成図である。こ
のオートレスポンス制御回路はDMAコントローラ33
を効果的に制御するためのもので、DMAコントローラ
33のDMAチャネルN110をデータ受信用、CHt
CH2t 2種類の送信用に割当ている。データ受信時
伝送L8I35は8ピツトのキャラクタ毎に内部の受信
レジスタにある受信データ読出し要求信号をこの回路の
受信ステータスチェック回路346へ発生する。受信フ
レームの3キヤラクタ目は制御コード−2(以下<C2
>)と呼ばれ本発明では重要な意味がある@ <C2>
判定回路347はこの値を内部にラッチする。この値の
内容によ抄オートレスポンスモードの際はDMA33の
CHI。
CH2のいずれを使用するから選択信号をCHl、 C
H2切換回路345へ、オートレスポンスを行なわない
場合には受信完了割込信号発生回路349へのイネーブ
ル信号を送る。
受信ステータスチェック回路346は受信フレーム受信
後にDMA33のCHOで読み出すLSI35の受信ス
テータスの内容から、受信がエラーなしに完了したかを
判定する。
受信エラーなしの場合、この回路の出力は、CHl、 
CH2切換回路345と受信完了割込信号発生回路34
9へ送られる。そして、〈C2〉の内容により2つの回
路のどちらかが動作し、オートレスポンスのための起動
信号i九は受信完了割込が発生する。CHI。
CH2切換回路34!sより発生するオートレスポンス
起動信号は、DM人のCHI、CH2要求備考発生回路
342,343のいずれか一方に対して送られる。26
52が発生する送信データ書込要求信号はCHl、CH
21!求信号発生回路342,343のうち、選択され
ている一方を経由してDMAコントローラ33への要求
信号となる。第9図において341はCHOill求信
号発生回路、344はORゲート回路を示す、CHO要
求信号発生回路341には受信データ読出し要求信号お
よび受信ステータス読出し要求信号が加わる。また同様
に受信ステータスチェック回路346にも同じ信号が加
わる。送信データ要求信号はCHI要求信号発生回路3
42、CH21!求信号発生回路343に加えられ、C
HI )リガ、C1(2トリガはそれぞれORゲート回
路344に加えられる。ORゲート回路344,345
にはCHI、 CH2切換回路345よりオートレスポ
ンス起動信号が加わる。
次に、オートレスポンス制御回路34の動作を説明する
第1θ図(a)に本発明の一実施例によるデータリンク
のフレーム構成を示す、始めの(F L A G)(8
人><CI>の3バイト、終りの(CRCI)(CHO
2)(FLAG)の3バイトがHDLCプロトコルで規
格化された部分であるがこの実施例では制御コードを拡
張し第2の制御コード〈C2〉を設けている@<C2>
のビット構成は、第10図中)に示す通りである。この
中で、7ビツト目と3ビツト目が重要な意味を持ってい
る。伝送L8I35は受信したフレームの2バイト目の
8人から、1バイト毎に受信データ読み出し要求信号を
受信ステータスチェック回路346に発生する。
それに応じて、DMAコントロー1)33がlバイトず
つ受信データを読み出す、第9図の〈C2〉判定回路3
47は、DMA33のCHOの3バイト目の受信データ
(C2)を内部にラッチする。DMAコントロー:17
33により最後のl)nが読み出された後、伝送L8I
35は受信ステータス読出信号を発生する。この信号を
利用してCHO要求信号発生回路341ステータスレジ
スタの内容が受信ステータスチェック回路346内にラ
ッチされる。この回路で受信7レームが誤りなく受信さ
れたか゛どうかが判定される。第10図(b)の〈C2
〉の構成のよう(,7ビツト目のイ1が11#の時オー
トレスポンスが実行される。この際DMA33のCHl
t−使用するかCH2t−使用するかは受信フレームの
(C2)の3ビツト目の値による。つ103ビツト目が
@0#だとDMA33のCHI Kよるオートレスポン
ス、11#だとDMA33のCH2によるオートーレス
ボンスである。<02>の7ビツト目が@O”の時は従
来と同様に受信完了割込が発生する。
データを送信する場合は、オートレスポンスで親局から
のコマンドに応答する場合ばかりでなく、2局間で特殊
なデータをや9取やする場合、逆に子局が親局となって
送信を行う場合もおる。このような場合に、CPUが出
カポ−)1−使って任意に送信を開始するためにCHI
、CH2) +7ガ信号がある。第9図のオアゲート3
44はオートレスポンスとCPUのトリガのいずれでも
送信制御が行なえるようにする丸めKある。
オートレスポンスイネーブル信号が@+1#の時オート
レスポンス制御回路は上記のように動作する。10”の
時はオートレスポンス制御回路のない従来と同じように
受信の度に受信完了割込信号が発生する0通常、親局は
この信号を102、子局は@1#とする。
第10図(a)においてD1〜D、はデータで各8ビツ
トで任意の長さをもっている。第101[b)Fi<C
2>ノ8 ヒラ) t 表ワf、 第11図線受信デー
タ読出し要求信号のタイミングチャートで% <02>
は〈C2〉判定回路にラッチされ、受信ステータスレジ
スタリードは受信ステータスチェック回路にラッチされ
る。
(以下金白) 〔発明の効果〕 以下本発明の効果を一実施例を参照しながら説明する。
まず“親局の権利“を渡す際の無駄な手続をなくす効果
について述べる。
結論から言えば共通リクエスト線を使用することで解決
する。先ず、データリンクの初期状態の親は予め決めた
局?=指定する。この初期状態では各トランジスタはO
FF していて共通りクヱスト線の電位は+5vである
(第12図■)。 この状態の親局は共通リクエスト線
が+5vなので親局の問合せはしない。
第12図■はプロセス制御局tm2が親(二なる意志を
表明するためにオープンコレクタトランジスタをONし
た状態を示している。前述したように、共通リクエスト
線が0v(=下がり、割込信号発生回路から割込信号が
発生する。
各局のマイクロプロセッサはこの割込信号C:対する処
理を行なうが、現在の親局のみが親希望局を探索し始め
る。その他の子局は何もしない。“親局O権利°を獲得
したプロセス制御局はトランジスタをOFFする。プロ
セス制御局が1親局の権利“を獲得しないうち4:、さ
6(=別のプロセス制御局が“親局の権利0を希望して
い為場合(第12図O)があるので、新たC:親4二な
った局は他局の情報を収集後、共通リクエスト線の状態
を入力ポートを使用して調べ、引継き使用中かどうかを
チェックする。そして、使用中であれば前述のポーリン
グ/セレクテイング方式の手順に従い親希望局を探索す
る。親局の処理手順のフローチャートを第13図C=示
す。
このようにして、従来のデータリンクの欠点であった無
駄な燗希望局探索に要する時間をなくシ、マイクロプロ
セッサの処理能力をプロセス制御局g::llり向ける
ことができる。
次に監視局に速かに″親局の権利“を移す効果について
説明する。
これは専用リクエスト線を使用することにより行う。瞥
視局は、′親局の権利“を必要とする時に専用リクエス
ト線をON状IIlにする。この時、各プロセス制御局
に割込が発生する。親局のプロセス制御局は、自局が必
要とする情報を収集後、他のプロセス制御局への親探索
をせずに直ちに監視局へ駕いるか?“の問合せを行う。
監視局はこの問合せを待ち構えていて“親の権利“を獲
得する。
専用リクエスト線による割込は共通リクエスト線による
割込よりも優先される。この発明では、通常プロセス制
御局は共通リクエスト線を使って“属“のやり取を行う
ので、監視局の存在を全く意識する必要はなくプロセス
制御局のみで監視局を必要としないVステムにも容易に
適用できるし、しかも監視局が存在する場合には最短時
間で“親の権利0を渡せる効果がある。
さらに局間のデータの収集の時間を短縮することについ
て述べる。
第3図に示したデータリンクの処理時間のうち、口とt
−は2局間の信号伝播時間で伝送速度を速くしない限り
小さくはならず、ノ為−ドクヱアのスピードに自ら限界
がある点とコスト上昇の点を考慮すると伝送速度をむや
みi;小さくはできない。したがって、ここでは伝送速
度は一定・口・t−も従来と同じとしてTを小さくする
方法を考える。
ポーリング/セレクテイング方式のデータリン・りでは
親局−子局間の通信は親局から子局に対するコマンドと
子局から親局(二対するレスポンスを対として行なわれ
、親局のコマンドに対する子局O応答(レスポンス)の
形をとる。本発明のデータリンクのコマンドとレスポン
スの種類は大別すると次の第1表のごとく4種類である
第     1     表 このうち、子局レスポンスの第1表の1.3はコマンド
を受けて直ち(=返送できるが、第1表の4は、受信し
たコマンドの内容を調べ必要なデータを送信バッファメ
モリ(二用意する必要がある。また、第1表の2にはレ
スポンスを返送する必要はない。
したがって、データリンクのコマンド/レスポンスで最
も頻度の高い141表の1.3について、親局のコマン
ド−二対する子局のレスポンスを子局側のマイクロプロ
セッサの九珊を経ず(二直接ハードウェアで返送すれば
Tに占めるtm 、14 、 i5を事実上0にできる
以下4:この発明一実施例において、これを説明する。
親局は第9図のオートレスポンスイネプル信号を“Q 
III、子局は“1“とする。これにより親局は子局か
ら受信すると必ず受信割込が発生するし、子局は親局か
らめコマンド中の〈C2〉の7ビツト目の値(二応じ、
受信割込処理をするか受信割込を発生せず自動的にレス
ポンスを返送(オートレスポンス)スる。
送信用のDM人チャネルは、CHI、CH2の2つがあ
る。DMACHIが動作する際のメモリアドレスはコマ
ンド/レスポンス送信バッファ、DMACH2のそれは
データ送信バッファを示している。
親局はCHIの送信バッファを使用して、第1表の4つ
のコマンドを送信する。
第1表O11局コマンド1の[親になりたl、M?」で
は、R16は(’8A、>に間合せる相手子局の2次局
アドレスを、〈C1〉にHDLCで決められたコードを
、<C2:)には、7ビット=1.3ビツト=0(子局
にオートレスポンスでCHIの送信バッファの内容を返
送することを要求する)とし、さらに「駕(;なりたい
か」というコマンドの種類を示すコードを付加して送信
する。このようなコマンドを受信すると子局のオートレ
スポンス制御回路によって、CHO用のメモリアドレス
の内容が自動的に親局(:返送される。この時に、子局
のCPUは一切これらの処理に関知しなくでも良い。子
局からのレスポンスは、コマンドと同様(:〈8人〉に
自局アドレス、〈C1〉にHDLCに規定されたコード
、〈C2〉にYk、8“ NO“のコードを含めて返送
する。
子局が親局を必要としない場合、子局のCPUはCHI
用送信バッファの<02)I’ニー腋幽する内容を“N
O″′コード(例えば16進Of)を予め書き込んでお
く。CPUがこの値を変廻しない限り親局からの“親C
;なりたいか?“コマンドに対し、絶えず“NO“のレ
スポンスを返送する。子局が制御の都合で親局になる必
要が発生するとCPUは<02ンに該尚するメモリの内
容を“YES“を示すコード(−書き変える。(例えば
16進02)このよう2二書き変えたのちに%親局から
“親になりたいか?“コマンドが来ると、今度は“YE
S”のレスポンスを返送することになる。このレスポン
スを受信した親局が“親(二成れ“コマンドを送信し、
子局がそれを受信することで“親の権利“の移動が完結
する。
31Hのコマンド“一般データ金送れ“の場合は、コマ
ンド中の〈C2〉の7ビツト=13ビツト=1(子局に
CH2の送信バッファの内容返送を要求)とし、さら(
=“一般データ要求“コードを付加し、送信する。この
コマンドは監視局が親局となった場合C二使用する。子
局であろループ制御局はCH2の送信バッファに第14
図(b)のように必要なデータを絶えず書き込んでおく
。データリンク全体で、何番目のキャラクタの数迄持っ
意味は決められている。v114図(a)はCH2用の
送信バッファである0 4番目のコマンドの場合は、親局が監視局かループ制御
局の相違、さら(:同じループ制御局であっても、各々
の制御局の役割の違いで要求するデータが異なるので、
データを返送する子局は要求されたデータをコマンド受
信後::改めて集めて送信バッファC二書き込む必要が
ある。したがってこのコマンドの〈C2ンの7ビツ千は
0で、子局がこのコマンドを受信すると割込が発生する
以上述べたこの発明の一実施例により、監視局が子局1
局からデータを収集するのC41lする時間は、コ搭ン
ド3の場合、’l”=(t−)口+ts + tv +
 taである。1局あたりts+tn + tiの時間
を短縮でき、子局1局から収集する場合はそのn倍とな
る。
また、“親になりたいか?゛コマンド対するに対する応
答も同じ時間だけ早くなる。
このため本発明では実効的にデータ伝送速度を早めるこ
とができる。
次C;各局のデータの時間的な整合性について述べる。
従来の問題点は監視局が一局毎に順番にデータを収集し
、各局はその時点のデータを返送することに起因してい
る。本発明では、監視局が各ループ制御局に対して同時
にデータ更新コマンドを与え、その後(−各局からデー
タを収集する。
データ更新コマンドには、)(L)LCプロトコルに規
定されているグローバルアドレス(二よるグループポー
ルを使用する。このコマンドはく8人〉の部分が111
11111で、これを受信するすべての子局(二対して
受信割込が発生する。このコマンドによる割込が発生す
ると、子局であるループ制御局は共通要求線をONにし
、CH2用の送信バッファを最新のデータC;更新する
。更新が完了す°ると、前述の共通要求線をOFFとす
る。データ更新コマンドを受信するとすべてのループ制
御局は同じ処理をするので、共通要求線の状態は第15
図のようになる。データ更新コマンド送信後、各局が出
力ボートをt) N l:、するタイミングがばらつい
ているのは、それぞれのマイクロプロセッサが割込処理
に行くタイミングがプログラムの割込マスク制御の状[
I(:、よって異なるためである。したがって、OFF
するタイミングも局(二よりばらつくが、共通要求線の
電位は、各局のオープンコレクタトランジスタ出力がワ
イヤード・オア接続されているので、出力ボートが最も
早<ONになった時から最も遅(OFFcなるまでの間
OvのON状態(二なる。
したがって、監視局はデータ更新コマンドを送信後一定
時間経過して共通要求線の電位がOvから+5 V (
:変化することを入力ボートを通じて確認すれば、全ル
ープ制御局のデータ更新完了を確認できる。
このよう(二、グローバルアFvZ1工よゐグループボ
ールで全ループ制御局のデータを更新してからデータを
収集するので、各ループ制御局からのデータの同時性が
保たれる。
以上のようC二本発明C二よれば、親局が次の親局を捜
す時間的ロスがふせげ、各局は本来の重要な目的例えば
制御等C;従事することができる。また監視局はデータ
収集を迅速(二行うことができる。また各局間のデータ
伝送速度を着しく早くすることができ、さらに各局のデ
ータO整金性が解決できる。すなわち。
従来の技術の問題点C:紀軟した0〜0項の従来の欠点
を除去すゐことができる。
本発明は階層構造を持つ総合分散制御システムC;おい
て、特C;、最下層の内部データリンクの効率をプロ竜
スの制御能力C二できるだけ影響を与えず向上させると
ともに、階層全体のデータリンク効率を上げることがで
きる。
本発明の実施例のうち共通制御線、専用側auiは階層
構造の下部という空間的広がりが小さくしたがって局間
距離の短いデータリンクC:有効な構成要素である。
しかし、上位外部データリンクにおいても、伝送路(=
新たな物理的構成要素を必要としないオートレスポンス
動作は有効でシステム全体の効率を高めることができる
また、監視局かなく内部データリンクの部分で完結する
ような小規模構成のシステムにおいては、共通要求線と
オートレスポンス制御回路を備えることによりマイクロ
プロセッサの制御のための処理への影響を最小限にとど
めながら、かつ効率の良い伝送を行なうことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンチンジョン方式を使用したデータリンクを
説明する説明図、第2図は第1図の方式の伝送チャート
を説明する説明図、第3図は親局と子局とのデータ送受
を説明する説明図、第4図は本発明の一実施例の各局と
伝送線とのインターフェイスを表わす図、第5図は各局
の専用・共通リクエスト線に関係する接続を表わす図、
′@6図は監視局の共通・専用リクエスト線とのインタ
ーフェイスを表わす回路図、第7図は監視局、プロセス
制御局の入出力ボート、割込信号の動作を説明するタイ
ミングチャートを表わす図、第8sは各局のインタフェ
イス部のブロック図、第9図は本発明の一実施例のオー
トレスポンス制御回路の構成図、第10図(1)は本発
明の一実施例1:よるデータリンクのフレーム構成図、
第10図(b)は410図(a)の〈C2〉のビット構
成を表わす構成図、第11図は第9図の受信データ続出
し要求信号のタイミングチャートを表わす図、第12図
は親局の移動と共通リクエスト線の関係を説明する説明
図、第13図は親局の他の親局チーチのフローチャート
を表わす図、第14図(a) 、 (b)はDMAの送
信バッファのメモリ内容を説明する説明図、第15図は
共通リクエスト−〇状態を説明するタイミングチャート
を表わす図である。 6・・・専用リクエスト線、7・・・共通リクエスト縁
、16・・・通信インタフェース、17・・・割込信号
発生回路、18・・・出カポ−)、19・・・入力ボー
ト、33・・・DMムコントσ−ラ、34・・・オート
レスポンス制御回路、35・・・伝送制御LSI、37
・・・出カホート、36・・・コモンバス。 代理人 弁理士 則近憲佑 (ほか1名)第1図 親局 BUSYステータス      II”SY   BL
ISY        1lU8Y   IIIISY
第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  マルチドロップ接続のデータリンクを各機器
    間の情報伝達の手段とするデータ伝送システムにおいて
    、データリンクの制御権を機器間で移す共通要求線と自
    動返送制御回路を各機器に備えたデータ伝送システム。
  2. (2)  監視を主とする機器が付加され、この機器へ
    のデータリンクの制、御権を優先的に与える専用要求線
    を設けた特許請求の範囲第1項記載のデータ仏僧システ
    ム。
  3. (3)  マルチドロップ接続のデータリンクを各機器
    間の情報伝達の手段とするデータ伝送システムにおいて
    、データリンクの伝送効率を向上するための自動返送制
    御回路を各機器に備えたデータ伝送システム。
JP56166263A 1981-10-18 1981-10-18 デ−タ伝送システム Granted JPS5868346A (ja)

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