JPS5867409A - 金型装置 - Google Patents
金型装置Info
- Publication number
- JPS5867409A JPS5867409A JP16684181A JP16684181A JPS5867409A JP S5867409 A JPS5867409 A JP S5867409A JP 16684181 A JP16684181 A JP 16684181A JP 16684181 A JP16684181 A JP 16684181A JP S5867409 A JPS5867409 A JP S5867409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- stress
- hole
- corner
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形用の金型装置に関するものである。
一般にキャビティ一部のコーナーのＲが小さい場合には
成形時の圧力により、そこに集中応力が発生する。本発
明は上記のような金型キャビティ一部のコーナー付近に
穴をあけることにより、そのコーナ一部に発生する集中
応力を低下させることを目的とする。
成形時の圧力により、そこに集中応力が発生する。本発
明は上記のような金型キャビティ一部のコーナー付近に
穴をあけることにより、そのコーナ一部に発生する集中
応力を低下させることを目的とする。
従来の金型例を第１〜４図に示す。第１図は、従来の金
型のキャビティの部分平面図である。図中のＧ穴は固定
側型板と可動側型板をガイドするための直径８０ ｍの
穴であり、キャビティ一部のコーナーはＲ＝ ０．５
ａｍ、成形圧はＰ ＝ ５ｏｏＫｐ／ｃＩｌ、２、、、
−。
型のキャビティの部分平面図である。図中のＧ穴は固定
側型板と可動側型板をガイドするための直径８０ ｍの
穴であり、キャビティ一部のコーナーはＲ＝ ０．５
ａｍ、成形圧はＰ ＝ ５ｏｏＫｐ／ｃＩｌ、２、、、
−。
型板各部の寸法／ｄ ａ ＝ ５２０ ａｍ、ｂ ＝
４６０ ｍｍ 。
４６０ ｍｍ 。
ｃ ＝ ３６３鴫、ｄ＝＝２５７＋＊である。第２．第
３図は、第１図を細かな格子に分割し、上記の各数値を
使って、各要素ごとの応力状態を求め、第１図に示した
形状全体の変形状態および応力状態を計算により求める
という有限要素法を用いて解析した結果であり、第２図
は金型の変形状態を、第３図は応力状態を示した図であ
る。第３図の１００という数値はキャビティ部のコーナ
ーに発生する応力１００〜／−ヲ示したものである。両
図とも第１図の左上の１７２の形状について表しである
。一般に型材としてよく使用される５ｓｓＣなどの降伏
応力は５０ ”ｐ ／ ｃａ程度であるから、第３図の
結果からも明らかなように、従来の金型はキャビティ一
部のコーナーに割れを生ずるという欠点を有しているこ
とがわかる。第４図は従来の金型の他の例を示した図で
ある。この図は第１図のキャビティ一部のコーナーの割
れを防止するために、第４図のＡ部の様に、金型にイン
サート部を設けることにより、コーナーに発生する集中
応力を低下させた例である。しかしこの方法では、キャ
ビティ一部のコーナーのところで、成形品表面に金型の
割り線の跡が残り、さらに、金型の型厚Ｅが第１図のＣ
に比べ大きくなるため、金型の材料代が高くつくと共に
、金型の大型化により成形機もより大型のものを使用し
なければならなくなるという欠点を有している。
３図は、第１図を細かな格子に分割し、上記の各数値を
使って、各要素ごとの応力状態を求め、第１図に示した
形状全体の変形状態および応力状態を計算により求める
という有限要素法を用いて解析した結果であり、第２図
は金型の変形状態を、第３図は応力状態を示した図であ
る。第３図の１００という数値はキャビティ部のコーナ
ーに発生する応力１００〜／−ヲ示したものである。両
図とも第１図の左上の１７２の形状について表しである
。一般に型材としてよく使用される５ｓｓＣなどの降伏
応力は５０ ”ｐ ／ ｃａ程度であるから、第３図の
結果からも明らかなように、従来の金型はキャビティ一
部のコーナーに割れを生ずるという欠点を有しているこ
とがわかる。第４図は従来の金型の他の例を示した図で
ある。この図は第１図のキャビティ一部のコーナーの割
れを防止するために、第４図のＡ部の様に、金型にイン
サート部を設けることにより、コーナーに発生する集中
応力を低下させた例である。しかしこの方法では、キャ
ビティ一部のコーナーのところで、成形品表面に金型の
割り線の跡が残り、さらに、金型の型厚Ｅが第１図のＣ
に比べ大きくなるため、金型の材料代が高くつくと共に
、金型の大型化により成形機もより大型のものを使用し
なければならなくなるという欠点を有している。
本発明は上記の従来の欠点を解消するもので、以下にそ
の実施例を第５〜７図に示す。
の実施例を第５〜７図に示す。
第６図は第１図に示した金型のキャビティ一部のコーナ
ーの付近、つまりｆ 、＝ ３０ ｗａ、ｑ ＝ ２２
．５−の位置にφ１５の穴をあけた場合の金型形状であ
り、第６図は第５ｉのφ１６の穴の代わりにφ２ｏの穴
をあけた場合の金型形状であり、第７図は上記２種類の
穴の位置よりも１ｏ聰程キヤビテイ一部のコーナーに近
づけた位置、っまりｈ＝２０ ｗｍ １ｇ ＝ ２２．
５ｍ（Ｄ位置にφ２ｏの穴をあけた場合の金型形状を示
した。図である。
ーの付近、つまりｆ 、＝ ３０ ｗａ、ｑ ＝ ２２
．５−の位置にφ１５の穴をあけた場合の金型形状であ
り、第６図は第５ｉのφ１６の穴の代わりにφ２ｏの穴
をあけた場合の金型形状であり、第７図は上記２種類の
穴の位置よりも１ｏ聰程キヤビテイ一部のコーナーに近
づけた位置、っまりｈ＝２０ ｗｍ １ｇ ＝ ２２．
５ｍ（Ｄ位置にφ２ｏの穴をあけた場合の金型形状を示
した。図である。
上記の３つの金型形状について、第２〜３図と同様に、
有限要素法を用いて金型の変形状態およコーナーの応力
値は第５図の実施例では９６〜／ｃＪとなり、第１図の
従来例に対し４チ低下する。第６図の実施例では２２Ｋ
ｐ／ｃｒＡとなり、従来例に対し８％低下する。第７図
の実施例では９７Ｋｌｐ／ｃｒｌとなり、従来例に対し
３％低下する。このことより、本発明が応力緩和に対し
大きい効果のあることがわかる。
有限要素法を用いて金型の変形状態およコーナーの応力
値は第５図の実施例では９６〜／ｃＪとなり、第１図の
従来例に対し４チ低下する。第６図の実施例では２２Ｋ
ｐ／ｃｒＡとなり、従来例に対し８％低下する。第７図
の実施例では９７Ｋｌｐ／ｃｒｌとなり、従来例に対し
３％低下する。このことより、本発明が応力緩和に対し
大きい効果のあることがわかる。
上記の結果は、キャビティ一部のコーナーの付近に穴を
あけることに上り、その穴の近辺の変形量が穴をあけな
い場合よりも大きくなるため、それがキャビティ一部の
コーナーに生じる応力集中を緩和させたためで、本発明
の効果の裏付けとなるものである。したがって穴の位置
を、金型の強度が許す限りキャビティ＝の側壁に近づけ
た方がより大きな効果が得られると考えられる。このこ
とは、第６図の実施例よりも第６図の実施例の方がキャ
ビティ一部のコーナーの応力をより低下させていること
からも理解することができる。
あけることに上り、その穴の近辺の変形量が穴をあけな
い場合よりも大きくなるため、それがキャビティ一部の
コーナーに生じる応力集中を緩和させたためで、本発明
の効果の裏付けとなるものである。したがって穴の位置
を、金型の強度が許す限りキャビティ＝の側壁に近づけ
た方がより大きな効果が得られると考えられる。このこ
とは、第６図の実施例よりも第６図の実施例の方がキャ
ビティ一部のコーナーの応力をより低下させていること
からも理解することができる。
なお上記実施例において、キャビティ一部のコ５、−。
一ナー近辺にあけた穴は、φ１６あるいはφ２０のよう
に丸形−とじたが、楕円形状の穴、あるいは第７図の様
次形状の穴でもよく、さらにそれらの穴をあけた後、そ
の中にブッシングのような形で、同質あるいは異質の部
材を挿入した形状のものでもよい。要はコーナ一部近辺
に開けた穴がキャビ７４〜部のコーナーに生じる集中応
力を緩和するような効果をもつ形状のものであればよい
。
に丸形−とじたが、楕円形状の穴、あるいは第７図の様
次形状の穴でもよく、さらにそれらの穴をあけた後、そ
の中にブッシングのような形で、同質あるいは異質の部
材を挿入した形状のものでもよい。要はコーナ一部近辺
に開けた穴がキャビ７４〜部のコーナーに生じる集中応
力を緩和するような効果をもつ形状のものであればよい
。
以上本発明によれば、成形圧を受けると集中応力を発生
し金型に割れを発生するようなキャビティ一部のコーナ
ーが存在する場合には、そのコーナーの近辺に、ある形
状をし〆穴をあけることにより、その集中応力を低下さ
せる効果を発揮するものである。したがってこの効果を
利用すれば、金型の他の機構と組み合わせることにより
、従来の金型の欠点、つまり金型の割れ、成形品に残る
金型の割り線跡、金型の大型化、成形機の大型化を防止
することが可能となる。
し金型に割れを発生するようなキャビティ一部のコーナ
ーが存在する場合には、そのコーナーの近辺に、ある形
状をし〆穴をあけることにより、その集中応力を低下さ
せる効果を発揮するものである。したがってこの効果を
利用すれば、金型の他の機構と組み合わせることにより
、従来の金型の欠点、つまり金型の割れ、成形品に残る
金型の割り線跡、金型の大型化、成形機の大型化を防止
することが可能となる。
第１図は割れを発生す−る従来の金型の平面図、第２図
および第３図は第１図の平面図を有限要素法を用いて解
析した場合の、金型変形状態を表した図および応力状態
を表わした図、第４図は従来の割れ防止対策を採用した
従来の金型の斜視図、第６図は本発明の第１実施例にお
ける金型の平面図、第６図は本発明の第２実施例におけ
る金型の平面図、第７図は本発明ｄ第３実施例における
金型の平面図、第８図は本発明において丸形以外の穴を
あける場合の金型の平面図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第４
゛図 ハ 第 ５ 図 第７図 第 ８図
および第３図は第１図の平面図を有限要素法を用いて解
析した場合の、金型変形状態を表した図および応力状態
を表わした図、第４図は従来の割れ防止対策を採用した
従来の金型の斜視図、第６図は本発明の第１実施例にお
ける金型の平面図、第６図は本発明の第２実施例におけ
る金型の平面図、第７図は本発明ｄ第３実施例における
金型の平面図、第８図は本発明において丸形以外の穴を
あける場合の金型の平面図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第４
゛図 ハ 第 ５ 図 第７図 第 ８図
Claims (1)
- 成形圧を受けるキャビティ一部のコーナーの付近に、実
質的に集中応力を緩和するための穴を設けた金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684181A JPS5867409A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684181A JPS5867409A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867409A true JPS5867409A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15838639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16684181A Pending JPS5867409A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867409A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420321U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-01 | ||
| KR100493591B1 (ko) * | 1997-08-26 | 2005-08-29 | 삼성테크윈 주식회사 | 스탬핑금형의일체형다이인서트균열방지방법 |
| US7527551B2 (en) * | 2004-08-27 | 2009-05-05 | Delphi Technologies, Inc. | Sliding valve, especially for heating, ventilation and air conditioning system |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16684181A patent/JPS5867409A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420321U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-01 | ||
| KR100493591B1 (ko) * | 1997-08-26 | 2005-08-29 | 삼성테크윈 주식회사 | 스탬핑금형의일체형다이인서트균열방지방법 |
| US7527551B2 (en) * | 2004-08-27 | 2009-05-05 | Delphi Technologies, Inc. | Sliding valve, especially for heating, ventilation and air conditioning system |
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